JPH0993908A - 半導体スイッチ駆動回路 - Google Patents
半導体スイッチ駆動回路Info
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- JPH0993908A JPH0993908A JP7269181A JP26918195A JPH0993908A JP H0993908 A JPH0993908 A JP H0993908A JP 7269181 A JP7269181 A JP 7269181A JP 26918195 A JP26918195 A JP 26918195A JP H0993908 A JPH0993908 A JP H0993908A
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- H03K17/687—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
- H03K17/689—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors with galvanic isolation between the control circuit and the output circuit
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- Electronic Switches (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 任意のパルス幅で高速動作の高電圧半導体ス
イッチ駆動回路を極めて単純な回路構成で実現可能にす
る。 【解決手段】 高圧電流回路中に上記パルストランス2
から得られたパルス電圧をダイオード3を介して容量性
負荷のゲートに受ける高電圧用半導体スイッチ素子5を
接続し、上記ダイオード3に対して上記パルス電圧の立
ち上がり時に上記ゲートの容量に充電された電荷を上記
パルス電圧の立ち下がり時に放電させる第2のスイッチ
素子4を接続する。
イッチ駆動回路を極めて単純な回路構成で実現可能にす
る。 【解決手段】 高圧電流回路中に上記パルストランス2
から得られたパルス電圧をダイオード3を介して容量性
負荷のゲートに受ける高電圧用半導体スイッチ素子5を
接続し、上記ダイオード3に対して上記パルス電圧の立
ち上がり時に上記ゲートの容量に充電された電荷を上記
パルス電圧の立ち下がり時に放電させる第2のスイッチ
素子4を接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高電圧を任意の
パルス幅でスイッチング可能とするものであり、高電圧
をコイルに印加してコイルの試験を行うインパルスコイ
ル試験機の高圧印加回路などに用いる半導体スイッチ駆
動回路に関する。
パルス幅でスイッチング可能とするものであり、高電圧
をコイルに印加してコイルの試験を行うインパルスコイ
ル試験機の高圧印加回路などに用いる半導体スイッチ駆
動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、高電圧の半導体スイッチ素子
として、サイリスタ,MOSFETおよびIGBT等が
すでに実用化されているが、それらの半導体スイッチ素
子の耐電圧は、通常1500V程度であり、従って、そ
れ以上の電圧のスイッチングには複数個の上記半導体ス
イッチ素子が直列接続されて使用される。
として、サイリスタ,MOSFETおよびIGBT等が
すでに実用化されているが、それらの半導体スイッチ素
子の耐電圧は、通常1500V程度であり、従って、そ
れ以上の電圧のスイッチングには複数個の上記半導体ス
イッチ素子が直列接続されて使用される。
【0003】この場合のスイッチング性能は、上記各半
導体スイッチ素子のゲート電極を均等に駆動し、かつ絶
縁をいかに確保するかに大きく影響される。
導体スイッチ素子のゲート電極を均等に駆動し、かつ絶
縁をいかに確保するかに大きく影響される。
【0004】そこで、特に、5KV以上のスイッチ駆動
回路を構成しようとする場合には、絶縁と直列接続を容
易に実現できるフェライトのリングコアを使用したパル
ストランスを用いて、半導体スイッチ素子を駆動する方
法が広く提案されている。
回路を構成しようとする場合には、絶縁と直列接続を容
易に実現できるフェライトのリングコアを使用したパル
ストランスを用いて、半導体スイッチ素子を駆動する方
法が広く提案されている。
【0005】図4は、半導体スイッチ素子としてのサイ
リスタとフェライトのリングコアを用いて形成したかか
る従来の半導体スイッチ駆動回路を示すもので、この図
においては、電源10から一次導体15に流れる電流を
リングコアを用いた2つのパルストランス11を貫通さ
せ、トランジスタ12のオン・オフによりパルス状の電
流とする。
リスタとフェライトのリングコアを用いて形成したかか
る従来の半導体スイッチ駆動回路を示すもので、この図
においては、電源10から一次導体15に流れる電流を
リングコアを用いた2つのパルストランス11を貫通さ
せ、トランジスタ12のオン・オフによりパルス状の電
流とする。
【0006】このために、パルストランス11の二次側
にはコイルの巻数比に相当する電圧が発生し、サイリス
タ13をトリガし、同サイリスタ13を急速に導通状態
にする。
にはコイルの巻数比に相当する電圧が発生し、サイリス
タ13をトリガし、同サイリスタ13を急速に導通状態
にする。
【0007】この場合において、高電圧の半導体スイッ
チ素子である各サイリスタ素子としての各サイリスタ1
3は、図示のように、複数個を直列接続することでより
高い電圧のスイッチングが可能となり、各素子間の絶縁
は、一次導体15に高絶縁ケーブルを使用することで容
易に解決される。
チ素子である各サイリスタ素子としての各サイリスタ1
3は、図示のように、複数個を直列接続することでより
高い電圧のスイッチングが可能となり、各素子間の絶縁
は、一次導体15に高絶縁ケーブルを使用することで容
易に解決される。
【0008】なお、一次導体15に接続されるスイッチ
素子としては、同図のように、トランジスタ12の他
に、サイリスタあるいはパワーMOSFETを用いるこ
とができる。
素子としては、同図のように、トランジスタ12の他
に、サイリスタあるいはパワーMOSFETを用いるこ
とができる。
【0009】この場合において、一旦導通状態となった
サイリスタ13が断となるのは、サイリスタ13の特性
に依存し、高圧電流が完全に流れきり、ほぼこの電流が
ゼロとなった時に断の状態となる。
サイリスタ13が断となるのは、サイリスタ13の特性
に依存し、高圧電流が完全に流れきり、ほぼこの電流が
ゼロとなった時に断の状態となる。
【0010】ここで、抵抗14は、各サイリスタ13間
の電圧分担を均等化するために設けられている。
の電圧分担を均等化するために設けられている。
【0011】図5は、高圧電流のスイッチングにパワー
MOSFETもしくはIGBTを用いた例を示すもの
で、この例でも、電源20および一次導体25に接続さ
れたスイッチ素子22としてのトランジスタのオン・オ
フによりパルストランス21の二次側にパルス電圧を発
生させている。
MOSFETもしくはIGBTを用いた例を示すもの
で、この例でも、電源20および一次導体25に接続さ
れたスイッチ素子22としてのトランジスタのオン・オ
フによりパルストランス21の二次側にパルス電圧を発
生させている。
【0012】この例では、高電圧の半導体スイッチ素子
としてパワーMOSFETもしくはIGBT23を用い
ることで、この半導体スイッチ素子をパルストランス2
1の二次側に発生したパルスのパルス幅の時間帯だけ導
通させるようにしている。
としてパワーMOSFETもしくはIGBT23を用い
ることで、この半導体スイッチ素子をパルストランス2
1の二次側に発生したパルスのパルス幅の時間帯だけ導
通させるようにしている。
【0013】また、このパルス幅は、トランジスタ22
のベースに加えるパルス信号のパルス幅に依存するが、
その幅はパルストランス21の特性により制限される。
のベースに加えるパルス信号のパルス幅に依存するが、
その幅はパルストランス21の特性により制限される。
【0014】なお、半導体スイッチ素子であるパワーM
OSFETもしくはIGBT23の直列接続および素子
間の絶縁が容易であることは、図4について説明した場
合と同様である。
OSFETもしくはIGBT23の直列接続および素子
間の絶縁が容易であることは、図4について説明した場
合と同様である。
【0015】また、24は、各素子間の電圧分担を均等
価するための抵抗である。
価するための抵抗である。
【0016】図6は、図5を改善したもので、この例で
は、アンドゲート33において、パルス信号34を高い
周波数の信号35で変調し、パルストランス31の一次
電流をパルス信号34幅のクロックパルス36の状態で
流すようにしている。
は、アンドゲート33において、パルス信号34を高い
周波数の信号35で変調し、パルストランス31の一次
電流をパルス信号34幅のクロックパルス36の状態で
流すようにしている。
【0017】このため、パルストランス31の二次側に
はその巻数比に相当する電圧のクロックパルスが発生す
るが、ゲート回路39ではそのクロックパルスを整流回
路およびリセット回路により元のパルス信号34に復調
し、この復調を行った信号をMOSFETもしくはIG
BT37のゲート電極に加えている。
はその巻数比に相当する電圧のクロックパルスが発生す
るが、ゲート回路39ではそのクロックパルスを整流回
路およびリセット回路により元のパルス信号34に復調
し、この復調を行った信号をMOSFETもしくはIG
BT37のゲート電極に加えている。
【0018】なお、この場合におけるクロック信号の周
波数としては、数MHzが実用的である。
波数としては、数MHzが実用的である。
【0019】この例では、パルストランス31の特性
は、クロック信号の周波数に対してのみ十分な伝達特性
があればよく、図5の例のように、パルストランス21
の特性により制約されていたパルス信号幅の限界が除か
れ、任意の幅とすることができる。
は、クロック信号の周波数に対してのみ十分な伝達特性
があればよく、図5の例のように、パルストランス21
の特性により制約されていたパルス信号幅の限界が除か
れ、任意の幅とすることができる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術である図4および図5に示す半導体スイッチ駆動回
路での問題点は、高圧電流を導通の状態とする時間幅を
任意に設定できないことである。
技術である図4および図5に示す半導体スイッチ駆動回
路での問題点は、高圧電流を導通の状態とする時間幅を
任意に設定できないことである。
【0021】すなわち、図4の例では、高圧電流が流れ
ている時点で断とすることは不可能であり、高圧電流が
流れきってほぼゼロとなったとしても、もとの断の状態
を保証するために高圧電流源の動作を一次停止する等の
煩わしい処置が必要となる。
ている時点で断とすることは不可能であり、高圧電流が
流れきってほぼゼロとなったとしても、もとの断の状態
を保証するために高圧電流源の動作を一次停止する等の
煩わしい処置が必要となる。
【0022】また、図5の例では、高速動作させようと
するパルストランス21を高周波域で良好な伝達特性と
なるよう設計しなくてはならず、一方、そのようなパル
ストランス21は低周波域での伝達特性が悪化するた
め、スイッチングの時間幅が制限され、用途もきわめて
制限されたものとなるという課題があった。
するパルストランス21を高周波域で良好な伝達特性と
なるよう設計しなくてはならず、一方、そのようなパル
ストランス21は低周波域での伝達特性が悪化するた
め、スイッチングの時間幅が制限され、用途もきわめて
制限されたものとなるという課題があった。
【0023】さらに、図6の例では、上記の問題点は解
決されているが、回路構成が複雑であり、経済性および
高電圧を扱う上での信頼性からも好ましくない。
決されているが、回路構成が複雑であり、経済性および
高電圧を扱う上での信頼性からも好ましくない。
【0024】また、ゲート回路39を容易に実現するた
め、一般のIC素子を使用した回路が実用化されている
が、ICの動作電圧である5Vがスイッチ素子37のゲ
ート電圧として制限されるため、スイッチ素子37の選
定が限定されたものとなるなどの課題があった。
め、一般のIC素子を使用した回路が実用化されている
が、ICの動作電圧である5Vがスイッチ素子37のゲ
ート電圧として制限されるため、スイッチ素子37の選
定が限定されたものとなるなどの課題があった。
【0025】この発明は、上記のような従来の課題を解
決するためになされたものであり、簡単な回路構成にて
任意のパルス幅で高電用の半導体スイッチ素子を高速動
作させることができる半導体スイッチ駆動回路を提供す
ることを目的とする。
決するためになされたものであり、簡単な回路構成にて
任意のパルス幅で高電用の半導体スイッチ素子を高速動
作させることができる半導体スイッチ駆動回路を提供す
ることを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
半導体スイッチ駆動回路は、パルス信号の入力タイミン
グに従って一次導体に流れる電流をオン・オフする第1
のスイッチ素子と、上記一次導体に流れるパルス電流を
検出して巻数比に相当するパルス電圧を二次側に誘起す
る高周波用のパルストランスと、高圧電流回路中に接続
されて上記パルストランスから得られたパルス電圧をダ
イオードを介して容量性負荷のゲートに受ける高電圧用
半導体スイッチ素子と、を設け、上記ダイオードに対し
て、上記パルス電圧の立ち上がり時に上記ゲートの容量
に充電された電荷を上記パルス電圧の立ち下がり時に放
電させる第2のスイッチ素子を並列接続したものであ
る。
半導体スイッチ駆動回路は、パルス信号の入力タイミン
グに従って一次導体に流れる電流をオン・オフする第1
のスイッチ素子と、上記一次導体に流れるパルス電流を
検出して巻数比に相当するパルス電圧を二次側に誘起す
る高周波用のパルストランスと、高圧電流回路中に接続
されて上記パルストランスから得られたパルス電圧をダ
イオードを介して容量性負荷のゲートに受ける高電圧用
半導体スイッチ素子と、を設け、上記ダイオードに対し
て、上記パルス電圧の立ち上がり時に上記ゲートの容量
に充電された電荷を上記パルス電圧の立ち下がり時に放
電させる第2のスイッチ素子を並列接続したものであ
る。
【0027】請求項2の発明にかかる半導体スイッチ駆
動回路は、複数の上記高電圧用半導体スイッチ素子を上
記高圧電流回路に直列接続するようにしたものである。
動回路は、複数の上記高電圧用半導体スイッチ素子を上
記高圧電流回路に直列接続するようにしたものである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明すると、図1において、1は、直流の電
源、1aは、電源1に接続された一次導体、7は、この
一次導体1aの途中に接続された第1のスイッチ素子と
してのトランジスタで、このトランジスタ7のベースに
はスイッチング用のパルス信号が入力される。
について説明すると、図1において、1は、直流の電
源、1aは、電源1に接続された一次導体、7は、この
一次導体1aの途中に接続された第1のスイッチ素子と
してのトランジスタで、このトランジスタ7のベースに
はスイッチング用のパルス信号が入力される。
【0029】また、2は、上記一次導体1aにこれを貫
通するように設けられたリングコアを有し、かつ入力パ
ルスの立ち上がり,立ち下がりに高速に応答するパルス
トランスで、このパルストランス2の二次側(コイル)
の一端には、ダイオード3を介して、高圧電流回路Lの
途中に接続された高電圧用半導体スイッチング素子とし
てのMOSFET5のゲートが接続されている。
通するように設けられたリングコアを有し、かつ入力パ
ルスの立ち上がり,立ち下がりに高速に応答するパルス
トランスで、このパルストランス2の二次側(コイル)
の一端には、ダイオード3を介して、高圧電流回路Lの
途中に接続された高電圧用半導体スイッチング素子とし
てのMOSFET5のゲートが接続されている。
【0030】なお、このMOSFETや他の高電圧用半
導体スイッチ素子であるIGBTの各ゲートは容量性負
荷で、上記パルストランス2からの立ち上がり信号を充
電するように機能する。
導体スイッチ素子であるIGBTの各ゲートは容量性負
荷で、上記パルストランス2からの立ち上がり信号を充
電するように機能する。
【0031】さらに、4は、上記ダイオード3に逆並列
接続された第2のスイッチ素子としてのNPN型のトラ
ンジスタで、これのベースには、パルストランス2の二
次側(コイル)の他端が抵抗6を介して接続されてい
る。
接続された第2のスイッチ素子としてのNPN型のトラ
ンジスタで、これのベースには、パルストランス2の二
次側(コイル)の他端が抵抗6を介して接続されてい
る。
【0032】また、その二次側(コイル)の他端は、上
記MOSFET5のソースに接続されている。
記MOSFET5のソースに接続されている。
【0033】8は、MOSFET5のゲート電位を安定
化するための抵抗で、そのMOSFET5のゲート,ソ
ース間に接続されている。
化するための抵抗で、そのMOSFET5のゲート,ソ
ース間に接続されている。
【0034】次に、動作について説明すると、パルスト
ランス2の一次導体1aに対して、電源1の電流をトラ
ンジスタ7からの図2(a)に示すようなパルス電流を
流すことは従来の場合と同様であるが、パルストランス
2は、パルスの立ち上がりおよび立ち下がりがきわめて
高速に伝達されるよう設計されている。
ランス2の一次導体1aに対して、電源1の電流をトラ
ンジスタ7からの図2(a)に示すようなパルス電流を
流すことは従来の場合と同様であるが、パルストランス
2は、パルスの立ち上がりおよび立ち下がりがきわめて
高速に伝達されるよう設計されている。
【0035】このため、幅の広いパルス信号は伝達でき
ず、パルストランス2の二次側の波形は、図2(b)に
示すように、微分されたものになっている。
ず、パルストランス2の二次側の波形は、図2(b)に
示すように、微分されたものになっている。
【0036】そして、図2(b)の微分された立ち上が
り信号は、ダイオード3を介してMOSFET5のゲ
ート電極容量を急速に充電し、このMOSFET5は導
通状態となる。
り信号は、ダイオード3を介してMOSFET5のゲ
ート電極容量を急速に充電し、このMOSFET5は導
通状態となる。
【0037】ここで、MOSFET5のゲート漏れ電流
はきわめて小さいため、パルス信号のほぼピーク電圧が
ゲート電極容量により保持され、図2(c)のの状
態、すなわち、高電圧用半導体スイッチ素子としてのM
OSFET5の導通状態が継続する。
はきわめて小さいため、パルス信号のほぼピーク電圧が
ゲート電極容量により保持され、図2(c)のの状
態、すなわち、高電圧用半導体スイッチ素子としてのM
OSFET5の導通状態が継続する。
【0038】次に、図2(b)の微分された立ち下がり
信号では、NPN型のトランジスタ4のベースがエミ
ッタに対して正の電位となり、コレクタとエミッタ間が
導通となる。
信号では、NPN型のトランジスタ4のベースがエミ
ッタに対して正の電位となり、コレクタとエミッタ間が
導通となる。
【0039】このため、MOSFET5のゲート電荷が
急速に抜き取られる。
急速に抜き取られる。
【0040】このとき、トランジスタ4のエミッタ電位
は、図2(b)に示すように負の電位となっているた
め、MOSFET5のゲート電位は急速に低下するとと
もに、図2(c)に示すように負電位のピークが発生
する。
は、図2(b)に示すように負の電位となっているた
め、MOSFET5のゲート電位は急速に低下するとと
もに、図2(c)に示すように負電位のピークが発生
する。
【0041】この負電位のピークは、邪魔であればダ
イオードでクランプして取り除くことは容易であるが、
MOSFET5を急速に断の状態とするには好都合であ
り、図2(a)に示すような任意幅のパルス信号に従っ
たMOSFET5の駆動信号としては理想的である。
イオードでクランプして取り除くことは容易であるが、
MOSFET5を急速に断の状態とするには好都合であ
り、図2(a)に示すような任意幅のパルス信号に従っ
たMOSFET5の駆動信号としては理想的である。
【0042】なお、上記抵抗6の値は、パルス信号の立
ち下がりの微分波形でトランジスタ4をオンとさせるた
めに十分に必要なベース電流を流せるものであればよ
い。
ち下がりの微分波形でトランジスタ4をオンとさせるた
めに十分に必要なベース電流を流せるものであればよ
い。
【0043】さらに、上記抵抗8は、パルス信号の無い
状態でMOSFET5のゲート電位が不安定になること
を避けることができ、必要とする最大のパルス幅(図2
(c)の)の時間内にゲート電位が下がり過ぎないよ
うな値を選ぶ。
状態でMOSFET5のゲート電位が不安定になること
を避けることができ、必要とする最大のパルス幅(図2
(c)の)の時間内にゲート電位が下がり過ぎないよ
うな値を選ぶ。
【0044】図3は、この発明の他の実施の形態を示す
回路図であり、ここでは、複数の高電圧用半導体スイッ
チ素子であるMOSFET43を直列に接続することを
容易にするため、従来例と同様に複数のパルストランス
41にはフェライトのリングコアを使用してある。
回路図であり、ここでは、複数の高電圧用半導体スイッ
チ素子であるMOSFET43を直列に接続することを
容易にするため、従来例と同様に複数のパルストランス
41にはフェライトのリングコアを使用してある。
【0045】なお、上記複数のパルストランス41の一
次導体44にパルス電流を流すスイッチ素子としてバイ
ポーラトランジスタを用いることができるが、ここで
は、パルスの立ち下がりでの高速動作が容易な高電流の
MOSFET43を使用している。
次導体44にパルス電流を流すスイッチ素子としてバイ
ポーラトランジスタを用いることができるが、ここで
は、パルスの立ち下がりでの高速動作が容易な高電流の
MOSFET43を使用している。
【0046】また、抵抗45は、各MOSFET43の
電圧分担を均等にするものであり、高速に電位が推移す
る場合にも電圧分担の均等を保つため、コンデンサ46
をそのMOSFET43にそれぞれ並列接続してある。
電圧分担を均等にするものであり、高速に電位が推移す
る場合にも電圧分担の均等を保つため、コンデンサ46
をそのMOSFET43にそれぞれ並列接続してある。
【0047】通常、MOSFET43のゲートを駆動す
る電圧は、10ボルトから15ボルト程度で充分であ
り、ゲート容量に充電するためのダイオード47は小信
号用のシリコンダイオードが用いられ、ゲート電荷を抜
き取るための第2のスイッチ素子としてのトランジスタ
48は、小信号用のNPNトランジスタが使用されて、
十分な動作速度が確保される。
る電圧は、10ボルトから15ボルト程度で充分であ
り、ゲート容量に充電するためのダイオード47は小信
号用のシリコンダイオードが用いられ、ゲート電荷を抜
き取るための第2のスイッチ素子としてのトランジスタ
48は、小信号用のNPNトランジスタが使用されて、
十分な動作速度が確保される。
【0048】そして、このトランジスタ48は、必要に
応じてFETに置き換えることもできる。
応じてFETに置き換えることもできる。
【0049】従って、この実施の形態では、約2マイク
ロ秒から100ミリ秒程度のパルス幅に対して安定に高
圧電流をスイッチング可能である。
ロ秒から100ミリ秒程度のパルス幅に対して安定に高
圧電流をスイッチング可能である。
【0050】なお、このようなスイッチング特性は、こ
の回路の限界ではなく、必要であれば、MOSFET4
3のゲートにコンデンサを並列に接続することによって
容量を増大することで、さらに長い時間でのスイッチン
グも可能となるものである。
の回路の限界ではなく、必要であれば、MOSFET4
3のゲートにコンデンサを並列に接続することによって
容量を増大することで、さらに長い時間でのスイッチン
グも可能となるものである。
【0051】また、49は、パルス立ち下がりの微分波
形でトランジスタ48をオンとさせるための所定値の抵
抗、50は、MOSFET43のゲート電位を安定化す
る抵抗、42は、第1のスイッチ素子としてのMOSF
ETである。
形でトランジスタ48をオンとさせるための所定値の抵
抗、50は、MOSFET43のゲート電位を安定化す
る抵抗、42は、第1のスイッチ素子としてのMOSF
ETである。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、パルス信号の入力タイミングに従って一次導体
に流れる電流をオン・オフする第1のスイッチ素子と、
上記一次導体に流れるパルス電流を検出して巻数比に相
当するパルス電圧を二次側に誘起する高周波用のパルス
トランスと、高圧電流回路中に接続されて上記パルスト
ランスから得られたパルス電圧をダイオードを介して容
量性負荷のゲートに受ける高電圧用半導体スイッチ素子
と、を設けて、上記ダイオードに対して、上記パルス電
圧の立ち上がり時に上記ゲートの容量に充電された電荷
を上記パルス電圧の立ち下がり時に放電させる第2のス
イッチ素子を並列接続するように構成したので、任意の
パルス幅で高速動作の高電圧の半導体スイッチ駆動回路
が極めて単純な回路構成で実現でき、このため、高圧の
インパルス電流をコイルに印加し、その応答波形により
良否を判定しようとするインパルスコイル試験を高精度
に実現できるほか、コイルの種類や試験の目的に応じ
て、広い分野で理想とするパルス幅での高圧電流の印加
を容易にできる。
よれば、パルス信号の入力タイミングに従って一次導体
に流れる電流をオン・オフする第1のスイッチ素子と、
上記一次導体に流れるパルス電流を検出して巻数比に相
当するパルス電圧を二次側に誘起する高周波用のパルス
トランスと、高圧電流回路中に接続されて上記パルスト
ランスから得られたパルス電圧をダイオードを介して容
量性負荷のゲートに受ける高電圧用半導体スイッチ素子
と、を設けて、上記ダイオードに対して、上記パルス電
圧の立ち上がり時に上記ゲートの容量に充電された電荷
を上記パルス電圧の立ち下がり時に放電させる第2のス
イッチ素子を並列接続するように構成したので、任意の
パルス幅で高速動作の高電圧の半導体スイッチ駆動回路
が極めて単純な回路構成で実現でき、このため、高圧の
インパルス電流をコイルに印加し、その応答波形により
良否を判定しようとするインパルスコイル試験を高精度
に実現できるほか、コイルの種類や試験の目的に応じ
て、広い分野で理想とするパルス幅での高圧電流の印加
を容易にできる。
【0053】また、高圧静電気を利用した塗装やフィル
ムを巻き取るための装置では、高圧の帯電を抜き取るス
イッチとして高電圧用半導体スイッチ素子が用いられる
が、この発明によれば、トランジスタなどの第2のスイ
ッチ素子を用いることで、回路構成を簡素化し、タイミ
ング設計も容易なものにすることができる。
ムを巻き取るための装置では、高圧の帯電を抜き取るス
イッチとして高電圧用半導体スイッチ素子が用いられる
が、この発明によれば、トランジスタなどの第2のスイ
ッチ素子を用いることで、回路構成を簡素化し、タイミ
ング設計も容易なものにすることができる。
【0054】さらに、この発明によれば、複数の上記高
電圧用半導体スイッチ素子を上記高圧電流回路に直列接
続するように構成したので、MOSFETなどの単一の
高電圧用半導体スイッチ素子の耐電圧を超える高圧電流
回路のスイッチングも任意かつ安全に実施できるものが
得られる効果がある。
電圧用半導体スイッチ素子を上記高圧電流回路に直列接
続するように構成したので、MOSFETなどの単一の
高電圧用半導体スイッチ素子の耐電圧を超える高圧電流
回路のスイッチングも任意かつ安全に実施できるものが
得られる効果がある。
【図1】この発明の実施の形態による半導体スイッチ駆
動回路を示す回路図である。
動回路を示す回路図である。
【図2】図1における回路各部の信号波形図である。
【図3】この発明の他の実施の形態による半導体スイッ
チ駆動回路を示す回路図である。
チ駆動回路を示す回路図である。
【図4】従来の半導体スイッチ駆動回路を示す回路図で
ある。
ある。
【図5】従来の他の半導体スイッチ駆動回路を示す回路
図である。
図である。
【図6】従来の他の半導体スイッチ駆動回路を示す回路
図である。
図である。
【符号の説明】 1a,44 一次導体 2,41 パルストランス 3,47 ダイオード 4,48 第2のスイッチ素子 5,43 高電圧用半導体スイッチ素子 7,42 第1のスイッチ素子
Claims (2)
- 【請求項1】 パルス信号の入力タイミングに従って一
次導体に流れる電流をオン・オフする第1のスイッチ素
子と、上記一次導体に流れるパルス電流を検出して巻数
比に相当するパルス電圧を二次側に誘起する高周波用の
パルストランスと、高圧電流回路中に接続されて上記パ
ルストランスから得られたパルス電圧をダイオードを介
して容量性負荷のゲートに受ける高電圧用半導体スイッ
チ素子と、上記ダイオードに並列接続されて上記パルス
電圧の立ち上がり時に上記ゲートの容量に充電された電
荷を上記パルス電圧の立ち下がり時に放電させる第2の
スイッチ素子と、を備えた半導体スイッチ駆動回路。 - 【請求項2】 複数の上記高電圧用半導体スイッチ素子
が上記高圧電流回路に直列接続されていることを特徴と
する請求項1の半導体スイッチ駆動回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7269181A JPH0993908A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 半導体スイッチ駆動回路 |
US08/684,303 US5763962A (en) | 1995-09-22 | 1996-07-18 | Semiconductor switch driving circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7269181A JPH0993908A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 半導体スイッチ駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0993908A true JPH0993908A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17468816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7269181A Pending JPH0993908A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 半導体スイッチ駆動回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5763962A (ja) |
JP (1) | JPH0993908A (ja) |
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GB2356753B (en) | 1999-11-29 | 2004-08-11 | Eev Ltd | Switching arrangement |
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US6683393B2 (en) | 2001-12-31 | 2004-01-27 | James M. Lewis | MOSFET based, high voltage, electronic relays for AC power switching and inductive loads |
US7439636B2 (en) * | 2001-12-31 | 2008-10-21 | Lewis James M | Driver system for MOSFET based, high voltage electronic relays for AC power switching and inductive loads |
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DE102012207155B4 (de) * | 2012-04-30 | 2013-11-21 | Conti Temic Microelectronic Gmbh | Schaltungsanordnung zum Ansteuern eines Halbleiter-Schaltelements |
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DE102017208111A1 (de) * | 2017-05-15 | 2018-11-15 | Universität Stuttgart | Oszillatorschaltung zur induktiven Energieübertragung |
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1995
- 1995-09-22 JP JP7269181A patent/JPH0993908A/ja active Pending
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1996
- 1996-07-18 US US08/684,303 patent/US5763962A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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