JPH0994581A - 電子水連続製造法 - Google Patents
電子水連続製造法Info
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- JPH0994581A JPH0994581A JP28906295A JP28906295A JPH0994581A JP H0994581 A JPH0994581 A JP H0994581A JP 28906295 A JP28906295 A JP 28906295A JP 28906295 A JP28906295 A JP 28906295A JP H0994581 A JPH0994581 A JP H0994581A
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- electron
- electronic
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子水を連続して製造し、連続して出水し給
水が可能な電子水連続製造方法。 【構成】 高圧交流静電位を発生させる発生装置と電
気絶縁性樹脂で包接した電子放射電極をステンレス製給
水と出水が連続的に行える水槽に浸積し、該電極に高圧
交流静電位を印加し、電子放射を行い電子の付加した水
である電子水を連続に装置し、連続に出水できる電子水
連続製造法。 電気絶縁性樹脂で包接せず裸の電子放射電極を使用す
る場合は水槽及び水槽に給水する給水管、水槽から出水
する出水管は電気絶縁性パイプを使用し、出水ポンプは
完全に接地することによりポンプより下流側の電位を零
電位して安全かつ連続して出水できる電子水連続製造
法。
水が可能な電子水連続製造方法。 【構成】 高圧交流静電位を発生させる発生装置と電
気絶縁性樹脂で包接した電子放射電極をステンレス製給
水と出水が連続的に行える水槽に浸積し、該電極に高圧
交流静電位を印加し、電子放射を行い電子の付加した水
である電子水を連続に装置し、連続に出水できる電子水
連続製造法。 電気絶縁性樹脂で包接せず裸の電子放射電極を使用す
る場合は水槽及び水槽に給水する給水管、水槽から出水
する出水管は電気絶縁性パイプを使用し、出水ポンプは
完全に接地することによりポンプより下流側の電位を零
電位して安全かつ連続して出水できる電子水連続製造
法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は家庭用又は工業用に使用
する飲料水又は工業用水の利用分野に係わるものであ
り、その清浄な飲料水、工業用水を連続に製造する方法
として利用されるものである。
する飲料水又は工業用水の利用分野に係わるものであ
り、その清浄な飲料水、工業用水を連続に製造する方法
として利用されるものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の方法としては高圧直流静電
位を用いたいくつかの電子水の製造方法が見られる。一
つは絶縁状態におかれた水槽にバケツ又はホースで給水
し、一定時間高電圧電位を作用させるバッチ法。もう一
つの製造方法は二つの水槽から構成される間欠法であ
る。即ち電気絶縁された第１の水槽で高圧直流静電位を
印加し電子水を製造し、その電子水を第２水槽に結合す
る。そのとき第１水槽と第２水槽とを電気的に遮断し不
連続とし、間欠的に電子水を供給する方法である。しか
もこれらの電子水の製造には長時間第１水槽で高電圧電
位を作用させることが必要であった。このように従来の
電子水製造方法においては、連続で電子水を製造できる
技術を開発する必要があるなどの解決すベき課題が残さ
れていた。
位を用いたいくつかの電子水の製造方法が見られる。一
つは絶縁状態におかれた水槽にバケツ又はホースで給水
し、一定時間高電圧電位を作用させるバッチ法。もう一
つの製造方法は二つの水槽から構成される間欠法であ
る。即ち電気絶縁された第１の水槽で高圧直流静電位を
印加し電子水を製造し、その電子水を第２水槽に結合す
る。そのとき第１水槽と第２水槽とを電気的に遮断し不
連続とし、間欠的に電子水を供給する方法である。しか
もこれらの電子水の製造には長時間第１水槽で高電圧電
位を作用させることが必要であった。このように従来の
電子水製造方法においては、連続で電子水を製造できる
技術を開発する必要があるなどの解決すベき課題が残さ
れていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では絶縁さ
れた水槽に手動給水で製造するか又は上述したように２
つの水槽を必要としながらも連続的に電子水を作ること
が出来ず、かつ電子水の製造に長時間を必要とした。か
かる問題に対して１つの水槽で短時間に連続的に電子水
を製造するなど、より高効率、低価格の電子水製造方法
を考案する必要があった。
れた水槽に手動給水で製造するか又は上述したように２
つの水槽を必要としながらも連続的に電子水を作ること
が出来ず、かつ電子水の製造に長時間を必要とした。か
かる問題に対して１つの水槽で短時間に連続的に電子水
を製造するなど、より高効率、低価格の電子水製造方法
を考案する必要があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明における電子水連続製造方法は高圧交流静電
位を発生させる高圧交流静電位発生装置と、連続的に給
水と出水が可能な給水管、出水管を有するステンレス水
槽と、その水槽の水中に浸漬し電子を付加させて電子水
を作るところの電子放射電極と、水槽から連続的に電子
水を出水し外側に供給するポンプとで構成される。該電
極は高圧交流静電位発生装置と導電線で結線される。
めに本発明における電子水連続製造方法は高圧交流静電
位を発生させる高圧交流静電位発生装置と、連続的に給
水と出水が可能な給水管、出水管を有するステンレス水
槽と、その水槽の水中に浸漬し電子を付加させて電子水
を作るところの電子放射電極と、水槽から連続的に電子
水を出水し外側に供給するポンプとで構成される。該電
極は高圧交流静電位発生装置と導電線で結線される。
【０００５】該電子放射電極を絶縁性樹脂で包接した場
合は高圧交流静電位が電子水を通して大地にリークする
ことなく、その電磁場作用により水がイオン化され電子
水を作るので、水槽も、水槽への給水管も、水槽からの
出水管も、電気絶縁をする必要がなく、容易に連続して
電子水を製造し、連続して電子水を出水し外部に供給す
ることができる。
合は高圧交流静電位が電子水を通して大地にリークする
ことなく、その電磁場作用により水がイオン化され電子
水を作るので、水槽も、水槽への給水管も、水槽からの
出水管も、電気絶縁をする必要がなく、容易に連続して
電子水を製造し、連続して電子水を出水し外部に供給す
ることができる。
【０００６】一方該電子放射電極に裸のステンレス電子
放射電極を適用した場合は該電極に印加された高圧交流
静電位が電子水を介して大地にリークし、高電圧電位が
降下する。これを防止するために水槽は電気的に絶縁さ
れた台の上に乗せ、その水槽と外部接続配管との間の給
水管及び出水管は電気絶縁性の硬質塩化ビニールなどプ
ラスチックスパイプを使用して接続される。印加する高
電位の範囲は ５０／６０サイクル５００Ｖ〜６０００
Ｖが望ましい。即ち５００Ｖ以下では電子水の製造には
不充分で５０００Ｖ以上では安全性を期すために範囲外
とした。
放射電極を適用した場合は該電極に印加された高圧交流
静電位が電子水を介して大地にリークし、高電圧電位が
降下する。これを防止するために水槽は電気的に絶縁さ
れた台の上に乗せ、その水槽と外部接続配管との間の給
水管及び出水管は電気絶縁性の硬質塩化ビニールなどプ
ラスチックスパイプを使用して接続される。印加する高
電位の範囲は ５０／６０サイクル５００Ｖ〜６０００
Ｖが望ましい。即ち５００Ｖ以下では電子水の製造には
不充分で５０００Ｖ以上では安全性を期すために範囲外
とした。
【０００７】水槽に水を連続給水し、水槽で作られた電
子水を連続的に出水し、外部に供給するために出水管に
接続されたるポンプを完全にアースし、このポンプから
下流側に供給される電子水は高電位ではなく大地と同じ
零電位が確保される。
子水を連続的に出水し、外部に供給するために出水管に
接続されたるポンプを完全にアースし、このポンプから
下流側に供給される電子水は高電位ではなく大地と同じ
零電位が確保される。
【０００８】
【作用】本発明の電子水連続製造方法は電磁場の作用に
よるイオン化作用又は電子が水に付加することによって
電子水が作られ、この電子水がＯ２，・ＯＨ，Ｈ２Ｏ２
などを生成せしめ、これらの活性種による酸化作用によ
って水を清浄化した水を安全に連続して製造する方法で
ある。
よるイオン化作用又は電子が水に付加することによって
電子水が作られ、この電子水がＯ２，・ＯＨ，Ｈ２Ｏ２
などを生成せしめ、これらの活性種による酸化作用によ
って水を清浄化した水を安全に連続して製造する方法で
ある。
【０００９】
【実施例１】６０サイクル５００Ｖ〜６０００Ｖ可変の
高圧交流静電位を発生させる高圧交流静電位発生装置
から導電線で結線された電子放射電極を樹脂で電気
絶縁された絶縁台の上にのせた容量３０ｌのステンレ
ス製水槽の水中に入れ、この電子放射電極に高圧交
流静電位２０００Ｖを印加する。この状態で連続的に水
を電気絶縁プラスチックス製給水管を通してその水
槽に供給しながら水槽中で作られた電子水▲１０▼を
水槽から電気絶縁性プラスチックスパイプで連結された
の出水管から完全にアース▲１２▼されたポンプ▲１
１▼で連続的に出水し電子水▲１０▼を外部に供給し
た。この方法は流しキャビネットに収納された。この方
法によって得られた効果を次に示す。
高圧交流静電位を発生させる高圧交流静電位発生装置
から導電線で結線された電子放射電極を樹脂で電気
絶縁された絶縁台の上にのせた容量３０ｌのステンレ
ス製水槽の水中に入れ、この電子放射電極に高圧交
流静電位２０００Ｖを印加する。この状態で連続的に水
を電気絶縁プラスチックス製給水管を通してその水
槽に供給しながら水槽中で作られた電子水▲１０▼を
水槽から電気絶縁性プラスチックスパイプで連結された
の出水管から完全にアース▲１２▼されたポンプ▲１
１▼で連続的に出水し電子水▲１０▼を外部に供給し
た。この方法は流しキャビネットに収納された。この方
法によって得られた効果を次に示す。
【００１０】１、何ら支障なく電子水を連続的に製造す
ることができた。 ２、外部への供給電子水は零電位を示し安全であること
が確認された。 ３、電子水の製造は短時間約１０分〜３０分で完結する
ことが確認された。 ４、この電子水の水質検査で大腸菌、細菌も皆無であっ
た。 ５、水の臭気が消え、水の味がよくなった。 尚、電極に５０／６０サイクル５００Ｖ〜６０００Ｖを
印加しても同じような効果を示した。
ることができた。 ２、外部への供給電子水は零電位を示し安全であること
が確認された。 ３、電子水の製造は短時間約１０分〜３０分で完結する
ことが確認された。 ４、この電子水の水質検査で大腸菌、細菌も皆無であっ
た。 ５、水の臭気が消え、水の味がよくなった。 尚、電極に５０／６０サイクル５００Ｖ〜６０００Ｖを
印加しても同じような効果を示した。
【００１１】
【実施例２】電気絶縁性樹脂で包接した電子放射電極を
使用し、該電極に５０／６０サイクル５００Ｖ〜６００
０Ｖの高圧交流静電位を印加した場合、電子水を製造す
るところの水槽タンクを絶縁せずに電子水の連続製造を
行った結果、安全に電子水を製造できることがわかっ
た。
使用し、該電極に５０／６０サイクル５００Ｖ〜６００
０Ｖの高圧交流静電位を印加した場合、電子水を製造す
るところの水槽タンクを絶縁せずに電子水の連続製造を
行った結果、安全に電子水を製造できることがわかっ
た。
【００１２】
【発明の効果】本発明は上述の通り電子水を安全で連続
的に、かつ短時間で製造すること及び作られた電子水が
水質的にも優れていることなど優れた効果を発揮するこ
とがわかった。
的に、かつ短時間で製造すること及び作られた電子水が
水質的にも優れていることなど優れた効果を発揮するこ
とがわかった。
【図１】電子水連続製造方法概要図
１、高圧交流静電位装置 ２、導電線 ３、電子放射電極 ４、水槽 ５、水 ６、給水管（塩ビパイプ） ７、出水管（塩ビパイプ） ８、絶縁台又は碍子 ９、流しキャビネット １０、電子水 １１、ポンプ １２、アース
Claims (2)
- 【請求項１】 高圧交流静電位を発生させる発生装置か
ら導電線で接続された電気絶縁性樹脂で包接したステン
レス製電子放射電極を給水と出水が連続的に行えるステ
ンレス製水槽に浸漬し、該電極に高圧交流静電位を印加
することにより電子放射を行い、電子の付加した水であ
る電子水を連続に製造し連続に出水できる電子水連続製
造法。 - 【請求項２】 請求項１において電子放射電極を電気絶
縁性樹脂で包接せず、裸のステンレス製電子放射電極を
適用する場合、該電極に印加される高圧交流静電位が電
子水を通して大地へのリークを防止するために、該電極
を挿入、電子水を製造するところの水槽は電気絶縁さ
れ、かつ水槽に連続して水を供給する給水管、製造した
電子水を連続に出水する出水管は電気絶縁性プラスチッ
クス製とし、出水管に接続して排水し、外部に供給する
ポンプは完全にアースすることにより、ポンプより下流
側を安全の零電位とし安全かつ連続に電子水を製造し連
続に出水できる電子水連続製造法。。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28906295A JPH0994581A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 電子水連続製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28906295A JPH0994581A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 電子水連続製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0994581A true JPH0994581A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17738335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28906295A Pending JPH0994581A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 電子水連続製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0994581A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6524459B1 (en) | 1998-11-19 | 2003-02-25 | Jem Co., Ltd. | Electrode for electron-emitting device |
| JP2005349314A (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Ino Tadayuki | 荷電したイオン化液の製造装置 |
| WO2015111090A1 (ja) * | 2014-01-21 | 2015-07-30 | 新エネルギー産業株式会社 | 物質の改質方法 |
| WO2015121896A1 (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-20 | 新エネルギー産業株式会社 | 無電源式物質変性方法 |
| WO2015121895A1 (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-20 | 新エネルギー産業株式会社 | 電位変動式物質変性装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6058292A (ja) * | 1983-09-10 | 1985-04-04 | Komuro Takeo | 上水精製装置 |
| JPS6344990A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-25 | Asahi Denki Seisakusho:Kk | 液体の連続高圧電場付与装置 |
| JPH04122494A (ja) * | 1990-09-10 | 1992-04-22 | Yanka:Kk | 活性水の製造方法およびその装置 |
-
1995
- 1995-10-02 JP JP28906295A patent/JPH0994581A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6058292A (ja) * | 1983-09-10 | 1985-04-04 | Komuro Takeo | 上水精製装置 |
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