JPH0985952A - 液体噴出による記録方法および記録装置 - Google Patents

液体噴出による記録方法および記録装置

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JPH0985952A
JPH0985952A JP24774795A JP24774795A JPH0985952A JP H0985952 A JPH0985952 A JP H0985952A JP 24774795 A JP24774795 A JP 24774795A JP 24774795 A JP24774795 A JP 24774795A JP H0985952 A JPH0985952 A JP H0985952A
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recording
liquid
circuit
heat
data
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JP24774795A
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English (en)
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Seiichi Hayashi
精一 林
Yoichi Shimomichi
洋一 下道
Masanori Saito
正憲 斉藤
Masao Mitani
正男 三谷
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Hitachi Denshi KK
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】隣接する複数の発熱部上のノズルより噴出され
る液滴粒子の間の追従時間差を調整することにより、超
高速、超高精細、小電力で、液滴粒子同士の衝突の発生
が少なく、美しい記録をすることができる液体噴出によ
る記録方法および記録装置を提供する。 【解決手段】マルチノズル記録ヘッド1の複数の発熱部
4を時間的に重複する駆動信号で駆動し、隣接する複数
の発熱部4を時間的に重複して順次駆動を行ない、記録
液体に熱エネルギーによる状態変化を発生させ、状態変
化に基づいて各発熱部4上のノズル12より記録液体を
時間的に重複して順次噴出し、液滴粒子を記録対象物へ
飛行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録液体を加熱
し、熱エネルギーの作用によって、液滴粒子を噴出口か
ら記録対象物へ噴出飛行させて、ノンインパクトで文字
・画像等を記録対象物に記録する液体噴出による記録方
法および記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ノンインパクト記録を行なう記録装置の
一つとして、記録液体を、記録ヘッドから熱エネルギー
の作用によって噴出飛行させて記録する装置が、すでに
商品化されている。この周知の記録装置では、記録ヘッ
ドに噴出飛行ノズルを多数設け(マルチノズル記録ヘッ
ド)、複数のノズルの所要のノズルより記録液体を液滴
粒子として噴出飛行させ、ノズルに対向して設けた記録
対象物、例えば記録紙上に、記録液体を付着させ、所要
数のドット状の記録とするものである。この記録装置に
使用している記録ヘッドにおいて、記録液体に対して熱
エネルギーを作用させる熱効率の向上と、薄膜発熱抵抗
体の構成についての合理化が、特開平6−297714
号公報等に開示されている。
【0003】図10は、従来使用されている記録方法の
一例を説明するための、記録液体の飛行状態の一例を示
す図で、43は記録ヘッド(ノズル部分を省略した一部
断面図である。記録ヘッドを正面から見た図は、図4参
照。)、42は記録対象物で例えば記録紙(図面に対し
垂直方向に移動しているものとする。)、41は矢印A
の方向へ飛行中の記録液体の液滴粒子を示す。なお、記
録液体の液滴粒子41のうち、液滴粒子41−2は、液
滴粒子41−1より時間的に遅れて飛行しているのは図
示の通りであるが、実際には、さらに時間的に遅れがあ
るもので、図10は時間的に圧縮して表現したものであ
る。図10に示す記録液体の液滴粒子41が記録紙42
に記録されたドットパターンは、図11に示すものとな
る。なお、図11において、矢印Bは、記録紙42の移
動方向を示す。前記のように、図10、図11に示した
記録方法の一例は、記録ヘッド43の複数のノズルか
ら、ブロック単位で、同時に、記録液体の液滴粒子41
が記録紙42へ飛行して記録したときの一例を示したも
のである。このように、ブロック単位毎に、同時に、複
数の発熱抵抗体からなる発熱部に記録電流を流し、一度
に記録すると、複数の発熱抵抗体からなる発熱部に一度
に多量の記録電流が流れることになる。また、ブロック
内での記録時間を長時間必要とし、ブロック間の記録時
間の差による不連続の段差が現われる。また、記録速度
を速くするには、短時間に大電流を流す必要がある。
【0004】図12は、従来の他の記録方法の一例で、
記録ヘッドの複数のノズルを、前記例とは異なる複数の
ブロックに分け、順次、連続的に、記録液体の液滴粒子
41を記録紙42に記録したときのドットパターンを示
す図である。この場合、同じブロック内の複数の発熱抵
抗体に記録電流が同時に流れることはないが、ブロック
内の複数の発熱抵抗体の記録時間の差が大きく現われ、
ブロック間の記録時間の差による不連続の段差が現われ
る。また、記録速度を速くするには、短時間に大電流を
流す必要がある。一方、ブロック内の複数の発熱抵抗体
の記録数を減らせば、ブロック間には複数の発熱抵抗体
に記録電流が同時に多量に流れる。また、高精細度・高
密度記録と、高速化のために、隣接する複数の発熱抵抗
体を同時に駆動し、記録液体に発熱による状態変化を発
生させ、状態変化に基づいて液滴粒子を噴出口より噴出
飛行させた場合、隣接同士の液滴粒子の衝突が発生しや
すくなる。また、同時に記録する場合にはそのすべての
記録データを記録ヘッドを駆動する半導体回路に保持す
る必要があり、回路規模が大きくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の記録装置では、
複数のノズルを有するマルチノズル記録ヘッドで記録速
度を高速化するには、複数の発熱抵抗体からなる発熱部
を同時駆動すれば良いが、省電力化の要求に反して大電
流を必要とし、回路電流が増加すれば駆動回路素子や配
線は大きくなり、また、品質安定化に反して電極におけ
るマイグレイション等の作用による劣化等の問題があ
り、複数のノズルを同時に駆動できないという欠点があ
った。したがって、記録速度を上げることが難しく、マ
ルチノズル記録ヘッドによる多数の発熱抵抗体を使用し
た同時記録の実現は不可能であった。また、発熱抵抗体
からなる発熱部を駆動する記録信号回路と記録駆動回路
からなる半導体回路(LSI)の回路規模が大形なもの
となれば、たとえ発熱部に供給するエネルギーが減少し
ても、記録保持する回路を必要とし、マルチノズル記録
ヘッドと一体化する上で実装の制約をうけ、高価なもの
となる。したがって、より一層の小形化・高精細化実現
に困難であった。また、生産性向上による一層の低価格
化の等の実現を行うためにも適さないという欠点があっ
た。また、より高精細化するには、マルチノズル記録ヘ
ッドの複数の噴出口(ノズル)を並列に設ける間隔(ピ
ッチ)を小さくしなければならないが、小さくした場合
には、噴出口より噴出飛行される記録液体の液滴粒子が
隣接同士で衝突したり、記録時ににじみを発生させ、か
えって精細化を妨げることとなり、より高精細化に適さ
ないという問題があった。
【0006】本発明は、前記問題点を解決するため、隣
接する複数の発熱部上のノズルより噴出される液滴粒子
の間の追従時間差を調整することにより、超高速、超高
精細、小電力で、液滴粒子同士の衝突の発生が少なく、
美しい記録をすることができる液体噴出による記録方法
および記録装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の液体噴出による記録方法は、少なくとも、
記録液体に熱エネルギーによる状態変化を発生させる発
熱抵抗体からなる発熱部と、該発熱部上のノズルとを複
数備えたマルチノズル記録ヘッドを有し、記録する文字
・画像等に応じた駆動信号により前記複数の発熱抵抗体
からなる発熱部を駆動し、前記記録液体に熱エネルギー
による前記状態変化を発生させ、前記状態変化に基づい
て各発熱部上のノズルより記録液体を噴出し、液滴粒子
を記録対象物へ飛行させる液体噴出による記録方法にお
いて、前記マルチノズル記録ヘッドが備える前記複数の
発熱抵抗体からなる発熱部を時間的に重複する駆動信号
で駆動し、隣接する前記複数の発熱抵抗体からなる発熱
部を時間的に重複して順次駆動を行ない、前記記録液体
に熱エネルギーによる前記状態変化を発生させ、前記状
態変化に基づいて各発熱部上のノズルより記録液体を時
間的に重複して順次噴出し、前記液滴粒子を前記記録対
象物へ飛行させるようにしたものである。
【0008】また、本発明の液体噴出による記録方法
は、少なくとも、記録液体に熱エネルギーによる状態変
化を発生させる発熱抵抗体からなる発熱部と、該発熱部
上のノズルとを複数備えたマルチノズル記録ヘッドを有
し、記録する文字・画像等に応じた駆動信号により前記
複数の発熱抵抗体からなる発熱部を駆動し、前記記録液
体に熱エネルギーによる前記状態変化を発生させ、前記
状態変化に基づいて各発熱部上のノズルより記録液体を
噴出し、液滴粒子を記録対象物へ飛行させる液体噴出に
よる記録方法において、前記マルチノズル記録ヘッドが
備える前記複数の発熱抵抗体からなる発熱部を時間的に
重複する駆動信号で駆動し、隣接する前記複数の発熱抵
抗体からなる発熱部を時間的に交互に駆動を行ない、前
記記録液体に熱エネルギーによる前記状態変化を発生さ
せ、前記状態変化に基づいて各発熱部上のノズルより記
録液体を時間的に重複して順次噴出し、前記液滴粒子を
前記記録対象物へ飛行させるようにしたものである。
【0009】また、本発明の液体噴出による記録装置
は、少なくとも、記録液体に熱エネルギーによる状態変
化を発生させる発熱抵抗体からなる発熱部と、該発熱部
上のノズルとを複数備えたマルチノズル記録ヘッドを有
するものであって、記録する文字・画像等に応じた駆動
信号により前記複数の発熱抵抗体からなる発熱部を駆動
し、前記記録液体に熱エネルギーによる前記状態変化を
発生させ、前記状態変化に基づいて各発熱部上のノズル
より記録液体を噴出し、液滴粒子を記録対象物へ飛行さ
せる液体噴出による記録装置において、前記マルチノズ
ル記録ヘッドが備えた前記複数の発熱抵抗体からなる発
熱部を駆動する駆動信号を発生するための、記録する文
字・画像等に応じたシリアルデータを分配し保持するデ
ータ分配回路と、該データ分配回路が前記保持するデー
タを、時間的に重複する駆動信号として出力させるため
の出力イネーブル信号を発生するクロック信号幅伸長シ
フトレジスタ回路と、該クロック信号幅伸長シフトレジ
スタ回路からの前記出力イネーブル信号によりゲートさ
れ、前記データ分配回路の前記保持データを出力するゲ
ート回路とを有し、記録する文字・画像等に応じたシリ
アルデータをパラレルデータに変換し、前記発熱抵抗体
からなる発熱部を駆動するものである。
【0010】また、さらに詳しくは、本発明の液体噴出
による記録装置は、データ分配回路が、シリアルデータ
とシフトクロック信号とデータ転送中信号とを入力信号
とする、複数のデータ時間伸長用フリップフロップ回路
と、分配出力回路とを有し、クロック信号幅伸長シフト
レジスタ回路が、シフトクロック信号とデータ転送中信
号とを入力信号とする、重畳度制御回路と、入力信号幅
伸長シフトレジスタ出力回路とを有するものである。ま
た、本発明の液体噴出による記録装置は、少なくとも、
データ分配回路と、クロック信号幅伸長シフトレジスタ
回路と、シフトクロック信号とデータ転送中信号とを入
力信号とする、重畳度制御回路と、入力信号幅伸長シフ
トレジスタ出力回路とを半導体回路で一体形成したもの
である。
【0011】本発明の作用について説明すると、本発明
の液体噴出による記録方法は、記録する文字・画像等に
応じた駆動信号により複数の発熱抵抗体からなる発熱部
を駆動し、記録液体に熱エネルギーによる状態変化を発
生させ、前記状態変化に基づいて各発熱部上のノズルよ
り記録液体を噴出し、液滴粒子を記録対象物へ飛行させ
る液体噴出による記録方法であって、マルチノズル記録
ヘッドが備える前記複数の発熱抵抗体からなる発熱部を
時間的に重複する駆動信号で駆動し、隣接する前記複数
の発熱抵抗体からなる発熱部を時間的に重複して順次駆
動を行ない、前記記録液体に熱エネルギーによる前記状
態変化を発生させ、前記状態変化に基づいて各発熱部上
のノズルより記録液体を時間的に重複して順次噴出し、
前記液滴粒子を前記記録対象物へ飛行させる。
【0012】
【発明の実施の形態】記録ヘッドに関する周知の技術で
あるが、発熱部の発熱抵抗体として、Ta−Si−Si
O(タンタル−シリコン−酸化シリコン)等の、金属と
シリコンとシリコン酸化物薄膜とからなる発熱抵抗体を
使用することにより、発熱抵抗体表面に特別な保護膜を
必要としない(あるいは、保護膜を形成したとしても、
発熱抵抗体を約500℃で短時間通電加熱処理し、約
0.03μmの酸化膜で同等の加熱特性のものができ
る。)ものができる。このような発熱抵抗体からなる発
熱部を有する記録ヘッドは、記録液体の電解質による反
応作用、発熱による熱衝撃等の物理的作用に影響され難
い構造であり、記録液体に直接熱エネルギーが作用する
ため、熱効率が極めて優れており、従来より1桁以上の
省電力が可能となることが、前述の特開平6−2389
01号公報に開示されている。さらに、特開平6−23
8901号公報には、薄膜半導体マルチノズル記録ヘッ
ドにおいて、記録液体を噴出して液滴粒子を形成するた
めの噴出口(ノズル)を形成するとき、薄膜製造プロセ
スのフォトエッチングにより、マルチノズル記録ヘッド
の形成が容易であることも開示されている。また、薄膜
製造プロセスによる記録信号回路は、発熱抵抗体に供給
するエネルギーが小さくなり、記録信号回路の消費電力
は小電力量となり、マルチノズル記録ヘッドと一体化す
ることを容易なものとしている。本発明は、半導体ウエ
ハ(半導体Si基板等)に、薄膜半導体プロセスにより
回路(LSI)を形成し、より小形・高精細ピッチの記
録回路の出力駆動用電極により、各々にマルチノズル記
録ヘッドの発熱抵抗体を形成することにより一層効果的
なものとしている。
【0013】本発明の液体噴出による記録方法および記
録装置の実施の形態を説明する。はじめに、図3〜図7
を使用して、記録装置に使用する記録ヘッドの構造とそ
の動作について説明をする。図3は、本発明の液体噴出
による記録装置に使用している半導体回路を一体とした
マルチノズル記録ヘッドの構成の一部を示す断面図、図
7は、図3のノズル部分を中心とした拡大断面図、図4
は、記録ヘッド正面図、図5は、図3の外壁を外した状
態とした記録ヘッド正面図、図6は、図3の外壁と隔壁
を外した状態とした記録ヘッド正面図を示す。なお、図
3、図7は、発熱部で記録液体が加熱され、発熱部上に
気泡が発生した状態を示している。これら図3〜図7に
おいて、1は記録ヘッド、11は外壁、50は記録液
体、8は、記録液体50の供給通路、7は隔壁、4は発
熱抵抗体からなる発熱部、12は発熱部4上のノズル、
13はノズル端部、2は半導体基板、3は半導体回路、
53はスイッチングトランジスタ、5aは、発熱抵抗体
からなる発熱部4に接続する駆動用共通電極、5bは、
発熱抵抗体からなる発熱部4に接続する駆動用個別電
極、6は配線電極、52は、半導体回路3を絶縁する酸
化膜絶縁層、51は保護膜層、14は、記録液体50の
共通供給通路、18は記録液体タンクを示す。
【0014】半導体基板2は、例えばシリコン(Si)
からなるP形の半導体で形成され、半導体回路3の記録
駆動回路54の最終段のスイッチングトランジスタ53
はNPNのトランジスタで形成されている。また、発熱
部4を構成する発熱抵抗体は、保護膜を設けていないT
a−Si−SiO(あるいは、酸化膜を形成した発熱抵
抗体。)であり、この発熱抵抗体は特別の保護層がなく
ても電解質記録液体中での発熱作用状態、停止状態での
放置、空気中での放置のいずれにおいても安定である。
また、配線電極6はAl(アルミニウム)、酸化膜絶縁
層52はSiO2 、保護膜層51はCVD(化学蒸着)
によるSiO2 膜とP−SiN膜、駆動用共通電極5a
と駆動用個別電極5bはNi膜で形成されている。
【0015】以下、動作を説明する。なお、記録液体の
噴出飛行動作は広く周知技術であるため、ここでは簡単
に説明する。記録装置において、記録液体50は、記録
液体タンク18から、記録ヘッド取付けフレ−ム台16
内の共通供給通路17、記録ヘッド1の共通供給通路1
4、供給通路8を経て、発熱部4真上のノズル12に充
満しており、ノズル端部13から噴出しない程度に、ノ
ズル端部13での表面張力と、記録液体タンク18から
の供給圧力(図示しないポンプ等による。)とがバラン
スされている。このバランスされている状態において、
半導体回路3から発熱抵抗体からなる発熱部4へ、記録
する文字、画像等に応じた駆動信号を供給する。このと
き、発熱部4における発熱作用により発生する熱エネル
ギーが、記録液体50に状態変化、すなわち、気泡22
を発生させ、発熱部上のノズル12に充満した記録液体
50を、一気に所要の噴出飛行方向(矢印A)へ噴出さ
せる。
【0016】つぎに、本発明の特徴的な動作について説
明をする。図1は、本発明の実施例における記録結果を
示す一例であり、19は記録紙、20は、記録紙19に
付着し記録された記録液体50の液滴粒子、矢印Bは記
録紙19の移動方向を示す。図1に示す記録液体による
記録方法は、記録液体50の液滴粒子20−1の次に2
0−2、20−2の次に20−3と、液滴粒子20が位
置的に見て重複するように、順次、記録液体50の液滴
粒子を飛行付着させている。つまり、図1に示す記録を
するように液滴粒子20を飛行させるため、発熱部4へ
の電流を、各発熱部4に対し、時間的に重なりを持たせ
ながら順次印加していき、各液滴粒子20の飛行タイミ
ングをずらすように制御するものである。このとき、複
数の発熱部4の動作時間は順次重複しながら増加し、や
がて減少しており、このために、発熱部4に記録電流を
流すときの電流変化が緩やかになる。すなはち、記録電
流は徐々に増えていき、徐々に減っていくように変化し
ており、また、隣接する液滴粒子の追従飛行時間差によ
り、隣接する液滴粒子の衝突も少ない。
【0017】つぎに、発熱抵抗体からなる発熱部4を駆
動する駆動信号を発生する回路について説明をする。図
8は、この駆動信号を発生するためのデータ変換部のブ
ロック図、図9は、図8のデータ変換部におけるタイミ
ングチャートである。図8に示すデータ変換部は、図示
していない前段回路から供給されるシリアルデ−タ、す
なわち、記録ヘッドの各ノズルから記録液体を噴出飛行
させるためのON、OFFを示すデータを、前述したよ
うな駆動信号として動作させるようなパラレルデータに
変換して出力するものであり、このパラレルデータによ
り、本発明の特徴である発熱部4に流れる電流に時間的
に重なりを持たすようにしたものである。この図8に示
すデータ変換部は、大別すると、シリアルデ−タを分配
するデータ分配回路200と、クロック信号の幅を伸長
しシフトするクロック信号幅伸長シフトレジスタ回路2
02と、次段のゲート回路203の各ブロックから構成
されている。
【0018】データ分配回路200は、さらに、複数の
デ−タ時間伸長用フリップフロップ回路201と、分配
出力回路204とからなっており、分配出力回路204
の複数の出力Q1〜Qzが複数のデ−タ時間伸長用フリ
ップフロップ回路201のそれぞれへ入力している。ま
た、クロック信号幅伸長シフトレジスタ回路202は、
さらに、シフトレジスタからなる重畳度制御回路205
と、入力信号幅伸長シフトレジスタ出力回路206とか
らなっており、重畳度制御回路205のシフトレジスタ
各段に接続された出力Q1からQzは、記録ヘッドのノ
ズルの数zに対応しており、同数となっている。また、
入力端子221は、シフトクロック信号aが入力され、
分配出力回路204と重畳度制御回路205に接続さ
れ、入力端子220は、シリアルデータb(1、…、
n、n+1、…)が入力され、各データ時間伸長用フリ
ップフロップ回路201に接続され、入力端子222
は、データ転送中信号cが入力され、分配出力回路20
4と入力信号幅伸長シフトレジスタ出力回路206に接
続されている。入力信号幅伸長シフトレジスタ出力回路
206には、さらに、重畳度制御回路205からの重畳
度設定信号eが入力され、重畳度制御信号dを重畳度制
御回路205へ出力している。また、各データ時間伸長
用フリップフロップ回路201からは出力データ列信号
g(m・n+1、…、m・n+n、但しm:0、1、
2、…)、そして重畳度制御回路205からは出力イネ
ーブルシフト信号f(1、…、n、n+1、…、z)が
ゲート回路203へ出力されており、ゲート回路203
から駆動出力信号h(1、…、n、n+1、…、z)が
出力されている。
【0019】さらに、図9に示すタイミングチャートも
使用しながら説明する。シフトクロック信号aと、シリ
アルデータbおよびデ−タ転送中信号cの位相関係は、
図9に記載されているようにシフトクロック信号aに同
期したものとなっており、データ転送中信号cが“H”
レベル状態のときに、データ転送および駆動信号が出力
される。データ分配回路200に入力したシリアルデー
タbは、シフトクロック信号aおよびデータ転送中信号
cに応じて、順次、各データ時間伸長用フリップフロッ
プ回路201に(m・n+1)データ列、(m・n+
2)データ列、…、(m・n+n)データ列(但し、
m:0、1、2、…)とセットされるが、n番目のデー
タがセットされた後、n+1番目のデータからは最初の
デ−タ時間伸長用フリップフロップ回路201に戻りセ
ットされ、以後継続される。
【0020】ここでnは重畳度設定信号eによる重畳度
を示しており、また、重畳度とは前記各ノズルに係る発
熱体4に電流を流す時間を隣接するノズルに係る発熱体
4と重複する度合いを示している。つまり、nは重畳し
て電流が流れている発熱体4の数を表しており、nとm
とzの関係はn×m=zとなる。このような構成におい
て、データ分配回路200は、入力してくるシリアルデ
ータb(各ノズルにおける記録液体飛行のON、OFF
を示すデータ)を各ノズル単位に、各データ時間伸長用
フリップフロップ回路201に順次セットしてゆき、一
方、クロック信号幅伸長シフトレジスタ回路202は、
発熱部4への通電時間を制御するもので、Q1 〜Qz
出力される出力イネーブルシフト信号の各出力が“H”
レベル状態のときに、ゲート回路203からデータ分配
回路200に保持されている出力データ列信号gが出力
される。シリアルデータbは、データ分配回路200に
おいて、シフトクロック信号aにより、n個の出力デー
タ列信号g1 〜gn として出力される。このデ−タ列
は、例えば、 (m・n+1)の列g1 :1、n+1、2n+1、……、 (m・n+2)の列g2 :2、n+2、2n+2、……、 ……、 (m・n+n)の列gn :n、n+n、2n+n、……、 のようにn個おきの複数のデータ列である。
【0021】なお、データ分配回路200は、分配出力
回路204を、例えば、デコーダ付n進カウンタで構成
し、データ時間伸長用フリップフロップ回路201を、
n個のフリップフロップ回路でデータ時間出力を伸長
し、順次分配出力する回路で構成する。前記構成におい
て、分配出力回路204は、入力端子222から入力し
たデータ転送中信号cが“H”レベル状態になると、入
力端子221から入力したシフトクロック信号aのカウ
ントを開始し、それぞれにデコーダに対応したn個の計
数パルスを発生する。このn進カウンタは、nカウント
後再び最初の第1カウントに戻る構成となっており、n
個の出力は、それぞれ1クロックずつ出力のタイミング
がずれて、nクロック毎にパルス発生を繰り返す。この
n進カウンタの出力は、それぞれn個のデータ時間伸長
用フリップフロップ回路201に入力され、各データ時
間伸長用フリップフロップ回路201はパルスの発生し
た時点においてデータ時間をnクロック時間伸長し1ク
ロック順次重畳配分しつつ、シリアルデータbを取り込
む動作をする。そしてデータ分配回路200は、全ての
シリアル−パラレル変換が終了すると、データ転送中信
号cが“L”レベル状態となることにより、初期状態と
なり、n進カウンタはリセットされる。前記の動作によ
り、ゲート回路203は、前記のような出力データ列で
ある駆動出力信号hを出力する。なお、n進カウンタ
は、時間伸長のためにはデコーダ付き分周器でも良い。
【0022】一方、クロック信号幅伸長シフトレジスタ
回路202(所要の値である重畳度設定信号eを重畳度
nに設定。)においては、入力端子222から入力信号
幅伸長シフトレジスタ出力回路206に入力しているデ
ータ転送中信号cが“H”レベル状態になると、入力信
号幅伸長シフトレジスタ出力回路206から重畳度制御
回路205(例えばフリップフロップ回路)へ出力して
いる重畳度制御信号dが“H”レベル状態となる。重畳
度制御回路205においては、“H”レベル状態の重畳
度制御信号dがシフトクロック信号aにより順次シフト
していくが、重畳度nにおいて出力イネーブルシフト信
号fが“H”レベル状態となり、重畳度設定信号eによ
り重畳度制御回路205の重畳度制御信号dが“L”レ
ベル状態となる。
【0023】重畳度制御信号dとして“L”レベル状態
が入力信号幅伸長シフトレジスタ出力回路206から重
畳度制御回路205へ入力されると、“L”レベル状態
の重畳度制御信号dがシフトクロック信号aにより順次
シフトされる。したがって、出力イネーブルシフト信号
fは、それぞれの出力がnクロック分の幅を有し、部分
的に重畳したパルスなる。この出力イネーブルシフト信
号fが“H”レベル状態となっている期間だけ、ゲート
回路203の各ゲート回路に対応する各発熱抵抗体から
なる発熱部4へ、順次出力データ列信号gをゲートし、
駆動出力信号hを出力することになる。
【0024】前記のように、本発明の液体噴出による記
録方法および記録装置を使用することにより、入力され
た複数データのシリアルデータbを複数のパラレルデー
タに変換し、パラレルデータを時間差を設けて順次重畳
して連続出力するシリアル−パラレル変換において、シ
リアルデータの転送開始からパラレルデータの出力完了
まで、特にデータ保持の回路を持たず、回路規模を小さ
くすることが可能である。本発明の回路構成により、駆
動出力信号hの出力の幅は、シフトクロック信号aのク
ロック信号の数により制御されるために、任意に設定が
可能となる。なお、重畳度nについては、n個の重畳度
が大きくなるほど、記録液体の同時一斉の噴出飛行に近
づいた発熱部の同時駆動が可能となる。また、n個の重
畳度が小さくなるほど、個別の噴出飛行に近づいた駆動
が可能となる。
【0025】なお、図8に示したデータ変換部の回路に
おいて、入力端子220に入力するシリアルデータb
を、各データ間に“0”を挿入したシリアルデータb’
(1、0、…、n、0、n+1、0、…)とすれば、図
2に示したように、複数のノズル12に対応する複数の
発熱抵抗体4に対して、記録データを交互配分し、記録
データ毎に一定期間シフトして記録することができる。
この構成方法により、記録保持する回路を不必要とし、
半導体回路により、回路規模は小さくなり、小形に形成
され、より一層高速化、駆動回路素子、配線は小さくな
り、また、発熱抵抗体に供給するエネルギ−は低減さ
れ、また、電極におけるマイグレション等の作用による
劣化等々に対してより安定化した、マルチノズル記録ヘ
ッドを可能とする。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、隣接する複数の発熱部
上のノズルより噴出される液滴粒子の間の追従時間差を
調整することにより、超高速、超高精細、小電力で、液
滴粒子同士の衝突の発生が少なく、美しい記録をするこ
とができる液体噴出による記録方法および記録装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による記録結果を示す平面
図。
【図2】本発明の他の実施例による記録結果を示す平面
図。
【図3】本発明の記録装置に使用している記録ヘッドの
断面図。
【図4】記録ヘッドのノズル部分の正面図。
【図5】記録ヘッドの外壁を外した状態の正面図。
【図6】記録ヘッドの外壁および隔壁を外した状態の正
面図。
【図7】本発明の記録装置に使用している記録ヘッドの
ノズル部分を中心とした拡大断面図。
【図8】本発明の記録装置に使用しているシリアル−パ
ラレル変換を行なうデータ変換部を示すブロック図。
【図9】図8に示すデータ変換部のタイミングチャー
ト。
【図10】従来例における記録液体の飛行状態の一例を
示す図。
【図11】図10に示す従来例の記録結果を示す平面
図。
【図12】従来例における他の記録結果を示す平面図。
【符号の説明】
1…記録ヘッド、2…半導体基板、3…半導体回路、4
…発熱部、5…駆動用電極、6…配線電極、7…隔壁、
8…記録液体供給通路、11…外壁、12…発熱部真上
のノズル、13…ノズル端部、14…記録液体共通供給
通路、16…記録ヘッド取付けフレーム台、17…フレ
ーム台内の記録液体供給通路、18…記録液体タンク、
19…記録対象物、20…記録液体の液滴粒子、22…
気泡、50…記録液体、51…保護膜層、52…酸化膜
絶縁層、53…スイッチングトランジスタ、54…記録
駆動回路、200…データ分配回路、201…データ時
間伸長用フリップフロップ回路、202…クロック信号
幅伸長シフトレジスタ回路、203…ゲート回路、20
4…分配出力回路、205…重畳度制御回路、206…
入力信号幅伸長シフトレジスタ出力回路。a…シフトク
ロック信号、b…シリアルデータ、c…データ転送中信
号、d…重畳度制御信号、e…重畳度設定信号、f…出
力イネーブルシフト信号、g…出力データ列信号、h…
駆動出力信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 正憲 東京都小平市御幸町32番地 日立電子株式 会社小金井工場内 (72)発明者 三谷 正男 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、記録液体に熱エネルギーに
    よる状態変化を発生させる発熱抵抗体からなる発熱部
    と、該発熱部上のノズルとを複数備えたマルチノズル記
    録ヘッドを有し、記録する文字・画像等に応じた駆動信
    号により前記複数の発熱抵抗体からなる発熱部を駆動
    し、前記記録液体に熱エネルギーによる前記状態変化を
    発生させ、前記状態変化に基づいて各発熱部上のノズル
    より記録液体を噴出し、液滴粒子を記録対象物へ飛行さ
    せる液体噴出による記録方法において、 前記マルチノズル記録ヘッドが備える前記複数の発熱抵
    抗体からなる発熱部を時間的に重複する駆動信号で駆動
    し、 隣接する前記複数の発熱抵抗体からなる発熱部を時間的
    に重複して順次駆動を行ない、前記記録液体に熱エネル
    ギーによる前記状態変化を発生させ、 前記状態変化に基づいて各発熱部上のノズルより記録液
    体を時間的に重複して順次噴出し、前記液滴粒子を前記
    記録対象物へ飛行させるようにしたことを特徴とする液
    体噴出による記録方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも、記録液体に熱エネルギーに
    よる状態変化を発生させる発熱抵抗体からなる発熱部
    と、該発熱部上のノズルとを複数備えたマルチノズル記
    録ヘッドを有し、記録する文字・画像等に応じた駆動信
    号により前記複数の発熱抵抗体からなる発熱部を駆動
    し、前記記録液体に熱エネルギーによる前記状態変化を
    発生させ、前記状態変化に基づいて各発熱部上のノズル
    より記録液体を噴出し、液滴粒子を記録対象物へ飛行さ
    せる液体噴出による記録方法において、 前記マルチノズル記録ヘッドが備える前記複数の発熱抵
    抗体からなる発熱部を時間的に重複する駆動信号で駆動
    し、 隣接する前記複数の発熱抵抗体からなる発熱部を時間的
    に交互に駆動を行ない、前記記録液体に熱エネルギーに
    よる前記状態変化を発生させ、 前記状態変化に基づいて各発熱部上のノズルより記録液
    体を時間的に重複して順次噴出し、前記液滴粒子を前記
    記録対象物へ飛行させるようにしたことを特徴とする液
    体噴出による記録方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも、記録液体に熱エネルギーに
    よる状態変化を発生させる発熱抵抗体からなる発熱部
    と、該発熱部上のノズルとを複数備えたマルチノズル記
    録ヘッドを有するものであって、記録する文字・画像等
    に応じた駆動信号により前記複数の発熱抵抗体からなる
    発熱部を駆動し、前記記録液体に熱エネルギーによる前
    記状態変化を発生させ、前記状態変化に基づいて各発熱
    部上のノズルより記録液体を噴出し、液滴粒子を記録対
    象物へ飛行させる液体噴出による記録装置において、 前記マルチノズル記録ヘッドが備えた前記複数の発熱抵
    抗体からなる発熱部を駆動する駆動信号を発生するため
    の、 記録する文字・画像等に応じたシリアルデータを分配し
    保持するデータ分配回路と、 該データ分配回路が前記保持するデータを、時間的に重
    複する駆動信号として出力させるための出力イネーブル
    信号を発生するクロック信号幅伸長シフトレジスタ回路
    と、 該クロック信号幅伸長シフトレジスタ回路からの前記出
    力イネーブル信号によりゲートされ、前記データ分配回
    路の前記保持データを出力するゲート回路とを有し、 記録する文字・画像等に応じたシリアルデータをパラレ
    ルデータに変換し、前記発熱抵抗体からなる発熱部を駆
    動することを特徴とする液体噴射による記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のものにおいて、データ分
    配回路は、シリアルデータとシフトクロック信号とデー
    タ転送中信号とを入力信号とする、複数のデータ時間伸
    長用フリップフロップ回路と、分配出力回路とを有し、 クロック信号幅伸長シフトレジスタ回路は、シフトクロ
    ック信号とデータ転送中信号とを入力信号とする、重畳
    度制御回路と、入力信号幅伸長シフトレジスタ出力回路
    とを有することを特徴とする液体噴射による記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項3および請求項4記載のものにお
    いて、少なくとも、データ分配回路と、クロック信号幅
    伸長シフトレジスタ回路と、シフトクロック信号とデー
    タ転送中信号とを入力信号とする、重畳度制御回路と、
    入力信号幅伸長シフトレジスタ出力回路とを半導体回路
    で一体形成したことを特徴とする液体噴射による記録装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001071502A (ja) * 1999-08-27 2001-03-21 Hewlett Packard Co <Hp> インクジェットのプリントヘッドを備えるプリント装置およびその製造方法、並びにプリント方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001071502A (ja) * 1999-08-27 2001-03-21 Hewlett Packard Co <Hp> インクジェットのプリントヘッドを備えるプリント装置およびその製造方法、並びにプリント方法
JP4571734B2 (ja) * 1999-08-27 2010-10-27 ヒューレット・パッカード・カンパニー 流体滴発生器およびその製造方法

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