JPH0996948A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0996948A
JPH0996948A JP7274902A JP27490295A JPH0996948A JP H0996948 A JPH0996948 A JP H0996948A JP 7274902 A JP7274902 A JP 7274902A JP 27490295 A JP27490295 A JP 27490295A JP H0996948 A JPH0996948 A JP H0996948A
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JP7274902A
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Takeo Yamamoto
武男 山本
Masahiro Inoue
雅博 井上
Hiroyuki Suzuki
啓之 鈴木
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Canon Inc
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  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被帯電体1の帯電を接触帯電にて行い、該被
帯電体の帯電処理面に静電潜像を形成し、その静電潜像
を現像手段によりトナー画像として可視像化して画像形
成を実行する画像形成装置について、帯電部材2に対す
る過度のトナー付着・混入に起因する帯電ムラの発生、
異常画像の発生をなくすこと、帯電部材が磁気ブラシで
ある場合に、磁気ブラシを構成する磁気粒子の経時的減
少による接触不安定に起因する帯電ムラ、及び磁気ブラ
シから離脱した磁性粒子の現像手段への混入によるスジ
等の異常画像の発生等の問題を解消すること。 【解決手段】 非画像形成時の必要時にのみ、帯電部材
の移動速度を非画像形成時の必要時のみ画像形成時に比
べ遅くする、あるいは帯電部材の移動を非画像形成時の
必要時のみ停止する、あるいは帯電部材の移動方向を非
画像形成時の必要時のみ画像形成時とは逆方向にする構
成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被帯電体に電圧を
印加した帯電部材を当接させて被帯電体の帯電を行い、
該被帯電体の帯電処理面に目的の画像情報に対応した静
電潜像を形成し、その静電潜像を現像手段によりトナー
画像として可視像化して画像形成を実行する画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式や静電記録方式の画
像形成装置において、電子写真感光体・静電記録誘電体
等の像担持体(被帯電体)を帯電処理(除電処理も含
む)する手段としてはコロナ帯電器が多用されていた。
【0003】これはコロナ帯電器を被帯電体に非接触に
対向配設し、コロナ帯電器で発生する放電コロナに被帯
電体面をさらすことで被帯電体面を所定の極性・電位に
帯電させるものである。
【0004】近年は、コロナ帯電器よりも低オゾン・低
電力等の利点を有することから、接触帯電装置(直接帯
電装置)が実用化されてきている。
【0005】これは、被帯電体に電圧を印加した帯電部
材を当接させて被帯電体面を所定の極性・電位に帯電さ
せるものである。
【0006】帯電部材として磁気ブラシを用いる接触帯
電装置は帯電、接触の安定性等の点から好ましく用いら
れる。この磁気ブラシ方式の接触帯電装置では、導電性
の磁性粒子を直接にマグネット、あるいはマグネットを
内包するスリーブ上に磁気ブラシとして磁気的に拘束保
持させ、その磁性粒子の磁気ブラシを被帯電体面に停止
あるいは回転させながら接触させ、これに電圧を印加す
ることによって、被帯電体の帯電が開始される。
【0007】又は導電性の繊維をブラシ状にしたもの
(ファーブラシ)、導電性ゴムをロール状にした導電ゴ
ムロールも接触帯電部材として好ましく用いられてい
る。
【0008】接触帯電において、被帯電体面に電荷注入
層を具備させ、この被帯電体に電圧を印加した帯電部材
を当接させることで電荷注入層に電荷を注入して被帯電
体面を所定の極性・電位に帯電させる注入帯電方式は、
帯電部材に対するAC電圧(交流バイアス)重畳の有無
にかかわらず、印加したDC電圧(直流バイアス)と略
同等の被帯電体の表面電位を得ることができ、被帯電体
への帯電がコロナ帯電器を用いて行われるような放電現
象を利用しないので完全なオゾンレスかつ低電力消費型
帯電が可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接触帯
電方式は帯電部材を被帯電体に接触させるので帯電部材
が被帯電体上の付着物を拾って汚れていきやすい。接触
帯電部材の過度の汚染は帯電ムラ等を生じさせて帯電性
能を低下させる。
【0010】被帯電体(像担持体)の帯電を接触帯電に
て行い、該被帯電体の帯電処理面に目的の画像情報に対
応した静電潜像を形成し、その静電潜像を現像手段によ
りトナー画像として可視像化して画像形成を実行する画
像形成装置においては、画像形成をかさねるにつれ、ト
ナーが接触帯電部材に付着・混入して蓄積していく。
【0011】通常、トナー粒子としては電気抵抗が比較
的高いものが用いられているので、帯電部材に過度にト
ナーが付着・混入すると、帯電部材の抵抗上昇による帯
電ムラの発生、又帯電部材として磁気ブラシを用いた際
にはトナーの過度の混入により磁性粒子が押し出されて
経時的に減少することによる接触不安定に起因する帯電
ムラ、及び磁気ブラシから離脱した磁性粒子の現像手段
への混入によるスジ等の異常画像の発生等の問題があっ
た。
【0012】特に、画像形成装置が転写材に対するトナ
ー画像転写後の被帯電体面から転写残トナーを除去する
クリーニング装置を有しないクリーナレスシステムの装
置である場合にはその被帯電体上の転写残トナーがその
まま接触帯電部材に至って該帯電部材に付着・混入して
いくため、より顕著である。
【0013】そこで本発明は、被帯電体の帯電を接触帯
電にて行い、該被帯電体の帯電処理面に目的の画像情報
に対応した静電潜像を形成し、その静電潜像を現像手段
によりトナー画像として可視像化して画像形成を実行す
る画像形成装置について、帯電部材に対する過度のトナ
ー付着・混入に起因する帯電ムラの発生、異常画像の発
生をなくすこと、帯電部材が磁気ブラシである場合に、
磁気ブラシを構成する磁気粒子の経時的減少による接触
不安定に起因する帯電ムラ、及び磁気ブラシから離脱し
た磁性粒子の現像手段への混入によるスジ等の異常画像
の発生等の問題を解消することで、長期にわたって良好
な画像形成を維持させることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする画像形成装置である。
【0015】(1)被帯電体に電圧を印加した帯電部材
を当接させて被帯電体の帯電を行い、該被帯電体の帯電
処理面に目的の画像情報に対応した静電潜像を形成し、
その静電潜像を現像手段によりトナー画像として可視像
化して画像形成を実行する画像形成装置において、非画
像形成時の必要時にのみ、帯電部材の移動速度を変化さ
せることを特徴とする画像形成装置。
【0016】(2)帯電部材の移動速度を非画像形成時
の必要時のみ画像形成時に比べ遅くすることを特徴とす
る(1)に記載の画像形成装置。
【0017】(3)帯電部材の移動を非画像形成時の必
要時のみ停止することを特徴とする(1)に記載の画像
形成装置。
【0018】(4)帯電部材の移動方向を非画像形成時
の必要時のみ画像形成時とは逆方向にすることを特徴と
する(1)に記載の画像形成装置。
【0019】(5)帯電部材が導電性の磁性粒子である
ことを特徴とする(1)乃至(4)の何れか1つに記載
の画像形成装置。
【0020】(6)帯電部材が導電性の繊維であること
を特徴とする(1)乃至(4)の何れか1つに記載の画
像形成装置。
【0021】(7)被帯電体が、感光層、及び表面層を
有し、該表面層が樹脂及び導電性微粒子を有することを
特徴とする(1)乃至(6)の何れか1つに記載の画像
形成装置。
【0022】(8)導電性微粒子がSnO2 であること
を特徴とする(7)に記載の画像形成装置。
【0023】(9)被帯電体がシリコンの非晶質より成
る表面層を有することを特徴とする(1)乃至(6)の
何れか1つに記載の画像形成装置。
【0024】(10)被帯電体が表面抵抗109 〜10
14Ω・cmの低抵抗層を有することを特徴とする(1)
乃至(6)の何れか1つに記載の画像形成装置。
【0025】〈作用〉接触帯電部材にトナーが付着・混
入しても、帯電部材に印加される直流バイアス成分と被
帯電体の表面電位間の電位コントラストを大きくするこ
とで帯電部材に付着・混入したトナーを帯電部材側から
被帯電体側に吐き出させることができる。
【0026】上記の電位コントラストは帯電部材の移動
速度(被帯電体との相対移動速度)と相関関係があり、
帯電部材の移動速度を遅くすることで電位コントラスト
は大きくなる関係がある。これは帯電部材の移動速度を
遅くすることで、帯電部材の被帯電体との接触機会が減
少するために帯電能が低下するためである。
【0027】そこで、非画像形成時の必要時にのみ、上
記の電位コントラストを画像形成時よりも大きくする方
向に帯電部材の移動速度を変化させる、より具体的に
は、帯電部材の移動速度を非画像形成時の必要時のみ画
像形成時に比べ遅くする、あるいは帯電部材の移動を非
画像形成時の必要時のみ停止する、あるいは帯電部材の
移動方向を非画像形成時の必要時のみ画像形成時とは逆
方向にする構成とすることで、帯電部材の付着・混入ト
ナーの被帯電体側への吐き出しを行わせる(帯電部材の
浄化)。被帯電体側への吐き出されたトナーは現像手段
に至り、該現像手段で回収される。
【0028】したがって、帯電部材にトナーが付着・混
入してもその付着・混入トナーは非画像形成時に被帯電
体へ吐き出されて現像手段で回収されることで浄化され
るから、長期画像形成後も帯電部材がトナー付着・混入
で過度に汚染状態になることが防止され、また磁気ブラ
シにあっては磁性粒子の減少もほとんどみられず、長期
にわたって安定に良好な画像を得ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
〈実施形態例1〉(図1〜図4) (1)画像形成装置例 図1は画像形成装置の一例の概略構成図である。本例の
画像形成装置は転写式電子写真プロセス利用のプリンタ
あるいは複写機である。
【0030】1は像坦持体(被帯電体)としての回転ド
ラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムと記す)で
あり、矢示の時計方向に所定の周速度(プロセススピー
ド)V1 にて回転駆動される。
【0031】感光ドラム1はその回転過程で、帯電手段
2による所定の極性・電位の一様な一次帯電処理、次い
で不図示の画像露光手段による画像露光Lを受けること
により、その周面に露光画像情報に対応した静電潜像が
形成される。
【0032】その感光ドラム1面の形成静電潜像が現像
手段6によりトナー画像として現像可視化され、そのト
ナー画像が感光ドラム1と転写手段としての転写ローラ
7との圧接ニップ部である転写部に不図示の給紙搬送手
段部から感光ドラム1の回転と同期どりされて適正なタ
イミングをもって搬送された記録媒体としての転写材P
に順次に転写される。
【0033】転写部を通過した転写材Pは回転感光ドラ
ム1の面から分離されて不図示の定着手段に導入されて
トナー画像の定着処理を受け画像形成物(プリント、コ
ピー)として排紙される、或は両面画像形成モードある
いは多重画像形成モードであれば転写部への再搬送部へ
搬送される。
【0034】また転写材に対するトナー画像転写後の感
光ドラム1面はクリーニング手段9により残留トナー
(転写残トナー)が除去されて、繰り返して画像形成に
供される。
【0035】a)感光ドラム1 像坦持体としての感光ドラム1は、本例は、アルミニウ
ム製の導電性ドラム基体1aと、その周面に下記の第1
〜第5の5つの層を順次に形成してなる感光体層1bか
らなる、直径30mm・長さ300mmのOPC感光体
(OCL感光体)であり、V1 =100mm/secの
プロセススピードをもって回転駆動される。
【0036】第1層;下引き層であり、アルミニウム基
体1aの欠陥等をならすために設けられている厚さ20
μmの導電層である。
【0037】第2層;正電荷注入防止層であり、アルミ
ニウム基体1aから注入された正電荷が感光体表面に帯
電された負電荷を打ち消すのを防止する役割を果たし、
アミラン樹脂とメトキシメチル化ナイロンによって10
6 Ω・cm程度に抵抗調整された厚さ1μmの中抵抗層
である。
【0038】第3層;電荷発生層であり、ジスアゾ系の
顔料を樹脂に分散した厚さ約0.3μmの層で露光を受
けることによって正負の電荷対を発生する。
【0039】第4層;電荷輸送層であり、ポリカーボネ
ート樹脂にヒドラゾンを分散したものであり、P型半導
体である。従って感光体表面に帯電された負電荷はこの
層を移動することができず電荷発生層で発生した正電荷
のみを感光体表面に輸送することができる。
【0040】第5層;電荷注入層であり、絶縁性樹脂の
バインダーに導電性微粒子としてSnO2 超微粒子を分
散した材料の塗工層である。具体的には絶縁性樹脂に光
透過性の導電フィラーであるアンチモンをドーピングし
て低抵抗化(導電化)した粒径0.03μmのSnO2
粒子を樹脂に対して70重量パーセント分散した材料の
塗工層である。このようにして調合した塗工液をディッ
ピング塗工法、スプレー塗工法、ロールコート塗工法、
ビームコート塗工法等の適当な塗工法にて厚さ約3μm
に塗工して電荷注入層とした。
【0041】あるいはシリコンの非晶質よりなる表面層
を有する感光体(アモルファスシリコンドラム、a−S
iドラム)も同様に用いられる。
【0042】被帯電体としての感光体は表面抵抗109
〜1014Ω・cmの低抵抗層を有するものとすることが
できる。
【0043】b)帯電手段2 帯電手段2は、本例は、磁気ブラシ接触帯電部材であ
り、S・N各々2極(磁束密度は各々1000ガウス程
度)よりなる直径16mmの固定のマグネットローラ2
aと、このマグネットローラに回転自由に外嵌させた非
磁性のSUSスリーブ2bと、該スリーブの外周面にマ
グネットローラ2aの磁力で付着保持させた磁性粒子の
磁気ブラシ層2cからなるスリーブ回転タイプのものを
用いた。
【0044】磁気ブラシ層2cを構成させる磁性粒子と
しては、平均粒径が10〜100μm、飽和磁化が20
〜250emu/cm3 、抵抗が1×102 〜1×10
10Ω・cmのものが好ましく、感光ドラム1にピンホー
ルのような絶縁の欠陥が存在することを考慮すると1×
106 Ω・cm以上のものを用いることが好ましい。
【0045】磁性粒子の抵抗値は、底面積が228mm
2 の金属セルに磁性粒子を2g入れた後、6.6kg/
cm2 で加重し、100Vの電圧を印加して測定してい
る。
【0046】帯電性能を良くするにはできるだけ抵抗の
小さいものを用いる方がよいので、本例においては平均
粒径25μm、飽和磁化200emu/cm3 、抵抗5
×106 Ω・cmのものを用い、これをスリーブ2bの
外周面に40グラム磁気付着させて磁気ブラシ層2cを
形成させた。
【0047】磁性粒子の構成としては、樹脂中に磁性材
料としてマグネットを分散し導電化、および抵抗調整の
ためにカーボンブラックを分散して形成した樹脂キャリ
ア、あるいはフェライト等のマグネタイト単体表面を酸
化・還元処理して抵抗調整を行ったもの、あるいはフェ
ライト等のマグネタイト単体表面を樹脂でコーティング
し抵抗調整を行ったもの当が用いられている。
【0048】上記の磁気ブラシ接触帯電部材2を磁気ブ
ラシ層2cを感光ドラム1面に接触させて配設する。磁
気ブラシ層2cと感光ドラム1の接触ニップ部n(帯電
ニップ部)の幅は6mmとした。
【0049】そして、スリーブ2bに帯電バイアス印加
電源S1より所定の帯電バイアスVdcを印加し、スリ
ーブ2bを感光ドラム1との接触ニップ部nにおいて感
光ドラム1の回転方向とはカウンター方向(逆方向)と
なる矢示の時計方向に、移動速度(周速度)V2 =10
0mm/secで回転駆動させることで、回転感光ドラ
ム1面が帯電バイアスの印加された磁気ブラシ層2cで
摺擦され、感光ドラム1の感光体層1bの表面が所望の
電位に注入帯電方式で一様に一次帯電処理される。
【0050】本例はスリーブ2bに帯電バイアスVdc
=−700VのDC定電圧を印加し、感光ドラム表面電
位VsとしてVs=−690Vを得ることができた。即
ちこのときの電位コントラストΔVはΔV=|Vdc−
Vs|=10Vであった。
【0051】c)画像露光手段 画像露光手段は、レーザビーム走査露光方式、原稿画像
光のスリット露光方式等適宜である。本例ではレーザビ
ーム走査露光方式の画像露光手段とする。感光ドラム1
の帯電処理面にレーザビーム走査露光Lがなされること
により、感光ドラム面の露光明部の表面電位が減衰して
静電潜像が形成される。
【0052】d)現像手段6 本例はトナーとしてネガトナーtを用いたジャンピング
現像方式の現像装置である。6aはマグネットローラ、
6bはマグネットローラに回転自由に外嵌させた非磁性
の現像スリーブである。現像スリーブ6aは感光ドラム
1と0.3mmの距離をおいて対向配設させてあり、矢
示の反時計方向に回転駆動される。現像スリーブ6aが
回転することでその外周面に一成分磁性トナーtが薄層
taとして磁気付着保持されて感光ドラム1との対向部
である現像部に搬送される。現像スリーブ6bには現像
バイアス印加電源S2から、周波数1800Hz、Vp
p1400VのAC成分と、−500VのDC成分を重
畳した現像バイアスが印加され、感光ドラム1面の静電
潜像がジャンピング現像され、潜像の露光明部にトナー
が付着して可視化(反転現像)される。
【0053】e)転写ローラ7 転写手段としての転写ローラ7は芯金棒7aの外周に同
心一体に抵抗5×108 Ωの導電ゴム層7bを形成し
た、直径16mmの導電性弾性ローラである。この転写
ローラ7には転写バイアス印加電源S3より+3500
VのDC電圧が印加される。この転写ローラ7により、
転写部に搬送された転写材Pの裏面側からトナーtと逆
極性(本例は+)の帯電がなされることにより、感光ド
ラム1面側のトナー画像が転写材Pの表面側に静電転写
される。
【0054】f)クリーニング手段9 本例はブレード式のクリーニング装置(クリーナ)であ
り、感光ドラム1面に当接させたクリーニングブレード
9aにより感光ドラム1面が拭掃されてトナー画像転写
後の回転感光ドラム1面から残留トナーが除去される。
【0055】本例の画像形成装置は、感光ドラム1、帯
電部材2、現像装置6、クリーニング装置9を一括して
画像形成装置本体に対して着脱交換自在のプロセスカー
トリッジPCとしてある。プロセスカートリッジとする
プロセス機器の組み合わせは上記に限られず適宜であ
る。プロセスカートリッジ方式でない画像形成装置であ
ってもよい。
【0056】(2)帯電部材2の移動速度制御 帯電部材としての磁気ブラシ接触帯電部材2(スリーブ
2b)の回転周速度V2 を不図示の駆動制御系により可
変制御できるようにしてある。
【0057】A)まずは、磁気ブラシ接触帯電部材2の
回転周速度V2 を画像形成時も非画像形成時も変えずに
2 =100mm/secに一定に設定して画像形成装
置を稼働させて画像形成を行った。この場合の画像形成
時における電位コントラストΔVは ΔV=|Vdc−Vs|=|(−700)−(−69
0)|=10V である。
【0058】この系では、A4横送りで5万枚の画像形
成を過ぎたあたりから出力画像上にスジが生じ始めた。
【0059】これは、比較的画像濃度の高い部分の、感
光ドラム上の転写残トナーが次第にクリーニング装置9
をすり抜け帯電部材2の磁気ブラシ層2cに混入して帯
電部材2が過度にトナーで汚染され、トナーが過度に混
入した磁気ブラシ層部分は抵抗上昇することで感光ドラ
ム電位Vsに部分的低下を生じ、また帯電部材2から追
い出された磁性粒子が現像装置6に混入することで現像
スリーブ6b上のトナーコーティングが乱されたためで
ある。
【0060】7万枚の画像形成を過ぎた時点では許容範
囲外の画質の画像を生じ、帯電部材や現像装置6の清
掃、あるいは交換を行う必要があった。
【0061】このときの帯電部材2の磁気ブラシ層2c
を形成している磁性粒子の量は当初の40グラムに対し
て5グラム程度減少していた。
【0062】B)そこで次に、非画像形成時、本例では
図2のタイミングチャートのように、画像形成終了時の
毎後回転時にのみ、帯電部材の回転周速度V2 を30m
m/secに制御して画像形成装置を稼働させて画像形
成を行った。
【0063】画像形成時の感光ドラム電位VsはVs=
−690Vであるが、後回転時においてはVs=−64
0Vとなった。即ち電位コントラストΔV=60Vであ
る。
【0064】これは、帯電部材2の周速度を遅くするこ
とで、帯電部材2の、被帯電部材としての感光ドラム面
との接触機会が減少するために帯電能が低下するためで
ある。図3に本例の構成における帯電部材2の周速度V
2 と電位コントラストΔVの関係を示す。ここで周速度
2 がマイナスで示してある部分は帯電部材2が図1の
時計方向と反対の反時計方向、即ち感光ドラム1との接
触ニップ部nにおいて感光ドラム1の回転移動方向と同
方向に回転移動しているときである。
【0065】ところで、本発明者らの検討によれば、本
例の系においては電位コントラストΔVが50Vを越え
たあたりから帯電部材2から感光ドラム1へのトナーの
吐き出しが顕著に開始される。帯電部材2から感光ドラ
ム1へ吐き出されたトナーは現像装置6で回収される。
【0066】図4に電位コントラストΔVとトナー吐き
出し量の関係を示す。図4においてトナーの吐き出し量
を任意単位(a.u)としているのは帯電部材2に混入
したトナーの量によって絶対値が変化するためである。
【0067】したがって、帯電部材2にクリーニング装
置9をすり抜けたトナーが混入してもその混入トナーは
非画像形成時(本例は毎後回転時)に感光ドラム1へ吐
き出されて現像装置6で回収されるから、帯電部材がト
ナーで過度に汚染された状態になることが防止され、長
期画像形成後も帯電ムラ、及び磁気ブラシにあっては磁
性粒子の減少もほとんどみられず長期にわたって安定に
良好な画像を得ることができる。
【0068】実際に本例においては、A4横送りで5万
枚の画像形成をすぎても出力画像上にスジが生じること
もなく、10万枚を過ぎても良好な画像を得ることがで
きた。また、10万枚時点での磁気ブラシ層2cを構成
している磁性粒子の量は当初の40グラムに対して僅か
に0.3グラム減少しただけであった。
【0069】本例において画像形成中に電位コントラス
トΔVを40V以上にしないのはΔVが大きくなる程、
帯電均一性が悪くなるためである。具体的には本例の系
では電位コントラストΔVが40〜50Vを越えた当た
りからハーフトーンなどの中間調の画像において、帯電
不均一が原因による微小な帯電ムラ(濃度ムラ)を生じ
ることがあった。このため画像形成時には電位コントラ
ストΔVが小さくなるようにする必要があった。
【0070】ただし、図3の帯電部材2の周速度V2
電位コントラストΔVの関係、および濃度ムラを生じ始
める電位コントラストΔVの大きさは、本例の値に限定
されるものではなく、プロセススピード、感光体の種
類、磁性粒子の抵抗、接触ニップ部nの幅等の条件によ
り変化するものであり、全ての系に当てはまるものでは
ない。
【0071】〈実施形態例2〉(図5) 本例は図5のように、転写材Pに対するトナー画像転写
後の感光ドラム1面を清掃するクリーニング装置を省略
したクリーナレスシステムの画像形成装置である。図1
の装置との対比において図5の装置はクリーニング装置
(9)を有していない点が異なるだけであり、他の装置
構成は図1の装置と同様であるから再度の説明は省略す
る。
【0072】このクリーナレスシステムの画像形成装置
について、実施形態例1のB)と同様に図2のタイミン
グチャートのように、画像形成終了時の毎後回転時(非
画像形成時)にのみ帯電部材2の周速度V2 を30mm
/secに制御して画像形成装置を稼働させて画像形成
を行った。
【0073】この場合は、A4横送りで7万枚の画像形
成を越えたあたりから出力画像上に軽微なスジが生じ始
めた。
【0074】その後9万枚時点で許容範囲外の画像を生
じてしまった。このときの帯電部材2の磁気ブラシ層2
cを形成している磁性粒子の量は当初の40グラムに対
して5グラム程度減少していた。
【0075】これはクリーニング装置がないため常に転
写残トナーが帯電部材2に混入するため、実施形態例1
の系では後回転時における、帯電部材2から感光ドラム
1側へのトナー吐き出し量が追い付かないためである。
【0076】そこで本例においては、画像形成終了時の
毎後回転時(非画像形成時)に帯電部材2の周速度V2
を20mm/secに制御し、また20枚に1回の前回
転時(非画像形成時)に帯電部材の回転を停止状態に制
御して画像形成を行ったところ、10万枚過ぎてもスジ
のない良好な画像を得ることができた。
【0077】これは、20枚に1回、帯電部材2を停止
させることで、この停止の間において帯電部材2から感
光ドラム1面側への多量のトナーの吐き出しが促進さ
れ、トナーの吐き出しが追いつくためである。
【0078】〈実施形態例3〉実施形態例2のクリーナ
レスシステムの装置の場合、ジャム(Jam)処理後
(紙詰まり処理後)のジャム復帰時の前回転時に、ジャ
ムトラブルのために転写材Pに転写されなかった感光ド
ラム1面のトナー画像がそのまま帯電部材2に持ち込ま
れて多量のトナーが帯電部材2に混入する場合を生じ
る。この場合にはジャム復帰後の始めの2〜3枚の画像
形成時に白地部に若干トナーが付着するカブリ画像を生
じることがあった。これは多量のトナーが帯電部材2に
混入し、その吐き出しが次の画像形成までに間に合わ
ず、若干のドラム電位の低下を招くためである。特にジ
ャム時の感光ドラム面の形成画像がベタ画像であった場
合に顕著に生じる。
【0079】そこで、本例では、ジャム復帰時の前回転
時にのみ、帯電部材2の回転を、実施形態例1・同2の
場合とは反対方向に、回転ドラム1と同じ周速度にした
ところ、ジャム復帰直後の画像形成時においてもかぶり
画像を生じることなく良好な画像を得ることができた。
これは周速度を被帯電体としての感光ドラム1と同じに
することでより電位コントラスΔVを増加させてトナー
の吐き出しを多量化できるためである。
【0080】〈実施形態例4〉(図6) 本例は感光ドラム1の接触帯電部材として図6のように
導電性繊維のブラシ2A(以下、ファーブラシと称す)
をもちいた。
【0081】本例のファーブラシ2Aは、外径が10m
mの芯金ローラ2dの外周面に、毛足長さが3mm、植
毛密度が10万本/inch2 、抵抗値が1×106 Ω
の導電性繊維をブラシ状に植毛2eした総外径16mm
ののものである。
【0082】このファーブラシ2Aを、導電性繊維ブラ
シ部2eを感光ドラム1面に接触させて配設する。導電
性繊維ブラシ部2eと感光ドラム1の接触ニップ部nの
幅は7mmとした。
【0083】そして、該ファーブラシ2Aに帯電バイア
ス印加電源S1より所定の帯電バイアスVdcを印加し
回転駆動させることで、回転感光ドラム1面が帯電電圧
の印加された導電性繊維ブラシ部2eで摺擦され、感光
ドラム1の感光体層1bの表面が所望の電位に注入帯電
方式で一様に一次帯電処理される。
【0084】ファーブラシ2Aにおいては、磁気ブラシ
接触帯電部材2の場合のように磁気ブラシ層2cを構成
する磁性粒子の欠落による現像装置6への悪作用という
ものは生じないが、やはり導電性繊維ブラシ部2eにト
ナーが混入することが出力画像に異常をきたす原因とな
っていた。
【0085】接触帯電部材としてファーブラシ2Aを用
いた場合にも、実施形態例1乃至同3における場合と同
様に、非画像形成時の適当なタイミングで帯電部材の周
速度を変化させて大きな電位コントラストΔVを生じさ
せるようにしてファーブラシ2Aに混入したトナーの吐
き出しを行なわせたところ、10万枚の画像形成を過ぎ
ても良好な画像を得ることができた。またファーブラシ
2Aにおいては磁気ブラシにおけるような磁性粒子の欠
落がないので、帯電部材としての長寿命化を図ることが
できた。
【0086】〈その他〉 1)実施形態例1の画像形成装置はクリーニング装置9
を有するもの、実施形態例2はクリーナレスシステムの
もの、実施形態例3はジャム復帰時にトナー吐き出しを
行わせるモードとしたが、これに限定されるものでな
く、帯電部材の周速度の変化率や、変化させるタイミン
グを適当に選ぶことで、どの実施形態例も全ての系に適
用可能である。また同時に2つ以上の実施形態例を併用
することも勿論可能である。
【0087】2)帯電部材2の周速度の変化タイミング
は非画像形成時(前多回転、前回転、紙間、後回転等)
の任意のタイミングで行えば良いものである。
【0088】3)各実施形態例において帯電部材2・2
Aに対する印加バイアスはDC電圧のみとしたが、これ
に適当なAC電圧を重畳させたものでも同様の効果を得
ることができる。
【0089】4)磁気ブラシ接触帯電部材はスリーブ回
転タイプでなく、回転マグネットローラに直接にまたは
導電性コート層を介して導電性磁性粒子を磁気ブラシ層
として磁気吸着させて保持させたマグネット回転タイプ
とすることもできる。
【0090】5)被帯電体としての像担持体は電子写真
感光体に限らず、静電記録における誘電体等であっても
よい。
【0091】6)本発明は、電荷注入帯電に限らず、接
触帯電部材として磁気ブラシやファーブラシ等を用い
る、放電現象により帯電させる接触帯電にも有効であ
る。
【0092】7)像担持体1上の静電潜像の現像手段6
としては、一般的に、非磁性トナーについてはブレード
等でスリーブ上にコーティングし、磁性トナーは磁気力
によってコーティングして搬送し、像担持体に対して非
接触状態で現像する1成分非接触現像方法と、上記のよ
うにしてコーティングしたトナーを像担持体に対して接
触して接触状態で現像する1成分接触現像方法と、トナ
ー粒子に対して磁性のキャリアを混合したものを現像剤
として用いて磁気力によって搬送し像担持体に対して接
触状態で現像する2成分接触現像方法と、上記2成分現
像剤を非接触状態にして現像する2成分非接触現像方
法、の4種類に大別される。本発明において現像手段は
それらの何れであってもよい。画像の高画質化や高安定
性の面から、2成分接触現像方法が多く用いられてい
る。
【0093】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被帯電体
の帯電を接触帯電にて行い、該被帯電体の帯電処理面に
目的の画像情報に対応した静電潜像を形成し、その静電
潜像を現像手段によりトナー画像として可視像化して画
像形成を実行する画像形成装置について、非画像形成時
の必要時にのみ、帯電部材に印加される直流バイアス成
分と被帯電体の表面電位間の電位コントラストを画像形
成時よりも大きくする方向に帯電部材の移動速度を変化
させる、より具体的には、帯電部材の移動速度を非画像
形成時の必要時のみ画像形成時に比べ遅くする、あるい
は帯電部材の移動を非画像形成時の必要時のみ停止す
る、あるいは帯電部材の移動方向を非画像形成時の必要
時のみ画像形成時とは逆方向にする構成とすることで、
帯電部材に付着・混入したトナーを吐き出させることに
より、帯電部材に対する過度のトナー付着・混入に起因
する帯電ムラの発生、異常画像の発生をなくすことがで
き、帯電部材が磁気ブラシである場合に、磁気ブラシを
構成する磁気粒子の経時的減少による接触不安定に起因
する帯電ムラ、及び磁気ブラシから離脱した磁性粒子の
現像手段への混入によるスジ等の異常画像の発生等の問
題を解消することができ、長期にわたって、スジ等の画
像欠陥のない良好な画像形成を維持させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1の画像形成装置の概略構成模型図
【図2】制御タイミングチャート
【図3】帯電部材の周速度と電位コントラストの相関図
【図4】電位コントラストとトナー吐き出し量の相関図
【図5】実施形態例2の画像形成装置の概略構成模型図
【図6】実施形態例4の画像形成装置の要部(ファーブ
ラシ部分)の構成模型図
【符号の説明】
1 被帯電体としての像担持体(感光ドラム) 2・2A 接触帯電部材としての磁気ブラシまたはフ
ァーブラシ 6 現像装置 7 転写ローラ 9 クリーニング装置 PC プロセスカートリッジ P 転写材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 370 G03G 21/00 370

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被帯電体に電圧を印加した帯電部材を当
    接させて被帯電体の帯電を行い、該被帯電体の帯電処理
    面に目的の画像情報に対応した静電潜像を形成し、その
    静電潜像を現像手段によりトナー画像として可視像化し
    て画像形成を実行する画像形成装置において、非画像形
    成時の必要時にのみ、帯電部材の移動速度を変化させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 帯電部材の移動速度を非画像形成時の必
    要時のみ画像形成時に比べ遅くすることを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 帯電部材の移動を非画像形成時の必要時
    のみ停止することを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 帯電部材の移動方向を非画像形成時の必
    要時のみ画像形成時とは逆方向にすることを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 帯電部材が導電性の磁性粒子であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載
    の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 帯電部材が導電性の繊維であることを特
    徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 被帯電体が、感光層、及び表面層を有
    し、該表面層が樹脂及び導電性微粒子を有することを特
    徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の画
    像形成装置。
  8. 【請求項8】 導電性微粒子がSnO2 であることを特
    徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 被帯電体がシリコンの非晶質より成る表
    面層を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6の
    何れか1つに記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 被帯電体が表面抵抗109 〜1014Ω
    ・cmの低抵抗層を有することを特徴とする請求項1乃
    至請求項6の何れか1つに記載の画像形成装置。
JP7274902A 1995-09-28 1995-09-28 画像形成装置 Pending JPH0996948A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6640072B2 (en) 2000-12-08 2003-10-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including an image bearing member and a charging member featuring a controlled peripheral velocity difference therebetween during charging
JP2018120172A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、画像形成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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