JPH0991486A - 紙葉類処理装置およびタッチパネル用画面表示方法 - Google Patents
紙葉類処理装置およびタッチパネル用画面表示方法Info
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- JPH0991486A JPH0991486A JP24335995A JP24335995A JPH0991486A JP H0991486 A JPH0991486 A JP H0991486A JP 24335995 A JP24335995 A JP 24335995A JP 24335995 A JP24335995 A JP 24335995A JP H0991486 A JPH0991486 A JP H0991486A
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- Japan
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- touch panel
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】タッチパネル内蔵の表示部におけるタッチパネ
ル用の画面を選択項目が多くても効率良く選択項目を操
作入力する。 【解決手段】集中制御部１のＣＰＵ２は、メモリ４に記
憶しているファイル情報を読込み、タッチパネル内蔵の
ＣＲＴ表示部５に拡大ボタン群と対応する表示のみのデ
ータとを最初に表示し、拡大ボタンが押されることによ
って対応する表示のみのデータを項目ボタンとして入力
できるように表示し、押された項目ボタンの数値データ
を表示して入力されることにより、入力された項目ボタ
ンに対応する表示のみのデータが、入力された数値デー
タに変更して最初に表示したファイル情報を表示する。
ル用の画面を選択項目が多くても効率良く選択項目を操
作入力する。 【解決手段】集中制御部１のＣＰＵ２は、メモリ４に記
憶しているファイル情報を読込み、タッチパネル内蔵の
ＣＲＴ表示部５に拡大ボタン群と対応する表示のみのデ
ータとを最初に表示し、拡大ボタンが押されることによ
って対応する表示のみのデータを項目ボタンとして入力
できるように表示し、押された項目ボタンの数値データ
を表示して入力されることにより、入力された項目ボタ
ンに対応する表示のみのデータが、入力された数値デー
タに変更して最初に表示したファイル情報を表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば、有価
証券等の紙葉類を自動的に検査部へ搬送して有価証券を
検査する複数の検査機と、これらを集中して制御するタ
ッチパネル内蔵の表示部を備えたコンピュータ等の集中
制御部とを有する有価証券自動検査機などの紙葉類処理
装置およびタッチパネル用画面表示方法に関する。
証券等の紙葉類を自動的に検査部へ搬送して有価証券を
検査する複数の検査機と、これらを集中して制御するタ
ッチパネル内蔵の表示部を備えたコンピュータ等の集中
制御部とを有する有価証券自動検査機などの紙葉類処理
装置およびタッチパネル用画面表示方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、紙葉類処理装置などの有価証券自
動検査機には、有価証券等を１枚ずつ取出して良否検査
等を行い、その検査等の結果に基づいて、区分、集積等
を行う検査機が複数台と、これらを集中して制御する集
中制御部が設けられたものがある。
動検査機には、有価証券等を１枚ずつ取出して良否検査
等を行い、その検査等の結果に基づいて、区分、集積等
を行う検査機が複数台と、これらを集中して制御する集
中制御部が設けられたものがある。
【０００３】集中制御部は、タッチパネルを用いて表示
部（ＣＲＴ表示部、液晶表示部等）に表示された画面に
従って操作入力するようになっている。このようなタッ
チパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用の画面表
示では、直接指で押しやすいように全ての項目に十分な
大きさを持たせて表示している。
部（ＣＲＴ表示部、液晶表示部等）に表示された画面に
従って操作入力するようになっている。このようなタッ
チパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用の画面表
示では、直接指で押しやすいように全ての項目に十分な
大きさを持たせて表示している。
【０００４】しかしながら、このような表示方法では、
１画面に表示できる情報が少なく、画面スクロール等の
操作を行い、選択したい項目を表示させてからタッチ入
力しするので、項目数が多い画面では選択したい項目を
探すのに手間どっていた。
１画面に表示できる情報が少なく、画面スクロール等の
操作を行い、選択したい項目を表示させてからタッチ入
力しするので、項目数が多い画面では選択したい項目を
探すのに手間どっていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、タッ
チパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用の画面表
示では、１画面に表示できる情報が少なく、画面スクロ
ール等の操作を行い、選択したい項目を表示させてから
タッチ入力するので、項目数が多い画面では選択したい
項目を探すのに手間どって操作入力の効率が悪いといっ
た問題があった。
チパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用の画面表
示では、１画面に表示できる情報が少なく、画面スクロ
ール等の操作を行い、選択したい項目を表示させてから
タッチ入力するので、項目数が多い画面では選択したい
項目を探すのに手間どって操作入力の効率が悪いといっ
た問題があった。
【０００６】そこで、この発明は、タッチパネル内蔵の
表示部におけるタッチパネル用の画面を選択項目が多く
ても効率良く選択項目を操作入力することのできる紙葉
類処理装置およびタッチパネル用画面表示方法を提供す
ることを目的とする。
表示部におけるタッチパネル用の画面を選択項目が多く
ても効率良く選択項目を操作入力することのできる紙葉
類処理装置およびタッチパネル用画面表示方法を提供す
ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明の紙葉類処理装
置は、紙葉類に対して所定の処理を行う複数の処理手段
と、この複数の処理手段を制御する制御手段と、この制
御手段に設けられ、情報を画面に表示する表示手段と、
この表示手段の情報が表示される画面上の押される位置
を検出する検出手段と、上記表示手段の画面に複数の情
報とこの複数の情報を複数のエリアに分割してエリアを
指定する指定部とを表示し、この画面上の指定部が押さ
れた際、押された指定部の位置を上記検出手段で検出
し、検出された指定部に対応するエリアの情報を拡大し
て表示する拡大表示手段とから構成されている。
置は、紙葉類に対して所定の処理を行う複数の処理手段
と、この複数の処理手段を制御する制御手段と、この制
御手段に設けられ、情報を画面に表示する表示手段と、
この表示手段の情報が表示される画面上の押される位置
を検出する検出手段と、上記表示手段の画面に複数の情
報とこの複数の情報を複数のエリアに分割してエリアを
指定する指定部とを表示し、この画面上の指定部が押さ
れた際、押された指定部の位置を上記検出手段で検出
し、検出された指定部に対応するエリアの情報を拡大し
て表示する拡大表示手段とから構成されている。
【０００８】この発明の紙葉類処理装置は、紙葉類に対
して所定の処理を行う複数の処理手段と、この複数の処
理手段を制御する制御手段と、この制御手段に設けら
れ、情報を画面に表示する表示手段と、この表示手段の
情報が表示される画面上の押される位置を光学的に検出
する検出手段と、上記表示手段の画面に複数の情報とこ
の複数の情報を複数のエリアに分割してエリアを指定す
る指定部とを表示し、この画面上の指定部が押された
際、押された指定部の位置を上記検出手段で光学的に検
出し、検出された指定部に対応するエリアの情報を拡大
して表示する拡大表示手段とから構成されている。
して所定の処理を行う複数の処理手段と、この複数の処
理手段を制御する制御手段と、この制御手段に設けら
れ、情報を画面に表示する表示手段と、この表示手段の
情報が表示される画面上の押される位置を光学的に検出
する検出手段と、上記表示手段の画面に複数の情報とこ
の複数の情報を複数のエリアに分割してエリアを指定す
る指定部とを表示し、この画面上の指定部が押された
際、押された指定部の位置を上記検出手段で光学的に検
出し、検出された指定部に対応するエリアの情報を拡大
して表示する拡大表示手段とから構成されている。
【０００９】この発明の紙葉類処理装置は、紙葉類に対
して所定の処理を行う複数の処理手段と、この複数の処
理手段を制御する第１の制御手段と、この第１の制御手
段に設けられ、情報を画面に表示する表示手段と、この
表示手段の情報が表示される画面上の押される位置を検
出する検出手段と、上記表示手段の画面に上記検出手段
で検出しない複数の情報とこの複数の情報を複数のエリ
アに分割してエリアを指定する指定部とを表示し、この
画面上の指定部が押された際、押された指定部の位置を
上記検出手段で検出し、検出された指定部に対応するエ
リアの情報を拡大表示して上記検出手段で検出する制御
を行う第２の制御手段とから構成されている。
して所定の処理を行う複数の処理手段と、この複数の処
理手段を制御する第１の制御手段と、この第１の制御手
段に設けられ、情報を画面に表示する表示手段と、この
表示手段の情報が表示される画面上の押される位置を検
出する検出手段と、上記表示手段の画面に上記検出手段
で検出しない複数の情報とこの複数の情報を複数のエリ
アに分割してエリアを指定する指定部とを表示し、この
画面上の指定部が押された際、押された指定部の位置を
上記検出手段で検出し、検出された指定部に対応するエ
リアの情報を拡大表示して上記検出手段で検出する制御
を行う第２の制御手段とから構成されている。
【００１０】この発明の紙葉類処理装置は、紙葉類に対
して所定の処理を行う複数の処理手段と、この複数の処
理手段を制御する第１の制御手段と、この第１の制御手
段に設けられ、情報を画面に表示する表示手段と、この
表示手段の情報が表示される画面上の押される位置を光
学的に検出する検出手段と、上記表示手段の画面に上記
検出手段で検出しない複数の情報とこの複数の情報を複
数のエリアに分割してエリアを指定する指定部とを表示
し、この画面上の指定部が押された際、押された指定部
の位置を上記検出手段で光学的に検出し、検出された指
定部に対応するエリアの情報を拡大表示して上記検出手
段で検出する制御を行う第２の制御手段とから構成され
ている。
して所定の処理を行う複数の処理手段と、この複数の処
理手段を制御する第１の制御手段と、この第１の制御手
段に設けられ、情報を画面に表示する表示手段と、この
表示手段の情報が表示される画面上の押される位置を光
学的に検出する検出手段と、上記表示手段の画面に上記
検出手段で検出しない複数の情報とこの複数の情報を複
数のエリアに分割してエリアを指定する指定部とを表示
し、この画面上の指定部が押された際、押された指定部
の位置を上記検出手段で光学的に検出し、検出された指
定部に対応するエリアの情報を拡大表示して上記検出手
段で検出する制御を行う第２の制御手段とから構成され
ている。
【００１１】この発明の紙葉類処理装置は、紙葉類に対
して所定の処理を行う複数の処理手段と、この複数の処
理手段を制御する第１の制御手段と、この第１の制御手
段に設けられ、情報を画面に表示する表示手段と、この
表示手段の情報が表示される画面上の押される位置を光
学的に検出する検出手段と、上記表示手段の画面に上記
検出手段が指入力では検出できない大きさの複数の情報
とこの複数の情報を複数のエリアに分割してエリアを指
定する指定部とを表示し、この画面上の指定部が押され
た際、押された指定部の位置を上記検出手段で光学的に
検出し、検出された指定部に対応するエリアの情報を上
記検出手段が指入力で検出できる大きさに拡大表示する
制御を行う第２の制御手段とから構成されている。
して所定の処理を行う複数の処理手段と、この複数の処
理手段を制御する第１の制御手段と、この第１の制御手
段に設けられ、情報を画面に表示する表示手段と、この
表示手段の情報が表示される画面上の押される位置を光
学的に検出する検出手段と、上記表示手段の画面に上記
検出手段が指入力では検出できない大きさの複数の情報
とこの複数の情報を複数のエリアに分割してエリアを指
定する指定部とを表示し、この画面上の指定部が押され
た際、押された指定部の位置を上記検出手段で光学的に
検出し、検出された指定部に対応するエリアの情報を上
記検出手段が指入力で検出できる大きさに拡大表示する
制御を行う第２の制御手段とから構成されている。
【００１２】この発明のタッチパネル用画面表示方法
は、タッチパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用
の画面を表示するタッチパネル用画面表示方法であっ
て、１画面に複数の情報とこの複数の情報を複数のエリ
アに分割してエリアを指定する指定部とを表示し、この
指定部が押された際、押された指定部に対応するエリア
の情報を拡大して表示することを特徴とする。
は、タッチパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用
の画面を表示するタッチパネル用画面表示方法であっ
て、１画面に複数の情報とこの複数の情報を複数のエリ
アに分割してエリアを指定する指定部とを表示し、この
指定部が押された際、押された指定部に対応するエリア
の情報を拡大して表示することを特徴とする。
【００１３】この発明のタッチパネル用画面表示方法
は、タッチパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用
の画面を表示するタッチパネル用画面表示方法であっ
て、１画面に複数の情報とこの複数の情報を複数のエリ
アに分割してエリアを指定する指定部とを表示し、この
指定部が押された際、押された指定部の位置を光学的に
検出し、検出された指定部に対応するエリアの情報を拡
大して表示することを特徴とする。
は、タッチパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用
の画面を表示するタッチパネル用画面表示方法であっ
て、１画面に複数の情報とこの複数の情報を複数のエリ
アに分割してエリアを指定する指定部とを表示し、この
指定部が押された際、押された指定部の位置を光学的に
検出し、検出された指定部に対応するエリアの情報を拡
大して表示することを特徴とする。
【００１４】この発明のタッチパネル用画面表示方法
は、タッチパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用
の画面を表示するタッチパネル用画面表示方法であっ
て、１画面に入力できない複数の情報とこの複数の情報
を複数のエリアに分割してエリアを指定する指定部とを
表示し、この指定部が押された際、押された指定部に対
応するエリアの情報を拡大して表示することにより入力
できるようにしたことを特徴とする。
は、タッチパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用
の画面を表示するタッチパネル用画面表示方法であっ
て、１画面に入力できない複数の情報とこの複数の情報
を複数のエリアに分割してエリアを指定する指定部とを
表示し、この指定部が押された際、押された指定部に対
応するエリアの情報を拡大して表示することにより入力
できるようにしたことを特徴とする。
【００１５】この発明のタッチパネル用画面表示方法
は、タッチパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用
の画面を表示するタッチパネル用画面表示方法であっ
て、１画面に入力できない複数の情報とこの複数の情報
を複数のエリアに分割してエリアを指定する指定部とを
表示し、この指定部が押された際、押された指定部の位
置を光学的に検出し、検出された指定部に対応するエリ
アの情報を拡大して表示することにより入力できるよう
にしたことを特徴とする。
は、タッチパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用
の画面を表示するタッチパネル用画面表示方法であっ
て、１画面に入力できない複数の情報とこの複数の情報
を複数のエリアに分割してエリアを指定する指定部とを
表示し、この指定部が押された際、押された指定部の位
置を光学的に検出し、検出された指定部に対応するエリ
アの情報を拡大して表示することにより入力できるよう
にしたことを特徴とする。
【００１６】この発明のタッチパネル用画面表示方法
は、タッチパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用
の画面を表示するタッチパネル用画面表示方法であっ
て、１画面に指入力できない大きさの複数の情報とこの
複数の情報を複数のエリアに分割してエリアを指定する
指定部とを表示し、この指定部が押された際、押された
指定部の位置を光学的に検出し、検出された指定部に対
応するエリアの情報を拡大して表示することにより指入
力できるようにしたことを特徴とする。
は、タッチパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用
の画面を表示するタッチパネル用画面表示方法であっ
て、１画面に指入力できない大きさの複数の情報とこの
複数の情報を複数のエリアに分割してエリアを指定する
指定部とを表示し、この指定部が押された際、押された
指定部の位置を光学的に検出し、検出された指定部に対
応するエリアの情報を拡大して表示することにより指入
力できるようにしたことを特徴とする。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図２は、この発明の紙
葉類処理装置に係る有価証券自動検査機の全体の構成を
示すもので、集中して全体を制御するタッチパネル内蔵
のＣＲＴ表示部５を有する制御手段としての集中制御部
（ＳＳ）１、紙葉類の処理手段としての有価証券を搬送
するコンベア３、有価証券を１枚ずつ取出して良否検査
等を行い、その検査等の結果に基づいて、区分、集積等
を行う検査機（ＣＰ）７，…、有価証券の束を処理する
束処理機１０、検査機７に有価証券の束を送込む前処理
装置９２、及び検査機７の制御指令等を行う操作表示部
９４とから構成されている。
ついて図面を参照して説明する。図２は、この発明の紙
葉類処理装置に係る有価証券自動検査機の全体の構成を
示すもので、集中して全体を制御するタッチパネル内蔵
のＣＲＴ表示部５を有する制御手段としての集中制御部
（ＳＳ）１、紙葉類の処理手段としての有価証券を搬送
するコンベア３、有価証券を１枚ずつ取出して良否検査
等を行い、その検査等の結果に基づいて、区分、集積等
を行う検査機（ＣＰ）７，…、有価証券の束を処理する
束処理機１０、検査機７に有価証券の束を送込む前処理
装置９２、及び検査機７の制御指令等を行う操作表示部
９４とから構成されている。
【００１８】図１は、この発明の有価証券自動検査機に
おける集中制御部１の概略構成を示すものである。すな
わち、集中制御部１は、全体を制御するＣＰＵ２、制御
データ、ファイル情報等を記憶するＲＯＭ、ＲＡＭ等で
構成されるメモリ４、タッチパネル内蔵のＣＲＴ表示部
５、及び検査機７，…、束処理機１０等が接続されるイ
ンターフェース６とから構成されている。
おける集中制御部１の概略構成を示すものである。すな
わち、集中制御部１は、全体を制御するＣＰＵ２、制御
データ、ファイル情報等を記憶するＲＯＭ、ＲＡＭ等で
構成されるメモリ４、タッチパネル内蔵のＣＲＴ表示部
５、及び検査機７，…、束処理機１０等が接続されるイ
ンターフェース６とから構成されている。
【００１９】この発明の有価証券自動検査機において
は、上位コンピュータである集中制御部１の入力手段と
してタッチパネル内蔵のＣＲＴ表示部５を用い、タッチ
パネル内蔵のＣＲＴ表示部５から入力されたデータをＣ
ＰＵ２がメモリ４に記憶されている制御データに基づい
て変換し、検査機７，…に送信して有価証券の検査を行
っている。
は、上位コンピュータである集中制御部１の入力手段と
してタッチパネル内蔵のＣＲＴ表示部５を用い、タッチ
パネル内蔵のＣＲＴ表示部５から入力されたデータをＣ
ＰＵ２がメモリ４に記憶されている制御データに基づい
て変換し、検査機７，…に送信して有価証券の検査を行
っている。
【００２０】タッチパネル内蔵のＣＲＴ表示部５に用い
られるタッチパネルは、検出手段として平面座標値の検
出や表示画面上におけるボタンの押し離し検出を光セン
サ方式にて行う。光センサ方式とは、光センサを水平方
向と垂直方向に配置して、その光が遮られた光センサか
ら平面座標値を検出することによってＣＲＴ表示部５の
画面に表示されたボタンの押し（タッチ）入力を検出す
るものである。
られるタッチパネルは、検出手段として平面座標値の検
出や表示画面上におけるボタンの押し離し検出を光セン
サ方式にて行う。光センサ方式とは、光センサを水平方
向と垂直方向に配置して、その光が遮られた光センサか
ら平面座標値を検出することによってＣＲＴ表示部５の
画面に表示されたボタンの押し（タッチ）入力を検出す
るものである。
【００２１】図３は、表示手段としてのタッチパネル内
蔵のＣＲＴ表示部５における画面の表示例を示すもので
ある。次に、このような構成においてデータの入力動作
を図４のフローチャートを参照して説明する。
蔵のＣＲＴ表示部５における画面の表示例を示すもので
ある。次に、このような構成においてデータの入力動作
を図４のフローチャートを参照して説明する。
【００２２】ＣＰＵ２は、メモリ４に記憶されているフ
ァイル情報からデータを読込んでタッチパネル内蔵のＣ
ＲＴ表示部５に画面表示する（ＳＴ１）。このときの画
面を図３の（ａ）に示し、拡大ボタン１、２、３が設定
されるとともに、データが表示のみされている。この表
示されているデータは、指押し入力するのではなく表示
のみである。ここで、表示ａにデータを入力したい場合
に、エリアを拡大する拡大ボタン３が押される（ＳＴ
２）。
ァイル情報からデータを読込んでタッチパネル内蔵のＣ
ＲＴ表示部５に画面表示する（ＳＴ１）。このときの画
面を図３の（ａ）に示し、拡大ボタン１、２、３が設定
されるとともに、データが表示のみされている。この表
示されているデータは、指押し入力するのではなく表示
のみである。ここで、表示ａにデータを入力したい場合
に、エリアを拡大する拡大ボタン３が押される（ＳＴ
２）。
【００２３】ＣＰＵ２は、拡大ボタン３の座標値を検出
して拡大ボタン３に対応する拡大画面をＣＲＴ表示部５
に表示する（ＳＴ３）。このときの画面を図３の（ｂ）
に示し、拡大ボタン３に対応する表示が項目ボタンとし
て表示される。データを入力する表示ａは、項目ボタン
Ａとして表示され、項目ボタンＡが押されることによっ
て表示ａに対するデータを入力することができる。
して拡大ボタン３に対応する拡大画面をＣＲＴ表示部５
に表示する（ＳＴ３）。このときの画面を図３の（ｂ）
に示し、拡大ボタン３に対応する表示が項目ボタンとし
て表示される。データを入力する表示ａは、項目ボタン
Ａとして表示され、項目ボタンＡが押されることによっ
て表示ａに対するデータを入力することができる。
【００２４】ＣＰＵ２は、項目ボタンＡの座標値を検出
して図３の（ｃ）に示すような候補データを表示し、例
えば、数値「２０」が押されたとする（ＳＴ５）。続い
てＣＰＵ２は、タッチパネル内蔵のＣＲＴ表示部５に数
値「２０」を確定するか取消すかの選択表示を行って確
定した際（ＳＴ６）、データ「２０」をメモリ４のファ
イル情報に上書きし（ＳＴ７）、図３の（ｄ）に示すよ
うにタッチパネル内蔵のＣＲＴ表示部５の画面に変更箇
所を再表示する（ＳＴ８）。元の画面に戻ると表示ａ
は、データが「２０」に変更されている。そして、表示
ａに対するデータの入力動作を終了する。
して図３の（ｃ）に示すような候補データを表示し、例
えば、数値「２０」が押されたとする（ＳＴ５）。続い
てＣＰＵ２は、タッチパネル内蔵のＣＲＴ表示部５に数
値「２０」を確定するか取消すかの選択表示を行って確
定した際（ＳＴ６）、データ「２０」をメモリ４のファ
イル情報に上書きし（ＳＴ７）、図３の（ｄ）に示すよ
うにタッチパネル内蔵のＣＲＴ表示部５の画面に変更箇
所を再表示する（ＳＴ８）。元の画面に戻ると表示ａ
は、データが「２０」に変更されている。そして、表示
ａに対するデータの入力動作を終了する。
【００２５】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、タッチパネル内蔵の表示部における１画面に
表示できる情報が増えたので画面スクロール等の余分な
操作が軽減できる。また、拡大表示してから押せるボタ
ンを表示するため、誤って違う部分を押す（タッチ）の
を防ぐことができる。
によれば、タッチパネル内蔵の表示部における１画面に
表示できる情報が増えたので画面スクロール等の余分な
操作が軽減できる。また、拡大表示してから押せるボタ
ンを表示するため、誤って違う部分を押す（タッチ）の
を防ぐことができる。
【００２６】なお、上記実施例では有価証券自動検査機
について説明したが、本発明の紙葉類処理装置はこれに
限らずタッチパネル内蔵の表示部を有する機器に応用可
能である。
について説明したが、本発明の紙葉類処理装置はこれに
限らずタッチパネル内蔵の表示部を有する機器に応用可
能である。
【００２７】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
タッチパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用の画
面を選択項目が多くても効率良く選択項目を操作入力す
ることのできる紙葉類処理装置およびタッチパネル用画
面表示方法を提供することができる。
タッチパネル内蔵の表示部におけるタッチパネル用の画
面を選択項目が多くても効率良く選択項目を操作入力す
ることのできる紙葉類処理装置およびタッチパネル用画
面表示方法を提供することができる。
【図１】この発明の実施例における有価証券自動検査機
の全体の構成を示すブロック図。
の全体の構成を示すブロック図。
【図２】有価証券自動検査機の構成を示す外観斜視図。
【図３】タッチパネル内蔵のＣＲＴ表示部における画面
の表示例を示す図。
の表示例を示す図。
【図４】データの入力動作を説明するためのフローチャ
ート。
ート。
１…集中制御部 ２…ＣＰＵ ４…メモリ ５…タッチパネル内蔵のＣＲＴ表示部 ６…インターフェース ７…検査機 １０…束処理機
Claims (10)
- 【請求項１】 紙葉類に対して所定の処理を行う複数の
処理手段と、 この複数の処理手段を制御する制御手段と、 この制御手段に設けられ、情報を画面に表示する表示手
段と、 この表示手段の情報が表示される画面上の押される位置
を検出する検出手段と、 上記表示手段の画面に複数の情報とこの複数の情報を複
数のエリアに分割してエリアを指定する指定部とを表示
し、この画面上の指定部が押された際、押された指定部
の位置を上記検出手段で検出し、検出された指定部に対
応するエリアの情報を拡大して表示する拡大表示手段
と、 を具備したことを特徴とする紙葉類処理装置。 - 【請求項２】 紙葉類に対して所定の処理を行う複数の
処理手段と、 この複数の処理手段を制御する制御手段と、 この制御手段に設けられ、情報を画面に表示する表示手
段と、 この表示手段の情報が表示される画面上の押される位置
を光学的に検出する検出手段と、 上記表示手段の画面に複数の情報とこの複数の情報を複
数のエリアに分割してエリアを指定する指定部とを表示
し、この画面上の指定部が押された際、押された指定部
の位置を上記検出手段で光学的に検出し、検出された指
定部に対応するエリアの情報を拡大して表示する拡大表
示手段と、 を具備したことを特徴とする紙葉類処理装置。 - 【請求項３】 紙葉類に対して所定の処理を行う複数の
処理手段と、 この複数の処理手段を制御する第１の制御手段と、 この第１の制御手段に設けられ、情報を画面に表示する
表示手段と、 この表示手段の情報が表示される画面上の押される位置
を検出する検出手段と、 上記表示手段の画面に上記検出手段で検出しない複数の
情報とこの複数の情報を複数のエリアに分割してエリア
を指定する指定部とを表示し、この画面上の指定部が押
された際、押された指定部の位置を上記検出手段で検出
し、検出された指定部に対応するエリアの情報を拡大表
示して上記検出手段で検出する制御を行う第２の制御手
段と、 を具備したことを特徴とする紙葉類処理装置。 - 【請求項４】 紙葉類に対して所定の処理を行う複数の
処理手段と、 この複数の処理手段を制御する第１の制御手段と、 この第１の制御手段に設けられ、情報を画面に表示する
表示手段と、 この表示手段の情報が表示される画面上の押される位置
を光学的に検出する検出手段と、 上記表示手段の画面に上記検出手段で検出しない複数の
情報とこの複数の情報を複数のエリアに分割してエリア
を指定する指定部とを表示し、この画面上の指定部が押
された際、押された指定部の位置を上記検出手段で光学
的に検出し、検出された指定部に対応するエリアの情報
を拡大表示して上記検出手段で検出する制御を行う第２
の制御手段と、 を具備したことを特徴とする紙葉類処理装置。 - 【請求項５】 紙葉類に対して所定の処理を行う複数の
処理手段と、 この複数の処理手段を制御する第１の制御手段と、 この第１の制御手段に設けられ、情報を画面に表示する
表示手段と、 この表示手段の情報が表示される画面上の押される位置
を光学的に検出する検出手段と、 上記表示手段の画面に上記検出手段が指入力では検出で
きない大きさの複数の情報とこの複数の情報を複数のエ
リアに分割してエリアを指定する指定部とを表示し、こ
の画面上の指定部が押された際、押された指定部の位置
を上記検出手段で光学的に検出し、検出された指定部に
対応するエリアの情報を上記検出手段が指入力で検出で
きる大きさに拡大表示する制御を行う第２の制御手段
と、 を具備したことを特徴とする紙葉類処理装置。 - 【請求項６】 タッチパネル内蔵の表示部におけるタッ
チパネル用の画面を表示するタッチパネル用画面表示方
法であって、 １画面に複数の情報とこの複数の情報を複数のエリアに
分割してエリアを指定する指定部とを表示し、この指定
部が押された際、押された指定部に対応するエリアの情
報を拡大して表示することを特徴とするタッチパネル用
画面表示方法。 - 【請求項７】 タッチパネル内蔵の表示部におけるタッ
チパネル用の画面を表示するタッチパネル用画面表示方
法であって、 １画面に複数の情報とこの複数の情報を複数のエリアに
分割してエリアを指定する指定部とを表示し、この指定
部が押された際、押された指定部の位置を光学的に検出
し、検出された指定部に対応するエリアの情報を拡大し
て表示することを特徴とするタッチパネル用画面表示方
法。 - 【請求項８】 タッチパネル内蔵の表示部におけるタッ
チパネル用の画面を表示するタッチパネル用画面表示方
法であって、 １画面に入力できない複数の情報とこの複数の情報を複
数のエリアに分割してエリアを指定する指定部とを表示
し、この指定部が押された際、押された指定部に対応す
るエリアの情報を拡大して表示することにより入力でき
るようにしたことを特徴とするタッチパネル用画面表示
方法。 - 【請求項９】 タッチパネル内蔵の表示部におけるタッ
チパネル用の画面を表示するタッチパネル用画面表示方
法であって、 １画面に入力できない複数の情報とこの複数の情報を複
数のエリアに分割してエリアを指定する指定部とを表示
し、この指定部が押された際、押された指定部の位置を
光学的に検出し、検出された指定部に対応するエリアの
情報を拡大して表示することにより入力できるようにし
たことを特徴とするタッチパネル用画面表示方法。 - 【請求項１０】 タッチパネル内蔵の表示部におけるタ
ッチパネル用の画面を表示するタッチパネル用画面表示
方法であって、 １画面に指入力できない大きさの複数の情報とこの複数
の情報を複数のエリアに分割してエリアを指定する指定
部とを表示し、この指定部が押された際、押された指定
部の位置を光学的に検出し、検出された指定部に対応す
るエリアの情報を拡大して表示することにより指入力で
きるようにしたことを特徴とするタッチパネル用画面表
示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24335995A JPH0991486A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 紙葉類処理装置およびタッチパネル用画面表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24335995A JPH0991486A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 紙葉類処理装置およびタッチパネル用画面表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0991486A true JPH0991486A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17102672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24335995A Pending JPH0991486A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 紙葉類処理装置およびタッチパネル用画面表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0991486A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6198475B1 (en) | 1997-06-26 | 2001-03-06 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Touch operation information output device |
| WO2003060682A1 (en) * | 2002-01-18 | 2003-07-24 | Nokia Corporation | Method and apparatus for integrating a wide keyboard in a small device |
-
1995
- 1995-09-21 JP JP24335995A patent/JPH0991486A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6198475B1 (en) | 1997-06-26 | 2001-03-06 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Touch operation information output device |
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| CN1307517C (zh) * | 2002-01-18 | 2007-03-28 | 诺基亚有限公司 | 在小型设备上集成宽键盘的方法和装置 |
| US7336263B2 (en) | 2002-01-18 | 2008-02-26 | Nokia Corporation | Method and apparatus for integrating a wide keyboard in a small device |
| KR100919179B1 (ko) * | 2002-01-18 | 2009-09-28 | 노키아 코포레이션 | 소형 장치에 자유로운 키보드를 통합하기 위한 방법 및 장치 |
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