JPH0995892A - ワイピング用湿式不織布 - Google Patents

ワイピング用湿式不織布

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JPH0995892A
JPH0995892A JP7253576A JP25357695A JPH0995892A JP H0995892 A JPH0995892 A JP H0995892A JP 7253576 A JP7253576 A JP 7253576A JP 25357695 A JP25357695 A JP 25357695A JP H0995892 A JPH0995892 A JP H0995892A
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JP
Japan
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fiber
wiping
component
nylon
sheath
Prior art date
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Pending
Application number
JP7253576A
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English (en)
Inventor
Masaru Nagai
優 長井
Hisashi Nagi
比佐志 凪
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的大きなホコリから、微細な油汚れまで
拭き取ることが可能であるワイピング用不織布を提供す
ることにある。 【解決手段】 ナイロン6とポリエチレンテレフタレー
トからなる単繊維繊度8〜20デニールの芯鞘型複合繊
維を含むワイピング用湿式不織布であって、該複合繊維
は、ナイロン6を芯成分とし、鞘成分は、ナイロン6と
ポリエチレンテレフタレートとが繊維断面においてそれ
ぞれ不規則な形状で複合されており、繊維表面に繊維の
長さ方向に不規則なスジ状の凹部を有し、該凹部の深さ
が繊維直径の5〜30%相当長であるワイピング用湿式
不織布。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特殊な芯鞘型複合
繊維をアルカリ処理し、抄紙したワイピング用不織布に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単一重合体から成る0.5〜1d
rの細デニール繊維を用いて抄紙し、ワイピング用不織
布として用いる事は公知である。また、高捕集性の不織
布としてガラス繊維をバインダーで接着した不織布や、
メルトブロー法で形成したウェッブを積層後、ニードル
パンチした不織布も提案されている。
【0003】この様な細デニールの繊維を用いた場合、
極細繊維の断面形状は円形や楕円形であり、ある程度の
汚れは拭き取れるもののワイピング用としてはすぐに目
詰まりを発生し、完全に拭き取れるというものでは無か
った。更に細デニールという事もあり、ハリ、コシが無
く、また強度的にも特に拭き布が目付が低いという点で
弱く、編物とした場合、柔らかすぎて手にまとわりつく
という欠点もあった。
【0004】また分割型複合繊維を用いて抄紙し、拭き
布として使用される事も知られているが、微細な汚れか
ら粒子の大きなゴミ等まで一枚の拭き布で拭き取れると
いうものが無かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来の拭き布の欠点を改善し、パン屑のような比較
的大きなホコリから、微細な油汚れまで拭き取ることが
可能であるワイピング用不織布を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、アルカ
リ水溶液に対する溶解性を異にし、実質的に相溶性のな
い少なくとも2種の熱可塑性重合体成分からなる単繊維
繊度8〜20デニールの芯鞘型複合繊維を含むワイピン
グ用湿式不織布であって、該複合繊維は、アルカリ水溶
液に難溶性の重合体成分Aを芯成分とし、鞘成分は、該
重合体成分Aとアルカリ水溶液に溶解性の重合体成分B
とが繊維断面においてそれぞれ不規則な形状で複合され
ており、繊維表面に繊維の長さ方向に不規則なスジ状の
凹部を有し、該凹部の深さが繊維直径の5〜30%相当
長であることを特徴とするワイピング用湿式不織布であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で使用される複合繊維の鞘
成分においては、アルカリ水溶液に対する溶解性を異に
し、かつ相溶性を有しない2種以上の熱可塑性重合体を
使用する事が重要である。特に、アルカリ水溶液に溶解
しやすい熱可塑性重合体成分Bと実質的に溶解しない熱
可塑性重合体成分Aを使用することが好ましい。その様
な重合体の組合わせとしては、例えば、ポリエステルと
ポリアミド、ポリエステルとポリオレフィン等の組合わ
せをあげることができる。これら組み合わせにおいて
は、ポリエステルがアルカリ水溶液に対して溶解性を示
す重合体である。
【0008】ここで、重合体成分Bとして用いられるポ
リエステルとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレ
ート(PET)、ポリブチレンテレフタレートあるいは
共重合成分としてイソフタル酸、金属スルホネート基を
有するイソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸などのジ
カルボン酸成分やエチレングリコール、ブチレングリコ
ール;ジエチレングリコール;ポリエチレングリコール
やポリプロピレングリコール等のポリアルキレングリコ
ール等のジオール成分を用いた共重合ポリエステルを挙
げることができる。さらに具体的には構成単位の80モ
ル%以上がエチレンテレフタレート単位であり20%以
下を上記の共重合成分で変性することができる。
【0009】一方、本発明で使用される複合繊維におい
てアルカリ水溶液に難溶性の熱可塑性重合体成分として
は、例えば、ポリアミドやポリオレフィンが好ましく使
用され、例えば、ポリアミドとしては、ナイロン4、ナ
イロン6、ナイロン7、ナイロン11、ナイロン12、
ナイロン66、ナイロン6・10等が挙げられるが、本
発明においてはナイロン6、ナイロン66が好ましい。
また、ポリオレフィンとしては、ポリプロピレン、ポリ
エチレン等が挙げられる。
【0010】本発明で使用されるランダム複合繊維を構
成する熱可塑性重合体の少なくとも一成分としては、例
えば、PETあるいは共重合PETのようなアルカリ水
溶液に対して溶解性を示す重合体を使用することが必要
であり、かかるポリエステル成分をアルカリ水溶液にて
一部溶解することにより、繊維表面にスジ状の凹部を形
成することができる。
【0011】アルカリ水溶液としては、苛性ソーダ、苛
性カリ、メタケイ酸ソーダ等の水溶液が挙げられる。溶
解処理はポリエステルの全量が溶解したり、ポリアミド
又はポリオレフィンなどの他方成分との界面が完全に剥
がれてしまうほどに行ってはならず、減量率5〜30重
量%程度の溶解処理が望ましい。また、溶解処理は、抄
紙する前の繊維の段階で事前に行うことが好ましい。抄
紙後にアルカリ水溶液処理を行うと、紙力が低下してワ
イピングとしての実用に耐えないので好ましくない。
【0012】次に本発明の複合繊維の単繊維繊度は8〜
20drが好ましい。単繊維繊度が8drより小さくな
るとアルカリ処理後繊維が分割され、細デニール化が起
こり、出きる製品の強度が弱くなったり、柔らかくなり
過ぎて実際の使用に支障をきたす。また単繊維繊度が2
0drを越えると抄紙が難しく、斑の大きな紙しか得ら
れず、満足する製品を得ることは難しい。デニール的に
は10〜15drがより好ましい範囲である。また、繊
維長は、特に制限されないが5〜30mmが好ましい。
5mm未満の場合、紙強力不足となり、30mmを越え
ると絡まり等が発生し紙欠点となる。
【0013】複合繊維の鞘成分中での各成分組成比は重
合体成分B/重合体成分A=30/70〜70/30、
好ましくは40/60〜60/40が望ましい。さらに
具体的には、ポリエステル/ポリアミド、ポリエステル
/ポリオレフィン=30/70〜70/30、好ましく
は40/60〜60/40が望ましい。
【0014】またアルカリ処理後の繊維軸表面上の不規
則なスジ凹部の個数は多い方が好ましいが、平均して4
〜10個あればよい。その凹部の深さは、直径の5〜3
0%の相当長であることが重要で、直径の5%以下の相
当長の場合、ホコリ、汚れ等の捕集効率は小さく30%
以上になると、繊維が凹部で破損し、フィブリル化が起
こり、やはり捕集性についての性能が落ちる。
【0015】本発明で使用される複合繊維の鞘成分は、
重合体成分A及びBとが不規則な形状で複合されている
ため、アルカリ処理により上記したような特有なスジが
形成され、その結果ワイピング用不織布としての効果を
生んでいるが、鞘成分をかかる特有の複合状態とするた
めには、比相溶性の重合体成分A及びBを、別個に溶融
して各々導入孔を通してスタティックミキサーの直前で
合流させ、次いで静止混練素子を通す事により分割統合
を繰り返すことにより、それぞれの重合体成分を鞘成分
断面において不規則に存在させることが可能であり、重
合体成分Aを芯部に配置し、前記複合成分を鞘部に配置
するようにして従来公知の芯鞘型複合繊維の製造装置の
ノズル面に導入され、紡糸孔より紡出し引き取りし、次
いで延伸工程、捲縮工程、熱処理工程を経て所定長に切
断する事によって製造できる。
【0016】次に上記の複合繊維を抄紙して湿式不織布
とする方法について述べると、前記複合繊維を1〜10
wt%のスラリーとなるように水を投入し、ビーター又
はパルパーにて離解し均一な水分散液を調整する。更
に、チェストにて0.5〜5wt%水分散液となるよう
に希釈し、撹拌しながら繊維の均一水中分散スラリーを
得、これを抄紙原料とする。
【0017】かかるスラリーは必要に応じ振動スクリー
ンや除塵装置を経て丸網又は傾斜型ワイヤーの長網や短
網に移送し循環白水で割りながらワイヤー上に抄き上げ
る。できる抄紙はスラリーの撹拌や振動スクリーンを使
用する事により強固に三次元交絡しているので、補助剤
等を用いる事なく充分な強度物性(引張強度、引裂強
度、剥離強度)を持ち合わせている。抄き上げは円網一
槽でも良いし、多槽抄きとしても良い。更に円網と長網
又は短網の組み合わせで抄紙しても良い。抄き上げられ
た湿紙は真空脱水により予め余剰の水分を除去し乾燥機
に移される。乾燥機のタイプはヤンキータイプ、多筒式
のどちらでも良い。
【0018】このようにして得られる本発明の湿式不織
布は坪量が50〜200g/m2 程度であり、該繊維を
構成する鞘成分の各重合体成分の多くは分割剥離してお
りワイピング用不織布としての用途に好適である。
【0019】
【実施例】以下本発明を具体的に実施例によって説明す
るが、本発明は何等これらに限定されるものではない。
【0020】実施例1 ナイロン6とポリエチレンテレフタレートを別個に溶融
して各々導入孔を通してスタティックミキサーの直前で
合流させ、次いで静止混練素子を通し分割統合を繰り返
すことにより、それぞれの重合体成分が60:40の割
合で不規則に複合されたポリマー流を鞘成分として、ま
た、同時にナイロン6を芯成分として従来公知の芯鞘型
複合繊維の紡糸ノズル(74ホール)より紡出し引き取
った。その際の吐出量は300g/分、引取速度は60
0mとした。次いで得られた紡糸原糸を75℃、4倍延
伸し両重合体の界面剥離が起こりやすい状態にして通常
の抄紙用油剤を付着させた後、約0.2g/dの張力下
で15mm長にカットし、鞘成分における平均分割数
7、単繊維繊度19デニールの繊維を得た。
【0021】苛性ソーダ水溶液にて該繊維を23%溶解
処理し、次いで5重量%のスラリーとなる様に水を投入
し、ビーターにて離解し均一な水分散液を調整し、更に
チェストにて2重量%水分散液となるように希釈し撹拌
しながら、繊維の均一水中分散スラリーを得、これを抄
紙原料とした。その後スラリーを傾斜型ワイヤーの長網
に移送し循環白水で割りながらワイヤー上に抄き上げ、
抄き上げられた湿紙を真空脱水により余剰の水分を除去
しヤンキータイプの乾燥機に移し坪量が100g/m2
の紙を得た。得られた不織布をワイピング用として評価
したところテーブル上の汚れや粒子の大きなホコリか
ら、ガラス面に付着する油汚れまできれいに拭き取る事
ができた。
【0022】実施例2〜6、比較例1 鞘成分における重合体成分A、Bの組合せ、それらの重
量比、単繊維繊度、カット長、断面内の平均分割数およ
びアルカリ減量率を表1に示すように変化させること以
外は、実施例1と同様にして繊維化、抄紙を行った。そ
の結果を表1に示した。
【0023】
【表1】
【0024】比較例2 常法によって得られた単繊維繊度2.0デニールのポリ
エチレンテレフタレート繊維を用いて実施例1と同様に
して抄紙し、ワイピング用として評価したがテーブル上
の汚れ等は、きれいになるが、ガラス等に付いた油汚れ
は除去できなかった。
【0025】比較例3 ナイロン6/ポリエチレンテレフタレート=60/40
の組み合わせで、本発明のような芯鞘構造とすることな
く、2種のポリマーが繊維断面全体に不規則に接合され
たランダム複合繊維を製造し、ポリエチレンテレフタレ
ート成分を全てアルカリで溶解させ、その後抄紙して不
織布を作成したが、ナイロン6が分割してしまい、繊維
表面上にスジ状の凹部を持つ繊維は存在せず、ガラス面
についた細かい汚れを完全に拭きとることはできなかっ
た。
【0026】
【発明の効果】本発明の繊維は分繊後繊維軸方向に不規
則なスジ状の凹部を持ちワイピング用不織布としてガラ
ス面等に付いた粒子の小さな油汚れから手軽に使用でき
るテーブル拭き等のゴミやホコリの粒子の大きさに関係
無く拭き取ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // D04H 1/54

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルカリ水溶液に対する溶解性を異に
    し、実質的に相溶性のない少なくとも2種の熱可塑性重
    合体成分からなる単繊維繊度8〜20デニールの芯鞘型
    複合繊維を含むワイピング用湿式不織布であって、該複
    合繊維は、アルカリ水溶液に難溶性の重合体成分Aを芯
    成分とし、鞘成分は、該重合体成分Aとアルカリ水溶液
    に溶解性の重合体成分Bとが繊維断面においてそれぞれ
    不規則な形状で複合されており、繊維表面に繊維の長さ
    方向に不規則なスジ状の凹部を有し、該凹部の深さが繊
    維直径の5〜30%相当長であることを特徴とするワイ
    ピング用湿式不織布。
JP7253576A 1995-09-29 1995-09-29 ワイピング用湿式不織布 Pending JPH0995892A (ja)

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JP7253576A JPH0995892A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 ワイピング用湿式不織布

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000049893A1 (en) * 1999-02-22 2000-08-31 The Procter & Gamble Company Fibrous matrix for absorbing fats and oils

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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