JPH0994113A - 物品収納装置 - Google Patents
物品収納装置Info
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- JPH0994113A JPH0994113A JP25360695A JP25360695A JPH0994113A JP H0994113 A JPH0994113 A JP H0994113A JP 25360695 A JP25360695 A JP 25360695A JP 25360695 A JP25360695 A JP 25360695A JP H0994113 A JPH0994113 A JP H0994113A
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- JP
- Japan
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- storage device
- article storage
- tubular body
- umbrella
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- Passenger Equipment (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】伸縮いずれの状態でも使用が可能で、取付箇所
が限定されず、車室内に安定して設置できる構造が簡単
な物品収納装置を提供する。 【解決手段】物品収納装置(1) は、飲料缶等の収納空間
を有する筒状胴体(21) 、前記筒状胴体(21)の下端に脱
着可能な底部材(22)、前記筒状胴体(21)及び底部材(22)
の間に連結された蛇腹体(23)、並びに取付手段(3,4) を
備えている。底部材(22)を筒状胴体(21)から外して蛇腹
体(23)を伸ばすと傘収納装置として使用できる。蛇腹体
(23)を縮めて底部材(22)の係合部を筒状胴体(21)の係合
部に係着させるとカップホルダー等として使用できる。
が限定されず、車室内に安定して設置できる構造が簡単
な物品収納装置を提供する。 【解決手段】物品収納装置(1) は、飲料缶等の収納空間
を有する筒状胴体(21) 、前記筒状胴体(21)の下端に脱
着可能な底部材(22)、前記筒状胴体(21)及び底部材(22)
の間に連結された蛇腹体(23)、並びに取付手段(3,4) を
備えている。底部材(22)を筒状胴体(21)から外して蛇腹
体(23)を伸ばすと傘収納装置として使用できる。蛇腹体
(23)を縮めて底部材(22)の係合部を筒状胴体(21)の係合
部に係着させるとカップホルダー等として使用できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車室内
で使用する物品収納装置に関し、更に詳しくは傘を収納
する機能とカップホルダーとしての機能とを兼ね備えた
物品収納装置に関する。
で使用する物品収納装置に関し、更に詳しくは傘を収納
する機能とカップホルダーとしての機能とを兼ね備えた
物品収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車の車室内において雨に
濡れた傘を収納すると共に乾燥させるための傘乾燥装置
が提案されている。例えば、実開平5−28754号公
報には、インストルメントパネルの表面に開口部を設
け、同開口部からインストルメントパネルの内部に傘を
収容するための筒状の収納部を形成し、同収納部と空調
用のダクトとを連通させた自動車用雨傘乾燥装置が開示
されている。
濡れた傘を収納すると共に乾燥させるための傘乾燥装置
が提案されている。例えば、実開平5−28754号公
報には、インストルメントパネルの表面に開口部を設
け、同開口部からインストルメントパネルの内部に傘を
収容するための筒状の収納部を形成し、同収納部と空調
用のダクトとを連通させた自動車用雨傘乾燥装置が開示
されている。
【0003】同装置を使用するにあたっては、開口部か
ら傘を挿入するだけでよく、その操作は片手で容易にで
きるものである。また、収納部と空調用のダクトを連通
させて空調用の空気を収納部内に引き込むため、傘は短
時間で乾燥する。
ら傘を挿入するだけでよく、その操作は片手で容易にで
きるものである。また、収納部と空調用のダクトを連通
させて空調用の空気を収納部内に引き込むため、傘は短
時間で乾燥する。
【0004】一方、例えば実開平2−100854号公
報には、布製の円筒状の袋又は蛇腹状の円筒プラスチッ
ク容器からなる傘収納部を備え、同収納部の上端開口部
に紐を取り付けると共に、同紐に吸盤を取り付けてなる
取外し可能な傘立てが開示されている。
報には、布製の円筒状の袋又は蛇腹状の円筒プラスチッ
ク容器からなる傘収納部を備え、同収納部の上端開口部
に紐を取り付けると共に、同紐に吸盤を取り付けてなる
取外し可能な傘立てが開示されている。
【0005】この傘立ては傘収納部は布製の袋又は蛇腹
状のプラスチック容器からなるため、不使用時にはコン
パクトに折り畳み、或いは小さく縮小することができ
る。使用時には収納部である袋を広げ、又は蛇腹状の容
器を引き伸ばして内部に傘を収納し、紐に取り付けられ
た吸盤を窓ガラス等に吸着させて車室内に取り付けるこ
とのできる簡単な構造であるため、低廉に製造できると
共に、取付箇所が限定されず、使用者の便宜に合わせて
使用できるため実用的である。
状のプラスチック容器からなるため、不使用時にはコン
パクトに折り畳み、或いは小さく縮小することができ
る。使用時には収納部である袋を広げ、又は蛇腹状の容
器を引き伸ばして内部に傘を収納し、紐に取り付けられ
た吸盤を窓ガラス等に吸着させて車室内に取り付けるこ
とのできる簡単な構造であるため、低廉に製造できると
共に、取付箇所が限定されず、使用者の便宜に合わせて
使用できるため実用的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記実開平
5−28754号公報に開示された自動車用雨傘乾燥装
置によれば、その使用頻度が少ないにも関わらず大きな
スペースが占有され、不使用時には同スペースが無駄な
空間となり、狭い車室内の空間を有効に利用することが
できない。更に、同自動車用雨傘乾燥装置はインストル
メントパネルの内部にダクトからの空調用空気を有効に
利用しようとしているため、その設計が複雑化し、コス
トの増加につながる。
5−28754号公報に開示された自動車用雨傘乾燥装
置によれば、その使用頻度が少ないにも関わらず大きな
スペースが占有され、不使用時には同スペースが無駄な
空間となり、狭い車室内の空間を有効に利用することが
できない。更に、同自動車用雨傘乾燥装置はインストル
メントパネルの内部にダクトからの空調用空気を有効に
利用しようとしているため、その設計が複雑化し、コス
トの増加につながる。
【0007】一方、上記実開平2−100854号公報
に開示された傘立ては、不使用時に小さくすることがで
きるとはいうものの、そのコンパクトな形態を保持させ
ることは不可能であって、容易に元の形態に戻ってしま
う。また、同傘立ては単なる傘の収納具に止まるもので
あり、傘立て以外に利用することができず、しかも吸盤
を窓ガラスに吸着させて車室内に取り付けたとき、車両
の揺れが大きい場合には吸盤がガラス面から外れること
があり、その場合に傘立て内部に溜まっている雨水が上
端開口から流れ出る。
に開示された傘立ては、不使用時に小さくすることがで
きるとはいうものの、そのコンパクトな形態を保持させ
ることは不可能であって、容易に元の形態に戻ってしま
う。また、同傘立ては単なる傘の収納具に止まるもので
あり、傘立て以外に利用することができず、しかも吸盤
を窓ガラスに吸着させて車室内に取り付けたとき、車両
の揺れが大きい場合には吸盤がガラス面から外れること
があり、その場合に傘立て内部に溜まっている雨水が上
端開口から流れ出る。
【0008】本発明は上述の課題を解決すべくなされた
ものであり、その具体的な目的は傘を収納して使用する
時以外においても邪魔にならず、車室内部の空間を有効
に利用することができ、更には取付箇所を選ばず取り外
し可能で、傘の乾燥機能をも備え、しかも傘を収容しな
いときは飲料缶等の載置具として利用し得ると共に、車
室内に取り付けた際の安定性も確保され車両の揺れによ
り取付箇所から容易に外れることがない物品収納装置を
提供することにある。
ものであり、その具体的な目的は傘を収納して使用する
時以外においても邪魔にならず、車室内部の空間を有効
に利用することができ、更には取付箇所を選ばず取り外
し可能で、傘の乾燥機能をも備え、しかも傘を収容しな
いときは飲料缶等の載置具として利用し得ると共に、車
室内に取り付けた際の安定性も確保され車両の揺れによ
り取付箇所から容易に外れることがない物品収納装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は例えば飲料缶等の収納空間を有する筒状胴
体と、前記筒状胴体の下端に脱着可能な底部材と、前記
筒状胴体及び底部材の間に連結された蛇腹体と、前記筒
状胴体に設けられた車室内への取付手段とを備えてなる
ことを主要な構成としている。
め、本発明は例えば飲料缶等の収納空間を有する筒状胴
体と、前記筒状胴体の下端に脱着可能な底部材と、前記
筒状胴体及び底部材の間に連結された蛇腹体と、前記筒
状胴体に設けられた車室内への取付手段とを備えてなる
ことを主要な構成としている。
【0010】そして、前記筒状胴体の周側面に開口が形
成されると共に、同筒状胴体の上端開口には開閉部材弁
が取り付けられ、更には前記取付手段として筒状胴体の
上部から外方に突出可能な係止部材と、前記筒状胴体の
上端縁に挿通された紐及び同紐の端部に取り付けられた
固定部材とを併備する。
成されると共に、同筒状胴体の上端開口には開閉部材弁
が取り付けられ、更には前記取付手段として筒状胴体の
上部から外方に突出可能な係止部材と、前記筒状胴体の
上端縁に挿通された紐及び同紐の端部に取り付けられた
固定部材とを併備する。
【0011】上述の物品収納装置は、傘を収納する際に
は蛇腹体を引き伸ばし、筒状胴体の上端開口から傘を差
し込んで使用する。このとき、係止部材としての一対の
フック部材をベンチレータの水平羽根に引っかけて車室
内に取り付けることができ、また、後部座席のようにベ
ンチレータがない場所では、筒状胴体の上端縁に挿通さ
れた紐及び同紐の端部に取り付けられた固定部材とし
て、例えば吸盤からなる取付手段を使用すれば、同吸盤
を窓ガラスに吸着させて車室内に取り付けることができ
る。即ち、取付手段として複数の異なる取付機構を有し
ているため、そのいずれかを車室内の取付箇所に応じて
適宜選択でき、車室内における取付可能な範囲が広が
る。
は蛇腹体を引き伸ばし、筒状胴体の上端開口から傘を差
し込んで使用する。このとき、係止部材としての一対の
フック部材をベンチレータの水平羽根に引っかけて車室
内に取り付けることができ、また、後部座席のようにベ
ンチレータがない場所では、筒状胴体の上端縁に挿通さ
れた紐及び同紐の端部に取り付けられた固定部材とし
て、例えば吸盤からなる取付手段を使用すれば、同吸盤
を窓ガラスに吸着させて車室内に取り付けることができ
る。即ち、取付手段として複数の異なる取付機構を有し
ているため、そのいずれかを車室内の取付箇所に応じて
適宜選択でき、車室内における取付可能な範囲が広が
る。
【0012】ベンチレータの水平羽根にフック部材を引
っかけて設置するときに、物品収納装置の筒状胴体の周
側面の開口をベンチレータの空気吹出口に向けると、ベ
ンチレータから吹き出す空調用の空気が開口から物品収
納装置内に流入して、傘を効率よく乾燥させることがで
きる。
っかけて設置するときに、物品収納装置の筒状胴体の周
側面の開口をベンチレータの空気吹出口に向けると、ベ
ンチレータから吹き出す空調用の空気が開口から物品収
納装置内に流入して、傘を効率よく乾燥させることがで
きる。
【0013】また、筒状胴体の上端に取り付けられた開
閉部材は、本発明の物品収納装置に濡れた傘を収納して
使用するときには、前記周側面の開口から侵入する温風
を物品収納装置内に十分保持し、温風が即座に上端開口
から外部に逃げないようにして乾燥効率を向上させる機
能を有していることに加えて、例えば吸盤を窓ガラスに
吸着させて固定した場合に、偶発的に吸盤が外れて物品
収納装置が横倒しになったとしても、前記開閉部材がシ
ール機能を発揮して内部に溜まった雨水が即座に装置外
に流れ出ることを防止する。
閉部材は、本発明の物品収納装置に濡れた傘を収納して
使用するときには、前記周側面の開口から侵入する温風
を物品収納装置内に十分保持し、温風が即座に上端開口
から外部に逃げないようにして乾燥効率を向上させる機
能を有していることに加えて、例えば吸盤を窓ガラスに
吸着させて固定した場合に、偶発的に吸盤が外れて物品
収納装置が横倒しになったとしても、前記開閉部材がシ
ール機能を発揮して内部に溜まった雨水が即座に装置外
に流れ出ることを防止する。
【0014】一方、傘を収納しないときには蛇腹体を縮
め筒状胴体内に収納し、筒状胴体の下端に底部材を係着
固定する。このとき、上記開閉部材は筒状胴体の上端開
口を閉塞しているため外観を良好にする。この状態で、
一対のフックからなる取付手段をベンチレータの水平羽
根に引っかけて車室内に取り付け、本発明の物品収納装
置をカップホルダーとして使用する。このカップホルダ
ーとして使用する際に、筒状胴体の周面に形成されてい
る開口をベンチレータの空気吹出口に向けて取り付ける
と、ベンチレータから吹き出す空調用の空気が開口から
装置内に流入し、内部の飲料を保温又は保冷できる。こ
の場合も、上記開閉部材は物品収納装置内の温風や冷風
をみだりに外部に放出させない機能をなしている。
め筒状胴体内に収納し、筒状胴体の下端に底部材を係着
固定する。このとき、上記開閉部材は筒状胴体の上端開
口を閉塞しているため外観を良好にする。この状態で、
一対のフックからなる取付手段をベンチレータの水平羽
根に引っかけて車室内に取り付け、本発明の物品収納装
置をカップホルダーとして使用する。このカップホルダ
ーとして使用する際に、筒状胴体の周面に形成されてい
る開口をベンチレータの空気吹出口に向けて取り付ける
と、ベンチレータから吹き出す空調用の空気が開口から
装置内に流入し、内部の飲料を保温又は保冷できる。こ
の場合も、上記開閉部材は物品収納装置内の温風や冷風
をみだりに外部に放出させない機能をなしている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図示実施例に基づき具体的に説明する。図1は本発明
の代表的な実施例である物品収納装置を示す斜視図であ
り、図2は同装置の分解説明図である。
を図示実施例に基づき具体的に説明する。図1は本発明
の代表的な実施例である物品収納装置を示す斜視図であ
り、図2は同装置の分解説明図である。
【0016】本実施例における物品収納装置1は、収納
部材2と、同収納部材2を車室内に取り付けるための第
1取付手段3及び第2取付手段4とから構成されてい
る。前記収納部材2は、所定の剛性を有する合成樹脂又
は金属からなる筒状胴体21、同一材質からなる底部材
22、並びに前記筒状胴体21と底部材22とを上下端
にて連結された蛇腹体23から構成される。
部材2と、同収納部材2を車室内に取り付けるための第
1取付手段3及び第2取付手段4とから構成されてい
る。前記収納部材2は、所定の剛性を有する合成樹脂又
は金属からなる筒状胴体21、同一材質からなる底部材
22、並びに前記筒状胴体21と底部材22とを上下端
にて連結された蛇腹体23から構成される。
【0017】筒状胴体21は飲料缶等の収納空間を備
え、上端に内フランジ21aを有する円筒体である。内
フランジ21aの中心には円形の上端開口21bが形成
されており、内フランジ21aの周方向には所定の間隔
をおいて複数のリベット取付孔21cが形成されてい
る。筒状胴体21の上端周縁には複数の紐挿通孔21d
が所定の間隔をおいて形成されており、その下端縁の外
周面に沿って断面がV字状の係合溝部21eが形成され
ている。
え、上端に内フランジ21aを有する円筒体である。内
フランジ21aの中心には円形の上端開口21bが形成
されており、内フランジ21aの周方向には所定の間隔
をおいて複数のリベット取付孔21cが形成されてい
る。筒状胴体21の上端周縁には複数の紐挿通孔21d
が所定の間隔をおいて形成されており、その下端縁の外
周面に沿って断面がV字状の係合溝部21eが形成され
ている。
【0018】筒状胴体21の上端開口21bには開閉部
材24が取り付けられている。開閉部材24はゴム等の
軟質弾性材からなる円板であり、その直径は筒状胴体2
1の内径と略同一である。開閉部材24の中心からは放
射状に複数の切り込み24aが形成されており、同開閉
部材24には前述した筒状胴体21の内フランジ21a
に形成されたリベット取付孔21cに対応する位置に、
リベット取付孔24bが形成されている。前記開閉部材
24は筒状胴体21の内フランジ21aに内側から、そ
れぞれのリベット取付孔21c及び24bの位置を合わ
せて重ねられ、リベット25により筒状胴体21の上端
開口21bに取り付けられる。
材24が取り付けられている。開閉部材24はゴム等の
軟質弾性材からなる円板であり、その直径は筒状胴体2
1の内径と略同一である。開閉部材24の中心からは放
射状に複数の切り込み24aが形成されており、同開閉
部材24には前述した筒状胴体21の内フランジ21a
に形成されたリベット取付孔21cに対応する位置に、
リベット取付孔24bが形成されている。前記開閉部材
24は筒状胴体21の内フランジ21aに内側から、そ
れぞれのリベット取付孔21c及び24bの位置を合わ
せて重ねられ、リベット25により筒状胴体21の上端
開口21bに取り付けられる。
【0019】底部材22は円形の皿状をなし、円形底面
22aと、その円形底面22aの周縁から垂直に立設し
た壁部22bとから構成され、その壁部22bの内径は
筒状胴体21の外形と略同一である。円形底面22aの
中心には嵌着孔22cが形成されており、壁部22bの
内周面に沿って断面V字状の係合突条22dが突設され
ている。
22aと、その円形底面22aの周縁から垂直に立設し
た壁部22bとから構成され、その壁部22bの内径は
筒状胴体21の外形と略同一である。円形底面22aの
中心には嵌着孔22cが形成されており、壁部22bの
内周面に沿って断面V字状の係合突条22dが突設され
ている。
【0020】蛇腹体23はポリエチレン樹脂等から構成
され、ブロー成形により製造される。蛇腹体23の上端
部には上記筒状胴体21の下端に内側から固着するた
め、同筒状胴体21の内面形状に合わせた円形の取付フ
ランジ23aが形成されている。本実施例においては、
蛇腹体23の外形が下方に向けて漸次細くされている。
これは傘を閉じたときの傘の形状に合わせたもので、収
容した傘が蛇腹体23内でがたつくことを防止する効果
を有するが、勿論、同一の直径に形成することもでき
る。更に、蛇腹体23は上述の構成に限定するものでは
なく、例えば図3に示すごとく、少なくとも内面に防水
加工を施した布製の袋体230aに等間隔にリング部材
230bを固着し蛇腹状に形成したり、小鼓状の筒体を
重ねて蛇腹状に形成する等、多様な変形が可能である。
され、ブロー成形により製造される。蛇腹体23の上端
部には上記筒状胴体21の下端に内側から固着するた
め、同筒状胴体21の内面形状に合わせた円形の取付フ
ランジ23aが形成されている。本実施例においては、
蛇腹体23の外形が下方に向けて漸次細くされている。
これは傘を閉じたときの傘の形状に合わせたもので、収
容した傘が蛇腹体23内でがたつくことを防止する効果
を有するが、勿論、同一の直径に形成することもでき
る。更に、蛇腹体23は上述の構成に限定するものでは
なく、例えば図3に示すごとく、少なくとも内面に防水
加工を施した布製の袋体230aに等間隔にリング部材
230bを固着し蛇腹状に形成したり、小鼓状の筒体を
重ねて蛇腹状に形成する等、多様な変形が可能である。
【0021】蛇腹体23の上端の全周縁にわたって形成
された取付フランジ23aの外径は筒状胴体21の内径
と略同一に設定され、筒状胴体21の下端寄りの内面に
接着剤等を使用して接合により取り付ける。蛇腹体23
の下端は閉塞されており、同下端の中心部には前記底部
材22の嵌着孔22cに嵌着する突起23bが突設され
ており、同突起23bを嵌着孔22cに嵌合して接着剤
などにより嵌着固定されて蛇腹体23の下端を底部材2
2に連結する。
された取付フランジ23aの外径は筒状胴体21の内径
と略同一に設定され、筒状胴体21の下端寄りの内面に
接着剤等を使用して接合により取り付ける。蛇腹体23
の下端は閉塞されており、同下端の中心部には前記底部
材22の嵌着孔22cに嵌着する突起23bが突設され
ており、同突起23bを嵌着孔22cに嵌合して接着剤
などにより嵌着固定されて蛇腹体23の下端を底部材2
2に連結する。
【0022】第1取付手段3は紐31、紐固定部材32
及び固定部材たる吸盤33とから構成されている。固定
部材としては前記吸盤33に代えて磁石等を使用するこ
とも可能である。紐31は筒状胴体21の上端部の周方
向に列設された複数の紐挿通孔21dに内外に順次挿通
され、その両端部を揃えて紐固定部材32に挿通され
る。紐固定部材32は紐31に対して摺動可能であり、
この紐固定部材32を締め付けて紐31を筒状胴体21
の周壁に固定する。更に、紐31の端部には吸盤33が
取り付けられており、この吸盤33を窓ガラス等に吸着
させて、本物品収納装置1を車室内に取り付ける。
及び固定部材たる吸盤33とから構成されている。固定
部材としては前記吸盤33に代えて磁石等を使用するこ
とも可能である。紐31は筒状胴体21の上端部の周方
向に列設された複数の紐挿通孔21dに内外に順次挿通
され、その両端部を揃えて紐固定部材32に挿通され
る。紐固定部材32は紐31に対して摺動可能であり、
この紐固定部材32を締め付けて紐31を筒状胴体21
の周壁に固定する。更に、紐31の端部には吸盤33が
取り付けられており、この吸盤33を窓ガラス等に吸着
させて、本物品収納装置1を車室内に取り付ける。
【0023】第2取付手段4は金属や硬質樹脂等の硬質
材からなる係止部材であり、同係止部材として図示例で
は一対のフック部材41,41を採用している。このフ
ック部材に代えて、クリップ等を使用することもでき
る。フック部材41はその両端にフック部41a,41
bを有しており、一方のフック部41aを前述の紐31
に引っかけて、紐固定部材32を締めつけて筒状胴体2
1の上端縁に上下に回動自在に取り付けられている。図
示例では、その突設方向は筒状胴体21に対して直交す
る方向であるが、例えば筒状胴体21の長さ方向の上方
に突設させることもできる。また、フック部材41を使
用しないときには、筒状胴体21の長さ方向に沿わせて
下方に向けることもでき、収納時の邪魔にならない。
材からなる係止部材であり、同係止部材として図示例で
は一対のフック部材41,41を採用している。このフ
ック部材に代えて、クリップ等を使用することもでき
る。フック部材41はその両端にフック部41a,41
bを有しており、一方のフック部41aを前述の紐31
に引っかけて、紐固定部材32を締めつけて筒状胴体2
1の上端縁に上下に回動自在に取り付けられている。図
示例では、その突設方向は筒状胴体21に対して直交す
る方向であるが、例えば筒状胴体21の長さ方向の上方
に突設させることもできる。また、フック部材41を使
用しないときには、筒状胴体21の長さ方向に沿わせて
下方に向けることもでき、収納時の邪魔にならない。
【0024】この第2取付手段4を筒状胴体21に対し
て直交方向に突出させる場合には、図4に示すようにフ
ック部材41をベンチレータ5の吹出口に差し込み、フ
ック部41bをベンチレータ5の水平羽根5aの奥縁に
引っかけて車室内に取り付けることができる。この場
合、筒状胴体21はベンチレータ5の吹出口にほぼ沿わ
せた状態で取り付けられるため、物品収納装置1が車室
内で揺動することがなく、同装置1が取付箇所から外れ
ることはなく確実な取付けが保証される。なお、フック
部材41を筒状胴体21に取り付けるにあたり、前述の
ように紐を介して筒状胴体21に取り付けずに、直接筒
状胴体21に取り付けることも可能であり、その際には
前記筒状胴体21に水平軸部を形成し、同軸部にフック
部材41の一端を回動自在に取り付けるようにしてもよ
い。
て直交方向に突出させる場合には、図4に示すようにフ
ック部材41をベンチレータ5の吹出口に差し込み、フ
ック部41bをベンチレータ5の水平羽根5aの奥縁に
引っかけて車室内に取り付けることができる。この場
合、筒状胴体21はベンチレータ5の吹出口にほぼ沿わ
せた状態で取り付けられるため、物品収納装置1が車室
内で揺動することがなく、同装置1が取付箇所から外れ
ることはなく確実な取付けが保証される。なお、フック
部材41を筒状胴体21に取り付けるにあたり、前述の
ように紐を介して筒状胴体21に取り付けずに、直接筒
状胴体21に取り付けることも可能であり、その際には
前記筒状胴体21に水平軸部を形成し、同軸部にフック
部材41の一端を回動自在に取り付けるようにしてもよ
い。
【0025】本実施例による 物品収納装置1に傘Uを
収容した状態を図5に示す。傘Uを収容する際には、傘
の先端を筒状胴体21の上端開口21bから挿入する。
このとき同開口21bは開閉部材24により閉塞されて
いるが、開閉部材24の中心からは放射状に複数の切り
込みが形成されているため、この切り込み部分24aか
ら開閉部材24が開いて同切り込み部分24aが内部に
折り込まれ、傘Uのほぼ全体が挿入される。この開閉部
材24は軟質弾性材で構成されているため傘Uに密着し
て切り込み部分24aが容易に折り込まれと共に、傘U
と開閉部材24との間に隙間が生じない。従って、開閉
部材24は傘Uを弾性的に固定支持して収納部材2の内
部で傘Uががたつかないように保持すると共に、偶発的
に物品収納装置1が横倒しになった場合でも、傘Uと筒
状胴体21の上端開口21bとの隙間がなく、物品収納
装置1の内部に溜まった雨水が上端開口21bから即座
には外部に流れ出ないようにする。
収容した状態を図5に示す。傘Uを収容する際には、傘
の先端を筒状胴体21の上端開口21bから挿入する。
このとき同開口21bは開閉部材24により閉塞されて
いるが、開閉部材24の中心からは放射状に複数の切り
込みが形成されているため、この切り込み部分24aか
ら開閉部材24が開いて同切り込み部分24aが内部に
折り込まれ、傘Uのほぼ全体が挿入される。この開閉部
材24は軟質弾性材で構成されているため傘Uに密着し
て切り込み部分24aが容易に折り込まれと共に、傘U
と開閉部材24との間に隙間が生じない。従って、開閉
部材24は傘Uを弾性的に固定支持して収納部材2の内
部で傘Uががたつかないように保持すると共に、偶発的
に物品収納装置1が横倒しになった場合でも、傘Uと筒
状胴体21の上端開口21bとの隙間がなく、物品収納
装置1の内部に溜まった雨水が上端開口21bから即座
には外部に流れ出ないようにする。
【0026】本発明の物品収納装置1は蛇腹体23を縮
長させて筒状胴体21の内部に収納すると共に、筒状胴
体21のV字状係合溝部21eに底部材22のV字状係
合突条22dを係着させて、筒状胴体21に底部材22
を固着させることにより、図6に示すようにコンパクト
になる。
長させて筒状胴体21の内部に収納すると共に、筒状胴
体21のV字状係合溝部21eに底部材22のV字状係
合突条22dを係着させて、筒状胴体21に底部材22
を固着させることにより、図6に示すようにコンパクト
になる。
【0027】このコンパクトな状態において、筒状胴体
21と底部材22とは強固に連結されるため、例えば図
7に示すように、缶飲料Cを収納しても底部材22が胴
体筒部21から外れることはなく、本物品収納装置1を
カップホルダーとして使用することが可能となる。
21と底部材22とは強固に連結されるため、例えば図
7に示すように、缶飲料Cを収納しても底部材22が胴
体筒部21から外れることはなく、本物品収納装置1を
カップホルダーとして使用することが可能となる。
【0028】図8に本発明の最も好適な実施例である物
品収納装置1を示す。同実施例の物品収納装置1にあっ
ては、筒状胴耐21の周壁面に開口21fが形成されて
いること以外は全て上記実施例の物品収納装置1と同一
である。
品収納装置1を示す。同実施例の物品収納装置1にあっ
ては、筒状胴耐21の周壁面に開口21fが形成されて
いること以外は全て上記実施例の物品収納装置1と同一
である。
【0029】物品収納装置1は、第2取付手段であるフ
ック部材41を開口21fの上方に取り付けて、同フッ
ク41によりベンチレータ5の水平羽根5aに取り付け
た状態において特にその有効性を発揮するものである。
即ち、この物品収納装置1は開口21fをベンチレータ
5に向けて設置するようにして、空調機を作動させると
同ベンチレータ5から吹き出した空調用の温風が側面開
口21fから物品収納装置1の内部に流入する。そのた
め、装置内に傘Uを収納している場合にはその傘Uを乾
燥させることができ、またカップホルダーとして使用す
る場合には装置内の飲料を冷却又は加熱するようにな
る。
ック部材41を開口21fの上方に取り付けて、同フッ
ク41によりベンチレータ5の水平羽根5aに取り付け
た状態において特にその有効性を発揮するものである。
即ち、この物品収納装置1は開口21fをベンチレータ
5に向けて設置するようにして、空調機を作動させると
同ベンチレータ5から吹き出した空調用の温風が側面開
口21fから物品収納装置1の内部に流入する。そのた
め、装置内に傘Uを収納している場合にはその傘Uを乾
燥させることができ、またカップホルダーとして使用す
る場合には装置内の飲料を冷却又は加熱するようにな
る。
【0030】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の物品収納装
置は紐と吸盤による第1の取付手段と、一対のフックか
らなる第2の取付手段とを双方を備えているため、車室
内の様々な箇所に設置できる。また、従来の傘収納装置
と異なり、傘を収納して使用しない場合には、小さく縮
めて例えばカップホルダーとして兼用することができ、
利用性の大きい実用的な装置である。更には、本装置は
簡単な構造で、且つ低廉に製造できる装置であるにも関
わらず、傘の乾燥機能と飲料などの保温及び保冷機能を
も兼ね備えており、自動車の空調装置を走行に利用する
ことが可能となる。
置は紐と吸盤による第1の取付手段と、一対のフックか
らなる第2の取付手段とを双方を備えているため、車室
内の様々な箇所に設置できる。また、従来の傘収納装置
と異なり、傘を収納して使用しない場合には、小さく縮
めて例えばカップホルダーとして兼用することができ、
利用性の大きい実用的な装置である。更には、本装置は
簡単な構造で、且つ低廉に製造できる装置であるにも関
わらず、傘の乾燥機能と飲料などの保温及び保冷機能を
も兼ね備えており、自動車の空調装置を走行に利用する
ことが可能となる。
【図1】本発明の好適な実施例である物品収納装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】同物品収納装置の分解説明図である。
【図3】本発明の好適な実施例の蛇腹体の変形例である
布製の袋体からなる蛇腹体の一部を示す正面図である。
布製の袋体からなる蛇腹体の一部を示す正面図である。
【図4】本発明の好適な実施例である物品収納装置を一
対のフックからなる第2取付手段によりベンチレータに
設置したときの設置部の断面図である。
対のフックからなる第2取付手段によりベンチレータに
設置したときの設置部の断面図である。
【図5】同物品収納装置に傘を収容した状態を一部を破
断して示す図である。
断して示す図である。
【図6】同物品収納装置の小さくした状態を示す斜視図
である。
である。
【図7】同物品収納装置に缶飲料を収容した状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図8】本発明の実施例の好適な変形例である物品収納
装置を示す斜視図である。
装置を示す斜視図である。
1 物品収納装置 2 収納部材 21 筒状胴体 21a 内フランジ 21b 上端開口 21c リベット取付孔 21d 紐挿通孔 21e V字状係合溝部 21f 側面開口 22 底部材 22a 円形底面 22b 壁部 22c 嵌着孔 22d V字状係合突条 23 蛇腹体 23a 取付フランジ 23b 突起 230a 袋体 230b リング部材 24 開閉部材 24a 切り込み部分 24b リベット取付孔 25 リベット 3 第1取付手段 31 紐 32 紐固定部材 33 吸盤 4 第2取付手段 41 フック部材 41a フック部 41b フック部 5 ベンチレータ 5a 水平羽根 U 傘 C 缶飲料
Claims (4)
- 【請求項1】 収納空間を有する筒状胴体と、前記筒状
胴体の下端に脱着可能な底部材と、前記筒状胴体及び底
部材の間に連結された蛇腹体と、前記筒状胴体に設けら
れた車室内への取付手段とを備えてなることを特徴とし
た物品収納装置。 - 【請求項2】 前記筒状胴体の周側面に開口を有してな
る請求項1記載の物品収納装置。 - 【請求項3】 前記筒状胴体の上端開口には、開閉部材
が取り付けられてなる請求項1記載の物品収納装置。 - 【請求項4】 前記取付手段が、前記筒状胴体の上部か
ら外部に突出可能な係止部材と、前記筒状胴体の上端縁
に挿通された紐及び同紐の端部に取り付けられた固定部
材とからなる請求項3記載の物品収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25360695A JPH0994113A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 物品収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25360695A JPH0994113A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 物品収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0994113A true JPH0994113A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17253717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25360695A Pending JPH0994113A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 物品収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0994113A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007098546A1 (en) * | 2006-03-01 | 2007-09-07 | Futuris Automotive Interiors (Australia) Pty Ltd | Vehicle seating arrangement with cup holders |
JP2011019715A (ja) * | 2009-07-15 | 2011-02-03 | Zeus Enterprise:Kk | 傘ホルダ |
KR101152336B1 (ko) * | 2010-12-21 | 2012-06-11 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차용 우산꽂이 |
WO2013032307A2 (ko) * | 2011-09-02 | 2013-03-07 | Jun Daeboo | 캔형상의 휴대용 우산집 |
KR20160010934A (ko) * | 2014-07-21 | 2016-01-29 | 주식회사 자연 | 우산 꽂이대 |
JP6320611B1 (ja) * | 2017-10-05 | 2018-05-09 | 有限会社しをり | 傘カバー |
CN109124252A (zh) * | 2018-08-28 | 2019-01-04 | 陈海生 | 用于取放雨伞的智能架 |
KR20190138414A (ko) * | 2018-06-05 | 2019-12-13 | 서정옥 | 차량용 홀더형 음료용기 보관용구 |
KR102306617B1 (ko) * | 2021-03-25 | 2021-09-30 | (주)자운 | 우산캡 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP25360695A patent/JPH0994113A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007098546A1 (en) * | 2006-03-01 | 2007-09-07 | Futuris Automotive Interiors (Australia) Pty Ltd | Vehicle seating arrangement with cup holders |
AU2007219722B2 (en) * | 2006-03-01 | 2012-07-12 | Adient Us Llc | Vehicle seating arrangement with cup holders |
JP2011019715A (ja) * | 2009-07-15 | 2011-02-03 | Zeus Enterprise:Kk | 傘ホルダ |
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WO2013032307A3 (ko) * | 2011-09-02 | 2013-04-25 | Jun Daeboo | 캔형상의 휴대용 우산집 |
KR20160010934A (ko) * | 2014-07-21 | 2016-01-29 | 주식회사 자연 | 우산 꽂이대 |
JP6320611B1 (ja) * | 2017-10-05 | 2018-05-09 | 有限会社しをり | 傘カバー |
JP2019063440A (ja) * | 2017-10-05 | 2019-04-25 | 有限会社しをり | 傘カバー |
KR20190138414A (ko) * | 2018-06-05 | 2019-12-13 | 서정옥 | 차량용 홀더형 음료용기 보관용구 |
CN109124252A (zh) * | 2018-08-28 | 2019-01-04 | 陈海生 | 用于取放雨伞的智能架 |
CN109124252B (zh) * | 2018-08-28 | 2020-11-10 | 福州永乐食品有限公司 | 用于取放雨伞的智能架 |
KR102306617B1 (ko) * | 2021-03-25 | 2021-09-30 | (주)자운 | 우산캡 |
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