JPH0995274A - バーハンドル車両のハンドガード取付構造 - Google Patents
バーハンドル車両のハンドガード取付構造Info
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- JPH0995274A JPH0995274A JP25277495A JP25277495A JPH0995274A JP H0995274 A JPH0995274 A JP H0995274A JP 25277495 A JP25277495 A JP 25277495A JP 25277495 A JP25277495 A JP 25277495A JP H0995274 A JPH0995274 A JP H0995274A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】構造が簡単でかつ着脱作業性の良いバーハンド
ル車両のハンドガード取付構造を提供するにある。 【解決手段】前輪を操舵するバー状ハンドル17の少な
くとも一端にブレーキやクラッチ等を操作するハンドレ
バー25Lを備えた車両において、バー状ハンドル17
の端部にはハンドレバー25Lを軸支するレバーブラケ
ット20Lが設けられ、このレバーブラケット20Lに
は車体進行方向に向かってガード取付部30が一体に延
設されると共に、ハンドレバー25Lの前方にはこのハ
ンドレバー25Lを前方から覆う形状に形成されたハン
ドガード28が配置され、このハンドガード28の基部
28aをガード取付部30に固定したものである。
ル車両のハンドガード取付構造を提供するにある。 【解決手段】前輪を操舵するバー状ハンドル17の少な
くとも一端にブレーキやクラッチ等を操作するハンドレ
バー25Lを備えた車両において、バー状ハンドル17
の端部にはハンドレバー25Lを軸支するレバーブラケ
ット20Lが設けられ、このレバーブラケット20Lに
は車体進行方向に向かってガード取付部30が一体に延
設されると共に、ハンドレバー25Lの前方にはこのハ
ンドレバー25Lを前方から覆う形状に形成されたハン
ドガード28が配置され、このハンドガード28の基部
28aをガード取付部30に固定したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバーハンドル車両の
ハンドガード取付構造に関する。
ハンドガード取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】バーハンドルを備えた車両、例えばモト
クロス用の自動二輪車においては、ハンドルバーの両端
部にハンドガードを備えたものがある。このハンドガー
ドは、一般に強化プラスチック製であり、ハンドルバー
の両端部に設けられたグリップ部を前方から覆う形状に
形成されていて、ブレーキレバーやクラッチレバー等の
ハンドレバーの回動軸の部分に固定されている。
クロス用の自動二輪車においては、ハンドルバーの両端
部にハンドガードを備えたものがある。このハンドガー
ドは、一般に強化プラスチック製であり、ハンドルバー
の両端部に設けられたグリップ部を前方から覆う形状に
形成されていて、ブレーキレバーやクラッチレバー等の
ハンドレバーの回動軸の部分に固定されている。
【0003】この様なハンドガードを設けた場合、例え
ば木立ちの中を走行する際にグリップ部を握るライダの
手に木の枝が接触したり、あるいはオフロード走行時に
先行車の後輪が跳ね上げた飛石がライダの手に衝突する
といった事態を防止することができ、ライダの手が効果
的に保護されるようになっている。
ば木立ちの中を走行する際にグリップ部を握るライダの
手に木の枝が接触したり、あるいはオフロード走行時に
先行車の後輪が跳ね上げた飛石がライダの手に衝突する
といった事態を防止することができ、ライダの手が効果
的に保護されるようになっている。
【0004】ところで、ハンドガードをハンドレバーの
回動軸の部分に固定するとハンドレバーの操作と共にハ
ンドガードが回動してしまうため、例えば実開平2−1
08688号公報に示すようなストッパーを備えてハン
ドガードの回動を防止していた。
回動軸の部分に固定するとハンドレバーの操作と共にハ
ンドガードが回動してしまうため、例えば実開平2−1
08688号公報に示すようなストッパーを備えてハン
ドガードの回動を防止していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなストッパーの回動防止方法では構造が複雑にな
ると共に部品点数が増加してしまい、好ましくない。
たようなストッパーの回動防止方法では構造が複雑にな
ると共に部品点数が増加してしまい、好ましくない。
【0006】また、ハンドガードをハンドレバーの回動
軸の部分に固定した場合、ハンドガードの着脱にはこの
回動軸を引き抜いてハンドレバーを分解する必要があ
り、着脱作業性が悪い。
軸の部分に固定した場合、ハンドガードの着脱にはこの
回動軸を引き抜いてハンドレバーを分解する必要があ
り、着脱作業性が悪い。
【0007】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、構造が簡単でかつ着脱作業性の良いバーハンド
ル車両のハンドガード取付構造を提供することを目的と
する。
もので、構造が簡単でかつ着脱作業性の良いバーハンド
ル車両のハンドガード取付構造を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバーハンド
ル車両のハンドガード取付構造は、上述した課題を解決
するために、請求項1に記載したように、前輪を操舵す
るバー状ハンドルの少なくとも一端にブレーキやクラッ
チ等を操作するハンドレバーを備えた車両において、上
記バー状ハンドルの端部には上記ハンドレバーを軸支す
るレバーブラケットが設けられ、このレバーブラケット
には車体進行方向に向かってガード取付部が一体に延設
されると共に、上記ハンドレバーの前方にはこのハンド
レバーを前方から覆う形状に形成されたハンドガードが
配置され、このハンドガードの基部を上記ガード取付部
に固定したものである。
ル車両のハンドガード取付構造は、上述した課題を解決
するために、請求項1に記載したように、前輪を操舵す
るバー状ハンドルの少なくとも一端にブレーキやクラッ
チ等を操作するハンドレバーを備えた車両において、上
記バー状ハンドルの端部には上記ハンドレバーを軸支す
るレバーブラケットが設けられ、このレバーブラケット
には車体進行方向に向かってガード取付部が一体に延設
されると共に、上記ハンドレバーの前方にはこのハンド
レバーを前方から覆う形状に形成されたハンドガードが
配置され、このハンドガードの基部を上記ガード取付部
に固定したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0010】図1は、この発明を適用したバーハンドル
車両である自動二輪車の一例を示す左側面図である。ま
た、図2は、図1に示す自動二輪車の平面図である。
車両である自動二輪車の一例を示す左側面図である。ま
た、図2は、図1に示す自動二輪車の平面図である。
【0011】図1および図2に示すように、この自動二
輪車1は車体フレーム2を有し、この車体フレーム2の
前方下部にエンジン3が搭載され、このエンジン3の上
方に燃料タンク4が、燃料タンク4の後方に運転シート
5がそれぞれ設置される。
輪車1は車体フレーム2を有し、この車体フレーム2の
前方下部にエンジン3が搭載され、このエンジン3の上
方に燃料タンク4が、燃料タンク4の後方に運転シート
5がそれぞれ設置される。
【0012】エンジン3の前側にはエンジン排気系6を
構成するエキゾーストパイプ6aおよびマフラ6bが接
続される。また、エンジン3の後側にはエンジン吸気系
7を構成するキャブレタ7aおよびエアクリーナ7bが
接続される。
構成するエキゾーストパイプ6aおよびマフラ6bが接
続される。また、エンジン3の後側にはエンジン吸気系
7を構成するキャブレタ7aおよびエアクリーナ7bが
接続される。
【0013】車体フレーム2の中央下部に架設されたピ
ボット軸8にはスイングアーム9がピボット軸8廻りに
スイング自在に枢着され、このスイングアーム9の後端
に後輪10が回動自在に軸支される。
ボット軸8にはスイングアーム9がピボット軸8廻りに
スイング自在に枢着され、このスイングアーム9の後端
に後輪10が回動自在に軸支される。
【0014】一方、車体フレーム2の前方にはヘッドパ
イプ11が設けられ、このヘッドパイプ11にステアリ
ング機構12が設けられる。そして、このステアリング
機構12には、前輪13を回動自在に支持する左右一対
のフロントフォーク14が備えられる。
イプ11が設けられ、このヘッドパイプ11にステアリ
ング機構12が設けられる。そして、このステアリング
機構12には、前輪13を回動自在に支持する左右一対
のフロントフォーク14が備えられる。
【0015】フロントフォーク14は、例えば一般的な
テレスコピック型のもので、ステアリング機構12のア
ッパーブラケット15aとロアーブラケット15bとに
よって前輪13を挟み込むように平行に固定される。ア
ッパーブラケット15aには、ハンドルバーブラケット
16が設けられ、このハンドルバーブラケット16にバ
ー状のハンドル17(以下、バーハンドルと称す。)が
固定される。そして、ステアリング機構12はヘッドパ
イプ11に左右回動自在に枢着され、バーハンドル17
により前輪13が左右に操舵されるようになっている。
テレスコピック型のもので、ステアリング機構12のア
ッパーブラケット15aとロアーブラケット15bとに
よって前輪13を挟み込むように平行に固定される。ア
ッパーブラケット15aには、ハンドルバーブラケット
16が設けられ、このハンドルバーブラケット16にバ
ー状のハンドル17(以下、バーハンドルと称す。)が
固定される。そして、ステアリング機構12はヘッドパ
イプ11に左右回動自在に枢着され、バーハンドル17
により前輪13が左右に操舵されるようになっている。
【0016】図2に示すように、バーハンドル17の右
端部側にはエンジン3の回転数を制御するスロットルグ
リップ18が設けられ、このスロットルグリップ18に
スロットルケーブル19の一端が接続される。また、ス
ロットルケーブル19の他端は前記キャブレタ7aに接
続される。そして、スロットルグリップ18の内側のバ
ーハンドル17上には右側レバーブラケット20Rが設
けられ、この右側レバーブラケット20Rの車体進行方
向側にハンドレバーであるフロントブレーキレバー21
が回動自在に取付けられる。なお、フロントブレーキレ
バー21にはブレーキチューブ22の一端が接続され、
その他端は前輪ブレーキ23(図1参照)に接続され
る。
端部側にはエンジン3の回転数を制御するスロットルグ
リップ18が設けられ、このスロットルグリップ18に
スロットルケーブル19の一端が接続される。また、ス
ロットルケーブル19の他端は前記キャブレタ7aに接
続される。そして、スロットルグリップ18の内側のバ
ーハンドル17上には右側レバーブラケット20Rが設
けられ、この右側レバーブラケット20Rの車体進行方
向側にハンドレバーであるフロントブレーキレバー21
が回動自在に取付けられる。なお、フロントブレーキレ
バー21にはブレーキチューブ22の一端が接続され、
その他端は前輪ブレーキ23(図1参照)に接続され
る。
【0017】一方、バーハンドル17の左端部側にはハ
ンドグリップ24が設けられ、その内側のバーハンドル
17上には左側レバーブラケット20Lが設けられる。
この左側レバーブラケット20Lの車体進行方向側には
図示しないクラッチ機構を作動させるハンドレバーであ
るクラッチレバー25が回動軸26によって回動自在に
設けられ、このクラッチレバー25にクラッチケーブル
27の一端が接続される。そして、フロントブレーキレ
バー21およびクラッチレバー25の車体進行方向側に
はハンドガード28がそれぞれ設けられる。
ンドグリップ24が設けられ、その内側のバーハンドル
17上には左側レバーブラケット20Lが設けられる。
この左側レバーブラケット20Lの車体進行方向側には
図示しないクラッチ機構を作動させるハンドレバーであ
るクラッチレバー25が回動軸26によって回動自在に
設けられ、このクラッチレバー25にクラッチケーブル
27の一端が接続される。そして、フロントブレーキレ
バー21およびクラッチレバー25の車体進行方向側に
はハンドガード28がそれぞれ設けられる。
【0018】図3は、本発明に係るハンドガード取付構
造の第1実施形態を示すバーハンドル17左端部の平面
図であり、図4は図3のIV−IV線に沿う断面図であ
る。
造の第1実施形態を示すバーハンドル17左端部の平面
図であり、図4は図3のIV−IV線に沿う断面図であ
る。
【0019】図3および図4に示すように、バーハンド
ル17左端部側のハンドグリップ24内側には左側レバ
ーブラケット20Lが設けられる。左側レバーブラケッ
ト20Lは、その基部が例えば前後方向に分割されてお
り、その間にバーハンドル17を挟持してボルト29等
で締付することにより固定される。また、左側レバーブ
ラケット20Lにはクラッチレバー25の基端部が回動
軸26により回動自在に軸支されると共に、クラッチケ
ーブル27の一端が係止される。
ル17左端部側のハンドグリップ24内側には左側レバ
ーブラケット20Lが設けられる。左側レバーブラケッ
ト20Lは、その基部が例えば前後方向に分割されてお
り、その間にバーハンドル17を挟持してボルト29等
で締付することにより固定される。また、左側レバーブ
ラケット20Lにはクラッチレバー25の基端部が回動
軸26により回動自在に軸支されると共に、クラッチケ
ーブル27の一端が係止される。
【0020】左側レバーブラケット20には車体進行方
向に向かってガード取付部30が一体に延設される。ま
た、クラッチレバー25の前方にはこのクラッチレバー
25を前方から覆う形状に形成された例えば強化プラス
チック製のハンドガード28が配置される。このハンド
ガード28の基部28aはガード取付部30の前部を覆
うように形成され、ガード取付部30に例えば2本のビ
ス31で固定される。
向に向かってガード取付部30が一体に延設される。ま
た、クラッチレバー25の前方にはこのクラッチレバー
25を前方から覆う形状に形成された例えば強化プラス
チック製のハンドガード28が配置される。このハンド
ガード28の基部28aはガード取付部30の前部を覆
うように形成され、ガード取付部30に例えば2本のビ
ス31で固定される。
【0021】図5は、本発明に係るハンドガード取付構
造の第2実施形態を示すバーハンドル17左端部の平面
図であり、図6は図5のVI−VI線に沿う断面図であ
る。なお、第1実施形態と共通の構成部材には同一の符
号を付す。
造の第2実施形態を示すバーハンドル17左端部の平面
図であり、図6は図5のVI−VI線に沿う断面図であ
る。なお、第1実施形態と共通の構成部材には同一の符
号を付す。
【0022】図5および図6に示すように、バーハンド
ル17左端部側のハンドグリップ24内側には左側レバ
ーブラケット20Lが設けられる。
ル17左端部側のハンドグリップ24内側には左側レバ
ーブラケット20Lが設けられる。
【0023】左側レバーブラケット20Lには車体進行
方向に向かってガード取付部30が一体に延設される。
また、クラッチレバー25の前方にはハンドガード28
が配置される。このハンドガードの基部28aはガード
取付部30の前部および上下部を覆うように形成され、
ガード取付部30に、例えば前部は1本、上下部はそれ
ぞれ1本づつのビス31で固定される。
方向に向かってガード取付部30が一体に延設される。
また、クラッチレバー25の前方にはハンドガード28
が配置される。このハンドガードの基部28aはガード
取付部30の前部および上下部を覆うように形成され、
ガード取付部30に、例えば前部は1本、上下部はそれ
ぞれ1本づつのビス31で固定される。
【0024】なお、詳細には図示しないが、右側レバー
ブラケット20Rにも左側レバーブラケット20L同様
にガード取付部が一体に延設され、このガード取付部に
ハンドガード28の基部が第1および第2実施形態同様
に固定される。
ブラケット20Rにも左側レバーブラケット20L同様
にガード取付部が一体に延設され、このガード取付部に
ハンドガード28の基部が第1および第2実施形態同様
に固定される。
【0025】上述したように、レバーブラケット20に
ガード取付部30を車体進行方向側に一体に延設し、こ
のガード取付部30にハンドガードの基部28aを固定
することにより、簡単な構造で、かつ部品点数を大きく
増やすことなくハンドガード28の回動が防止できると
共に、ハンドガード28の取付け部分の強度が増す。
ガード取付部30を車体進行方向側に一体に延設し、こ
のガード取付部30にハンドガードの基部28aを固定
することにより、簡単な構造で、かつ部品点数を大きく
増やすことなくハンドガード28の回動が防止できると
共に、ハンドガード28の取付け部分の強度が増す。
【0026】また、ハンドガード28の着脱時に、従来
のようにブレーキレバー21やクラッチレバー25を分
解する必要がないため、着脱作業性に優れる。
のようにブレーキレバー21やクラッチレバー25を分
解する必要がないため、着脱作業性に優れる。
【0027】図7は、本発明に係るハンドガード取付構
造の第3実施形態を示すバーハンドル17左端部の平面
図であり、図8は図7のVIII−VIII線に沿う断面図、ま
た、図9は図7のIX−IX線に沿う断面図である。な
お、第1および第2実施形態と共通の構成部材には同一
の符号を付す。
造の第3実施形態を示すバーハンドル17左端部の平面
図であり、図8は図7のVIII−VIII線に沿う断面図、ま
た、図9は図7のIX−IX線に沿う断面図である。な
お、第1および第2実施形態と共通の構成部材には同一
の符号を付す。
【0028】図7〜図9に示すように、この実施形態に
示すハンドガードの取付構造は第1実施形態に示すもの
とほぼ同様であるが、この実施形態においてはレバーブ
ラケット20′に特徴を有する。すなわち、ここに示す
レバーブラケット20′は一側、図7においては左側、
のみが開口された箱型構造を有し、この開口部32にク
ラッチレバー25の基端部が挿入され、回動軸26によ
り回動自在に軸支されるようになっている。そして、レ
バーブラケット20′にはガード取付部30が一体に延
設され、このガード取付部30にハンドガードの基部2
8aが第1実施形態同様に固定される。ここでは、レバ
ーブラケット20′を箱型構造にすることにより、その
強度アップが図れる。
示すハンドガードの取付構造は第1実施形態に示すもの
とほぼ同様であるが、この実施形態においてはレバーブ
ラケット20′に特徴を有する。すなわち、ここに示す
レバーブラケット20′は一側、図7においては左側、
のみが開口された箱型構造を有し、この開口部32にク
ラッチレバー25の基端部が挿入され、回動軸26によ
り回動自在に軸支されるようになっている。そして、レ
バーブラケット20′にはガード取付部30が一体に延
設され、このガード取付部30にハンドガードの基部2
8aが第1実施形態同様に固定される。ここでは、レバ
ーブラケット20′を箱型構造にすることにより、その
強度アップが図れる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るバー
ハンドル車両のハンドガード取付構造によれば、前輪を
操舵するバー状ハンドルの少なくとも一端にブレーキや
クラッチ等を操作するハンドレバーを備えた車両におい
て、上記バー状ハンドルの端部には上記ハンドレバーを
軸支するレバーブラケットが設けられ、このレバーブラ
ケットには車体進行方向に向かってガード取付部が一体
に延設されると共に、上記ハンドレバーの前方にはこの
ハンドレバーを前方から覆う形状に形成されたハンドガ
ードが配置され、このハンドガードの基部を上記ガード
取付部に固定したため、簡単な構造で、かつ部品点数を
大きく増やすことなくハンドガードの回動が防止できる
と共に、ハンドガード着脱時の作業性が向上する。
ハンドル車両のハンドガード取付構造によれば、前輪を
操舵するバー状ハンドルの少なくとも一端にブレーキや
クラッチ等を操作するハンドレバーを備えた車両におい
て、上記バー状ハンドルの端部には上記ハンドレバーを
軸支するレバーブラケットが設けられ、このレバーブラ
ケットには車体進行方向に向かってガード取付部が一体
に延設されると共に、上記ハンドレバーの前方にはこの
ハンドレバーを前方から覆う形状に形成されたハンドガ
ードが配置され、このハンドガードの基部を上記ガード
取付部に固定したため、簡単な構造で、かつ部品点数を
大きく増やすことなくハンドガードの回動が防止できる
と共に、ハンドガード着脱時の作業性が向上する。
【図1】本発明に係るバーハンドル車両のハンドガード
取付構造の一実施形態を示す自動二輪車の左側面図。
取付構造の一実施形態を示す自動二輪車の左側面図。
【図2】図1に示す自動二輪車の平面図。
【図3】ハンドガード取付構造の第1実施形態を示すバ
ーハンドル左端部の平面図。
ーハンドル左端部の平面図。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図。
【図5】ハンドガード取付構造の第2実施形態を示すバ
ーハンドル左端部の平面図。
ーハンドル左端部の平面図。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図。
【図7】ハンドガード取付構造の第3実施形態を示すバ
ーハンドル左端部の平面図。
ーハンドル左端部の平面図。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う断面図。
【図9】図7のIX−IX線に沿う断面図。
1 自動二輪車 13 前輪 17 バーハンドル 20R 右側レバーブラケット 20L 左側レバーブラケット 21 フロントブレーキレバー(ハンドレバー) 24 ハンドグリップ 25 クラッチレバー(ハンドレバー) 28 ハンドガード 28a ハンドガードの基部 30 ガード取付部
Claims (1)
- 【請求項1】 前輪を操舵するバー状ハンドルの少なく
とも一端にブレーキやクラッチ等を操作するハンドレバ
ーを備えた車両において、上記バー状ハンドル17の端
部には上記ハンドレバー21,25を軸支するレバーブ
ラケット20R,20Lが設けられ、このレバーブラケ
ット20R,20Lには車体進行方向に向かってガード
取付部30が一体に延設されると共に、上記ハンドレバ
ー21,25の前方にはこのハンドレバー21,25を
前方から覆う形状に形成されたハンドガード28が配置
され、このハンドガード28の基部28aを上記ガード
取付部30に固定したことを特徴とするバーハンドル車
両のハンドガード取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25277495A JPH0995274A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | バーハンドル車両のハンドガード取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25277495A JPH0995274A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | バーハンドル車両のハンドガード取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0995274A true JPH0995274A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17242107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25277495A Pending JPH0995274A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | バーハンドル車両のハンドガード取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0995274A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMI20101509A1 (it) * | 2010-08-05 | 2012-02-06 | Polisport Plasticos Sa | Protettore per mani e sistema di montaggio sulla leva del freno per moto e biciclette |
JP2016013778A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | 川崎重工業株式会社 | ナックルガードの取付構造 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP25277495A patent/JPH0995274A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMI20101509A1 (it) * | 2010-08-05 | 2012-02-06 | Polisport Plasticos Sa | Protettore per mani e sistema di montaggio sulla leva del freno per moto e biciclette |
JP2016013778A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | 川崎重工業株式会社 | ナックルガードの取付構造 |
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