JPH0995771A - 真空装置用の窓材 - Google Patents

真空装置用の窓材

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JPH0995771A
JPH0995771A JP25657995A JP25657995A JPH0995771A JP H0995771 A JPH0995771 A JP H0995771A JP 25657995 A JP25657995 A JP 25657995A JP 25657995 A JP25657995 A JP 25657995A JP H0995771 A JPH0995771 A JP H0995771A
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JP25657995A
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Masatake Yamamoto
正剛 山本
Takashi Onishi
隆 大西
Katsuhiro Itayama
克広 板山
Atsushi Hisamoto
淳 久本
Tsugumoto Ikeda
貢基 池田
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱・プラズマCVD装置等の真空装置におけ
るマイクロ波導入用の窓材について透明性や耐熱性を損
なうことなく耐弗素プラズマ性を改善する。 【解決手段】 溶融石英ガラス製等の透明セラミックス
製窓材のチャンバー内側となる面に、該窓材構成物質の
熱膨張係数と実質的に同一であるか若しくはより大き
く、後記非晶質Al23 のそれより小さい熱膨張係数
を有する物質からなる下地層が形成され、更に上部層と
して、実質的に非晶質のAl23 膜がコーティングさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】CVD装置などで代表される
真空装置においては、例えばマイクロ波を導入する為の
透明窓材が設置されるが、この様な窓材は真空装置内部
で生成する腐食性ガスによって物理的・化学的な損傷を
受け、長期にわたる使用が困難になることがある。そこ
で本発明はこの様な窓材についてその耐食性を改善しよ
うとするものである。
【0002】
【従来の技術】基板上に金属やセラミックス等の薄膜を
形成する手法のひとつとして、CVD法が知られてい
る。CVD法を実施する為の薄膜形成装置(CVD装
置)には、真空チャンバー内に導入したガスを分解もし
くは反応させる手法の違いによって、熱CVD装置、プ
ラズマCVD装置、光CVD装置、或はこれらの手法を
組合せて実施する装置、例えば熱・プラズマCVD装置
等が開発されている。
【0003】代表例として熱・プラズマCVD装置につ
いて説明すると、図1に示す様に、チャンバー(反応
室)1の下方にランプヒータ3を配置し、透明石英ガラ
スまたは透明ガラス組成物等の透明セラミックスで形成
された窓2を通してサセプタ6を加熱する。サセプタ6
上には基板7が載置されており、サセプタ6からの伝熱
によって基板7が例えば300℃程度に加熱される。一
方排気口5を介してチャンバー1内の空気を排出するこ
とにより、チャンバー1内は真空乃至減圧状態とされる
と共に、導入口4からはWF6 等の材料ガスまたはエッ
チングガスが導入されている。この状態でサセプタ6と
チャンバー壁との間に高周波電圧を印加し、導入口4か
ら高周波を導入すると、前記材料ガス等がプラズマ化さ
れ、基板7上に希望組成の薄膜、例えばW膜が形成され
る。即ちランプヒータ3の加熱が窓2を介してチャンバ
ー1内に伝えられ、材料ガス等の分解や反応の開始・促
進、基板7上への薄膜堆積反応の促進、更には前記薄膜
の構造や基板7に対する密着性の改善等にとって重要な
役割を果たしている。
【0004】従って窓2はランプヒータ3からの光線
(主に赤外線)を効率的に透過させるという主旨から、
透明であることが必須であり、前記の様な透明性の良い
素材が用いられている。一方窓の内面はチャンバー1の
高熱に露されるから、耐熱性であることも必要であり、
更に以下述べる理由から、耐腐食性、特に耐ハロゲン系
ガス腐食性及び耐ハロゲン系プラズマ腐食性に優れたも
のであることも必要であるとされている。
【0005】即ち該CVD装置においては、ハロゲンガ
スやハロゲン化合物ガスを使用することが多く、代表的
なものとしてはF2 やWF6 が示される。また成膜終了
後にはNF3 等を含むエッチングガスがクリーニング用
としてチャンバー内に導入される。この様なハロゲン系
ガスを使用するときは、成膜中またはエッチング中にハ
ロゲン系ガスプラズマ(以下代表的に弗素プラズマ等と
言うことがある)が発生し、窓の内面がこれらに露され
る。しかるに前記した透明セラミックス、特にSiO2
単体で構成される石英ガラスは耐弗素ガス性及び耐弗素
プラズマ性が低く、著しい浸食損傷を受ける。
【0006】窓の内面にこの様な浸食損傷が発生する
と、浸食損傷の程度が僅かであっても窓の透明性が低下
し、ランプヒータの窓材としての適格性を失う。また損
傷の程度が更に進むと、ピット状の局部的腐食が発生
し、これがクラック発生の起点になるという恐れがある
他、窓の厚みが全体的に減少し、真空装置としての安全
性という観点から、継続使用できなくなる。或は浸食に
よって窓面から剥離されたSiO2 が微粒子となってチ
ャンバー内に浮遊し基板に付着することがあり、この様
な場合は半導体装置用デバイスとして不良を招くという
致命的な問題もある。
【0007】そこで弗素プラズマ等による窓材浸食を防
止することが必要となり、その対策の第1としては、S
iO2 を含まない透明材料の使用が考えられる。しかし
ながら例えばプラスチックス材料では、透明性はあって
も耐熱性やガス放出の問題があり、熱・プラズマCVD
装置のチャンバー用窓材として不適切である。そこで耐
熱性及びガス放出特性の点で適切なものとして、SiO
2 を含まないセラミックス材料が考えられるが、多結晶
セラミックスでは透明性に問題があり、透明性を確保す
るためには単結晶または非晶質状としなければならず、
いずれも製造上の問題に遭遇する。即ち単結晶のものを
大口径且つ大肉厚に製造することは現在の製造技術レベ
ルでは非常に難しいことであり、特にCVD装置では直
径8インチ或はそれ以上の大口径ウエハーを使用するこ
とが主流となっており、当然にそれ以上の大口径窓材が
必要となるから、単結晶窓材の開発は現実性に欠けると
言わなければならない。一方非晶質材料の製造について
も、大きなバルク材を非晶質とすることは熱平衡の観点
から技術上の問題があり、特に大口径窓材を非晶質材料
で製造することは非常に困難である。
【0008】一方上記CVS装置の運転はバッチ処理方
式が原則であるため、膜形成が終わった後のチャンバー
1は一旦開放され、次の運転に備えて諸準備が進められ
るまでの間に室温付近まで冷却される。従ってチャンバ
ー1内はバッチ処理の都度、室温と300℃程度の間の
温度域で加熱/冷却が繰り返されることになり、チャン
バー1の一部材である窓材も加熱/冷却のヒートショッ
クを受けることになる。
【0009】ところで石英ガラスの熱膨張係数は約5×
10-7/℃であり、Al23 の熱膨張係数は約8×1
-6/℃であるから、両者の熱膨張係数には10倍以上
もの大差があることになる。従って加熱/冷却過程中に
は、この両者の熱膨張係数差によって生じる大きな熱応
力がAl23 膜にかかってくる。その為Al23
にクラックを生じたり、部分的な剥離を生じることもあ
る。クラックが発生すると、ハロゲンガスが膜深部から
窓材表面へ侵入するという事故が起こり、そのこと自体
が新たな剥離原因ともなる。そして剥離部では石英ガラ
スが弗素プラズマに曝されることとなる為、前記したS
iO2 微粒子の発生を招くという問題に発展する。
【0010】そこで上記の様な熱応力による被膜のクラ
ック防止という観点から、石英ガラス基板上にAl膜と
Al23 膜を積層被覆する方法が提案されたが(実公
昭61−13555)、Al膜が不透明である為ランプ
ヒータの光を遮り加熱効果が損なわれるという不具合が
ある。
【0011】この他ジルコニア,アルミナまたはその混
合酸化物を窓材の表面に被覆する方法が開発されたが
(特開昭53−146717,同54−3118)、上
記発明では被覆材の材質が結晶質であって物性的に硬く
且つ脆いものであるため、基板の加熱時あるいはプラズ
マ発生時の温度上昇によってクラックやピンホールを生
じ易く、弗素プラズマ等がクラックやピンホールから侵
入して基板(窓材)をエッチングするという事故が発生
する危険があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記の様な状況から、
透明性を損なうことなしに、耐熱性、耐ハロゲン系ガス
腐食性及び耐ハロゲン系プラズマ腐食性を発揮すると共
に、上記した熱的影響によってクラックや剥離を生じる
ことのない保護膜を備えた真空装置用の窓材を提供する
ことが要請され、本発明はこれに応えるべくなされたも
のである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らが提供する窓
材は、該窓材におけるチャンバーの内側となる面に、A
l,Si,O,Nよりなる群から選択される1種以上の
イオン注入により形成されたこれら元素の濃度富化層を
有すると共に、上部層として実質的に非晶質のAl2
3 膜がコーティングされたことを要旨とするものであ
り、該Al23膜は、スパッタリング法により厚さ
0.1〜20μm程度に形成することが推奨される。
【0014】
【発明の実施の形態】透明セラミックスからなる透明窓
材にAl23 膜を形成して耐弗素プラズマ性を改善す
ること自体は既述の如く公知であるが、本発明者らは、
Al23 膜の膜質に注目し、膜質と耐弗素プラズマ性
の関係について種々検討を行った。その結果、腐食性の
強い弗素プラズマ中で強い耐食性を発揮させる為には、
Al23 膜の膜質が重大な制御項目となることが分か
った。
【0015】即ちAl23 膜をX線回折測定に付した
とき、結晶質に由来する半値幅5°以下の回折ピークを
有しないこと、換言すれば実質的に非晶質であること
が、優れた耐弗素プラズマ性を発揮する上で必要なので
ある。このAl23 膜が結晶質且つ多結晶体であると
き、或は結晶質部分と非晶質部分が混在するときは、結
晶粒界や結晶質と非晶質と界面部分が耐弗素プラズマ性
に劣るため、当該部分から選択的な腐食が進行し、クラ
ックやピンホールの形成に発展する。尚Al2 3 膜を
単結晶体として形成したときは上記の様な選択的腐食は
回避できるが、全体が非晶質であるものに比べると、耐
弗素プラズマ性が総体的に劣る他、成膜時の残留膜応力
が大きい為、窓材使用前(コーティング直後)及び窓材
使用中にコーティング層の剥離や割れを生じ易い。従っ
て全体を実質的に非晶質とすることがもっとも有利であ
ることが確認された。
【0016】次に本発明者らは、石英ガラスと非晶質A
23 膜の間に両者の界面状態を変えて熱応力に対す
る強度を改善してクラックや剥離を防止するという課題
の下に種々検討を行った。その結果石英ガラスの表面
に、イオン注入法を適用してAl,Si,O,Nよりな
る群から選択される1種以上の元素を注入してこれら元
素の濃度富化層を形成するという手段に想到した。この
様な濃度富化層を形成すれば、それ自身が透明性を損な
うことなしにヒートショックに対する強い抵抗能力が発
揮される。これはイオン注入によって石英ガラス表層部
に非熱平衡物質層が形成される為であり、この層が熱応
力に対するクッション材としての機能を果たし、クラッ
クや剥離の防止に寄与するのである。
【0017】ところでイオン注入によって非熱平衡物質
層を形成する上で最適のイオン種は、注入対象が石英ガ
ラスであるという事情、またその上部層が非晶質Al2
3膜であるという界面上の特性から、特にAl,S
i,O,Nの4種が選択されたのである。
【0018】注入イオン量は特に限定されないが、上記
4種を単独または複合して、合計で1×1015イオン/
cm2 以上注入することが望まれるが、大過剰に注入し
ても本発明の効果が飽和に達するだけであるから、1×
1018イオン/cm2 以下の注入量で十分である。尚イ
オン注入によっても透明性が失われない理由は、石英ガ
ラス母材とイオン注入層が、マトリックス構造上同一で
あることに基づくと考えられる。
【0019】非晶質Al23 膜の厚さは本発明を制限
しないが、0.1μm未満であると窓表面を完全に被覆
することが困難で、被覆欠陥を内在してバリア性が不十
分であり、基板に部分的な腐食を招くことがある。よっ
て0.1μm以上が好ましい。より好ましくは0.5μ
m以上である。一方上限については、膜厚の増大に伴っ
て耐食効果が向上する反面、膜にかかる絶対的な応力
(熱応力の他、形状や成膜条件による応力を含む:真応
力)が増加してコーティング層の剥離や割れを招き易く
なるので、安全性という観点からは20μm以下とする
ことが望まれる。
【0020】非晶質Al23 膜の形成方法としては、
特に制限される訳ではないが、スパッタリング法が特に
好ましく、この方法であれば、成膜の為の個々の粒子が
大きなエネルギーを有するため基板に対して強く付着す
ると共に、成膜条件を制御することにより、非晶質Al
23 膜を均一に形成して良好な耐弗素プラズマ性を享
受することができる。尚スパッタリング法としても特に
制限されるべきではないが、代表的にはRF(高周波)
マグネトロンスパッタリング法を採用することが望まれ
る。スパッタリング法に代って用い得る方法としては真
空蒸着法が示される。これらに対しイオンプレーティン
グ法や化学蒸着法等を採用すると結晶性Al23 膜が
生成し易く、また組成ズレ等の問題を生じる恐れがあっ
て好ましくない。
【0021】
【実施例】実施例1 厚さ2mmの石英ガラス表面に、種々の条件でAl,S
i,O,Nの各元素をイオン注入し、その上部に、Al
23 ターゲット(純度99.99%)を用いたRFマ
グネトロンスパッタリング法により、非晶質Al23
層を10μm形成した試料を作製した。この試料をNF
3 ガスのプラズマ中で、室温から600℃まで昇温速度
50℃/分で加熱し、600℃で10分間保持した後、
冷却速度15℃/分で冷却し、室温で10分間保持する
という加熱/冷却サイクルを500回繰り返す熱サイク
ルテストにかけ、膜の剥がれ、クラック、および石英ガ
ラスのダメージの状況を光学顕微鏡により調べた。結果
を表1に示す。
【0022】試料1は、イオン注入を行なわず、Al2
3 膜を石英ガラス上に直に成膜した従来例と同一のも
のであり、熱応力に対するクッション材の機能を果たす
イオン注入層がないため、膜の剥がれ、クラックが多く
発生し、若干ではあるが石英ガラスにもダメージが見ら
れる。イオン注入を行なった試料では、膜の剥れは見ら
れず、クラックもイオン注入量が1×1015イオン/c
2 以下の試料で若干見られる程度であり、イオン注入
層の効果が十分である。
【0023】
【表1】
【0024】実施例2 厚さ2mmの石英ガラス表面に、注入量1×1017イオ
ン/cm2 の条件でAlをイオン注入し、その上部に、
厚さを0.05〜30μmまで種々変化させた非晶質A
23 層を、実施例1と同様の方法にて形成した。得
られた試料を実施例1と同様に、NF3 ガスのプラズマ
中で、室温〜600℃の加熱/冷却を500回繰り返す
熱サイクルテストにかけ、膜の剥れ、クラックおよび石
英ガラスのダメージの状況を光学顕微鏡により調べた。
結果を表2に示す。
【0025】非晶質Al23 層の厚さを0.05μm
とした試料1では、非晶質Al2 3 層の厚さが薄すぎ
て弗素プラズマに対するバリア性が不十分なため、石英
ガラス自体にダメージが生じている。非晶質Al23
層の厚さを0.1〜20μmとした試料2〜7では膜の
剥れ、石英ガラスへのダメージはなく、試料2、7で若
干クラックが見られる程度である。非晶質Al23
の厚さが20μmを超える試料8〜10では、膜の剥が
れ、クラックが増加し、剥がれを生じた部分では石英ガ
ラスもダメージを受けている。
【0026】
【表2】
【0027】
【発明の効果】本発明の構成は上記の通りであるから、
真空装置用窓材としての透明性や耐熱性を損なうことな
く、優れたハロゲン系ガス腐食性及び対ハロゲン系プラ
ズマ腐食性を発揮することに成功した。また長期間使用
中に受ける加熱/冷却の繰り返しによる熱応力にも耐
え、長期間に亘って剥離やクラックを生じることのない
安定した窓材とすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱・プラズマCVD装置を示す説明図である。
【符号の説明】
1 チャンバー(反応室) 2 窓 3 ランプヒータ 4 導入口 5 排気口 6 サセプタ 7 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久本 淳 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 (72)発明者 池田 貢基 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンバー内に腐食性ガスが存在する真
    空装置における透明セラミックス製窓材であって、該窓
    材のチャンバーの内側となる面に、Al,Si,O,N
    よりなる群から選択される1種以上のイオン注入により
    形成されたこれら元素の濃度富化層を有すると共に、上
    部層として実質的に非晶質のAl2 3 膜がコーティン
    グされてなることを特徴とする透明性及び耐熱性の優れ
    た真空装置用窓材。
  2. 【請求項2】 前記上部層の膜厚さが0.1〜20μm
    である請求項1に記載の真空装置用窓材。
  3. 【請求項3】 前記上部層がスパッタリング法によって
    形成されたものである請求項1または2に記載の真空装
    置用窓材。
JP25657995A 1995-10-03 1995-10-03 真空装置用の窓材 Withdrawn JPH0995771A (ja)

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JP25657995A JPH0995771A (ja) 1995-10-03 1995-10-03 真空装置用の窓材
US08/849,123 US6027792A (en) 1995-10-03 1996-10-03 Coating film excellent in resistance to halogen-containing gas corrosion and halogen-containing plasma corrosion, laminated structure coated with the same, and method for producing the same
PCT/JP1996/002887 WO2004076711A1 (ja) 1995-10-03 1996-10-03 耐ハロゲン系ガス腐食性及び耐ハロゲン系プラズマ腐食性に優れたコーティング膜、該コーティング膜を施した積層構造体並びにそれらの製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7365037B2 (en) 2004-09-30 2008-04-29 Shin-Etsu Quartz Products Co., Ltd. Quartz glass having excellent resistance against plasma corrosion and method for producing the same
US7905932B2 (en) 2006-08-31 2011-03-15 Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg Mixed powder and a method for producing quartz glass using the powder

Cited By (4)

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