JPH098730A - マルチチャネル光ファイバ通信システム - Google Patents

マルチチャネル光ファイバ通信システム

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JPH098730A
JPH098730A JP8149652A JP14965296A JPH098730A JP H098730 A JPH098730 A JP H098730A JP 8149652 A JP8149652 A JP 8149652A JP 14965296 A JP14965296 A JP 14965296A JP H098730 A JPH098730 A JP H098730A
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    • H04B10/2507Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0221Power control, e.g. to keep the total optical power constant

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はラマン・クロストークを最少化する
増幅波長分割多重化光ファイバ通信システムに関する。 【解決手段】 WDM光ファイバ通信システム内の、ラ
マン・クロストークによる信号雑音比の有意の部分が、
本質的に確定的なものであることが分かった。高い周波
数チャネルの空乏を相殺するために、アンプの出力を整
形すれば、信号容量はそれに伴い改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ラマン・クロストークを最少
化する増幅波長分割多重化光ファイバ通信システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】現在の技術レベルの光ファイバ通信シス
テムを可能にした進歩の歴史は以下の通りである。 モード分散による容量制限を受けない単モードファイバ ファイバ挿入による損失を、0.2dB/km−0.2
5dB/kmの現在のレベルに、軽減するための組成、
設計および製造 シリカ・ファイバ内のλ=−1550nmの透明度の窓
の確認 色分散を零にし、1550nmの公称システム波長での
高ビット伝送速度を可能にする分散シフトファイバ(D
SF)設計 分散ファイバ内で高信号ビット伝送速度を維持するため
の連結および分散補償 単一ファイバ内でマルチチャネル動作を行うことができ
る波長分割多重化(WDM) 再生装置間のスパンの長さを増大させ、同時にλ=15
50nmの公称システム波長に設定した、WDMのメン
バ・チャネルを増幅するためのエルビウムでドーピング
したファイバ・アンプ(EDFA) EDFAの代案としての、または他の波長で使用するた
めのラマン増幅 4つの波長の混合(4WM)による高密度WDM用DS
Fの故障の識別 4WMを克服するための有限分散ファイバの導入、DS
Fを防止するための関連システムおよび代案を請求し
て、1994年7月5日に出願された米国特許5,32
7,516および1993年5月28日に出願された米
国特許出願第08/069952号を参照のこと。
【0003】計画中の現在の技術レベルの通常のシステ
ムを使用すれば、二つのEDFAを含んでいる、360
kmのスパンのファイバを使用して、4−チャネルWD
M動作と、チャネル当たり2.5ギガビットの動作を行
って、10ギガビットのシステム容量を実現することが
できる。より大きなシステム容量 − より多くのチャ
ネルおよび/またはより速いチャネル当たりのビット伝
送速度 − を実現することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在では、4WM容量
以上のより大きなシステムが注目されている。非常に容
量が大きく長距離のシステムを実現しようとすると、誘
導ラマン散乱(SRS)クロストークにより厳しい制限
を受ける。この一見手に負えない非直線現象により、並
列パルス間で、高い周波数のチャネルから低い周波数の
チャネルへのエネルギーの移動が起こる。
【0005】<用語>WDM(波長分割多重化) −
1組のWDMが、(例えば、エルビウムでドーピングし
たファイバ・アンプの10−20nmのスペクトル幅内
に収まるように、0.5nm−1.5nmのチャネル分
離状態にセットされた、10チャネルの組のような)個
々の光学的アンプのスペクトル幅内で行えるように、通
常5nmかまたはそれ以下の、一般的に近接して行われ
る多重チャネル動作。ファイバ・スパンまたは「スパ
ン」 − 電子変換を伴わないファイバの長さ。本発明
の場合には、スパンは一台またはそれ以上のアンプを含
むことができる。 SRSクロストーク − 分子振動により、エネルギー
が低い周波数チャネルに移動することによって起こる、
高い周波数のWDMチャネルが空乏状態になる誘導ラマ
ン散乱 EDFA − エルビウムでドーピングしたファイバ・
アンプ 色分散または「分散」 − 電磁波エネルギーに対する
波長によって異なる速度 DSF − システム波長がλs=1550nmのとき
に、分散が実質的に零になる分散シフトファイバ シフトしないまたは「従来の」ファイバ − 波長がλ
=1310nmのときに、分散が零になる市販の単一モ
ード・ファイバ 有限分散ファイバ − 分散の絶対値が1.5−4ps
/nm−kmのファイバ(例えば、1994年7月5日
出願の米国特許5,327,516に開示されているλ
s =1550nmでの動作用に設計されたファイバ) 連結 − 1981年4月14日出願の米国特許4,2
61,639に開示されている、分散の符号が反対の連
続した長さのファイバにより、分散のバランスがとれて
いるファイバ・システム 分散補償 − ある長さの分散補償ファイバ(DCF)
を使用することにより、分散のバランスがとれているフ
ァイバ・システム。DCFの大きさは、通常、補償が行
われている送信ファイバの大きさの少なくとも5倍であ
るという点が、連結と異なっている。 SNR − 信号雑音比 システム波長 − 一般に、特定の数値、例えば、λs
=1550nmで表されるが、それに付随して波長の範
囲を表す。通常、シリカ透明度の窓のスペクトル幅、ま
たはEDFA通過帯域と関連している。
【0006】
【課題を解決するための手段】WDMファイバ・システ
ム内のSRSクロストークは、SRSを引き起こす最大
の要因と思われる、有意の平均的確定成分を含んでいる
ことが分かっている。適当なスペクトル整形を使用すれ
ば、この成分を抑制することができる。
【0007】通常の発明の場合には、光学的アンプの出
力は、波長が増大してゆくチャネルに対して、低減して
ゆく増幅比を供給することによって整形される。整形
は、連続調整を必要としない固定フィルタを使用して行
うことができる。
【0008】本発明は、容量と長さの積が、SRSによ
って制限される容量に対して十分大きいシステムに使用
した場合非常に効果がある。本発明を有利に適用するこ
とができるシステムに対する、代表的な現在の技術レベ
ルのパラメータの域値は、チャネル当たりのビット伝送
速度、チャネルの数およびスパンの長さの積で表され
る。システムのこの積の数値が少なくとも320,00
0km−ギガビット/秒あれば、現在の使用にも十分で
あるし、また予定している改善も行うことができる。
【0009】望ましい実施例に適するフィルタの設計
は、EDFAのスペクトル出力を平坦に均すために使用
される設計原則に従って行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
<概要>非直線効果は、光ファイバ光波システムを最終
的に制限するものであることが分かっている。(198
8年に)アカデミック・プレス社が発行したS.E.ミ
ラーおよびI.P.カミノフ著の「光ファイバ遠隔通信
II」の809ページを参照してほしい。色分散を管理
する種々の技術、エルビウムでドーピングしたファイバ
・アンプ(EDFA)、および多くのミリワットの導入
電力を提供するレーザに対しては、光学的非直線性の問
題が非常に重要な要因になっている。これらの重要な要
因の中には、誘導ラマン散乱(SRS)誘導ブリルアン
散乱(SBS)、自己位相変調(SPM)、混位相変調
(CPM)および四波混合(4WM)などがある。
【0011】(1993年の)IEEE Photo.
Technol.Lett.5巻の666−668ペー
ジには、現在の技術レベルのシステムに対する非直線性
の影響の評価が記載されている。非直線性を無視した場
合には、1550nmの公称システム波長でのWDM動
作は、数十テラビット/秒の容量を持つことができる。
非直線性を考慮に入れると、容量は数十ギガビット/秒
まで減少する。大部分の非直線性を最少化する方法がす
でに知られているが、SRSは主要な要因として未解決
のまま残り、容量の上記の減少の最終的な要因となって
いる。SRSの影響は、散乱の入射および大きさは、完
全にメンバ・チャネル内のパルスの瞬間的な一致に基づ
くものであり、そのため厄介なものであったので、過去
においては純粋に統計的なものと見なされてきた。
【0012】現在では、SRSによって生じる空乏は、
多くの条件下で、大きな振幅を持ち、SNRの劣化の支
配的な原因となる場合がある、平均的な確定成分を持っ
ていることが分かっている。また現在では、SRSによ
って生じる空乏の統計的な変動は、十分な色の分散が起
こり、および/または多数のチャネルが使用されていれ
ば、大きく軽減することが分かっている。それ故、SR
Sによって生じるSNRの劣化は、例えば、高い周波数
のSRSにより空乏を起こしているチャネルの性能を改
善するために、アンプの利得を整形して、一組のWDM
チャネルでできているスペクトルを整形することによ
り、大きく軽減することができる。通常のシステム設計
を行えば、5倍またはそれ以上に容量の改善を行うこと
ができ、システムの容量を100ギガビット/秒から
1,000ギガビット/秒またはそれ以上にすることが
できる。初期の研究者達は、例えば、EDFAにより、
チャネル間の増幅を等しくするために、電力等化のため
の手順を開発した。増幅スペクトルを「均して平坦にす
る」ためのフィルタ設計の原理は、SRSを低減するた
めの整形に必要な勾配を持つスペクトルを作り出すのに
適している。
【0013】長距離システムの設計の場合には、「導入
電力」(各アンプのところでシステムに導入される電
力)と増幅との間で折り合いがつけることになる。導入
電力が増大すると、システムはSRSの劣化をさらに起
こし易くなる。電力がもっと低い場合には、システムは
アンプのノイズによって制限を受けることになる。今日
のシステムで使用されるている、100kmおよびそれ
以上のEDFAの間隔は、最適なものではなく、間隔を
40−60kmのようにより短くしたほうが、SNRの
積分値はもっとよくなる。このようなことを考慮する
と、一般的に、スパンの長さは1,000kmまたはそ
れ以上という結論になる。
【0014】<システム>図1は、本発明の手順を使用
しているシステムの代表的なものである。このシステム
は、多数のアンプ13を含んでいる相互接続送信ライン
12と一緒に、送信機10および受信機11を含んでい
る。図に示したように、各アンプはろ過素子14を含ん
でいる。オプションとしての再生装置15は、点線で示
してある。特に説明しないが、本発明は、スパンの数と
は無関係に、個々のスパンに関連している。連続してい
るスパンは、多重スパン・システム内の再生装置の間に
設置されている。ほとんどの環境下で、送信機、受信機
および再生装置は、光−電子変換および/または電子−
光変換用の手段、すなわち、多重化および/またはデマ
ルチプレクシングを必要とする機能を含んでいる。送信
機10内では、レーザ16によってチャネル・キャリア
が作られ、信号情報は変調器17によって導入され、信
号はマルチプレクサ18内で結合される。受信機11の
諸機能は、デマルチプレクサ19および個々のチャネル
検出装置(光ー電子コンバ−タ)20によって実行され
る。再生装置は結合された受信機−送信機の各ペアとし
て機能する。個々の再生装置素子は図示していない。ア
ンプは、オプションとしての素子と見なすべきである。
本発明の視覚化長距離レピータ・システムへの適用を現
在考慮中である。上記の状況下においては、受動フィル
タ素子14を図示のように設置することができる。
【0015】システム・パラメータは、三つの要素、す
なチャネル当たりのビット伝送速度、チャネル数および
スパンの長さの積により一般化されている。考慮中の一
組のパラメータの場合には、積の数値は320,000
km−ギガビット/秒である。ということは、アンプの
ノイズが6dB、アンプとアンプとの間隔が50キロ、
等しいチャネル間の距離が、ギガビットで表示した6.
25 x ギガビット伝送速度に等しいということであ
る。320,000km−ギガビット/秒という積の数
値は、システムが本発明を有利に使用することができる
域値である考えられる。この特定の数値の場合には、シ
ステム・パラメータを上記のように仮定すると、この数
値は即時操作が改善される域値に近づく。数値的に大き
な積となるこれらのパラメータに適当な改善を行った場
合には、改善の際に起こる恐れのあるSRSによる制限
を避けるには、整形するのが正しい方法であり、整形を
すればさらに容量が増大する。
【0016】他の要因を考慮すると、適当な最短スパン
の長さは、1,000kmになり、最終的には、数千キ
ロにもなる。EDFAの場合には、アンプ・ノイズの最
少積分値は、40−60kmのアンプ間の距離の場合に
対応し、そのため、1,000kmのスパンは、通常2
5のアンプを含む。
【0017】EDFAは、おそらく非ソリトン動作用の
1550nmシステム用の選択対象になるアンプとして
引き続き使用されるだろう。この波長および他の波長で
の動作は、他のファイバ・アンプ、例えば、シリカまた
はフッ化物をベースとしたガラス内のプラセオジミウム
代りとなる。水晶媒体をガラスの代わりに使用すること
ができ、ラマン・アンプを使用することができる。別の
アンプの設計は、固有のアンプ損失特性に理想的にアプ
ローチし、その結果、ファイバ損失が間隔を決定する要
因となる。40−60kmの間隔の範囲は、ファイバ挿
入損失が約0.2−0.25dB/kmの現在の範囲内
に留まっている限りは、ほとんどの場合一般的条件を表
している。ファイバ損失が改善されると、間隔をもっと
広げることができるようになる。例えば、dBで表示し
た損失が半分に低減すると、望ましい間隔の範囲は二倍
になる。
【0018】ビット伝送速度およびチャネルの数の相対
的な大きさは、特定のシステムのニーズによって決ま
る。非常に距離が長く、非常に高速のビット伝送速度の
二つのチャネル・システムを使用する必要がある場合が
でてくる。考慮中のシステムは、反対の極の条件を含ん
でいる。すなわち、100またはそれ以上のチャネルを
持ち、もっと低いビット伝送速度を持っている。チャネ
ルの間隔を選択すると、ラマン交換に幾分影響する。す
なわち、間隔を短くすると、駆動力が低下し、SRSの
劣化は少なくなる。一般的にいって、チャネルの間隔
は、他のシステムのニーズ、例えば、使用できるアンプ
の通過帯域、ファイバの透明度の「窓」の性質、および
(1994年2月18日出願の米国特許出願第08/1
99,364号に開示されている目的に合わせた均等で
ない間隔を調整するように示唆している)4WMの最少
化により決定される。計画中の長距離システムは、チャ
ネル当たり高ビット伝送速度で動作するものと期待され
ている。2.5ギガビット/秒への新しいアプローチ
は、確かに価値のあるものではあるが、おそらく将来の
システムは、もっと高速で、すなわち、5−10ギガビ
ット/秒またはそれより速いビット伝送速度で動作する
ことになるだろう。
【0019】ほとんどの環境下で、フィルタ付きのアン
プが、選択の対象となるだろう。フィルタ間に、数dB
またはそれ以下、好適には、最大1dBの平均空乏を維
持することがよいことが分かってきた。考慮中の設計の
場合、こうすることにより、アンプ間SRSの空乏を整
合することができる。チャネルが多い場合で、その結果
多くの電力が必要になる場合には、おそらく空乏は過度
になるものと思われる。そうなると、フィルタ間の間隔
が、アンプ間に必要な間隔より短くなり、不都合な結果
になるだろう。非常に長いシステムの場合、そのため
に、相対的に全電力が低いシステムの場合には、同じ配
慮をすることにより、アンプ一個置きに、またはそれ以
上の間隔を置いてフィルタを設置することができる。
【0020】SRSの機構は、非直線性なので、「直線
化」が必要なことを示唆している。すなわち、その影響
が手に負えないほど大きくなる前に解決する必要がある
ことを示唆している。この直感的なアプローチは、多く
の報告データを開発するために使用されたシミュレーシ
ョンおよび計算によって支持されている。依然として、
現在かなりの大きさであることが分かっている確定的な
部分は、修正する必要がある。SRSの影響の大きさ
は、実際、ある低い(「直線的」)域値を越えて、もっ
と急速に増大する恐れがある。それは手に負えないぐら
い大きくなり、その結果数値が過度に増大するのを放置
しておくのは、いい方法とはいえない。しかし、他のア
ルゴリズムを使用することにより、または経験による決
定によって、例えば、アンプの出力を、便宜のための書
式化した0.5−1.0dBの過度な空乏損失を補うの
に必要な程度に、スペクトル的に整形することができ
る。この含む意味は、ビット伝送速度に対して必要な電
力レベル、および320,000km−ギガビット/秒
という積で示される域値を、満足させるために必要なチ
ャネル数を持っている、短いスパンにとっては重要な意
味を持つ。
【0021】まだ図示してない回路素子が多数ある。こ
れらの回路素子としては、回路追加用の素子、チャネル
を減らすための素子、遠隔測定用の素子等がある。現在
使用できるファイバ損失および電力レベルを使用した場
合、スパンの長さは光学的増幅によって決まる。これら
の状況下では、すでに説明したように、(フィルタ間の
間隔をもっと短くした方が有利な場合もあるが)アンプ
のところにフィルタを設置するのが便利である。。増幅
を行わない、スパンの長さが300kmまたはそれ以上
の、非常に長いスパンが可能になったために、ラマン誘
導ノイズの大きさが相対的に増大する。このような状況
下では、増幅するしないにかかわらず、整形の必要性を
考慮する必要がある場合がある。
【0022】図2の曲線は、システム・シミュレーショ
ンおよび分析的計算に基づくもので、実施例のデータを
含んでいる。すべてのシステムは、アンプ間の間隔が5
0kmであり、1550nmの公称システム波長で動作
し、SNRが0.5dB劣化する距離に等しい距離にス
パンの長さを設定したという点で、幾分古いタイプのも
のである。受信機のマージンの10dBという数値およ
びアンプノイズの6dBという数値は、納得のいく数値
である。チャネル当たりのビット伝送速度は10ギガビ
ット/秒、WDMチャネル間の間隔は0.5nmで一定
であり、ファイバ挿入損失は0.2dB/kmである。
その結果、(2.3dBm/チャネルでの)5,000
kmに対しては、チャネル当たりの平均導入電力は数m
Wとなる。仮定したすべての数値は、現在の技術レベル
での通常の数値である。将来改良が行われれば、達成可
能なスパンの長さおよび容量は、おそらくさらに増大す
るだろう。
【0023】三つの例示としてのファイバ・タイプに対
する曲線が表示されている。上記の三つのタイプとは、
システム波長がλs=1550nmである場合の公称分
散が0であるDSF、分散が1.5−4ps/nm−k
mの範囲内にある有限分散ファイバ、および分散が約1
6−17ps/nm−kmである従来のファイバであ
る。分散の影響とは、異なるチャネルにより送信された
パルス間にウォークオフが導入され、それにより、より
多くのビットが相互に干渉することである。この影響
は、多数のチャネル内での増加に類似している。本発明
の効果は、分散システムの場合に最も有意に現れる。何
故なら、分散が増大することによる効果が、統計的なS
RSの部分を減少させるからである。(すなわち、確定
的でない部分を低減させるからである。)それ故、SR
Sにより制限される容量の相対的改善により、整形を受
けることができる確定的SRSの半端な部分が増大す
る。大部分の条件下で、本発明を使用して十分な改善、
すなわち、−3xが必ず行うためには、少なくとも約
1.0ps/nm−kmの分散が必要である。大洋を横
断するシステムの場合には、負の符号がついていて、
1.0ps/nm−kmまたはそれ以下の数値の分散を
起こすファイバが、指定されている。本発明を使用すれ
ば、WDM使用に対して改善を容易に行うことができ
る。
【0024】図2を見れば分かるように、DSFを使用
すれば、二倍の改善を行うことができるかも知れない
が、好ましい実施例の場合には、最少の分散値を1.0
ps/nm−km、より望ましくは、1.5ps/nm
−kmとすることを考えている。かなりの長さの分散が
少ないファイバを挿入しても、まず、システムの他の場
所で実現できる改善には影響はない。本発明の目的を実
現するためには、スペクトルの整形を行って効果がある
のは、全長が少なくとも1,000kmの距離に対し
て、最少の分散値を持っている送信ラインであろう。
【0025】図2に示すシステムは、三つのタイプのフ
ァイバ用のもので、両システムとも整形を行う場合もあ
るし、整形を行わない場合もある。一点鎖線の曲線3
0,31および32は、それぞれろ過を行わないDS
F、有限分散ファイバおよび従来のファイバに関するも
のである。実線の曲線33,34および35で対応する
整形したシステムを示す。実線の曲線は、アンプを使用
するしないにかかわらず、フィルタを使用していて、フ
ィルタ間のファイバの長さは、SRSの空乏が0.5d
Bに達する長さである。曲線上の長い距離は、相対的に
低い電力の挿入に対応しているので、(相対的に少ない
数のチャネルに対応しているので)、またEDFAに対
して望ましいことが分かった40−60kmの間隔は、
0.5dBまたはそれ以下の空乏の数値と対応している
ので、フィルタをアンプのところに設置してもいい結果
がえられる。曲線上の相対的に短い長さの場合には、ア
ンプ間の空乏はこの数値を越える。従って、曲線33,
34および35は、実際とは異なる場合がある。曲線3
6はこの点を考慮にいれた動作特性を示している。この
場合、フィルタ間の距離がアンプ間の距離よりより短く
ならないようにしなければならない。曲線36は、ファ
イバを挿入するしないにかかわらず、(SRSによる)
実現可能なSNRの改善に対する上限を示している。曲
線37は、比較のためのものであって、パルスの位相の
対応が、すべてのチャネル内において保証されている
「最悪例解析」に対する関係を示す。(この条件は、チ
ャネル間の分散が正確に0であり、挿入箇所でパルスが
同相である仮想ファイバ用にアプローチされる。)
【0026】すべての曲線は、他の非直線による容量制
限を無視している。ほとんどの他の非直線性は調整する
ことができても、4WMは有意に大きい場合がある。D
SFシステムは、チャネル間の間隔が一定である通常の
場合に対しては、4WMで制限された状態で図示されて
きた。しかし、チャネル間の間隔は、チャネル・キャリ
ア上での混合の積が一致するのを防止するように、調整
することができることが分かった。上記の同時係属出願
の米国特許出願第08/199,364号を参照してほ
しい。一般的にいって、本発明の効果が有意に認められ
たのは、後者の状況下で、DSFを使用している少なく
とも四つまたはそれ以上のチャネル・システムに対して
だけであり、(その結果、曲線33上で報告された結果
が、現実になる。)
【0027】図3上に曲線で示したデータは、SRS空
乏の確定的な部分が、全SRS空乏の少なくとも90%
である、好ましい実施例を説明するためのものである。
この図は、(標準偏差と平均値との間の比が10%また
はそれ以下になるような)この目標に十分適合するよう
に、クロストークの統計的変動を軽減するのに必要な最
低のチャネル数を示す。データは、(曲線40,41、
42は、それぞれ)ファイバのスパンの長さが50km
であり、ファイバ損失が0.25dB/kmであり、チ
ャネル間の間隔が、三つのビット伝送速度、すなわち、
5ギガビット/秒、10ギガビット/秒および20ギガ
ビット/秒に対して、6.25とチャネル当たりのビッ
ト伝送速度の積に等しいものに対するものである。
【0028】今までは、主として分散が均等なファイバ
について説明してきた。4WMはWDM,DSFシステ
ムに対して悪影響があることが分かったので、WDMに
対する連結および分散補償を考慮している。本発明の原
理、確定的性質によるSRS劣化の実現可能な軽減は、
引き続き適用することができる。改善の程度は、(いろ
いろな長さの種々のファイバのタイプを別々に検討して
いる)図2を見れば分かる。
【0029】一般的にいって、ソリトン動作は、SRS
の劣化および本発明の対策の両方から影響を受け易い。
実際、指定の電力制限内で保守を必要とするソリトンの
本質は、本発明によりさらに有利なものとなるだろう。
【0030】<フィルタの設計>上記の米国特許出願第
08/220,866号の長周期ファイバ格子設計の開
発は進んでいるし、望ましいものと思われる。KrFλ
=248nmの紫外線を照射して、ゲルマニウムでドー
ピングしたシリカ・ファイバ内に描いた、格子ラインは
有効である。動作原理は、基本的コア・モードを順方向
へ伝播するクラッド・モードに伝える格子の周期性に基
づいている。供給されたエネルギーは、損失を生じるク
ラッド・コーティング・インタフェースにより、急速に
減少し、ファイバ内で曲がる。波長が伝達効率に依存す
るという性質が、整形に影響を与える。設計基準は、
(1995年2月26日−3月3日付けの)OFC’9
5の論文、ポストデッドラインPD4−1−PD4−5
に記載されている。この論文を修正したものが、「帯域
排除フィルタとしての長周期ファイバ格子」という表題
で、1995年9月号のJournal of Lig
htwave Tech.に掲載される予定である。
【0031】一般的にいって、均等に減少する損失を平
坦な増幅スペクトル上に重畳したと仮定した場合、フィ
ルタ損失のピークは、WDMチャネルの組の長い波長側
に置くべきである。この仮定は、スペクトル中の変動を
除去し、平坦な出力を行うために標準配置を行った設計
に使用することができる。
【0032】SRSの空乏を修正するために必要な勾配
は、ファイバ空乏損失から容易に求められる。整形した
アンプの出力スペクトルは、最も低い周波数チャネルの
利得より、補償するファイバの長さに対する空乏損失だ
け高い、最も高い周波数チャネルの利得に対応する勾配
を持っていなければならない。従って、現在の技術レベ
ルのファイバに望ましいと思われる0.5dB−1.0
dBの間隔に対しては、勾配は0.5dB−1.0dB
でなければならず、この数値は、両端のチャネル波長の
間で、波長が短くなっていく方向に、数値が増大してい
くものでなければならない。
【0033】別のフィルタの設計が(1993年の)E
lectron.Lett第29巻の154−156ペ
ージおよび(1993年の)Electron.Let
t第29巻の1025−1026ページに記載されてい
る。この論文はブラッグの格子設計に関するものであ
る。1994年12月28日同時係属出願の米国特許出
願第08,365,618号には、必要な応答を作りだ
すフーリエ級数を一緒に形成する、有効長が異なる一連
の光カプラによるろ過が記載されている。この設計方法
は、本発明の目的に適している。
【0034】フィルタに関する論議は、一般に、最初は
平坦なスペクトルからアンプ出力を形成するために使用
される単一の個々の素子について行われてきた。ここで
もまた、フィルタを、最初は平坦な増幅スペクトルを変
化させる目的で、二つまたはそれ以上の素子で構成する
ことができる。この方法は便利であり、一つまたはそれ
以上の結合した素子により、例えば、摂動を打ち消すと
いうような追加の機能を行うことができる。他の方法の
場合は、チャネルを別々に減衰させ、ろ過を行う前にデ
マルチプレクシングが使用される。
【0035】本発明の一つの利点は、SRSの観察した
修正可能な部分およびその修正が、本質的に、時間の経
過によって変らないということである。例えば、ある状
況では、トラフィックの変化に従ってチャネル数が増減
することにより、システムの容量が変化する恐れがあ
る。このような状況下では、フィルタを時々調整するほ
うがいい場合がある。リアルタイムの調整は必要ではな
く、実質的な動作期間後、すなわち、数日または数カ月
後に調整を行ったほうがいいと考えられている。米国特
許第5,225,922号には、システムの出力を必要
なレベルに維持するために、フィ−ドバックを使用した
リアルタイムの装置が記載されている。この装置は、短
期間の変動を修正するためのろ過と一緒に使用すること
ができるだろう。
【0036】ほとんどの場合、長距離光ファイバ通信
は、デジタル送信に依存してきた。本発明もデジタル送
信に基づいて説明してきた。アナログにとっては元来不
利なSNRの影響は蒙るけれども、本発明の原理は、ア
ナログ送信にも使用することができる。SRSの確定的
部分の相対的影響を最大にするために、特別な注意を払
わなければならない例外的な場合はあるが、本発明の原
理は役に立つ。従って、整形したアナログ・システム
は、多数のチャネルを含んでいて、分散ファイバを使用
する動作に基礎を置いている。このようなシステムは、
DCFと一緒にまたは連結して使用するのが好適であ
る。
【0037】<例>このデータは、図2および図3の曲
線に関する情報に基づいている。例1−シフトしていな
い分散ファイバを使用する、図2に示したシステム動
作。16ps/nm−kmにより、整形前は9チャネ
ル、整形を行った場合には60チャネルを使用すること
ができる。容量は係数6.7だけ増大する。
【0038】例2−2.5ps/nm−kmの有限分散
ファイバの2,000kmのスパンに対するシステム動
作。導入電力は0.66mW/チャネル(−1.8dB
m/チャネル)である。整形を行わない場合には、シス
テムの容量は18チャネル−整形を行う場合には、80
チャネルである。(容量は係数4.4だけ増大する。)
【0039】例3−システム動作は、分散の公称値が0
のDSFの1,000kmのスパンに対するものであ
る。導入電力は、0.33mW/チャネル(−4.8d
Bm/チャネル)である。整形を行わない場合には、シ
ステムの容量は30チャネル−整形を行う場合には、6
0チャネルである。(容量は係数2だけ増大する。)
【図面の簡単な説明】
【図1】関連光ファイバ通信システムの回路図である。
【図2】種々の長さのシステムに対して使用することが
できるWDMチャネルの数を表す曲線である。チャネル
の域値数は、SNRが0.5dB劣化した場合に基づい
ていることを示す図である。
【図3】チャネル数対分散の曲線で、三つの異なるビッ
ト伝送速度の場合、ファイバ分散の改善がどのように変
わるかを示している図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファブリズィオ フォーグヒエリ アメリカ合衆国 08550 ニュージャーシ ィ,プリンストン ジャンクション,ユニ ヴァーシティ ウェイ 3 (72)発明者 ロバート ウィリアム トカッチ アメリカ合衆国 07739 ニュージャーシ ィ,リットル シルヴァー,ウエストウッ ド ロード 27

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スパン中に少なくとも一つの位置と、一
    組のチャネル中の短い波長のチャネルと比較すると、長
    い波長のチャネルに対する電力レベルが低減するよう
    に、WDMを整形し、それによりSRSの劣化を軽減す
    る手段とを含んでいることを特徴とする、ともに「WD
    Mスペクトル」をシステム波長に限定するキャリア波長
    の一組の変調WDMチャネルを導入するための送信機
    と、受信機と、送信機と受信機とを接続している光ファ
    イバ送信ラインと、少なくとも一つのスパンを含んでい
    るラインからなる波長分割多重光導波システム。
  2. 【請求項2】 スパンが、一組中のすべてのWDMチャ
    ネルを同時に増幅するための少なくとも一台の光学アン
    プを含み、整形手段が、長い波長のチャネルのアンプ利
    得より、短い波長のチャネルのアンプ利得を低減させる
    請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 スパンが、複数の光アンプを含んでいる
    請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 整形手段が、各アンプのところに設置さ
    れている請求項3に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 手段が、フィルタ素子を含み、WDMチ
    ャネルの増幅が波長によって変化する勾配を持ち、最も
    長い波長のチャネルに対する増幅率が、最も短い波長に
    対する増幅率より、アンプ入力のところでSRS損失に
    近い大きさだけ大きい請求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 手段が本質的にフィルタ素子からなる請
    求項5に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 フィルタ素子が、同時に全WDMスペク
    トルに対応するアンプの利得スペクトルのスペクトル部
    分を整形する請求項6に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 スパンの長さが、少なくとも1,000
    kmである請求項2に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 チャネル数とチャネル当たりのビット伝
    送速度の積が、少なくとも100ギガビット/秒である
    請求項8に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 一組のWDMが少なくとも八つのチャ
    ネルを含んでいる請求項2に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 チャネル数とチャネル当たりのビット
    伝送速度およびスパンの長さの積が、少なくとも32
    0,000km−ギガビット/秒である請求項2に記載
    のシステム。
  12. 【請求項12】 スパン内の実質的にすべてのファイバ
    が、システム波長で少なくとも1.0ps/nm−km
    の分散度を持っている請求項2に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 スパンの長さが、少なくとも300k
    mであり、スパンが光アンプを含んでいない請求項1に
    記載のシステム。
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