JP2000210643A - 生ゴミ処理機収納キャビネット - Google Patents
生ゴミ処理機収納キャビネットInfo
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- JP2000210643A JP2000210643A JP1321099A JP1321099A JP2000210643A JP 2000210643 A JP2000210643 A JP 2000210643A JP 1321099 A JP1321099 A JP 1321099A JP 1321099 A JP1321099 A JP 1321099A JP 2000210643 A JP2000210643 A JP 2000210643A
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- garbage
- cabinet
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- garbage treatment
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/78—Recycling of wood or furniture waste
Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】生ゴミ出しの手間を解消し、キャビネット内に
漏れた臭気等の排出及び、厨房への臭気等の漏洩の防止
が可能な一般的な小型の家庭用生ゴミ処理機を簡単な施
工で設置可能とする厨房家具のキャビネットを提供す
る。 【解決手段】発酵菌により生ゴミを分解処理する生ゴミ
処理機を収納する生ゴミ処理機収納キャビネットであっ
て、前記生ゴミ処理機１５を前記キャビネット１の前面
の開口から前記キャビネット外へ引き出し自在とした生
ゴミ処理機載置部（５）と、前記生ゴミ処理機に設けた
排気口２０とアダプター１９を介して可撓管２２に連通
し、該可撓管は流し台の排水管２３に連通して前記生ゴ
ミ処理機より排出された臭気等を、前記流し台の排水管
に排出する排気部とを有する。
漏れた臭気等の排出及び、厨房への臭気等の漏洩の防止
が可能な一般的な小型の家庭用生ゴミ処理機を簡単な施
工で設置可能とする厨房家具のキャビネットを提供す
る。 【解決手段】発酵菌により生ゴミを分解処理する生ゴミ
処理機を収納する生ゴミ処理機収納キャビネットであっ
て、前記生ゴミ処理機１５を前記キャビネット１の前面
の開口から前記キャビネット外へ引き出し自在とした生
ゴミ処理機載置部（５）と、前記生ゴミ処理機に設けた
排気口２０とアダプター１９を介して可撓管２２に連通
し、該可撓管は流し台の排水管２３に連通して前記生ゴ
ミ処理機より排出された臭気等を、前記流し台の排水管
に排出する排気部とを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ゴミ処理機を厨
房家臭のキャビネット内に収納できる生ゴミ処理機収納
キャビネットに関する。
房家臭のキャビネット内に収納できる生ゴミ処理機収納
キャビネットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、生ゴミ収納容器及び生ゴミ処理機
を厨房家具内に収納したキャビネットは図５及び図６に
示すように構成されていた。即ち、図５において、１は
厨房家具のキャビネット、２はキャビネット１の前面開
口部を開閉する扉、３はキャビネット１に収容される生
ゴミ収納容器、４はこの収納容器３の上方開口部を開閉
する蓋で、この生ゴミ収納容器蓋４はゴミ収納容器３の
上部にヒンジ等で開閉自在に取り付けられる。５は生ゴ
ミ収納容器３を上面に載置するための生ゴミ処理機載置
台、６は生ゴミ処理機載置台５とキャビネット１の底板
又は側板に取り付けられるレールであり、このレール６
により生ゴミ収納容器３は、自在にキャビネット１の中
より外へ引き出される。
を厨房家具内に収納したキャビネットは図５及び図６に
示すように構成されていた。即ち、図５において、１は
厨房家具のキャビネット、２はキャビネット１の前面開
口部を開閉する扉、３はキャビネット１に収容される生
ゴミ収納容器、４はこの収納容器３の上方開口部を開閉
する蓋で、この生ゴミ収納容器蓋４はゴミ収納容器３の
上部にヒンジ等で開閉自在に取り付けられる。５は生ゴ
ミ収納容器３を上面に載置するための生ゴミ処理機載置
台、６は生ゴミ処理機載置台５とキャビネット１の底板
又は側板に取り付けられるレールであり、このレール６
により生ゴミ収納容器３は、自在にキャビネット１の中
より外へ引き出される。
【０００３】図６において、１は厨房家具のキャビネッ
ト、７はキャビネット１の内部に収納できるバイオ方式
の生ゴミ処理機、８はシンク底部に設けられた排水口
で、この排水口８に生ゴミを投入する。この排水口８は
内部に設けてあるゲートにより、普段は排水できるが、
生ゴミ投入時にはゲートを開けることにより、生ゴミを
投入することができる。投入された生ゴミは、排水口８
下部で破砕された後、生ゴミ処理機７の内部で分解さ
れ、臭気や分解時に発生するガス等は排気管９から排気
ファンにより排水管１０に排出される。
ト、７はキャビネット１の内部に収納できるバイオ方式
の生ゴミ処理機、８はシンク底部に設けられた排水口
で、この排水口８に生ゴミを投入する。この排水口８は
内部に設けてあるゲートにより、普段は排水できるが、
生ゴミ投入時にはゲートを開けることにより、生ゴミを
投入することができる。投入された生ゴミは、排水口８
下部で破砕された後、生ゴミ処理機７の内部で分解さ
れ、臭気や分解時に発生するガス等は排気管９から排気
ファンにより排水管１０に排出される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、前者の構
成のみでは、キャビネット１の扉２を開いて生ゴミを生
ゴミ収納容器３に投入したりする度に、生ゴミ自体又は
生ゴミの腐敗臭が台所に漂ったり、生ゴミ収納容器３内
の生ゴミを捨てる手間がかかるという問題があった。ま
た後者の場合は、生ゴミ処理機７をキャビネット１内に
設置する際に、多くの施工の手間がかかる問題があっ
た。
成のみでは、キャビネット１の扉２を開いて生ゴミを生
ゴミ収納容器３に投入したりする度に、生ゴミ自体又は
生ゴミの腐敗臭が台所に漂ったり、生ゴミ収納容器３内
の生ゴミを捨てる手間がかかるという問題があった。ま
た後者の場合は、生ゴミ処理機７をキャビネット１内に
設置する際に、多くの施工の手間がかかる問題があっ
た。
【０００５】本発明は、上記の状況に鑑みなされたもの
で、一般的な小型の家庭用生ゴミ処理機を簡単な施工で
設置可能とする厨房家具の生ゴミ処理機収納キャビネッ
トを提供することを目的とする。
で、一般的な小型の家庭用生ゴミ処理機を簡単な施工で
設置可能とする厨房家具の生ゴミ処理機収納キャビネッ
トを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は以下のと
おりである。
おりである。
【０００７】発酵菌により生ゴミを分解処理する生ゴミ
処理機を収納する生ゴミ処理機収納キャビネットであっ
て、前記生ゴミ処理機を前記キャビネットの前面の開口
から前記キャビネット外へ引き出し自在とした生ゴミ処
理機載置部と、前記生ゴミ処理機に設けた排気口とアダ
プターを介して可撓管に連通し、該可撓管は流し台の排
水管に連通して前記生ゴミ処理機より排出された臭気等
を、前記流し台の排水管に排出する排気部とを有するこ
とを特徴とする生ゴミ処理機収納キャビネットに関し、
前記生ゴミ処理機が厨房家具のキャビネット内に収納さ
れており、前記アダプターには排気ファンが連結され可
撓管に連通し、かつ、流し台の排水管側の前記可撓管と
の連結部より上流部に臭気が流し台に漏れるのを防ぐた
めの逆止弁を設けてなる請求項１に記載の生ゴミ処理機
収納キャビネットに関する。
処理機を収納する生ゴミ処理機収納キャビネットであっ
て、前記生ゴミ処理機を前記キャビネットの前面の開口
から前記キャビネット外へ引き出し自在とした生ゴミ処
理機載置部と、前記生ゴミ処理機に設けた排気口とアダ
プターを介して可撓管に連通し、該可撓管は流し台の排
水管に連通して前記生ゴミ処理機より排出された臭気等
を、前記流し台の排水管に排出する排気部とを有するこ
とを特徴とする生ゴミ処理機収納キャビネットに関し、
前記生ゴミ処理機が厨房家具のキャビネット内に収納さ
れており、前記アダプターには排気ファンが連結され可
撓管に連通し、かつ、流し台の排水管側の前記可撓管と
の連結部より上流部に臭気が流し台に漏れるのを防ぐた
めの逆止弁を設けてなる請求項１に記載の生ゴミ処理機
収納キャビネットに関する。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明は、図１に示すように発酵
菌により分解処理する生ゴミ処理機を、厨房家具のキャ
ビネット内に設置し、キャビネット内に設けられた該生
ゴミ処理機をキャビネットの前面の開口からキャビネッ
ト外へ引き出し自在とした生ゴミ処理機載置部と、該生
ゴミ処理機に設けられた排気口と連通するアダプター
と、該アダプターに連結する排気ファンを介して可撓管
に連通し、前記生ゴミ処理機より排出された臭気等を、
流し台のシンク下部に設けられた排水管に排出すること
を特徴とする。
菌により分解処理する生ゴミ処理機を、厨房家具のキャ
ビネット内に設置し、キャビネット内に設けられた該生
ゴミ処理機をキャビネットの前面の開口からキャビネッ
ト外へ引き出し自在とした生ゴミ処理機載置部と、該生
ゴミ処理機に設けられた排気口と連通するアダプター
と、該アダプターに連結する排気ファンを介して可撓管
に連通し、前記生ゴミ処理機より排出された臭気等を、
流し台のシンク下部に設けられた排水管に排出すること
を特徴とする。
【０００９】本発明は、発酵菌により生ゴミを分解処理
する一般的な小型の生ゴミ処理機を、厨房家具のキャビ
ネット内に収納することにより、生ゴミ自体の臭い又は
生ゴミの腐敗具を台所内に充満させるという問題がなく
なる。これは、前記生ゴミ処理機に投入された生ゴミ
は、蓋を閉めた時点で、前記生ゴミ処理機内部にあらか
じめ投入されておいた基材と共に、攪拌棒により攪拌さ
れ、即座に分解処理が開始されることで、不快にならな
い程度の発酵臭しか発生しないし、その臭気及び発酵ガ
ス等は前記生ゴミ処理機排気口に接続されたアダプター
と、該アダプターに連結する排気ファンを介して可撓管
に連結し、シンク下部に設けられた排水管に排出される
からである。
する一般的な小型の生ゴミ処理機を、厨房家具のキャビ
ネット内に収納することにより、生ゴミ自体の臭い又は
生ゴミの腐敗具を台所内に充満させるという問題がなく
なる。これは、前記生ゴミ処理機に投入された生ゴミ
は、蓋を閉めた時点で、前記生ゴミ処理機内部にあらか
じめ投入されておいた基材と共に、攪拌棒により攪拌さ
れ、即座に分解処理が開始されることで、不快にならな
い程度の発酵臭しか発生しないし、その臭気及び発酵ガ
ス等は前記生ゴミ処理機排気口に接続されたアダプター
と、該アダプターに連結する排気ファンを介して可撓管
に連結し、シンク下部に設けられた排水管に排出される
からである。
【００１０】また生ゴミを運び出す手間がかかるという
問題もなくなる。これはキャビネット内に設けられた生
ゴミ処理機載置台は、レールによりキャビネットの前面
の開口からキャビネット外へ引き出すことができるた
め、厨房からでた生ゴミをその場で前記生ゴミ処理機に
投入するだけでよく、その後の該生ゴミ処理機から発生
する生ゴミ分解後の堆肥等は、ほぼ２ケ月に一回程度取
り出し、基材を補充するというメンテナンスでよいから
である。
問題もなくなる。これはキャビネット内に設けられた生
ゴミ処理機載置台は、レールによりキャビネットの前面
の開口からキャビネット外へ引き出すことができるた
め、厨房からでた生ゴミをその場で前記生ゴミ処理機に
投入するだけでよく、その後の該生ゴミ処理機から発生
する生ゴミ分解後の堆肥等は、ほぼ２ケ月に一回程度取
り出し、基材を補充するというメンテナンスでよいから
である。
【００１１】更に前記生ゴミ処理機設置のための施工の
手間も解消される。これは、該生ゴミ処理機はキャビネ
ット内に設けられた載置台の上に置き、該生ゴミ処理機
下方に設けられた排気口を、キャビネット内に設けられ
たアダプターに接続し、キャビネット内に取り付けられ
たコンセントに前記生ゴミ処理機の電源プラグを差し込
むだけで設置が完了してしまうからである。
手間も解消される。これは、該生ゴミ処理機はキャビネ
ット内に設けられた載置台の上に置き、該生ゴミ処理機
下方に設けられた排気口を、キャビネット内に設けられ
たアダプターに接続し、キャビネット内に取り付けられ
たコンセントに前記生ゴミ処理機の電源プラグを差し込
むだけで設置が完了してしまうからである。
【００１２】（実施例）以下に、本発明を実施例に基づ
き説明する。
き説明する。
【００１３】図１，図２，図３及び図４は本発明の一実
施例である。
施例である。
【００１４】図１において、１１は壁、１２は床面、１
は床面１２に設置された厨房家具のキャビネットで、こ
のキャビネット１の前面開口部の全周には、パッキン１
３を取り付けている。１４はキャビネット１をの前面開
口部開閉する前板で、この前板１４は生ゴミ処理機１５
を載置する生ゴミ処理機載置台５と前板取付具１６によ
り固定されている。生ゴミ処理機載置台５の上面には、
図３の載置台凹部１７が生ゴミ処理機脚１８の底面形状
と等しく形成されている。６はレールであり、該レール
６のインナーレールは生ゴミ処理機載置台５に取り付け
られ、アウターレールはキャビネット１の底板に取り付
けられている。前板１４を手前に引くと、生ゴミ処理機
１５を自在にキャビネット１外に引き出すことができ、
前板１４を押し込むとパッキン１３に当接してキャビネ
ット１内を密閉する。１９は生ゴミ処理機１５の排気口
２０に接続するアダプターであり、該アダプター１９
は、排気ファン２１に連通され、更に排気ファン２１
は、伸縮自在を可能とする可撓管（蛇腹ダクト）２２と
連通されている。該排気ファン２１により、生ゴミ処理
機排気口２０から排出された臭気及び発酵ガス等は、可
撓管（蛇腹ダクト）２２を通じ、流し台のシンク下部に
設けられた排水管２３に排出される。この時、臭気及び
発酵ガス等が排水管を逆流し、封水を切るのを防ぐた
め、逆止弁２４を設けている。
は床面１２に設置された厨房家具のキャビネットで、こ
のキャビネット１の前面開口部の全周には、パッキン１
３を取り付けている。１４はキャビネット１をの前面開
口部開閉する前板で、この前板１４は生ゴミ処理機１５
を載置する生ゴミ処理機載置台５と前板取付具１６によ
り固定されている。生ゴミ処理機載置台５の上面には、
図３の載置台凹部１７が生ゴミ処理機脚１８の底面形状
と等しく形成されている。６はレールであり、該レール
６のインナーレールは生ゴミ処理機載置台５に取り付け
られ、アウターレールはキャビネット１の底板に取り付
けられている。前板１４を手前に引くと、生ゴミ処理機
１５を自在にキャビネット１外に引き出すことができ、
前板１４を押し込むとパッキン１３に当接してキャビネ
ット１内を密閉する。１９は生ゴミ処理機１５の排気口
２０に接続するアダプターであり、該アダプター１９
は、排気ファン２１に連通され、更に排気ファン２１
は、伸縮自在を可能とする可撓管（蛇腹ダクト）２２と
連通されている。該排気ファン２１により、生ゴミ処理
機排気口２０から排出された臭気及び発酵ガス等は、可
撓管（蛇腹ダクト）２２を通じ、流し台のシンク下部に
設けられた排水管２３に排出される。この時、臭気及び
発酵ガス等が排水管を逆流し、封水を切るのを防ぐた
め、逆止弁２４を設けている。
【００１５】上記構成において、次にその動作を説明す
る。まず図１において厨房より出た生ゴミを、キャビネ
ット１内に収納された生ゴミ処理機１５を前記キャビネ
ット１の前板１４を引き出すことにより、手前に出てき
た生ゴミ処理機１５の蓋２５を上方へ開け、投入する。
この時、生ゴミ処理機１５の処理槽２６内は常時運転し
ている処理機内蔵の排気ファン２１により負圧になって
おり、臭気及び分解ガスの上方への発散を極力抑え、排
気口２０より排出された臭気等は、排気ファン２１を介
して、可撓管（蛇腹ダクト）２２を通って排水管２３に
排出される。次に、蓋２５を閉じると生ゴミ処理機１５
が分解処理作業を開始し、キャビネット１の前板１４を
押し込み閉める。キャビネット１内に臭気等がある場合
には、常時運転している排気ファン２１により、吸気口
２７からキャビネット１内の具気等が吸入される。ここ
でキャビネット１内はパッキン１３により密閉されてい
るので、キャビネット１内は常時負圧となり、臭気が台
所に漏れることがない。
る。まず図１において厨房より出た生ゴミを、キャビネ
ット１内に収納された生ゴミ処理機１５を前記キャビネ
ット１の前板１４を引き出すことにより、手前に出てき
た生ゴミ処理機１５の蓋２５を上方へ開け、投入する。
この時、生ゴミ処理機１５の処理槽２６内は常時運転し
ている処理機内蔵の排気ファン２１により負圧になって
おり、臭気及び分解ガスの上方への発散を極力抑え、排
気口２０より排出された臭気等は、排気ファン２１を介
して、可撓管（蛇腹ダクト）２２を通って排水管２３に
排出される。次に、蓋２５を閉じると生ゴミ処理機１５
が分解処理作業を開始し、キャビネット１の前板１４を
押し込み閉める。キャビネット１内に臭気等がある場合
には、常時運転している排気ファン２１により、吸気口
２７からキャビネット１内の具気等が吸入される。ここ
でキャビネット１内はパッキン１３により密閉されてい
るので、キャビネット１内は常時負圧となり、臭気が台
所に漏れることがない。
【００１６】図２は、本発明の第２の実施例を示したも
ので、上記第１の実施例と異なる点はキャビネット１の
前板１４がなくなり、キャビネット１の前面開口部を開
閉する扉２になっていることである。この扉はヒンジ部
２８を中心に回動自在となっており、扉２を閉じると、
パッキン１３に当接してキャビネット１内を密閉する。
また生ゴミ処理機１５の排気口２０が、背面ではなく底
面に設けてあるため、アダプター２０は図のように形
状，取り付け位置等が異なっている。
ので、上記第１の実施例と異なる点はキャビネット１の
前板１４がなくなり、キャビネット１の前面開口部を開
閉する扉２になっていることである。この扉はヒンジ部
２８を中心に回動自在となっており、扉２を閉じると、
パッキン１３に当接してキャビネット１内を密閉する。
また生ゴミ処理機１５の排気口２０が、背面ではなく底
面に設けてあるため、アダプター２０は図のように形
状，取り付け位置等が異なっている。
【００１７】また、上記実施例では、生ゴミ処理機の排
気口が下方に位置しているが、これに限定されるもので
はなく、生ゴミ処理機の排気口の位置，形状によっては
アダプターの位置，形状を変化させてもよく、要は生ゴ
ミ処理機の排気口に接続するものならばよい。
気口が下方に位置しているが、これに限定されるもので
はなく、生ゴミ処理機の排気口の位置，形状によっては
アダプターの位置，形状を変化させてもよく、要は生ゴ
ミ処理機の排気口に接続するものならばよい。
【００１８】例えば、アダプター１９に通気穴を設ける
ことにより、生ゴミ処理機の排気口から排出された臭気
等と併せて、キャビネット内の臭気等も吸入させて、キ
ャビネット内を負圧にし、臭気等の室内への漏洩を防止
することも可能である。
ことにより、生ゴミ処理機の排気口から排出された臭気
等と併せて、キャビネット内の臭気等も吸入させて、キ
ャビネット内を負圧にし、臭気等の室内への漏洩を防止
することも可能である。
【００１９】図３は、生ゴミ処理機１５設置前のキャビ
ネット１のみを示したもので、図４は、生ゴミ処理機１
５を設置した状態を示したものである。図３と図４の異
なる点は、図３では生ゴミ処理機の設置位置が、キッチ
ン調理台下方、図４では、シンク下方になっている。つ
まり、排気ファン２１に接続された蛇腹ダクト２２は、
長さ，位置を変えることにより、生ゴミ処理機１５の設
置位置に関係なく、排水管２３に接続可能となる。
ネット１のみを示したもので、図４は、生ゴミ処理機１
５を設置した状態を示したものである。図３と図４の異
なる点は、図３では生ゴミ処理機の設置位置が、キッチ
ン調理台下方、図４では、シンク下方になっている。つ
まり、排気ファン２１に接続された蛇腹ダクト２２は、
長さ，位置を変えることにより、生ゴミ処理機１５の設
置位置に関係なく、排水管２３に接続可能となる。
【００２０】
【発明の効果】本発明は、発酵菌により分解処理する生
ゴミ処理機を、厨房家具のキャビネット内に設置し、キ
ャビネット内に設けられた該生ゴミ処理機をキャビネッ
トの前面の開口からキャビネット外へ引き出し自在とし
た生ゴミ処理機載置部を設けたことにより、生ゴミ出し
の手間を解消し、生ゴミ処理機の簡易設置が可能とな
る。また該生ゴミ処理機に設けられた排気口と接続する
アダプター、該アダプターに連結する排気ファンを介し
て、排水管に接続する可撓管を設け、臭気等を強制排出
しているので、キャビネット内に漏れた臭気等の排出及
び、厨房への臭気等の漏洩を防止できる。
ゴミ処理機を、厨房家具のキャビネット内に設置し、キ
ャビネット内に設けられた該生ゴミ処理機をキャビネッ
トの前面の開口からキャビネット外へ引き出し自在とし
た生ゴミ処理機載置部を設けたことにより、生ゴミ出し
の手間を解消し、生ゴミ処理機の簡易設置が可能とな
る。また該生ゴミ処理機に設けられた排気口と接続する
アダプター、該アダプターに連結する排気ファンを介し
て、排水管に接続する可撓管を設け、臭気等を強制排出
しているので、キャビネット内に漏れた臭気等の排出及
び、厨房への臭気等の漏洩を防止できる。
【図１】 本発明の一実施例を示すものであり、キャビ
ネット内に生ゴミ処理機を収納した状態を示す側断面
図。
ネット内に生ゴミ処理機を収納した状態を示す側断面
図。
【図２】 本発明の一実施例を示すものであり、キャビ
ネット内に生ゴミ処理機を収納した状態を示す側断面
図。
ネット内に生ゴミ処理機を収納した状態を示す側断面
図。
【図３】 本発明の一実施例を示すものであり、生ゴミ
処理機設置前の生ゴミ処理機収納キャビネットのみを示
す斜視図であり、前板を引き出した状態である。
処理機設置前の生ゴミ処理機収納キャビネットのみを示
す斜視図であり、前板を引き出した状態である。
【図４】 本発明の一実施例を示すものであり、キャビ
ネット内に生ゴミ処理機を収納した状態を示す斜視図。
ネット内に生ゴミ処理機を収納した状態を示す斜視図。
【図５】 従来例を示すもので、生ゴミ収納容器を厨房
家具のキャビネット内に収容した状態を示す側断面図で
あり、扉を開けた状態を示している。
家具のキャビネット内に収容した状態を示す側断面図で
あり、扉を開けた状態を示している。
【図６】 従来例を示すもので、生ゴミ処理機をキャビ
ネット内に収容した状態の斜視図。
ネット内に収容した状態の斜視図。
１…キャビネット、２…扉、３…生ゴミ収納容器、４…
生ゴミ収納容器蓋、５…生ゴミ処理機載置台、６…レー
ル、７…破砕バイオ型生ゴミ処理機、８…排水口、９…
排気口（管）、１０，２３…排水管、１１…壁、１２…
床、１３…パッキン、１４…前板、１５…生ゴミ処理
機、１６…前板取付具、１７…載置台凹部、１８…生ゴ
ミ処理機脚、１９…アダプター、２０…生ゴミ処理機排
気口、２１…排気ファン、２２…可撓管（蛇腹ダク
ト）、２４…逆止弁、２５…生ゴミ処理機蓋、２６…生
ゴミ処理機処理槽、２７…生ゴミ処理機吸気口、２８…
ヒンジ
生ゴミ収納容器蓋、５…生ゴミ処理機載置台、６…レー
ル、７…破砕バイオ型生ゴミ処理機、８…排水口、９…
排気口（管）、１０，２３…排水管、１１…壁、１２…
床、１３…パッキン、１４…前板、１５…生ゴミ処理
機、１６…前板取付具、１７…載置台凹部、１８…生ゴ
ミ処理機脚、１９…アダプター、２０…生ゴミ処理機排
気口、２１…排気ファン、２２…可撓管（蛇腹ダク
ト）、２４…逆止弁、２５…生ゴミ処理機蓋、２６…生
ゴミ処理機処理槽、２７…生ゴミ処理機吸気口、２８…
ヒンジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3E023 GA05 GB01 GD01 LA10 MA10 4D004 AA03 AC02 BA04 CA15 CA18 CA48 CB04 CB28 CB43 CB45 CC07
Claims (3)
- 【請求項１】発酵菌により生ゴミを分解処理する生ゴミ
処理機を収納する生ゴミ処理機収納キャビネットであっ
て、前記生ゴミ処理機を前記キャビネットの前面の開口
から前記キャビネット外へ引き出し自在とした生ゴミ処
理機載置部と、前記生ゴミ処理機に設けた排気口とアダ
プターを介して可撓管に連通し、該可撓管は流し台の排
水管に連通して前記生ゴミ処理機より排出された臭気等
を、前記流し台の排水管に排出する排気部とを有するこ
とを特徴とする生ゴミ処理機収納キャビネット。 - 【請求項２】前記アダプターには排気ファンが連結され
可撓管に連通し、かつ、流し台の排水管側の前記可撓管
との連結部より上流部に臭気が流し台に漏れるのを防ぐ
ための逆止弁を設けてなる請求項１に記載の生ゴミ処理
機収納キャビネット。 - 【請求項３】前記生ゴミ処理機が厨房家具のキャビネッ
ト内に収納されている生ゴミ処理機収納キャビネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1321099A JP2000210643A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 生ゴミ処理機収納キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1321099A JP2000210643A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 生ゴミ処理機収納キャビネット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000210643A true JP2000210643A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11826805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1321099A Pending JP2000210643A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 生ゴミ処理機収納キャビネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000210643A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003094016A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-02 | Koichi Yoshida | 生ごみ処理装置 |
-
1999
- 1999-01-21 JP JP1321099A patent/JP2000210643A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003094016A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-02 | Koichi Yoshida | 生ごみ処理装置 |
| JP4671014B2 (ja) * | 2001-09-26 | 2011-04-13 | 幸一 吉田 | 生ごみ処理装置 |
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