JPH0986783A - 用紙排出装置 - Google Patents

用紙排出装置

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Publication number
JPH0986783A
JPH0986783A JP7275135A JP27513595A JPH0986783A JP H0986783 A JPH0986783 A JP H0986783A JP 7275135 A JP7275135 A JP 7275135A JP 27513595 A JP27513595 A JP 27513595A JP H0986783 A JPH0986783 A JP H0986783A
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JP
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tray
trays
recording paper
recording
ejected
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Application number
JP7275135A
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English (en)
Inventor
Akira Okabe
岡部  明
Masahito Satou
真日人 佐藤
Yoshihisa Takanozawa
義久 高野澤
Hiroaki Fujikura
寛明 藤倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレイの数が限られているため効率的に用紙
排出処理ができなかった。 【解決手段】 プリント制御情報に含まれるユーザ名を
トレイに対応させてユーザ名登録部22に登録する。そ
の後に同一ユーザの記録紙が出力された場合は、前記登
録に従ってトレイを選択する(a)。センサにより空き
トレイがないと判断されたときは、優先トレイ選択部2
7で予め設定されているトレイが選択される。優先トレ
イ登録部26にはトレイから記録紙を取り出しやすい順
に高い優先順位が付されたトレイが登録されている。セ
ンサによって各トレイ毎の残りスペースを検出し、最も
スペースの大きいトレイを選択する(c)。使用時間計
測部38で、最も長時間使用されているトレイを検出
し、そのトレイに記録紙を排出する(d)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は用紙排出装置に関
し、特に、プリンタ等の画像形成装置に接続され、複数
の排出トレイを有する用紙排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の画像形成装置で形成された
画像を記録紙に印字した後、この記録紙はトレイに排出
される。ところで、トレイに排出された記録紙を除去し
ないうちに次の印字ジョブが実行されると、ひとつのト
レイに複数のジョブで処理された記録紙がたまってしま
い、あとの仕分けが困難になるという不具合がある。
【0003】そこで、排出された記録紙の仕分けを容易
にするため、複数のトレイを用意し、各ジョブ毎に排出
先トレイを変えていく方法がとられることがある。例え
ば、特開平2−233056号公報や特開平3−162
365号公報に記載されたファクシミリ装置では、複数
のトレイのうちから空きトレイを検出できる機能を備
え、受信画像を印字した記録紙を前記空きトレイに排出
するようにしている。
【0004】特に、特開平2−233056号公報に記
載された装置では、空きトレイがない場合には、あらか
じめ設定した優先順位に従って複数のトレイのうちいず
れかを選択し、そのトレイに記録紙を排出するようにし
ている。また、特開平3−162365号公報に記載さ
れた装置では、複数のトレイのすべてに記録紙が排出さ
れていた場合に、まだ満杯状態となっていないトレイを
選択して記録紙を排出するようにしている。なお、上記
の装置はジョブ単位で複数のトレイを選択して使用して
いる例であるが、このほかに、各トレイを個人別や部門
別に割り振って各トレイの使用者を予め特定しておき、
仕分けがより簡単にできるようにしたものも考えられて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置には、
次のような問題点がある。すなわち、複数のトレイを使
用して仕分けを簡単にしようとする場合、設置スペース
等の制約からあまり多数のトレイを設けることは困難で
あり、実際上は10ないし20個程度のトレイが設けら
れる例が多い。したがって、個人別にトレイを割り振る
と、極めて限定された人にしか専用トレイを割り当てる
ことができないという問題点がある。
【0006】また、すべてのトレイが使用されている場
合、単に、満杯になっていないトレイを選択してそこに
記録紙を排出するようにしただけでは、かえって後の仕
分け処理が繁雑になることがある。例えば、トレイのレ
イアウトによって、排出された記録紙をトレイから取り
出すのに不便な位置のトレイが選択されることがあった
り、限られたトレイに多数のジョブの記録紙が排出され
て、仕分けが繁雑になったりすることも予想される。本
発明は、上記問題点を解消し、複数のトレイを有効に使
用して仕分け作業を簡単にすることができる記録紙排出
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、トレイに排出された記録
紙の受取人を前記記録紙を排出したトレイに対応して登
録する使用者登録手段と、前記使用者登録手段を参照
し、該使用者登録手段に登録された受取人からの記録紙
排出要求があった場合は、登録された該受取人に対応す
るトレイを選択して記録紙を排出するトレイ選択手段
と、前記受取人が登録されたトレイから記録紙がすべて
回収されたときに前記登録を抹消するリセット手段とを
具備した点に第1の特徴がある。この第1の特徴によれ
ば、記録紙を受け入れたトレイは特定の受取人専用のト
レイとして登録され、さらに、受け入れられた記録紙が
すべて回収された場合は、新たな登録のため、前記専用
トレイの登録は抹消される。
【0008】また、本発明は、記録紙が満杯になってい
ないトレイを検出する収容可能トレイ検出手段と、空き
トレイがなかった場合に、満杯になっていないトレイの
うち、記録紙の回収が容易なトレイとして予め設定され
ているトレイに記録紙を排出する手段とを具備した点に
第2の特徴がある。この第2の特徴によれば、複数のト
レイがすべて使用されていた場合に、まだ、記録紙の収
容スペースが残っているトレイのうち、記録紙を回収し
易いトレイに記録紙が排出される。
【0009】また、本発明は、複数のトレイのそれぞれ
について、受け入れている記録紙の量を検出する記録紙
受け入れ量検出手段と、空きトレイがなかった場合に、
前記記録紙受け入れ量検出手段で検出された受け入れ量
の最も少ないトレイに記録紙を排出するトレイ選択手段
とを具備した点に第3の特徴がある。この第3の特徴に
よれば、使用されているトレイのうち、まだ、記録紙の
収容スペースが残っているトレイのうち、最もそのスペ
ースが大きいトレイに記録紙が排出される。
【0010】また、本発明は、複数のトレイのそれぞれ
について、現在受け入れている記録紙を受け入れ終って
からの経過時間を検出するトレイ使用時間検出手段と、
空きトレイがなかった場合に、前記トレイ使用時間検出
手段で検出された前記経過時間の最も長いトレイに記録
紙を排出するトレイ選択手段とを具備した点に第4の特
徴がある。この第4の特徴によれば、受け入れられた記
録紙がいつまでも放置されている場合、そのようなトレ
イに対して次のジョブの記録紙が排出される。
【0011】また、本発明は、複数のトレイのそれぞれ
について、記録紙受け入れ時に使用グループを登録する
使用グループ登録手段と、空きトレイがなかった場合
に、前記使用グループ登録手段の登録内容を参照し、該
記録紙の受取人が属するグループと同一グループが登録
されているトレイに記録紙を排出するトレイ選択手段と
を具備した点に第5の特徴がある。この第5の特徴によ
れば、同一グループ内の受取人に対する記録紙は同一の
トレイに排出される。
【0012】また、本発明は、複数のトレイのそれぞれ
について、受け入れている記録紙の量を検出する記録紙
受け入れ量検出手段と、空きトレイがなかった場合に、
記録紙の予定出力枚数および前記記録紙受け入れ量検出
手段で検出された受け入れ量に基づき、前記出力枚数分
の記録紙を受け入れることができるトレイに記録紙を排
出するトレイ選択手段とを具備した点に第6の特徴があ
る。この第6の特徴によれば、ひとつのジョブに関する
記録紙を一度に受け入れられるトレイが選択されて、そ
こに記録紙が排出される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。図4は本発明の一実施形態に係る用紙
排出装置の要部構成を示す図である。該用紙排出装置1
は画像形成装置2に接続されて使用される。前記画像形
成装置2は、コンピュータ等の情報処理装置(図示せ
ず)やファクシミリ装置の受信部等に接続され、該情報
処理装置等から画情報を供給されるプリンタ装置であ
る。該画像形成装置2は、供給された前記画情報に基づ
き、例えば電子写真方式により記録紙に画像を印字す
る。画像が印字された記録紙は、用紙排出装置1に設け
られたトレイ31〜37に排出される。記録紙をどのト
レイに排出するかは、後述の制御装置によって選択され
る。なお、ここではトレイの数は7つの例を示すが、こ
の数に限定されないのはもちろんである。また、前記ト
レイ31〜37のほか、ジャム等の異常発生時に画像形
成装置2内に残留している記録紙を排出するためめのパ
ージトレイ30が最上段に設けられる。
【0014】用紙排出装置1には記録紙搬送用のベルト
装置が設けられる。ベルト装置はベルト4と該ベルト4
が張架されたベルト車4aおよび4bからなる。また、
各トレイ31〜37の入口にはローラ50〜57が設け
られていて、前記ベルト4は図示しない押圧手段で、ロ
ーラ50〜57に押し当てられている。したがって、該
ローラ50〜57は前記ベルト4の動きとともに回転す
る。ベルト車4aの上方にはゲート6が設けられる。該
ゲート6がソレノイド等の図示しない駆動手段によって
軸6aを中心に所望の方向に揺動されることにより、画
像形成装置2から矢印A方向に送られてきた記録紙Dは
パージトレイ30またはその他のトレイ31〜37のい
ずれかに振り分けられる。
【0015】図示の例ではゲート6は反時計方向に振ら
れているので、記録紙Dはトレイ31〜37側に案内さ
れ、ベルト4およびローラ50〜57で下方に搬送され
る。各ローラ51〜57にはそれぞれゲート71〜77
が対で配置されている。該ゲート71〜77はソレノイ
ド等の図示しない駆動手段によって図示の位置から軸7
1a〜77aを中心に反時計方向に振られる。例えば、
制御装置からの指令に従い、ゲート71のみが付勢され
ると、記録紙はこのゲート71は通過し、次段のゲート
72に案内されてトレイ32に排出される。また、ゲー
ト71および72が付勢されると、記録紙はゲート73
に案内されてトレイ33に排出される。こうして、ゲー
ト71〜77の開閉により、記録紙は所望のトレイに排
出される。一方、前記ベルト車4a上方のゲート6が時
計方向に振られると、記録紙Dはローラ対80、81な
らびに一対のガイド板82に案内されてパージトレイ3
0に排出される。
【0016】各トレイ31〜37の入口近傍には、該ト
レイに収容された記録紙の枚数を計数し、かつ、各トレ
イの満杯を検出するためのセンサ91〜97が設けられ
ている。このセンサ91〜97については図5に関して
後述する。さらに、各トレイ31〜37の底面には、該
トレイ内の記録紙の有無を検出するためのセンサ101
〜107が設けられる。このセンサ101〜107は、
例えば、発光部と受光部とからなる反射光受光型センサ
で形成され、記録紙がトレイ31〜37に排出される
と、このセンサ101〜107の前記受光部では前記発
光部から出て記録紙で反射された光を検知することによ
って記録紙が存在することを検出する。センサ101〜
107は、このほか、記録紙の重みでアクチュエータが
動作するリミットスイッチ式のセンサで構成することも
できる。トレイ31〜37には、例えば側面等の見易い
位置にLEDランプを設置し、前記センサ91〜97や
101〜107の検出結果を表示することができる。す
なわち、センサ91〜97によってトレイ31〜37の
満杯が検出されれば、「トレイフル表示」がなされ、セ
ンサ101〜107によって記録紙が検出されれば、
「スタック表示」がなされる。
【0017】なお、前記各トレイ31〜37の側面には
開閉自在の扉を設けることができ、該扉は、セキュリテ
ィつまり機密保持のため、暗証番号ないし識別番号(I
D)が入力されたときにだけ開くようにすることもでき
る。すなわち、該扉の掛け金をソレノイドで開閉自在と
し、このソレノイドの付勢信号を暗証番号の認識の結果
によって出力するようにすればよい。
【0018】次に、前記センサ91〜97の構成を詳細
に説明する。図5において、前記センサ91〜97は符
号9で、トレイ31〜37は符号3でそれぞれ代表す
る。該センサ9のアクチュエータ9aはトレイ3の上板
3aに固定されたブロック9bに対し、ピン9cで揺動
自在に支持され、その下端部は前記上板3aの貫通孔か
らトレイ3内に突出している。さらに、前記上板3aに
はブロック9bに隣接してフォトインタラプタ9eが固
定されている。このような構成により、記録紙Dがトレ
イ3の入口3bから送り込まれてくると、該記録紙Dに
よってアクチュエータ9aは時計方向に振られ、該アク
チュエータ9aの、前記記録紙Dが当たった側とは反対
側の端部でフォトインタラプタ9eの光軸が遮断され
る。
【0019】前記光軸の遮断回数は制御装置に設けられ
るカウンタで計数され、当該トレイへの記録紙排出枚数
が検出される。この検出枚数が満杯を示す予定数に達し
たときに、「トレイフル」を認識することができる。さ
らに、前記カウンタ等を用いることなく、「トレイフ
ル」を認識することもできる。すなわち、記録紙が予定
枚数以上排出されると、アクチュエータ9aは堆積され
た記録紙によって押し上げられたまま保持されるので、
フォトインタラプタ9eの光軸は遮断されたままとな
る。このように、前記光軸が遮断されたままになったこ
とにより、「トレイフル」を認識することができる。
【0020】次に、前記センサ91〜97ならびに10
1〜107の検出信号により、どの段のトレイに記録紙
を排出するかを選択する制御装置のハード構成を説明す
る。図3において、センサ91〜97ならびにセンサ1
01〜107の出力信号は入力ポート10を介してCP
U11に取り込まれる。また、前記センサ91〜97な
らびにセンサ101〜107の出力信号に基づく処理結
果による指令は出力ポート12を介してゲート6ならび
にゲート71〜77用のソレノイド13や「トレイフル
表示」および「スタック表示」のためのLED14に出
力される。なお、前記センサ、ソレノイド、ならびにL
ED等は図示の簡略化のためそれぞれ一括して図示して
いる。
【0021】前記CPU11にはROM15およびRA
M16が接続される。ROM15はCPU11のプログ
ラムやシステムデータを記憶するためのものであり、R
AM16は演算結果等を一時記憶するためのものであ
る。また、CPU11には時計装置19や操作パネル2
0が接続される。操作パネル20は表示部としての液晶
パネル(LCD)や操作部としてのキーやボタン等を具
備する。さらに、CPU11には情報処理装置としての
ホストコンピュータ17が接続されていて、該ホストコ
ンピュータ17からの情報は入力ポート18を介して供
給される。
【0022】上記構成の制御装置についてその動作を説
明する。図6は第1の実施形態に係るフローチャートで
ある。同図において、ステップS1では、情報処理装置
つまりホストコンピュータ等から画像形成装置2に対し
てプリント制御情報が入力されたか否か、つまりプリン
ト指示があったか否かを判別する。プリント制御情報が
検出されたならば、ステップS2に進み、前記プリント
制御情報に含まれているユーザ名を読み出してバッファ
に記憶する。なお、ここで、ユーザ名とは、画像形成装
置2の出力画像の受取人であり、該画像の宛先でもあ
り、プリント要求の要求元自身でもあり得る。
【0023】ステップS3では、該ユーザ名で登録され
ているトレイがあるか否かを判断する。該ユーザ名で登
録されているトレイがあればステップS4に進み、該ト
レイを選択し、そこに記録紙が排出されるように、前記
ゲート6ならびにゲート71〜77の切り替え制御を行
う。
【0024】一方、前記ユーザ名での登録がない場合
は、ステップS5に進み、空きトレイの有無を判別す
る。空きトレイとは記録紙が1枚も収容されていないト
レイをいい、該空きトレイの有無は、前記センサ101
〜107の検出結果に基づいて判別する。空きトレイが
あれば、ステップS6に進み、空きトレイのうち、最も
取りやすい位置のトレイを選択する。ここでは、空きト
レイのうち最上段のトレイが選択されるように予め設定
しておく。これは、最上段のトレイが、腰を極端にかが
めたりすることなく記録紙を取り出せる位置にある場合
であり、トレイの配置によっては、最上段のトレイに限
らず、例えば中央部に近い段を選択するようにしてもよ
い。また、横置き式の用紙排出装置、つまり排出された
記録紙が略直立した状態で収容される形式のものでは、
より最前列に近い位置にあるトレイを選択するようにす
るのが望ましい。
【0025】ステップS7では選択したトレイを前記ユ
ーザ名で登録し、該ユーザの専用トレイとする。なお、
該登録はいつまでも有効とするのではなく、当該トレイ
に排出された記録紙がすべて回収された場合は、前記登
録を抹消するようにするのがよい。こうすることによ
り、先のジョブで記録紙を排出した後、同一ユーザ名の
ジョブが引き続き発生した場合は、同一のトレイに記録
紙が排出されるが、一旦すべての記録紙が排出された後
は当該トレイを他のユーザに譲ることができ、結果的に
用紙排出装置1の利用効率向上が図れる。
【0026】また、前記ステップS5で空きトレイがな
い場合は、ステップS8に進み、満杯になっていないト
レイの有無を判断する。トレイ31〜37のすべてが満
杯ならばステップS9に進み、記録紙をパージトレイ3
0に排出するように前記ゲート6を付勢する。つまり該
ゲート6を時計方向に振る。満杯になっていないトレイ
があったならば、ステップS10に進み、前記ステップ
S6と同様、記録紙が最も取りやすい位置のトレイを選
択する。
【0027】このように、第1の実施形態では、空きト
レイがあれば、記録紙を取り出し易い位置にあるトレイ
を優先的に選択し、そのトレイに特定のユーザを割り当
てる。また、すべてのトレイが使用されている場合は、
まだ満杯になっていないトレイを検出し、そのトレイう
ち、記録紙を取り出し易い位置にあるものを選択してそ
こに記録紙を排出するようにした。
【0028】なお、特定のユーザが割り当てられたトレ
イを該ユーザが識別できるように、前記登録内容に各ユ
ーザ固有のIDを対応させて記憶させておくのが望まし
い。そうすることにより、例えば、ユーザが操作パネル
20から前記IDを入力した場合に、該IDに対応する
トレイの番号を操作パネル20の表示部に表示したり、
各トレイ毎に設けられたLEDを点灯させたりするよう
に構成してユーザがトレイを識別できるようにすること
ができる。また、前記IDを用いてトレイの扉の掛け金
を外すソレノイドの付勢指令を出力するようにしてもよ
い。こうすれば、IDを入力したユーザ名で登録されて
いるトレイを容易に認識することができる。
【0029】次に、第2の実施形態を図7のフローチャ
ートを参照して説明する。同図において、ステップS1
1では、プリント制御情報が入力されたか否か、つまり
プリント指示があったか否かを判別する。プリント指示
があったならば、ステップS12に進み、空きトレイの
有無を判別する。空きトレイがあれば、ステップS13
に進み、空きトレイのうち、最も取りやすい位置のトレ
イを選択する。最も取りやすい位置のトレイは第1の例
と同様との基準で設定するものとする。
【0030】ステップS14では、満杯になっていない
トレイの有無を判断する。トレイ31〜37のすべてが
満杯ならばステップS15に進み、記録紙をパージトレ
イ30に排出するように前記ゲート6を付勢する。満杯
になっていないトレイがあったならば、ステップS16
に進み、各トレイ31〜37に排出されている記録紙の
枚数を読み出す。排出されている記録紙の枚数は各トレ
イ31〜37毎に設けられているカウンタの値である。
ステップS17では、前記カウンタの値の最も小さいカ
ウンタに対応するトレイ、換言すれば、すでに収容して
いる記録紙枚数が最も少ないトレイを選択し、該トレイ
に記録紙が排出されるようにゲート6ならびにゲート7
1〜77を制御する。なお、カウンタの値が最も小さい
カウンタが複数あった場合は、例えば、最も記録紙を取
りやすい位置のトレイを選択するようにする。
【0031】次に第3の実施形態を説明する。この実施
形態では、該トレイのそれぞれについて記録紙受入れ後
の経過時間を管理し、すべてのトレイが使用されている
とき、前記経過時間が最も長いトレイを優先的に選択す
るようにした。換言すれば、記録紙を回収せず、長時間
置きっ放しにしているトレイを選択する。
【0032】図8のフローチャートにおいて、ステップ
S21〜S25は第2の実施形態のステップS11〜S
15と同様であるので説明は省略する。ステップS26
では、各トレイ31〜37に記録紙が排出し終わった時
刻からの経過時間を読み出す。該経過時間は各トレイ3
1〜37毎に設けられているタイマの値である。該タイ
マは記録紙を受け入れる毎にリセットされ、その後の経
過時間を測定するように構成される。前記タイマのリセ
ットは、センサ101〜107がオフからオンに変化し
たタイミングで行うのがよい。ステップS27では、最
大経過時間つまり値が最も大きいタイマに対応するトレ
イを選択し、該トレイに記録紙が排出されるようにゲー
ト6ならびにゲート71〜77を制御する。なお、値が
最も大きいタイマに対応するトレイがすでに満杯である
ときは、その次に値が大きいタイマに対応するトレイを
選択する。
【0033】次に第4の実施形態を説明する。この実施
形態では、プリント制御情報にユーザの所属部門のID
(識別情報)を記述するようにしておき、記録紙を排出
したきには、各トレイ31〜37毎に、どの部門のユー
ザによって使用されているかを管理するようにする。そ
うして、すべてのトレイ31〜37が使用中のときは、
当該プリントジョブを要請したユーザの所属部門と同一
部門名で登録されているトレイを選択する。
【0034】図9のフローチャートにおいて、ステップ
S31〜S35は第2の実施形態のステップS11〜S
15と同様であるので説明は省略する。ステップS36
では、各トレイ31〜37毎の、登録されている部門名
を所定のメモリから読み出す。ステップS37では、前
記メモリから読み出した部門名を参照し、プリント制御
情報に記述されている部門名と一致するものがあるかど
うかを判断する。一致する部門名がない場合はステップ
S35に進む。また、一致する部門があればステップS
38に進み、該部門に対応するトレイを選択し、該トレ
イに記録紙が排出されるようにゲート6ならびにゲート
71〜77を制御する。
【0035】なお、前記一致した部門に対応するトレイ
が満杯のときは、記録紙はパージトレイ30に排出する
ようにする。また、一致した部門が複数ある場合は、そ
のすべてについて満杯か否かを判断する。さらに、満杯
でもなく、しかも一致した部門が複数ある場合は、上述
の他の実施形態と同様、最も記録紙を取りやすい位置の
トレイを選択するようにしてもよい。
【0036】次に、第5の実施形態を説明する。この実
施形態では、プリント制御情報に出力枚数を記述するよ
うにし、この出力枚数分の記録紙を単一のトレイにすべ
て出力できるようにする。すなわち、すべてのトレイ3
1〜37が使用されていた場合、それぞれのトレイの残
り収容可能枚数を判別し、前記プリント制御情報に記述
されている出力枚数分の記録紙をすべて収容できる余裕
があるトレイを選択するようにする。
【0037】図10のフローチャートにおいて、ステッ
プS41〜S45は第2の実施形態のステップS11〜
S15と同様であるので説明は省略する。ステップS4
6では、プリント制御情報に記述されている出力枚数を
読み出す。ステップS47では各トレイ31〜37に収
容可能な記録紙の枚数を検出する。つまり、各トレイ3
1〜37の満杯時の収容枚数から、前記センサ101〜
107で検出された各トレイ31〜37毎の既収容枚数
を減算して収容可能枚数を検出する。ステップS48で
はプリント制御情報から読み出された出力枚数分の記録
紙を収容できるトレイの有無を判断する。前記出力枚数
分の記録紙が一度に収容できるトレイがあったならば、
ステップS49で該トレイに記録紙が排出されるように
ゲート6ならびにゲート71〜77を制御する。なお、
前記出力枚数分の記録紙が一度に収容できるトレイが複
数あったならば、上述の他の実施形態と同様、最も記録
紙を取りやすい位置のトレイを選択するようにしてもよ
い。
【0038】続いて、上記の動作を実行するための制御
装置の要部機能を図1および図2の機能ブロック図を参
照して説明する。図1および図2において同符号は同一
または同等部分を示す。まず、図1(a)において、制
御情報検出部21はホストコンピュータ等から前記画像
形成装置2に与えられたプリント要求から制御情報を検
出する。そして、該制御情報からユーザ名を読み出し、
ユーザ名登録部22に登録する。このとき、センサ91
〜97のうち記録紙を受け入れたことを検出したセンサ
が設けられたトレイに対応させて前記ユーザ名を登録す
る。ユーザ名が登録された後、さらにプリント要求があ
ると、その制御情報から読み出されたユーザ名と一致す
る登録ユーザ名が同一ユーザトレイ選択部23で検出さ
れ、検出された登録ユーザ名に対応するトレイを選択す
る選択信号C1が出力される。リセット部24はセンサ
91〜97のうち登録ユーザ名に対応するセンサがオン
からオフに変化したときに当該ユーザ名の登録を抹消す
る信号をユーザ名登録部22に出力する。
【0039】次に、図1(b)において、受入可能トレ
イ検出部25はセンサ91〜97の検出信号により、記
録紙が満杯になっていないトレイを検出する。優先トレ
イ登録部26には、記録紙を回収し易いトレイに高い優
先順位を付けた情報をトレイ毎に登録してあり、優先ト
レイ選択部27では、前記受入可能トレイ検出部25で
検出されたトレイのうち優先順位の高いトレイを選択し
て選択信号C2を出力する。
【0040】次に、図1(c)において、受入量検出部
28はセンサ91〜97の検出信号により、前記トレイ
31〜37に受け入れられている記録紙の量を検出す
る。最少受入量トレイ選択部29は、各トレイが受け入
れている記録紙をチェックして最少受入量のトレイを選
択して選択信号C3を出力する。
【0041】次に、図1(d)において、使用時間計測
部38はセンサ91〜97と時計装置19の出力信号に
基づき、最後に記録紙が受け入れられたことが検出され
てからの経過時間を各トレイ31〜37について計測す
る。これによって、各トレイに記録紙が受け入れられた
まま経過した時間を検出できる。そして、最長使用トレ
イ選択部39では、前記経過時間が最も長いトレイを選
択して選択信号C4を出力する。
【0042】次に、図2(a)において、制御情報検出
部21ではユーザの属するグループを検出し、センサ9
1〜97に対応するトレイ31〜37毎に該グループ名
を使用グループ登録部40に登録する。その後、プリン
ト要求があった場合、その制御情報から読み出されたユ
ーザが属するグループと一致する登録グループ名が同一
グループトレイ選択部41で検出され、検出された登録
グループ名に対応するトレイを選択する選択信号C5が
出力される。ここで、使用グループ登録部40は前記ユ
ーザ名登録部22と同様、一旦使用されなくなったとき
に登録を抹消するようにしてもよい。
【0043】次に、図2(b)において、出力枚数検出
部42は制御情報から読み出された出力枚数の指示を検
出する。そして、受入可能トレイ選択部43では、各ト
レイ毎の受入量に基づいて、前記出力枚数分の記録紙を
受け入れることができるトレイを選択し、選択信号C6
を出力する。
【0044】このように、本実施形態では、各トレイで
の記録紙受け入れ状況により、記録紙を排出するトレイ
を選択し、選択信号C1ないしC6を出力する。そし
て、この選択信号C1ないしC6に従って前記ゲート
6,71〜77が制御される。
【0045】なお、上記6つの実施形態は、単独で実施
するのに限らず、複合的に実施することもできる。例え
ば、第1の実施形態を他の実施形態と組合せて、空きト
レイがある場合は、常に、ユーザ名の登録を行うように
することができる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明では、一旦記録紙が受け入れるとそのトレイは
特定の受取人専用のトレイとして登録され、さらに、受
け入れられた記録紙がすべて回収された場合は、新たな
登録のため、前記専用トレイの登録は抹消される。した
がって、数の限られたトレイを、より多くの受取人専用
のトレイとして活用できる。
【0047】請求項2の発明では、記録紙を回収し易い
トレイが選択されるので、記録紙受け入れ後の処理が容
易になる。請求項3の発明では、最も残りのスペースが
大きいトレイに記録紙が排出され、各トレイ毎のスペー
スを低減できるので、複数のトレイを有効に利用でき
る。請求項4の発明では、長時間放置されている記録紙
が受け入れられているトレイに対しては、次のジョブの
記録紙が重ねて排出されるので、いつまでも空かないト
レイを有効に利用できる。
【0048】請求項5の発明では、同一グループ内の受
取人に対する記録紙は同一のトレイに排出されるので、
後の仕分けが容易になる。請求項6の発明によれば、ひ
とつのジョブに関する記録紙が複数のトレイに分割され
ることがないので、記録紙の回収が繁雑になるのを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 用紙排出装置の要部機能ブロック図である。
【図2】 用紙排出装置の要部機能ブロック図である。
【図3】 制御装置のハード構成を示すブロック図であ
る。
【図4】 用紙排出装置の機械的構造を示す模式図であ
る。
【図5】 記録紙検出センサの一例を示す断面図であ
る。
【図6】 第1の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
【図7】 第2の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
【図8】 第3の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
【図9】 第4の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
【図10】 第5の実施形態の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1…用紙排出装置、 2…画像形成装置、 22…同一
ユーザトレイ選択部、27…優先トレイ選択部、 29
…最少受入量トレイ選択部、 31〜37…トレイ、
39…最長使用トレイ選択部、 41…同一グループト
レイ選択部、43…受入可能トレイ選択部、 91〜9
7…センサ、 101〜107…センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 108 B41J 29/00 Z G03G 21/00 390 (72)発明者 藤倉 寛明 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から排出される記録紙を受
    け入れる複数のトレイを有する用紙排出装置において、 前記トレイに排出された記録紙の受取人を前記記録紙を
    排出したトレイに対応して登録する使用者登録手段と、 前記使用者登録手段を参照し、該使用者登録手段に登録
    された受取人からの記録紙排出要求があった場合は、登
    録された該受取人に対応するトレイを選択して記録紙を
    排出するトレイ選択手段と、 前記受取人が登録されたトレイから記録紙がすべて回収
    されたときに前記登録を抹消するリセット手段とを具備
    したことを特徴とする用紙排出装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置から排出される記録紙を受
    け入れる複数のトレイを有する用紙排出装置において、 前記複数のトレイのうち記録紙を受け入れていないトレ
    イを認識する空きトレイ検出手段と、 記録紙が満杯になっていないトレイを検出する収容可能
    トレイ検出手段と、 前記空きトレイ検出手段で空きトレイが検出されなかっ
    た場合に、前記収容可能トレイ検出手段で検出されたト
    レイのうち、記録紙の回収が容易なトレイとして予め設
    定されているトレイを選択して記録紙を排出するトレイ
    選択手段とを具備したことを特徴とする用紙排出装置。
  3. 【請求項3】 画像形成装置から排出される記録紙を受
    け入れる複数のトレイを有する用紙排出装置において、 前記複数のトレイのうち記録紙が排出されていないトレ
    イを認識する空きトレイ検出手段と、 前記複数のトレイのそれぞれについて、受け入れている
    記録紙の量を検出する記録紙受け入れ量検出手段と、 前記空きトレイ検出手段で空きトレイが検出されなかっ
    た場合に、前記記録紙受け入れ量検出手段で検出された
    受け入れ量の最も少ないトレイを選択して記録紙を排出
    するトレイ選択手段とを具備したことを特徴とする用紙
    排出装置。
  4. 【請求項4】 画像形成装置から排出される記録紙を受
    け入れる複数のトレイを有する用紙排出装置において、 前記複数のトレイのうち記録紙が排出されていないトレ
    イを認識する空きトレイ検出手段と、 前記複数のトレイのそれぞれについて、現在受け入れて
    いる記録紙を受け入れてからの経過時間を検出するトレ
    イ使用時間検出手段と、 前記空きトレイ検出手段で空きトレイが検出されなかっ
    た場合に、前記トレイ使用時間検出手段で検出された前
    記経過時間の最も長いトレイを選択して記録紙を排出す
    るトレイ選択手段とを具備したことを特徴とする用紙排
    出装置。
  5. 【請求項5】 画像形成装置から排出される記録紙を受
    け入れる複数のトレイを有する用紙排出装置において、 前記複数のトレイのうち記録紙が排出されていないトレ
    イを認識する空きトレイ検出手段と、 前記複数のトレイのそれぞれについて、記録紙受け入れ
    時に使用グループを登録する使用グループ登録手段と、 前記空きトレイ検出手段で空きトレイが検出されなかっ
    た場合に、前記使用グループ登録手段の登録内容を参照
    し、前記記録紙の受取人の属するグループと同一グルー
    プが登録されているトレイを選択して記録紙を排出する
    トレイ選択手段とを具備したことを特徴とする用紙排出
    装置。
  6. 【請求項6】 画像形成装置から排出される記録紙を受
    け入れる複数のトレイを有する用紙排出装置において、 前記複数のトレイのうち記録紙が排出されていないトレ
    イを認識する空きトレイ検出手段と、 前記複数のトレイのそれぞれについて、受け入れている
    記録紙の量を検出する記録紙受け入れ量検出手段と、 前記空きトレイ検出手段で空きトレイが検出されなかっ
    た場合に、予定の出力枚数および前記記録紙受け入れ量
    検出手段で検出された受け入れ量に基づき、前記出力枚
    数分の記録紙を受け入れることができるトレイを選択し
    て記録紙を排出するトレイ選択手段とを具備したことを
    特徴とする用紙排出装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6965404B2 (en) * 2000-07-24 2005-11-15 Canon Kabushiki Kaisha Image recording device, image input device, and data processor, image recording method, and storage medium recording image record control program
JP2009151087A (ja) * 2007-12-20 2009-07-09 Canon Inc 印刷装置及び印刷方法
JP2010249969A (ja) * 2009-04-14 2010-11-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2011184175A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Canon Inc 印刷制御装置、方法及びプログラム
US11434098B2 (en) 2017-12-22 2022-09-06 Canon Kabushiki Kaisha Sheet sorting device and image forming apparatus

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