JPH0994554A - 生ごみ処理装置 - Google Patents

生ごみ処理装置

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JPH0994554A
JPH0994554A JP7255272A JP25527295A JPH0994554A JP H0994554 A JPH0994554 A JP H0994554A JP 7255272 A JP7255272 A JP 7255272A JP 25527295 A JP25527295 A JP 25527295A JP H0994554 A JPH0994554 A JP H0994554A
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Hidehiko Kishie
秀彦 岸江
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 けこみ部スペースを有効利用して強制排気フ
ァン装置を配置する。壁排気、床排気、あるいは配管ス
ペースを利用した排気管の配置による排気等種々の仕様
に対応できる。 【解決手段】 キャビネット19の前方が開口した収納
部に出し入れ自在に生ごみ処理機2を配置すると共にキ
ャビネット19の下部の生ごみ処理機2よりも下方位置
にけこみ部スペースを設ける。生ごみ処理機2内の臭気
を排気する強制排気ファン装置をキャビネット19の下
部のけこみ部スペースに配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流し台や調理台等
の台所キャビネットに引出し自在に生ごみ処理機を組み
込んだ生ごみ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から生ごみ処理槽内に生ごみ処理材
を充填し、この生ごみ処理材により生ごみ処理槽内に入
れられた生ごみを分解処理する生ごみ処理機が知られて
いる。この生ごみ処理装置においては、生ごみ処理材に
バクテリアが棲息し、このバクテリアの活動により生ご
みを分解処理するものである。そして、上記の構成の生
ごみ処理機は従来屋外に配置して使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に生ごみ処理機を屋外に設置すると台所で発生した生ご
みをわざわざ屋外に設置した生ごみ処理機のところまで
持っていって捨てなければならず、面倒である。このた
め、生ごみ処理機を室内に配置して使用することが考え
られるが、室内に設置するに当たっては、屋外設置用の
生ごみ処理機は大型であり、これをそのまま屋内に設置
すると室内スペースが狭くなり、また、外観が見苦しく
なり、更に、生ごみを処理するため、臭気が発生するの
で、これらの問題点を有効に解決することが室内に設置
する上で重要な課題となる。
【0004】特に、従来の屋外使用の生ごみ処理機は、
生ごみ処理機の下部から周囲にそのまま臭気を拡散させ
るようにしており、このような排気方法をそのまま屋内
で採用することは不可能であり、何らかの手段で強制的
に屋外へ排気するためには排気ファンを取付けて壁や床
に孔を明けてパイプを通すことで屋外への風路を確保
し、強制排気する手段を取らざろう得ない。
【0005】一般に生ごみ処理装置から発生する臭気が
わずかでも屋内に漏れることは商品上好ましくなく、屋
内使用が嫌われてきた主原因であり、このことからも強
制排気ファンの取付けスペースの確保については好まし
い場所がなく、開発上のネックになっていた。また、住
宅メーカ各社で、キッチンユニットの仕様が異なり、床
排気、壁排気、パイプスペースを利用した排気管の施工
等、種々の仕様に対応できるようにすることも開発上の
重要な問題である。
【0006】本発明は上記の従来例の問題点を解決する
ことが課題であり、従来デッドスペースであったけこみ
部スペースを有効利用して強制排気ファン装置を配置で
き、壁排気、床排気、あるいは配管スペースを利用した
排気管の配置による排気等種々の仕様に対応でき、ま
た、室内に臭気を漏らさないようにできる生ごみ処理装
置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の生ごみ処理装置
は、キャビネット19の前方が開口した収納部60に出
し入れ自在に生ごみ処理機2を配置すると共にキャビネ
ット19の下部の生ごみ処理機2よりも下方位置にけこ
み部スペース9を設け、該生ごみ処理機2内の臭気を排
気する強制排気ファン装置5をキャビネット19の下部
のけこみ部スペース9に配置して成ることを特徴とする
ものである。このような構成とすることで、キャビネッ
ト19の下部のけこみ部スペース9に配置した強制排気
ファン装置5に壁51を貫通した排気管50を接続した
り、あるいは床52を貫通した排気管50を接続した
り、あるいはキャビネット19の背部に配管スペース5
4が形成される場合には該配管スペース54を利用して
配置する排気管50を接続したりすることで、種々の外
部排気の仕様に対応することができるものである。そし
て、生ごみ処理機2の臭気を強制排気するための強制排
気ファン装置5がキャビネット19の下部のけこみ部ス
ペース9に配置してあることで、従来デッドスペースで
あったけこみ部スペース9を有効利用することができる
ものである。
【0008】また、生ごみ処理機2の排気ホース接続口
23に接続されたフレキシブルな排気ホース7を強制排
気ファン装置5に接続し、排気ホース7を生ごみ処理機
2の側面部とキャビネット19の内側面との間の隙間6
に配置することも好ましい。このようにすることで、フ
レキシブルな排気ホース7を生ごみ処理機2の出し入れ
の際に邪魔にならずに収めることができ、生ごみ処理機
2の出し入れ操作がスムーズに行えることになる。
【0009】また、強制排気ファン装置5の排気口5a
にエルボ53を接続することも好ましい。このような構
成とすることで、接続の際にエルボ53の端部の向きを
選択することで、壁51を貫通した排気管50を接続し
たり、あるいは床52を貫通した排気管50を接続した
り、あるいはキャビネット19の背部に配管スペース5
4が形成される場合には該配管スペース54を利用して
配置する排気管50を接続したりするのに簡単に対応で
きることになる。
【0010】また、生ごみ処理機を引き出した際に強制
排気ファン装置5が動作するようにした強制排気ファン
駆動スイッチ56を設けることも好ましい。このような
構成とすることで、生ごみ処理機を引き出した状態では
強制排気ファン装置5が駆動して強制的に生ごみ処理機
で発生する臭気を排気できるものであり、室内に生ごみ
処理機で発生する臭気が漏れることがないものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を以下添付図面に基づいて
詳述する。図1に示すように、流し台や調理台等のキャ
ビネット19に前方が開口した収納部60が形成してあ
り、この収納部60に生ごみ処理装置2が出し入れ自在
に配置してある。ここで、キャビネット19の下部の生
ごみ処理装置2の収納部60の下方位置にはけこみ部ス
ペース9が形成してある。図に示す実施形態ではキャビ
ネット19の下部にけこみ部を構成する台輪部19aが
設けてあって、該台輪部の内部がけこみ部スペース9と
なっている。図中1はキャビネット17の天板を構成す
るカウンターである。
【0012】生ごみ処理機2は、図1乃至図3に示すよ
うに、スライダー支持部材12と、スライダー支持部材
12にスライダー装置13を介して引出し自在に取り付
けてある処理槽8と、処理槽8の排気ホース接続口に接
続した排気ホース7とで構成してある。スライダー装置
13は図2、図3、図5に示すように、内外の一方のレ
ール部17aに対して他方のレール部17bを引出し自
在にはめ合わせて構成してあり、レール部17bをレー
ル部17aに対して一定長さ引き出すとストッパ(図示
せず)によりそれ以上引き出すことができないようにな
っている。
【0013】スライダー支持部材12はベース15にス
ライダ取付け金具16を設けて構成してあり、スライダ
ー取付け金具16にスライダー装置13の一方のレール
部17aを取付けてある。処理槽8は処理槽取付け台1
8に取付けてあり、処理槽取付け台18の両端部にそれ
ぞれスライダー装置13の他方のレール部17bが取付
けてある。したがって、処理槽取付け台18に取付けた
処理槽8はスライダー支持部材12に対してスライダー
装置13を介して引出し自在となっている。
【0014】スライダー支持部材12はキャビネット1
9の下部の底板19aの上に載設して固定され、該底板
19aの下方空間が上記したけこみ部スペース9となっ
ている。キャビネット19の下部に形成されるけこみ部
スペース9内には強制排気ファン装置5が配設される。
具体的には台輪9aの内部に強制排気ファン装置5が配
置されて台輪9aの内面部又は底板19aの下面部に強
制排気ファン装置5が取付けられる。ここで、強制排気
ファン装置5の大部分は底板19aより下方のけこみ部
スペース9内に配置してあるが、強制排気ファン装置5
の一端部の吸気口部55が底板19aに設けた孔から底
板9aの上方位置に突出している。
【0015】処理槽8の前面部又は処理槽取付け台18
の前部には図1のように他のキャビネット19の扉21
と同じ外観となる前面板22が設けられ、生ごみ処理機
2をカウンター1の下方に収納した状態で、該前面板2
2が他のキャビネット19の扉21と連続して同じ外観
を呈するものである。処理槽8の上部の一側方にはケー
シング部3が突出してあり、このケーシング部3に生ご
み処理機2の制御部が配置してある。したがって、図
1、図3に示すようにケーシング部3の下方の生ごみ処
理機2の側面とキャビネット19の内側面との間には隙
間6が形成されることとなる。そして、このケーシング
部3の下方の隙間6に排気ホース7が収納されるように
なっている。
【0016】排気ホース7はフレキシブルホースにより
構成してあり、一端部がケーシング部3に形成した排気
径路の排出口23に接続してあり、他端部が強制排気フ
ァン装置5の吸気口部55に接続してある。ここで、排
気ホース7は生ごみ処理機2の引き出しの支障にならな
いように充分な長さを有していて、生ごみ処理機2をキ
ャビネット19内に収納した状態では、上記生ごみ処理
機2とキャビネット19の内側面との間に形成される隙
間6に排気ホース7が弛んだ状態で収納されるのであ
る。
【0017】強制排気ファン装置5の排気口5aにはエ
ルボ53が接続してある。ここで、住宅メーカ各社で、
キッチンユニットの仕様が異なるので、排気の形態とし
て床排気、壁排気、配管スペース54を利用した排気管
50の施工等、種々の仕様に対応できるようにする必要
があるが、強制排気ファン装置5を上記のようにキャビ
ネット19の下部に形成されるけこみ部スペース9内に
配設することで、該強制排気ファン装置5の排気口5a
にエルボ53を接続する際にエルボ53の端部の向きを
変えることで(つまり、エルボ53の端部が下方を向く
ように取付けたり、あるいはエルボ53の端部が後方を
向くように取付けたりすることで)、床排気、壁排気、
配管スペース54を利用した排気管50の施工等、種々
の仕様に対応できるものである。つまり、床排気の場合
には、図6に示すようにエルボ53の端部が下方を向く
ように強制排気ファン装置5の排気口5aにエルボ53
を接続し、該下方を向いたエルボ53の端部に床52を
貫通して配置する排気管50を接続するものであり、ま
た、壁排気の場合には、図7に示すようにエルボ53の
端部が後方を向くように強制排気ファン装置5の排気口
にエルボ53を接続し、該後方を向いたエルボ53の端
部に後方の壁51を貫通して配置する排気管50を接続
するものであり、また、キャビネット19の後方に水道
管、温水管、ガス管等の各種のパイプを配管するための
配管スペース54が設けられる場合には、図8のように
エルボ53の端部が後方を向くように強制排気ファン装
置5の排気口にエルボ53を接続し、該後方を向いたエ
ルボ53の端部に排気管50を接続し、該排気管50を
上記配管スペース54に配置し(例えば、転がし配管に
より配置し)、任意の箇所で、床52あるいは壁51を
貫通させて屋外に排気管50を導出するものである。
【0018】ここで、強制排気ファン装置5の排気口に
エルボ53の一端部を回転自在に取付けておき、現場の
状況に応じてエルボ53を回転してエルボ53の端部を
下方に向けたり、あるいは後方に向けたりして上記床排
気、壁排気、配管スペース54を利用した排気管50の
施工等、種々の仕様に対応できるようにしてもよい。と
ころで、本発明においては、生ごみ処理機2を引き出し
た際に強制排気ファン装置5が動作するようにした強制
排気ファン駆動スイッチ56を設けてある。強制排気フ
ァン駆動スイッチ56は図9(a)Xで示す位置、すな
わち、前面板22乃至キャビネット19の前面開口部に
設けてある。図9(b)の実施形態においては前面板2
2乃至キャビネット19のいずれか一方にリードスイッ
チ56aを設けると共にいずれか他方にマグネット56
bを設けたものであり、また、図9(c)の実施形態に
おいては前面板22にリミットスイッチ56cを設けた
ものであり、上記リードスイッチ56aやリミットスイ
ッチ56cを生ごみ処理機2の引出し動作、押し込み収
納動作に同調してオン、オフして強制排気ファン装置5
を駆動したり、駆動を停止したりするようになってい
る。
【0019】処理槽8の上面部には生ごみ投入口10が
形成してあり、この生ごみ投入口10の後端部側に枢支
部25により蓋26が開閉自在に取付けてある。処理槽
8の上部に設けた生ごみ投入口10の全周には下方に向
けて突出した垂下片(図示せず)を垂下してあって、処
理槽8内で臭気が対流する際、処理槽8の内壁に沿って
上昇した臭気が垂下片に沿って下方に流れを変えられ、
生ごみ投入口10からもれにくくなっている。
【0020】処理槽8内には攪拌部材(図示せず)が設
けてあり、モータ等の駆動手段により攪拌部材を駆動す
るようになっている。処理槽8内には微生物が生息した
バイオチップと称されるおが屑状の木質細片のような生
ごみ処理材が入れてある。この生ごみ処理材としては従
来から公知の木質細片(例えば特公平2ー10398
号、特公平2ー30760号、実公平3ー22385号
等)が使用できる。
【0021】しかして、上記のような構成の生ごみ処理
機2は、生ごみを投棄する際は、生ごみ処理機2をキャ
ビネット19の手前側に引出し、蓋26を開いて生ごみ
投入口10から処理槽8内に生ごみを投入する。上記の
ように生ごみ処理機2を引き出すと同時に強制排気ファ
ン駆動スイッチ56がオンとなって強制排気ファン装置
5が駆動し、処理槽8内の臭気が排気ホース、強制排気
ファン装置5、排気管50を経て屋外に強制的に排気さ
れる。したがって、蓋26を開く前に上記強制排気が開
始されるので、蓋26を開いて生ごみを投入する際に臭
気が室内に漏れることがないものである。一方、投入が
終わると蓋26を閉じて生ごみ処理機2をキャビネット
19内に押し込んで収納するものであり、生ごみ処理機
2をキャビネット19内に押し込むと、強制排気ファン
駆動スイッチ56がオフとなって強制排気ファン装置5
が停止する。
【0022】なお、強制排気ファン装置5の駆動、駆動
停止を行うに当たり、上記のように、生ごみ処理機2の
引出し、押し込みに連動して強制排気ファン駆動スイッ
チ56をオン、オフして強制排気ファン装置5を駆動し
たり、駆動停止したりするのに加え、更に、タイマーに
より一定時間ごとに強制排気ファン装置5を駆動した
り、駆動停止をしたり制御するようにしてもよい。
【0023】生ごみの処理に当たっては、攪拌部材を駆
動して処理槽8内において生ごみ処理材と投入された生
ごみとを攪拌混合することで、生ごみを生ごみ処理材に
寄生する微生物により分解させるものである。ここで、
生ごみ処理の過程で発生する臭気は強制排気ファン装置
5を運転することで、処理槽8からケーシング部3の排
気径路、排気ホース7、強制排気ファン装置5、排気管
50を経て屋外に排気されるものである。
【0024】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、キャビネットの前方が開口した収納
部に出し入れ自在に生ごみ処理装置を配置すると共にキ
ャビネットの下部の生ごみ処理装置よりも下方位置にけ
こみ部スペースに設け、該生ごみ処理槽機内の臭気を排
気する強制排気ファン装置をキャビネットの下部のけこ
み部スペースを配置してあるので、デッドスペースであ
るけこみ部スペースを有効利用して強制排気ファン装置
を配置できて、生ごみ処理機の大型化の防止ができると
共に強制排気ファン装置の設置のための余分なスペース
を室内空間やキャビネットに特別に取らないものであ
り、また、キャビネットの下部のけこみ部スペースに強
制排気ファン装置を配設するので、排気管をキャビネッ
トの下方の床に貫通させて床排気をしたり、あるいはキ
ャビネットの後方の壁を貫通させて壁排気をしたり、あ
るいはキャビネットの後方に配管スペースが設けられる
場合にはこの配管スペースを有効利用して排気管を配置
できるといった各種排気方法が自由に選択できるもので
ある。
【0025】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、生ごみ処理機の
排気ホース接続口に接続されたフレキシブルな排気ホー
スを強制排気ファン装置に接続し、排気ホースを生ごみ
処理機の側面部とキャビネットの内側面との間の隙間に
配置してあるので、フレキシブルな排気ホースを生ごみ
処理機の出し入れの際に邪魔にならずに収めることがで
きて、生ごみ処理機の出し入れ操作がスムーズに行える
ものである。
【0026】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、強
制排気ファン装置の排気口にエルボを接続するので、接
続の際にエルボの端部の向きを選択することで、壁を貫
通した排気管を接続したり、あるいは床を貫通した排気
管を接続したり、あるいはキャビネットの背部に配管ス
ペースが形成される場合には該配管スペースを利用して
配置する排気管を接続したりするに当たり、エルボの端
部の向きを下方あるいは後方に選択するのみで簡単に対
応できるものである。
【0027】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の効果に加え
て、生ごみ処理機を引き出した際に強制排気ファン装置
が動作するようにした強制排気ファン駆動スイッチを設
けてあるので、生ごみ処理機を引き出した状態では強制
排気ファン装置が駆動して強制的に生ごみ処理機で発生
する臭気を排気できるものであり、室内に生ごみ処理機
で発生する臭気が漏れることがなく、生ごみ処理機を室
内に設置しても何等問題がないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体斜視図である。
【図2】同上の側断面図である。
【図3】同上の正面断面図である。
【図4】同上の強制排気ファン装置を示す斜視図であ
る。
【図5】(a)はスライダー支持部材にスライダー装置
を介して処理槽取付け台を取付けている部分の正面図で
あり、(b)は同上のスライダー装置の概略図である。
【図6】同上の排気管の一施工例を示し、(a)は概略
正面図であり、(b)は概略側面図である。
【図7】同上の排気管の他の施工例を示し、(a)は概
略正面図であり、(b)は概略側面図である。
【図8】同上の排気管の更に他の施工例を示し、(a)
は概略正面図であり、(b)は概略側面図である。
【図9】同上の強制排気ファン駆動スイッチを示し、
(a)は配置位置を示す説明図であり、(b)は一例を
示す説明図であり、(c)は他例を示す説明図である。
【符号の説明】
2 生ごみ処理機 5 強制排気ファン装置 5a 排気口 6 隙間 7 排気ホース 9 けこみ部スペース 19 キャビネット 50 排気管 51 壁 52 床 53 エルボ 54 配管スペース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットの前方が開口した収納部に
    出し入れ自在に生ごみ処理機を配置すると共にキャビネ
    ットの下部の生ごみ処理機よりも下方位置にけこみ部ス
    ペースを設け、該生ごみ処理槽機内の臭気を排気する強
    制排気ファン装置をキャビネットの下部のけこみ部スペ
    ースに配置して成ることを特徴とする生ごみ処理装置。
  2. 【請求項2】 生ごみ処理機の排気ホース接続口に接続
    されたフレキシブルな排気ホースを強制排気ファン装置
    に接続し、排気ホースを生ごみ処理機の側面部とキャビ
    ネットの内側面との間の隙間に配置して成ることを特徴
    とする請求項1記載の生ごみ処理装置。
  3. 【請求項3】 強制排気ファン装置の排気口にエルボが
    接続されて成ることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の生ごみ処理装置。
  4. 【請求項4】 生ごみ処理機を引き出した際に強制排気
    ファン装置が動作するようにした強制排気ファン駆動ス
    イッチを設けて成ることを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれかに記載の生ごみ処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100693741B1 (ko) * 2005-05-19 2007-03-12 린나이코리아 주식회사 음식물 쓰레기 처리기용 수납용기 건조구조

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100693741B1 (ko) * 2005-05-19 2007-03-12 린나이코리아 주식회사 음식물 쓰레기 처리기용 수납용기 건조구조

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