JPH099621A - 電圧共振型電源装置 - Google Patents

電圧共振型電源装置

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JPH099621A
JPH099621A JP15785495A JP15785495A JPH099621A JP H099621 A JPH099621 A JP H099621A JP 15785495 A JP15785495 A JP 15785495A JP 15785495 A JP15785495 A JP 15785495A JP H099621 A JPH099621 A JP H099621A
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JP
Japan
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load
power supply
circuit
control circuit
voltage
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Application number
JP15785495A
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English (en)
Inventor
Kazuto Watanabe
和人 渡辺
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力消費を軽減する。 【構成】 負荷23の消費電流が大電流から微小電流に
変化した状態で、負荷にかかる電圧が過電圧になると、
コントロール回路19によりパルス信号の供給が停止さ
れ、PWM動作が停止する。同時に、コントロール回路
19はバイパス回路400のトランジスタ29をONに
して定電流回路をアクティブにし、外部コントロール回
路22に流れる電流を抵抗24を介してコモンに流す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PWM制御される電圧
共振型電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電圧共振型電源装置を図3を参照
して説明する。この装置は2次側制御であるため、交流
電源1の電圧を、トランス8と、ダイオード11と、コ
ンデンサ14,16と、3端子レギュレータ18とによ
り、コントロール回路(コンピュータを含む)19の必
要とする直流電圧にし、この直流電圧をコントロール回
路19に供給している。コントロール回路19が動作す
ると、トランス7を介してパルス電圧が駆動回路5に供
給され、駆動回路5によりスイッチングトランジスタ4
が駆動され、スイッチングトランジスタ4がスイッチン
グする。すると、外部コントロール回路22および負荷
23が必要とする電力がトランス6を介して外部コント
ロール回路22および負荷23に伝達される。
【0003】負荷23は動作状態とスタンバイ状態とで
は容量が極端に異なるので、スタンバイ状態での負荷2
3での消費電流を減らすため、制御電圧の設定モード
を、動作状態の高い設定のモードと、スタンバイ状態の
低い設定のモードの切り換えが外部コントロール回路2
2により行なわれる。
【0004】スタンバイ状態(負荷が非常に軽い状態)
で、電圧検出抵抗20,21とコントロール回路19に
より過電圧が検出された場合、コントロール回路19に
よりパルス信号の供給が停止されPWM動作が停止され
る。PWM動作が停止しても、ダミー抵抗42に電流が
流れるので、自励共振動作に移行することはなく、外部
コントロール回路22の動作が円滑に停止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、PWM
動作が停止しなくなっても、ダミー抵抗42を介して電
流が流れるので、ダミー抵抗42により無駄な電力を消
費することになる。
【0006】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、PWM動作が停止したときに自励共振動作に移行
せず、しかも、電力消費を軽減することができる電圧共
振型電源装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、PWM制御さ
れる電圧共振型電源装置において、出力負荷と並列に接
続したダミー負荷と、PWM動作しているとき、前記ダ
ミー負荷を切り離し、PWM動作が停止したとき、前記
ダミー負荷を出力負荷に接続する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、PWM動作しているとき、制御手
段により、ダミー負荷を切り離し、PWM動作が停止し
たとき、制御手段により、ダミー負荷を出力負荷に接続
する。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】<第1実施例>図1は本発明の第1実施例
を示す。図1において、1は交流電源である。2はダイ
オードブリッジ、3は平滑コンデンサであり、交流電源
1の交流を全波整流し平滑させるものである。8はトラ
ンスであり、その1次側に交流電源1が接続されてい
る。300は定電源回路であり、トランス8の2次側に
設けてあり、整流ダイオード11と、平滑コンデンサ1
4,16と、3端子レギュレータ18により構成されて
いる。
【0011】43は共振コンデンサであり、トランス6
の1次巻線に直列に接続してあり、トランス6の1次側
の電圧波形を、共振コンデンサのキャパシタンスと1次
巻線のインダクタンスとにより決まる周波数の正弦波に
してスイッチング損失を低減するためのものである。5
は駆動回路であり、共振コンデンサ43と並列接続した
スイッチングトランジスタ4を駆動するものである。
【0012】200は半波整流回路であり、トランス6
の2次側に設けてあり、整流ダイオード10と、平滑コ
ンデンサ13とにより構成されている。23は負荷であ
り、半波整流回路200に接続してある。20,21は
抵抗であり、半波整流回路200の電圧を分圧する分圧
回路が構成されている。
【0013】100は定電源回路であり、トランス6の
2次側に設けてあり、整流ダイオード9と、平滑コンデ
ンサ12,15と、3端子レギュレータ17とにより構
成されている。22は負荷としての外部コントロール回
路であり、定電源回路100を電源としている。
【0014】19はコントロール回路であり、定電圧源
300を電源としており、パルス信号をトランス7を介
して駆動回路5に供給し、抵抗20,21により構成さ
れた分圧回路の電圧が所定の電圧より高くなったとき、
パルス信号の供給を停止するものである。400はバイ
パス回路であり、定電流回路(抵抗24と、pnp トラン
ジスタ25と、ダイオード26,27とにより構成され
る)と、抵抗28と、npn トランジスタ29とにより構
成され、抵抗20,21により構成された分圧回路の電
圧が所定の電圧より高くなったとき、コントロール回路
19の制御により、外部コントロール回路22に流れる
電流を抵抗24を介してコモンに流すものである。
【0015】定電源回路100,300および半波整流
回路200のコモンと、トランス7の2次巻線が接続し
てある。
【0016】このように構成したので、コントロール回
路19からのパルス信号はトランス7を介して駆動回路
5に供給され、駆動回路5によりスイッチングトランジ
スタ4がスイッチングされると、電力がトランス6を介
して2次側に伝達され、外部コントロール回路22と負
荷23に供給される。外部コントロール回路22と負荷
23に印加される電圧は、抵抗20,21により構成さ
れた分圧回路により得られた電圧に基づき、コントロー
ル回路19により制御されることになる。また、負荷2
3の電圧は動作状態(高い電圧)とスタンバイ状態(低
い電圧)の2モードがあり、それぞれの状態に合わせて
制御される。
【0017】負荷23の消費電流が大電流から微小電流
に変化した状態で、負荷にかかる電圧が過電圧になる
と、コントロール回路19によりパルス信号の供給が停
止され、PWM動作が停止する。同時に、コントロール
回路19はバイパス回路400のトランジスタ29をO
Nにして定電流回路をアクティブにし、外部コントロー
ル回路22に流れる電流を抵抗24を介してコモンに流
す。よって、外部コントロール回路22は自励共振動作
に移行せずに円滑に動作を停止することになる。 <第2実施例>本実施例は第2実施例の負荷23に加え
て高圧負荷を有する例である。本実施例では、トランス
6に代えて3つの2次巻線を有するトランス26を採用
し、追加した2次巻線に、定電源回路100,200の
他に、高圧定電源回路500が接続してある。
【0018】図2において、高圧定電源回路500は、
倍整流用コンデンサ31,32,33と、倍整流用ダイ
オード34,35,36と、電流制限用抵抗37と、高
圧制御用トランジスタ38とにより構成され、高圧定電
源回路500には高圧負荷41が接続してある。
【0019】高圧定電源回路500では、トランス26
の2次側交流が倍整流用ダイオード34,35,36
と、倍整流用コンデンサ31,32,33により倍整流
され、高圧負荷41に供給される電圧が生成される。生
成された電圧は、検出用抵抗39,40により検出さ
れ、検出値が設定値よりも低くなったとき、すなわち、
高圧負荷41の電圧が所定値を超えたとき、コントロー
ル回路219は高圧制御用トランジスタ38をONさ
せ、所定の電圧になるように電力の供給を停止させる。
一方、検出値が設定値よりも高くなったとき、高圧制御
用トランジスタ38をOFFさせる。
【0020】定電源回路300には、コントロール回路
19に代えてコントロール回路219が接続してある。
コントロール回路219には、バイパス回路400が接
続されるとともに、高圧制御用抵抗39,40により構
成され高圧定電源回路500の出力電圧を分圧する分圧
回路の出力と、高圧定電源回路500のトランジスタ3
8のベースが接続されている。
【0021】本実施例では、第1実施例との比較でいえ
ば、高圧定電源回路500を付加した点が相違するが、
負荷23の消費電流が大電流から微小電流に変化した状
態で、負荷にかかる電圧が過電圧になったときの動作は
相違しないので、その動作説明は省略する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、PWM動作が停止したとき
に自励共振動作に移行せず、しかも、電力消費を軽減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す電気回路図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す電気回路図である。
【図3】PWM制御される電圧共振型電源装置の従来例
を示す電気回路図である。
【符号の説明】
1 交流電源 2 ダイオードブリッジ 3 平滑コンデンサ 5 駆動回路 6,7,8 トランス 19 コントロール回路 100,300 定電源回路 200 半波整流回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PWM制御される電圧共振型電源装置に
    おいて、 出力負荷と並列に接続したダミー負荷と、 PWM動作しているとき、前記ダミー負荷を切り離し、
    PWM動作が停止したとき、前記ダミー負荷を出力負荷
    に接続する制御手段とを備えたことを特徴とする電圧共
    振型電源装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ダミー負荷は抵
    抗負荷であることを特徴とする電圧共振型電源装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記ダミー負荷は定
    電流負荷であることを特徴とする電圧共振型電源装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記制御回路はマイ
    クロコンピュータを含むことを特徴とする電圧共振型電
    源装置。
JP15785495A 1995-06-23 1995-06-23 電圧共振型電源装置 Pending JPH099621A (ja)

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JP15785495A JPH099621A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 電圧共振型電源装置

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JPH099621A true JPH099621A (ja) 1997-01-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1469584A2 (en) * 2000-02-24 2004-10-20 Matsushita Electric Works, Ltd. Non-contact electrical power transmission system having function of making load voltage constant
JP2014161169A (ja) * 2013-02-20 2014-09-04 Hamamatsu Photonics Kk 直流電源回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1469584A2 (en) * 2000-02-24 2004-10-20 Matsushita Electric Works, Ltd. Non-contact electrical power transmission system having function of making load voltage constant
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