JPH07264166A - 多重チャネル光ファイバ通信システム - Google Patents

多重チャネル光ファイバ通信システム

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JPH07264166A
JPH07264166A JP7029043A JP2904395A JPH07264166A JP H07264166 A JPH07264166 A JP H07264166A JP 7029043 A JP7029043 A JP 7029043A JP 2904395 A JP2904395 A JP 2904395A JP H07264166 A JPH07264166 A JP H07264166A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、波長分割多重を提供する高容量の
光ファイバ通信システムを提供する。 【構成】 本発明による光ファイバ通信システム内の波
長分割多重チャネルは、4波混合生成物がチャネル搬送
波と実質的に一致することを阻止するチャネル間間隔を
持つ。この結果として、システムの容量が増加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は波長分割多重を提供する
高容量の光ファイバ通信に関する。
【0002】
【従来の技術】エルビニウムにてドープされたファイバ
増幅器(EDFA)の導入・商業化は、光ファイバ通信
に大きな影響を与えている。これは、単一チャネルシス
テム内で一つの役割を果している。つまり、かなり長い
ファイバスパン長を通じて光から電気への変換を行なう
中継器の代わりに使用されている。このファイバ増幅器
(EDFA)は、ほぼ1550nmを中心とする動作波
長を持つ。これは、シリカベースのファイバに対して望
ましい低損失領域と一致し、端末及び他の補助装置は、
この波長における使用が可能なように設計されている。
【0003】EDFAは波長分割多重(WDM)の実用
上の実現を可能とする。幾つかのシステムが多重チャネ
ル動作のために開発されているが、これらチャネルは、
現在の技術水準の周波数安定性を確保するのに充分な間
隔と、EDFAの通過帯域内の総帯域幅の両方を備え
る。この能力、つまり、全てのチャネルを同時的に増幅
する能力は、WDMについての関心を増大する結果とな
った。
【0004】1993年5月28日付けで申請された米
国特許出願S.N.08/06952号はそれまで見過
ごされてきた問題を解決するシステムを開示し、クレイ
ムする。最も進歩した単一チャネルシステムは、分散シ
フトファイバ(DSF)を利用する。このタイプのファ
イバの設計は、単一モードシリカファイバ内の分散ナル
ポイントをその通常の1310nmの位置から要望され
る1550nmの搬送波波長の位置に“シフト”するこ
とに基づく。こうして色分散を排除することによって、
数百キロメートルのスパン長を通じて、2.5ギガビッ
ト/秒(Gb/秒)のビット速度にてシステムを動作す
ることが可能となった。残念なことに、WDM動作を提
供するシステムの設置と、計画されたWDM動作へのグ
レードアップは、考慮された条件下においては多重チャ
ネル動作が非線形効果、つまり、4波混合(4WM)に
よって制限されることが判明し、延び延びとなり、通常
の期待される距離と、ビット速度に対しては、4−チャ
ネルシステムは除外される結果となった。これを克服す
るために、上記に引用の係属の特許出願は、低過ぎる分
散の所での動作を回避することを要旨として提唱する。
厳密に定義された小さな色分散が提供された場合は、D
SFを使用した場合でも、4WMによって妨害を受ける
ようなパーチャネルビット速度にて充分に動作すること
ができることが発見された。上記の特許出願における他
のシステム設計は、4WMの制限(含蓄)を低減するた
めに位相の不一致を確保することを目的として、分散の
連結と、分散の補償を考慮したシステムを利用する。
【0005】もう一つの係属の米国特許出願S.N.0
8/069962号は、好ましいとされる1550nm
動作波長を中心とする複数のチャネルと共に使用される
ための特定の有限分散ファイバ(“波長分割多重ファイ
バ”或は“WDMF”)について開示し、クレイムす
る。この請求に基づくファイバの設計は、この場合も引
き続いて、DSFを使用して、現在及び近い将来考えら
れる単一チャネルシステムのビット速度をサポートする
ことができる。ただし、この発明によって提供される分
散の値が、非常に長いスパン長、及び/或は、パワーレ
ベルが現在の約1nmワット動作よりもかなり高い場合
に、高ビット動作を妨害する恐れがあるときは、このW
DMFは通常の提唱されている補償ファイバによって分
散が補償される。この方法では、補償されるべき分散が
比較的小さいために、低いドーピングレベル、或は、短
い長さの補償ファイバの使用が可能となり、従って、追
加される挿入損失が低減される。
【0006】用語 WDM − 波長分割多重を意味し、単一ファイバ内での
多重チャネル動作を提供する。このアプローチは、単一
の希土類イオンにてドープされたファイバ増幅器によっ
てセットのチャネルを同時に増幅することを可能とする
ために重要である。エルビニウムにてドープされたファ
イバ増幅器は、10−20nmのレンジ内の使用可能帯
域幅△λを持つ。一般的には、考慮されるWDMシステ
ムは、このレンジ内のセットのチャネルに対する総帯域
幅を持つ。
【0007】スパン− これは中継器の存在しないファ
イバ長を意味し、光増幅器が含まれることもある。スパ
ンのいずれかの端において、電気と光の間の信号形式の
変換が行なわれる。変換は、送信機、受信機、或は中継
器によって行なわれる。
【0008】DSF− 分散シフトファイバを意味し、
このファイバにおいては、総色分散がある基準波長値か
ら搬送波波長に“シフト”される。
【0009】WDMF− 波長分割多重ファイバを意味
し、1993年5月28日付けで申請された米国特許出
願SN08/069962号において開示され、クレイ
ムされている。WDMFは1550nmの波長において
1.5−4ps/nm-kmの分散の絶対規模を持つ。
【0010】4WM−4波混合を意味する。説明のよう
に、通常考慮されるWDMシステムの主要な非線形の容
量制限因子である。
【0011】EDFA− エルビニウムにてドープされ
たファイバ増幅器を意味する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のシステムは、文
献に記述されているシステムにおいて一様に使用されて
いる等間隔のWDMチャネル動作とは対象的に、不等チ
ャネル間間隔にて動作するように設計される。好ましい
実施例は、任意の4WM生成物が指定の公称チャネル搬
送波と一致することを阻止するアルゴリズムを満足す
る。このアルゴリズム設計基準に対し、さらに好ましい
とされる条件が設定されるが、この条件は、例えばED
FAに対して、要求される通過帯域内の最小総帯域幅を
与える最小間隔を規定する。
【0013】不等間隔チャネルは、当初は、有限分散を
提供する代替として考慮された。ここに説明されるWD
Mシステムは、WDMFの使用の代替として、DSFに
て動作することを“可能”にするために使用される可能
性が高い。本発明を使用することによって、既に設置さ
れているDSFを使用するシステムを、多重チャネル用
途として正当化できるのに充分なパーチャネルビット速
度までアップグレードすることができる。詳細な説明に
おいて記述される情報は、アルゴリズムに基づく適当な
間隔のチャネルは(等間隔チャネル動作のそれと比較し
て)容量を4倍増加させることを示唆する。
【0014】長期的な重要性としては、提唱されるアル
ゴリズムに基づくチャネル間隔は、“動作可能にされ
た”システム、例えば、動作の全4WM制約レンジを通
じて、WDMFにて動作するシステムに対して、同一の
4倍の向上を許す。同一の利益が、他の動作可能にされ
たシステム、つまり、補償或は連結ファイバを使用する
システムについても得られる。このようなシステム内で
利用されるファイバは、不等チャネル間隔を使用するこ
とによって、現在許容されている分散レベルよりも小さ
な分散を使用することができるようになる(これは、ド
ーピングレベルと関連する損失の低減という望ましい効
果を持つ)。
【0015】実験は、8或はそれ以上のWDMチャネル
にて動作し、しかも、これらチャネルをEDFA通過帯
域内に納めることができる可能性を示す。必要とされる
チャネル安定性、恐らくは、(一定の最小間隔の)等チ
ャネル間隔の場合よりも一桁高い安定性、を確保するた
めのシステムが提供される。
【0016】
【実施例】概要 本発明によるシステム設計とシステム動作は、4WMが
容量の点で主要な制約となるような箇所において有益で
ある。本発明は、DSFを採用する長距離多重チャネル
システムに対して有益である。ここでは、基準の“長距
離多重チャネルシステム”は、スパン長が360kmあ
り、3つの等間隔に配置されたEDFAを持ち、さらに
4チャネルを持ち、総帯域幅が帯域通過要件を満たすシ
ステムとして定義される。一例として、EDFAの通過
帯域は、最大約30nmである。現時点での実施におい
ては、システムは、10から20nmの総帯域幅を提供
するように設計される。他のシステム要件としては、帯
域は1500nmの波長を中心と、ビットエラー率は1
-6/秒以下であるが要求される。
【0017】この前提と矛盾しない、DSFを採用して
動作する360kmスパン長、4チャネル、1m幅/チ
ャネルの等間隔WDMシステムは、約2Gb/秒の総容
量を持つ。ここでの目的に対しては、このDSFシステ
ムは、“動作不能にされた(disabled)”システムと称
されるが、本発明はこの“動作不能にされた”システム
にも適用する。アルゴリズム的に決定された不等チャネ
ル間隔を使用することによって、容量を少なくとも、他
の実験研究によって判明しているのと同一の、4倍の倍
数だけ増加させることができる(つまり、同上の総帯域
幅に対して、容量を約12Gb/秒まで増加することが
できる)。
【0018】本発明によるシステムアプローチは、“動
作可能にされた(enabled )”システム、つまり、スパ
ンを構成するファイバの大部分に対して、少なくとも
1.5ps/nm-kmの絶対値の最小色分散が提供される、等
間隔システムに対しても適用する。(このタイプの36
0km、4チャネルシステムは、本発明が適用されない
場合は、上記のように、約120Gb/秒の容量を持
つ)。このタイプのシステムについても、本発明によっ
て、4倍を楽に超える、同一の向上(約900Gb/秒
まで)が得られる。この同一の倍数は、この最低限界を
大幅に下回る分散値に対しても適用する。少なくとも近
い将来の目的に対しては、約4ps/nm-kmを超えるファイ
バ分散であれば、等間隔チャネルの場合でも、充分な容
量が保証される。従って、動作可能にされたシステム内
で使用されるための、不等チャネル間隔に対する好まし
い実施例は、この1.5から4ps/nm-kmのファイバ分散
レンジを対象とする。
【0019】図3と図4は10−チャネルシステムを示
す。図2と、例1及び例2は、実験的な8−チャネルシ
ステムを示す。最適光帯域幅Bopt (式3)が使用され
た場合は、これらシステムとより複雑なシステムを、E
DFA通過帯域内に適合できることが示される。これよ
り少ないチャネル数にて動作するシステムは、これと同
一帯域幅を占める場合は、これより広い間隔にされる。
帯域幅が増加されると見返りとして、周波数安定性要件
が緩やかになり、4波混合も低減される。
【0020】暗黙の内に、本発明の教示は、4WMによ
って容量が制限されるシステムの容量の増加に向けられ
ることが理解できる。換言すれば、等間隔チャネルを持
つ他の点で同一のシステムは、4WMによって容量が制
限される。DSF、WDMF、連結、或は補償のいずれ
を使用して動作するかに関係なく、容量の向上は、総帯
域幅が同一の場合、おおむね同一である。この倍率は、
結果として得られる不等間隔システムが、なお引き続い
て、4WMによる制約を受けるという想定を前提とする
ものであり、そうでない場合は、向上は少なくなる。本
発明の教示は、容量の大きな向上が期待できる場合は、
終極的な制約が4WMによるか、色分散によるか、或は
他の非線形な影響によるか、に関係なく有益に適用する
ことができる。
【0021】約4ps/nm-kmより大きな分散のファイバを
使用する場合は、等間隔チャネルのWDMシステムであ
っても、通常は、4WM制約を持たない。このために、
一つの好ましい実施例においは、0から4ps/nm-kmの絶
対値レンジ内の分散を持つファイバが使用される。ただ
し、将来のビット速度需要を考えると、本発明がこれよ
り大きな分散のファイバに対しても有効となる可能性が
高い。この点で、将来のグレードアップに対して不等チ
ャネル間隔が正当化されることが考えられる。
【0022】ここでの具体的な記述は約1550nmの
システム波長に対して行なわれる。EDFAが広く受け
入れられているために、本発明の最初の効果は、この波
長のシステムにおいて実現される可能性が高い。ただ
し、本発明は、より広い範囲で適用できる。つまり、本
発明は、光ファイバ上を伝送される他の光周波数におい
ても動作できる。例えば、1310nmでのシステム動
作は、現時点においてはあまり関心が持たれてないが、
この波長において効果的なファイバ増幅器の出現でこの
偏見が打破される可能性があり、さらには、両波長にお
ける同時的な動作も考えられる(後者においては分散を
平坦化したファイバの使用が考えられる)。従って、こ
こでの具体的な波長と関連しての議論は、単に、一例と
しての議論であると見なされるべきである。一例とし
て、“動作不能にされた”システムと“動作可能にされ
た”システムの議論は、選択されたシステム波長と相対
的な対応する分散値を持つシステムを代表するものと考
慮されるべきである。
【0023】つまり、分散値はシステム波長に対する相
対的な値であり、一般的には、システム波長値は、送信
機によって設定される。例えば、グレードアップ時に、
異なるシステム波長に変更されたり、異なるシステム波
長が加えられた場合は、分散値も相対的に変動する(図
5参照)。
【0024】同様に、ここでの議論は、一般的に、均質
のファイバのスパンについて述べるものである。本発明
によるシステムは、異なる性質のファイバのファイバ長
から構成されるスパン内においても同様に有益である。
連結方式のシステムの議論は、このことを含蓄的に示
す。補償方式のシステムは、比較的短い補償ファイバ長
を含むスパンを使用する。後者においては、スパンは、
恐らくは、95%以上の均質のファイバと、残りの補償
ファイバから構成される。
【0025】光チャネルの間隔 チャネルの割り当てには、“Golomb Ruler”に基づく整
数線形プログラム(ILP)が使用される。これに関し
ては、J.P.Robinson、“Optimum Golomb Rulers ”、IE
EE Transactions on Computers、Vol.c−28、No.
12、1979年12月、ページ943、944を参照
すること。この論文には、不等チャネル間隔を使用して
容量を増加できる可能性が示される。より具体的には、
純粋に数学的なGolomb Rulerのバリエーションが、不慣
れな問題に有益に適用される。つまり、4WMの問題
は、従来このチャネル割り当ての問題に適用されてきた
チャネルの間隔より大きなチャネル間隔を要求する。
【0026】4WMは、非線型のプロセスであって、周
波数の3つの波fi 、fj 、fk (k≠i、j)が光フ
ァイバの三次の電気的弱さを介して相互作用し、結果と
して、以下の周波数の波を生成する。
【数2】 こうして、3つの同時に伝播する波が、4WMによっ
て、9つの新たな光波を生成する。
【0027】WDMシステムにおいては、4WMが3つ
のチャネル波の全ての可能な選択に対して起こる。この
問題は、チャネル数が増大すると、一層重大になる。8
−チャネルシステムにおいては、4WMによって何百と
いう新しい波が生成される。従来のWDMシステムにお
いては、チャネルは、典型的には、周波数が等間隔に離
される。等間隔のチャネルは、システムの帯域幅内に入
る全てのWDM生成物項がピタリとチャネル周波数内に
入り、SN比を減少させるため4WMの悪影響を増長さ
せる。加えて、検出器の所で、助変数利得によって
“1”のビットに関する歪が助長されるが、これがさら
にS/N比を減少される。
【0028】WDMシステムの任意の二つのチャネルの
周波数間隔が全ての他のペアのチャネル間隔と異なる場
合は、公称チャネル周波数の所で生成される4WM波は
存在しない。上の要件を満足させる設計上の方法論が提
唱されている。この方法は、無線システム内の三次の記
号間干渉の悪影響を低減するために提唱された方法と関
係がある。これに関しては、W.C.Babcock による論文、
“Intermoulation interference in radio systems”、
Bell Syst. Tech. J., vol. 31、ページ63−73、
1953年1月号;及びM.D.Atkinson、N.Santoro 、J.
Urrutia らによる論文、“Integer sets with distinct
sums and differences and carrier frequency assign
ments for nonlinear repeaters ”、IEEE Trans. Comm
un.、vol.COM-34、ページ614−617、1986年6
月号を参照すること。シミュレーションと実験結果か
ら、上に提唱のチャネル割り当ては、4WMに起因する
性能の劣化を食い止めるのにかなりの効果があることを
示す。
【0029】チャネル割り当ての設計は、整数線形計画
法(ILP)問題に還元することができる。つまり、利
用可能な光帯域幅が4WM波によって占拠される帯域幅
よりも大きな帯域幅Δf の同数のスロットに分割される
(帯域幅Δf は、常にあるチャネルの帯域幅よりも大き
く、例えば、0.1nmに対しては、0.15nmとな
る)。基準(任意の)光周波数f0 が与えられた場合、
i−番目のスロットは、光周波数fi =fo +ni Δf
付近を中心とする位置に置かれる。ここで、ni は、i
番目の周波数スロットのスロット番号として参照される
整数である。スロット番号の観点からは、式(1)は以
下のように書き表わすことができる。
【数3】
【0030】nijk がi、j、kの任意の選択に対して
任意のチャネルスロット番号と一致しない場合は、これ
ら信号によって生成される4WM波は、任意のこれらチ
ャネルスロット上には生成されない。Nが伝送されるべ
きチャネルの数であるとすると、(スロット番号の昇順
に、つまり、n1 、n2 、...、nN の順に)N個の
スロットが
【数4】 となるように選択される。式(2)は、チャネルスロッ
トの任意の二つの異なるペアに対してチャネル間の周波
数間隔が各ペアで異なることを要求することと同等であ
る。
【0031】4WMの問題は、こうして、ILP問題
に、つまり、隣接する要素のN(N−1)/2個の部分
【数5】 或は、周波数単位にて表現された場合は、
【数6】 が全て互いに異なるようなN−1個の正の整数(m1
2 、...、mN-1 )のベクトルを見つける問題に還
元される。通常のシステムにおいては、チャネルの近接
に関する実施上の制約があり、また、総帯域幅が最小で
あるという要求が存在する。これは、以下の総計
【数7】 が最小であるという要件にて表わすことができ、これを
満たすことによって、WDMシステムによって占拠され
る総光帯域幅(Bopt =SΔf)を最小にすることがで
きる。
【0032】受信機端においては、光フィルタを使用し
てチャネルを分離した後に検出が行なわれる。チャネル
スロット間の最小周波数間隔(Δfc =nΔf)が不用
チャネルの適当量の破棄のために要求される。これは、
ILP問題に追加の制約mi≧nを課すが、ここで、n
△fは隣接するチャネル間の最小周波数間隔である。
【0033】このILP問題は、NP−完結であり、一
般的には、これを解くための効率的な方法が知られてお
り、最適解は、コンピュータによる徹底的な計算によっ
て得ることができる。
【0034】要求される総光帯域幅の下限Bopt は、単
に、mi が互いに異なり(nより大きい)という条件か
ら見つけることができる。これは:
【数8】 を要求する。ここで、Bc =(N−1)△fc はチャネ
ルが△fc の間隔にて等間隔に離された従来のWDMシ
ステムの総光帯域幅である。
【0035】図13には、Bopt /Bc として定義され
た帯域幅拡張係数とWDMシステム内のチャネル数Nと
の関係が最小間隔パラメータnの様々な値に対して示さ
れる。実線はコンピュータによる徹底的な計算から得ら
れた値に基づいてプロットされたものであり、一方、点
線は式(4)からの下限を表わす。n≧5で、最高10
チャネルまでは、要求される下限が達成可能である。
【0036】上記の考慮事項、つまり、n≧5は、帯域
幅拡張係数が適用されるか否かに関係なく、殆どのシス
テムの設計において重要である。このn比、つまり、任
意の4WMの最小チャネル間隔と任意のチャネルまでの
最小距離との比は、自己位相変調に起因するチャネルの
広がりに対する備えである。ある程度の間隔を保証する
ことによって、WDM生成物とチャネルによって生成さ
れるうなり生成物も低減される。この比として、5の値
が達成可能であり、これは妥当な保証である。より少な
いチャネル数、例えば、4チャネルの場合は、帯域通過
要件が緩和し、より大きな比(最高10或はそれ以上)
が可能となる。状況次第では、2程度の小さな比でも充
分である場合もある。
【0037】提唱される不等チャネル間隔が混合生成物
をチャネル周波数のスロットの外側に追いやるためいか
に効果的であるかが図3と4に比較にて示される。図3
と4には、各周波数スロット△f上に入る混合生成物の
数が、10チャネルシステム、n=5、△fc =1nm
の場合に対して示される。図3においては、殆どの4W
M混合生成物がチャネル搬送波と一致し、従って、総帯
域幅は、9nmとなる。注意すべき点は、システムの帯
域幅内の全ての混合生成物がこれらチャネルによって占
拠されるスロット上に位置し、結果として、最大の干渉
が生成され、また、幾つかのチャネル上には50個以上
の4WM波が存在することである。図4は不等チャネル
間隔を使用した場合の効果を示す。帯域幅拡張係数は、
図13より、1.8であり、従って、帯域幅は16nm
に増大されるが、反面、これらチャネルによって占拠さ
れるスロット上に混合生成物は存在しない。これら生成
物は、チャネル間のスロット上に均一に分布し、これら
の影響は、受信機の所でフィルタすることが可能であ
る。
【0038】受信機の所で要求されるチャネルを選択す
るために使用される光フィルタは、チャネルスロット近
傍のスロット内で生成された4WM波を幾分の減衰を伴
って通過させる。チャネルとこれら4WM波との間のう
なりによって生成された波もフィルタする必要がある。
これは電気フィルタによって行なわれる。従って、Δf
は、充分に大きく取り、チャネル波と4WM波の大きな
重複を回避して、チャネル周波数の不安定性を許す必要
がある。4WM波のrms周波数ジッタは、チャネルの
rms周波数ジッタの3倍あるために、チャネル周波数
の安定性がΔf/10の桁である場合は、Δfが2Rよ
り大きいという前提の下では、スペクトルのスーパイン
ポジションは無視できる程度となる。ここでRはビット
速度を表わす。要求されるチャネルに歪を与えることな
しに充分な除去の量を確保するためには、Δfc ≧10
Rの最小チャネル間隔を提供することが必要であり、従
って、n=△c /△f≒5の値が適当である。
【0039】本発明の教示を使用するか否かの選択は、
最終的には、コストの問題である。控え目に見た場合
は、このアルゴリズム的に決定されるチャネル間隔は、
±0.5Å(±5GHz)のチャネル安定性を要求す
る。これとは対象的に、(不等間隔システムの最小間隔
値に等しい間隔を持つ)等間隔チャネルに対する要件
は、単に、チャネル重複の回避である。つまり、±0.
5nmの安定性であり、要求が一桁小さい。この要求レ
ベルの安定性は、例えば、これらチャネルを△fに等し
い自由スペクトルレンジを持つファブリペロフィルタの
選択されたモードにロックすることによって達成可能で
ある。
【0040】図3と図4は、アルゴリズム的に決定され
る不等チャネル間隔が混合生成物をチャネル周波数のス
ロットの外側に保つためにいかに効果的であるかを示
す。図3は、1500nmの公称搬送波波長を中心とす
る10個の等間隔(125GHzの間隔)チャネルに対
するプロットである。(このコンピュータによる解は、
純粋に、チャネル1、6、16等における数値を示すも
のである)。縦軸は混合生成物の数を示す。チャネルと
チャネルとの間隔は1nmであり、ここでは、光フィル
タによるチャネル選択に対する最小間隔が考慮された。
この結果として、9nmの総帯域幅が得られ、この帯域
幅内の全ての混合生成物はチャネルのスロット上に位置
する。
【0041】図4は類似するシステムとの比較を示す
が、ここでは、アルゴリズム的に指定されたチャネル
1、6、16、22、30、39、50、57、69、
82が用いられる。最小許容チャネル間隔を保持するた
めには、1.8の帯域幅拡張係数(式4)が必要とさ
れ、総帯域幅は16nmとなる。ただし、ここでは、全
ての混合生成物がチャネルスロット間のスロット上に位
置し、これらの影響はフィルタすることが可能である。
【0042】 例1と例2に報告される多数の実験データは図2の回路
に関して得られたものである。この二つの例は、他の点
では同一のシステムで、等チャネル間隔と不等チャネル
間隔を比較するものである。比較結果が図6、7、8、
9、10の形式にて報告される。
【0043】図2は、DSFの137km長を通じて、
8個の10−Gb/秒チャネルのリピータレス伝送を実
現する8−チャネル回路を示す。それらの放射波長λ1
からλ8 によって表わされる8個の外部空洞レーザが4
x1パシブ結合器30、31と、2x1受動結合器32
によって多重化され、LiNbO3 変調器35によって
10Gb/秒の疑似ビット流が生成された。1550n
mにおいて16ps/nm-kmの色分散を持つ低い偏波モード
分散(PMD)を持つシフトなしのファイバの20km
スプールによって、離散遅延が導入され、10Gb/秒
の速度にて3−ビットシフト/チャネルが与えられた。
(この方法によって、全てのチャネル上に同時的に置か
れた同一の10Gb/秒ビット流が、個別に変調された
チャネルをシミュレートするようにされた。)低いPM
Dは(等間隔と不等間隔チャネルの両方に対して)4W
Mの最悪のケースを提供する。EDFA37によって増
幅された後に、これら信号は発射パワーを調節するため
に可変パワー減衰器38に送られた。要素38が、DS
Fの137kmスプール39と一体となって適当な挿入
損失と4WMを提供するために使用されたが、この分散
シフトファイバは0.24dB/kmの挿入損失を持
つ。最悪シナリオを提供するために、チャネル周波数
は、等間隔チャネルと不等間隔チャネルの両者に対し
て、ゼロ分散波長λ0 が(搬送波波長λ2 とλ3 の)チ
ャネル2と3の間に等しく離れて位置するように選択さ
れた。入力スペクトルと出力スペクトルが接合41或は
42から派生された信号を使用して光スペクトル分析器
40にて観察された。信号は次にEDFA43を経て、
その後、可変光フィルタ44、45、EDFA46、可
変光フィルタ47へと流された。(三つの市販のフィル
タが所要の弁別のために使用された。このフィルタ配列
は、非選択チャネルの23dB以上の除去を行なっ
た。)要素48と49によって、光から電気への変換と
電子的フィルタリングが行なわれた。市販のフィルタ内
に通常含まれている電子的フィルタにて、問題なく、チ
ャネル搬送波とこれと接近した4WM生成物との間のう
なりの結果としてのスプリアス信号がフィルタリングさ
れた。結果がビットエラー率検査セット50とオシロス
コープ51を使用して観察された。要素50は、疑似ビ
ット流(PRBS)を生成する機能も持つが、この疑似
ビット流は、この実験では、231−1ビットを含んだ。
52の所の生成されたビット流と53の所の入力ビット
流との比較が行なわれた。
【0044】例1 図2のシステムが1.6nmの等間隔を持ち、従って1
1.2nmの総帯域幅を持つチャネルに対して使用され
た。入力スペクトルと出力スペクトルが図6と8に示さ
れる。出力アイダイアグラムが図10に示される。発射
パワーは3dBm(2mw)が使用された。
【0045】例2 同一のシステムが不等間隔チャネルに対して5dBmの
発射パワーにて使用された。このケースにおいては、1
1.2nmの同一の総帯域幅を維持する目的で、最小間
隔が1nmの最小チャネル間隔に設定された。入力スペ
クトルと出力スペクトルが図7と図9に示され;出力ア
イダイアグラムが図11に示される。この例2と例1の
両方において、アイダイアグラムは第三のチャネル(最
悪のチャネル)に対するものである。
【0046】混合生成物のレベルは、不等間隔の場合の
方が高いが(図8と9を比較)、これは発射パワーが高
いためである。ただし、不等間隔チャネルは、発射パワ
ーが高いのにもかかわらず相対的に開いたアイを持つこ
とが分かるが(図11と図10を比較)、この事実は本
発明を支持する。図8(等間隔チャネル)と図9(不等
間隔チャネル)の出力スペクトルを比較すると、4WM
生成物が不等間隔チャネルの場合は、チャネル帯域幅の
外側の所に生成されることが分かる。
【0047】このシステムに対するブリユアンしきい値
は10dBmであったが、これは、9dBmの最高発射
パワーよりも高い値である。このこと及び他の考察事項
からこのシステムは、改良は見られるが、引き続いて、
4WMによる容量の制約を持つことが認められる。
【0048】図12は、例1と例2のシステム動作に対
して、縦軸に対数にてエラーの確率を示し、横軸に発射
パワーを示す。不等チャネル間隔に対するデータ点は丸
によって表わされ、等チャネル間隔に対するデータ点は
四角によって表わされる。伝送パワーが低い場合、つま
り、−2dBmより低い場合は、等間隔システムも不等
間隔システムも4WMに関しては同一の性能を示す。パ
ワーが増加されて行くと、等チャネル間隔のシステムで
は、性能が急激に劣化し、ビットエラー率が10-6を超
える。一方、不等チャネル間隔のシステムでは、発射パ
ワーが最高約+7dBmに増加されるまで、引き続い
て、性能の向上が見られる。(ビットエラー率の初期の
向上は増幅器ノイズによる寄与の相対的な低減に起因す
る。)
【0049】図12の不等チャネル間隔のシステムは、
2dBmから最高7dBmのレンジの発射パワーでは、
本質的にエラーフリー(10-11 以下のビットエラー
率)が実現される。
【0050】不等チャネル間隔のシステムについてのエ
ラー率の上昇傾向は、一部は単にパワーの4WM生成物
への変換に起因するパワーの欠乏によるものと考えられ
る。ただし、これら4WM生成物はチャネル帯域の外側
に入ることは前述の通りである。
【0051】他の図面 図1はWDMシステムである。このシステムは、4つの
送信機10、11、12、13と、これに結合されたパ
シブ4:1結合器14を含む。結合された信号は、ファ
イバ伝送ライン15内に導入されるが、ライン15には
二つの光増幅器16と17が設けられる。受信機端の所
で、この4チャネル信号は、デマルチプレクサ18によ
って分離され、その後、分離された信号は、4つの再生
器19、20、21、22に送られる。
【0052】図5は、等チャネル間隔のシステム(曲線
60)と不等チャネル間隔のシステム(曲線61)のビ
ット容量を分散の関数として比較する。座標の数値は、
360kmスパン長、4チャネルのシステムに対するも
のである。ゼロ分散の所では、等チャネル間隔のシステ
ムは、約2Gb/秒の容量を持つ。これも同様にゼロ分
散のファイバを持つ不等チャネル間隔のシステムでは、
容量が約12Gb/秒に増加する。曲線を比較すること
により、分散値の全レンジにおいておおむね同一の向上
が実現され、1500nmのシステム波長にて、またW
DMF(この波長にて2.0ps/nm-kmの分散を持つファ
イバ)を使用して動作する“動作可能にされた”システ
ムにおいては、約120Gb/秒の容量が約900Gb
/秒の容量にまで増化されることが理解できる。
【0053】同一の曲線の形状と、同一の容量の関係が
より複雑なシステムについても当てはまる。8チャネル
システムの場合の例1と例2はこの関係を示す。
【0054】容量の向上の議論には、ある想定がなされ
た。つまり、4倍の向上(6dB)は、総帯域幅に変更
がない場合の想定である。この想定は、総帯域幅が通常
通過帯域の考慮事項、つまり、EDFA通過帯域によっ
て制約されるために適切なものである。但し、4WMの
効率は、チャネル間隔が減少すると増加するために、こ
の想定は、本発明のアプローチに不利な想定であり、4
倍の向上は控え目な倍数であると言える。一方、最小チ
ャネル間間隔のみが堅持され、総帯域幅が拡張された場
合は、混合効率が単一のチャネルペアを除いて、他の全
てのチャネルに対して低減される。この拡張された帯域
幅に対しては、向上は約9dB(約8倍の倍数)であ
る。
【0055】図5は、本発明を代表するシステムであ
り、4つ以上のチャネルを含むが、現時点においては、
このようなシステムが考慮されている。より長いシステ
ムでは、より長いスパン、或は複数のスパンが含まれ、
これら4つの送信機は再生器の機能を果たす。比較の対
象として考えられる等チャネル間隔の4−チャネルシス
テムのスパン長は360kmであり、増幅器の間隔は1
20kmである。チャネル間隔、つまり、搬送波波長の
差異は、200GHz(或は約1.5nm)である。こ
れに対応する本発明によるシステムは、180、20
0、220GHzの間隔を持つチャネルを使用する。フ
ァイバ路は、前述のように、主に、ファイバ端からファ
イバ端まで一定の分散のファイバ、或は連結された或は
補償されたファイバから構成される。
【0056】図13に示されるデータは、一定の帯域幅
の場合に、最小チャネル間隔を決定するために使用する
ことができる。チャネル数は、単純に、拡張係数の逆数
だけ低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】不等間隔チャネルを使用するWDMシステムの
一般的な回路図である。
【図2】本発明の開示に使用されたデータの幾らかを得
るために使用された実験用WDMシステムの回路図であ
る。
【図3】従来の等チャネル間隔を使用した場合の4波混
合生成物の周波数とWDMチャネル周波数の関係を示す
プロットである。
【図4】図3と同一の座標を使用して、本発明による好
ましい不等チャネル間隔のシステムの場合の図3と同一
の特性を示す。
【図5】等間隔チャネルと不等間隔チャネルの多重チャ
ネルWDMシステムの総容量と色分散の大きさとの関係
をプロットする。
【図6】等間隔チャネルに対する入力スペクトルを示す
(等間隔チャネルの場合とアルゴリズム的に決定された
チャネル間隔の場合のスペクトルの比較を示す)。
【図7】不等間隔チャネルに対する入力スペクトルを示
す(等間隔チャネルの場合とアルゴリズム的に決定され
たチャネル間隔の場合のスペクトルの比較を示す)。
【図8】等間隔チャネルの場合の出力スペクトルを示す
(等間隔チャネルの場合とアルゴリズム的に決定された
チャネル間隔の場合のスペクトルの比較を示す)。
【図9】不等間隔チャネルの場合の出力スペクトルを示
す(等間隔チャネルの場合とアルゴリズム的に決定され
たチャネル間隔の場合のスペクトルの比較を示す)。
【図10】図8の条件における等間隔チャネルの場合の
nw単位のパワーとns単位の時間を座標とするアイダ
イアグラムを示す。
【図11】図9の条件における不等チャネル間隔の場合
のnw単位のパワーとns単位の時間を座標とするアイ
ダイアグラムを示す。
【図12】それぞれ図8と図9の条件における等間隔チ
ャネルの場合と不等チャネル間隔の場合のエラー率と発
射パワーの関係を比較して示す。
【図13】本発明のシステムに対して同一の最小チャネ
ル間間隔を維持するために要求される帯域幅拡張を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/18 H04B 9/00 M (72)発明者 ファブリジオ フォーグヒエリ アメリカ合衆国 08550 ニュージャーシ ィ,プリンストン,ユニヴァーシティ ウ ェイ 3 (72)発明者 ロバート ウィリアム トカッチ アメリカ合衆国 07739 ニュージャーシ ィ,リットル シルヴァー,ウエストウッ ド ロード 27

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長分割多重光導波路システムであっ
    て、このシステムが、セットの多重化されたチャネル搬
    送波を生成し、変調し、光伝送ライン内に導入するため
    の送信機を含み、この搬送波が“システム波長”を中心
    として分布する“総帯域幅”内の“搬送波波長”を持
    ち、このシステムがさらに、チャネル搬送波のデマルチ
    プレキシングを含む複数の機能を遂行するための受信
    機、光増幅器、及び一端を送信機によって定義され他端
    を受信機によって定義された少なくとも一つのファイバ
    スパンを含む光ファイバの伝送ラインを含み、このスパ
    ンが少なくとも一つの光増幅器を含み、ここでこのシス
    テムが少なくとも波長λ1 、λ2 、λ3 、λ4 の4つの
    チャネルを提供し、また、チャネル搬送波が4波混合
    (4WM)生成物を生成し、この生成物のために達成可
    能なシステム容量が制限されるような狭い総帯域幅を有
    するシステムにおいて、 チャネル間の周波数間隔が不等にされ、かつ、これらの
    間隔が任意の4WM生成物の波長が任意のチャネル搬送
    波波長と実質的に一致のを回避するのに充分な大きさに
    され、これによって容量に対する4WMによる制限が軽
    減されることを特徴とする波長分割多重光導波路システ
    ム。
  2. 【請求項2】 (最小チャネル間間隔)と(任意のチャ
    ネルからの任意の4WM生成物までの最小距離)の比が
    少なくとも2の値に等しくされることを特徴とする請求
    項1のシステム。
  3. 【請求項3】 前記比が少なくとも5の値を持つことを
    特徴とする請求項2のシステム。
  4. 【請求項4】 スパンの大部分を構成するファイバの分
    散がシステム波長において測定されたとき0−4ps/nm-
    kmの分散値を持つことを特徴とする請求項1のシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記分散値が1.5−4ps/nm-kmである
    ことを特徴とする請求項4のシステム。
  6. 【請求項6】 前記システム波長がおおむね1550n
    mであることを特徴とする請求項5のシステム。
  7. 【請求項7】 前記光増幅器がエルビニウムにてドープ
    されたファイバ増幅器であることを特徴とする請求項6
    のシステム。
  8. 【請求項8】 前記総帯域幅が30nmであることを特
    徴とする請求項7のシステム。
  9. 【請求項9】 前記総帯域幅が10nm−20nmであ
    ることを特徴とする請求項8のシステム。
  10. 【請求項10】 前記セットの多重チャネル搬送波が少
    なくとも4チャネルを含むことを特徴とする請求項1の
    システム。
  11. 【請求項11】 前記セットの多重チャネル搬送波が少
    なくとも8チャネルを含むことを特徴とする請求項10
    のシステム。
  12. 【請求項12】 前記スパンの大部分が分散シフトファ
    イバから構成されることを特徴とする請求項4のシステ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記最小チャネル間間隔が最大で0.
    8nmであることを特徴とする請求項1のシステム。
  14. 【請求項14】 少なくとも2.5ギガビット/秒のチ
    ャネル当りのビット速度を持つことを特徴とする請求項
    1のシステム。
  15. 【請求項15】 少なくとも5.0ギガビット/秒のチ
    ャネル当りのビット速度を持つことを特徴とする請求項
    14のシステム。
  16. 【請求項16】 少なくとも360kmのスパン長を持
    ち、また、少なくとも10ギガビット/秒のシステム容
    量を持つことを特徴とする請求項1のシステム。
  17. 【請求項17】 前記スパンが少なくとも二つのファイ
    バ増幅器を含むことを特徴とする請求項16のシステ
    ム。
  18. 【請求項18】 前記チャネル間の周波数間隔mi △f
    (ここで、i=1、...、N−1であり、Nはチャネ
    ル数を表わし、△fは任意のチャネルからの任意の4W
    M生成物までの最小距離を表わす)が任意の二つのチャ
    ネル間の間隔、つまり 【数1】 が他のペアのチャネル間間隔と異なるという条件を、全
    てのmi がn以上であるという制約の下で満足し、ここ
    でnが1より大きな整数を表わし、n△fが許容最小チ
    ャネル間隔を表わすことを特徴とする請求項1のシステ
    ム。
  19. 【請求項19】 光ファイバ通信システムに対する通信
    方法であって、この方法がデジタル信号を同時的に少な
    くとも4つの通信チャネル内に発射するステップを含
    み、ここでこれらの少なくとも4つのチャネルが最高3
    0nmまでの通過帯域を持つ単一のファイバ増幅器を同
    時に通過し、チャネル当りのビット流が少なくとも2.
    5ギガビット/秒を含み、この方法がさらに発射ポイン
    トから少なくとも360km離れた所に位置する受信機
    の所でデジタル信号を受信するステップを含む通信方法
    において、 チャネル間の周波数間隔が不等にされ、かつ、これら間
    隔の大きさが任意の4WM生成物の波長が任意のチャネ
    ルの搬送波波長と実質的に一致することを回避するのに
    充分な大きさにされ、これによって容量に対する4WM
    の制約が軽減されることを特徴とする通信方法。
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