JPH099548A - キャプスタンモータ - Google Patents
キャプスタンモータInfo
- Publication number
- JPH099548A JPH099548A JP7155898A JP15589895A JPH099548A JP H099548 A JPH099548 A JP H099548A JP 7155898 A JP7155898 A JP 7155898A JP 15589895 A JP15589895 A JP 15589895A JP H099548 A JPH099548 A JP H099548A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- motor
- perpendicularly
- capstan motor
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種電気機器に使用されるキャプスタンモー
タにおいて、構成部品が多くなり組立工数が増加し生産
コストも高くなるといった問題点を解決し、構成部品が
少なくまた組立工数を減少させ、生産コストも低い安価
で優れた特性を持つキャプスタンモータの提供を目的と
する。 【構成】 電磁力により回転軸1と一体に回転するロー
タ4の外周部分に、前記ロータ4と間隙をおいて配置さ
れたフレーム3の外周部の二点をむすぶ線が回転軸と垂
直に交わるような位置二ヵ所に、フレーム3と一体の保
持部係合突起aを備え、前記係合突起aを直接保持基部
5に挟み込むように係合させることにより、モータが回
転軸に対し垂直に姿勢を変えることができるように保持
するため、構成部品が少なく組立工数を減少させ、生産
コストも低い安価で優れた特性を持つキャプスタンモー
タが得られる。
タにおいて、構成部品が多くなり組立工数が増加し生産
コストも高くなるといった問題点を解決し、構成部品が
少なくまた組立工数を減少させ、生産コストも低い安価
で優れた特性を持つキャプスタンモータの提供を目的と
する。 【構成】 電磁力により回転軸1と一体に回転するロー
タ4の外周部分に、前記ロータ4と間隙をおいて配置さ
れたフレーム3の外周部の二点をむすぶ線が回転軸と垂
直に交わるような位置二ヵ所に、フレーム3と一体の保
持部係合突起aを備え、前記係合突起aを直接保持基部
5に挟み込むように係合させることにより、モータが回
転軸に対し垂直に姿勢を変えることができるように保持
するため、構成部品が少なく組立工数を減少させ、生産
コストも低い安価で優れた特性を持つキャプスタンモー
タが得られる。
Description
【0001】
【産業状の利用分野】本発明はコンピュータや音響映像
機器の記憶媒体であるテープ状の磁性体の巻取りに用い
る、いわゆるテープストリーマなどのキャプスタンモー
タの保持部に関するものである。
機器の記憶媒体であるテープ状の磁性体の巻取りに用い
る、いわゆるテープストリーマなどのキャプスタンモー
タの保持部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータや音響映像機器の普
及によりそれらの記憶媒体であるテープ状の磁性体の巻
取りに用いる、いわゆるテープストリーマなどのキャプ
スタンの高精度化,低コスト化がはかられている。
及によりそれらの記憶媒体であるテープ状の磁性体の巻
取りに用いる、いわゆるテープストリーマなどのキャプ
スタンの高精度化,低コスト化がはかられている。
【0003】以下に従来のキャプスタンモータの保持部
について説明する。図3は従来のキャプスタンモータを
示すものである。図3において、6は回転軸、7は回転
軸受、8はフレーム、9は鋼球、b部は鋼球9の係合
孔、10はロータ、11は保持基部である。
について説明する。図3は従来のキャプスタンモータを
示すものである。図3において、6は回転軸、7は回転
軸受、8はフレーム、9は鋼球、b部は鋼球9の係合
孔、10はロータ、11は保持基部である。
【0004】以上のように構成されたキャプスタンモー
タについて、以下その動作について図4を用いて説明す
る。まず、モータ本体であるフレーム8は、前記フレー
ム8に二点をむすぶ線が回転軸6と垂直に交わるよう前
記フレーム8の両端二ヵ所に設けられた鋼球係合孔bに
鋼球9を係合させ、前記鋼球9を保持基部11により挟
み込むように係合させ、モータ本体である前記フレーム
8を保持することにより、記憶媒体であるテープ状の磁
性体を書き込みおよび読み込み時とランダムアクセス時
に姿勢を変化させる。
タについて、以下その動作について図4を用いて説明す
る。まず、モータ本体であるフレーム8は、前記フレー
ム8に二点をむすぶ線が回転軸6と垂直に交わるよう前
記フレーム8の両端二ヵ所に設けられた鋼球係合孔bに
鋼球9を係合させ、前記鋼球9を保持基部11により挟
み込むように係合させ、モータ本体である前記フレーム
8を保持することにより、記憶媒体であるテープ状の磁
性体を書き込みおよび読み込み時とランダムアクセス時
に姿勢を変化させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、構成部品が多くなるため組立工数が増加
し、生産コストも高くなるという問題点を有していた。
来の構成では、構成部品が多くなるため組立工数が増加
し、生産コストも高くなるという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、安価で高精度かつ生産性の高いキャプスタンモータ
を提供することを目的とする。
で、安価で高精度かつ生産性の高いキャプスタンモータ
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のキャプスタンモータでは、電磁力により回転
軸と一体に回転するロータの外周部分に、前記ロータと
間隙をおいて配置されたフレームの外周部の二点をむす
ぶ線が回転軸と垂直に交わるような位置二ヵ所に、フレ
ームと一体の球状突起を備え、モータが回転軸に対し垂
直に姿勢を変えることができるように保持できることを
特徴とした構成を有している。
に本発明のキャプスタンモータでは、電磁力により回転
軸と一体に回転するロータの外周部分に、前記ロータと
間隙をおいて配置されたフレームの外周部の二点をむす
ぶ線が回転軸と垂直に交わるような位置二ヵ所に、フレ
ームと一体の球状突起を備え、モータが回転軸に対し垂
直に姿勢を変えることができるように保持できることを
特徴とした構成を有している。
【0008】
【作用】この構成によって、構成部品が少ないため安価
で、かつ生産効率の高いキャプスタンモータを提供する
ことができる。
で、かつ生産効率の高いキャプスタンモータを提供する
ことができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0010】図1において、1は回転軸、2は回転軸
受、3はフレーム、a部はモータ保持のための係合突
起、4はロータ、5はモータの保持基部である。
受、3はフレーム、a部はモータ保持のための係合突
起、4はロータ、5はモータの保持基部である。
【0011】以上のように構成されたキャプスタンモー
タについて、以下その動作について図2を用いて説明す
る。まず、モータ本体であるフレーム3は、前記フレー
ム3に二点をむすぶ線が回転軸1と垂直に交わるよう前
記フレー3の両端二ヵ所に設けられた保持部係合突起a
を直接保持基部11に挟み込むように係合させることに
よりモータ本体である前記フレーム3を保持し、記憶媒
体であるテープ状の磁性体を書き込みおよび読み込み時
とランダムアクセス時に姿勢が変化できる。
タについて、以下その動作について図2を用いて説明す
る。まず、モータ本体であるフレーム3は、前記フレー
ム3に二点をむすぶ線が回転軸1と垂直に交わるよう前
記フレー3の両端二ヵ所に設けられた保持部係合突起a
を直接保持基部11に挟み込むように係合させることに
よりモータ本体である前記フレーム3を保持し、記憶媒
体であるテープ状の磁性体を書き込みおよび読み込み時
とランダムアクセス時に姿勢が変化できる。
【0012】このことから明らかなように、本実施例に
よるキャプスタンモータは構成部品が少なく、組立工数
を減少させ生産コストも低く安価であるといった点で優
れた効果が得られる。
よるキャプスタンモータは構成部品が少なく、組立工数
を減少させ生産コストも低く安価であるといった点で優
れた効果が得られる。
【0013】以上のように本実施例によれば、モータ保
持のためにモータ本体であるフレーム3の両端部にモー
タと一体となった保持部係合突起aを設けることによ
り、構成部品が少なく組立工数を減少させ、生産コスト
も低い安価で優れたキャプスタンモータを提供すること
ができる。
持のためにモータ本体であるフレーム3の両端部にモー
タと一体となった保持部係合突起aを設けることによ
り、構成部品が少なく組立工数を減少させ、生産コスト
も低い安価で優れたキャプスタンモータを提供すること
ができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、モータ保持のた
めにモータ本体であるフレーム3の外周部両端にモータ
と一体となった突起aを設けることにより、構成部品が
少なく組立工数を減少させ、生産コストも低く安価とす
ることができる優れたキャプスタンモータを実現できる
ものである。
めにモータ本体であるフレーム3の外周部両端にモータ
と一体となった突起aを設けることにより、構成部品が
少なく組立工数を減少させ、生産コストも低く安価とす
ることができる優れたキャプスタンモータを実現できる
ものである。
【図1】本発明の一実施例におけるキャプスタンモータ
の断面図
の断面図
【図2】本発明の一実施例におけるキャプスタンモータ
の斜視図
の斜視図
【図3】従来のキャプスタンモータの断面図
【図4】従来のキャプスタンモータの斜視図
1,6 回転軸 2,7 回転軸受 3,8 フレーム a 保持部係合突起 4,10 ロータ 5,11 保持基部 b 鋼球係合孔 9 鋼球
Claims (1)
- 【請求項1】モータが軸方向に短く回転軸が突出してい
るフラットモータにおいて、電磁力により回転軸と一体
に回転するロータの外周部分に、前記ロータと間隙をお
いて配置されたフレームの外周部の二点をむすぶ線が回
転軸と垂直に交わるような位置二ヵ所にフレームと一体
の球状突起を備え、モータが回転軸に対し垂直に姿勢を
変えることができるように保持できることを特徴とした
キャプスタンモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7155898A JPH099548A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | キャプスタンモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7155898A JPH099548A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | キャプスタンモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH099548A true JPH099548A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15615928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7155898A Pending JPH099548A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | キャプスタンモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH099548A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4952999A (en) * | 1988-04-26 | 1990-08-28 | National Semiconductor Corporation | Method and apparatus for reducing die stress |
-
1995
- 1995-06-22 JP JP7155898A patent/JPH099548A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4952999A (en) * | 1988-04-26 | 1990-08-28 | National Semiconductor Corporation | Method and apparatus for reducing die stress |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040120 |