JP4375166B2 - 黒化処理装置 - Google Patents
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Description
PDPに施す電磁波シールドとしては、例えば、片面銅張プラスチックシートの銅箔をメッシュ状に形成した電磁波シールドメッシュが実用されている。この電磁波シールドメッシュは、ディスプレイの輝度の損失が比較的少なく、優れたシールド特性を有するものが得られている。
電磁波を吸収する材料として導電性の高い銅箔が用いられている。銅箔(3)はエッチングによりメッシュ状に形成されている。
この取り付けの際には、反射防止フィルム、保護ガラス、Ne発光吸収フィルタなども同時に取り付けられるのが一般的である。
図2、及び図3に示すように、エッチングによってメッシュ状に形成された銅箔(3)は、メッシュ部(3A)と開口部(3B)で構成され、開口部(3B)では接着剤(2)が露出している。また、メッシュ部(3A)には反射防止のために、その表面には黒化処理が施されている。
黒化槽(22)に供給される黒化液の組成は、例えば、酸化剤30重量%、苛性ソーダ6重量%程度の水溶液であり、温度は50℃程度である。各水洗部で用いる水洗水は、例えば、第一水洗部(21)〜第三水洗部(24)では上水が用いられ、第四水洗部(25)では純水が用いられる。
水洗水の吐出圧力は、0.5kgf/cm2 程度であり、温度は20℃程度である。
図5は、図4に示す黒化処理装置(20)の第一搬送ロール(R1)の近傍を拡大した説明図である。第一水洗部(21)において洗浄されたシールドメッシュ原反(30)は、図5に示すように、周辺雰囲気中の異物降下による異物付着を防止するため及び水切りのため、メッシュ部(3A)が形成された面側を下方にして搬送され第一搬送ロール(R1)を経て黒化液に浸漬される。
離脱した接着剤(2’)がメッシュ部(3A)上に再付着したまま黒化処理が進行すると
、この部分において部分的に黒化度の異なるシミ、ムラが発生することとなる。また、接着剤(2)に異物が付着していた場合、第一搬送ロール(R1)に付着し、そのロール上の異物がメッシュ部(3A)上に再付着することもある。
第一水洗部(21)において洗浄されたシールドメッシュ原反(30)は、第一搬送ロール(R1)を経て黒化液(28)に浸漬され、黒化液(28)中にて黒化される。
この垂れ流れ落ちの状態は、不均一な状態であるので、メッシュ部(3A)上には部分的に黒化度の異なるシミ、ムラが発生することとなる。
1)シールドメッシュ原反を黒化液に搬入する搬送ロール(第一搬送ロール)がノンタッチロールであり、
2)シールドメッシュ原反を黒化液から搬出する搬送ロール(第三搬送ロール)が平ロールであり、
3)黒化液の液面は、シールドメッシュ原反が第三搬送ロールの外周と接触を開始する第一接点と、シールドメッシュ原反が第三搬送ロールの外周と接触を終了する第二接点との間にあることを特徴とする黒化処理装置である。
置となる。
図8は、本発明による黒化処理装置の一例を示す断面図である。図8に示すように、本発明による黒化処理装置(40)は、シールドメッシュ原反の巻出し部(M1)、第一水洗部(21)、黒化槽(42)、第二水洗部(23)、第三水洗部(24)、第四水洗部(25)、エアー乾燥部(26)、加熱乾燥部(27)、巻取り部(M2)、及び搬送ロール(R20〜R33)で構成され、各部には各々水洗ノズル(31〜34)、エアーナイフ(35)、加熱ヒーター(36)が設けられている。
図9に示すように、本発明を特徴づける第一搬送ロール(R21)は、平ロールではなく、軸方向の両端部外周から内側に向かってコーン状の傾斜部を有し、細長い糸巻芯状のノンタッチロールである。
よって、前記図6に示すように、離脱した接着剤(2’)が、メッシュ部(3A)上に異物として再付着することはなく、メッシュ部(3A)に、部分的に黒化度の異なるシミ、ムラは発生しない。
図10、及び図11に示すように、黒化槽(42)に供給される黒化液(28)の液面(L2)は、シールドメッシュ原反(30)が第三搬送ロール(R23)の外周と接触を開始する第一接点(P1)と、シールドメッシュ原反(30)が第三搬送ロール(R23)の外周と接触を終了する第二接点(P2)との間にあることを特徴としている。
シールドメッシュ原反(30)は、第二搬送ロール(R22)を経て、上方の第三搬送ロール(R23)へと搬送されるが、この間は黒化液中であるので、前記シールドメッシュ原反(30)の表面での黒化液の垂れ流れ落ちは発生しない。
た、黒化液の液切りは一気に均一に行われるので、メッシュ部(3A)に、部分的に黒化度の異なるシミ、ムラが発生する余地はないものとなる。
更には、第二搬送ロール(R22)に駆動を与えることが好ましいといえる。
2・・・接着剤
2’・・・離脱した接着剤
3・・・銅箔
3A・・・メッシュ部
3B・・・開口部
4・・・粘着剤
5・・・保護フィルム
6・・・電磁波シールドメッシュ
10・・・シールドメッシュ
20・・・黒化処理装置
21・・・第一水洗部
22・・・黒化槽
23・・・第二水洗部
24・・・第三水洗部
25・・・第四水洗部
26・・・エアー乾燥部
27・・・加熱乾燥部
28・・・黒化液
30・・・シールドメッシュ原反
31〜34・・・水洗ノズル
35・・・エアーナイフ
36・・・加熱ヒーター
40・・・本発明による黒化処理装置
42・・・本発明における黒化槽
L1・・・黒化液の液面
L2・・・本発明における黒化液の液面
M1・・・巻出し部
M2・・・巻取り部
P1・・・第一接点
P2・・・第二接点
R0〜R13、R20〜R33・・・搬送ロール
R1・・・第一搬送ロール
R2・・・第二搬送ロール
R3・・・第三搬送ロール
R21・・・本発明における第一搬送ロール
R22・・・本発明における第二搬送ロール
R23・・・本発明における第三搬送ロール
Claims (1)
- プラスチックシート上に接着剤を介して銅箔が貼り合わされ、該銅箔はフォトエッチングによってメッシュ部と開口部とに形成された長尺帯状のシールドメッシュ原反を黒化液に搬入し該メッシュ部に黒化処理を行う黒化処理装置において、
1)シールドメッシュ原反を黒化液に搬入する搬送ロール(第一搬送ロール)がノンタッチロールであり、
2)シールドメッシュ原反を黒化液から搬出する搬送ロール(第三搬送ロール)が平ロールであり、
3)黒化液の液面は、シールドメッシュ原反が第三搬送ロールの外周と接触を開始する第一接点と、シールドメッシュ原反が第三搬送ロールの外周と接触を終了する第二接点との間にあることを特徴とする黒化処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004243294A JP4375166B2 (ja) | 2004-08-24 | 2004-08-24 | 黒化処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004243294A JP4375166B2 (ja) | 2004-08-24 | 2004-08-24 | 黒化処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006060171A JP2006060171A (ja) | 2006-03-02 |
| JP4375166B2 true JP4375166B2 (ja) | 2009-12-02 |
Family
ID=36107360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2004243294A Expired - Lifetime JP4375166B2 (ja) | 2004-08-24 | 2004-08-24 | 黒化処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4375166B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8764996B2 (en) | 2006-10-18 | 2014-07-01 | 3M Innovative Properties Company | Methods of patterning a material on polymeric substrates |
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2004
- 2004-08-24 JP JP2004243294A patent/JP4375166B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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|---|---|
| JP2006060171A (ja) | 2006-03-02 |
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