JPH098686A - Bsチューナ一体型アンテナ装置 - Google Patents

Bsチューナ一体型アンテナ装置

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JPH098686A
JPH098686A JP15907995A JP15907995A JPH098686A JP H098686 A JPH098686 A JP H098686A JP 15907995 A JP15907995 A JP 15907995A JP 15907995 A JP15907995 A JP 15907995A JP H098686 A JPH098686 A JP H098686A
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JP
Japan
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tuner
converter
power supply
voltage
voltage drop
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15907995A
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English (en)
Inventor
Hideji Nunotani
秀嗣 布谷
Yoshitaka Kimura
好孝 木村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンバータとチューナとを接続するケーブル
の端末処理や接続時の電子部品の破壊を防止するように
したBSチューナ一体型アンテナ装置を提供する。 【構成】 チューナ3の電源分配部33からのコンバー
タ2への直流電圧の供給を電流監視用の抵抗35を介し
て行い、制御部32では、電流監視用の抵抗35での電
圧降下を検出し、電圧降下が所定値より大きくなった場
合には直流電圧の供給を遮断することにより、電源分配
部33からコンバータ2への電源の供給を制御するとと
もに、電源の供給を遮断した場合には、一定時間後に電
源の供給を復帰した上で再度前記電流監視用の抵抗35
での電圧降下を検出して、電圧降下が所定値より小さく
なった場合には、電源の供給を続けるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星放送電波を受信す
るアンテナと衛星放送電波を映像信号と音声信号に復調
しテレビジョン受信機に映し出すチューナとが一体とな
ったBSチューナ一体型アンテナ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のBSチューナ一体型アン
テナ装置は、図2に示すように、アンテナ1とアンテナ
1に内蔵されるコンバータ2とチューナ3とからなり、
コンバータ2とチューナ3とはケーブル4により接続さ
れ、さらに、チューナ3には電源部5が接続されてい
る。ここで、コンバータ2は電子回路からなる能動回路
で動作するため、アンテナ1で衛星放送電波を受信する
ためには、コンバータ2に対して直流電圧を供給する必
要があり、この直流電圧は、チューナ3からケーブル4
を介してコンバータ2に供給される。また、電源部5に
は、一般に、過負荷対策として図3に示すような、フの
字特性を示す回路が使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ケーブル4
の端末処理やケーブル4のコンバータ2やチューナ3の
コネクタとの嵌合時に中心導体が曲がってしまいコンバ
ータ2やチューナ3の外部胴体と短絡する場合があっ
た。ケーブル4の中心導体とコンバータ2やチューナ3
の外部胴体とが短絡した場合、この状態が放置される
と、チューナ3や電源部5の電子部品が破壊してしまう
という問題があった。また、電源部5にフの字特性を示
す回路を使用した場合には、チューナ3への電源供給も
なくなってしまい、チューナ3への電源供給がなくなっ
た原因が不明となり、この原因究明のために費用と時間
が余分にかかるとともに、電源部5の回路構成も複雑に
なりコスト高になるという問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので
あり、その目的とするところは、コンバータとチューナ
とを接続するケーブルの端末処理や接続時の電子部品の
破壊を防止するようにしたBSチューナ一体型アンテナ
装置を提供することにある。また、他の目的としては、
電源供給が遮断された場合の原因が明確になるようなB
Sチューナ一体型アンテナ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、衛星放送電波を受信するアンテナ及び受信信号をI
F信号に変換し出力するコンバータと、前記IF信号を
映像信号と音声信号に復調し出力するとともに、前記コ
ンバータに対して直流電圧を供給するための電源分配部
を有してなるチューナとが一体となったBSチューナ一
体型アンテナ装置において、前記チューナでは、前記電
源分配部から電流監視用の抵抗を介して直流電圧の供給
を行うようにし、制御部により、前記電流監視用の抵抗
での電圧降下を検出し、電圧降下が所定値より大きくな
った場合には直流電圧の供給を遮断することにより、電
源分配部からコンバータへの電源の供給を制御するとと
もに、電源の供給を遮断した場合には、一定時間後に電
源の供給を復帰した上で再度前記電流監視用の抵抗での
電圧降下を検出して、電圧降下が所定値より小さくなっ
た場合には、電源の供給を続けるようにしたことを特徴
とするものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、前記チューナに表示部を付加し、前記制
御部により、コンバータへの電源供給を遮断していると
きには前記表示部により表示を行うようにしたことを特
徴とするものである。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明は、チューナの電源分配部
からのコンバータへの直流電圧の供給を電流監視用の抵
抗を介して行い、制御部では、電流監視用の抵抗での電
圧降下を検出し、電圧降下が所定値より大きくなった場
合には直流電圧の供給を遮断することにより、電源分配
部からコンバータへの電源の供給を制御するとともに、
電源の供給を遮断した場合には、一定時間後に電源の供
給を復帰した上で再度前記電流監視用の抵抗での電圧降
下を検出して、電圧降下が所定値より小さくなった場合
には、電源の供給を続けるようにしている。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、コンバータへの電源供給が遮断されている
ときには、チューナに付加した表示部により、表示が行
われるようにしており、この表示により、チューナとコ
ンバータを接続するケーブルの短絡等の不具合が発生し
ていることがわかるのである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示すBSチューナ一体
型アンテナ装置の概略構成図である。本実施例のBSチ
ューナ一体型アンテナ装置は、アンテナ1とアンテナ1
に内蔵されるコンバータ2とチューナ3とからなり、コ
ンバータ2とチューナ3とはケーブル4により接続さ
れ、さらに、チューナ3には電源部5が接続されてい
る。アンテナ1で受信された衛星放送電波はコンバータ
2により、IF(中間周波数)信号に変換されケーブル
4、コネクタ30を介してチューナ3に送られる。チュ
ーナ3は、信号処理部31、制御部32、電源分配部3
3、スイッチ34、抵抗35、コイル36、コンデンサ
37及び表示部38を有してなる。信号処理部31は、
アンテナ1で受信しコンバータ2から出力される衛星放
送信号のIF信号を受信し、FM電波から映像を復調
し、QPSK信号から音声を復調するものである。制御
部32は、CPU32a及びA/D変換部32bを有し
てなり、信号処理部31で処理するチャンネルの選択や
音声モードの切り換え、音声の復調のタイミング等を決
定するものである。電源分配部33は、外部の電源部5
から供給される電源を分配してチューナ3内各部に供給
するとともに、コンバータ2にも供給するものである。
コンバータ2の動作に必要な電源は、通常直流の15V
であり、消費電流は250mA程度である。コンバータ
2に対する電源分配部33からの電源の供給は、スイッ
チ34、抵抗35、コイル36を介して行われる。スイ
ッチ34は例えば、リレーの接点が使用され、制御部3
2からの信号により駆動用コイル39を駆動することに
より、開閉を制御されるものである。抵抗35は電流監
視用の抵抗であり、一端A点の電圧値は制御部32のA
/D変換部32bに入力される。コイル36は高周波遮
断用に設けられたものであり、コンバータ2からケーブ
ル4、コネクタ30を介して入力されたIF信号が電源
分配部33に流れ込むことがないようにするものであ
る。
【0010】ここで、スイッチ34の切り換え動作につ
いて説明する。電源が投入されると、CPU32aから
の指示によりスイッチ34は閉じられ、コンバータ2に
直流電圧が供給される。コンバータ2に供給される直流
電圧は、電源分配部33から供給される電圧に対して、
抵抗35による電圧降下の分だけ小さい値となる。抵抗
35の一端A点の電圧値は制御部32のA/D変換部3
2bに入力され、アナログ値からディジタル値に変換さ
れ、CPU32aで処理される。つまり、抵抗35によ
る電圧降下をCPU32aで検出するのである。例え
ば、ケーブル4が短絡した場合、抵抗35を流れる電流
が正常のときよりも非常に大きくなり、その結果、抵抗
35での電圧降下が非常に大きくなり、A点の電圧が非
常に大きな値となる。この値をCPU32aが検出する
ことにより、異常が発生していると判断して、スイッチ
34を開くための制御信号を出力し、スイッチ34を開
く。その結果、大きな電流がコネクタ30を介してチュ
ーナ2に流れ込むのを防止するのである。CPU32a
では、その後、一定時間経過した時点でスイッチ34を
閉じるための制御信号を出力し、スイッチ34を閉じて
みて、抵抗35に流れる電流が正常値に戻っているか否
かを確認する。正常値に戻っている場合には、スイッチ
34を閉じたままとしておき、電源の供給が復帰され、
依然として大きな電流が流れている場合には、スイッチ
34を開き、電源の供給が遮断されるのである。
【0011】また、スイッチ34が開いている状態のと
きには、コンバータ2が動作していない状態であり、こ
れを外部に知らしめるために、CPU32aでは、LE
D等の表示部38を点灯させておくようにしている。従
って、表示部38が点灯しているときは、コンバータ3
0から先が短絡状態であることがわかるのである。
【0012】なお、この表示の仕方は、短絡状態である
ことがわかりさえすれば、どのような表示であってもか
まわない。また、スイッチ34は、本実施例ではリレー
の接点を使用したが、サイリスタを使用してもよい。つ
まり、直流電圧のオン/オフができるような電子部品で
あればよいのである。
【0013】本実施例によれば、ケーブル2の短絡等が
発生しても、自動的に、チューナ3からのコンバータ2
への電源の供給が遮断される。さらに、その後、定期的
に、スイッチ34を閉じることにより、前記短絡状態が
解消されているか否かをチェックするようにし、解消さ
れていた場合には、電源の供給が復帰するようにしてい
るので、ケーブル2が一時的に短絡して、その後正常に
戻った場合に、いつまでも電源の供給が遮断されている
ということがなくなるのである。
【0014】また、表示部38により、短絡状態が表示
されるので、電源供給が遮断された場合の不具合の原因
が明確となり、原因究明の時間を短縮するとともに、無
駄な費用の発生を抑えることができるのである。
【0015】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、チューナの電源分配部からのコンバータへの直流
電圧の供給を電流監視用の抵抗を介して行い、制御部で
は、電流監視用の抵抗での電圧降下を検出し、電圧降下
が所定値より大きくなった場合には直流電圧の供給を遮
断することにより、電源分配部からコンバータへの電源
の供給を制御するとともに、電源の供給を遮断した場合
には、一定時間後に電源の供給を復帰した上で再度前記
電流監視用の抵抗での電圧降下を検出して、電圧降下が
所定値より小さくなった場合には、電源の供給を続ける
ようにしたので、コンバータとチューナとを接続するケ
ーブルの端末処理や接続時の電子部品の破壊を防止する
とともに、電源供給が遮断された場合の原因が明確にな
るようにしたBSチューナ一体型アンテナ装置が提供で
きた。
【0016】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、コンバータへの電源供給が遮断され
ているときには、チューナに付加した表示部により、表
示が行われるようにしたので、この表示により、チュー
ナとコンバータを接続するケーブルの短絡等の不具合が
発生していることがわかるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るBSチューナ一体型ア
ンテナ装置を示す概略構成図である。
【図2】従来のBSチューナ一体型アンテナ装置を示す
概略構成図である。
【図3】同上に係る電源部の特性図である。
【符号の説明】 1 アンテナ 2 コンバータ 3 チューナ 4 ケーブル 5 電源部 30 コネクタ 31 信号処理部 32 制御部 32a CPU 32b A/D変換部 33 電源分配部 34 スイッチ 35 抵抗 36 コイル 37 コンデンサ 38 表示部 39 駆動用コイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星放送電波を受信するアンテナ及び受
    信信号をIF信号に変換し出力するコンバータと、前記
    IF信号を映像信号と音声信号に復調し出力するととも
    に、前記コンバータに対して直流電圧を供給するための
    電源分配部を有してなるチューナとが一体となったBS
    チューナ一体型アンテナ装置において、前記チューナで
    は、前記電源分配部から電流監視用の抵抗を介して直流
    電圧の供給を行うようにし、制御部により、前記電流監
    視用の抵抗での電圧降下を検出し、電圧降下が所定値よ
    り大きくなった場合には直流電圧の供給を遮断すること
    により、電源分配部からコンバータへの電源の供給を制
    御するとともに、電源の供給を遮断した場合には、一定
    時間後に電源の供給を復帰した上で再度前記電流監視用
    の抵抗での電圧降下を検出して、電圧降下が所定値より
    小さくなった場合には、電源の供給を続けるようにした
    ことを特徴とするBSチューナ一体型アンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記チューナに表示部を付加し、前記制
    御部により、コンバータへの電源供給を遮断していると
    きには前記表示部により表示を行うようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のBSチューナ一体型アンテナ装
    置。
JP15907995A 1995-06-26 1995-06-26 Bsチューナ一体型アンテナ装置 Withdrawn JPH098686A (ja)

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JPH098686A true JPH098686A (ja) 1997-01-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008500769A (ja) * 2004-05-27 2008-01-10 トムソン ライセンシング 低雑音ブロック出力電圧を確認するための装置
JP2013239954A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Funai Electric Co Ltd 電気機器

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Effective date: 20020903