JPH0992988A - 回路基板ケース - Google Patents

回路基板ケース

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Publication number
JPH0992988A
JPH0992988A JP7245615A JP24561595A JPH0992988A JP H0992988 A JPH0992988 A JP H0992988A JP 7245615 A JP7245615 A JP 7245615A JP 24561595 A JP24561595 A JP 24561595A JP H0992988 A JPH0992988 A JP H0992988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
case
board case
bottom plate
convex portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7245615A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaya Minamiyama
貴哉 南山
Hirotoshi Nagaoka
弘敏 長岡
Tetsuji Niiyama
哲二 新山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP7245615A priority Critical patent/JPH0992988A/ja
Publication of JPH0992988A publication Critical patent/JPH0992988A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電器機器内の構成部材の配置に合わせてその
設置高を可能な限り低くすることのできる回路基板ケー
スを提供する。 【解決手段】 電器機器の回路基板(2)を収納する箱
型ケース体であって、その底板(4)には、下方に配設
される電器機器構成部材(5)の上面突起部(6)形状
に対応する凹部(7)を有し、底板(4)の凹部(7)
に対応する凸部(8)は、回路基板(2)の裏面に当接
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回路基板ケース
に関するものである。さらに詳しくは、この発明は、洗
面所やトイレルーム等の高湿度環境で使用される電器機
器の回路基板を収納するのに有用な回路基板ケース体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、便器の温水洗浄装置や洗濯機
のように高湿度環境に設置される電器機器においては、
たとえば図4(a)(b)(c)に例示したように、箱
型の基板ケース(ア)に回路基板(イ)を収納し、基板
ケース(ア)内にポッティング樹脂(ウ)を充填してこ
れを固化させて回路基板(イ)を樹脂封止し、表面を防
水・防湿処理している。
【0003】この場合に、回路基板(イ)に固定される
部品類は、たとえば図5(a)(b)に、抵抗(エ)の
固定例を示したように、回路基板(イ)の孔部(オ)に
リード線(カ)を挿入し、回路基板(イ)の裏面とリー
ド線(カ)をハンダ(キ)で固定・接続するようにして
いる。この場合、図5(a)に示したようにリード線
(カ)が短いと基板とリード線(オ)とのハンダ付けが
不十分となり、接続不良や断線の原因となるため、図5
(b)に示したように、リード線(カ)を十分な長さで
回路基板(イ)裏面に突出させる必要がある。
【0004】このため、図6にも例示したように、従来
では、基板ケース(ア)に回路基板(イ)を収納する際
に、回路基板(イ)の裏面に突出したリード線(カ)や
接続端子を収納するための空間(ク)を設け、また、回
路基板(イ)を支えるための支持体(ケ)を配設してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
とおり、従来の基板ケース(ア)では、その底面と回路
基板(イ)との間に、回路基板(イ)の裏面に突出した
リード線(カ)や接続端子を収納する空間(ク)を必要
とするために、その箱体の側板を必然的に高くしなけれ
ばならなかった。そのため、このような基板ケース
(ア)内に収納して防水・防湿処理した回路基板(イ)
を配設する電器機器の場合には、基板ケース(ア)を小
型化することにはおのずと制約があるという問題があっ
た。
【0006】このような問題は、電器機器の小型化、コ
ンパクトな組立てを図ろうとする場合の障害となってお
り、たとえば、図7に示したように、電器機器の装着す
る構成部材とその配置の点で、どうしても基板ケース
(イ)の下方に構成部材(コ)の突起部が配置されるよ
うな場合には、基板ケース(イ)と部材(コ)との間に
余分な空間を生じ、電器機器本体の小型化はより一層困
難なものとなっていた。
【0007】しかもまた、図6からも明らかなように、
回路基板(イ)と基板ケース(ア)の底面との間には支
持体(ケ)を配設することが必要であり、このための作
業や部材数の増加、その配置の信頼性の点でも問題があ
った。この発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされ
たものであって、従来の回路基板ケースの問題を解消
し、電器機器内の部材配置に合わせてその設置高を可能
な限り低くすることが部材や作業の増加を必要とするこ
となく可能とされる、新しい回路基板ケースを提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、電器機器の回路基板を収納する
箱型ケース体であって、その底板には、下方に配設され
る電器機器構成部材の突起部形状に対応する凹部を有
し、この凹部は、回路基板裏面に当接する凸部となるこ
とを特徴とする回路基板ケースを提供する。
【0009】また、この発明の回路基板ケースにおいて
は、その底板凸部対向位置には回路部品が配置されてい
ない回路基板が収納されているか、または底板凸部対向
位置の回路基板には、その裏面にリード線または接続端
子が突出されていない回路部品が配置されていることを
好ましい態様の一つとしてもいる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に沿って実施
例を示し、この発明の実施の形態についてさらに詳しく
説明する。図1は、この発明の一実施例を示した側断面
図である。たとえばこの図1に例示した回路基板ケース
(1)は、回路基板(2)を収納し、その表面をポッテ
ィング樹脂(3)で封止するための箱型のケース体であ
って、その底板(4)には、下方に配置する電器機器構
成部材(5)上面の突起部(6)形状に対応する凹部
(7)を有している。従って、構成部材(5)の突起部
(6)をこの凹部(7)内に挿入して回路基板ケース
(1)を配置することができ、凹部(7)の深さ分だけ
回路基板ケース(1)を下方に位置させることができ
る。このため、装置部材(5)と回路基板ケース(1)
との間の余分な空間を減少させ、電器機器本体をコンパ
クト化することが可能となる。
【0011】そして、回路基板ケース(1)の底板
(4)は、前記の凹部(7)に対応して凸部(8)が上
方に突出しており、この回路基板ケース(1)に収納さ
れる回路基板(2)は、凸部(8)によってその裏面が
支持される。このため、従来の基板ケースのように特別
な支持体を介在させる必要はない。たとえ、より大きな
面積の回路基板(2)を収納する場合でも、従来のよう
な支持体を配置する必要性がないか、もしくははるかに
その数を減らすことができる。また、凸部(8)以外の
底板(4)と回路基板(2)とに間には、回路基板
(2)上の部品類(9)からのリード線(10)や接続
端子(11)等を十分な長さで突出させるだけの空間
(12)が形成されている。
【0012】前記の、凸部(8)は回路基板(2)の裏
面に当接するため、この凸部(8)に対応する回路基板
(2)上には、図2にも例示したように、回路部品類
(9)を配置しないようにする。あるいはまた、図3
(a)(b)に例示したように、回路基板(2)の裏面
にリード線等を突出させる必要のない放熱板(12)な
どの部品位置に対応させて凸部(8)を配置することも
できる。
【0013】もちろん、この発明は以上の例によって限
定されるものではなく、細部の形状や構成等については
様々な態様が可能であることは言うまでもない。
【0014】
【発明の効果】以上詳しく説明したとおり、この発明に
よって、電器機器内の構成部材の配置に合わせてその設
置高を可能な限り低くすることのできる回路基板ケース
が提供され、電器機器をよりコンパクトにすることが可
能となる。また、従来のように支持体を介在させて回路
基板を支持する必要性も少なくなるため、部材点数並び
に作業の軽減が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示した側断面図である。
【図2】この発明の別の実施例を示した分解斜視図であ
る。
【図3】(a)はこの発明のさらに別の実施例を示した
平面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図4】(a)(b)(c)は、従来の回路基板の防水
・防湿加工の工程を例示した斜視図である。
【図5】(a)(b)は、それぞれ回路基板と抵抗との
固定・接続状態を例示した側断面図である。
【図6】従来の回路基板ケースを例示した要部側断面図
である。
【図7】従来の回路基板の設置例を示した側断面図であ
る。
【符号の説明】
1 回路基板ケース 2 回路基板 3 ポッティング樹脂 4 底板 5 構成部材 6 突起部 7 凹部 8 凸部 9 回路部品類 10 リード線 11 接続端子 12 放熱板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電器機器の回路基板を収納する箱型ケー
    ス体であって、その底板には、下方に配設される電器機
    器構成部材の突起部形状に対応する凹部を有し、この凹
    部は回路基板裏面に当接する凸部となることを特徴とす
    る回路基板ケース。
  2. 【請求項2】 底板凸部対向位置には回路部品が配置さ
    れていない回路基板が収納されている請求項1の回路基
    板ケース。
  3. 【請求項3】 底板凸部対向位置の回路基板には、その
    裏面にリード線または接続端子が突出されていない回路
    部品が配置される請求項1の回路基板ケース。
JP7245615A 1995-09-25 1995-09-25 回路基板ケース Pending JPH0992988A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7245615A JPH0992988A (ja) 1995-09-25 1995-09-25 回路基板ケース

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JP7245615A JPH0992988A (ja) 1995-09-25 1995-09-25 回路基板ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0992988A true JPH0992988A (ja) 1997-04-04

Family

ID=17136341

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JP7245615A Pending JPH0992988A (ja) 1995-09-25 1995-09-25 回路基板ケース

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JP (1) JPH0992988A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000252663A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Sharp Corp 電子回路基板装置及びそれを用いた電気機器
JP2012138487A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Noritz Corp 壁面設置型リモコン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000252663A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Sharp Corp 電子回路基板装置及びそれを用いた電気機器
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