JPS5845072B2 - 多能書類処理装置 - Google Patents

多能書類処理装置

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JPS5845072B2
JPS5845072B2 JP55110450A JP11045080A JPS5845072B2 JP S5845072 B2 JPS5845072 B2 JP S5845072B2 JP 55110450 A JP55110450 A JP 55110450A JP 11045080 A JP11045080 A JP 11045080A JP S5845072 B2 JPS5845072 B2 JP S5845072B2
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JP
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stacker
keyboard
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セオドア・ヨハネス・コーン
チヤールズ・レイ・ブラウン
ドナルド・コーネリアス・ランクト
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Publication date
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Publication of JPS5845072B2 publication Critical patent/JPS5845072B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K17/00Methods or arrangements for effecting co-operative working between equipments covered by two or more of main groups G06K1/00 - G06K15/00, e.g. automatic card files incorporating conveying and reading operations
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K13/00Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
    • G06K13/02Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2408/00Specific machines
    • B65H2408/10Specific machines for handling sheet(s)
    • B65H2408/11Sorters or machines for sorting articles
    • B65H2408/111Sorters or machines for sorting articles with stationary location in space of the bins and a diverter per bin

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、財務書類の検査・登録・分類システムさらに
特定していえば財務書類の処理を実施するためのインテ
リジェント(知能)対話式コンピュータ端末に関するも
のである。
先行技術の説明 小切手の分類照合は、磁気文字認識(MICR)小切手
処理の重要要素の1つである。
小切手処理に使用されるデータは、米国銀行協会の定め
る仕様に基づいて小切手その他の書類の表面下部に磁気
インキで記入されている。
磁気インキ・コードラインは小切手の宛先指定ならびに
銀行および連邦準備地区識別用の小切手流通通過番号を
含む多重フィールド、顧客の口座番号、口座のある銀行
に属する数多くの「当行払」項目のうちから識別するた
めに通常使用される処理制御フィールド、および金属フ
ィールドからなっている。
大部分の磁気文字フィールドは、予め小切手に記入され
ており、金額フィールドは、小切手分類照合機のオペレ
ータがキーボードで入力する。
小切手分類照合機能は、預金票に記入された預金合計額
を打鍵した金額は預金票ならびに個々の小切手のMIC
Rコードラインに記入される。
小切手の額面金額は、預金高がつり合うように、預金票
の金額と等しくなくてはならない。
そうでない場合には、オペレータが誤まりの原因を見つ
げて預金高を訂正しなげればならない。
小切手分類照合機としては、大別して磁気文字印字照合
機と分配照合機の2種のものが使用されている。
ユニット照合機には1つのスタッカー・ポケットしかな
く、入力書類の順序が小切手分類照合操作中およびスタ
ッカー内で保たれている。
預金書類は次にIBM3890またはIBM3895な
どのオンライン・マルチポケット高速読取・分類機中の
第1の径路が、MJCRデータの捕捉ならびに、処理銀
行に保持されている口座に対して処理すべき「当行払」
項目を、他の銀行の口座に対して処理すべき通過項目か
ら分類することを含む分配のために設けられている。
これらの項目のより細かい分配は、読取り分類機中で以
後の各径路で実施される。
分類照合機は、小切手分類照合機と読取分類機のいくつ
かの機能を組合せたものである。
1分類照合機はコンピュータのためにオンラインデータ
を捕捉するのに先立って、第1の径路の項目分類を実施
する。
預金順序は配布照合機には保持されていない。
その代りに、「当行払」項目を通過項目から分離するこ
となどの初期分配が行なわれる。
高額通過項目も急送のために分離することができる。
ポケットの選択は、オペレータが小切手の宛先指定に基
づいて選択したポケット番号および小切手から読取った
通過番号に対するキーを探すことによって実行される。
最近オンライン分類照合機が市販されるようになった。
オンライン分類照合機は、現在オフライン分類照合機の
行なっている機能を実施し、その上、MICRコードラ
インを読取って、データを以後の口座転記のために磁気
カセットや磁気ディスケットなどのファイルに記憶させ
ることができる。
オンライン分配記述機の分類ポケット選択決定は、MI
CRコードラインから読取った宛先指定および通過番号
に基づく装置によって自動的に行なうことができる。
先行技術による財務書類処理機の主たる欠点は、機械的
移送の設計要件のために、座席に座ったオペレータが送
り部の基本的機素、キーボードおよび多数のスタッカー
・ポケットに簡単にアクセスできないことである。
その上、先行技術では、小銀行や大銀行の支店は、小切
手分類照合および読取り7分類の諸機能を実行できる操
作しやすい小型機がなかったために、書類を処理のため
より大きな機関に転送しなげればならないことがしばし
ばあった。
従って安価で操作しやすい多能財務書類処理機をもたら
すことが本発明の1目的である。
本発明の第2の目的は、オンラインデータ収集分配照合
機と読取・分類機の両方の能力を備えた書類処理機をも
たらすことである。
これらの目的ならびに詳細な明細書に記載しであるその
他の目的は、キーボードに対しである角度の向きをした
書類送り部を備えた対話式キーボード端末機を設け、そ
れによってオペレータが読みやすいように片手で書類を
つまみ上げ、もう片方の手でそこからの情報をキーボー
ドに入力し、書類から読取るべきデータを入力し終える
と書類を送りスロットに落し入れることができるように
することによって実現される。
複数個のスタッカー・ポケットにアクセスしやすくする
ため、書類はキーボードのキー列に対してほぼ900で
スタッカーに入れられる。
スタックされた書類はほぼ水平面上になる。
移送を短くし、同時に移送中に多機能が実行できるよう
に充分なスペースをもたらすため、読取り装置の回転面
および回転式印字/裏書装置を使用し、それによって同
時にこれらの機能が実行でき、また移送を短くするため
書類の進行方向を変えることができるようにする。
主として分類操作に使用する場合には、照合・印字・裏
書装置などの低速装置を迂回する高速移送径路を設は転
換部のすぐ手前で第1の書類径路とうまく合流させる。
転換部は、書類径路の蛇行を容易にする第1の垂直送り
面から、書類の順次積み重ねに適する所の水平面から5
°〜35°に向いた第2の送り面へと書類を移動させる
第1図には、機械全体の透視図が示しである。
キーボード11は、オペレータが右手で使用できるよう
に中央に配置されている。
キーボードの左側には、処理しようとする原始書類15
を保持するためのくぼみ13がテーブル上面にある。
各書類15は次々にオペレータの左手に取上げられ、そ
の情報がキーボード11で入力される。
財務原始書類中の金額フィールドなどの情報がキーボー
ド11で入力された後、書類は機械処理のため手送りス
ロット17に落し入れられる。
手送りスロットの向きをキーボードのキー列に対して4
5゜にすると有利なことがわかっている。
スロット17に落し入れると、感知器が書類の存在を検
出して送りローラを閉じ、書類は読取り部ならびに保持
・観察部19へ移動する。
必要な場合、オペレータが更に作業するためにコンピュ
ータで書類を保持・観察部に止めることができる。
次に、書類はスタッカー21へ移動する。
分類機として使用する場合には、自動送り部23に、分
類しようとする一群の書類を装填する。
書類は自動送り機構23から手送り部17を経て、読取
り部を通過し、プロセッサが個々の財務書類から読取っ
た情報に応じて選択されたスタッカー21のポケットの
うちの1つへと自動的に送られる。
保持・観察部の左側後方には、処理された全ての書類の
マスターリストを印字し、印刷出力をオペレータとの対
話に供するためのマスターリスト・プリンター39が設
けられている。
同様にして、各スタッカー・モジュールの下側に格納さ
れた複数のポケットリスト・プリンターにより、収集の
ために前送りされる書類のリストがもたらされる。
後の詳しい説明の準備として、機械全体の仕組がよりは
っきりと理解できるように小切手分類照合および分類の
各操作を第2図についてもう1度説明する。
くぼみ13がここにも示されているが、これは原始財務
書類をそこから引出してそのデータをキーボード11で
入力するためのものである。
原始データがキーボード11で入力された後、原始書類
は手送りスロット17に落し入れられ、そこから点線2
5で示した径路を通って機械内の読取り部27に移動す
る。
読取り部27は、読取り運搬ドラムの下側に取付けられ
た、財務書類の下端にあるMICRIC−ルドを読取る
ための読取りヘッドを含んでいる。
読取り部27を過ぎると、書類は、保持・観察部19に
入るが、必要な場合にはそこで停止させ、オペレータが
読取り部27で正確に読取れなかった情報を入力できる
ようにすることができる。
書類は、保持・観察部19から低速印字径路18に沿っ
て、登録部29に進む。
キーボード11で入力された金額などの財務書類の情報
は、登録部29でMICRIC−ルドに登録される。
登録の済んだ後、書類は順序プリンタ31および裏書部
33を通って移動する。
財務書類の裏面に書類順序番号および裏書が施された後
、書類の転換部35に向って進む。
転換部35で、書類は読取り部27および裏書部33で
蛇行して運搬径路を短縮する垂直(屏風立ち)姿勢から
取出し容易にスタックするための水平に近い姿勢へと変
えられる。
スタック面の向きは、5°〜35゜までの範囲で他の角
度をとることも可能ではあるが、25°の向きが有利な
ことがわかっている。
送り部、キーボード、およびスタッカーの有利な配置が
椅子37で示したオペレータの座席位置に対して図示し
である。
分類機として使用する場合には、分類しようとする書類
は、自動送り機構23に装入され手送り部17を経て径
路25に沿って読取り部27に移動する。
読取りの済んだ後、分類済みの財務書類は、登録部、印
字部、裏書部を迂回する高速分類径路28に転じる。
高速径路は転換部350入口で主印字径路18と合流す
る。
分類機として作動する場合、移送機構部分17,25,
28,35は全て連続的に高速度で作動する。
小切手分類照合機として作動する場合、書類は移送機構
部分17.25,27,35をより大きな速度で一気に
通過し、登録部、印字部、裏書部はより低い速度で通過
する。
移送機構全体ならびに、コンピュータおよび制御論理マ
イクロプロセッサの制御下でのその操作について説明す
る準備として、読取り部を含むより重要な機素および転
換部についてまず説明する。
この読取り部および転換部の説明を読む際には、第2図
を暗記して機械中のそれらの位置がすぐわかるようにし
ておくとよい。
次に第3図には、読取り部の切断面が示しである。
書類は点線25で示す径路に沿って左側から読取り部に
入る。
書類はベルト115と読取りドラム1010間に挾まれ
、ガイド103のスロット中を運ばれる。
書類の上部はベルト115によって読取りドラムに押し
つげられ、書類の下部は自由にガイド103のスロット
中を通過できる。
ガイド103を通過する間に、永久磁石105によって
インキ中の磁性体が磁化される。
磁石105を通過後、書類は読取りヘッド109と圧縮
ロール111の間の隙間に入る。
金属製案内フィンガー107によって書類が読取り位置
に入りやすくなっている。
書類が読取りヘッド109を通過するにつれ、電気信号
が読取られるが、その間圧縮ロール111が回転して書
類を読取りヘッドと接触させている。
書類が読取りヘッド109を通過中、ガイド113によ
って書類の最上部が遠心力で外側に曲がらないようにさ
れている。
第4図は、第3図の立面断面図を示したもので、わかり
やすくするためベルト115など一部の部品は省略しで
ある。
光感動画119が読取りヘッドの手前に設けられている
感知器119は書類がガイド103のスロット中を通過
する際に起こる反射率の変化に感応する。
第4図には読取りドラム101中の溝121にも示され
ている。
この溝は、これから説明する書類の径路セレクタ上のフ
ィンガーによって、書類がうまくドラム101表面から
持上げられるようにするためのものである。
次に転換部を示した第5図により、書類をほぼ水平な面
へと回転させるための機能的な重要な各部品について説
明する。
書類は、点線18および28で示、した2つの径路から
転換部に入る。
低速径路18は、登録・印字および/または裏書済みの
書類を含むものであり、一方弁類径路28は、読取り部
27かも直行する高速径路である。
径路18または28中では、書類は主移送機構中のモー
タによって駆動される。
転換部に入り、主ロール215と心合せ圧縮ロール21
70間に挾まると、書類は次にスタッカー中のモータの
制御下で駆動される。
ロール215はロール221からのベルト219によっ
て駆動され、ロール221はロール225からのベルト
223によって駆動サレル。
ロール225はロール229からのベルト22Tによっ
て駆動され、ベルト227はプーリー223によって案
内される。
ロール221および225には、曲った案内板235の
下にある、ここでは見えない心合せバックアップ圧縮ロ
ールがついている。
ロール215,221および225は、書類が垂直の向
きからより水平な向きへと転換し始めるとき、案内板2
35の下端で書類の下端を心合せする。
心合せは、このように、垂直の向きからより水平な向き
に書類が転換するのに合せて実施すれば有利であり、書
類が選択されたスタッカー・ポケットによりスムーズに
入っていけるようになる。
書類がロール215,221および225の制御下で移
動している間、書類の上端は、ロール215および22
9用の支持スタッド末端に取付けられた偏心輪239お
よび241に接続されたプラスチックテープ237によ
って案内板235の形に合わせて曲げられる。
案内板235の曲線243は、元々平らな材料片につげ
た単純な曲線で、ロール2150曲線から離れており、
引裂力を加えなくても書類をその表面に合わせることが
できる。
書類の前端がロール229に達すると、ロール229が
書類を引張り、ロール221および225によって行な
われた心合せが維持されるようにする。
転換部の屈曲部分243を離れた後、書類は、ロール2
45およびベルト249を第8図に示す下側ベルト50
1に押しつけているバネ材247の垂直力による移動ベ
ルト249の摩擦のために、案内板235に沿って下側
へ通過する。
ロール251に達すると、書類径路は下向き方向から水
平方向に変わり、スタッカー21に入る。
転換部の正面図を、それが取付けであるスタッカーを示
す第8図の1部として示しである。
書類は、手送り部を経て移送機構に入るが、第6A図お
よび第6B図には複数個の心合せロール301〜306
およびそれに対応する圧縮ロール311〜316からな
るものとして手送り部が示しである圧縮ロール312お
よび313は、ソレノイドによって動作するように取付
けられている。
ソレノイドに電流が通じるとロール312および313
が心合せロール302および303から弓き離されて、
開いた隙間ができ、書類の情報をキーボードで入力した
後、書類を手でそこに落し入れることができる。
光感動画321.323および325は、書類が手送り
スロットに落されたかどうかを検出する。
運搬制御ロジックによって、感知器321.323およ
び325のうちどれか2つが書類によって遮断されると
、ロジックは登録機、順序プリンター、およびスタッカ
ー制御ロジックからの信号を送ることの0.に、を受取
ったとき、ロール312および313を閉じるように調
整される。
心合せロール301〜316は、交流モータ327によ
ってベルト駆動される。
ロール301〜3060寸法は、段々に変わり書類があ
るロールから次のロールへと移るにつれて加速され、毎
秒約150インチで読取り部に達するようになっている
処理しようとする書類のスタックは、自動送りエリア5
31の末端に置かれ、バネ式フォロワ533が書類を送
りベルト535にしっかりと押しつげることができる。
送りベルト535は、ステップ・モータ537により駆
動ベルト539および送り車541を介して駆動される
送りベルト535は、送り車541と遊び車を通過する
のに加えて、偏心輪543をも通過している。
偏心輪543は、送りベルト535をエリア531中の
書類に対して内側および外側に動かして、揺すり作用を
与え書類を送りやすくする。
1枚以上の書類が同時に手送りスロットの心合せ部から
入るのを防止するため、制限ベルト545が交流ギアモ
ータ547によって毎秒15インチないし20インチな
どの非常に低い速度で逆方向に駆動される。
送り車541および制限ベルト548は、逆方向に動く
ことによって書類を散開させ、自動送り機構ホッパーか
ら1時に1枚の書類が送られるようにする。
モータ537はステップ・モータであるが、基本的に移
送制御ロジックの瞬間制御下にあり、従ってスタッカー
5の移送エリアに前の書類が詰まったときは、書類の送
りを止めることができる。
送り車541を離れた書類は、ガイド549の間へと移
動し、第1心合せロール301とその圧縮ロール311
0間に挾まる。
次に、第6B図について、移送機構をより詳しく説明す
る。
書類がどのようにして読取り部へ送られるのか、第6A
図から思い出すこと。
読取り部で書類は、やはり交流モータ327で駆動され
るベルト115と読取りドラム101の間に挾まれる。
書類の下端は、案内ブロック103を経て永久磁石10
5へと進み、光感動量119を遮断する。
感知器119から制御ロジックに書類が読取り部に達し
たことが知らされる。
読取りヘッドを通過した後、書類は左端の位置として示
しである径路セレクタ331によってそらされ、高速径
路に転じる。
書類が自動送り機構から送られ、分類済みの場合には、
径路セレクタ331は図のような位置にくる。
書類が手で入れられる場合には、径路セレクタ331は
右端の位置にきて、偏向板333に達するまで書類を読
取りドラム101の周りにい続けさせ、偏向板333に
達すると書類は外側にそらされてベルト335と337
の間に挾まれ、プーリー339の周囲を進む。
読取りドラム101およびブー1,1−339は、書類
に蛇行径路を進ませ、保持・観察部を読取り部のやや手
前に配置することにより、移送の全長を短縮することが
できる。
ベルト337は、書類を読取りドラム101径路セレク
タ331から取去ることの他に、軟性駆動ロール341
を駆動するが、この駆動ローラ341は心合せロール3
43および圧縮ロール345に抗して書類をずっと保持
・観察部へと進ませ続ける。
ロール343および345の挾まる、感知器34γの光
路が遮断され、読取り部で発生した条件に応じて書類を
オペレータの作業に必要な時間だけ保持・観察部19中
に維持することができる。
軟性駆動ロール341は、第9図に示すように書類をそ
の表面と2つのバネ342の間で凹ませるので、書類が
殆んど損なわずに、ロール341を交流モータ327で
ベルト115、ドラム101、およびベルト337を介
して駆動することができる。
書類は、感知器347で記録された後、再び心合せされ
、ステップ・モータ351の制御下でロール343およ
び353によって前方に送られ、光感動量354を経て
キーボードで入力された情報の登録に備える。
登録部29に達すると感知器357の光線が遮断されて
、登録制御ロジックに信号が送られ登録操作が始まる。
登録操作の1部として、別の2つの光感動量からハンマ
ーの位置情報および印字ホイールの情報が登録ロジック
に与えられる。
ハンマー359に関する光感動量および登録字体ホイー
ル361に関する感知器は、印字ホイールおよび・・ン
マー制御の先行技術で知られているので、ここでは特に
示さない。
登録字体ホイール361は、登録制御ロジックの制御下
でステップ・モータ363によって駆動されて、キーボ
ードで入力された数字情報の固有順序を登録する。
書類駆動ロール355は、ステップ・モータ356によ
って割出され、書類を増分させて各文字に対する位置を
登録するようになっている。
モータ356は、ロール355とモータ361の下側に
ある。
登録操作用の磁気インキは、巻枠367からくるリボン
365についており、使用済リボンは、巻取用巻枠36
9の下側にある、図示していない別の段付モータによっ
て巻取用巻枠369に巻付けられる。
もう1つの感知器371によって、リボンが巻枠367
がら空になったときが検出され、ラインを送ることのO
Kが中断しそれによって移送装置が止まる。
情報が書類の表面で登録された後、書類は順序印字部へ
と進み、ステップ・モータ415の軸上のロール413
と圧縮ロール4170間に挾まる。
スタッカー制御ロジックがクリアされて、信号ラインを
送ることにOKが与えられると、書類はプラテン421
とベルト373の間の隙間に入れられる。
プラテン421およびベルト373もステップ・モータ
415により駆動ベルト419で駆動される。
ステップ・モータ415は、リボン・カートリッジ37
5と連動するリボン巻取りホイールをも駆動する。
書類によって感知器377の光路が遮断されると、印字
制御ロジックに信号が送られて、後での監査用に書類の
裏面に順序番号を印字し始める。
書類はプラテン4210周りを動き続ける間に裏書機ホ
イール379の下側を通過するが、ホイール379は印
字制御ロジックの制御下で適時磁石383によって小切
手裏書に向って引寄せられる。
財務書類の裏面と接触すると、裏書機ホイールはインキ
・パッド・ホイール381と逆に回転し、そこから回転
を続けて小切手裏面に金融機関の印を裏書きする。
順序が印字され裏書きされた後、財務書類はプラテン4
21およびベルト373から解除される。
書類は、次に転換部に入り、ロール215と217の間
に挾まる。
次に書類は、第5図について説明したように、スタッカ
ー・モータの制御下でスタッカーの方へ進んでいく。
機械を分類機として操作し、登録部および印字部を使用
しない場合には、径路セレクタ331は左端の位置にき
て、書類をロール3910周りで読取りドラム101か
らそらせる。
ロール391を通過した後、書類はベルト115と接触
し続はガイド397に向う途中で・ロール393と39
5に押しつげて挾まれ、ガイド397によってベルト4
01と403の間の隙間に導かれる。
ベル)・401および403は書類径路を通っており、
書類をその間に挾んでガイド405に送り、そこから書
類はロール215と217の間の隙間に送られる。
ベルト401は交流モータ407によって1駆動され、
自身は接触摩擦によってベルト403を書類径路に沿っ
て駆動する。
スタッカー21は、多くの点でIBM1255読取分類
機に備えられているスタッカーと類似しているが、第5
図に示した転換部との関係をよりはっきりと理解できる
ようにするために、スタッカーを第8図に示しである。
前述のように、書類は低速径路18または高速径路28
から転換部に入り、駆動ロールと圧縮ロール2170間
に挾まる。
書類が転換部へ送られると、偏心輪239および241
の間に接続されたプラスチックテープによって書類の上
端が折り重ねられ、下端はスクッキングのために記録さ
れる。
書類の前端がロール229に達すると、ベルト249と
ベルト501の間の隙間に入って第1スタツカー・ペイ
へと下側へ運ばれる。
案内板235を通過する間に、書類の前端が感知器50
3の光線を遮断して、書類が存在するとの信号が出る。
書類がソレノイド作動式ペイ選択装置505に達すると
、ペイ・セレクタ505がスタッカー制御ロジックによ
って活動化される場合には、書類は上側にそらされてス
タッカーの第1ペイに入る。
一方、ペイ選択装置505が活動状態でない場合には、
書類は弓続き真直ぐに進んで第2のペイに入る。
各書類は、上へ昇ってスタッカー・ペイに入る際に5つ
のソレノイド作動ポケット・セレクタ508に出会う。
ポケット・セレクタ508が制御ロジックによって活動
化されると、書類はスタッカー送り車507の1つの周
りで水平にそして選択されたスタッカーに入る。
選択されたスタッカーに入るとき、光源509または5
11から光検知器513または515に向う光線が遮断
され、書類の通過を示す。
光源509と光検知器513が上側3つのスタッカー・
ポケットを監視し、一方、光源511と光検知器515
が下側3つのポケットおよび第2のスタッカー・ペイへ
の移送径路を監視しているので、スタッカー制御ロジッ
クで到着時間を利用してどのポケットに書類が入ろうと
しているのかを識別しなげればならない。
ポケットに入ると、書類はヒンジ付きガイド517によ
って下側にそらせられ、スタックを形成する。
交流スタツカ−駆動モータ519は第2のスタッカー・
ペイ・べ#)521および523を直接駆動し、また駆
動ベルト525を介して第1のスタッカーペイ・ベルト
249および501を間接的に駆動する。
上記の手段を利用して任意の数のスタッカー・ペイを追
加し、利用できるスタッカー・ポケットの数を拡大する
ことができる。
次に、第10図を参照すると、この図は、本発明に基づ
く新規な移送機構をどのようにして制御するかを示した
系統線図である。
書類処理装置の全体制御は、メモリーおよび複数の入出
力アダプタを含むマイクロプログラム記憶式コンピュー
タによって実施される。
各入出力アダプタは、4種の入出力指令に応答する。
すなわち、装置指令を(入出力)装置またはマイクロプ
ロセッサに転送するために用いられる書込み指令(he
x O4)、マイクロプロセッサまたは装置からステー
タスバイトをコンピュータ601に転送するのに用いら
れる感知指令(hex O1)、読取り操作を開始させ
、あるいはマイクロプロセッサから読み書きメモリー・
データのバイトをコンピュータ601に転送するのに用
いられる読取り指令(hex 02 )、および上記各
指令の何れかを終了させるのに用いられる操作終了指令
(hex O8)である。
1つまたは複数の入出力アダプタが、書類読取処理装置
と上位コンピュータの間の通信機能に使用される。
アダプタ605などの他のアダプタは、大容量メモリー
用のディスケット駆動機構を制御する。
アダプタ607は、書類下端付近のMICRコード化情
報から読取られるデータを受取る受取り部アダプタであ
る。
プリンター・アダプタ609および移送アダプタ610
は、複数の単一チップ制御論理マイクロプロセッサを主
マイクロコンピュータ601に接続する。
各制御論理マイクロプロセッサは、移送機構の一部なら
びにマスターリストおよびポケットリスト・プリンター
を制御する。
アダプタ611は、キーボードからのデータ入力および
操作指示標識の制御に携わる。
次に制御論理マイクロプロセッサをみてみると各マイク
ロプロセッサは、読取専用記憶装置中のそれ自体のプロ
グラムの制御の下で独立に作動し、従来ハードウェアの
操作を制御するためにハードな有線および/または論理
ゲートを使用してきたのと厳密に同じやり方で、その専
用ハードウェアを制御する。
例として、移送機構、分類照合機、順序プリンターおよ
びスタッカー制御論理マイクロプロセッサについて、や
や詳しく説明することにする。
各制御論理マイクロプロセッサは、主制御プロセッサ6
01から指令バイトを受取り、ステータスバイトを累算
してコンピュータ601に通信する。
1例を示すと、移送マイクロコンピュータ613は、自
動送り部、手送り部、径路セレクタ331、および保持
・観察部を制御するための指令を受取る。
さらに、このマイクロプロセッサ613は送り部、読取
部および保持・観察部の紙詰り条件を監視し、また上記
各部のステップ・モータを制御するための一連のパルス
を出す。
上記の各機能を実行するため、指令バイトのビットが次
のように定義されている。
ビット0は、オンの場合、マイクロフロセッサ613に
その読み書きメモリーをクリアさせ、ビット6が0でな
い限り、保持・観察部ステップ・モータを低速で作動さ
せる。
ビット6は、オンの場合、マイクロプロセッサに保持・
観察部ステップ・モータへの駆動力を遮断させる。
このビットは、動力を保存し、あるいは紙詰りを取除く
タスクを容易にするために使用することができる。
正常な条件下では、保持・観察部ステップ・モータは、
作動中であるかあるいはパラ−オンの状態で停止位置に
割出され、保持・観察部における書類の位置を制御する
移送制御ロジックのビット1は、マイクロプロセッサ6
13に交流読取りモータ327をエネルギ賦活させる。
オンの場合、ビット2はマイクロプロセッサ613に、
高速自動送り操作を準備させる。
このマイクロプロセッサは、また照合分離機マイクロプ
ロセッサ615からの送信OK線614を監祝し、送信
OK線614が非活動状態となって下流での書類詰まり
を示す場合には自動送り機構および読取りモータを非活
動化させる。
自動送り操作には、このビット2が活動状態にあるとき
、制限ベルト駆動交流モータ51γが読取りモータと共
に作動することが必要である。
ビット3は、オンの場合、マイクロプロセッサ613に
、読取り専用記憶プログラムの低速自動送り操作に属す
る部分を実行させる。
書類が保持・観察部を離れたことが検出されると、移送
マイクロプロセッサ613がそれを利用して、手送りま
たは自動送り機構からの書類の送りを制御する。
ビット4は、オンの場合、分類照合機マイクロプロセッ
サ615からの回線に送信することのOKが活動状態に
あれば、移送マイクロプロセッサ613に書類を送らせ
る。
指令ビット4がコンピュータ601によってオフに切換
えられると、送られている最中の書類はそのまま引続い
て送られるが、それ以後の書類送りは全て禁止される。
指令ビット5は、オンの場合、マイクロプロセッサ61
3に全ての入力ンースの状態を特定の読み書きメモリー
位置にロードさせ、読み書きメモリー・データ64バイ
トをコンピュータ601に転送させる。
この指令により、機械の状態のスナップショットを診断
のためにコンピュータ601に送ることが可能となる。
ピッl−6については、先にビット0に関して考察した
ビット7は、オンの場合、手送りスロット感知器321
.323.325のうち2つが書類によって遮断され、
送信OK線614が活動状態にあるとき、マイクロプロ
セッサ613に手送りスロット・ソレノイドを解除させ
る。
以上説明した指令バイトを補充するものとして、ステー
タス・バイトにより、8項目の移送ステータス情報をコ
ンピュータ601に戻すことができる。
ビット0は、自動送り部と手送り部の間の径路の紙詰ま
りを示す。
これは、書類が特定の時間内に手送り部に到着しないこ
とまたは書類が特定の時間を過ぎても手送り部に留まっ
ていることが決定されることによって検出される。
時間は、マイクロプロセッサ613によってカウントさ
れる。
マイクロプロセッサ613は低速操作中に手送り部と読
取り部の間で紙詰まりを検出すると、ステータス・バイ
トのビット1をオンに切換える。
高速で操作する場合には、第1の書類について紙詰まり
条件がチェックされ、残り全ての書類について、これも
時間のカウントによって決定される最大書類間ギャップ
がチェックされる。
マイクロプロセッサ613は、読取り部と保持・観察部
の間で紙詰まりを検出すると、ステータス・ビット1を
オンに切換える。
同様に、マイクロプロセッサ613は、保持・観察部と
登録部の間で紙詰まりが検出されると、ステータス・ビ
ット3をオンに切換える。
登録部は別のマイクロプロセッサ615によって制御さ
れるので、書類が登録部に送られ、規定の時間内に送信
OK線が非活動化されていることの通知がなく書類が登
録部に到着したことが示されることによって、紙詰まり
が検出される。
ステータス・ビット4は、読取り交流モータまたは自動
走り機構制限ベルト交流モータを始動させよとの指令を
受け、書類が読取り操作のために保持・観察部にありあ
るいは自動送り操作のために手送り部にあることを前方
径路が示すと、セットされる。
ステータス・ビット5は、自動送り機構による送りの失
敗が検出されると、マイクロプロセッサによってオンに
切換えられる。
ホッパー中には、感知器はついていないので、マイクロ
プロセッサ613は、空のホッパーと送りの失敗を区別
できない。
マイクロプロセッサ613は、保持・観察部の感知器の
光路が元通りになり、書類がオペレータの手で保持・観
察部から取除かれたことが示されると、ステータス・ビ
ット6をオンに切換える。
マイクロプロセッサ613は、その後、コンピュータ6
01から活動化指令を受取るまでは、次の書類が手送り
部または自動送り機構から送られることを許さない。
このことにより、コンピュータ601は、書類が処理さ
れることに関する順序対情報を保存することができる。
ステータス・ビットは、活動化ソレノイドがエネルギ賦
活された後一定時間内に、径路セレクタ331に接続さ
れている感知器スイッチが転換しないと、オンに切換え
られる。
マイクロプロセッサ613として具体化されている移送
制御ロジックと同様に、分類照合機制御ロジックもコン
ピュータ601から指令を受取り、コンピュータ601
にステータスを知らせる。
ただし、分類照合機を制御する機能は、移送制御に関す
る諸機能と少し異なっている。
例えば、分類照合機制御ロジックの主要機能は、印字ハ
ンマーならびに登録部の印字ホイール、印字リボン、お
よび書類制御ステップ・モータを制御することによって
書類の登録を制御することである。
さらに、マイクロプロセッサ615は、分類照合機と順
序番号プリンターの間の紙詰まりあるいは分類照合機の
紙詰まりを検出して報告する。
その上、メモリー・スペースが利用できたので、マシン
・カバー・インターロックを監視するためのロジックが
マイクロプロセッサ615に備えられていた。
分類照合機制御ロジック・マイクロプロセッサ615は
、コンピュータ601から書込み指令を受けた後、圭つ
の指令バイトを受ける。
そのビットは次のように定義される。
ピット〇−開始する。
ビット1−RAMを読取る。
ビット2−モータを使用禁止にする。
ビット3−登録する。
ビット4−ハンマーの失敗をシミュレートする。
ビット5−印字ホイールの失敗をシミュレートする。
ビット6−分類照合機の紙詰まりをシミュレ−1・する
ビット7−分類照合機と順序プリンターの間の紙詰まり
をシミュレートスル。
上記に定義したものに加えて、単独で使用する場合には
、指令バイトの各ビットを組合せて使用し、例えば開始
十使用禁止など追加的指令を得ることができる。
開始十使用禁止(指令)は、アダプタをリセットさせそ
の3つのステップ・モータを使用禁止にさせる。
開始指令は、アダプタ指令によって終了する。
開始十使用禁止(指令)が終了すると、分類照合機制御
ロジック615は高速径路方式に設定される。
その場合、その機能はマシン・カバーを監視し、順次プ
リンタ制御ロジック617からの送信OK信号を移送制
御ロジック613へ送ることである。
機械が分類機として使用される場合、登録制御ロジック
615はこの高速径路方式で作動する。
使用禁止なしの開始指令は、分類照合機制御ロジック6
15にノ・エラーを引込ませてハンマー感知器を試験さ
せ、リボンを動かしてリボン感知器を試験させ、印字ホ
イール上の安定量を見つげさせ、全てのゼロ指令を受取
るまで送信OK線616が活動状態にあれば書類モータ
を作動させ、その後登録部に書類がないかどうかを試験
させる。
00010000指令は、登録指令であり、ビット4〜
7のうち何れかを伴なっている場合には、エラーをシミ
ュレートさせる。
ビット4〜7が存在しない場合には、分類照合機制御ロ
ジック615は、登録すべき有効文字の数を示す長さカ
ウントとして次のバイトを取り、登録すべきデータとし
て次の文字を取る。
オール・ゼロの指令バイトまたはビット2のみがオンの
指令バイトは、開始(指令)を終了させて、移送がクリ
アされたときマイクロプロセッサ615が書類移動ステ
ップ・モータを止めることができるようにする終了指令
である。
指令バイトを補充するものとして分類照合機制御論理マ
イクロプロセッサ615についてステータス・バイトが
定義される。
ステータス・バイトの各ビットは次のように定義される
ビット〇−分類照合機と順序プリンタ一部の間に紙詰ま
り ビット1−分類照合機に紙詰まり ビット2−ノ・エラーの失敗 ビット3−印字ホイールの失敗 ビット4−リボンの失敗 ビット5−書類をプリンターに送る。
ビット6−カバー交換 ビット7−カバー開放のチェック ビット6および7は、共に第1カバーが開いているとき
2進数1にセットされ、最終カバーが閉じているときピ
ッl−6は1、ビット7はOとなる。
書類が登録部感知器357に達すると、タイムアウトが
開始させて、書類が書類駆動ホイール355に達するこ
とができる。
タイムアウトの後、書類は1文字位置だけ移動して、そ
れを登録のために記録させる。
書類が記録されると、分類照合機制御論理マイクロプロ
セッサ615が、送信OK線614のレベルを下げて、
ロジック613を移送し、登録すべき第1の文字を登録
バッファから取出す。
ハンマーの反対側の印字ホイール文字が取出された文字
と一致しない場合には、印字ホイールの探索が開始され
る。
印字ホイールの探索が終了すると、ハンマーが撃打され
て、第1の文字を登録する。
ハンマーが戻ったことが感知されると、次の文字が取出
され、書類、リボンおよび印字ホイール・モータが同時
に移動する。
全てのモータが止まると、ノ・エラーが再び撃打され、
バッファーが空になるまでこのサイクルが反復される。
取出された文字がスペースとして解読されると、書類は
登録されずに1文字位置だけ移動する。
最後の文字が登録されると、順序番号制御論理マイクロ
プロセッサ617が新しい書類を受入れる準備ができて
おれば、書類は登録部から放出される。
分類照合機ロジック615は、次に書類モータ356を
始動させて、ジャム・タイマーとして時間カウントを開
始する。
金額フィールドのみが登録されている場合、書類は最初
の8.3センチ(31/4インチ)は高速で、書類の残
りの長さは低速で放出される。
書類の後端が約2.5センチ(1インチ)だけ保持・観
察部を越えて分類照合様感知器の方にはみ出している場
合、制御ロジック615が移送制御ロジック613に送
信OK線6140レベルを上げて、分類照合機が次の書
類を受入れできることを示す。
同様のやり方で、順序番号プリンタ制御ロジック617
は、コンピュータ601から印字・裏書指令を受取り、
読取りステータスが必要な場合にステータス・バイトを
送る。
また、この制御論理マイクロプロセッサでメモリー・ス
ペースが5まく利用できたので、自動送り機構および移
送機構用の始動および停止押しボタンに応答する制御ロ
ジックが制御ロジック617中に設けられた。
マイクロプロセッサ617は、2つの指令バイトに応答
して1つのステータス・バイトをもたらす。
第1の指令バイトの各ビットは、次のような意味である
ビット〇−開始する ビット1−選択データ ビット2−高速径路モータを作動させる。
ビット3−順序番号プリンターを活動化する。
ビット4−裏書機を活動化する。
ビット5−RAMを読取る。
ビット6−ステップ・モータを使用禁止にする。
ビット7−順序プリンタのステップ・モータな活動化す
る。
第2の指令のうちビット0〜3および6は予備であり、
使用しない。
ビット4−順序/裏書位置を制御する。
ビット5−分類照合機と順序番号プリンタの間の紙詰ま
りをシミュレートする。
ビット7−転換感知器のジャムをシミュレートする。
指令バイトのビットの多くは、先に移送マイクロプロセ
ッサ613に関して述べたように一連の事象を発生させ
る。
例えば、ビット2がオンの場合、マイクロプロセッサ6
17は高速径路交流モータをエネルギ賦活する。
マイクロプロセッサ617はまた、読取り部から転換部
への径路中の紙詰まりを検出し、スタッカー・マイクロ
プロセッサ619からの送信OK線を監視する。
スタッカー・マイクロプロセッサ619からの送信OK
線618が非活動状態となり、あるいは読取り部から転
換部への径路中で紙詰まりが発生した場合、マイクロプ
ロセッサ617は、分類照合機マイクロプロセッサ61
5への送信OK線616を非活動状態にする。
このビット2がオフの場合、高速径路交流モータはエネ
ルギが切られ、段付モータが活動化される。
マイクロプロセッサ617は次に順序番号印字部から転
換感知器503への間の紙詰まりをチェックし、また一
方ではスタッカー・プロセッサ619からの送信OK線
を監視する。
同様に、ビット3は順序番号プリンタを活、動化し、こ
のビットが2進数1の場合、マイクロプロセッサ617
は書類が順序番号印字部に達したとき印字バッファ中に
存在する全てのデータを印字する。
指令バイト2のビット4が2進数1であれば、順序番号
および裏書が書類の後端近くに印字される。
そうでなげれば、前端近くに印字される。指令バイト1
0ビツト1が2進数1であれば、マイクロプロセッサ6
17は次の7つのバイトを印字バッファの任at013
文字データ・フィールドに入れる。
前端位置が指令バイト20ビツト4によって指定される
場合、データは通常の日付/順序番号の右側に配置され
る。
任意データ・フィールドがコンピュータ601から出た
第2の任意データ指令によってクリアされるまで、この
同じ任意データが各書類に引続き印字される。
マイクロプロセッサ617の与えるステータス・バイト
は、次のように定義されるビットをもつ。
ビット〇−高速径路交流モータがオンの間に、読取り感
知器の間で紙詰まりが検出されたことを示す。
ビット1−始動押しボタンが押された。
ビット2−自動送り停止押しボタンが押された。
ビット3−移送停止押しボタンが押された。
ビット4−書類が到着したが時間内に離れないことによ
り、順序プリンタの紙詰まりを検出した。
ビット5〜7は予備である。
スタッカー制御論理マイクロプロセッサ619は、書類
を正しいポケットに案内し、スタッカー中の紙詰まりを
監視し、またポケットの満杯状態を検出し、先に第8図
に関して述べた時間カウントによって正しいポケットに
到着したかどうか監視する。
前述の他のマイクロプロセッサと同じく、スタッカー制
御論理マイクロプロセッサ619は、装置指令バイトに
応答し、コンピュータ601に装置ステータス・バイト
を与える。
装置指令バイトの各ビットは、次のように定義される。
ビット〇−開始する。
ビット1−スタンカー・モータを活動化する。
ビット2−ポケットの選択の失敗をシミュレートする。
ビット3−ペイ選択の失敗をシミュレートする。
ビット4−開始感知器をリセットする。
ビット5−RAMを読取る。
ビット6および1は予備である。
スタッカー選択パンノアは、複数のスタッカー選択アド
レスを記憶するために設けられている。
各スタッカー選択アドレスの高次ビット、すなわち16
、32 、64および128はそれぞれ1つのスタッ
カー・ペイを識別する。
低次の4ビツトは、それぞれ各ペイのポケット1〜6を
識別するために使用される。
追加のスタッカー・モジュールが加えられる場合、当然
のことなからスタッカー選択アドレス・バイトを2ない
しそれ以上のバイトに拡張しなげればならない。
スタッカー・ポケット選択アドレスは、各書類が第8図
の感知器503で感知されると、コンピュータ601に
よってロードされたとき順次スタッカー選択バッファか
ら検索される。
コンピュータ601からの指令バイトを補充するものと
して、コンピュータ601へのステータス・バイトは次
のように定義されるビットをもつ。
ビット0−ポケット選択の遅れ ビット1−ポケット満杯 ビット2−ポケットまたはペイでジャム ビット3−誤まったペイまたはポケット ビット4−準備完了 ビット5−各スタッカー作動不能 ポケット選択遅れビットは、書類が転換感知器503に
達し、スタッカー選択バッファ内にスタッカー選択アド
レス・バイトが存在しないとき、マイクロプロセッサ6
19によってセットされる。
書類は拒絶ポケット、すなわち第1ペイのトップ・ポケ
ットに送られる。
このトップ・ポケットは、活動スタンカー選択を必要と
しない。
ポケットの満杯、ジャム、あるいは誤まったポケットを
示すビット1,2および3は、感知指令が移送アダプタ
610に受取られ、スタッカー・マイクロプロセッサ6
19に前送りされるとき、2つのバイトをコンピュータ
601に送る。
第1バイトは、定義されているステータス・バイトであ
り、第2バイトは影響を受けるポケットまたはペイに対
するスタッカー選択アドレス・バイトである。
準備完了ビット4は、書類が転換部を横切り、スタッカ
ー・アドレスが書類によってスタッカー選択バッファ中
で利用可能なときに、マイクロプロセッサ619によっ
てセットされる。
このビットは、コンピュータ601によって読取られる
と、コンピュータ601中の制御プログラムがこの項目
に対する識別バイトをその書類制御データ・ブロックか
ら解除できるようにする。
準備完了(ビット)は、上流制御論理マイクロプロセッ
サへの送信OKM618と区別したコンピュータ601
への信号である。
各スタッカーが作動不能なことを示す最後のビット5は
、交流モータは作動中であるがエミッタ・パルスが検出
されない場合にセットされる。
以上の制御論理マイクロプロセッサ613〜619に対
する指令およびステータス・バイトの説明は、第10図
に示した、マスター・リスト・プリンターおよびポケッ
ト・リスI・・プリンターを制御する残りの各マイクロ
プロセッサに対する指令およびステータス・バイトにも
あてはまる。
同様に操作案内標識は、コンピュータ601中で働く金
融機関プログラムからの装置指令に直接応答する。
キーボードおよび標識アダプタ611によって制御され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、機械全体の透視図である。 第2図は、第1および第2書類径路ならびに主要機素を
示したトップ・カバーの平面図である。 第3図は、読取り部の詳細な上面図である。 第4図は、読取り部の詳細な立面図である。 第5図は、転換部の詳細な平面図である。 第6A図は、自動送り機構および手送り部の詳細な上面
図である。 第6B図は、移送機構の詳細な上面図である。 第7図は、第6A図と第6B図がどのように接続するか
を示したものである。 第8図は、スタッカーの正面図である。 第9図は、保持・観察部軟性駆動の断面図テする。 第10図は、制御用のコンピュータおよびマイクロプロ
セッサを示した、システム制御線図である。 第2図に於て、11・・・・・・キーボード、13・・
・・・・くぼみ、17・・・・・・書類送り部、18・
・・・・・印字書類径路、19・・・・・・保持・観察
部、21・・・・・・スタッカー、27・・・・・・読
取り部、29・・・・・・登録部、31・・・・・・順
序プリンタ、33・・・・・・裏書部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キーボードと、 実質的に該キーボードの左側にある書類送り部と、 実質的に、該キーボードの前に座るオペレータの右側に
    あり、該キーボードに対してほぼ9o0の向きにあるス
    タッカーと、 該書類送り部から、実質的に該キーボードの後側にある
    読取り部へと通じる書類径路と、該読取り部から、実質
    的に該読取り部と該キーボードの間に位置する保持・観
    察部へと通じる印字書類径路と、 該印字書類径路中で、該保持・観察部と該スタッカーの
    間にある印字部と、 該読取り部と該スタッカーの間の分類書類径路と を含む多能書類処理装置。 2 該書類送り部は複数個の引込みロールを有し該キー
    ボードのキー列に対してほぼ45°の向きにある手送り
    スロットと、 複数の書類を次々と1度に鉄子送りスロットの末端に自
    動的に送るための自動送り機構と、を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の書類処理装置。 3 該読取り部は表を内側に向けた書類を、ドラム手段
    の下側に取付けられた読取りヘッドを通って運ぶための
    ドラム・ベルト手段を含み、該書類が読取られると同時
    に、該書類の進行方向を少くとも1800変えることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の書類処理装置。
JP55110450A 1979-10-10 1980-08-13 多能書類処理装置 Expired JPS5845072B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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JPS5660987A JPS5660987A (en) 1981-05-26
JPS5845072B2 true JPS5845072B2 (ja) 1983-10-06

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55110450A Expired JPS5845072B2 (ja) 1979-10-10 1980-08-13 多能書類処理装置

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JP (1) JPS5845072B2 (ja)
AU (1) AU533754B2 (ja)
CA (1) CA1160323A (ja)
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