JPH0986446A - 自動車用荷室後部端末構造 - Google Patents

自動車用荷室後部端末構造

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JPH0986446A
JPH0986446A JP7249089A JP24908995A JPH0986446A JP H0986446 A JPH0986446 A JP H0986446A JP 7249089 A JP7249089 A JP 7249089A JP 24908995 A JP24908995 A JP 24908995A JP H0986446 A JPH0986446 A JP H0986446A
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JP
Japan
Prior art keywords
rear end
cross member
end cross
floor panel
weather strip
Prior art date
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Pending
Application number
JP7249089A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Fukatsu
▲吉▼実 深津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷物を出し入れしても、ウエザーストリップ
のリップに該荷物が干渉しないキッキングプレートを有
する自動車用荷室後部端末構造を提供すること。 【解決手段】 車体の荷室開口を構成する下部側のリア
エンドクロスメンバ1と、該リアエンドクロスメンバ1
の上部に配され且つ前記リアエンドクロスメンバ1に固
設されたリアフロアパネル3と、前記リアエンドクロス
メンバ1及び/又はリアフロアパネル3に固設されたウ
エザーストリップ5と、前記リアフロアパネル3の上面
に敷かれたキッキングプレート21とを備え、前記キッ
キングプレート21には、夫々の頂点23a,25aを
結ぶ直線27が前記ウエザーストリップ5の最上面5b
より上方に位置する少なくとも二箇所以上の突設部2
3,25が形成されてなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、自動車用荷室後部端末
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用荷室後部端末構造としては、例
えば図3及び図4(実開平3−28935号公報参照)
に示すように、車体の荷室開口を構成する下部側のリア
エンドクロスメンバ1は、該リアエンドクロスメンバ1
の上部に配され且つ前記リアエンドクロスメンバ1の後
端部に突設されたフランジ1aに対してフランジ3aで
固設されたリアフロアパネル3と、前記リアエンドクロ
スメンバ1及びリアフロアパネル3の両フランジ1a,
3aに固設されたウエザーストリップ5と、前記リアフ
ロアパネル3の上面に敷かれたキッキングプレート7と
を少なくとも備えてなる。
【0003】該キッキングプレート7は、自動車の左右
(図3のLR)に延在され、前記車体の荷室開口を覆う
ものであるが、該キッキングプレート7の配設した状態
での前側FRに相当する前端部7aには、前記リアフロ
アパネル3上に載置されたカーペット9の端末9aを覆
うように、フランジ7bが形成され、リブ7cで前記リ
アフロアパネル3上に当接して位置決めされている。
【0004】そして、該キッキングプレート7の配設し
た状態での後側RRに相当する後端部7dには、前記リ
アフロアパネル3上にビス11の座7eが形成され、端
末7fが前記ウエザーストリップ5の本体5aに当接し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、前記従来
例によれば、図4に示す車体の荷室開口から荷物13を
出し入れする際に、荷物13の下縁13aが前記キッキ
ングプレート7の突部7gと、配設した状態での後ろ側
に相当する後端部7dとに接する位置にあり、前記ウエ
ザーストリップ5のリップ5bに干渉するおそれがあ
り、前記荷物13の下縁13aによる摩擦で前記ウエザ
ーストリップ5が前記リアエンドクロスメンバ1及びリ
アフロアパネル3の両フランジ1a,3aから外れるお
それがある。
【0006】前記ウエザーストリップ5が両フランジ1
a,3aから外れると、該フランジ1a,3aが露出
し、荷物13を傷つけるおそれがある。
【0007】また、前記ウエザーストリップ5のリップ
5bが撓まれ続けると、リップ5bが変形して、バック
ドア(図示省略)との水蜜性・気密性が損なわれるおそ
れがある。
【0008】そこで、本発明は、以上のような点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、荷物を出
し入れしても、ウエザーストリップのリップに該荷物が
干渉しないキッキングプレートを有する自動車用荷室後
部端末構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記、課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、車体の荷室開口を構成する下
部側のリアエンドクロスメンバと、該リアエンドクロス
メンバの上部に配され且つ前記リアエンドクロスメンバ
に固設されたリアフロアパネルと、前記リアエンドクロ
スメンバ及び/又はリアフロアパネルに固設されたウエ
ザーストリップと、前記リアフロアパネルの上面に敷か
れたキッキングプレートとを少なくとも備えてなる自動
車用荷室後部端末構造において、前記キッキングプレー
トには、夫々の頂点を結ぶ直線が前記ウエザーストリッ
プの最上面より上方に位置する少なくとも二箇所以上の
突設部が形成されてなることを特徴とする。
【0010】従って、荷物をキッキングプレートの上に
載せても、荷物の下縁は二箇所以上の突設部によって保
持され、該突設部に保持されたことで、該突設部の頂点
を結ぶ直線が前記ウエザーストリップの最上面より上方
に位置するので、荷物の下縁が前記ウエザーストリップ
に干渉しないことになる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の自動車
用荷室後部端末構造であって、前記突設部は、左右方向
に連続して形成されたことを特徴とする。
【0012】従って、前記突設部により前記キッキング
プレートに作業時に足を載せても滑り止めができ、キッ
キングプレートそのものの強度が向上することになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面と共に説明する。
【0014】図1及び図2は、本発明の第1の実施形態
に係る自動車用荷室後部端末構造を示している。図3及
び図4に示した従来例と同一部材は、同一符号を用いて
説明する。
【0015】即ち、自動車用荷室後部端末構造は、車体
の荷室開口を構成する下部側のリアエンドクロスメンバ
1と、該リアエンドクロスメンバ1の上部に配され且つ
前記リアエンドクロスメンバ1の後端部に突設されたフ
ランジ1aに対してフランジ3aで固設されたリアフロ
アパネル3と、前記リアエンドクロスメンバ1及びリア
フロアパネル3の両フランジ1a,3aに固設されたウ
エザーストリップ5と、前記リアフロアパネル3の上面
に敷かれたキッキングプレート21とを少なくとも備え
てなる。
【0016】前記リアエンドクロスメンバ1は、前記リ
アフロアパネル3の下縁にインナパネル1b及びフラン
ジ1aが形成されたアウタパネル1cによる断面U字状
に形成されてなる。
【0017】該キッキングプレート21は、自動車の左
右(図1のLR)に延在され、前記車体の荷室開口を覆
うものであるが、該キッキングプレート21の配設した
状態での前側FRに相当する前端部21a及び後ろ側R
Rに相当する後端部21dには、夫々の頂点23a,2
5aを結ぶ直線27が前記ウエザーストリップ5の最上
面としてのリップ5bより上方に位置する少なくとも二
箇所以上の突設部23,25が左右方向に連続して形成
されてなる。
【0018】また、前記キッキングプレート21の前端
部21aには、前記リアフロアパネル3上に載置された
カーペット9の端末9aを保持するフランジ21bが形
成され、リブ21cで前記リアフロアパネル3上に当接
して位置決めされている。
【0019】そして、該キッキングプレート21の後端
部21dには、前記リアフロアパネル3上にビスの座2
1e(図1)が形成され、端末21fが前記ウエザース
トリップ5の本体5aより突設されたカバー部5cに当
接している。
【0020】前記した説明では、ウエザーストリップ5
は、リアエンドクロスメンバ1のフランジ1a及びリア
フロアパネル3のフランジ3aに固設されている旨の説
明であるが、上記に限らず、リアエンドクロスメンバ1
のインナパネル1b及びアウタパネル1cによる断面箱
状の部材に夫々形成されたフランジに固設されていても
良いこと勿論である。
【0021】以上のように、本発明の第1の実施形態の
構成によれば、荷物13の下縁13aが直線27と合致
し、前記荷物13をキッキングプレート21の上に載せ
ても、荷物13の下縁13aは二箇所以上の突設部2
3,25によって保持され、該突設部23,25に保持
されたことで、該突設部23,25の頂点23a,25
aを結ぶ直線27が前記ウエザーストリップ5の最上面
より上方に位置するので、荷物13の下縁13aが前記
ウエザーストリップ5に干渉しないことになる。
【0022】また、前記突設部23,25により前記キ
ッキングプレート21に作業時に足を載せても滑り止め
ができ、キッキングプレート21そのものの強度が向上
することになる。
【0023】前記ウエザーストリップ5のリップ5bが
突設部23,25により荷物13の下縁13aで撓むこ
とがないので、リップ5bが変形せず、バックドア29
との水蜜性・気密性が損なわれるおそれがないことにな
る。
【0024】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1の発明によれば、車体の荷室開口を構成する下部側の
リアエンドクロスメンバと、該リアエンドクロスメンバ
の上部に配され且つ前記リアエンドクロスメンバに固設
されたリアフロアパネルと、前記リアエンドクロスメン
バ及び/又はリアフロアパネルに固設されたウエザース
トリップと、前記リアフロアパネルの上面に敷かれたキ
ッキングプレートとを少なくとも備えてなる自動車用荷
室後部端末構造において、前記キッキングプレートに
は、夫々の頂点を結ぶ直線が前記ウエザーストリップの
最上面より上方に位置する少なくとも二箇所以上の突設
部が形成されてなることを特徴とするので、荷物をキッ
キングプレートの上に載せても、荷物の下縁は二箇所以
上の突設部によって保持され、該突設部に保持されたこ
とで、該突設部の頂点を結ぶ直線が前記ウエザーストリ
ップの最上面より上方に位置するので、荷物の下縁が前
記ウエザーストリップに干渉しないことになる。
【0025】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
自動車用荷室後部端末構造であって、前記突設部は、左
右方向に連続して形成されたことを特徴とするので、請
求項1記載の効果に加え、前記突設部により前記キッキ
ングプレートに作業時に足を載せても滑り止めができ、
キッキングプレートそのものの強度が向上することにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態にかかる自動車用荷
室後部端末構造のキッキングプレートの斜視説明図であ
る。
【図2】図1のA−A線断面にかかる自動車用荷室後部
端末構造の拡大説明図である。
【図3】従来例の自動車用荷室後部端末構造のキッキン
グプレートの斜視説明図である。
【図4】図3のB−B線断面にかかる自動車用荷室後部
端末構造の拡大断面説明図である。
【符号の説明】
1 リアエンドクロスメンバ 1a リアエンドクロスメンバのフランジ 3 リアフロアパネル 3a リアフロアパネルのフランジ 5 ウエザーストリップ 5b ウエザーストリップのリップ 13 荷物 13a 荷物の下縁 21 キッキングプレート 21a キッキングプレートの前端部 21d キッキングプレートの後端部 23 突設部 23a 突設部の頂点 25 突設部 25a 突設部の頂点 27 頂点を結ぶ直線 27 バックドア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の荷室開口を構成する下部側のリア
    エンドクロスメンバと、該リアエンドクロスメンバの上
    部に配され且つ前記リアエンドクロスメンバに固設され
    たリアフロアパネルと、前記リアエンドクロスメンバ及
    び/又はリアフロアパネルに固設されたウエザーストリ
    ップと、前記リアフロアパネルの上面に敷かれたキッキ
    ングプレートとを少なくとも備えてなる自動車用荷室後
    部端末構造において、 前記キッキングプレートには、夫々の頂点を結ぶ直線が
    前記ウエザーストリップの最上面より上方に位置する少
    なくとも二箇所以上の突設部が形成されてなることを特
    徴とする自動車用荷室後部端末構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車用荷室後部端末構
    造であって、 前記突設部は、左右方向に連続して形成されたことを特
    徴とする自動車用荷室後部端末構造。
JP7249089A 1995-09-27 1995-09-27 自動車用荷室後部端末構造 Pending JPH0986446A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006298030A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Suzuki Motor Corp サイドシルスカッフ構造
JP2016124525A (ja) * 2015-01-08 2016-07-11 本田技研工業株式会社 車両後部構造

Cited By (3)

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JP4534202B2 (ja) * 2005-04-18 2010-09-01 スズキ株式会社 サイドシルスカッフ構造
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