JPH0992961A - プリント配線板のエッチング方法 - Google Patents
プリント配線板のエッチング方法Info
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- JPH0992961A JPH0992961A JP24332995A JP24332995A JPH0992961A JP H0992961 A JPH0992961 A JP H0992961A JP 24332995 A JP24332995 A JP 24332995A JP 24332995 A JP24332995 A JP 24332995A JP H0992961 A JPH0992961 A JP H0992961A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 厚みの薄いプリント配線板や、表裏のエッチ
ング面積が大きく異なるプリント配線板をエッチングす
る場合であっても、エッチング途中で排出されたり、先
端部が折れてなくなるという問題が発生しない、プリン
ト配線板のエッチング方法を提供する。またさらに、エ
ッチング精度が低下しないプリント配線板のエッチング
方法を提供する。 【解決手段】 搬送部の上に配置したプリント配線板
を、押さえ部で上から押さえて移動させながら、そのプ
リント配線板の上下からエッチング液を供給ポンプを介
してスプレー装置から噴射してエッチングを行うプリン
ト配線板のエッチング方法であって、搬送部がエッチン
グ液が噴射されるスプレーゾーンの長さより長い長さに
張架されて、移動する網である。
ング面積が大きく異なるプリント配線板をエッチングす
る場合であっても、エッチング途中で排出されたり、先
端部が折れてなくなるという問題が発生しない、プリン
ト配線板のエッチング方法を提供する。またさらに、エ
ッチング精度が低下しないプリント配線板のエッチング
方法を提供する。 【解決手段】 搬送部の上に配置したプリント配線板
を、押さえ部で上から押さえて移動させながら、そのプ
リント配線板の上下からエッチング液を供給ポンプを介
してスプレー装置から噴射してエッチングを行うプリン
ト配線板のエッチング方法であって、搬送部がエッチン
グ液が噴射されるスプレーゾーンの長さより長い長さに
張架されて、移動する網である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電気・電子
機器等に使われるプリント配線板の製造方法に関するも
のである。
機器等に使われるプリント配線板の製造方法に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来のプリント配線板のエッチング方法
は、図３に示すように、並列して設けられたロールから
なる搬送部４と、搬送部４の上に対になるように設けら
れたロールからなる押さえ部５の間にプリント配線板１
を配置し、プリント配線板１の上下からエッチング液２
を供給ポンプを介してスプレー装置３から噴射して、プ
リント配線板１を移動させながらエッチングを行う方法
により行われている。プリント配線板１の上面の中央部
分は、エッチング劣化したエッチング液が滞留しやすい
ため、エッチング液２をポンプにより加圧してスプレー
装置３より噴射させ新液と置換することにより、エッチ
ング液２が滞留しにくい周辺部と同様のエッチング精度
を得ている。また、下側のエッチング液２についても上
面と同様のエッチング精度を得るためにポンプにより上
方のスプレー圧よりは低い圧力ではあるが加圧してスプ
レー装置３より噴射している。プリント配線板１はこの
ように上下異なる圧力のエッチング液２で噴射されるた
め、上記上下一対のロールからなる搬送部４と押さえ部
５の間にプリント配線板１を挟み、搬送部４を駆動させ
ることにより、スプレー装置３より噴射されるエッチン
グ液２のスプレー圧の上下の差の吸収と、プリント配線
板１の搬送を行っている。
は、図３に示すように、並列して設けられたロールから
なる搬送部４と、搬送部４の上に対になるように設けら
れたロールからなる押さえ部５の間にプリント配線板１
を配置し、プリント配線板１の上下からエッチング液２
を供給ポンプを介してスプレー装置３から噴射して、プ
リント配線板１を移動させながらエッチングを行う方法
により行われている。プリント配線板１の上面の中央部
分は、エッチング劣化したエッチング液が滞留しやすい
ため、エッチング液２をポンプにより加圧してスプレー
装置３より噴射させ新液と置換することにより、エッチ
ング液２が滞留しにくい周辺部と同様のエッチング精度
を得ている。また、下側のエッチング液２についても上
面と同様のエッチング精度を得るためにポンプにより上
方のスプレー圧よりは低い圧力ではあるが加圧してスプ
レー装置３より噴射している。プリント配線板１はこの
ように上下異なる圧力のエッチング液２で噴射されるた
め、上記上下一対のロールからなる搬送部４と押さえ部
５の間にプリント配線板１を挟み、搬送部４を駆動させ
ることにより、スプレー装置３より噴射されるエッチン
グ液２のスプレー圧の上下の差の吸収と、プリント配線
板１の搬送を行っている。
【０００３】近年、プリント配線板は電子機器等の小型
化や多機能化に伴い、厚みの薄いプリント配線板や、表
裏のエッチング面積が大きく異なるプリント配線板が要
求されている。厚みの薄いプリント配線板をエッチング
する場合には、プリント配線板の強度が低いため、先端
部がスプレー圧の低い下側に曲がり、ロールの間から外
れ落下したり、先端部が折れてなくなるという問題があ
った。また、搬送部４である並列して設けられたロール
とロールの間で、プリント配線板の中央部がスプレー圧
によりたわみＵ字形となり、このＵ字形の部分はそこに
エッチング劣化したエッチング液が滞留しやすいため、
エッチング精度が低下するという問題があった。また、
片面のみ金属箔を有するプリント配線板をエッチングす
る場合や、片面がほとんどエッチングされ他の面はほと
んどエッチングされない場合のように、表裏のエッチン
グ面積が大きく異なるプリント配線板の場合には、エッ
チング面積が大きい面がエッチングにより伸びるため、
プリント配線板に大きな反りが発生し、その反りにより
先端部がロールの外側に押し出されエッチング途中で落
下したり、先端部が折れてなくなるという問題があっ
た。
化や多機能化に伴い、厚みの薄いプリント配線板や、表
裏のエッチング面積が大きく異なるプリント配線板が要
求されている。厚みの薄いプリント配線板をエッチング
する場合には、プリント配線板の強度が低いため、先端
部がスプレー圧の低い下側に曲がり、ロールの間から外
れ落下したり、先端部が折れてなくなるという問題があ
った。また、搬送部４である並列して設けられたロール
とロールの間で、プリント配線板の中央部がスプレー圧
によりたわみＵ字形となり、このＵ字形の部分はそこに
エッチング劣化したエッチング液が滞留しやすいため、
エッチング精度が低下するという問題があった。また、
片面のみ金属箔を有するプリント配線板をエッチングす
る場合や、片面がほとんどエッチングされ他の面はほと
んどエッチングされない場合のように、表裏のエッチン
グ面積が大きく異なるプリント配線板の場合には、エッ
チング面積が大きい面がエッチングにより伸びるため、
プリント配線板に大きな反りが発生し、その反りにより
先端部がロールの外側に押し出されエッチング途中で落
下したり、先端部が折れてなくなるという問題があっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を改善するために成されたもので、その目的とするとこ
ろは、厚みの薄いプリント配線板や、表裏のエッチング
面積が大きく異なるプリント配線板をエッチングする場
合であっても、エッチング途中で排出されたり、先端部
が折れてなくなるという問題が発生しない、プリント配
線板のエッチング方法を提供することにある。またさら
に、エッチング精度が低下しないプリント配線板のエッ
チング方法を提供することにある。
を改善するために成されたもので、その目的とするとこ
ろは、厚みの薄いプリント配線板や、表裏のエッチング
面積が大きく異なるプリント配線板をエッチングする場
合であっても、エッチング途中で排出されたり、先端部
が折れてなくなるという問題が発生しない、プリント配
線板のエッチング方法を提供することにある。またさら
に、エッチング精度が低下しないプリント配線板のエッ
チング方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に係る
プリント配線板のエッチング方法は、搬送部の上に配置
したプリント配線板を、押さえ部で上から押さえて移動
させながら、そのプリント配線板の上下からエッチング
液を供給ポンプを介してスプレー装置から噴射してエッ
チングを行うプリント配線板のエッチング方法におい
て、搬送部がエッチング液が噴射されるスプレーゾーン
の長さより長い長さに張架されて、移動する網であるこ
とを特徴とする。
プリント配線板のエッチング方法は、搬送部の上に配置
したプリント配線板を、押さえ部で上から押さえて移動
させながら、そのプリント配線板の上下からエッチング
液を供給ポンプを介してスプレー装置から噴射してエッ
チングを行うプリント配線板のエッチング方法におい
て、搬送部がエッチング液が噴射されるスプレーゾーン
の長さより長い長さに張架されて、移動する網であるこ
とを特徴とする。
【０００６】本発明の請求項２に係るプリント配線板の
エッチング方法は、請求項１記載のプリント配線板のエ
ッチング方法において、押さえ部が、エッチング液が噴
射されるスプレーゾーンの長さより長い長さに張架さ
れ、搬送部と同じ速度で同じ方向に移動する網であるこ
とを特徴とする。
エッチング方法は、請求項１記載のプリント配線板のエ
ッチング方法において、押さえ部が、エッチング液が噴
射されるスプレーゾーンの長さより長い長さに張架さ
れ、搬送部と同じ速度で同じ方向に移動する網であるこ
とを特徴とする。
【０００７】本発明の請求項３に係るプリント配線板の
エッチング方法は、請求項１記載のプリント配線板のエ
ッチング方法において、搬送部である網が、スプレーゾ
ーンの前後に備えた巻き出し部及び巻き取り部に巻架さ
れていることを特徴とする。
エッチング方法は、請求項１記載のプリント配線板のエ
ッチング方法において、搬送部である網が、スプレーゾ
ーンの前後に備えた巻き出し部及び巻き取り部に巻架さ
れていることを特徴とする。
【０００８】本発明の請求項４に係るプリント配線板の
エッチング方法は、請求項２記載のプリント配線板のエ
ッチング方法において、搬送部である網及び押さえ部で
ある網が、スプレーゾーンの前後に備えた巻き出し部及
び巻き取り部に巻架されていることを特徴とする。
エッチング方法は、請求項２記載のプリント配線板のエ
ッチング方法において、搬送部である網及び押さえ部で
ある網が、スプレーゾーンの前後に備えた巻き出し部及
び巻き取り部に巻架されていることを特徴とする。
【０００９】本発明の請求項５に係るプリント配線板の
エッチング方法は、請求項１記載のプリント配線板のエ
ッチング方法において、搬送部である網が、スプレーゾ
ーンの前後に備えた駆動輪を包囲して輪状に架け渡して
張架されていることを特徴とする。
エッチング方法は、請求項１記載のプリント配線板のエ
ッチング方法において、搬送部である網が、スプレーゾ
ーンの前後に備えた駆動輪を包囲して輪状に架け渡して
張架されていることを特徴とする。
【００１０】本発明の請求項６に係るプリント配線板の
エッチング方法は、請求項２記載のプリント配線板のエ
ッチング方法において、搬送部である網及び押さえ部で
ある網が、スプレーゾーンの前後に備えた駆動輪を包囲
して輪状に架け渡して張架されていることを特徴とす
る。
エッチング方法は、請求項２記載のプリント配線板のエ
ッチング方法において、搬送部である網及び押さえ部で
ある網が、スプレーゾーンの前後に備えた駆動輪を包囲
して輪状に架け渡して張架されていることを特徴とす
る。
【００１１】本発明の請求項７に係るプリント配線板の
エッチング方法は、請求項２又は請求項４又は請求項６
記載のプリント配線板のエッチング方法において、搬送
部である網及び押さえ部である網が有機繊維製であるこ
とを特徴とする。
エッチング方法は、請求項２又は請求項４又は請求項６
記載のプリント配線板のエッチング方法において、搬送
部である網及び押さえ部である網が有機繊維製であるこ
とを特徴とする。
【００１２】本発明の請求項８に係るプリント配線板の
エッチング方法は、請求項２又は請求項４又は請求項６
記載のプリント配線板のエッチング方法において、押さ
え部である網が有機繊維製であり、搬送部である網が金
属製であることを特徴とする。
エッチング方法は、請求項２又は請求項４又は請求項６
記載のプリント配線板のエッチング方法において、押さ
え部である網が有機繊維製であり、搬送部である網が金
属製であることを特徴とする。
【００１３】本発明の請求項９に係るプリント配線板の
エッチング方法は、請求項２又は請求項４又は請求項６
から請求項８のいずれかに記載のプリント配線板のエッ
チング方法において、搬送部である網及び押さえ部であ
る網の、網の面積に対する開口部の面積の比率が７５〜
９９％であることを特徴とする。
エッチング方法は、請求項２又は請求項４又は請求項６
から請求項８のいずれかに記載のプリント配線板のエッ
チング方法において、搬送部である網及び押さえ部であ
る網の、網の面積に対する開口部の面積の比率が７５〜
９９％であることを特徴とする。
【００１４】本発明の請求項１０に係るプリント配線板
のエッチング方法は、請求項２又は請求項４又は請求項
６から請求項９のいずれかに記載のプリント配線板のエ
ッチング方法において、搬送部である網及び押さえ部で
ある網を形成する糸の、プリント配線板に接する部分の
断面が、円弧状又はＶ字状であることを特徴とする。
のエッチング方法は、請求項２又は請求項４又は請求項
６から請求項９のいずれかに記載のプリント配線板のエ
ッチング方法において、搬送部である網及び押さえ部で
ある網を形成する糸の、プリント配線板に接する部分の
断面が、円弧状又はＶ字状であることを特徴とする。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明に係るプリント配線板のエ
ッチング方法を図面に基づいて説明する。
ッチング方法を図面に基づいて説明する。
【００１６】図１は本発明のプリント配線板のエッチン
グ方法に係る一実施の形態を示す概念図であり、図２は
本発明のプリント配線板のエッチング方法に係る他の実
施の形態を示す概念図である。
グ方法に係る一実施の形態を示す概念図であり、図２は
本発明のプリント配線板のエッチング方法に係る他の実
施の形態を示す概念図である。
【００１７】本発明のプリント配線板のエッチング方法
は、図１に示すようにプリント配線板１を、エッチング
液２が噴射されるスプレーゾーン６の長さより長い長さ
に張架されて移動する搬送部４である網の上に配置し、
押さえ部５で上から押さえ、プリント配線板１の上下か
らエッチング液２を供給ポンプを介してスプレー装置３
から噴射して、プリント配線板１を移動させながらエッ
チングを行う。プリント配線板１の下側に網があるた
め、厚みの薄いプリント配線板であっても先端部がスプ
レー圧の低い下側に曲がり、ロールの間から外れ落下し
たり、先端部が折れてなくなるという問題や、プリント
配線板１がたわみＵ字形となり、エッチング劣化したエ
ッチング液が滞留しエッチング精度が低下するという問
題が発生しない。また、プリント配線板をスプレーゾー
ン６の長さより長い長さに張架されて、移動する網の上
に配置し、その上から押さえ部５で押さえているため、
プリント配線板１の搬送が支障なく行われる。
は、図１に示すようにプリント配線板１を、エッチング
液２が噴射されるスプレーゾーン６の長さより長い長さ
に張架されて移動する搬送部４である網の上に配置し、
押さえ部５で上から押さえ、プリント配線板１の上下か
らエッチング液２を供給ポンプを介してスプレー装置３
から噴射して、プリント配線板１を移動させながらエッ
チングを行う。プリント配線板１の下側に網があるた
め、厚みの薄いプリント配線板であっても先端部がスプ
レー圧の低い下側に曲がり、ロールの間から外れ落下し
たり、先端部が折れてなくなるという問題や、プリント
配線板１がたわみＵ字形となり、エッチング劣化したエ
ッチング液が滞留しエッチング精度が低下するという問
題が発生しない。また、プリント配線板をスプレーゾー
ン６の長さより長い長さに張架されて、移動する網の上
に配置し、その上から押さえ部５で押さえているため、
プリント配線板１の搬送が支障なく行われる。
【００１８】押さえ部５としては、例えばロール、及び
エッチング液が噴射されるスプレーゾーン６の長さより
長い長さに張架され、搬送部４と同じ速度で同じ方向に
移動する網等が挙げられる。スプレー装置３から噴射さ
れた上側のエッチング液２の圧力が下側のエッチング液
２の圧力と比べて十分大きい場合は、ロール等の設備が
なくても、上側のエッチング液２により押さえることも
可能である。なお、押さえ部５としては、図２に示すよ
うにエッチング液が噴射されるスプレーゾーン６の長さ
より長い長さに張架され、搬送部４と同じ速度で同じ方
向に移動する網であると、プリント配線板１の上下に網
があり、プリント配線板１が網で挟まれる形状となるた
め、厚みの薄いプリント配線板であっても先端部がスプ
レー圧の低い下側に曲がり、ロールの間から外れ落下し
たり、先端部が折れてなくなるという問題や、プリント
配線板１がたわみＵ字形となり、エッチング劣化したエ
ッチング液が滞留しエッチング精度が低下するという問
題が発生しないうえに、さらに、表裏のエッチング面積
が大きく異なるプリント配線板をエッチングする場合の
ように、プリント配線板に大きな反りが発生する場合で
あってもエッチング途中で落下したり、先端部が折れて
なくなるという問題が発生しない。
エッチング液が噴射されるスプレーゾーン６の長さより
長い長さに張架され、搬送部４と同じ速度で同じ方向に
移動する網等が挙げられる。スプレー装置３から噴射さ
れた上側のエッチング液２の圧力が下側のエッチング液
２の圧力と比べて十分大きい場合は、ロール等の設備が
なくても、上側のエッチング液２により押さえることも
可能である。なお、押さえ部５としては、図２に示すよ
うにエッチング液が噴射されるスプレーゾーン６の長さ
より長い長さに張架され、搬送部４と同じ速度で同じ方
向に移動する網であると、プリント配線板１の上下に網
があり、プリント配線板１が網で挟まれる形状となるた
め、厚みの薄いプリント配線板であっても先端部がスプ
レー圧の低い下側に曲がり、ロールの間から外れ落下し
たり、先端部が折れてなくなるという問題や、プリント
配線板１がたわみＵ字形となり、エッチング劣化したエ
ッチング液が滞留しエッチング精度が低下するという問
題が発生しないうえに、さらに、表裏のエッチング面積
が大きく異なるプリント配線板をエッチングする場合の
ように、プリント配線板に大きな反りが発生する場合で
あってもエッチング途中で落下したり、先端部が折れて
なくなるという問題が発生しない。
【００１９】搬送部４である網や押さえ部５である網を
スプレーゾーンの長さより長い長さに張架する方法とし
ては、例えば図１に示すようにスプレーゾーン６の前後
に備えた巻き出し部７及び巻き取り部８に網を巻架する
方法、及び図２に示すようにスプレーゾーン６の前後に
備えた駆動輪９、９を包囲して輪状に架け渡し張架する
方法が挙げられる。スプレーゾーン６の前後に備えた巻
き出し部７及び巻き取り部８に網を巻架する方法の場
合、長い網を使用できるため長い時間連続的にエッチン
グが可能となる。また、スプレーゾーン６の前後に備え
た駆動輪９、９を包囲して輪状に架け渡して張架する方
法の場合、さらに網の巻き直しが不要となるため停止せ
ずにエッチングすることが可能となる。なお、必要に応
じて搬送部４である網の下及び／又は押さえ部５である
網の上に補強用のロールを配置してもよい。
スプレーゾーンの長さより長い長さに張架する方法とし
ては、例えば図１に示すようにスプレーゾーン６の前後
に備えた巻き出し部７及び巻き取り部８に網を巻架する
方法、及び図２に示すようにスプレーゾーン６の前後に
備えた駆動輪９、９を包囲して輪状に架け渡し張架する
方法が挙げられる。スプレーゾーン６の前後に備えた巻
き出し部７及び巻き取り部８に網を巻架する方法の場
合、長い網を使用できるため長い時間連続的にエッチン
グが可能となる。また、スプレーゾーン６の前後に備え
た駆動輪９、９を包囲して輪状に架け渡して張架する方
法の場合、さらに網の巻き直しが不要となるため停止せ
ずにエッチングすることが可能となる。なお、必要に応
じて搬送部４である網の下及び／又は押さえ部５である
網の上に補強用のロールを配置してもよい。
【００２０】網の材質としては、エッチング液２に腐食
されない物質であり、エッチング反応を遅らせたり促進
させない物質であれば、特に限定しないが、有機繊維製
の場合柔軟性が高くプリント配線板の回路を傷つけない
ため好ましい。また、押さえ部５である網が有機繊維製
であり、搬送部４である網が金属製又は表面に樹脂をコ
ーティングした金属製の場合、柔軟性が高くプリント配
線板の回路を傷つけない有機繊維の効果と、強度の高い
金属により網がたわみにくくなり、表裏のエッチング精
度の差が小さくなる効果をあわせ持つことができ好まし
い。
されない物質であり、エッチング反応を遅らせたり促進
させない物質であれば、特に限定しないが、有機繊維製
の場合柔軟性が高くプリント配線板の回路を傷つけない
ため好ましい。また、押さえ部５である網が有機繊維製
であり、搬送部４である網が金属製又は表面に樹脂をコ
ーティングした金属製の場合、柔軟性が高くプリント配
線板の回路を傷つけない有機繊維の効果と、強度の高い
金属により網がたわみにくくなり、表裏のエッチング精
度の差が小さくなる効果をあわせ持つことができ好まし
い。
【００２１】また、網の面積に対する開口部の面積の比
率は、７５〜９９％であることが好ましい。７５％未満
の場合は、エッチング液２が十分に当たる部分と、当た
らない部分が発生しエッチング精度が低下する。９９％
を越える場合は網の強度が低下するため実用的ではな
い。
率は、７５〜９９％であることが好ましい。７５％未満
の場合は、エッチング液２が十分に当たる部分と、当た
らない部分が発生しエッチング精度が低下する。９９％
を越える場合は網の強度が低下するため実用的ではな
い。
【００２２】また、網を形成する糸の形状は、プリント
配線板１に接する部分の糸の断面が円弧状又はＶ字状で
あることが好ましい。糸の断面が円弧状又はＶ字状の場
合プリント配線板１に接する面積が少なくなるため、糸
とプリント配線板の間に滞留するエッチング液２が新液
と置換されることが容易になり、エッチング精度が低下
しにくい。なお、網を形成する糸は複数の繊維が束ねら
れ１本の糸になっている場合でも、１本の繊維からなる
場合でも良く、成型品のように糸を編むこと無しに網の
形状としたものであってもよい。
配線板１に接する部分の糸の断面が円弧状又はＶ字状で
あることが好ましい。糸の断面が円弧状又はＶ字状の場
合プリント配線板１に接する面積が少なくなるため、糸
とプリント配線板の間に滞留するエッチング液２が新液
と置換されることが容易になり、エッチング精度が低下
しにくい。なお、網を形成する糸は複数の繊維が束ねら
れ１本の糸になっている場合でも、１本の繊維からなる
場合でも良く、成型品のように糸を編むこと無しに網の
形状としたものであってもよい。
【００２３】本発明に用いられるエッチング液２として
は、特に限定しないが、塩化第二銅エッチング液、塩化
第二鉄エッチング液、過酸化水素／硫酸エッチング液、
銅アンモニウム錯イオンアルカリエッチング液等が挙げ
られる。
は、特に限定しないが、塩化第二銅エッチング液、塩化
第二鉄エッチング液、過酸化水素／硫酸エッチング液、
銅アンモニウム錯イオンアルカリエッチング液等が挙げ
られる。
【００２４】
（実施例１）図１に示す、スプレーゾーン６の前後に備
えた巻き出し部７及び巻き取り部８に網を巻架させた網
の上にプリント配線板１を配置し、押さえ部５であるロ
ールで上から押さえ、網を移動させながら、プリント配
線板１の上下からエッチング液２を供給ポンプを介して
スプレー装置３から噴射して、プリント配線板１に回路
を形成するエッチング装置を用いた。網としては、材質
がナイロン製であり、網の面積に対する開口部の面積の
比率が９０％であり、網を形成する糸の断面が円状であ
る網を用いた。
えた巻き出し部７及び巻き取り部８に網を巻架させた網
の上にプリント配線板１を配置し、押さえ部５であるロ
ールで上から押さえ、網を移動させながら、プリント配
線板１の上下からエッチング液２を供給ポンプを介して
スプレー装置３から噴射して、プリント配線板１に回路
を形成するエッチング装置を用いた。網としては、材質
がナイロン製であり、網の面積に対する開口部の面積の
比率が９０％であり、網を形成する糸の断面が円状であ
る網を用いた。
【００２５】プリント配線板として、絶縁層の厚みが
０．０５ｍｍで銅箔の厚みが３５μｍのガラス基材エポ
キシ樹脂両面銅張積層板を用いた。プリント配線板に写
真法によりエッチング面積比率７０％の回路をエッチン
グレジストで形成した後、上記エッチング装置に投入
し、上側を２．０Ｋｇ／ｃm2、下側を１．６Ｋｇ／ｃm2
に調整された塩化第二銅エッチング液を、２分間噴射し
てエッチングを行った。
０．０５ｍｍで銅箔の厚みが３５μｍのガラス基材エポ
キシ樹脂両面銅張積層板を用いた。プリント配線板に写
真法によりエッチング面積比率７０％の回路をエッチン
グレジストで形成した後、上記エッチング装置に投入
し、上側を２．０Ｋｇ／ｃm2、下側を１．６Ｋｇ／ｃm2
に調整された塩化第二銅エッチング液を、２分間噴射し
てエッチングを行った。
【００２６】（実施例２）図２に示す、搬送部４である
網及び押さえ部５である網が共にスプレーゾーン６の前
後に備えた駆動輪９、９を包囲して輪状に架け渡して張
架させ、駆動輪９、９により駆動される網と網の間にプ
リント配線板１を配置し、プリント配線板１の上下から
エッチング液２を供給ポンプを介してスプレー装置３か
ら噴射して、プリント配線板１に回路を形成するエッチ
ング装置を用いたこと、及びプリント配線板として、絶
縁層の厚みが０．２ｍｍで銅箔の厚みが３５μｍのガラ
ス基材エポキシ樹脂片面銅張積層板を用いたこと以外は
実施例１と同様にエッチングを行った。
網及び押さえ部５である網が共にスプレーゾーン６の前
後に備えた駆動輪９、９を包囲して輪状に架け渡して張
架させ、駆動輪９、９により駆動される網と網の間にプ
リント配線板１を配置し、プリント配線板１の上下から
エッチング液２を供給ポンプを介してスプレー装置３か
ら噴射して、プリント配線板１に回路を形成するエッチ
ング装置を用いたこと、及びプリント配線板として、絶
縁層の厚みが０．２ｍｍで銅箔の厚みが３５μｍのガラ
ス基材エポキシ樹脂片面銅張積層板を用いたこと以外は
実施例１と同様にエッチングを行った。
【００２７】（実施例３）網の材質が、押さえ部５であ
る網が有機繊維製であり、搬送部４である網が金属製で
ある網を用いたこと以外は実施例２と同様にエッチング
を行った。
る網が有機繊維製であり、搬送部４である網が金属製で
ある網を用いたこと以外は実施例２と同様にエッチング
を行った。
【００２８】（実施例４）網の面積に対する開口部の面
積の比率が７０％である網を用いたこと以外は実施例２
と同様にエッチングを行った。
積の比率が７０％である網を用いたこと以外は実施例２
と同様にエッチングを行った。
【００２９】（実施例５）網を形成する糸の断面が四角
状であり、四角のうち一辺がプリント配線板に接触する
形状である網を用いたこと以外は実施例２と同様にエッ
チングを行った。
状であり、四角のうち一辺がプリント配線板に接触する
形状である網を用いたこと以外は実施例２と同様にエッ
チングを行った。
【００３０】（比較例１）図３に示す、並列して設けら
れた直径４ｃｍ，ポリエチレン製のロールからなる搬送
部４と、搬送部４の上に対になるように設けられた直径
４ｃｍ，ポリエチレン製のロールからなる押さえ部５の
間にプリント配線板１を配置し、プリント配線板１の上
下からエッチング液２を供給ポンプを介してスプレー装
置３から噴射して、プリント配線板１に回路を形成する
エッチング装置を用いたこと以外は実施例１と同様にエ
ッチングを行った。
れた直径４ｃｍ，ポリエチレン製のロールからなる搬送
部４と、搬送部４の上に対になるように設けられた直径
４ｃｍ，ポリエチレン製のロールからなる押さえ部５の
間にプリント配線板１を配置し、プリント配線板１の上
下からエッチング液２を供給ポンプを介してスプレー装
置３から噴射して、プリント配線板１に回路を形成する
エッチング装置を用いたこと以外は実施例１と同様にエ
ッチングを行った。
【００３１】（比較例２）プリント配線板として、絶縁
層の厚みが０．２ｍｍで銅箔の厚みが３５μｍのガラス
基材エポキシ樹脂片面銅張積層板を用いたこと以外は比
較例１と同様にエッチングを行った。
層の厚みが０．２ｍｍで銅箔の厚みが３５μｍのガラス
基材エポキシ樹脂片面銅張積層板を用いたこと以外は比
較例１と同様にエッチングを行った。
【００３２】実施例１〜５及び比較例１、２で得られた
プリント配線板を、投入した枚数のうち、エッチング途
中で落下する落下不良率、及びエッチング途中で先端部
が折れてなくなったり、先端部が裂ける折り曲げ不良率
を目視で観察した。また、銅箔表面の傷発生の有無、及
びエッチング精度として、エッチングすべき部分の銅箔
がエッチングされずに残る残銅不良の発生率を１０倍の
拡大鏡で観察した。
プリント配線板を、投入した枚数のうち、エッチング途
中で落下する落下不良率、及びエッチング途中で先端部
が折れてなくなったり、先端部が裂ける折り曲げ不良率
を目視で観察した。また、銅箔表面の傷発生の有無、及
びエッチング精度として、エッチングすべき部分の銅箔
がエッチングされずに残る残銅不良の発生率を１０倍の
拡大鏡で観察した。
【００３３】その結果は表１に示したように、実施例１
は比較例１に比べて落下不良率、折り曲げ不良率とも優
れており、実施例２〜５は比較例２に比べて落下不良
率、折り曲げ不良率とも優れていることが確認された。
また、網の面積に対する開口部の面積の比率が７５〜９
９％の範囲内である実施例１〜３は、７０％である実施
例４と比較して残銅不良率が優れており、網を形成する
糸の、プリント配線板に接する部分の断面が円弧状であ
る実施例１〜３は、四角状である実施例５と比較して残
銅不良率が優れていることが確認された。また、網が有
機繊維製である実施例１、２及び実施例４、５は、搬送
部４である網が金属製の網を用いた実施例３と比較し
て、銅箔表面の傷発生が良好であることが確認された。
は比較例１に比べて落下不良率、折り曲げ不良率とも優
れており、実施例２〜５は比較例２に比べて落下不良
率、折り曲げ不良率とも優れていることが確認された。
また、網の面積に対する開口部の面積の比率が７５〜９
９％の範囲内である実施例１〜３は、７０％である実施
例４と比較して残銅不良率が優れており、網を形成する
糸の、プリント配線板に接する部分の断面が円弧状であ
る実施例１〜３は、四角状である実施例５と比較して残
銅不良率が優れていることが確認された。また、網が有
機繊維製である実施例１、２及び実施例４、５は、搬送
部４である網が金属製の網を用いた実施例３と比較し
て、銅箔表面の傷発生が良好であることが確認された。
【００３４】
【表１】
【００３５】
【発明の効果】本発明の請求項１から請求項１０に係る
プリント配線板のエッチング方法によると、厚みの薄い
プリント配線板をエッチングする場合であっても、エッ
チング途中で排出されたり、先端部が折れてなくなると
いう問題が発生しないプリント配線板のエッチングが可
能となる。
プリント配線板のエッチング方法によると、厚みの薄い
プリント配線板をエッチングする場合であっても、エッ
チング途中で排出されたり、先端部が折れてなくなると
いう問題が発生しないプリント配線板のエッチングが可
能となる。
【００３６】本発明の請求項２及び請求項４及び請求項
６から請求項１０に係るプリント配線板のエッチング方
法によると、さらに、表裏のエッチング面積が大きく異
なるプリント配線板をエッチングする場合であっても、
エッチング途中で排出されたり、先端部が折れてなくな
るという問題が発生しないプリント配線板のエッチング
が可能となる。
６から請求項１０に係るプリント配線板のエッチング方
法によると、さらに、表裏のエッチング面積が大きく異
なるプリント配線板をエッチングする場合であっても、
エッチング途中で排出されたり、先端部が折れてなくな
るという問題が発生しないプリント配線板のエッチング
が可能となる。
【００３７】本発明の請求項５及び請求項６に係るプリ
ント配線板のエッチング方法によると、さらに、網の巻
き直しが不要となるため連続的にエッチングすることが
可能となる。
ント配線板のエッチング方法によると、さらに、網の巻
き直しが不要となるため連続的にエッチングすることが
可能となる。
【００３８】本発明の請求項７に係るプリント配線板の
エッチング方法によると、プリント配線板の回路を傷つ
けずにエッチングすることが可能となる。
エッチング方法によると、プリント配線板の回路を傷つ
けずにエッチングすることが可能となる。
【００３９】また、本発明の請求項８から請求項１０に
係るプリント配線板のエッチング方法によると、さらに
エッチング精度が低下しないプリント配線板のエッチン
グが可能となる。
係るプリント配線板のエッチング方法によると、さらに
エッチング精度が低下しないプリント配線板のエッチン
グが可能となる。
【図１】本発明のプリント配線板のエッチング方法に係
る一実施の形態を示す概念図である。
る一実施の形態を示す概念図である。
【図２】本発明のプリント配線板のエッチング方法に係
る他の実施の形態を示す概念図である。
る他の実施の形態を示す概念図である。
【図３】本発明のプリント配線板のエッチング方法に係
る従来例を示す概念図である。
る従来例を示す概念図である。
１ プリント配線板 ２ エッチング液 ３ スプレー装置 ４ 搬送部 ５ 押さえ部 ６ スプレーゾーン
Claims (10)
- 【請求項１】 搬送部の上に配置したプリント配線板
を、押さえ部で上から押さえて移動させながら、そのプ
リント配線板の上下からエッチング液を供給ポンプを介
してスプレー装置から噴射してエッチングを行うプリン
ト配線板のエッチング方法において、搬送部がエッチン
グ液が噴射されるスプレーゾーンの長さより長い長さに
張架されて、移動する網であることを特徴とするプリン
ト配線板のエッチング方法。 - 【請求項２】 押さえ部が、エッチング液が噴射される
スプレーゾーンの長さより長い長さに張架され、搬送部
と同じ速度で同じ方向に移動する網であることを特徴と
する請求項１記載のプリント配線板のエッチング方法。 - 【請求項３】 搬送部である網が、スプレーゾーンの前
後に備えた巻き出し部及び巻き取り部に巻架されている
ことを特徴とする請求項１記載のプリント配線板のエッ
チング方法。 - 【請求項４】 搬送部である網及び押さえ部である網
が、スプレーゾーンの前後に備えた巻き出し部及び巻き
取り部に巻架されていることを特徴とする請求項２記載
のプリント配線板のエッチング方法。 - 【請求項５】 搬送部である網が、スプレーゾーンの前
後に備えた駆動輪を包囲して輪状に架け渡して張架され
ていることを特徴とする請求項１記載のプリント配線板
のエッチング方法。 - 【請求項６】 搬送部である網及び押さえ部である網
が、スプレーゾーンの前後に備えた駆動輪を包囲して輪
状に架け渡して張架されていることを特徴とする請求項
２記載のプリント配線板のエッチング方法。 - 【請求項７】 搬送部である網及び押さえ部である網が
有機繊維製であることを特徴とする請求項２又は請求項
４又は請求項６記載のプリント配線板のエッチング方
法。 - 【請求項８】 押さえ部である網が有機繊維製であり、
搬送部である網が金属製であることを特徴とする請求項
２又は請求項４又は請求項６記載のプリント配線板のエ
ッチング方法。 - 【請求項９】 搬送部である網及び押さえ部である網
の、網の面積に対する開口部の面積の比率が７５〜９９
％であることを特徴とする請求項２又は請求項４又は請
求項６から請求項８のいずれかに記載のプリント配線板
のエッチング方法。 - 【請求項１０】 搬送部である網及び押さえ部である網
を形成する糸の、プリント配線板に接する部分の断面
が、円弧状又はＶ字状であることを特徴とする請求項２
又は請求項４又は請求項６から請求項９のいずれかに記
載のプリント配線板のエッチング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24332995A JPH0992961A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | プリント配線板のエッチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24332995A JPH0992961A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | プリント配線板のエッチング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0992961A true JPH0992961A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17102213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24332995A Withdrawn JPH0992961A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | プリント配線板のエッチング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0992961A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018033932A (ja) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | ブラックキューブ カンパニー リミテッド | 調理器具の製造方法 |
| CN117241482A (zh) * | 2023-10-25 | 2023-12-15 | 广东达源设备科技有限公司 | 用于电路板制作的蚀刻装置和方法 |
| CN117660962A (zh) * | 2024-01-31 | 2024-03-08 | 大连保税区金宝至电子有限公司 | 用于蚀刻小尺寸元件的蚀刻设备及蚀刻方法 |
-
1995
- 1995-09-21 JP JP24332995A patent/JPH0992961A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018033932A (ja) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | ブラックキューブ カンパニー リミテッド | 調理器具の製造方法 |
| CN117241482A (zh) * | 2023-10-25 | 2023-12-15 | 广东达源设备科技有限公司 | 用于电路板制作的蚀刻装置和方法 |
| CN117241482B (zh) * | 2023-10-25 | 2024-04-12 | 广东达源设备科技有限公司 | 用于电路板制作的蚀刻装置和方法 |
| CN117660962A (zh) * | 2024-01-31 | 2024-03-08 | 大连保税区金宝至电子有限公司 | 用于蚀刻小尺寸元件的蚀刻设备及蚀刻方法 |
| CN117660962B (zh) * | 2024-01-31 | 2024-05-31 | 大连保税区金宝至电子有限公司 | 用于蚀刻小尺寸元件的蚀刻设备及蚀刻方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |