JPH0988870A - ウォータポンプ - Google Patents

ウォータポンプ

Info

Publication number
JPH0988870A
JPH0988870A JP24740495A JP24740495A JPH0988870A JP H0988870 A JPH0988870 A JP H0988870A JP 24740495 A JP24740495 A JP 24740495A JP 24740495 A JP24740495 A JP 24740495A JP H0988870 A JPH0988870 A JP H0988870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
water pump
pump
pump chamber
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24740495A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutoshi Hagiwara
光敏 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP24740495A priority Critical patent/JPH0988870A/ja
Publication of JPH0988870A publication Critical patent/JPH0988870A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
    • F02B67/06Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】急激な回転数の変動にも羽根車が追従可能であ
り、かつ高速で確実に羽根車が回動可能なウォータポン
プを提供する。 【解決手段】プーリ11とプレート9とにウェーブ11
a、9aを形成し、ウェーブ11a、9a間に蛇腹1
6、17で封止されたロッド14、15を往復動可能に
設ける。プレート9は従動軸7によりインペラ8と固定
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウォータポンプに関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、車両用エンジンには冷却等のた
めにウォータジャケットが形成され、このウォータジャ
ケットにはウォータポンプが接続されている。このウォ
ータポンプでは、エンジンに形成されたウォータジャケ
ットにポンプ室が連通されており、このポンプ室の内部
には羽根車が軸芯回りに回動可能に保持されている。
【0003】実開昭60−159899号公報記載のウ
ォータポンプでは、羽根車としてのインペラに従動側永
久磁石がその軸芯位置に固定されており、ポンプ室と遮
断板により離隔されたクランク室内には、駆動側永久磁
石を軸芯と平行にもつ駆動軸が駆動部として採用されて
いる。インペラの従動側永久磁石と駆動軸の駆動側永久
磁石とは、相互の磁力によりインペラを回転駆動する各
磁着手段を構成している。
【0004】この磁力駆動式ポンプでは、駆動軸の駆動
側永久磁石がインペラの従動側永久磁石に磁力を及ぼす
ため、これによりインペラが回転駆動され、ポンプ室内
で循環水に流れが生じる。こうして、このポンプでは、
インペラが保持されるポンプ室と、駆動軸が保持される
クランク室とを離隔することにより、駆動部がポンプ室
の外部に設けられているため、ポンプ室とクランク室と
をメカニカルシールで封止する一般的なポンプと比べ、
メカニカルシールの鳴きや水漏れを防止できるととも
に、構造が簡易であるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の磁
力駆動ポンプでは、羽根車を磁力のみにより回転駆動せ
んとしているため、急激な回転数の変動に羽根車が追従
しにくかったり、羽根車が高速で回動しにくいという欠
点がある。このため、このポンプでは、循環水を循環し
なかったり、循環する流量が減少してしまうことから、
エンジンの冷却等に不具合を生じてしまう。
【0006】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たものであって、急激な回転数の変動にも羽根車が追従
可能であり、かつ高速で確実に羽根車が回動可能なウォ
ータポンプを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のウォータポン
プは、ウォータジャケットに連通されるポンプ室と、該
ポンプ室の内部で軸芯回りに回動可能に保持され、回動
により該ポンプ室内で循環水に流れを生じさせる羽根車
と、該羽根車を回転駆動する駆動部と、を有するウォー
タポンプにおいて、前記駆動部は蛇腹により前記ポンプ
室の外部に設けられ、該駆動部と前記羽根車との間に
は、該駆動部の回転を軸芯方向の往復動を介して該羽根
車の回転に変換する回転伝達手段が設けられていること
を特徴とする。
【0008】このウォータポンプでは、回転伝達手段に
より駆動部の回転が軸芯方向の往復動を介して羽根車の
回転に変換される。こうして、このウォータポンプで
は、ポンプ室内で循環水に流れが生じる。また、このウ
ォータポンプは、駆動部が蛇腹によりポンプ室の外部に
設けられているため、メカニカルシールを採用する一般
的なポンプと比べ、メカニカルシールの鳴きや水漏れを
防止できるとともに、構造が簡易であるという利点があ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態1、2を図面を参照しつつ説明する。 (実施形態1)実施形態1では、図1及び図2に示すよ
うに、請求項1の手段を遠心型ウォータポンプに具体化
している。
【0010】すなわち、このウォータポンプでは、ケー
ス1にカバー2が結合されており、ケース1と図示しな
いエンジンのシリンダブロックとによりエンジンのウォ
ータジャケットに連通するポンプ室3が形成されてい
る。ケース1にはラジアルプレーン軸受4及びスラスト
プレーン軸受5、6を介して従動軸7が回動可能に保持
されている。この従動軸7のポンプ室3側には羽根車と
してのインペラ8が固定され、このインペラ8は従動軸
7の回動によりポンプ室3の内部で回動可能になされて
いる。また、従動軸7のカバー2側にはプレート9が固
定され、このプレート9のカバー2側端面の外域には、
図2に示すように、軸芯方向に凹凸をもつウェーブ9a
が形成されている。
【0011】一方、図1に示すように、カバー2の中央
域では軸部2aが前方に突設されており、この軸部2a
の外周面にはラジアル軸受10を介して駆動部としての
プーリ11が回動可能に保持されている。このプーリ1
1は図示しないベルトによりエンジン駆動されるように
なっている。プーリ11のカバー2側端面には、図2に
示すように、プレート9のウェーブ9aと対面する位置
で軸芯方向に凹凸をもつウェーブ11aが形成されてい
る。
【0012】また、カバー2のウェーブ9a、11aと
対面する位置には軸芯方向に一対の貫通孔2a、2bが
貫設され、各貫通孔2a、2b内にはラジアルプレーン
軸受12、13を介してロッド14、15が往復摺動可
能に保持されている。各ロッド14、15は各ウェーブ
9a、11aに異なる位相で当接されている。なお、こ
の種のウォータポンプでは、このようにロッド14、1
5を少なくとも2本設ければ足りる。各ロッド14、1
5のフランジとラジアルプレーン軸受12、13とには
蛇腹16、17が固定されている。プレート9のウェー
ブ9a、プーリ11のウェーブ11a及びロッド14、
15が回転伝達手段を構成している。
【0013】このウォータポンプでは、プーリ11が回
転されれば、ロッド14、15がプレート9を回転す
る。すなわち、図2に示す状態で説明すれば、プーリ1
1が矢印方向に回転されれば、ロッド14がプーリ11
のウェーブ11aに押圧されて右方向に進動し、プレー
ト9のウェーブ9aを押圧する。同時に、ロッド15が
プレート9のウェーブ9aに押圧されて左方向に退動
し、プーリ11のウェーブ11aを押圧する。このた
め、従動軸7が一方向に回転し、インペラ8が回転す
る。こうして、このウォータポンプでは、ポンプ室3内
で循環水に流れが生じる。
【0014】したがって、このウォータポンプは、急激
な回転数の変動にもインペラ8が追従可能であり、かつ
高速で確実にインペラが回動可能である。そして、この
ウォータポンプによれば、循環水を確実に循環するた
め、エンジンの冷却等を好適に行なうことができる。ま
た、このウォータポンプは、プーリ11が蛇腹16、1
7によりケース1及びカバー2内ひいてはポンプ室3の
外部に設けられているため、メカニカルシールを採用す
る一般的なポンプと比べ、メカニカルシールの鳴きや水
漏れを防止できるとともに、構造が簡易であるという利
点がある。 (実施形態2)実施形態2でも、図3に示すように、請
求項1の手段を遠心型ウォータポンプに具体化してい
る。
【0015】すなわち、このウォータポンプでは、ケー
ス21にカバー22が結合されており、ケース21とシ
リンダブロックとによりウォータジャケットに連通する
ポンプ室23が形成されている。ケース21にはラジア
ルプレーン軸受24及びスラストプレーン軸受25、2
6を介して従動軸27が回動可能に保持されている。こ
の従動軸27のポンプ室23側にはインペラ28が固定
されている。また、従動軸27のカバー22側の周面に
は軸芯方向にストロークをもつリング状の案内溝27a
が凹設されている。
【0016】一方、カバー22の中央域では軸部22a
が前方に突設されており、この軸部22aの外周面には
ラジアル軸受29を介してプーリ30が回動可能に保持
されている。プーリ30のカバー22側端面には、1周
で従動軸27における案内溝27aのストロークとなる
ウェーブ30aが凹設されている。また、プーリ30の
ウェーブ30aと対面する位置には軸芯方向に一個の貫
通孔22aが貫設され、貫通孔22a内にはラジアルプ
レーン軸受31を介してロッド32が往復摺動可能に保
持されている。ロッド32のフランジとラジアルプレー
ン軸受31とには蛇腹33が固定されている。また、ロ
ッド32の前端はウェーブ30aと当接されており、ロ
ッド32の後端にはリング状のデバイス34が固定され
ている。デバイス34は、ケース21の内フランジとの
間に設けた押圧ばね35により押圧された状態でケース
21内を往復摺動のみ可能に設けられている。また、こ
のデバイス34の内端には公知のラチェット機構を介し
てリング状のガイド部材36が設けられており、ガイド
部材36には従動軸27の案内溝27aと整合する一つ
のガイドピン36aが軸芯方向に突設されている。従動
軸27の案内溝27a、プーリ30のウェーブ30a、
ロッド32、デバイス34、押圧ばね35及びガイド部
材36が回転伝達手段を構成している。
【0017】このウォータポンプでは、プーリ30が回
転されれば、ロッド32が往復動するため、デバイス3
4も往復動する。この間、ロッド32がポンプ室23側
に進動するとき、ラチェット機構がロックされることに
より、ガイド部材36はデバイス34に対して回転不能
となるため、ガイドピン36aが案内溝27aを摺動す
ることで従動軸27を回転させる。逆に、ロッド32が
押圧ばね35の復帰力でポンプ室23側から退動すると
き、ラチェット機構のロックが解除されることにより、
ガイド部材36はデバイス34に対して回転するため、
ガイドピン36aが案内溝27aを摺動しても従動軸2
7を回転させない。このため、従動軸27が一方向に回
転し、インペラ28が回転する。こうして、このウォー
タポンプにおいても、ポンプ室23内で循環水に流れが
生じる。
【0018】したがって、このウォータポンプにおいて
も、実施形態1と同様の効果を奏することができる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のウォータ
ポンプは、請求項記載の手段を採用しているため、急激
な回転数の変動にも羽根車が追従可能であり、かつ高速
で確実に羽根車が回動可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の遠心型ウォータポンプの縦断面図
である。
【図2】実施形態1に係り、図2のII−II矢視模式
断面図である。
【図3】実施形態2の遠心型ウォータポンプの縦断面図
である。
【符号の説明】 3、23…ポンプ室 8、28…羽根車(インペラ) 11、30…駆動部(プーリ) 16、17、33…蛇腹 9a、11a、30a、14、15、32、27a、3
4、35、36…回転伝達手段(9a、11a、30a
…ウェーブ、14、15、32…ロッド、27a…案内
溝、34…デバイス、35…押圧ばね、36…ガイド部
材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウォータジャケットに連通されるポンプ室
    と、該ポンプ室の内部で軸芯回りに回動可能に保持さ
    れ、回動により該ポンプ室内で循環水に流れを生じさせ
    る羽根車と、該羽根車を回転駆動する駆動部と、を有す
    るウォータポンプにおいて、 前記駆動部は蛇腹により前記ポンプ室の外部に設けら
    れ、該駆動部と前記羽根車との間には、該駆動部の回転
    を軸芯方向の往復動を介して該羽根車の回転に変換する
    回転伝達手段が設けられていることを特徴とするウォー
    タポンプ。
JP24740495A 1995-09-26 1995-09-26 ウォータポンプ Pending JPH0988870A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24740495A JPH0988870A (ja) 1995-09-26 1995-09-26 ウォータポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24740495A JPH0988870A (ja) 1995-09-26 1995-09-26 ウォータポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0988870A true JPH0988870A (ja) 1997-03-31

Family

ID=17162932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24740495A Pending JPH0988870A (ja) 1995-09-26 1995-09-26 ウォータポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0988870A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011049549A1 (en) * 2009-10-19 2011-04-28 The Full Belly Project Ltd. Water pump for use in irrigation and for other purposes
KR101031658B1 (ko) * 2009-04-01 2011-04-29 김용선 초저온 액화가스의 누설을 방지하는 시일구조를 갖는 액화가스 펌프

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101031658B1 (ko) * 2009-04-01 2011-04-29 김용선 초저온 액화가스의 누설을 방지하는 시일구조를 갖는 액화가스 펌프
WO2011049549A1 (en) * 2009-10-19 2011-04-28 The Full Belly Project Ltd. Water pump for use in irrigation and for other purposes

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3807283A (en) Axial piston pump or motor
JPH0988869A (ja) 磁力駆動式ポンプ
CA2179237A1 (en) Diaphragm pump including improved drive mechanism and pump head
JPH0988870A (ja) ウォータポンプ
US3954353A (en) Axial piston pump
JP2006266188A (ja) ウォータポンプ用羽根車装置及びウォータポンプ
KR100302886B1 (ko) 왕복압축기
KR20100022824A (ko) 압축기의 동력전달장치
JPS58196330A (ja) 複動式駆動機構
JP2007232164A (ja) トルク伝達装置
CN211598917U (zh) 一种旋转配流马达
US4762468A (en) Shoe-and-socket joint in a swash plate type compressor
ES2069310T3 (es) Motobomba centrifuga.
CN109046804B (zh) 机械推料离心机推料驱动装置
JP4388599B2 (ja) 軸受装置
JP2509077Y2 (ja) ラジアルピストンポンプ
JP2966361B2 (ja) ピストン型油圧モータ又は油圧ポンプの作動流体分配装置
JPH0314957A (ja) 車両用補機駆動装置
JPH075255Y2 (ja) アキシャルピストンポンプ
US6119639A (en) Power machine cooling
JPH0472072B2 (ja)
JPH0988867A (ja) 磁力駆動式ポンプ
JP2001020859A (ja) ハイブリッドコンプレッサ
JP2004019495A (ja) 動力伝達機構の位置決め構造
JPH0547492U (ja) ウォーターポンプ