JPH0991452A - 線対称図形整形装置 - Google Patents
線対称図形整形装置Info
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- JPH0991452A JPH0991452A JP7241858A JP24185895A JPH0991452A JP H0991452 A JPH0991452 A JP H0991452A JP 7241858 A JP7241858 A JP 7241858A JP 24185895 A JP24185895 A JP 24185895A JP H0991452 A JPH0991452 A JP H0991452A
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- G06T11/00—2D [Two Dimensional] image generation
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- G06T11/203—Drawing of straight lines or curves
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 オペレータに負担のかからない簡単な入力操
作によって、単図形や図形間を本来の線対称な姿に迅速
に整形できるようにする。 【解決手段】 図形入力手段11によって入力された図
形は、図形データ記憶エリア31に記憶される。オペレ
ータは、線対称整形処理指示手段51によって、線対称
整形を行うべきことを指示し、対称軸入力手段12によ
って対称軸を入力する。対称軸のデータは対称軸データ
記憶エリア32に記憶される。図形間対称性判定手段2
12は、図形間の線対称性を判定する。対称化処理手段
22は、図形間対称性判定手段212によって対称であ
ると判定された図形群を、上記対称軸に関して図形間線
対称になるように整形する。
作によって、単図形や図形間を本来の線対称な姿に迅速
に整形できるようにする。 【解決手段】 図形入力手段11によって入力された図
形は、図形データ記憶エリア31に記憶される。オペレ
ータは、線対称整形処理指示手段51によって、線対称
整形を行うべきことを指示し、対称軸入力手段12によ
って対称軸を入力する。対称軸のデータは対称軸データ
記憶エリア32に記憶される。図形間対称性判定手段2
12は、図形間の線対称性を判定する。対称化処理手段
22は、図形間対称性判定手段212によって対称であ
ると判定された図形群を、上記対称軸に関して図形間線
対称になるように整形する。
Description
【発明の属する技術分野】この発明は、線対称図形整形
装置に係り、詳しくは、入力図形を自動的に線対称図形
に整形して出力することは勿論のこと、複数の入力図形
についても、線対称性を有する図形関係に修正して出力
することのできる線対称図形整形装置に関する。
装置に係り、詳しくは、入力図形を自動的に線対称図形
に整形して出力することは勿論のこと、複数の入力図形
についても、線対称性を有する図形関係に修正して出力
することのできる線対称図形整形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の第1の従来装置としては、パー
ソナルコンピュータ上で動作する、例えば、“花子Ve
r.2”(ジャストシステム社のグラフィックス・ソフ
トウェア)が知られている。この“花子Ver.2”で
は、マウス等の入力装置を用いて、「描画」、「編集」
等のメニューを選択すると、それぞれに応じたコマンド
の選択肢が表示される。すなわち、「描画」のメニュー
を選択すると、「直線」、「長方形」、「平行四辺形」、
「円」、「自由曲線」、「軌跡」、「塗りつぶし」、「正多
角形」等、図形を描くための各種コマンドが表示され、
「編集」のメニューを選択すると、「コピー」、「移
動」、「削除」、「変形」、「ミラー」、「回転」、「合
成」等、図形を編集するための各種コマンドが表示され
る。ここで、例えば、「描画」のメニューを選択した
後、「長方形」コマンドを選択すると、画面に長方形の
入力が可能となる。
ソナルコンピュータ上で動作する、例えば、“花子Ve
r.2”(ジャストシステム社のグラフィックス・ソフ
トウェア)が知られている。この“花子Ver.2”で
は、マウス等の入力装置を用いて、「描画」、「編集」
等のメニューを選択すると、それぞれに応じたコマンド
の選択肢が表示される。すなわち、「描画」のメニュー
を選択すると、「直線」、「長方形」、「平行四辺形」、
「円」、「自由曲線」、「軌跡」、「塗りつぶし」、「正多
角形」等、図形を描くための各種コマンドが表示され、
「編集」のメニューを選択すると、「コピー」、「移
動」、「削除」、「変形」、「ミラー」、「回転」、「合
成」等、図形を編集するための各種コマンドが表示され
る。ここで、例えば、「描画」のメニューを選択した
後、「長方形」コマンドを選択すると、画面に長方形の
入力が可能となる。
【0003】次に、この“花子Ver.2”によって、
線対称図形(単図形)を入力するには、画面上に「グリ
ッド」を表示させ、表示されたグリッドの助けを借り
て、オペレータは、所望の図形が線対称になるように、
自分で座標点の位置を確認しながら、線対称図形を描画
しても良いし、あるいは、「ミラー」コマンドを用い
て、線対称図形を入力することもできる。ここで、図2
3を参照して、「ミラー」コマンドによる線対称図形の
入力方法について説明する。まず、入力したい図形(図
示例では、切妻屋根の家)について対称軸の片側図形部
分101だけを入力する(同図(a))。次に、「ミラ
ー」コマンドを選択すると、ミラーしたい図形の指定方
法や「元図形を残す」/「残さない」のサブコマンド1
02が表示される(同図(b))。そこで、入力した片
側図形部分101をボックス枠で指定すると共に、「元
図形を残す」モードを選択すると(同図(b))、ボッ
クス枠の一辺を対称軸104として、入力した片側図形
部分101と線対称な反対側図形部分103が生成され
(同図(c))、所望の線対称図形105が形成される
(同図(d))。なお、図形間を線対称にする場合も、
上記と同様の方法で行うことができる。
線対称図形(単図形)を入力するには、画面上に「グリ
ッド」を表示させ、表示されたグリッドの助けを借り
て、オペレータは、所望の図形が線対称になるように、
自分で座標点の位置を確認しながら、線対称図形を描画
しても良いし、あるいは、「ミラー」コマンドを用い
て、線対称図形を入力することもできる。ここで、図2
3を参照して、「ミラー」コマンドによる線対称図形の
入力方法について説明する。まず、入力したい図形(図
示例では、切妻屋根の家)について対称軸の片側図形部
分101だけを入力する(同図(a))。次に、「ミラ
ー」コマンドを選択すると、ミラーしたい図形の指定方
法や「元図形を残す」/「残さない」のサブコマンド1
02が表示される(同図(b))。そこで、入力した片
側図形部分101をボックス枠で指定すると共に、「元
図形を残す」モードを選択すると(同図(b))、ボッ
クス枠の一辺を対称軸104として、入力した片側図形
部分101と線対称な反対側図形部分103が生成され
(同図(c))、所望の線対称図形105が形成される
(同図(d))。なお、図形間を線対称にする場合も、
上記と同様の方法で行うことができる。
【0004】また、この種の第2の従来装置としては、
例えば、特開昭63―261481号公報に記載のもの
を挙げることができる。この第2の従来装置は、簡略記
法に基づいて描かれた図面を認識し、図面に記述されて
いない寸法等を補完する機能を有し、図24に示すよう
に、図形認識装置106と、対称候補線分抽出手段10
7と、垂直線分設定手段108と、演算手段109と、
図面情報設定手段110とから概略構成されている。上
記図形認識装置106は、読取り処理部111と、画像
データ格納部112と、ベクトル処理部113と、ベク
トル分類処理部114と、記号認識処理部115と、線
分識別処理部116と、文字認識処理部117と、認識
結果格納部118とからなっている。
例えば、特開昭63―261481号公報に記載のもの
を挙げることができる。この第2の従来装置は、簡略記
法に基づいて描かれた図面を認識し、図面に記述されて
いない寸法等を補完する機能を有し、図24に示すよう
に、図形認識装置106と、対称候補線分抽出手段10
7と、垂直線分設定手段108と、演算手段109と、
図面情報設定手段110とから概略構成されている。上
記図形認識装置106は、読取り処理部111と、画像
データ格納部112と、ベクトル処理部113と、ベク
トル分類処理部114と、記号認識処理部115と、線
分識別処理部116と、文字認識処理部117と、認識
結果格納部118とからなっている。
【0005】次に、図24乃至図27を参照して、この
第2の従来装置の動作について説明する。図形認識装置
106では、図24に示すように、読取り処理部111
から入力された文字・記号・中心線等を含む図面119
は、画像データとして、一旦、画像データ格納部112
に格納される。ベクトル処理部113は、画像データ格
納部112に格納された画像データを読み出して、折れ
線近似を行うことにより、ベクトルデータに変換してベ
クトル分類処理部114に入力する。ベクトル分類処理
部114は、入力されたベクトルデータを記号、文字及
び線分のデータに分類し、分類された記号、文字及び線
分のデータを記号認識処理部115、線分識別処理部1
16及び文字認識処理部117にそれぞれ出力する。線
分識別処理部116は、線分のベクトルデータをさらに
形状線、中心線等に分類して、認識結果格納部118に
格納する。また、記号認識処理部115と文字認識処理
部117は、文字と記号を識別し、この識別結果に基づ
く属性を付して認識結果格納部118に格納する。
第2の従来装置の動作について説明する。図形認識装置
106では、図24に示すように、読取り処理部111
から入力された文字・記号・中心線等を含む図面119
は、画像データとして、一旦、画像データ格納部112
に格納される。ベクトル処理部113は、画像データ格
納部112に格納された画像データを読み出して、折れ
線近似を行うことにより、ベクトルデータに変換してベ
クトル分類処理部114に入力する。ベクトル分類処理
部114は、入力されたベクトルデータを記号、文字及
び線分のデータに分類し、分類された記号、文字及び線
分のデータを記号認識処理部115、線分識別処理部1
16及び文字認識処理部117にそれぞれ出力する。線
分識別処理部116は、線分のベクトルデータをさらに
形状線、中心線等に分類して、認識結果格納部118に
格納する。また、記号認識処理部115と文字認識処理
部117は、文字と記号を識別し、この識別結果に基づ
く属性を付して認識結果格納部118に格納する。
【0006】次に、対称候補線分抽出手段107は、図
25のフローチャートに示すように、まず、対称となる
可能性のある中心線を認識結果格納部118から抽出し
て(ステップW1)、中心線の数を計算し(ステップW
2)、抽出した各中心線について、その中心線と交差す
る形状線あるいは上下左右に孤立した形状線があるか否
かを調べる(ステップW3,W4)。この結果、形状線
と交差する中心線、あるいは両側に孤立形状を有するよ
うな中心線があれば、垂直線分設定手段108及び演算
手段109にて形状線、あるいは孤立形状の対称性を判
定する(ステップW5)。ここで、図26を参照して、
この対称性の判定方法について説明する。垂直線分設定
手段108が、例えば、ベクトルの端点P2から中心線
Q1に垂線L2を降ろすと、演算処理手段109が、端
点P2から垂線L2の足M1までの距離d2を求める。
さらに、垂線L2と交差するベクトルC2上の交点X2
と垂線L2の足M1までの距離m2を求める。そして、
距離d2と距離m2との差を計算し、一定のしきい値(△
d/2)に対して、式(1)が満たされれば、他のベク
トルの端点P3,…,P1についても順次同様の計算を
行う。 |d2―m2|<△d/2 (1) そして、全てのベクトルの端点P2,P3,…,P1に
ついて式(1)が満たされ、かつ、各距離の差の総和Σ
|dn―mn|が一定のしきい値Qに対して、式(2)を
満足したとき、その形状線は中心線Q1に対称であると
判定する。 Σ|dn―mn|<Q (2)
25のフローチャートに示すように、まず、対称となる
可能性のある中心線を認識結果格納部118から抽出し
て(ステップW1)、中心線の数を計算し(ステップW
2)、抽出した各中心線について、その中心線と交差す
る形状線あるいは上下左右に孤立した形状線があるか否
かを調べる(ステップW3,W4)。この結果、形状線
と交差する中心線、あるいは両側に孤立形状を有するよ
うな中心線があれば、垂直線分設定手段108及び演算
手段109にて形状線、あるいは孤立形状の対称性を判
定する(ステップW5)。ここで、図26を参照して、
この対称性の判定方法について説明する。垂直線分設定
手段108が、例えば、ベクトルの端点P2から中心線
Q1に垂線L2を降ろすと、演算処理手段109が、端
点P2から垂線L2の足M1までの距離d2を求める。
さらに、垂線L2と交差するベクトルC2上の交点X2
と垂線L2の足M1までの距離m2を求める。そして、
距離d2と距離m2との差を計算し、一定のしきい値(△
d/2)に対して、式(1)が満たされれば、他のベク
トルの端点P3,…,P1についても順次同様の計算を
行う。 |d2―m2|<△d/2 (1) そして、全てのベクトルの端点P2,P3,…,P1に
ついて式(1)が満たされ、かつ、各距離の差の総和Σ
|dn―mn|が一定のしきい値Qに対して、式(2)を
満足したとき、その形状線は中心線Q1に対称であると
判定する。 Σ|dn―mn|<Q (2)
【0007】次に、図27に示すように、図形(孤立形
状)間の対称性を判定するルーチンでは、垂直線分設定
手段108が、まず、例えば、ベクトルの端点Pから中
心線Q2に垂線Lを下ろすと、演算処理手段109が、
端点Pから垂線Lの足M2までの距離Dを求める。次
に、垂線Lと交差するベクトルC,C'上の交点X,X'
と垂線Lの足M2までの距離s,s'を求める。そし
て、距離sと距離Dとの差、及び距離s'と距離Dとの
差をそれぞれ計算し、その差が小さい方の交点につい
て、式(1)を満足すれば、他の端点について同様の計
算を行う。そして、各距離の差の総和が式(2)を満足
したとき、二つの図形(孤立形状)は中心線Q2につい
て対称であると判定する(ステップW5,W6)。全て
の中心線について対称性判定を行った後、対称性を有す
る形状線が抽出されると、図面情報設定手段110は、
対称性を有する形状線に記された一方の図面情報に基づ
いて、省略された他方の図面情報を設定する(ステップ
W7)。
状)間の対称性を判定するルーチンでは、垂直線分設定
手段108が、まず、例えば、ベクトルの端点Pから中
心線Q2に垂線Lを下ろすと、演算処理手段109が、
端点Pから垂線Lの足M2までの距離Dを求める。次
に、垂線Lと交差するベクトルC,C'上の交点X,X'
と垂線Lの足M2までの距離s,s'を求める。そし
て、距離sと距離Dとの差、及び距離s'と距離Dとの
差をそれぞれ計算し、その差が小さい方の交点につい
て、式(1)を満足すれば、他の端点について同様の計
算を行う。そして、各距離の差の総和が式(2)を満足
したとき、二つの図形(孤立形状)は中心線Q2につい
て対称であると判定する(ステップW5,W6)。全て
の中心線について対称性判定を行った後、対称性を有す
る形状線が抽出されると、図面情報設定手段110は、
対称性を有する形状線に記された一方の図面情報に基づ
いて、省略された他方の図面情報を設定する(ステップ
W7)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の従来装置では、線対称図形が複雑になればなる程、
オペレータの意図通りの線対称図形を入力することは、
困難になる。何故なら、グリッドが頼りの入力方法で
は、オペレータは、一つ一つの頂点が対称になるよう
に、グリッドのマス目を数えて、図形を入力しなければ
ならず、細心の注意力が要求される。しかも、グリッド
の助けを借り、細心の注意で臨んでも、ハート型のよう
な曲線を含む線対称図形を入力する場合には、グリッド
は殆ど無力である。一方、「ミラー」コマンドによる入
力方法では、原画を見ながらの入力ならともかく、イメ
ージ(頭の中に思い浮かぶ形)に頼る場合には、入力さ
れた図形の片側部分のみから複雑な図形の全体像を把握
するのは困難であり、それゆえ、図形が複雑になればな
る程、思い通りの線対称図形の作図を期待するのは、無
理となるからである。
1の従来装置では、線対称図形が複雑になればなる程、
オペレータの意図通りの線対称図形を入力することは、
困難になる。何故なら、グリッドが頼りの入力方法で
は、オペレータは、一つ一つの頂点が対称になるよう
に、グリッドのマス目を数えて、図形を入力しなければ
ならず、細心の注意力が要求される。しかも、グリッド
の助けを借り、細心の注意で臨んでも、ハート型のよう
な曲線を含む線対称図形を入力する場合には、グリッド
は殆ど無力である。一方、「ミラー」コマンドによる入
力方法では、原画を見ながらの入力ならともかく、イメ
ージ(頭の中に思い浮かぶ形)に頼る場合には、入力さ
れた図形の片側部分のみから複雑な図形の全体像を把握
するのは困難であり、それゆえ、図形が複雑になればな
る程、思い通りの線対称図形の作図を期待するのは、無
理となるからである。
【0009】また、上記第2の従来装置では、予め特定
の線種で記述された中心線だけが対称軸の候補とされる
ので、特定されていない線種で中心線が記述されている
場合、または、中心線が全く記述されていない場合に
は、線対称性を識別できないという不都合があった。ま
た、中心線が多数記述されている場合には、対称軸候補
が多数存在することとなって、どの対称軸候補を選択す
べきかの処理に多大の時間を要し、結局処理速度が遅く
なるという欠点もあった。
の線種で記述された中心線だけが対称軸の候補とされる
ので、特定されていない線種で中心線が記述されている
場合、または、中心線が全く記述されていない場合に
は、線対称性を識別できないという不都合があった。ま
た、中心線が多数記述されている場合には、対称軸候補
が多数存在することとなって、どの対称軸候補を選択す
べきかの処理に多大の時間を要し、結局処理速度が遅く
なるという欠点もあった。
【0010】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、オペレータに負担のかからない簡単な入力操作
によって、単図形や図形間を本来の線対称な姿に迅速に
整形できる線対称図形整形装置を提供することを第1の
目的としている。
もので、オペレータに負担のかからない簡単な入力操作
によって、単図形や図形間を本来の線対称な姿に迅速に
整形できる線対称図形整形装置を提供することを第1の
目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、入力図形を自動的に線対称
図形に整形編集して出力する線対称図形整形装置であっ
て、図形を入力するための図形入力手段と、対称軸を入
力するための対称軸入力手段と、上記図形入力手段から
入力された図形データを記憶する図形データ記憶手段
と、上記対称軸入力手段から入力された対称軸のデータ
を記憶する対称軸記憶手段と、上記入力図形について線
対称整形処理を行うべきことを指示する線対称整形処理
指示手段と、該線対称整形処理指示手段によって、線対
称整形処理を行うべきことが指示されると、上記図形デ
ータ記憶手段に記憶されている上記図形データ及び上記
対称軸記憶手段に記憶されている上記対称軸のデータに
基づいて、上記対称軸に関して上記入力図形が線対称性
を有しているか否かを判定する対称性判定手段と、該対
称性判定手段によって、上記入力図形が線対称性を有し
ていると判定されると、上記入力図形を上記対称軸に関
して線対称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理
手段によって線対称に整形された図形を出力する出力手
段とを備えてなることを特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、入力図形を自動的に線対称
図形に整形編集して出力する線対称図形整形装置であっ
て、図形を入力するための図形入力手段と、対称軸を入
力するための対称軸入力手段と、上記図形入力手段から
入力された図形データを記憶する図形データ記憶手段
と、上記対称軸入力手段から入力された対称軸のデータ
を記憶する対称軸記憶手段と、上記入力図形について線
対称整形処理を行うべきことを指示する線対称整形処理
指示手段と、該線対称整形処理指示手段によって、線対
称整形処理を行うべきことが指示されると、上記図形デ
ータ記憶手段に記憶されている上記図形データ及び上記
対称軸記憶手段に記憶されている上記対称軸のデータに
基づいて、上記対称軸に関して上記入力図形が線対称性
を有しているか否かを判定する対称性判定手段と、該対
称性判定手段によって、上記入力図形が線対称性を有し
ていると判定されると、上記入力図形を上記対称軸に関
して線対称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理
手段によって線対称に整形された図形を出力する出力手
段とを備えてなることを特徴としている。
【0012】また、請求項2記載の発明は、複数の入力
図形を自動的に図形間線対称な構図に整形編集して出力
する線対称図形整形装置であって、複数の図形を入力す
るための図形入力手段と、対称軸を入力するための対称
軸入力手段と、上記図形入力手段から入力された複数の
図形データを記憶する図形データ記憶手段と、上記対称
軸入力手段から入力された対称軸のデータを記憶する対
称軸記憶手段と、上記複数の入力図形について図形間線
対称整形処理を行うべきことを指示する線対称整形処理
指示手段と、該線対称整形処理指示手段によって、図形
間線対称整形処理を行うべきことが指示されると、上記
図形データ記憶手段に記憶されている上記複数の図形デ
ータ及び上記対称軸記憶手段に記憶されている上記対称
軸のデータに基づいて、上記対称軸に関して上記複数の
入力図形が図形間線対称性を有しているか否かを判定す
る対称性判定手段と、該対称性判定手段によって、上記
複数の入力図形が図形間線対称性を有していると判定さ
れると、上記複数の入力図形を上記対称軸に関して図形
間線対称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手
段によって図形間線対称に整形された構図を出力する出
力手段とを備えてなることを特徴としている。
図形を自動的に図形間線対称な構図に整形編集して出力
する線対称図形整形装置であって、複数の図形を入力す
るための図形入力手段と、対称軸を入力するための対称
軸入力手段と、上記図形入力手段から入力された複数の
図形データを記憶する図形データ記憶手段と、上記対称
軸入力手段から入力された対称軸のデータを記憶する対
称軸記憶手段と、上記複数の入力図形について図形間線
対称整形処理を行うべきことを指示する線対称整形処理
指示手段と、該線対称整形処理指示手段によって、図形
間線対称整形処理を行うべきことが指示されると、上記
図形データ記憶手段に記憶されている上記複数の図形デ
ータ及び上記対称軸記憶手段に記憶されている上記対称
軸のデータに基づいて、上記対称軸に関して上記複数の
入力図形が図形間線対称性を有しているか否かを判定す
る対称性判定手段と、該対称性判定手段によって、上記
複数の入力図形が図形間線対称性を有していると判定さ
れると、上記複数の入力図形を上記対称軸に関して図形
間線対称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手
段によって図形間線対称に整形された構図を出力する出
力手段とを備えてなることを特徴としている。
【0013】また、請求項3記載の発明は、複数の入力
図形を自動的に線対称な構図に整形編集して出力する線
対称図形整形装置であって、複数の図形を入力するため
の図形入力手段と、単図形対称軸と図形間対称軸とを入
力するための対称軸入力手段と、上記図形入力手段から
入力された複数の図形データを記憶する図形データ記憶
手段と、上記対称軸入力手段から入力された単図形対称
軸のデータと図形間対称軸のデータとを記憶する対称軸
記憶手段と、上記複数の入力図形について単図形間線対
称整形処理及び図形間線対称整形処理を行うべきことを
指示する線対称整形処理指示手段と、該線対称整形処理
指示手段によって、単図形間線対称整形処理及び図形間
線対称整形処理を行うべきことが指示されると、上記図
形データ記憶手段に記憶されている上記複数の図形デー
タ及び上記対称軸記憶手段に記憶されている上記各種対
称軸のデータに基づいて、上記単図形対称軸に関して上
記単数又は複数の入力図形が単図形対称性を有している
か否かを判定すると共に、上記図形間対称軸に関して上
記複数の入力図形が図形間対称性を有しているか否かを
判定する対称性判定手段と、該対称性判定手段によっ
て、上記複数の入力図形が単図形線対称性又は図形間線
対称性を有していると判定されると、上記複数の入力図
形を上記各種対称軸に関して線対称に整形する対称化処
理手段と、該対称化処理手段によって線対称に整形され
た構図を出力する出力手段とを備えてなることを特徴と
している。
図形を自動的に線対称な構図に整形編集して出力する線
対称図形整形装置であって、複数の図形を入力するため
の図形入力手段と、単図形対称軸と図形間対称軸とを入
力するための対称軸入力手段と、上記図形入力手段から
入力された複数の図形データを記憶する図形データ記憶
手段と、上記対称軸入力手段から入力された単図形対称
軸のデータと図形間対称軸のデータとを記憶する対称軸
記憶手段と、上記複数の入力図形について単図形間線対
称整形処理及び図形間線対称整形処理を行うべきことを
指示する線対称整形処理指示手段と、該線対称整形処理
指示手段によって、単図形間線対称整形処理及び図形間
線対称整形処理を行うべきことが指示されると、上記図
形データ記憶手段に記憶されている上記複数の図形デー
タ及び上記対称軸記憶手段に記憶されている上記各種対
称軸のデータに基づいて、上記単図形対称軸に関して上
記単数又は複数の入力図形が単図形対称性を有している
か否かを判定すると共に、上記図形間対称軸に関して上
記複数の入力図形が図形間対称性を有しているか否かを
判定する対称性判定手段と、該対称性判定手段によっ
て、上記複数の入力図形が単図形線対称性又は図形間線
対称性を有していると判定されると、上記複数の入力図
形を上記各種対称軸に関して線対称に整形する対称化処
理手段と、該対称化処理手段によって線対称に整形され
た構図を出力する出力手段とを備えてなることを特徴と
している。
【0014】また、請求項4記載の発明は、入力図形を
自動的に線対称図形に整形編集して出力する線対称図形
整形装置であって、図形を入力するための図形入力手段
と、対称軸を入力するための対称軸入力手段と、上記図
形入力手段から入力された図形データを記憶する図形デ
ータ記憶手段と、上記入力図形について線対称整形処理
を行うべきことを指示する線対称整形処理指示手段と、
該線対称整形処理指示手段によって、線対称整形処理を
行うべきことが指示されると、対応する対称軸を生成す
る対称軸生成手段と、該対称軸生成手段が生成した対称
軸のデータを記憶する対称軸記憶手段と、上記図形デー
タ記憶手段に記憶されている上記図形データ及び上記対
称軸記憶手段に記憶されている上記対称軸のデータに基
づいて、上記対称軸に関して上記入力図形が線対称性を
有しているか否かを判定する対称性判定手段と、該対称
性判定手段によって、上記入力図形が線対称性を有して
いると判定されると、上記入力図形を上記対称軸に関し
て線対称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手
段によって線対称に整形された図形を出力する出力手段
とを備えてなることを特徴としている。
自動的に線対称図形に整形編集して出力する線対称図形
整形装置であって、図形を入力するための図形入力手段
と、対称軸を入力するための対称軸入力手段と、上記図
形入力手段から入力された図形データを記憶する図形デ
ータ記憶手段と、上記入力図形について線対称整形処理
を行うべきことを指示する線対称整形処理指示手段と、
該線対称整形処理指示手段によって、線対称整形処理を
行うべきことが指示されると、対応する対称軸を生成す
る対称軸生成手段と、該対称軸生成手段が生成した対称
軸のデータを記憶する対称軸記憶手段と、上記図形デー
タ記憶手段に記憶されている上記図形データ及び上記対
称軸記憶手段に記憶されている上記対称軸のデータに基
づいて、上記対称軸に関して上記入力図形が線対称性を
有しているか否かを判定する対称性判定手段と、該対称
性判定手段によって、上記入力図形が線対称性を有して
いると判定されると、上記入力図形を上記対称軸に関し
て線対称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手
段によって線対称に整形された図形を出力する出力手段
とを備えてなることを特徴としている。
【0015】また、請求項5記載の発明は、複数の入力
図形を自動的に図形間線対称な構図に整形編集して出力
する線対称図形整形装置であって、複数の図形を入力す
るための図形入力手段と、対称軸を入力するための対称
軸入力手段と、上記図形入力手段から入力された複数の
図形データを記憶する図形データ記憶手段と、上記複数
の入力図形について図形間線対称整形処理を行うべきこ
とを指示する線対称整形処理指示手段と、該線対称整形
処理指示手段によって、図形間線対称整形処理を行うべ
きことが指示されると、対応する対称軸を生成する対称
軸生成手段と、該対称軸生成手段が生成した対称軸のデ
ータを記憶する対称軸記憶手段と、上記図形データ記憶
手段に記憶されている上記複数の図形データ及び上記対
称軸記憶手段に記憶されている上記対称軸のデータに基
づいて、上記対称軸に関して上記複数の入力図形が図形
間線対称性を有しているか否かを判定する対称性判定手
段と、該対称性判定手段によって、上記複数の入力図形
が図形間線対称性を有していると判定されると、上記複
数の入力図形を上記対称軸に関して図形間線対称な構図
に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手段によっ
て図形間線対称に整形された構図を出力する出力手段と
を備えてなることを特徴としている。
図形を自動的に図形間線対称な構図に整形編集して出力
する線対称図形整形装置であって、複数の図形を入力す
るための図形入力手段と、対称軸を入力するための対称
軸入力手段と、上記図形入力手段から入力された複数の
図形データを記憶する図形データ記憶手段と、上記複数
の入力図形について図形間線対称整形処理を行うべきこ
とを指示する線対称整形処理指示手段と、該線対称整形
処理指示手段によって、図形間線対称整形処理を行うべ
きことが指示されると、対応する対称軸を生成する対称
軸生成手段と、該対称軸生成手段が生成した対称軸のデ
ータを記憶する対称軸記憶手段と、上記図形データ記憶
手段に記憶されている上記複数の図形データ及び上記対
称軸記憶手段に記憶されている上記対称軸のデータに基
づいて、上記対称軸に関して上記複数の入力図形が図形
間線対称性を有しているか否かを判定する対称性判定手
段と、該対称性判定手段によって、上記複数の入力図形
が図形間線対称性を有していると判定されると、上記複
数の入力図形を上記対称軸に関して図形間線対称な構図
に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手段によっ
て図形間線対称に整形された構図を出力する出力手段と
を備えてなることを特徴としている。
【0016】また、請求項6記載の発明は、複数の入力
図形を自動的に線対称な構図に整形編集して出力する線
対称図形整形装置であって、複数の図形を入力するため
の図形入力手段と、上記図形入力手段から入力された複
数の図形データを記憶する図形データ記憶手段と、上記
複数の入力図形について単図形間線対称整形処理及び図
形間線対称整形処理を行うべきことを指示する線対称整
形処理指示手段と、該線対称整形処理指示手段によっ
て、単図形間線対称整形処理及び図形間線対称整形処理
を行うべきことが指示されると、対応する単図形対称軸
と図形間対称軸とを生成する対称軸生成手段と、該対称
軸生成手段が生成した各種対称軸のデータを記憶する対
称軸記憶手段と、上記図形データ記憶手段に記憶されて
いる上記複数の図形データ及び上記対称軸記憶手段に記
憶されている上記各種対称軸のデータに基づいて、上記
単図形対称軸に関して上記単数又は複数の入力図形が単
図形対称性を有しているか否かを判定すると共に、上記
図形間対称軸に関して上記複数の入力図形が図形間対称
性を有しているか否かを判定する対称性判定手段と、該
対称性判定手段によって、上記複数の入力図形が単図形
線対称性又は図形間線対称性を有していると判定される
と、上記複数の入力図形を上記各種対称軸に関して線対
称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手段によ
って線対称に整形された構図を出力する出力手段とを備
えてなることを特徴としている。
図形を自動的に線対称な構図に整形編集して出力する線
対称図形整形装置であって、複数の図形を入力するため
の図形入力手段と、上記図形入力手段から入力された複
数の図形データを記憶する図形データ記憶手段と、上記
複数の入力図形について単図形間線対称整形処理及び図
形間線対称整形処理を行うべきことを指示する線対称整
形処理指示手段と、該線対称整形処理指示手段によっ
て、単図形間線対称整形処理及び図形間線対称整形処理
を行うべきことが指示されると、対応する単図形対称軸
と図形間対称軸とを生成する対称軸生成手段と、該対称
軸生成手段が生成した各種対称軸のデータを記憶する対
称軸記憶手段と、上記図形データ記憶手段に記憶されて
いる上記複数の図形データ及び上記対称軸記憶手段に記
憶されている上記各種対称軸のデータに基づいて、上記
単図形対称軸に関して上記単数又は複数の入力図形が単
図形対称性を有しているか否かを判定すると共に、上記
図形間対称軸に関して上記複数の入力図形が図形間対称
性を有しているか否かを判定する対称性判定手段と、該
対称性判定手段によって、上記複数の入力図形が単図形
線対称性又は図形間線対称性を有していると判定される
と、上記複数の入力図形を上記各種対称軸に関して線対
称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手段によ
って線対称に整形された構図を出力する出力手段とを備
えてなることを特徴としている。
【0017】また、請求項7記載の発明は、入力図形を
自動的に線対称図形に整形編集して出力する線対称図形
整形装置であって、図形を入力するための図形入力手段
と、対称軸を入力するための対称軸入力手段と、上記図
形入力手段から入力された図形データを記憶する図形デ
ータ記憶手段と、上記対称軸入力手段から入力された対
称軸のデータを記憶する対称軸記憶手段と、上記図形入
力手段によって入力された複数の入力図形の中から、線
対称整形処理を行うべき単数又は複数の特定図形を指示
する対象図形指示手段と、該対象図形指示手段によっ
て、上記特定図形についてのみ線対称整形処理を行うべ
きことが指示されると、上記図形データ記憶手段に記憶
されている上記特定図形についての図形データ及び上記
対称軸記憶手段に記憶されている上記対称軸のデータに
基づいて、上記対称軸に関して上記特定図形が線対称性
を有しているか否かを判定する対称性判定手段と、該対
称性判定手段によって、上記特定図形が線対称性を有し
ていると判定されると、上記特定図形を上記対称軸に関
して線対称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理
手段によって線対称に整形された特定図形を線対称に整
形されていない上記入力図形と共に出力する出力手段と
を備えてなることを特徴としている。
自動的に線対称図形に整形編集して出力する線対称図形
整形装置であって、図形を入力するための図形入力手段
と、対称軸を入力するための対称軸入力手段と、上記図
形入力手段から入力された図形データを記憶する図形デ
ータ記憶手段と、上記対称軸入力手段から入力された対
称軸のデータを記憶する対称軸記憶手段と、上記図形入
力手段によって入力された複数の入力図形の中から、線
対称整形処理を行うべき単数又は複数の特定図形を指示
する対象図形指示手段と、該対象図形指示手段によっ
て、上記特定図形についてのみ線対称整形処理を行うべ
きことが指示されると、上記図形データ記憶手段に記憶
されている上記特定図形についての図形データ及び上記
対称軸記憶手段に記憶されている上記対称軸のデータに
基づいて、上記対称軸に関して上記特定図形が線対称性
を有しているか否かを判定する対称性判定手段と、該対
称性判定手段によって、上記特定図形が線対称性を有し
ていると判定されると、上記特定図形を上記対称軸に関
して線対称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理
手段によって線対称に整形された特定図形を線対称に整
形されていない上記入力図形と共に出力する出力手段と
を備えてなることを特徴としている。
【0018】また、請求項8記載の発明は、複数の入力
図形を自動的に図形間線対称な構図に整形編集して出力
する線対称図形整形装置であって、複数の図形を入力す
るための図形入力手段と、対称軸を入力するための対称
軸入力手段と、上記図形入力手段から入力された複数の
図形データを記憶する図形データ記憶手段と、上記対称
軸入力手段から入力された対称軸のデータを記憶する対
称軸記憶手段と、上記図形入力手段によって入力された
複数の入力図形の中から、図形間線対称整形処理を行う
べき複数の特定図形を指示する対象図形指示手段と、該
対象図形指示手段によって、上記複数の特定図形につい
てのみ図形間線対称整形処理を行うべきことが指示され
ると、上記図形データ記憶手段に記憶されている上記複
数の特定図形についての図形データ及び上記対称軸記憶
手段に記憶されている上記対称軸のデータに基づいて、
上記対称軸に関して上記複数の特定図形が図形間線対称
性を有しているか否かを判定する対称性判定手段と、該
対称性判定手段によって、上記複数の特定図形が図形間
線対称性を有していると判定されると、上記複数の特定
図形を上記対称軸に関して図形間線対称に整形する対称
化処理手段と、該対称化処理手段によって図形間線対称
に整形された複数の特定図形を図形間線対称に整形され
ていない上記入力図形と共に出力する出力手段とを備え
てなることを特徴としている。
図形を自動的に図形間線対称な構図に整形編集して出力
する線対称図形整形装置であって、複数の図形を入力す
るための図形入力手段と、対称軸を入力するための対称
軸入力手段と、上記図形入力手段から入力された複数の
図形データを記憶する図形データ記憶手段と、上記対称
軸入力手段から入力された対称軸のデータを記憶する対
称軸記憶手段と、上記図形入力手段によって入力された
複数の入力図形の中から、図形間線対称整形処理を行う
べき複数の特定図形を指示する対象図形指示手段と、該
対象図形指示手段によって、上記複数の特定図形につい
てのみ図形間線対称整形処理を行うべきことが指示され
ると、上記図形データ記憶手段に記憶されている上記複
数の特定図形についての図形データ及び上記対称軸記憶
手段に記憶されている上記対称軸のデータに基づいて、
上記対称軸に関して上記複数の特定図形が図形間線対称
性を有しているか否かを判定する対称性判定手段と、該
対称性判定手段によって、上記複数の特定図形が図形間
線対称性を有していると判定されると、上記複数の特定
図形を上記対称軸に関して図形間線対称に整形する対称
化処理手段と、該対称化処理手段によって図形間線対称
に整形された複数の特定図形を図形間線対称に整形され
ていない上記入力図形と共に出力する出力手段とを備え
てなることを特徴としている。
【0019】また、請求項9記載の発明は、複数の入力
図形を自動的に線対称な構図に整形編集して出力する線
対称図形整形装置であって、複数の図形を入力するため
の図形入力手段と、単図形対称軸と図形間対称軸とを入
力するための対称軸入力手段と、上記図形入力手段から
入力された複数の図形データを記憶する図形データ記憶
手段と、上記対称軸入力手段から入力された各種対称軸
のデータを記憶する対称軸記憶手段と、上記図形入力手
段によって入力された複数の入力図形の中から、単図形
線対称整形処理及び図形間線対称整形処理を行うべき複
数の特定図形を指示する対象図形指示手段と、該対象図
形指示手段によって、上記複数の特定図形についてのみ
単図形線対称整形処理及び図形間線対称整形処理を行う
べきことが指示されると、上記図形データ記憶手段に記
憶されている上記複数の特定図形についての図形データ
及び上記対称軸記憶手段に記憶されている上記各種対称
軸のデータに基づいて、上記単図形対称軸に関して上記
単数又は複数の特定図形が単図形対称性を有しているか
否かを判定すると共に、図形間対称軸に関して上記複数
の特定図形が図形間対称性を有しているか否かを判定す
る対称性判定手段と、該対称性判定手段によって、上記
複数の特定図形が単図形線対称性又は図形間線対称性を
有していると判定されると、上記複数の特定図形を上記
各種対称軸に関して線対称に整形する対称化処理手段
と、該対称化処理手段によって線対称に整形された構図
を出力する出力手段とを備えてなることを特徴としてい
る。
図形を自動的に線対称な構図に整形編集して出力する線
対称図形整形装置であって、複数の図形を入力するため
の図形入力手段と、単図形対称軸と図形間対称軸とを入
力するための対称軸入力手段と、上記図形入力手段から
入力された複数の図形データを記憶する図形データ記憶
手段と、上記対称軸入力手段から入力された各種対称軸
のデータを記憶する対称軸記憶手段と、上記図形入力手
段によって入力された複数の入力図形の中から、単図形
線対称整形処理及び図形間線対称整形処理を行うべき複
数の特定図形を指示する対象図形指示手段と、該対象図
形指示手段によって、上記複数の特定図形についてのみ
単図形線対称整形処理及び図形間線対称整形処理を行う
べきことが指示されると、上記図形データ記憶手段に記
憶されている上記複数の特定図形についての図形データ
及び上記対称軸記憶手段に記憶されている上記各種対称
軸のデータに基づいて、上記単図形対称軸に関して上記
単数又は複数の特定図形が単図形対称性を有しているか
否かを判定すると共に、図形間対称軸に関して上記複数
の特定図形が図形間対称性を有しているか否かを判定す
る対称性判定手段と、該対称性判定手段によって、上記
複数の特定図形が単図形線対称性又は図形間線対称性を
有していると判定されると、上記複数の特定図形を上記
各種対称軸に関して線対称に整形する対称化処理手段
と、該対称化処理手段によって線対称に整形された構図
を出力する出力手段とを備えてなることを特徴としてい
る。
【0020】また、請求項10記載の発明は、入力図形
を自動的に線対称図形に整形編集して出力する線対称図
形整形装置であって、図形を入力するための図形入力手
段と、上記図形入力手段から入力された図形データを記
憶する図形データ記憶手段と、上記図形入力手段によっ
て入力された複数の入力図形の中から、線対称整形処理
を行うべき単数又は複数の特定図形を指示する対象図形
指示手段と、該対象図形指示手段によって、上記特定図
形についてのみ線対称整形処理を行うべきことが指示さ
れると、対応する対称軸を生成する対称軸生成手段と、
該対称軸生成手段が生成した対称軸のデータを記憶する
対称軸記憶手段と、上記図形データ記憶手段に記憶され
ている上記特定図形についての図形データ及び上記対称
軸記憶手段に記憶されている上記対称軸のデータに基づ
いて、上記対称軸に関して上記特定図形が線対称性を有
しているか否かを判定する対称性判定手段と、該対称性
判定手段によって、上記特定図形が線対称性を有してい
ると判定されると、上記特定図形を上記対称軸に関して
線対称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手段
によって線対称に整形された特定図形を線対称に整形さ
れていない上記入力図形と共に出力する出力手段とを備
えてなることを特徴としている。
を自動的に線対称図形に整形編集して出力する線対称図
形整形装置であって、図形を入力するための図形入力手
段と、上記図形入力手段から入力された図形データを記
憶する図形データ記憶手段と、上記図形入力手段によっ
て入力された複数の入力図形の中から、線対称整形処理
を行うべき単数又は複数の特定図形を指示する対象図形
指示手段と、該対象図形指示手段によって、上記特定図
形についてのみ線対称整形処理を行うべきことが指示さ
れると、対応する対称軸を生成する対称軸生成手段と、
該対称軸生成手段が生成した対称軸のデータを記憶する
対称軸記憶手段と、上記図形データ記憶手段に記憶され
ている上記特定図形についての図形データ及び上記対称
軸記憶手段に記憶されている上記対称軸のデータに基づ
いて、上記対称軸に関して上記特定図形が線対称性を有
しているか否かを判定する対称性判定手段と、該対称性
判定手段によって、上記特定図形が線対称性を有してい
ると判定されると、上記特定図形を上記対称軸に関して
線対称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手段
によって線対称に整形された特定図形を線対称に整形さ
れていない上記入力図形と共に出力する出力手段とを備
えてなることを特徴としている。
【0021】また、請求項11記載の発明は、複数の入
力図形を自動的に図形間線対称な構図に整形編集して出
力する線対称図形整形装置であって、複数の図形を入力
するための図形入力手段と、上記図形入力手段から入力
された複数の図形データを記憶する図形データ記憶手段
と、上記図形入力手段によって入力された複数の入力図
形の中から、図形間線対称整形処理を行うべき複数の特
定図形を指示する対象図形指示手段と、該対象図形指示
手段によって、上記複数の特定図形についてのみ図形間
線対称整形処理を行うべきことが指示されると、対応す
る対称軸を生成する対称軸生成手段と、該対称軸生成手
段が生成した対称軸のデータを記憶する対称軸記憶手段
と、上記図形データ記憶手段に記憶されている上記複数
の特定図形についての図形データ及び上記対称軸記憶手
段に記憶されている上記対称軸のデータに基づいて、上
記対称軸に関して上記複数の特定図形が図形間線対称性
を有しているか否かを判定する対称性判定手段と、該対
称性判定手段によって、上記複数の特定図形が図形間線
対称性を有していると判定されると、上記複数の特定図
形を上記対称軸に関して図形間線対称に整形する対称化
処理手段と、該対称化処理手段によって図形間線対称に
整形された複数の特定図形を線対称に整形されていない
上記入力図形と共に出力する出力手段とを備えてなるこ
とを特徴としている。
力図形を自動的に図形間線対称な構図に整形編集して出
力する線対称図形整形装置であって、複数の図形を入力
するための図形入力手段と、上記図形入力手段から入力
された複数の図形データを記憶する図形データ記憶手段
と、上記図形入力手段によって入力された複数の入力図
形の中から、図形間線対称整形処理を行うべき複数の特
定図形を指示する対象図形指示手段と、該対象図形指示
手段によって、上記複数の特定図形についてのみ図形間
線対称整形処理を行うべきことが指示されると、対応す
る対称軸を生成する対称軸生成手段と、該対称軸生成手
段が生成した対称軸のデータを記憶する対称軸記憶手段
と、上記図形データ記憶手段に記憶されている上記複数
の特定図形についての図形データ及び上記対称軸記憶手
段に記憶されている上記対称軸のデータに基づいて、上
記対称軸に関して上記複数の特定図形が図形間線対称性
を有しているか否かを判定する対称性判定手段と、該対
称性判定手段によって、上記複数の特定図形が図形間線
対称性を有していると判定されると、上記複数の特定図
形を上記対称軸に関して図形間線対称に整形する対称化
処理手段と、該対称化処理手段によって図形間線対称に
整形された複数の特定図形を線対称に整形されていない
上記入力図形と共に出力する出力手段とを備えてなるこ
とを特徴としている。
【0022】また、請求項12記載の発明は、複数の入
力図形を自動的に線対称な構図に整形編集して出力する
線対称図形整形装置であって、複数の図形を入力するた
めの図形入力手段と、上記図形入力手段から入力された
複数の図形データを記憶する図形データ記憶手段と、上
記図形入力手段によって入力された複数の入力図形の中
から、単図形線対称整形処理及び図形間線対称整形処理
を行うべき複数の特定図形を指示する対象図形指示手段
と、該対象図形指示手段によって、上記複数の特定図形
についてのみ単図形線対称整形処理及び図形間線対称整
形処理を行うべきことが指示されると、対応する単図形
対称軸及び図形間対称軸を生成する対称軸生成手段と、
該対称軸生成手段が生成した各種対称軸のデータを記憶
する対称軸記憶手段と、上記図形データ記憶手段に記憶
されている上記複数の特定図形についての図形データ及
び上記対称軸記憶手段に記憶されている上記各種対称軸
のデータに基づいて、上記単図形対称軸に関して上記単
数又は複数の特定図形が単図形対称性を有しているか否
かを判定すると共に、図形間対称軸に関して上記複数の
特定図形が図形間対称性を有しているか否かを判定する
対称性判定手段と、該対称性判定手段によって、上記複
数の特定図形が単図形線対称性又は図形間線対称性を有
していると判定されると、上記複数の特定図形を上記各
種対称軸に関して線対称に整形する対称化処理手段と、
該対称化処理手段によって線対称に整形された構図を出
力する出力手段とを備えてなることを特徴としている。
力図形を自動的に線対称な構図に整形編集して出力する
線対称図形整形装置であって、複数の図形を入力するた
めの図形入力手段と、上記図形入力手段から入力された
複数の図形データを記憶する図形データ記憶手段と、上
記図形入力手段によって入力された複数の入力図形の中
から、単図形線対称整形処理及び図形間線対称整形処理
を行うべき複数の特定図形を指示する対象図形指示手段
と、該対象図形指示手段によって、上記複数の特定図形
についてのみ単図形線対称整形処理及び図形間線対称整
形処理を行うべきことが指示されると、対応する単図形
対称軸及び図形間対称軸を生成する対称軸生成手段と、
該対称軸生成手段が生成した各種対称軸のデータを記憶
する対称軸記憶手段と、上記図形データ記憶手段に記憶
されている上記複数の特定図形についての図形データ及
び上記対称軸記憶手段に記憶されている上記各種対称軸
のデータに基づいて、上記単図形対称軸に関して上記単
数又は複数の特定図形が単図形対称性を有しているか否
かを判定すると共に、図形間対称軸に関して上記複数の
特定図形が図形間対称性を有しているか否かを判定する
対称性判定手段と、該対称性判定手段によって、上記複
数の特定図形が単図形線対称性又は図形間線対称性を有
していると判定されると、上記複数の特定図形を上記各
種対称軸に関して線対称に整形する対称化処理手段と、
該対称化処理手段によって線対称に整形された構図を出
力する出力手段とを備えてなることを特徴としている。
【0023】また、請求項13記載の発明は、請求項1
乃至8のいずれか1項に記載の線対称図形整形装置であ
って、上記対称化処理手段において、上記入力図形又は
特定図形を線対称又は図形間線対称に整形する際に、線
対称整形の基準となる図形上の要素又は参照する図形上
の要素を指示する整形参照要素指示手段を備えてなるこ
とを特徴としている。
乃至8のいずれか1項に記載の線対称図形整形装置であ
って、上記対称化処理手段において、上記入力図形又は
特定図形を線対称又は図形間線対称に整形する際に、線
対称整形の基準となる図形上の要素又は参照する図形上
の要素を指示する整形参照要素指示手段を備えてなるこ
とを特徴としている。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施の形
態について説明する。説明は、実施例を用いて具体的に
行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である線対称図形整形装
置の電気的構成を示すブロック図、図2は、同装置の動
作処理手順を示すフローチャート、図3は、同装置の動
作説明に供される説明図、図4は、同装置のさらに詳し
い動作処理手順を示すフローチャート、また、図5は、
同装置のさらに詳しい動作説明に供される説明図であ
る。図1に示すように、この第1実施例の線対称図形整
形装置は、複数の入力図形について、線対称性を有する
図形関係に整形修正する装置に係り、キーボード、マウ
ス、スキャナ、ライトペン、タブレット等の入力装置1
と、プログラム制御により動作するパソコンやワークス
テーション等のデータ処理装置2と、磁気ディスク装
置、フロッピーディスク装置(外部記憶装置)やRA
M、ROM(内部記憶装置)等からなる記憶装置3と、
入力された図形や整形された図形を出力(表示・印刷)
する表示装置やプリンタ等の出力装置4と、キーボー
ド、マウス、画面のボタン等で実現されるデータ処理装
置2にオペレータからの指示を与えるための指示装置5
とから概略なっている。
態について説明する。説明は、実施例を用いて具体的に
行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である線対称図形整形装
置の電気的構成を示すブロック図、図2は、同装置の動
作処理手順を示すフローチャート、図3は、同装置の動
作説明に供される説明図、図4は、同装置のさらに詳し
い動作処理手順を示すフローチャート、また、図5は、
同装置のさらに詳しい動作説明に供される説明図であ
る。図1に示すように、この第1実施例の線対称図形整
形装置は、複数の入力図形について、線対称性を有する
図形関係に整形修正する装置に係り、キーボード、マウ
ス、スキャナ、ライトペン、タブレット等の入力装置1
と、プログラム制御により動作するパソコンやワークス
テーション等のデータ処理装置2と、磁気ディスク装
置、フロッピーディスク装置(外部記憶装置)やRA
M、ROM(内部記憶装置)等からなる記憶装置3と、
入力された図形や整形された図形を出力(表示・印刷)
する表示装置やプリンタ等の出力装置4と、キーボー
ド、マウス、画面のボタン等で実現されるデータ処理装
置2にオペレータからの指示を与えるための指示装置5
とから概略なっている。
【0025】上記入力装置1は、図形を入力するための
図形入力手段11と、線対称図形の対称軸を入力するた
めの対称軸入力手段12とを有している。また、データ
処理装置2は、入力された図形間の線対称性を判定する
対称性判定手段21と、この対称性判定手段21によっ
て線対称であると判定された図形を、対称軸について線
対称に整形する対称化処理手段22とを有して構成され
ている。上記対称性判定手段21は、図形間の対称性を
判定する図形間対称性判定手段212を主要部として構
成されている。また、記憶装置3は、図形入力手段11
から入力された図形データを記憶する図形データ記憶エ
リア31と、対称軸入力手段12から入力された対称軸
データを記憶する対称軸データ記憶エリア32とを有し
ている。また、指示装置5は、線対称整形処理を行うこ
とを指示する線対称整形処理指示手段51を有して構成
されている。
図形入力手段11と、線対称図形の対称軸を入力するた
めの対称軸入力手段12とを有している。また、データ
処理装置2は、入力された図形間の線対称性を判定する
対称性判定手段21と、この対称性判定手段21によっ
て線対称であると判定された図形を、対称軸について線
対称に整形する対称化処理手段22とを有して構成され
ている。上記対称性判定手段21は、図形間の対称性を
判定する図形間対称性判定手段212を主要部として構
成されている。また、記憶装置3は、図形入力手段11
から入力された図形データを記憶する図形データ記憶エ
リア31と、対称軸入力手段12から入力された対称軸
データを記憶する対称軸データ記憶エリア32とを有し
ている。また、指示装置5は、線対称整形処理を行うこ
とを指示する線対称整形処理指示手段51を有して構成
されている。
【0026】次に、図2のフローチャート及び図3を参
照して、この例の線対称図形整形装置の動作処理手順
(図形間対称整形処理手順)について説明する。入力装
置1の図形入力手段11によって入力された全図形T,
T',…は、まず、記憶装置3の図形データ記憶エリア
31に記憶される。ここで、図形T,T',…の入力方
法には、従来の線対称図形整形装置と同様に、頂点
t1,t2,t3,…をマウスで順次指示して行く方法
や、ライトペンで図形T,T',…の軌跡を描く方法等
がある。それゆえ、図形データ記憶エリア31には、頂
点t1,t2,t3,…の座標、角度や辺の長さ、直線/
曲線の種別等の図形上の特徴量が図形データとして記憶
される。また、各図形T,T',…は、データ処理装置
2に入力されると、図3(a)に示すように、表示装置
(出力装置4)の画面にそのままの形で表示される(ス
テップA1)。
照して、この例の線対称図形整形装置の動作処理手順
(図形間対称整形処理手順)について説明する。入力装
置1の図形入力手段11によって入力された全図形T,
T',…は、まず、記憶装置3の図形データ記憶エリア
31に記憶される。ここで、図形T,T',…の入力方
法には、従来の線対称図形整形装置と同様に、頂点
t1,t2,t3,…をマウスで順次指示して行く方法
や、ライトペンで図形T,T',…の軌跡を描く方法等
がある。それゆえ、図形データ記憶エリア31には、頂
点t1,t2,t3,…の座標、角度や辺の長さ、直線/
曲線の種別等の図形上の特徴量が図形データとして記憶
される。また、各図形T,T',…は、データ処理装置
2に入力されると、図3(a)に示すように、表示装置
(出力装置4)の画面にそのままの形で表示される(ス
テップA1)。
【0027】整形しようとする全図形T,T',…の入
力が完了すると、オペレータは、線対称整形処理指示手
段51を操作して、データ処理装置2に対して線対称整
形を行うことを指示すると共に(ステップA2)、入力
装置1の対称軸入力手段12を操作して対称軸(図形間
対称性判定用対称軸)Kを入力する(ステップA3)。
入力された対称軸Kは、記憶装置3の対称軸データ記憶
エリア32に記憶されると共に、同図(b)に示すよう
に、表示装置(出力装置4)の画面にも表示される。こ
の後、図形間対称性判定手段212は、全ての入力図形
T,T',…について、この対称軸Kに対して、図形間
の形状と位置関係とに対称性があるか否かを判定する
(ステップA4)。
力が完了すると、オペレータは、線対称整形処理指示手
段51を操作して、データ処理装置2に対して線対称整
形を行うことを指示すると共に(ステップA2)、入力
装置1の対称軸入力手段12を操作して対称軸(図形間
対称性判定用対称軸)Kを入力する(ステップA3)。
入力された対称軸Kは、記憶装置3の対称軸データ記憶
エリア32に記憶されると共に、同図(b)に示すよう
に、表示装置(出力装置4)の画面にも表示される。こ
の後、図形間対称性判定手段212は、全ての入力図形
T,T',…について、この対称軸Kに対して、図形間
の形状と位置関係とに対称性があるか否かを判定する
(ステップA4)。
【0028】この判定の結果、対称性を有するとの結論
が得られると、対称化処理手段22において、図形T,
T',…間の形状及び位置関係が対称軸Kについて線対
称となるように、図形データ記憶エリア31に記憶され
た頂点t1,t2,t3,…の座標等の特徴量が変更修正
され、変更修正後の特徴量が図形データ記憶エリア31
に記憶される。そして、変更後の特徴量に基づいて、図
形間線対称に整形された図形T0,T'0,…が、同図
(c)に示すように、表示装置(出力装置4)に表示さ
れる(ステップA5)。
が得られると、対称化処理手段22において、図形T,
T',…間の形状及び位置関係が対称軸Kについて線対
称となるように、図形データ記憶エリア31に記憶され
た頂点t1,t2,t3,…の座標等の特徴量が変更修正
され、変更修正後の特徴量が図形データ記憶エリア31
に記憶される。そして、変更後の特徴量に基づいて、図
形間線対称に整形された図形T0,T'0,…が、同図
(c)に示すように、表示装置(出力装置4)に表示さ
れる(ステップA5)。
【0029】次に、図4のフローチャート及び図5を参
照して、図形間対称性判定手段212の処理手順につい
て、さらに詳述する。まず、図形間対称性判定手段21
2は、入力された全ての図形T,T',…について、こ
の対称軸Kを挟む左右の図形から一つずつ取り出して組
とする(ステップB1)。ここで、任意の1の図形に対
して、どの図形を組ませるかを図形間対称性判定手段2
12に判断させるに際しては、例えば、二つの図形間の
対応する特徴量(頂点)間を結ぶ線分と対称軸Kとのな
す角度(劣角)が、所定の基準角度よりも大きいか否か
を考慮させるようにすれば、処理の能率化・迅速化を図
ることができる。つまり、二つの図形間の対応する特徴
量(頂点)間を結ぶ線分と対称軸Kとのなす角度(劣
角)が、基準角度よりも小さい場合には、両者は対称関
係を有していないことが明かであるから、これらの図形
同士の組を発生させないようにする。それぞれの図形組
を構成する二つの図形同士について、対称性が判定され
る。次に、図形間対称性判定手段212は、対称性が判
定される2図形間の特徴量の組を決定する(ステップB
2)。図5に示すように、対称軸Kの両側に配置され
て、対称性判定のための図形の組をなす二つの図形T,
T'が、三角形である場合には、(t1,t'1),(t2,
t'2),(t3,t'3)の三つの頂点の組が特徴量の組と
なる。次に、図形間対称性判定手段212は、それぞれ
の図形の組について、組となった任意の2特徴量t1,
t'1間の中点N1から対称軸Kまで距離を求め(ステッ
プB4)、さらに、2特徴量t1,t'1間を結ぶ線分と
対称軸Kのなす角(最大90度)α1を算出する(ステ
ップB5)。そして、ステップB4、ステップB5の処
理を全ての特徴量の組(t2,t'2),(t3,t'3),…
に対して行った後(ステップB3)、図形間対称性判定
手段212は、中点N1,N2,N3,…と対称軸K間
の距離の平均値と、2特徴量間(t1,t'1),(t2,
t'2),(t3,t'3),…を結ぶ線分と対称軸Kとのな
す角α1,α2,α3,…の平均値とを求め、距離の平均
値が0に近い所定のしきい値以下であって、かつ、2特
徴量間を結ぶ線分と対称軸とのなす角の平均値が90度
に近い所定のしきい値以上である場合には、当該図形間
の形状と位置関係とは、対称軸Kに対して対称であると
判定する(ステップB6)。
照して、図形間対称性判定手段212の処理手順につい
て、さらに詳述する。まず、図形間対称性判定手段21
2は、入力された全ての図形T,T',…について、こ
の対称軸Kを挟む左右の図形から一つずつ取り出して組
とする(ステップB1)。ここで、任意の1の図形に対
して、どの図形を組ませるかを図形間対称性判定手段2
12に判断させるに際しては、例えば、二つの図形間の
対応する特徴量(頂点)間を結ぶ線分と対称軸Kとのな
す角度(劣角)が、所定の基準角度よりも大きいか否か
を考慮させるようにすれば、処理の能率化・迅速化を図
ることができる。つまり、二つの図形間の対応する特徴
量(頂点)間を結ぶ線分と対称軸Kとのなす角度(劣
角)が、基準角度よりも小さい場合には、両者は対称関
係を有していないことが明かであるから、これらの図形
同士の組を発生させないようにする。それぞれの図形組
を構成する二つの図形同士について、対称性が判定され
る。次に、図形間対称性判定手段212は、対称性が判
定される2図形間の特徴量の組を決定する(ステップB
2)。図5に示すように、対称軸Kの両側に配置され
て、対称性判定のための図形の組をなす二つの図形T,
T'が、三角形である場合には、(t1,t'1),(t2,
t'2),(t3,t'3)の三つの頂点の組が特徴量の組と
なる。次に、図形間対称性判定手段212は、それぞれ
の図形の組について、組となった任意の2特徴量t1,
t'1間の中点N1から対称軸Kまで距離を求め(ステッ
プB4)、さらに、2特徴量t1,t'1間を結ぶ線分と
対称軸Kのなす角(最大90度)α1を算出する(ステ
ップB5)。そして、ステップB4、ステップB5の処
理を全ての特徴量の組(t2,t'2),(t3,t'3),…
に対して行った後(ステップB3)、図形間対称性判定
手段212は、中点N1,N2,N3,…と対称軸K間
の距離の平均値と、2特徴量間(t1,t'1),(t2,
t'2),(t3,t'3),…を結ぶ線分と対称軸Kとのな
す角α1,α2,α3,…の平均値とを求め、距離の平均
値が0に近い所定のしきい値以下であって、かつ、2特
徴量間を結ぶ線分と対称軸とのなす角の平均値が90度
に近い所定のしきい値以上である場合には、当該図形間
の形状と位置関係とは、対称軸Kに対して対称であると
判定する(ステップB6)。
【0030】図形間対称性判定手段212によって、図
形T,T',…間に線対称関係があると判断されると、
対称化処理手段22において、図形T,T',…間の形
状及び位置関係が対称軸Kについて線対称となるよう
に、図形データ記憶エリア31に記憶された頂点t1,
t2,t3,…の座標等の特徴量が変更修正され、変更修
正後の特徴量が図形データ記憶エリア31に記憶され
る。そして、変更後の特徴量に基づいて、図形間線対称
に整形された図形T0,T'0,…が、同図(c)に示す
ように、表示装置(出力装置4)に表示される(ステッ
プA5)。このように、この第1実施例の構成によれ
ば、簡単な入力操作によって、図形間を本来の線対称な
姿に迅速に整形できる。
形T,T',…間に線対称関係があると判断されると、
対称化処理手段22において、図形T,T',…間の形
状及び位置関係が対称軸Kについて線対称となるよう
に、図形データ記憶エリア31に記憶された頂点t1,
t2,t3,…の座標等の特徴量が変更修正され、変更修
正後の特徴量が図形データ記憶エリア31に記憶され
る。そして、変更後の特徴量に基づいて、図形間線対称
に整形された図形T0,T'0,…が、同図(c)に示す
ように、表示装置(出力装置4)に表示される(ステッ
プA5)。このように、この第1実施例の構成によれ
ば、簡単な入力操作によって、図形間を本来の線対称な
姿に迅速に整形できる。
【0031】◇第2実施例 図6は、この発明の第2実施例である線対称図形整形装
置の電気的構成を示すブロック図、図7は、同装置の動
作処理手順を示すフローチャート、図8は、同装置の動
作説明に供される説明図、図9は、同装置のさらに詳し
い動作処理手順を示すフローチャート、また、図10
は、同装置のさらに詳しい動作説明に供される説明図で
ある。この第2実施例の線対称図形整形装置は、単一の
入力図形を自動的に線対称図形に整形して出力すること
は勿論のこと、複数の入力図形についても、線対称性を
有する図形関係に修正する装置に係り、上述の第1実施
例のそれと大きく異なるところは、図6に示すように、
データ処理装置2aの対称性判定手段21aが、単図形
の対称性を判定する単図形対称性判定手段211と、図
形間の対称性を判定する図形間対称性判定手段212と
から構成されている点である。
置の電気的構成を示すブロック図、図7は、同装置の動
作処理手順を示すフローチャート、図8は、同装置の動
作説明に供される説明図、図9は、同装置のさらに詳し
い動作処理手順を示すフローチャート、また、図10
は、同装置のさらに詳しい動作説明に供される説明図で
ある。この第2実施例の線対称図形整形装置は、単一の
入力図形を自動的に線対称図形に整形して出力すること
は勿論のこと、複数の入力図形についても、線対称性を
有する図形関係に修正する装置に係り、上述の第1実施
例のそれと大きく異なるところは、図6に示すように、
データ処理装置2aの対称性判定手段21aが、単図形
の対称性を判定する単図形対称性判定手段211と、図
形間の対称性を判定する図形間対称性判定手段212と
から構成されている点である。
【0032】次に、図7のフローチャート及び図8を参
照して、この例の線対称図形整形装置の動作処理手順に
ついて説明する。入力装置1の図形入力手段11によっ
て入力された全図形W,T,T',…は、まず、記憶装
置3の図形データ記憶エリア31に記憶される。図形デ
ータ記憶エリア31には、頂点w1,w2,…,t1,
t2,t3,…の座標、角度や辺の長さ、直線/曲線の種
別等の図形上の特徴量が図形データとして記憶される。
また、各図形W,T,T',…は、データ処理装置2a
に入力されると、図8(a)に示すように、表示装置
(出力装置4)の画面にそのままの形で表示される(ス
テップC1)。整形しようとする全図形W,T,T',
…の入力が完了すると、オペレータは、線対称整形処理
指示手段51を操作して、データ処理装置2aに対して
線対称整形を行うことを指示すると共に(ステップC
2)、入力装置1の対称軸入力手段12を操作して、線
対称整形を行う単数又は複数の図形Wに対して、それぞ
れの対称軸(単図形対称性判定用対称軸)K1を入力す
る(ステップC3)。入力された各対称軸K1は、記憶
装置3の対称軸データ記憶エリア32に記憶されると共
に、同図(b)に示すように、表示装置(出力装置4)
の画面にも表示される。対称軸K1が入力されると、単
図形対称性判定手段211は、入力された対称軸K1と
交差する辺を有する図形Wを単図形対称性判定の対象図
形とする。図8に示す例では、単図形対称性判定の対象
図形は、四辺形Wのみであるが、いま、対称軸が複数入
力され、入力された対称軸と同数個の単図形対称性判定
の対象図形が存在する場合には、単図形対称性判定手段
211は、それぞれの対象図形について、図形データ記
憶エリア31に記憶されている、頂点の座標等の図形上
の特徴量や、対称軸データ記憶手段32に記憶されてい
る対称軸データから、線対称図形であるか否かを判定す
る(ステップC4,C5)。
照して、この例の線対称図形整形装置の動作処理手順に
ついて説明する。入力装置1の図形入力手段11によっ
て入力された全図形W,T,T',…は、まず、記憶装
置3の図形データ記憶エリア31に記憶される。図形デ
ータ記憶エリア31には、頂点w1,w2,…,t1,
t2,t3,…の座標、角度や辺の長さ、直線/曲線の種
別等の図形上の特徴量が図形データとして記憶される。
また、各図形W,T,T',…は、データ処理装置2a
に入力されると、図8(a)に示すように、表示装置
(出力装置4)の画面にそのままの形で表示される(ス
テップC1)。整形しようとする全図形W,T,T',
…の入力が完了すると、オペレータは、線対称整形処理
指示手段51を操作して、データ処理装置2aに対して
線対称整形を行うことを指示すると共に(ステップC
2)、入力装置1の対称軸入力手段12を操作して、線
対称整形を行う単数又は複数の図形Wに対して、それぞ
れの対称軸(単図形対称性判定用対称軸)K1を入力す
る(ステップC3)。入力された各対称軸K1は、記憶
装置3の対称軸データ記憶エリア32に記憶されると共
に、同図(b)に示すように、表示装置(出力装置4)
の画面にも表示される。対称軸K1が入力されると、単
図形対称性判定手段211は、入力された対称軸K1と
交差する辺を有する図形Wを単図形対称性判定の対象図
形とする。図8に示す例では、単図形対称性判定の対象
図形は、四辺形Wのみであるが、いま、対称軸が複数入
力され、入力された対称軸と同数個の単図形対称性判定
の対象図形が存在する場合には、単図形対称性判定手段
211は、それぞれの対象図形について、図形データ記
憶エリア31に記憶されている、頂点の座標等の図形上
の特徴量や、対称軸データ記憶手段32に記憶されてい
る対称軸データから、線対称図形であるか否かを判定す
る(ステップC4,C5)。
【0033】該当する全ての単図形について、対称性判
定が終了すると、今度は、入力装置1の対称軸入力手段
12を操作して、対称軸(図形間対称性判定用対称軸)
Kを入力する(ステップC6)。入力された対称軸K
は、記憶装置3の対称軸データ記憶エリア32に記憶さ
れると共に、同図(c)に示すように、表示装置(出力
装置4)の画面にも表示される。なお、この例では、対
称軸(図形間対称性判定用対称軸)Kと対称軸(単図形
対称性判定用対称軸)K1とが一致する場合を示してい
る。この後、図形間対称性判定手段212は、全ての入
力図形T,T',…について、この対称軸Kに対して、
図形間の形状と位置関係とに対称性があるか否かを判定
する(ステップC7)。
定が終了すると、今度は、入力装置1の対称軸入力手段
12を操作して、対称軸(図形間対称性判定用対称軸)
Kを入力する(ステップC6)。入力された対称軸K
は、記憶装置3の対称軸データ記憶エリア32に記憶さ
れると共に、同図(c)に示すように、表示装置(出力
装置4)の画面にも表示される。なお、この例では、対
称軸(図形間対称性判定用対称軸)Kと対称軸(単図形
対称性判定用対称軸)K1とが一致する場合を示してい
る。この後、図形間対称性判定手段212は、全ての入
力図形T,T',…について、この対称軸Kに対して、
図形間の形状と位置関係とに対称性があるか否かを判定
する(ステップC7)。
【0034】この判定の結果、単図形及び図形間に対称
性があるとの結論が得られると、対称化処理手段22に
おいて、単図形Wが対称軸(単図形対称性判定用対称
軸)K1(=K)に関して線対称となるように、図形デ
ータ記憶エリア31に記憶された頂点w1,w2,…の座
標等の特徴量が変更修正され、変更修正後の特徴量が図
形データ記憶エリア31に記憶される。さらに、図形
T,T',…間の形状及び位置関係が対称軸(図形間対
称性判定用対称軸)K(=K1)に関して線対称となる
ように、図形データ記憶エリア31に記憶された頂点t
1,t2,t3,…の座標等の特徴量が変更修正され、変
更修正後の特徴量が図形データ記憶エリア31に記憶さ
れる。そして、変更後の特徴量に基づいて、単図形線対
称に整形された単図形W0及び図形間線対称に整形され
た図形T0,T'0,…が、同図(d)に示すように、表
示装置(出力装置4)に表示される(ステップC8)。
性があるとの結論が得られると、対称化処理手段22に
おいて、単図形Wが対称軸(単図形対称性判定用対称
軸)K1(=K)に関して線対称となるように、図形デ
ータ記憶エリア31に記憶された頂点w1,w2,…の座
標等の特徴量が変更修正され、変更修正後の特徴量が図
形データ記憶エリア31に記憶される。さらに、図形
T,T',…間の形状及び位置関係が対称軸(図形間対
称性判定用対称軸)K(=K1)に関して線対称となる
ように、図形データ記憶エリア31に記憶された頂点t
1,t2,t3,…の座標等の特徴量が変更修正され、変
更修正後の特徴量が図形データ記憶エリア31に記憶さ
れる。そして、変更後の特徴量に基づいて、単図形線対
称に整形された単図形W0及び図形間線対称に整形され
た図形T0,T'0,…が、同図(d)に示すように、表
示装置(出力装置4)に表示される(ステップC8)。
【0035】次に、図9のフローチャート及び図10を
参照して、この例の単図形対称性判定手段211の動作
処理手順について、さらに詳述する。単図形対称性判定
手段211は、対称軸(単図形対称性判定用対称軸)K
1と整形対象となる単図形Waの交点を求め、対称軸K1
が整形処理後の単図形のどの頂点、もしくは辺の中点を
通るのかを判定する(ステップD1)。次に、単図形対
称性判定手段211は、線対称性を判定する頂点の組を
決定する。この頂点組の決定処理では、図10に示すよ
うに、対称軸K1の通る一方の頂点(又は中点)a0か
ら、右回り及び左回りで他方の頂点(又は中点)a'0に
向かって、対称軸K1の両側にある頂点a,a',b,
b',…を辿る。このとき、右回りにn回目(n=1,
2,…)で辿った頂点と、左回りにn回目(n=1,
2,…)で辿った頂点とを一組とする(ステップD
2)。図10に示す例では、(a,a')が第1の頂点
の組、(b,b')が第2の頂点の組となる。
参照して、この例の単図形対称性判定手段211の動作
処理手順について、さらに詳述する。単図形対称性判定
手段211は、対称軸(単図形対称性判定用対称軸)K
1と整形対象となる単図形Waの交点を求め、対称軸K1
が整形処理後の単図形のどの頂点、もしくは辺の中点を
通るのかを判定する(ステップD1)。次に、単図形対
称性判定手段211は、線対称性を判定する頂点の組を
決定する。この頂点組の決定処理では、図10に示すよ
うに、対称軸K1の通る一方の頂点(又は中点)a0か
ら、右回り及び左回りで他方の頂点(又は中点)a'0に
向かって、対称軸K1の両側にある頂点a,a',b,
b',…を辿る。このとき、右回りにn回目(n=1,
2,…)で辿った頂点と、左回りにn回目(n=1,
2,…)で辿った頂点とを一組とする(ステップD
2)。図10に示す例では、(a,a')が第1の頂点
の組、(b,b')が第2の頂点の組となる。
【0036】次に、単図形対称性判定手段211は、第
1の頂点の組を構成する2頂点a,a’の中点Naから
対称軸K1までの距離を求めると共に(ステップD
4)、2頂点a,a’を結ぶ線分と対称軸のK1とのな
す角(最大90度)αaを算出する(ステップD5)。
ステップD4、ステップD5の処理を全ての頂点の組に
対して行った後(ステップD3)、単図形対称性判定手
段211は、中点Na,Nb,…と対称軸K1間の距離の
平均値と、2頂点(a,a'),(b,b'),…を結ぶ線
分と対称軸のなす角αa,αb,…の平均値とを求め、距
離の平均値が0に近い所定のしきい値以下であって、か
つ、2頂点を結ぶ線分と対称軸のなす角αa,αb,…の
平均値が90度に近い所定のしきい値以上である場合に
は、当該単図形Waは、対称軸K1に対して対称である
と判定する(ステップD6)。
1の頂点の組を構成する2頂点a,a’の中点Naから
対称軸K1までの距離を求めると共に(ステップD
4)、2頂点a,a’を結ぶ線分と対称軸のK1とのな
す角(最大90度)αaを算出する(ステップD5)。
ステップD4、ステップD5の処理を全ての頂点の組に
対して行った後(ステップD3)、単図形対称性判定手
段211は、中点Na,Nb,…と対称軸K1間の距離の
平均値と、2頂点(a,a'),(b,b'),…を結ぶ線
分と対称軸のなす角αa,αb,…の平均値とを求め、距
離の平均値が0に近い所定のしきい値以下であって、か
つ、2頂点を結ぶ線分と対称軸のなす角αa,αb,…の
平均値が90度に近い所定のしきい値以上である場合に
は、当該単図形Waは、対称軸K1に対して対称である
と判定する(ステップD6)。
【0037】このようにして、単図形対称性判定手段2
11は、全ての対象図形について線対称性を判定すると
(ステップC5,C4)、単図形対称整形処理手順を終
了し、代わりに、図形間対称性判定手段212が、第1
実施例において上述したと同様な図形間対称整形処理手
順(図4参照)を開始する。
11は、全ての対象図形について線対称性を判定すると
(ステップC5,C4)、単図形対称整形処理手順を終
了し、代わりに、図形間対称性判定手段212が、第1
実施例において上述したと同様な図形間対称整形処理手
順(図4参照)を開始する。
【0038】単図形対称性判定手段211によって一部
の単図形が線対称図形であると判断され、さらに、図形
間対称性判定手段212によって、図形間に対称性があ
ると認定されると、対称化処理手段22において、単図
形Wが対称軸(単図形対称性判定用対称軸)K1に関し
て線対称となるように、図形データ記憶エリア31に記
憶された頂点w1,w2,…の座標等の特徴量(図8
(a))が変更修正され、変更修正後の特徴量が図形デ
ータ記憶エリア31に記憶される。さらに、図形T,
T',…間の形状及び位置関係が対称軸(図形間対称性
判定用対称軸)Kに関して線対称となるように、図形デ
ータ記憶エリア31に記憶された頂点t1,t2,t3,
…の座標等の特徴量(同図(a))が変更修正され、変
更修正後の特徴量が図形データ記憶エリア31に記憶さ
れる。そして、変更後の特徴量に基づいて、単図形線対
称に整形された単図形W0及び図形間線対称に整形され
た図形T0,T'0,…が、同図(d)に示すように、表
示装置(出力装置4)に表示される(ステップC8)。
このように、この第2実施例の構成によれば、簡単な入
力操作によって、図形間を本来の線対称な姿に迅速に整
形できると共に、単図形についても本来の線対称な姿に
迅速に整形できる。
の単図形が線対称図形であると判断され、さらに、図形
間対称性判定手段212によって、図形間に対称性があ
ると認定されると、対称化処理手段22において、単図
形Wが対称軸(単図形対称性判定用対称軸)K1に関し
て線対称となるように、図形データ記憶エリア31に記
憶された頂点w1,w2,…の座標等の特徴量(図8
(a))が変更修正され、変更修正後の特徴量が図形デ
ータ記憶エリア31に記憶される。さらに、図形T,
T',…間の形状及び位置関係が対称軸(図形間対称性
判定用対称軸)Kに関して線対称となるように、図形デ
ータ記憶エリア31に記憶された頂点t1,t2,t3,
…の座標等の特徴量(同図(a))が変更修正され、変
更修正後の特徴量が図形データ記憶エリア31に記憶さ
れる。そして、変更後の特徴量に基づいて、単図形線対
称に整形された単図形W0及び図形間線対称に整形され
た図形T0,T'0,…が、同図(d)に示すように、表
示装置(出力装置4)に表示される(ステップC8)。
このように、この第2実施例の構成によれば、簡単な入
力操作によって、図形間を本来の線対称な姿に迅速に整
形できると共に、単図形についても本来の線対称な姿に
迅速に整形できる。
【0039】◇第3実施例 図11は、この発明の第3実施例である線対称図形整形
装置の電気的構成を示すブロック図、図12は、同装置
の動作処理手順を示すフローチャート、また、図13
は、同装置の動作説明に供される説明図である。この第
3実施例の線対称図形整形装置が、上述した第1実施例
のそれと異なるところは、図11に示すように、入力装
置1aから対称軸入力手段12を廃し、図形入力手段1
1を残すようにした点、及び線対称性の判定及び線対称
整形に使用する対称軸を生成する対称軸生成手段23を
データ処理装置2bに設けた点である。
装置の電気的構成を示すブロック図、図12は、同装置
の動作処理手順を示すフローチャート、また、図13
は、同装置の動作説明に供される説明図である。この第
3実施例の線対称図形整形装置が、上述した第1実施例
のそれと異なるところは、図11に示すように、入力装
置1aから対称軸入力手段12を廃し、図形入力手段1
1を残すようにした点、及び線対称性の判定及び線対称
整形に使用する対称軸を生成する対称軸生成手段23を
データ処理装置2bに設けた点である。
【0040】次に、図12のフローチャート及び図13
を参照して、この例の線対称図形整形装置の動作処理手
順(図形間対称整形処理手順)について説明する。入力
装置1aの図形入力手段11によって入力された全図形
Ta,Ta',…は、まず、記憶装置3の図形データ記憶
エリア31に記憶される。図形データ記憶エリア31に
は、頂点ta1,ta2,ta3,…の座標、角度や辺の長
さ、直線/曲線の種別等の図形上の特徴量が図形データ
として記憶される。また、各図形Ta,Ta',…は、デ
ータ処理装置2bに入力されると、図13(a)に示す
ように、表示装置(出力装置4)の画面にそのままの形
で表示される(ステップE1)。
を参照して、この例の線対称図形整形装置の動作処理手
順(図形間対称整形処理手順)について説明する。入力
装置1aの図形入力手段11によって入力された全図形
Ta,Ta',…は、まず、記憶装置3の図形データ記憶
エリア31に記憶される。図形データ記憶エリア31に
は、頂点ta1,ta2,ta3,…の座標、角度や辺の長
さ、直線/曲線の種別等の図形上の特徴量が図形データ
として記憶される。また、各図形Ta,Ta',…は、デ
ータ処理装置2bに入力されると、図13(a)に示す
ように、表示装置(出力装置4)の画面にそのままの形
で表示される(ステップE1)。
【0041】図形入力の完了後、オペレータが、線対称
整形処理指示手段51を操作して、データ処理装置2b
に対して線対称整形を行うことを指示すると(ステップ
E2)、これより、対称軸生成手段23が稼働して、入
力図形Ta,Ta',…の位置関係から、これらの図形
Ta,Ta',…間を線対称関係にする可能性のある1本
の対称軸候補(図形間対称性判定用対称軸候補)Kaを
生成する(ステップE3)。例えば、任意に組み合わせ
られた二つの図形間で対応するそれぞれの特徴量間の垂
直二等分線を求め、求められた全ての垂直二等分線が略
一致又は近接する場合には、当該垂直二等分線を対称軸
候補Kaと決定する。こうして生成された対称軸候補K
aは、対称軸データ記憶エリア32に記憶される。も
し、対称軸候補Kaが生成できなければ、入力された図
形間の形状と位置関係とには、線対称性がないというこ
となので(ステップE3,E4)、当該整形処理を終了
する(ステップE7)。次に、図形間対称性判定手段2
12は、既述の処理手順(図4参照)に従って、全ての
入力図形Ta,Ta',…について、この対称軸候補Ka
に関して図形間の形状と位置関係とに線対称性があるか
否かを判定する(ステップE5,E6)。もし、対称性
がないと判定された場合は、ステップE3に戻り、対称
軸生成手段23は、別の対称軸候補を生成する(ステッ
プE6)。一方、対称性があると判定された場合は、対
称化処理手段22において、図形Ta,Ta',…間の形
状及び位置関係が対称軸Kaに関して線対称となるよう
に、図形データ記憶エリア31に記憶された頂点ta1,
ta2,ta3,…の座標等の特徴量(図13(a))が変
更修正され、変更修正後の特徴量が図形データ記憶エリ
ア31に記憶される。そして、変更後の特徴量に基づい
て、図形間線対称に整形された図形Ta0,T'a0,…
が、同図(b)に示すように、表示装置(出力装置4)
に表示される(ステップE7)。この第3実施例の構成
によれば、自動的に対称軸が生成され、生成された対称
軸に関して図形間線対称整形が行われるので、オペレー
タの負担を著しく軽減できる。
整形処理指示手段51を操作して、データ処理装置2b
に対して線対称整形を行うことを指示すると(ステップ
E2)、これより、対称軸生成手段23が稼働して、入
力図形Ta,Ta',…の位置関係から、これらの図形
Ta,Ta',…間を線対称関係にする可能性のある1本
の対称軸候補(図形間対称性判定用対称軸候補)Kaを
生成する(ステップE3)。例えば、任意に組み合わせ
られた二つの図形間で対応するそれぞれの特徴量間の垂
直二等分線を求め、求められた全ての垂直二等分線が略
一致又は近接する場合には、当該垂直二等分線を対称軸
候補Kaと決定する。こうして生成された対称軸候補K
aは、対称軸データ記憶エリア32に記憶される。も
し、対称軸候補Kaが生成できなければ、入力された図
形間の形状と位置関係とには、線対称性がないというこ
となので(ステップE3,E4)、当該整形処理を終了
する(ステップE7)。次に、図形間対称性判定手段2
12は、既述の処理手順(図4参照)に従って、全ての
入力図形Ta,Ta',…について、この対称軸候補Ka
に関して図形間の形状と位置関係とに線対称性があるか
否かを判定する(ステップE5,E6)。もし、対称性
がないと判定された場合は、ステップE3に戻り、対称
軸生成手段23は、別の対称軸候補を生成する(ステッ
プE6)。一方、対称性があると判定された場合は、対
称化処理手段22において、図形Ta,Ta',…間の形
状及び位置関係が対称軸Kaに関して線対称となるよう
に、図形データ記憶エリア31に記憶された頂点ta1,
ta2,ta3,…の座標等の特徴量(図13(a))が変
更修正され、変更修正後の特徴量が図形データ記憶エリ
ア31に記憶される。そして、変更後の特徴量に基づい
て、図形間線対称に整形された図形Ta0,T'a0,…
が、同図(b)に示すように、表示装置(出力装置4)
に表示される(ステップE7)。この第3実施例の構成
によれば、自動的に対称軸が生成され、生成された対称
軸に関して図形間線対称整形が行われるので、オペレー
タの負担を著しく軽減できる。
【0042】◇第4実施例 図14は、この発明の第4実施例である線対称図形整形
装置の電気的構成を示すブロック図、図15は、同装置
の動作処理手順を示すフローチャート、また、図16
は、同装置の動作説明に供される説明図である。この第
4実施例の線対称図形整形装置では、図14に示すよう
に、データ処理装置2cが対称軸生成手段23を有して
いる点で、上述した第3実施例のそれと同様であるが、
対称性判定手段21cが、個々の図形自身の対称性を判
定する単図形対称性判定手段211と、図形間の対称性
を判定する図形間対称性判定手段212とから構成され
ている点で、第3実施例と相違している。
装置の電気的構成を示すブロック図、図15は、同装置
の動作処理手順を示すフローチャート、また、図16
は、同装置の動作説明に供される説明図である。この第
4実施例の線対称図形整形装置では、図14に示すよう
に、データ処理装置2cが対称軸生成手段23を有して
いる点で、上述した第3実施例のそれと同様であるが、
対称性判定手段21cが、個々の図形自身の対称性を判
定する単図形対称性判定手段211と、図形間の対称性
を判定する図形間対称性判定手段212とから構成され
ている点で、第3実施例と相違している。
【0043】図15のフローチャート及び図16を参照
して、この例の線対称図形整形装置の動作処理手順につ
いて説明する。図形入力手段11によって入力された全
図形Wa,Ta,T'a,…は、まず、記憶装置3の図形デ
ータ記憶エリア31に記憶される。図形データ記憶エリ
ア31には、頂点wa1,wa2,…,ta1,ta2,ta3,
…の座標、角度や辺の長さ、直線/曲線の種別等の図形
上の特徴量が図形データとして記憶される。また、各図
形Wa,Ta,T'a,…は、データ処理装置2cに入力さ
れると、図16(a)に示すように、表示装置(出力装
置4)の画面にそのままの形で表示される(ステップF
1)。
して、この例の線対称図形整形装置の動作処理手順につ
いて説明する。図形入力手段11によって入力された全
図形Wa,Ta,T'a,…は、まず、記憶装置3の図形デ
ータ記憶エリア31に記憶される。図形データ記憶エリ
ア31には、頂点wa1,wa2,…,ta1,ta2,ta3,
…の座標、角度や辺の長さ、直線/曲線の種別等の図形
上の特徴量が図形データとして記憶される。また、各図
形Wa,Ta,T'a,…は、データ処理装置2cに入力さ
れると、図16(a)に示すように、表示装置(出力装
置4)の画面にそのままの形で表示される(ステップF
1)。
【0044】図形入力の完了後、オペレータが、線対称
整形処理指示手段51を操作して、データ処理装置2c
に対して線対称整形を行うことを指示すると(ステップ
F2)、これより、対称軸生成手段23が稼働して、入
力図形Wa,Ta,T'a,…の内、ある方位から見て中央
部にある図形Waを整形対象図形とする。対称軸生成手
段23は、この整形対象図形Waに対して、図形データ
記憶エリア31に記憶されている図形の頂点や辺等の特
徴量から、対称軸(単図形対称性判定用対称軸)になる
可能性のある頂点又は辺の中点の組み合わせを仮定し、
その中から一組を対称軸候補(単図形対称性判定用対称
軸候補)Kbに決定する(ステップF4)。生成された
対称軸候補Kbの情報は、対称軸データ記憶エリア32
に記憶される。このとき、対称軸候補Kbが生成できな
ければ、この整形対象図形Waは、線対称図形ではない
ということことになる(ステップF5)。一方、対称軸
候補Kbが生成できたときは、単図形対称性判定手段2
11は、図形データ記憶エリア31に記憶されている整
形対象図形Waの特徴量と、対称軸データ記憶エリア3
2に記憶されている対称軸候補Kbの情報から、単図形
Waが、線対称図形であるか否かを判定する(ステップ
F6)。
整形処理指示手段51を操作して、データ処理装置2c
に対して線対称整形を行うことを指示すると(ステップ
F2)、これより、対称軸生成手段23が稼働して、入
力図形Wa,Ta,T'a,…の内、ある方位から見て中央
部にある図形Waを整形対象図形とする。対称軸生成手
段23は、この整形対象図形Waに対して、図形データ
記憶エリア31に記憶されている図形の頂点や辺等の特
徴量から、対称軸(単図形対称性判定用対称軸)になる
可能性のある頂点又は辺の中点の組み合わせを仮定し、
その中から一組を対称軸候補(単図形対称性判定用対称
軸候補)Kbに決定する(ステップF4)。生成された
対称軸候補Kbの情報は、対称軸データ記憶エリア32
に記憶される。このとき、対称軸候補Kbが生成できな
ければ、この整形対象図形Waは、線対称図形ではない
ということことになる(ステップF5)。一方、対称軸
候補Kbが生成できたときは、単図形対称性判定手段2
11は、図形データ記憶エリア31に記憶されている整
形対象図形Waの特徴量と、対称軸データ記憶エリア3
2に記憶されている対称軸候補Kbの情報から、単図形
Waが、線対称図形であるか否かを判定する(ステップ
F6)。
【0045】単図形対称性判定手段211によって、単
図形Waが線対称図形であると判断されると、つまり、
生成した対称軸Kbが妥当であると判断されると(ステ
ップF7)、対称化処理手段22において、単図形Wa
が対称軸(単図形対称性判定用対称軸)Kbに関して線
対称となるように、図形データ記憶エリア31に記憶さ
れた頂点wa1,wa2,…の座標等の特徴量(図16
(a))が変更修正され、変更修正後の特徴量が図形デ
ータ記憶エリア31に記憶される。そして、変更後の特
徴量に基づいて、線対称整形された単図形Wa0が、表示
装置(出力装置4)に表示される。一方、図形Waは、
線対称図形ではないと判定された場合は(ステップF
7)、ステップF4の処理に戻り、別の対称軸候補の生
成に努める。入力図形Wa,Ta,T'a,…の内、ある方
位から見て中央部にある図形が複数あるときは、これら
複数の図形を整形対象図形として、全ての整形対称図形
について、上述の対称軸(単図形対称性判定用対称軸)
が生成され、その妥当性が判断される(ステップF3〜
F7)。
図形Waが線対称図形であると判断されると、つまり、
生成した対称軸Kbが妥当であると判断されると(ステ
ップF7)、対称化処理手段22において、単図形Wa
が対称軸(単図形対称性判定用対称軸)Kbに関して線
対称となるように、図形データ記憶エリア31に記憶さ
れた頂点wa1,wa2,…の座標等の特徴量(図16
(a))が変更修正され、変更修正後の特徴量が図形デ
ータ記憶エリア31に記憶される。そして、変更後の特
徴量に基づいて、線対称整形された単図形Wa0が、表示
装置(出力装置4)に表示される。一方、図形Waは、
線対称図形ではないと判定された場合は(ステップF
7)、ステップF4の処理に戻り、別の対称軸候補の生
成に努める。入力図形Wa,Ta,T'a,…の内、ある方
位から見て中央部にある図形が複数あるときは、これら
複数の図形を整形対象図形として、全ての整形対称図形
について、上述の対称軸(単図形対称性判定用対称軸)
が生成され、その妥当性が判断される(ステップF3〜
F7)。
【0046】該当する全ての単図形についても線対称整
形処理が完了すると、再び、対称軸生成手段23が起動
して、入力図形Wa,Ta,T'a,…の位置関係から、こ
れらの図形Ta,T'a,…間を線対称関係にする可能性
のある1本の対称軸候補(図形間対称性判定用対称軸候
補)Kbを、第3実施例において上述したと同様の方法
により生成する(ステップF8,F9)。なお、この例
では、図16に示すように、図形間対称性判定用対称軸
候補Kbと単図形対称性判定用対称軸Kbとが共通とな
るケースを示している。次に、図形間対称性判定手段2
12は、既述の処理手順(図4参照)に従って、全ての
入力図形Wa,Ta,T'a,…について、この対称軸候補
Kbに関して図形間の形状と位置関係とに線対称性があ
るか否かを判定する(ステップF10,F11)。も
し、対称性がないと判定された場合は、ステップF8に
戻り、対称軸生成手段23が起動して、別の対称軸候補
を生成する(ステップF8)。一方、対称性があると判
定された場合は、対称化処理手段22において、図形T
a,T'a,…間の形状及び位置関係が対称軸Kbに関し
て線対称となるように、図形データ記憶エリア31に記
憶された頂点ta1,ta2,ta3,t'a1,t'a2,
t'a3,…の座標等の特徴量(図16(a))が変更修
正され、変更修正後の特徴量が図形データ記憶エリア3
1に記憶される。そして、変更後の特徴量に基づいて、
図形間線対称に整形された図形Ta0,T'a0,…が、同
図(b)に示すように、表示装置(出力装置4)に表示
される(ステップF12)。この第4実施例の構成によ
れば、自動的に対称軸が生成され、生成された対称軸に
関して単図形線対称整形と図形間線対称整形とが行われ
るので、オペレータの負担を一層軽減できる。
形処理が完了すると、再び、対称軸生成手段23が起動
して、入力図形Wa,Ta,T'a,…の位置関係から、こ
れらの図形Ta,T'a,…間を線対称関係にする可能性
のある1本の対称軸候補(図形間対称性判定用対称軸候
補)Kbを、第3実施例において上述したと同様の方法
により生成する(ステップF8,F9)。なお、この例
では、図16に示すように、図形間対称性判定用対称軸
候補Kbと単図形対称性判定用対称軸Kbとが共通とな
るケースを示している。次に、図形間対称性判定手段2
12は、既述の処理手順(図4参照)に従って、全ての
入力図形Wa,Ta,T'a,…について、この対称軸候補
Kbに関して図形間の形状と位置関係とに線対称性があ
るか否かを判定する(ステップF10,F11)。も
し、対称性がないと判定された場合は、ステップF8に
戻り、対称軸生成手段23が起動して、別の対称軸候補
を生成する(ステップF8)。一方、対称性があると判
定された場合は、対称化処理手段22において、図形T
a,T'a,…間の形状及び位置関係が対称軸Kbに関し
て線対称となるように、図形データ記憶エリア31に記
憶された頂点ta1,ta2,ta3,t'a1,t'a2,
t'a3,…の座標等の特徴量(図16(a))が変更修
正され、変更修正後の特徴量が図形データ記憶エリア3
1に記憶される。そして、変更後の特徴量に基づいて、
図形間線対称に整形された図形Ta0,T'a0,…が、同
図(b)に示すように、表示装置(出力装置4)に表示
される(ステップF12)。この第4実施例の構成によ
れば、自動的に対称軸が生成され、生成された対称軸に
関して単図形線対称整形と図形間線対称整形とが行われ
るので、オペレータの負担を一層軽減できる。
【0047】◇第5実施例 図17は、この発明の第5実施例である線対称図形整形
装置の電気的構成を示すブロック図、図18は、同装置
の動作処理手順を示すフローチャート、また、図19
は、同装置の動作説明に供される説明図である。この第
5実施例の線対称図形整形装置では、図17に示すよう
に、指示装置5aが、線対称整形処理を行うことを指示
する線対称整形処理指示手段51と、線対称整形を行う
図形を指示する対象図形指示手段52とから構成されて
いる点で、上述の第4実施例の構成(図14)と相違し
ている。
装置の電気的構成を示すブロック図、図18は、同装置
の動作処理手順を示すフローチャート、また、図19
は、同装置の動作説明に供される説明図である。この第
5実施例の線対称図形整形装置では、図17に示すよう
に、指示装置5aが、線対称整形処理を行うことを指示
する線対称整形処理指示手段51と、線対称整形を行う
図形を指示する対象図形指示手段52とから構成されて
いる点で、上述の第4実施例の構成(図14)と相違し
ている。
【0048】図18のフローチャート及び図19を参照
して、この例の線対称図形整形装置の動作処理手順につ
いて説明する。図形入力手段11によって入力された全
図形Wb,Tb,T'b,Tc,…は、まず、記憶装置3の
図形データ記憶エリア31に記憶される。図形データ記
憶エリア31には、頂点wb1,wb2,…,tb1,tb2,
tb3,…の座標、角度や辺の長さ、直線/曲線の種別等
の図形上の特徴量が図形データとして記憶される。ま
た、各図形Wb,Tb,T'b,Tc,…は、データ処理装
置2cに入力されると、図19(a)に示すように、表
示装置(出力装置4)の画面にそのままの形で表示され
る(ステップG1)。
して、この例の線対称図形整形装置の動作処理手順につ
いて説明する。図形入力手段11によって入力された全
図形Wb,Tb,T'b,Tc,…は、まず、記憶装置3の
図形データ記憶エリア31に記憶される。図形データ記
憶エリア31には、頂点wb1,wb2,…,tb1,tb2,
tb3,…の座標、角度や辺の長さ、直線/曲線の種別等
の図形上の特徴量が図形データとして記憶される。ま
た、各図形Wb,Tb,T'b,Tc,…は、データ処理装
置2cに入力されると、図19(a)に示すように、表
示装置(出力装置4)の画面にそのままの形で表示され
る(ステップG1)。
【0049】図形入力の完了後、オペレータが、線対称
整形処理指示手段51を操作して、線対称整形を行うこ
とを指示すると(ステップG2)、対象図形指示手段5
2は、オペレータにどの図形又はどの図形群を線対称整
形するのかを指示するように要求する(ステップG
3)。そこで、オペレータは、同図(b)に示すよう
に、表示装置(出力装置4)の画面に出力されている図
形群Wb,Tb,T'bを例えば枠Zで指定することによっ
て、任意の数の整形対象図形を指示する。対象図形指示
手段52は、図形データ記憶エリア31の記憶内容を参
照しながら、画面上の枠指定を解析して、どの図形が整
形対象になっているかを判定し、判定結果をデータ処理
装置2cに供給する。これより、データ処理装置2cの
対称軸生成手段23、単図形対称性判定手段211、図
形間対称性判定手段212及び対称化処理手段22が稼
働して、上述の第4実施例(図15のステップF3〜F
12)で述べたと同様の整形処理を実行する(ステップ
G4〜G13)。この第5実施例の構成によれば、多数
の入力図形Wb,Tb,T'b,Tc,…の中から、オペレ
ータが欲する図形Wb,Tb,T'bだけを選択的に線対称
整形することができ、オペレータが線対称整形を望まな
い図形Tcについては、元のままの形態に残しておくこ
とができる(図19(c)参照)。
整形処理指示手段51を操作して、線対称整形を行うこ
とを指示すると(ステップG2)、対象図形指示手段5
2は、オペレータにどの図形又はどの図形群を線対称整
形するのかを指示するように要求する(ステップG
3)。そこで、オペレータは、同図(b)に示すよう
に、表示装置(出力装置4)の画面に出力されている図
形群Wb,Tb,T'bを例えば枠Zで指定することによっ
て、任意の数の整形対象図形を指示する。対象図形指示
手段52は、図形データ記憶エリア31の記憶内容を参
照しながら、画面上の枠指定を解析して、どの図形が整
形対象になっているかを判定し、判定結果をデータ処理
装置2cに供給する。これより、データ処理装置2cの
対称軸生成手段23、単図形対称性判定手段211、図
形間対称性判定手段212及び対称化処理手段22が稼
働して、上述の第4実施例(図15のステップF3〜F
12)で述べたと同様の整形処理を実行する(ステップ
G4〜G13)。この第5実施例の構成によれば、多数
の入力図形Wb,Tb,T'b,Tc,…の中から、オペレ
ータが欲する図形Wb,Tb,T'bだけを選択的に線対称
整形することができ、オペレータが線対称整形を望まな
い図形Tcについては、元のままの形態に残しておくこ
とができる(図19(c)参照)。
【0050】◇第6実施例 図20は、この発明の第6実施例である線対称図形整形
装置の電気的構成を示すブロック図、図21は、同装置
の動作処理手順を示すフローチャート、また、図22
は、同装置の動作説明に供される説明図である。この第
6実施例の線対称図形整形装置では、図20に示すよう
に、指示装置5bが、線対称整形処理を行うことを指示
する線対称整形処理指示手段51と、線対称整形化処理
時に図形上の如何なる特徴量を参照するかを指示する整
形参照要素指示手段53とから構成されている点で、上
述の第2実施例の構成(図6)と相違している。
装置の電気的構成を示すブロック図、図21は、同装置
の動作処理手順を示すフローチャート、また、図22
は、同装置の動作説明に供される説明図である。この第
6実施例の線対称図形整形装置では、図20に示すよう
に、指示装置5bが、線対称整形処理を行うことを指示
する線対称整形処理指示手段51と、線対称整形化処理
時に図形上の如何なる特徴量を参照するかを指示する整
形参照要素指示手段53とから構成されている点で、上
述の第2実施例の構成(図6)と相違している。
【0051】図21のフローチャート及び図22を参照
して、この例の線対称図形整形装置の動作処理手順につ
いて説明する。入力装置1の図形入力手段11によって
入力された全図形W,T,T',…は、まず、記憶装置
3の図形データ記憶エリア31に記憶される。図形デー
タ記憶エリア31には、頂点w1,w2,…,t1,t2,
t3,…の座標、角度や辺の長さ、直線/曲線の種別等
の図形上の特徴量が図形データとして記憶される。ま
た、各図形W,T,T',…は、データ処理装置2aに
入力されると、図22(a)に示すように、表示装置
(出力装置4)の画面にそのままの形で表示される(ス
テップH1)。整形しようとする全図形W,T,T',
…の入力が完了すると、オペレータは、線対称整形処理
指示手段51を操作して、データ処理装置2aに対して
線対称整形を行うことを指示する(ステップH2)。以
下、単図形対称性判定用対称軸K1の入力、単図形Wの
線対称性判断、図形間対称性判定用対称軸Kの入力及び
図形間T,T',…の対称性判断が、上述した第2実施
例(図7のステップC3〜C7)で述べたと同様の手順
により、実行される(ステップH3〜H7)。
して、この例の線対称図形整形装置の動作処理手順につ
いて説明する。入力装置1の図形入力手段11によって
入力された全図形W,T,T',…は、まず、記憶装置
3の図形データ記憶エリア31に記憶される。図形デー
タ記憶エリア31には、頂点w1,w2,…,t1,t2,
t3,…の座標、角度や辺の長さ、直線/曲線の種別等
の図形上の特徴量が図形データとして記憶される。ま
た、各図形W,T,T',…は、データ処理装置2aに
入力されると、図22(a)に示すように、表示装置
(出力装置4)の画面にそのままの形で表示される(ス
テップH1)。整形しようとする全図形W,T,T',
…の入力が完了すると、オペレータは、線対称整形処理
指示手段51を操作して、データ処理装置2aに対して
線対称整形を行うことを指示する(ステップH2)。以
下、単図形対称性判定用対称軸K1の入力、単図形Wの
線対称性判断、図形間対称性判定用対称軸Kの入力及び
図形間T,T',…の対称性判断が、上述した第2実施
例(図7のステップC3〜C7)で述べたと同様の手順
により、実行される(ステップH3〜H7)。
【0052】上述の処理の結果、ステップH7におい
て、対称性判定手段21aが、対象図形W,T,T',
…が線対称性を持つと判定すると、オペレータは、整形
参照要素指示手段53を操作して、線対称整形するため
に基準となる図形上の要素や参照する要素をデータ処理
装置2aに指示する(ステップH8)。例えば、(1)
図形W,T,T',…の位置を固定して、対称軸Kの位
置を図形W,T,T',…に合わせる、(2)対称軸K
の位置を固定して、両側の図形T,T',…の位置を対
称軸Kに合わせる。(3)対称軸Kの任意の一方側の図
形T(T')の各頂点から対称軸まKでの距離を基準に
して、他方側の図形T'(T)を合わせる等を指示する
ことができる。例えば、図22(d)に示すように、図
中右側の図形T'から対称軸Kまでの距離を基準にすべ
きことを指示すれば、図中左側の図形Tが所定量移動・
回転して、図形T0に整形されることで、左右の図形
T,T',…が、対称軸Kに関して線対称に配置された
線対称配置図が得られる(同図(e))。この第6実施
例の構成によれば、対称化処理時にオペレータが図形上
の特徴量等の参照要素を指示できるため、オペレータの
意図に一段と沿った対称図形を得ることができる。
て、対称性判定手段21aが、対象図形W,T,T',
…が線対称性を持つと判定すると、オペレータは、整形
参照要素指示手段53を操作して、線対称整形するため
に基準となる図形上の要素や参照する要素をデータ処理
装置2aに指示する(ステップH8)。例えば、(1)
図形W,T,T',…の位置を固定して、対称軸Kの位
置を図形W,T,T',…に合わせる、(2)対称軸K
の位置を固定して、両側の図形T,T',…の位置を対
称軸Kに合わせる。(3)対称軸Kの任意の一方側の図
形T(T')の各頂点から対称軸まKでの距離を基準に
して、他方側の図形T'(T)を合わせる等を指示する
ことができる。例えば、図22(d)に示すように、図
中右側の図形T'から対称軸Kまでの距離を基準にすべ
きことを指示すれば、図中左側の図形Tが所定量移動・
回転して、図形T0に整形されることで、左右の図形
T,T',…が、対称軸Kに関して線対称に配置された
線対称配置図が得られる(同図(e))。この第6実施
例の構成によれば、対称化処理時にオペレータが図形上
の特徴量等の参照要素を指示できるため、オペレータの
意図に一段と沿った対称図形を得ることができる。
【0053】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述の第
1実施例から第6実施例までの構成を任意に組み合わせ
ることができる。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述の第
1実施例から第6実施例までの構成を任意に組み合わせ
ることができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至3記
載の構成によれば、簡単な入力操作によって、入力図形
を本来の線対称な姿に迅速に整形できる。また、請求項
4乃至6記載の構成によれば、自動的に対称軸が生成さ
れ、生成された対称軸に関して線対称整形が行われるの
で、オペレータの負担を著しく軽減できる。この第7乃
至9記載の構成によれば、多数の入力図形の中から、オ
ペレータが欲する図形だけを選択的に線対称整形するこ
とができ、オペレータが線対称整形を望まない図形につ
いては、元のままの形態に残しておくことができる。
載の構成によれば、簡単な入力操作によって、入力図形
を本来の線対称な姿に迅速に整形できる。また、請求項
4乃至6記載の構成によれば、自動的に対称軸が生成さ
れ、生成された対称軸に関して線対称整形が行われるの
で、オペレータの負担を著しく軽減できる。この第7乃
至9記載の構成によれば、多数の入力図形の中から、オ
ペレータが欲する図形だけを選択的に線対称整形するこ
とができ、オペレータが線対称整形を望まない図形につ
いては、元のままの形態に残しておくことができる。
【図1】この発明の第1実施例である線対称図形整形装
置の電気的構成を示すブロック図である。
置の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】同装置の動作処理手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図3】同装置の動作説明に供される説明図である。
【図4】同装置のさらに詳しい動作処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】同装置のさらに詳しい動作説明に供される説明
図である。
図である。
【図6】この発明の第2実施例である線対称図形整形装
置の電気的構成を示すブロック図である。
置の電気的構成を示すブロック図である。
【図7】同装置の動作処理手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図8】同装置の動作説明に供される説明図である。
【図9】同装置のさらに詳しい動作処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図10】同装置のさらに詳しい動作説明に供される説
明図である。
明図である。
【図11】この発明の第3実施例である線対称図形整形
装置の電気的構成を示すブロック図である。
装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図12】同装置の動作処理手順を示すフローチャート
である。
である。
【図13】同装置の動作説明に供される説明図である。
【図14】この発明の第4実施例である線対称図形整形
装置の電気的構成を示すブロック図である。
装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図15】同装置の動作処理手順を示すフローチャート
である。
である。
【図16】同装置の動作説明に供される説明図である。
【図17】この発明の第5実施例である線対称図形整形
装置の電気的構成を示すブロック図である。
装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図18】同装置の動作処理手順を示すフローチャート
である。
である。
【図19】同装置の動作説明に供される説明図である。
【図20】この発明の第6実施例である線対称図形整形
装置の電気的構成を示すブロック図である。
装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図21】同装置の動作処理手順を示すフローチャート
である。
である。
【図22】同装置の動作説明に供される説明図である。
【図23】第1の従来装置を説明するための説明図であ
る。
る。
【図24】第2の従来装置の電気的構成を示すブロック
図である。
図である。
【図25】同従来装置の動作の流れを示すフローチャー
トである。
トである。
【図26】同従来装置を説明するための説明図である。
【図27】同従来装置を説明するための説明図である。
1 入力装置 11 図形入力手段 12 対称軸入力手段 2,2a,2b,2c データ処理装置 21,21a,21b,21c 対称性判定手段 211 単図形対称性判定手段 212 図形間対称性判定手段 22 対称化処理手段 23 対称軸生成手段 3 記憶装置 31 図形データ記憶エリア(図形データ記憶手
段) 32 対称軸データ記憶エリア(対称軸記憶手段) 4 出力装置(出力手段) 5 指示装置 51 線対称整形処理指示手段 52 対称図形指示手段 53 整形参照要素指示手段
段) 32 対称軸データ記憶エリア(対称軸記憶手段) 4 出力装置(出力手段) 5 指示装置 51 線対称整形処理指示手段 52 対称図形指示手段 53 整形参照要素指示手段
Claims (13)
- 【請求項1】 入力図形を自動的に線対称図形に整形編
集して出力する線対称図形整形装置であって、 図形を入力するための図形入力手段と、対称軸を入力す
るための対称軸入力手段と、前記図形入力手段から入力
された図形データを記憶する図形データ記憶手段と、前
記対称軸入力手段から入力された対称軸のデータを記憶
する対称軸記憶手段と、前記入力図形について線対称整
形処理を行うべきことを指示する線対称整形処理指示手
段と、該線対称整形処理指示手段によって、線対称整形
処理を行うべきことが指示されると、前記図形データ記
憶手段に記憶されている前記図形データ及び前記対称軸
記憶手段に記憶されている前記対称軸のデータに基づい
て、前記対称軸に関して前記入力図形が線対称性を有し
ているか否かを判定する対称性判定手段と、該対称性判
定手段によって、前記入力図形が線対称性を有している
と判定されると、前記入力図形を前記対称軸に関して線
対称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手段に
よって線対称に整形された図形を出力する出力手段とを
備えてなることを特徴とする線対称図形整形装置。 - 【請求項2】 複数の入力図形を自動的に図形間線対称
な構図に整形編集して出力する線対称図形整形装置であ
って、 複数の図形を入力するための図形入力手段と、対称軸を
入力するための対称軸入力手段と、前記図形入力手段か
ら入力された複数の図形データを記憶する図形データ記
憶手段と、前記対称軸入力手段から入力された対称軸の
データを記憶する対称軸記憶手段と、前記複数の入力図
形について図形間線対称整形処理を行うべきことを指示
する線対称整形処理指示手段と、該線対称整形処理指示
手段によって、図形間線対称整形処理を行うべきことが
指示されると、前記図形データ記憶手段に記憶されてい
る前記複数の図形データ及び前記対称軸記憶手段に記憶
されている前記対称軸のデータに基づいて、前記対称軸
に関して前記複数の入力図形が図形間線対称性を有して
いるか否かを判定する対称性判定手段と、該対称性判定
手段によって、前記複数の入力図形が図形間線対称性を
有していると判定されると、前記複数の入力図形を前記
対称軸に関して図形間線対称に整形する対称化処理手段
と、該対称化処理手段によって図形間線対称に整形され
た構図を出力する出力手段とを備えてなることを特徴と
する線対称図形整形装置。 - 【請求項3】 複数の入力図形を自動的に線対称な構図
に整形編集して出力する線対称図形整形装置であって、 複数の図形を入力するための図形入力手段と、単図形対
称軸と図形間対称軸とを入力するための対称軸入力手段
と、前記図形入力手段から入力された複数の図形データ
を記憶する図形データ記憶手段と、前記対称軸入力手段
から入力された単図形対称軸のデータと図形間対称軸の
データとを記憶する対称軸記憶手段と、前記複数の入力
図形について単図形間線対称整形処理及び図形間線対称
整形処理を行うべきことを指示する線対称整形処理指示
手段と、該線対称整形処理指示手段によって、単図形間
線対称整形処理及び図形間線対称整形処理を行うべきこ
とが指示されると、前記図形データ記憶手段に記憶され
ている前記複数の図形データ及び前記対称軸記憶手段に
記憶されている前記各種対称軸のデータに基づいて、前
記単図形対称軸に関して前記単数又は複数の入力図形が
単図形対称性を有しているか否かを判定すると共に、前
記図形間対称軸に関して前記複数の入力図形が図形間対
称性を有しているか否かを判定する対称性判定手段と、
該対称性判定手段によって、前記複数の入力図形が単図
形線対称性又は図形間線対称性を有していると判定され
ると、前記複数の入力図形を前記各種対称軸に関して線
対称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手段に
よって線対称に整形された構図を出力する出力手段とを
備えてなることを特徴とする線対称図形整形装置。 - 【請求項4】 入力図形を自動的に線対称図形に整形編
集して出力する線対称図形整形装置であって、 図形を入力するための図形入力手段と、対称軸を入力す
るための対称軸入力手段と、前記図形入力手段から入力
された図形データを記憶する図形データ記憶手段と、前
記入力図形について線対称整形処理を行うべきことを指
示する線対称整形処理指示手段と、該線対称整形処理指
示手段によって、線対称整形処理を行うべきことが指示
されると、対応する対称軸を生成する対称軸生成手段
と、該対称軸生成手段が生成した対称軸のデータを記憶
する対称軸記憶手段と、前記図形データ記憶手段に記憶
されている前記図形データ及び前記対称軸記憶手段に記
憶されている前記対称軸のデータに基づいて、前記対称
軸に関して前記入力図形が線対称性を有しているか否か
を判定する対称性判定手段と、該対称性判定手段によっ
て、前記入力図形が線対称性を有していると判定される
と、前記入力図形を前記対称軸に関して線対称に整形す
る対称化処理手段と、該対称化処理手段によって線対称
に整形された図形を出力する出力手段とを備えてなるこ
とを特徴とする線対称図形整形装置。 - 【請求項5】 複数の入力図形を自動的に図形間線対称
な構図に整形編集して出力する線対称図形整形装置であ
って、 複数の図形を入力するための図形入力手段と、対称軸を
入力するための対称軸入力手段と、前記図形入力手段か
ら入力された複数の図形データを記憶する図形データ記
憶手段と、前記複数の入力図形について図形間線対称整
形処理を行うべきことを指示する線対称整形処理指示手
段と、該線対称整形処理指示手段によって、図形間線対
称整形処理を行うべきことが指示されると、対応する対
称軸を生成する対称軸生成手段と、該対称軸生成手段が
生成した対称軸のデータを記憶する対称軸記憶手段と、
前記図形データ記憶手段に記憶されている前記複数の図
形データ及び前記対称軸記憶手段に記憶されている前記
対称軸のデータに基づいて、前記対称軸に関して前記複
数の入力図形が図形間線対称性を有しているか否かを判
定する対称性判定手段と、該対称性判定手段によって、
前記複数の入力図形が図形間線対称性を有していると判
定されると、前記複数の入力図形を前記対称軸に関して
図形間線対称な構図に整形する対称化処理手段と、該対
称化処理手段によって図形間線対称に整形された構図を
出力する出力手段とを備えてなることを特徴とする線対
称図形整形装置。 - 【請求項6】 複数の入力図形を自動的に線対称な構図
に整形編集して出力する線対称図形整形装置であって、 複数の図形を入力するための図形入力手段と、前記図形
入力手段から入力された複数の図形データを記憶する図
形データ記憶手段と、前記複数の入力図形について単図
形間線対称整形処理及び図形間線対称整形処理を行うべ
きことを指示する線対称整形処理指示手段と、該線対称
整形処理指示手段によって、単図形間線対称整形処理及
び図形間線対称整形処理を行うべきことが指示される
と、対応する単図形対称軸と図形間対称軸とを生成する
対称軸生成手段と、該対称軸生成手段が生成した各種対
称軸のデータを記憶する対称軸記憶手段と、前記図形デ
ータ記憶手段に記憶されている前記複数の図形データ及
び前記対称軸記憶手段に記憶されている前記各種対称軸
のデータに基づいて、前記単図形対称軸に関して前記単
数又は複数の入力図形が単図形対称性を有しているか否
かを判定すると共に、前記図形間対称軸に関して前記複
数の入力図形が図形間対称性を有しているか否かを判定
する対称性判定手段と、該対称性判定手段によって、前
記複数の入力図形が単図形線対称性又は図形間線対称性
を有していると判定されると、前記複数の入力図形を前
記各種対称軸に関して線対称に整形する対称化処理手段
と、該対称化処理手段によって線対称に整形された構図
を出力する出力手段とを備えてなることを特徴とする線
対称図形整形装置。 - 【請求項7】 入力図形を自動的に線対称図形に整形編
集して出力する線対称図形整形装置であって、 図形を入力するための図形入力手段と、対称軸を入力す
るための対称軸入力手段と、前記図形入力手段から入力
された図形データを記憶する図形データ記憶手段と、前
記対称軸入力手段から入力された対称軸のデータを記憶
する対称軸記憶手段と、前記図形入力手段によって入力
された複数の入力図形の中から、線対称整形処理を行う
べき単数又は複数の特定図形を指示する対象図形指示手
段と、該対象図形指示手段によって、前記特定図形につ
いてのみ線対称整形処理を行うべきことが指示される
と、前記図形データ記憶手段に記憶されている前記特定
図形についての図形データ及び前記対称軸記憶手段に記
憶されている前記対称軸のデータに基づいて、前記対称
軸に関して前記特定図形が線対称性を有しているか否か
を判定する対称性判定手段と、該対称性判定手段によっ
て、前記特定図形が線対称性を有していると判定される
と、前記特定図形を前記対称軸に関して線対称に整形す
る対称化処理手段と、該対称化処理手段によって線対称
に整形された特定図形を線対称に整形されていない前記
入力図形と共に出力する出力手段とを備えてなることを
特徴とする線対称図形整形装置。 - 【請求項8】 複数の入力図形を自動的に図形間線対称
な構図に整形編集して出力する線対称図形整形装置であ
って、 複数の図形を入力するための図形入力手段と、対称軸を
入力するための対称軸入力手段と、前記図形入力手段か
ら入力された複数の図形データを記憶する図形データ記
憶手段と、前記対称軸入力手段から入力された対称軸の
データを記憶する対称軸記憶手段と、前記図形入力手段
によって入力された複数の入力図形の中から、図形間線
対称整形処理を行うべき複数の特定図形を指示する対象
図形指示手段と、該対象図形指示手段によって、前記複
数の特定図形についてのみ図形間線対称整形処理を行う
べきことが指示されると、前記図形データ記憶手段に記
憶されている前記複数の特定図形についての図形データ
及び前記対称軸記憶手段に記憶されている前記対称軸の
データに基づいて、前記対称軸に関して前記複数の特定
図形が図形間線対称性を有しているか否かを判定する対
称性判定手段と、該対称性判定手段によって、前記複数
の特定図形が図形間線対称性を有していると判定される
と、前記複数の特定図形を前記対称軸に関して図形間線
対称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手段に
よって図形間線対称に整形された複数の特定図形を図形
間線対称に整形されていない前記入力図形と共に出力す
る出力手段とを備えてなることを特徴とする線対称図形
整形装置。 - 【請求項9】 複数の入力図形を自動的に線対称な構図
に整形編集して出力する線対称図形整形装置であって、 複数の図形を入力するための図形入力手段と、単図形対
称軸と図形間対称軸とを入力するための対称軸入力手段
と、前記図形入力手段から入力された複数の図形データ
を記憶する図形データ記憶手段と、前記対称軸入力手段
から入力された各種対称軸のデータを記憶する対称軸記
憶手段と、前記図形入力手段によって入力された複数の
入力図形の中から、単図形線対称整形処理及び図形間線
対称整形処理を行うべき複数の特定図形を指示する対象
図形指示手段と、該対象図形指示手段によって、前記複
数の特定図形についてのみ単図形線対称整形処理及び図
形間線対称整形処理を行うべきことが指示されると、前
記図形データ記憶手段に記憶されている前記複数の特定
図形についての図形データ及び前記対称軸記憶手段に記
憶されている前記各種対称軸のデータに基づいて、前記
単図形対称軸に関して前記単数又は複数の特定図形が単
図形対称性を有しているか否かを判定すると共に、前記
図形間対称軸に関して前記複数の特定図形が図形間対称
性を有しているか否かを判定する対称性判定手段と、該
対称性判定手段によって、前記複数の特定図形が単図形
線対称性又は図形間線対称性を有していると判定される
と、前記複数の特定図形を前記各種対称軸に関して線対
称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手段によ
って線対称に整形された構図を出力する出力手段とを備
えてなることを特徴とする線対称図形整形装置。 - 【請求項10】 入力図形を自動的に線対称図形に整形
編集して出力する線対称図形整形装置であって、 図形を入力するための図形入力手段と、前記図形入力手
段から入力された図形データを記憶する図形データ記憶
手段と、前記図形入力手段によって入力された複数の入
力図形の中から、線対称整形処理を行うべき単数又は複
数の特定図形を指示する対象図形指示手段と、該対象図
形指示手段によって、前記特定図形についてのみ線対称
整形処理を行うべきことが指示されると、対応する対称
軸を生成する対称軸生成手段と、該対称軸生成手段が生
成した対称軸のデータを記憶する対称軸記憶手段と、前
記図形データ記憶手段に記憶されている前記特定図形に
ついての図形データ及び前記対称軸記憶手段に記憶され
ている前記対称軸のデータに基づいて、前記対称軸に関
して前記特定図形が線対称性を有しているか否かを判定
する対称性判定手段と、該対称性判定手段によって、前
記特定図形が線対称性を有していると判定されると、前
記特定図形を前記対称軸に関して線対称に整形する対称
化処理手段と、該対称化処理手段によって線対称に整形
された特定図形を線対称に整形されていない前記入力図
形と共に出力する出力手段とを備えてなることを特徴と
する線対称図形整形装置。 - 【請求項11】 複数の入力図形を自動的に図形間線対
称な構図に整形編集して出力する線対称図形整形装置で
あって、 複数の図形を入力するための図形入力手段と、前記図形
入力手段から入力された複数の図形データを記憶する図
形データ記憶手段と、前記図形入力手段によって入力さ
れた複数の入力図形の中から、図形間線対称整形処理を
行うべき複数の特定図形を指示する対象図形指示手段
と、該対象図形指示手段によって、前記複数の特定図形
についてのみ図形間線対称整形処理を行うべきことが指
示されると、対応する対称軸を生成する対称軸生成手段
と、該対称軸生成手段が生成した対称軸のデータを記憶
する対称軸記憶手段と、前記図形データ記憶手段に記憶
されている前記複数の特定図形についての図形データ及
び前記対称軸記憶手段に記憶されている前記対称軸のデ
ータに基づいて、前記対称軸に関して前記複数の特定図
形が図形間線対称性を有しているか否かを判定する対称
性判定手段と、該対称性判定手段によって、前記複数の
特定図形が図形間線対称性を有していると判定される
と、前記複数の特定図形を前記対称軸に関して図形間線
対称に整形する対称化処理手段と、該対称化処理手段に
よって図形間線対称に整形された複数の特定図形を線対
称に整形されていない前記入力図形と共に出力する出力
手段とを備えてなることを特徴とする線対称図形整形装
置。 - 【請求項12】 複数の入力図形を自動的に線対称な構
図に整形編集して出力する線対称図形整形装置であっ
て、 複数の図形を入力するための図形入力手段と、前記図形
入力手段から入力された複数の図形データを記憶する図
形データ記憶手段と、前記図形入力手段によって入力さ
れた複数の入力図形の中から、単図形線対称整形処理及
び図形間線対称整形処理を行うべき複数の特定図形を指
示する対象図形指示手段と、該対象図形指示手段によっ
て、前記複数の特定図形についてのみ単図形線対称整形
処理及び図形間線対称整形処理を行うべきことが指示さ
れると、対応する単図形対称軸及び図形間対称軸を生成
する対称軸生成手段と、該対称軸生成手段が生成した各
種対称軸のデータを記憶する対称軸記憶手段と、前記図
形データ記憶手段に記憶されている前記複数の特定図形
についての図形データ及び前記対称軸記憶手段に記憶さ
れている前記各種対称軸のデータに基づいて、前記単図
形対称軸に関して前記単数又は複数の特定図形が単図形
対称性を有しているか否かを判定すると共に、前記図形
間対称軸に関して前記複数の特定図形が図形間対称性を
有しているか否かを判定する対称性判定手段と、該対称
性判定手段によって、前記複数の特定図形が単図形線対
称性又は図形間線対称性を有していると判定されると、
前記複数の特定図形を前記各種対称軸に関して線対称に
整形する対称化処理手段と、該対称化処理手段によって
線対称に整形された構図を出力する出力手段とを備えて
なることを特徴とする線対称図形整形装置。 - 【請求項13】 前記対称化処理手段において、前記入
力図形又は特定図形を線対称又は図形間線対称に整形す
る際に、線対称整形の基準となる図形上の要素又は参照
する図形上の要素を指示する整形参照要素指示手段を備
えてなることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1
項に記載の線対称図形整形装置。 【0001】
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- 1996-09-20 US US08/710,766 patent/US6018352A/en not_active Expired - Lifetime
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