JPH098764A - 信号多重・分離システム、信号多重化装置及び信号多重分離装置 - Google Patents

信号多重・分離システム、信号多重化装置及び信号多重分離装置

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JPH098764A
JPH098764A JP15310195A JP15310195A JPH098764A JP H098764 A JPH098764 A JP H098764A JP 15310195 A JP15310195 A JP 15310195A JP 15310195 A JP15310195 A JP 15310195A JP H098764 A JPH098764 A JP H098764A
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signal
multiplexing
frame
accommodating
demultiplexing
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JP15310195A
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Keiichi Kitagawa
桂一 北川
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力信号の数に比例して大容量の伝送回線を
設ける必要のない、簡単な構成で複数の入力信号を能率
的に多重伝送する。 【構成】 16kbit/sの音声データCH1の発呼
信号を検出した発呼・切断監視回路12は、多重・分離
回路11に対して、多重化の制御信号を与えて、フレー
ムの未使用のスロットSIG1、2のビットを立て、収
容の宣言を行う。この宣言はスロットCに収容されるビ
ットデータによって、多重・分離回路11から受信側の
多重変換装置2へ伝送される。同時に16kbit/s
の音声データを、未使用のスロットV1と、スロットV
2とに収容する。9.6kbit/sの端末データCH
3の発呼信号を発呼・切断監視回路12が検出すると、
多重・分離回路11に対して、多重化の制御信号を与え
て、フレームの未使用のスロットS4〜S6のビットが
立てられて収容の宣言を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号多重・分離システ
ム、信号多重化装置及び信号多重分離装置に関し、例え
ば、音声データや端末データなどの複数の入力データの
多重伝送に適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、音声信号や端末データなどを多重
化して伝送する伝送システムの開発が盛んに行われてい
る。具体的には送信側で音声信号を圧縮符号化した符号
化データや、端末データを多重化して伝送路へ出力し、
受信側で伝送路からの多重化データを多重分離して、復
号化して音声信号を得ると共に、端末データも多重分離
して出力することが基本的に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、音声符号化デー
タや、端末データなどを多重化する場合でも実際には、
多重化装置には複数の電話機や、複数の端末装置を接続
し、多重化し得ることが望まれている。
【0004】しかしながら、一般には伝送路の伝送容量
は一定であり、従来のTDMでは信号容量によりほぼ収
容数が決まる。また、伝送路に情報量の異なる複数の音
声符号化データ(例えば、38kbit/s、16kb
it/s、32kbit/sなど)や、複数の端末デー
タ(例えば、2.4kbit/s、4.8kbit/
s、9.6kbit/s、19.2kbit/sなどを
混在して伝送するためには、従来には無い多重化方法で
能率的に多重化、多重分離することができなければ、十
分に実用に供する簡単な構成のシステムを実現すること
はなきない。
【0005】以上のようなことから、入力信号の数に比
例して大容量の伝送回線を設ける必要のない、簡単な構
成で複数の入力信号を能率的に多重伝送することができ
る信号多重・分離システム、信号多重化装置及び信号多
重分離装置の提供が要請されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、複数
の装置からの入力信号をフレーム内に収容して多重し、
信号多重フレームを形成する信号多重化装置と、この信
号多重化装置から信号多重フレームを受信して多重分離
する信号多重分離装置とを備えた信号多重・分離システ
ムにおいて、以下の特徴的な構成で上述の課題を解決す
るものである。
【0007】即ち、本発明は信号多重化装置に、上記複
数の装置からの発呼要求信号を検出する発呼要求検出手
段と、上記信号多重フレーム内における多重使用中領域
と多重未使用中領域とを管理する信号多重フレーム管理
手段と、上記信号多重フレーム内の信号収容配置の状態
を表す情報を生成する信号収容配置情報生成手段と、上
記発呼要求検出手段と、上記信号多重フレーム管理手段
とを用いて、上記発呼要求信号を出した上記装置からの
入力信号を上記信号多重フレーム内のいずれかの上記多
重未使用中領域に収容すると共に、上記信号収容配置情
報生成手段で生成した信号収容配置情報を収容して多重
化して、上記信号多重フレームを形成して出力する多重
化手段とを備える。
【0008】更に、本発明は信号多重分離装置に、上記
信号多重フレームから信号収容配置情報を抽出し、抽出
した信号収容配置情報から上記信号多重フレーム内に収
容されている信号を分離出力する多重分離手段を備える
構成である。
【0009】
【作用】上述の本発明の構成によれば、複数の装置から
の入力信号を信号多重フレームに収容して多重化する場
合に、上記装置からの発呼要求信号を検出し、この検出
された発呼要求信号を出した端末からの入力信号を信号
多重フレーム内に収容する。しかも、信号多重フレーム
の信号収容配置の状態を管理し、未使用中のいずれかの
収容領域に発呼要求信号が検出された装置からの入力信
号を収容する。このときに、未使用中の収容領域に入力
信号の信号容量(伝送容量)からして収容不可の場合に
は例えば、発呼要求を拒絶する。更に、未使用中の収容
領域に入力信号を収容可能な場合は、入力信号を収容す
ると共に、信号多重フレーム内の信号収容配置の状態を
表す情報を生成し、この情報も信号多重フレーム内の所
定の場所に収容して、多重分離装置に与え、複数の信号
の多重分離を行うために伝送する。
【0010】信号多重分離装置は、上記信号多重化装置
から受信した信号多重フレーム中の信号収容配置情報を
抽出し、信号多重フレーム内のどこにいずれの装置から
の信号が収容されているかを認識し、この認識によって
それぞれの装置の信号を分離出力する。このため、装置
からの信号が固定的に定まっていなくて、例えば、装置
A1〜Anの信号が不連続に配置収容されていても、信
号収容配置情報から配置の順序を認識することができ
る。
【0011】従って、信号多重化装置と信号多重分離装
置との間の伝送回線を収容する入力信号の数に比例して
大きい伝送容量の伝送回線を設けなくても、従来の単な
る時分割多重方式(TDM)に比べて比較的に小さい伝
送回線容量で比較的に多くの装置の入力信号を容易に収
容して多重伝送することができる。
【0012】
【実施例】次に本発明の好適な実施例を図面を用いて説
明する。図1は本実施例のマルチメディア多重伝送シス
テムの構成図である。この図1において、マルチメディ
ア多重伝送システムは、主に送信側のマルチメディア多
重変換装置1と、受信側のマルチメディア多重変換装置
2とから構成されている。更に、送信側のマルチメディ
ア多重変換装置1と、受信側のマルチメディア多重変換
装置2との間は64kbit/sの高速デジタル専用回
線で通信し得るように接続されている。
【0013】また、送信側のマルチメディア多重変換装
置1は、具体的には多重・分離回路11と、発呼・切断
監視回路12と、回線終端回路13と、入出力インタフ
ェース回路14〜18とから構成されている。更に、受
信側のマルチメディア多重変換装置2も、多重・分離回
路21と、発呼・切断監視回路22と、回線終端回路2
3と、入出力インタフェース回路24〜28とから構成
されている。
【0014】送信側のマルチメディア多重変換装置1の
入出力インタフェース回路14は、電話機などからの1
6kbit/sの音声データ(CH1)を取り込み、多
重・分離回路11と、発呼・切断監視回路12とに与
え、また、多重・分離回路11からの16kbit/s
の音声データを取り込んで電話機などに出力する。更
に、入出力インタフェース回路15は、別の電話機など
からの32kbit/sの音声データ(CH2)を取り
込み、多重・分離回路11と、発呼・切断監視回路12
とに与え、また、多重・分離回路11からの32kbi
t/sの音声データを取り込んで電話機などに出力す
る。
【0015】入出力インタフェース回路16は、端末装
置(例えば、パーソナルコンピュータなど)からの9.
6kbit/sの端末データ(CH3)を取り込み、多
重・分離回路11と、発呼・切断監視回路12とに与
え、また、多重・分離回路11からの9.6kbit/
sの端末データを取り込んで端末装置に出力する。入出
力インタフェース回路17は別の端末装置からの9.6
kbit/sの端末データ(CH4)を取り込み、多重
・分離回路11と、発呼・切断監視回路12とに与え、
また、多重・分離回路11からの9.6kbit/sの
端末データを取り込んで端末装置に出力する。
【0016】入出力インタフェース回路18は別の端末
装置からの19.2kbit/sの端末データを取り込
み、多重・分離回路11と、発呼・切断監視回路12と
に与え、また、多重・分離回路11からの19.2kb
it/sの端末データを取り込んで端末装置に出力す
る。
【0017】発呼・切断監視回路12は、入出力インタ
フェース回路14〜18から与えられるデータから発呼
信号や、切断信号などを検出し、多重・分離回路11に
対して多重・分離の制御信号を与える。多重・分離回路
11は、入出力インタフェース回路14〜18からの音
声データや端末データなどを効率的に多重化し、伝送速
度64kbit/sの多重化データを得て回線終端回路
13に与える。回線終端回路13は、高速デジタル専用
回線を終端し、64kbit/sの多重化データを高速
デジタル専用回線へ出力すると共に、高速デジタル専用
回線からの多重化データを取り込み、多重・分離回路1
1に与える。
【0018】受信側のマルチメディア多重変換装置2の
回線終端回路23は、高速デジタル専用回線を終端し、
高速デジタル専用回線からの多重化データを多重・分離
回路21に与えると共に、多重・分離回路21からの6
4kbit/sの多重化データを高速デジタル専用回線
へ出力する。多重・分離回路21は、回線終端回路23
からの64kbit/sの多重化データを受け、発呼・
切断監視回路22からの制御によって多重分離して、入
出力インタフェース回路24〜28に音声データ又は端
末データを与えると共に、入出力インタフェース回路2
4〜28からの音声データや端末データを、発呼・切断
監視回路22からの制御によって多重化して回線終端回
路23に与える。
【0019】入出力インタフェース回路24〜28は多
重・分離回路21からの音声データや端末データなどを
電話機や端末装置などに出力すると共に、電話機や端末
装置などからの音声データや端末データを発呼・切断監
視回路22と、多重・分離回路21とに与える。
【0020】具体的には、入出力インタフェース回路2
4は、多重・分離回路21からの音声データ(CH1)
を16kbit/sで電話機に出力すると共に、電話機
の16kbit/sの音声データを発呼・切断監視回路
22と、多重・分離回路21とに与える。入出力インタ
フェース回路25は、多重・分離回路21からの音声デ
ータ(CH2)を32kbit/sで電話機に出力する
と共に、電話機の32kbit/sの音声データを発呼
・切断監視回路22と、多重・分離回路21とに与え
る。
【0021】入出力インタフェース回路26は、多重・
分離回路21からの端末データ(CH3)を9.6kb
it/sで端末装置に出力すると共に、端末装置の9.
6kbit/sの端末データを発呼・切断監視回路22
と、多重・分離回路21とに与える。入出力インタフェ
ース回路27は、多重・分離回路21からの端末データ
(CH4)を9.6kbit/sで端末装置に出力する
と共に、端末装置からの9.6kbit/sの端末デー
タを発呼・切断監視回路22と、多重・分離回路21と
に与える。
【0022】入出力インタフェース回路28は、多重・
分離回路21からの端末データ(CH5)を19.2k
bit/sで端末装置に出力すると共に、端末装置から
の19.2kbit/sの端末データを発呼・切断監視
回路22と、多重・分離回路21とに与える。発呼・切
断監視回路22は、入出力インタフェース回路24〜2
8から与えられるデータから発呼信号や、切断信号など
を検出し、多重・分離回路21に対して多重・分離の制
御信号を与える。
【0023】(発呼・切断監視): 次に本発明にお
いて特徴的な発呼・切断監視について説明する。発呼・
切断監視回路12は、入出力インタフェース回路14、
15からの音声データからシグナリング情報を監視す
る。このシグナリング情報とは、シグナリングセンドS
S信号又はシグナリングレシーブSR信号である。ま
た、発呼・切断監視回路12は、入出力インタフェース
回路16、17、18からの端末データから制御線の状
態を監視する。この制御線の状態とは、送信要求信号R
S、キャリア検出信号CDの状態である。
【0024】発呼・切断監視回路12は、シグナリング
センドSS信号がオン、又は送信要求信号RSがオンで
あるならば発呼状態と認識し、シグナリングセンドSS
信号・シグナリングレシーブSR信号がイオフ、又は送
信要求信号RS・キャリア検出信号CDがオフならば通
信の切断ためのトリガとするものである。更に、発呼状
態を認識すると、発呼しているチャネルCHのデータを
多重化させるように又は、切断しようとするチャネルC
Hのデータを切断するための制御信号を生成して多重・
分離回路11に与える。
【0025】以上のような発呼・切断監視回路12の仕
組みは、受信側の発呼・切断監視回路22についても同
様である。
【0026】(多重化の動作): 図2は多重・分離
回路11における多重化の方法の説明図である。この図
2において、多重化フレーム(5msec)は、小フレ
ーム(1.25msec)を4個積み上げて形成する。
小フレームは、8列(8ビット)×10行(10ビッ
ト)から構成されている。
【0027】図2(b)の小フレームの1行目は図2
(c)に示すように、第1小フレームF1においてフレ
ーム同期ビットデータFが第1列に配置され、他の第2
列〜第8列は空きビットとして、0又は1を配置する。
また、第2小フレームF2の第1行目には、第1列は空
きビットとして配置し、第2列〜第8列には端末データ
を伝送するときに同時に使用する制御信号(RS/C
D)の端末データ伝送用制御信号S4、S7、S10、
S13、S16、S19、S22を配置する。
【0028】第3小フレームF3の第1行目には、第1
列は空きビットとして配置し、第2列〜第8列には端末
データを伝送するときに同時に使用する制御信号(RS
/CD)の端末データ伝送用制御信号S5、S8、S1
1、S14、S17、S20、S23を配置する。第4
小フレームF4の第1行目には、第1列は空きビットと
して配置し、第2列〜第8列には端末データを伝送する
ときに同時に使用する制御信号(RS/CD)の端末デ
ータ伝送用制御信号S6、S9、S12、S15、S1
8、S21、S24を配置する。
【0029】また、図2(b)の小フレームの第1列の
2行目〜8行目には、音声データの伝送のためのシグナ
リング信号SS/SRの伝送用の音声データ伝送用シグ
ナリング信号SIG7〜SIG2を配置している。更
に、第1列の9行目と10行目とには、発呼のときに音
声データと端末データとを空き回線(空きスロット)に
割り当てると共に、いずれの空き回線に割り当てて伝送
するかを受信側に知らせるための通信用信号Cを配置す
るものである。この空き回線(空きスロット)とは、具
体的には音声データであれば、図2(b)に示すように
音声データV1〜V7の第8列〜第2列の1行目〜10
行目である。各列のV1〜V7はそれぞれ、音声データ
を8kbit/sで収容するスロットである。従って、
V1〜V7の全てのスロットを占有して収容すると、8
kbit/s×7=56kbit/sの音声データを収
容することができるのである。
【0030】また、端末データは、2行目〜10行目の
第2列〜第8列の端末データ収容スロットBLK4〜B
LK24に収容される。ここで、端末データ収容スロッ
トBLK4〜BLK24はそれぞれ3ビット単位で構成
され、この3ビットの端末データ収容スロットBLKで
2.4kbit/sを収容する。従って、端末データ収
容スロットBLK4〜BLK24で2.4kit/s×
21スロット=50.4kbit/sの端末データを収
容することができる。
【0031】更に、音声データ収容スロットV1〜V7
と、端末データ収容スロットBLK4〜BLK24とが
重なっているので、重ならないように収容することが必
要になる。そこで、いずれのデータを収容するかを自動
的にアサインしながら収容して多重化する。具体的に
は、音声データをスロットV1〜V7に収容する場合に
は、1列目の8行目〜2行目のスロットSIG1〜SI
G7のビットを立てる(アサインする)のである。ま
た、端末データをスロットBLK1〜BLK24に収容
する場合には、1行目の2列目〜8列目のスロットS
(詳細にはS4〜S24)のビットを立てるのである。
【0032】(多重化の詳細な例): 次に具体的な
例を挙げて、多重化の詳細な説明を行う。そこで、図3
は具体的にCH1、3、4のデータの発呼によって多重
化する場合の説明図である。この図3を用いて以下の説
明を行う。先ず、16kbit/sの音声データCH1
の発呼信号(SS/SRオン信号)を検出した発呼・切
断監視回路12は、多重・分離回路11に対して、多重
化の制御信号を与えて、フレームの未使用の例えば、ス
ロットSIG1、2のビットを立て、収容の宣言を行
う。この宣言はスロットCに収容されるビットデータに
よって、多重・分離回路11から受信側のマルチメディ
ア多重変換装置2へ伝送される。同時に16kbit/
sの音声データを、未使用のスロットV1(8列目の1
行目〜10行目)(8kbit/s)と、スロットV2
(7列目の1行目〜10行目)とに収容する。
【0033】更に、9.6kbit/sの端末データC
H3の発呼信号を発呼・切断監視回路12が検出する
と、多重・分離回路11に対して、多重化の制御信号を
与えて、フレームの未使用の例えば、スロットS4〜S
6のビットが立てられて、収容の宣言を行う。この宣言
もスロットCに収容されるビットデータによって、多重
・分離回路11から受信側のマルチメディア多重変換装
置2へ伝送される。同時にCH3の9.6kbit/s
の端末データは、フレームの未使用のスロットBLK4
〜7に収容される。つまり、BLK4〜7のそれぞれに
2.4kbit/sづつ合計9.6kbit/s収容さ
れるのである。
【0034】更にまた、9.6kbit/sの端末デー
タCH4の発呼信号を発呼・切断監視回路12が検出す
ると、多重・分離回路11に対して、多重化の制御信号
を与えて、フレームの未使用の例えば、スロットS8〜
S11のビットが立てられて、収容の宣言を行う。この
宣言もスロットCに収容されるビットデータによって、
多重・分離回路11から受信側のマルチメディア多重変
換装置2へ伝送される。同時にCH4の9.6kbit
/sの端末データは、フレームの未使用のスロットBL
K8〜BLK11に収容される。
【0035】以上のようにしてチャネルCH1、CH
3、CH4のデータが収容された多重化フレームは多重
・分離回路11から回線終端回路13を通じて受信側の
マルチメディア多重変換装置2へ伝送される。
【0036】次に図4は図3のような多重化状態(CH
1、CH3、CH4のデータ収容状態)から、CH3の
収容切断を行い、代わってCH4の収容を行う場合の説
明図である。上述の図3の多重化状態から9.6kbi
t/sの端末データCH3の通信切断の信号(RS/C
Dオフ信号)が多重・分離回路11で検出されると、切
断のための制御信号が多重・分離回路11に与えられ
る。
【0037】これによって、多重・分離回路11は、ス
ロットS4〜S7のビットを立てていた状態(オン状
態)を、無効にするためにオフ状態にする。これによっ
て、9.6kbit/sの端末データCH3は、スロッ
トBLK4〜BLK7には収容されなくなり、同時にス
ロットCの通信ビットデータによってスロットS4〜S
7を解除してCH3のデータの伝送を解除したことを受
信側のマルチメディア多重変換装置2へ通知する。
【0038】次に図4において、19.2kbit/s
の端末データCH5の発呼信号(RS/CDオン信号)
が発呼・切断監視回路12で検出されると、発呼・切断
監視回路12は多重・分離回路11に対して、19.2
kbit/sの端末データCH5の収容のための制御信
号を与える。この制御信号によって、多重・分離回路1
1は未使用のスロットがあるか否かを確認して、19.
2kbit/sの端末データCH5を収容できると判断
すると、未使用のスロットS4〜S7と、スロットS1
2〜S15のビットを立て、CH5の収容の宣言を行
い、この宣言をスロットCのビットデータで受信側のマ
ルチメディア多重変換装置2へ通知する。
【0039】これによって、19.2kbit/sの端
末データCH5は、フレームの未使用中のスロットBL
K4〜BLK7(2.4kbit/s×4=9.6kb
it/s)と、未使用中のスロットBLK12〜BLK
15(9.6kbit/s)とに収容される。
【0040】更に図4において、32kbit/sの音
声データCH2の発呼信号(SS/SRオン信号)が発
呼・切断監視回路12で検出されると、発呼・切断監視
回路12は多重・分離回路11に対して、32kbit
/sの音声データCH2の収容のための制御信号を与え
る。この制御信号によって、多重・分離回路11は未使
用のスロットがあるか否かを確認して、32kbit/
sの音声データCH2の収容が不可であると判断する
と、多重・分離回路11は発呼・切断監視回路12に対
して収容不可を通知する。収容不可の通知を受けた発呼
・切断監視回路12は、チャネルCH2の電話機側に収
容不可の通知を応答する。
【0041】しかしながら、上述の32kbit/sの
音声データCH2を多重化収容したい場合は、上述の図
4において、9.6kbit/sの端末データCH4
と、19.2kbit/sの端末データCH5との収容
が解除されれば、スロットV3〜V7が空くので、V3
〜V7の中から例えば、図5のようにV3〜V6を占有
することで32kbit/sの音声データCH2を多重
化収容することができる。この場合には、当然に例えば
スロットSIG3〜SIG6のビットを立てて、占有す
ることを宣言し、この宣言をスロットCの通信ビットデ
ータによって受信側のマルチメディア多重変換装置2へ
通知する。
【0042】以上の図3〜図5を用いて詳細に多重化収
容の動作を説明し、いずれのチャネルCHの音声データ
又は端末データの発呼信号が与えられても、フレーム内
に未使用の収容スロットが未使用で、しかも収容可能な
伝送容量のデータであれば、空いているスロットに収容
して伝送可能であり、スロットが使用中で収容不可能で
あれば端末側に収容不可を通知する動作を説明した。
【0043】(多重分離の動作): 次に多重化され
たフレームデータを多重・分離回路11が受信すると、
フレーム内のスロットCの通信ビットデータを抽出し、
発呼・切断監視回路11に与える。発呼・切断監視回路
12は抽出されたビットデータの内容を確認して、接続
命令/切断命令、チャネル番号、データ種別、伝送速度
などの情報を読み取る。
【0044】(多重・分離回路11、21の構成):
図6は多重・分離回路11、21の一例の具体的な構
成図である。この図6において、多重・分離回路11
は、マイクロプロセッサ(MP)31と、プログラムR
OM32と、ワーキングRAM33と、インタフェース
回路34とから構成され、これらの構成によって、多重
処理(MUX)と、多重分離処理(DEMUX)とを行
うものである。
【0045】プログラムROM32は、マイクロプロセ
ッサ(MP)31が使用する多重化と多重分離とを行う
ためのプログラムを収容している。インタフェース回路
34は、図1のインタフェース回路14〜18から多重
したいデータを取り込み、また、多重分離データをイン
タフェース回路14〜18に与え、また、発呼・切断監
視回路12と各種データの授受を行う。ワーキングRA
M33は、マイクロプロセッサ(MP)31がプログラ
ムROM32のプログラムを使用して多重・分離処理を
行う上での中間データや、インタフェース回路34で取
り込んだデータを一時的に保持するなどを行う。
【0046】マイクロプロセッサ(MP)31は、プロ
グラムROM32のプログラムと、発呼・切断監視回路
12からの制御信号やデータなどを用いて、入力データ
を多重化したり、受信多重化データから多重分離を行
い、インタフェース回路34や発呼・切断監視回路12
にデータを与えるものである。このような図6の構成に
よって、上述の図1〜図5で説明した多重・分離を行
う。
【0047】(発呼・切断監視回路12、22の構
成): 図7は、発呼・切断監視回路12、22の一
例の具体的な構成図である。この図7において、発呼・
切断監視回路12は、SVマイクロプロセッサ(SVM
P)41と、DAマイクロプロセッサ(DAMP)42
と、同期回路(SYNC)43と、インタフェース回路
44と、プログラムROM45と、ワーキングRAM4
6とから構成されている。
【0048】インタフェース回路44は、図1のインタ
フェース回路14〜18から発呼信号を取り込み、通信
切断信号を取り込み、データ収容不可の場合は収容不可
の通知信号をインタフェース回路14〜18に与える。
同期回路43は、図2のマルチフレームのフレーム同期
パターンの検出/挿入などを行う。SVマイクロプロセ
ッサ41は、装置内の各種警報監視、制御などをプログ
ラムROM45のプログラムを使用して行う。
【0049】DAマイクロプロセッサ42は、発呼信号
や切断信号などを監視し、対向装置間でCPU間通信を
行い、デマンドアサイン制御によって上述のような自由
度の高い多重化収容(回線割り付け)や、多重分離など
をプログラムROM45のプログラムを使用して行う。
ワーキングRAM46は、SVマイクロプロセッサ41
と、DAマイクロプロセッサ42とにおける処理途中の
中間データや、インタフェース回路44で取り込んだ信
号などを一時的に保持するものである。このような図7
の構成によって、上述の図1〜図5で説明した発呼・切
断監視を行う。
【0050】(スロットCの通信ビットデータ):
図8は発呼・切断監視回路12、22において生成され
るスロットCの通信ビットデータの一例の具体的な説明
図である。この図8において、フレームのスロットCに
収容(アサイン)される通信ビットデータは、主に接続
命令/切断命令情報C1と、多重化するチャネルCHの
チャネル番号情報C2と、多重化するデータが音声デー
タ/端末データであるかを表す情報C3と、多重化する
データの伝送速度情報C4と、データ収容位置(マッピ
ング)情報C5となどから構成される。これらの通信ビ
ットデータは、図2に示すようにF1〜F4のマルチフ
レームのスロットCに収容されて伝送される。
【0051】また、以上の動作説明においては、マルチ
メディア多重変換装置1での多重化の例を説明したが、
上述と同じようにマルチメディア多重変換装置2でも同
じ構成を採ることで同様な多重化を行うことができる。
【0052】(実施例の効果): 以上の実施例によ
れば、マルチメディア多重変換装置1、2で発呼・切断
を監視し、データ収容スロット(データ収容回線)の占
有、解除を実施しているため、接続される端末装置の総
数による単純合計総容量が回線容量以上となる場合であ
っても、同時に全ての端末装置が使用されない限り、未
使用のデータ収容スロットを探して、収容可能な容量で
あればデータ収容スロットの一部分又は全体を占有し
て、能率的に多重化収容することができる。
【0053】具体的には、音声データのデータ収容の単
位(V1〜V8のそれぞれ)を8kbit/sとし、端
末データのデータ収容の単位(BLK1〜BLK24の
それぞれ)を2.4kbit/sとしているため、所要
の音声データ又は端末データを空いているデータ収容ス
ロットにどのようにでも自由に収容することができる。
このため、非常に効率的にデータ収容を行うことがで
き、従って多重化伝送の効率も向上させることができ
る。
【0054】また、スロットCのビットデータや、スロ
ットSIG1〜7のビットデータや、スロットS4〜S
24のビットデータなどを信号収容配置情報として多重
伝送することで、データがCH1〜CH45まで順番に
並んでいなくても多重分離を容易に行うことができる。
【0055】更に、端末装置からの通信切断要求信号を
検出すると、通信切断の情報をフレームに収容し、更
に、信号収容配置情報を更新して上記フレームに収容す
ると共に、通信切断要求信号を出した端末装置からの入
力信号のフレームへの収容を多重・分離回路11、21
に対して解除させるので、多重分離側のマルチメディア
多重変換装置2も容易に通信切断を認知することができ
る。
【0056】(他の実施例): (1)尚、以上の実
施例において、マルチメディア多重変換装置1、2は、
音声信号として例えば、アナログ信号として取り込み、
内部で音声符号化(PCM、ADPCM、LD−CEL
Pなど)を行って、64kbit/s、32kbit/
s、16kbit/sなどの音声データを生成する構成
を採ることも好ましい。
【0057】(2)また、端末として電話機、パーソナ
ルコンピュータだけでなく、ファクシミリ装置、モデ
ム、PBXなどを接続することも好ましい。
【0058】(3)更に、上述の図1では、マルチメデ
ィア多重変換装置1、2間を64kbit/sの高速デ
ジタル専用回線で接続する場合を説明したが、他に12
8kbit/sの高速デジタル専用回線を使用すること
もできる。他に、NET64などのISDN回線を使用
することもできる。
【0059】(4)更にまた、マルチメディア多重変換
装置1、2間にバックアップ回線を設け、高速デジタル
専用回線が異常になれば、バックアップ回線に切り替え
る回路を備えることも好ましい。
【0060】(5)また、上述の実施例では、音声デー
タを8kbit/sの単位で収容したが、もっと細かく
例えば、4kbit/sで収容することで、スロットの
空きが少なくなるようにでき、収容効率を向上させるこ
ともできる。同様に端末データを2.4kbit/sの
単位で収容したが、更に細かくして例えば1.2kbi
t/sとすることで収容効率を向上させることもでき
る。また、必要に応じて収容単位を大きく変更してもよ
い。
【0061】
【発明の効果】以上述べた様に本発明は、信号多重化装
置に、複数の装置からの発呼要求信号を検出する発呼要
求検出手段と、信号多重フレーム内における多重使用中
領域と多重未使用中領域とを管理する信号多重フレーム
管理手段と、信号多重フレーム内の信号収容配置の状態
を表す情報を生成する信号収容配置情報生成手段と、発
呼要求検出手段と、信号多重フレーム管理手段とを用い
て、発呼要求信号を出した装置からの入力信号を信号多
重フレーム内のいずれかの多重未使用中領域に収容する
と共に、信号収容配置情報生成手段で生成した信号収容
配置情報を収容して多重化し、信号多重フレームを形成
して出力する多重化手段とを備える共に、信号多重分離
装置には、信号多重フレームから信号収容配置情報を抽
出し、抽出した信号収容配置情報から信号多重フレーム
内に収容されている信号を多重分離出力する多重分離手
段を備える構成である。
【0062】このような構成であるので、本発明によれ
ば、従来の単なる時分割多重方式に比べて、入力信号の
数に比例して大容量の伝送回線を設ける必要がなく、簡
単な構成で複数の入力信号を能率的に多重伝送すること
ができる信号多重・分離システム、信号多重化装置及び
信号多重分離装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマルチメディア多重伝送シ
ステムの構成図である。
【図2】実施例の多重・分離回路における多重化の方法
の説明図である。
【図3】実施例の具体的なチャネルCH1、3、4の多
重化の説明図である。
【図4】実施例の具体的なチャネルCH3の収容切断、
CH5の収容のための多重化の説明図である。
【図5】実施例の具体的なチャネルCH5の収容切断、
CH2の収容のための多重化の説明図である。
【図6】実施例の多重・分離回路の一例の具体的な構成
図である。
【図7】実施例の発呼・切断監視回路の一例の具体的な
構成図である。
【図8】実施例の発呼・切断監視回路において生成され
るスロットCの通信ビットデータの一例の具体的な説明
図である。
【符号の説明】
1、2…マルチメディア多重変換装置、11、21…多
重・分離回路(MLDX)、12、22…発呼・切断監
視回路(SV)、13、23…回線終端回路、14〜1
8、24〜28…入出力インタフェース回路、31…マ
イクロプロセッサ(MP)、32、45…プログラムR
OM、33、46…ワーキングRAM、34、44…イ
ンタフェース回路、41…SVマイクロプロセッサ(S
VMP)、42…DAマイクロプロセッサ(DAM
P)、43…同期回路(SYNC)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の装置からの入力信号をフレーム内
    に収容し、多重化して信号多重フレームを形成する信号
    多重化装置と、この信号多重化装置からの信号多重フレ
    ームを受信して多重分離する信号多重分離装置とを備え
    た信号多重・分離システムにおいて、 上記信号多重化装置は、 上記複数の装置からの発呼要求信号を検出する発呼要求
    検出手段と、 上記信号多重フレーム内における多重使用中領域と多重
    未使用中領域とを管理する信号多重フレーム管理手段
    と、 上記信号多重フレーム内の信号収容配置の状態を表す情
    報を生成する信号収容配置情報生成手段と、 上記発呼要求検出手段と、上記信号多重フレーム管理手
    段とを用いて、上記発呼要求信号を出した上記装置から
    の入力信号を信号多重フレーム内のいずれかの上記多重
    未使用中領域に収容すると共に、上記信号収容配置情報
    生成手段で生成した信号収容配置情報を収容して多重化
    し、上記信号多重フレームを形成して出力する多重化手
    段とを備えると共に、 上記信号多重分離装置は、上記信号多重フレームから信
    号収容配置情報を抽出し、抽出した信号収容配置情報か
    ら上記信号多重フレーム内に収容されている信号を多重
    分離出力する多重分離手段を備える構成であることを特
    徴とする信号多重・分離システム。
  2. 【請求項2】 上記信号収容配置情報生成手段は、 上記信号多重フレーム内の信号収容位置の情報と、信号
    諸元の情報とを生成するものであって、しかも上記信号
    諸元の情報は、上記信号多重フレーム内に収容される信
    号の数の情報、信号の種別情報、信号速度情報などの
    内、一部又は全部であることを特徴とする請求項1記載
    の信号多重・分離システム
  3. 【請求項3】 更に、上記複数の装置からの通信切断要
    求信号を検出する切断要求検出手段を備えると共に、 上記複数の装置のいずれかからの上記通信切断要求信号
    を検出すると、通信切断の情報を上記信号多重フレーム
    に収容し、更に、上記信号収容配置情報を更新して上記
    信号多重フレームに収容すると共に、上記通信切断要求
    信号を出した上記装置からの入力信号の上記信号多重フ
    レームへの収容を上記多重化手段に対して解除させる構
    成であることを特徴とする請求項1又は2記載の信号多
    重・分離システム。
  4. 【請求項4】 上記多重化手段は、 複数の異なる信号速度の入力信号を取り込み、所定の信
    号速度の信号多重フレームを形成して出力する構成であ
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の信
    号多重・分離システム。
  5. 【請求項5】 複数の装置からの入力信号をフレーム内
    に収容して多重化し、信号多重フレームを形成する信号
    多重化装置において、 上記複数の装置からの発呼要求信号を検出する発呼要求
    検出手段と、 上記信号多重フレーム内における多重使用中領域と多重
    未使用中領域とを管理する信号多重フレーム管理手段
    と、 上記信号多重フレーム内の信号収容配置の状態を表す情
    報を生成する信号収容配置情報生成手段と、 上記発呼要求検出手段と、上記信号多重フレーム管理手
    段とを用いて、上記発呼要求信号を出した上記装置から
    の入力信号を上記信号多重フレーム内のいずれかの上記
    多重未使用中領域に収容すると共に、上記信号収容配置
    情報生成手段で生成した信号収容配置情報を収容して多
    重化し、上記信号多重フレームを形成して出力する多重
    化手段とを備えることを特徴とする信号多重化装置。
  6. 【請求項6】 複数の信号の信号多重フレーム内での信
    号収容配置を表す信号収容配置情報と、この信号収容配
    置情報に従って複数の信号とが収容されている信号多重
    フレームを受信する信号多重分離装置であって、 上記信号多重フレームから信号収容配置情報を抽出し、
    抽出した信号収容配置情報から上記信号多重フレーム内
    に収容されている信号を多重分離出力する多重分離手段
    を備えることを特徴とする信号多重分離装置。
JP15310195A 1995-06-20 1995-06-20 信号多重・分離システム、信号多重化装置及び信号多重分離装置 Pending JPH098764A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130300852A1 (en) * 2011-01-27 2013-11-14 Tetsuichiro Yamamoto Image reading device

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