JPH0983961A - クラス予測係数の学習方法並びにクラス分類適応処理を用いた信号変換装置および方法 - Google Patents

クラス予測係数の学習方法並びにクラス分類適応処理を用いた信号変換装置および方法

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JPH0983961A
JPH0983961A JP26484495A JP26484495A JPH0983961A JP H0983961 A JPH0983961 A JP H0983961A JP 26484495 A JP26484495 A JP 26484495A JP 26484495 A JP26484495 A JP 26484495A JP H0983961 A JPH0983961 A JP H0983961A
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signal
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pixel
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哲二郎 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力SD信号をHD信号へ変換するアップコ
ンバータにクラス分類適応処理を導入する。 【解決手段】 入力SD信号d0がブロック生成部2と
クラス分類部3のブロック生成部8へ供給され、クラス
分類用に生成されたブロックが演算部10へ供給され
る。信号d0に応じた複数のSD予測係数d5がSD予
測係数ROM9から演算部10へ伝送されるように制御
部7によって制御される。演算部10での演算結果(予
測誤差)は、記憶部11に登録され、その予測誤差は、
クラス決定部12において、最小値が検出される。検出
された最小値に対応する予測係数の属するクラスが決定
クラスとして、HD予測係数ROM4へ供給され、決定
クラスに対応するHD予測係数が演算部5へ供給され
る。ブロック生成部2では、アップコンバート用のブロ
ックが生成され、そのブロックと予測係数が演算部5に
おいて、演算され、HD予測値が取り出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力された画像
情報より高い解像度を有する画像信号を得ることができ
るクラス予測係数の学習方法並びにクラス分類適応処理
を用いた信号変換装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】標準TV信号(SD(Standard Definit
ion )信号)をHD(High Definition )フォーマット
信号に変換するアップコンバータに使用されている従来
技術について以下、説明する。まず、標準TV信号(S
D信号)とHD信号の各画素の空間配置例を図5に示
す。ここでは説明の簡素化のため、HD信号の画素数を
水平方向、垂直方向に各々2倍としている。図中の◎の
SD画素に注目すると、近傍4種類(mode1,mode2,
mode3,mode4)の位置にHD画素が存在する。
【0003】従来のアップコンバータにおいては、入力
SD信号に補間フィルタを適用することで補間画素を生
成し、HDフォーマットの信号を出力する。このアップ
コンバータの簡素な構成例としては、SD信号のフィー
ルドデータから、4種類の位置のHD画素を生成するこ
とが考えられる。そこで用いられる補間フィルタの構造
は、空間内2次元ノンセパラブルフィルタと、水平/垂
直セパラブルフィルタに分類される。その補間フィルタ
の構成例を図6に示す。
【0004】図6Aに示すノンセパラブル補間フィルタ
は、空間内2次元フィルタを使用する場合である。入力
端子51からSD信号が供給され、入力SD信号は、mo
de1用2次元フィルタ52、mode2用2次元フィルタ5
3、mode3用2次元フィルタ54およびmode4用2次元
フィルタ55へそれぞれ供給される。すなわち、4種類
の位置のHD画素毎に独立した2次元フィルタを用いて
補間処理を実行する。その結果、それぞれのフィルタ5
2〜55の出力は、HD信号として選択部56へ供給さ
れ、選択部56において、直列化がなされ、出力端子5
7から出力HD信号が取り出される。
【0005】また、図6Bに示す補間フィルタは、水平
/垂直セパラブルフィルタを使用する場合である。入力
端子61からSD信号が供給され、入力SD信号は、垂
直補間フィルタ62および64へ供給される。垂直補間
フィルタ62および64において、HD信号の2本の走
査線データが生成される。例えば、垂直フィルタ62で
は、mode1用およびmode2用の処理が行われ、垂直フィ
ルタ64では、mode3用およびmode4用の処理が行われ
る。
【0006】これらの処理が行われると垂直補間フィル
タ62および64からの出力信号は、水平補間フィルタ
63および65へ供給される。この水平補間フィルタ6
3および65では、各走査線毎に水平フィルタを用い4
種類の位置のHD画素が補間され、選択部66へ供給さ
れる。選択部66では、供給されたHD信号の直列化が
なされ、出力端子67から出力HD信号が取り出され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アップコンバータにおいて、補間フィルタとして理想フ
ィルタを使用しても、画素数は増えるものの空間解像度
はSD信号と変わらない。実際には理想フィルタを用い
ることが出来ないため、SD信号より解像度の低下した
HD信号を生成することしか出来ないという問題があ
る。
【0008】そこで、これを改善するため、補間フィル
タにクラス分類適応処理を適用することが提案された。
これは入力SD信号の特徴に基づき、入力信号をいくつ
かのクラスに分類し、予め学習により生成されたクラス
毎の適応予測手法に従い、出力HD信号を生成する処理
である。今回の提案は、このクラス分類適応処理の学習
法に係わるものである。ただし、この発明は、アップコ
ンバータ以外のサブサンプリングで間引かれた画素を補
間するためのクラス分類適応処理等に対しても適用する
ことができる。
【0009】入力SD信号をHDフォーマット信号へ変
換するアップコンバージョン方式として、クラス分類適
応処理を導入することが提案されている。従来の周波数
フィルタを用いたアップコンバージョン方式に比べ、ク
ラス分類適応処理を用いたアップコンバージョン方式
は、良好な画質が得られることが確認されている。
【0010】従って、この発明は、信号変換装置および
方法に適用される予測精度クラス分類法と呼ばれるクラ
ス分類構造を持つ手法のクラス予測係数の学習方法の提
供を目的とする。
【0011】さらに、この発明は、補間フィルタにクラ
ス分類適応処理を適用することでSD信号から最適なH
D信号を得ることができるクラス分類適応処理を用いた
信号変換装置および方法の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、注目画素の値を注目画素の空間的および/または時
間的に近傍に存在する複数の画素を使用して作成するこ
とを必要とする信号変換装置および方法に適用されるク
ラス分類適応処理におけるクラス予測係数の学習方法に
おいて、入力信号中に含まれる注目画素に対して空間的
および/または時間的に近傍の複数の参照画素による予
測精度に基づいてクラス分類を行い、クラス分類に基づ
いて、各クラスと対応する教師信号に対する予測を行
い、教師信号に対する予測精度を考慮してクラス予測係
数を生成するクラス予測係数生成手段を有することを特
徴とするクラス予測係数の学習方法である。
【0013】さらに、請求項2に記載の発明は、注目画
素の値を注目画素の空間的および/または時間的に近傍
に存在する複数の画素を使用して作成することを必要と
する信号変換装置および方法に適用されるクラス分類適
応処理におけるクラス予測係数の学習方法において、入
力信号中に含まれる注目画素に対して空間的および/ま
たは時間的に近傍の複数の参照画素による予測精度に基
づいてクラス分類を行う第1のクラス分類手段と、第1
のクラス分類手段に対応する教師信号を用いて予測精度
の評価を行う評価手段とを有し、予測精度の評価結果に
基き、再び入力信号のクラス分類を行う第2のクラス分
類手段と、第1および第2のクラス分類手段を繰り返す
ことによって、所望のクラス数までクラス分類を行うこ
とを特徴とするクラス予測係数の学習方法である。
【0014】そして、請求項8に記載の発明は、クラス
分類適応処理を用いた信号変換装置において、複数のク
ラス予測係数を出力する第1のメモリ手段と、入力信号
と複数のクラス予測係数から予測誤差を演算する手段
と、予測誤差が最小となるクラス予測係数を決定クラス
として出力する手段と、決定クラスに応じた予測係数を
出力する第2のメモリ手段と、入力信号と第2のメモリ
手段からの予測係数とから予測信号を生成する手段とか
らなり、クラス予測係数は、入力信号中に含まれる注目
画素に対して空間的および/または時間的に近傍の複数
の参照画素による予測精度に基づいてクラス分類を行
い、クラス分類に基づいて、各クラスと対応する教師信
号に対する予測を行い、教師信号に対する予測精度を考
慮することにより学習され、第1のメモリ手段に予め格
納されていることを特徴とする信号変換装置である。
【0015】また、請求項9に記載の発明は、クラス分
類適応処理を用いた信号変換方法において、複数のクラ
ス予測係数を出力する第1のメモリと、入力信号と複数
のクラス予測係数から予測誤差を演算するステップと、
予測誤差が最小となるクラス予測係数を決定クラスとし
て出力するステップと、決定クラスに応じた予測係数を
出力する第2のメモリと、入力信号と第2のメモリから
の予測係数とから予測信号を生成するステップとからな
り、クラス予測係数は、入力信号中に含まれる注目画素
に対して空間的および/または時間的に近傍の複数の参
照画素による予測精度に基づいてクラス分類を行い、ク
ラス分類に基づいて、各クラスと対応する教師信号に対
する予測を行い、教師信号に対する予測精度を考慮する
ことにより学習され、第1のメモリに予め格納されてい
ることを特徴とする信号変換方法である。
【0016】この発明は、入力信号自身をクラス予測係
数でクラス分類する予測精度クラス分類という効率の良
いクラス分類のSD予測係数を予め求めることができ
る。また、この発明は、信号変換装置および方法に適用
される予測精度クラス分類法のクラス予測係数の学習に
よって得られるSD予測係数を用いてアップコンバージ
ョンを行うことで、入力信号より高い解像度を有する出
力信号を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例について
図面を参照しながら詳細に説明する。信号変換装置およ
び方法に適用される予測精度クラス分類の一例を図1に
示す。この図1Aは、説明を容易にするため1次元の構
造例である。入力SD信号から出力HD信号をクラス分
類適応処理により生成する。まず、入力SD信号がクラ
スに分類される。このクラスは、信号の特徴により分類
されるグループであり、図1Bに示すように、予め学習
によりクラス毎にクラス予測係数(SD予測係数)およ
びそのSD予測係数に対応する予測係数(HD予測係
数)を用意しておく。
【0018】入力SD信号が分類されたクラスに応じ、
ROMなどに記憶されているHD予測係数を読み出し、
入力SD信号とHD予測係数による予測演算を実行し、
出力HD信号を得るものである。図1Bの例では、n個
の各クラスに対し、HD予測係数w1 、w2 、w3 が用
意されている。この予測演算は、図1Aの画素配置にお
いては式(1)で表される。
【0019】 HD´=w1 ×sd7 +w2 ×sd8 +w3 ×sd9 ・・・(1) HD´:推定HD画素値 sdi :SD信号予測タップ画素値 wi :予測係数
【0020】このクラス分類法として、入力信号の波形
特性を反映した手法が考えられ、例えば次のようなもの
が挙げられる。 1)PCMデータを直接使用する。 2)ADRC(適応的ダイナミックレンジ符号化)を適
用し、クラス数を削減する。 3)DPCM(予測符号化)を適用し、クラス数を削減
する。 4)VQ(ベクトル量子化)を適用し、クラス数を削減
する。
【0021】これらのクラス分類の方法では、複数の画
素値の組合せが一括して表現される。しかしながら、こ
れらの方法には、回路規模の制約の問題がある。図1A
の例では、クラス分類に17タップのSD画素が用いら
れる。上述の1)のクラス分類法に従い、各画素を1ビ
ットで表したとしても、2の17乗という膨大なクラス
数が必要となる。そこで提案されたのがこの発明の信号
変換装置および方法に適用される予測精度クラス分類法
である。
【0022】すなわち、式(1)で用いた予測手法を入
力信号の分類自体にも利用するものである。図1の例で
は、予め学習により入力SD信号自身を表現するSD予
測係数k1 〜k17の組を、nクラス分、すなわちn種類
だけ用意しておく。例えば、式(2)のように注目画素
HD´に対応するSD画素SD´の画素値を周辺の16
画素から予測する。
【0023】 SD´=k1 ×sd1 +・・・+k7 ×sd7 +k9 ×sd9 +・・・+k17×sd17 ・・・(2) SD´:推定SD画素値 sdi :SD信号予測タップ画素値 ki :SD自身の予測係数
【0024】図1の例では、n種類のクラスから式
(2)の演算の結果、SD自身の表現に最適なクラスを
検出する。この場合の最適というのは、例えば式(3)
のように、式(2)により特定された画素値SD´と、
入力SD画素値の予測誤差Eが最小となるHD予測係数
1 〜k17の組を検出する手法であり、これを予測精度
クラス分類法と呼ぶ。
【0025】 EMIN =MIN(|SD´−SD|)・・・(3) SD´:推定SD画素値 SD:入力SD画素値 EMIN :SD値の予測誤差最小値
【0026】この予測精度クラス分類法を用いることに
より、効率良く、広い範囲のSD信号の変化を表すクラ
ス表現が可能となる。
【0027】ここで、この予測精度クラス分類法を用い
たアップコンバータの一例を図2に示す。まず、1で示
す入力端子からSD信号が供給され、入力SD信号d0
は、ブロック生成部2およびクラス分類部3へ供給され
る。クラス分類部3は、制御部7、ブロック生成部8、
SD予測係数ROM9、演算部10、記憶部11および
クラス決定部12から構成されている。入力SD信号d
0が供給されたブロック生成部8では、クラス分類用の
ブロックが生成される。例えば、式(2)に基づいて、
水平16画素のSDデータが選択され、信号d4として
演算部10へ供給される。
【0028】演算部10では、信号d4とSD予測係数
ROM9から供給される信号d5(SD予測係数)とを
用いて、式(2)の予測演算が行われる。このとき、式
(3)に基づく最適予測係数の組を検出するために制御
部7によって、ブロック生成部8からの信号d4(SD
データ)と、SD予測係数ROM9からの信号d5との
出力の制御が行われる。すなわち、1組の信号d4に対
して複数組の信号d5が演算部10へ供給される。その
複数の演算結果は、信号d6(予測誤差)として、記憶
部11に供給される。記憶部11において、信号d6が
登録され、図1の例では、n個のクラスに対応するSD
予測誤差が記憶される。各SD予測誤差は、信号d7と
して、クラス決定部12へ供給され、その最小値が検出
される。検出されたSD予測誤差に対応する予測係数の
属するクラスが決定クラス(信号d8)として、HD予
測係数ROM4へ供給される。
【0029】また、入力SD信号d0は、ブロック生成
部2において、例えば式(1)に用いられるようなSD
データが選択される。そのSDデータは、信号d1とし
て演算部5へ供給される。すなわち、ブロック生成部2
では、3つのSD画素が選択される。演算部5におい
て、この信号d1(SDデータ)とHD予測係数ROM
4から決定クラスに対応するHD予測係数(信号d9)
とを用いて、式(1)のHD予測演算が行われ、アップ
コンバートされたHD予測値は、信号d10として出力
端子6から取り出される。
【0030】ここで、この発明の予測精度クラス分類法
のSD予測係数およびHD予測係数の学習の一例を図3
を用いて説明する。この予測精度クラス分類法の学習
は、従来のADRCなどのクラス分類による学習と異な
り、SD信号のクラスと対応するHD信号のクラスの組
合せが徐々に変化する構造である。これを循環型学習と
呼び、図3には、その学習の順序の一例を示す。
【0031】まず、学習の対象としてのSD信号全てを
含むSD信号領域21において、全信号から式(2)に
基づくSD信号自身のSD予測係数が生成される。この
生成には、最小自乗法などが用いられるが、詳しくは後
述する。すなわち、このSD信号領域21では、全SD
信号を1つのクラスとして1組のSD予測係数を用い
て、式(4)の演算が行われ、予測誤差Eが算出され
る。この予測誤差Eは、式(5)および式(6)によっ
て、2組のクラスに分類され、SD信号領域22とな
る。すなわち、このSD信号領域22は、予測誤差しき
い値判定を使用して、2組のクラスと1組のSD予測係
数を有する状態となる。
【0032】E=|SD´−SD|・・・(4) C0 :E≦TH・・・(5) C1 :E>TH・・・(6) SD´:推定SD画素値 SD:入力SD画素値 E:SD値の予測誤差 C0 :クラス0の予測誤差条件 C1 :クラス1の予測誤差条件 TH:SD値の予測誤差判定しきい値
【0033】次に、SD画素の空間的位置に対応するH
D画素を対応させる。すなわち、SD信号の生成された
2組のクラスに対応してHD信号領域23も2組のクラ
スを有する。さらに、HD信号領域23では、2組のク
ラスに対応するHD予測係数が式(1)に基づいて生成
される。すなわち、HD信号領域23は、2組のクラス
と2組のHD予測係数を有する状態となる。
【0034】そして、HD信号領域において、この分類
の評価を行う。すなわち、式(1)の予測結果HD´と
真値HDとの予測誤差判定による、HD信号領域の再分
類を行う。具体的には、式(7)により、クラスiの予
測結果HD´と真値HDとの予測誤差ei が検出され
る。このとき、クラス数は2種類しかないので、式
(8)および式(9)によりクラス0とクラス1に再分
類され、HD信号領域24が得られる。ここで、MIN
i とは、クラスiのHD予測係数に対する誤差値が最小
となるHD画素が再分類されたクラスiに含まれること
を意味する。
【0035】ei =|HD´i −HD|・・・(7) C0 :MIN0 (ei )・・・(8) C1 :MIN1 (ei )・・・(9) HD´:推定HD画素値 HD:入力HD画素値 ei :クラスiの予測係数によるHD値の予測誤差 C0 :クラス0の選択予測誤差条件 C1 :クラス1の選択予測誤差条件
【0036】そして、SD信号領域25では、再分類さ
れたHD画素の空間的位置に対してSD画素を対応させ
ることで、SD信号領域における再分類が行われる。さ
らに、2つのクラスに分類されたSD信号毎に、SD信
号自身のSD予測係数が式(2)に基づいて生成され
る。次に、上述した式(4)、式(5)および式(6)
と同じく予測誤差をしきい値判定することで、2クラス
をそれぞれ2つに分類し、合計4クラスが生成され、S
D信号領域26となる。すなわち、このSD信号領域2
6は、4組のクラスと2組のSD予測係数を有する状態
となる。
【0037】HD信号領域27では、HD信号領域23
と同様にSD画素の空間的位置とHD画素を対応させ
る。すなわち、SD信号の生成された4組のクラスに対
応してHD信号も4組のクラスが生成される。さらに、
HD信号領域27では、4組のクラスに対応するHD予
測係数が式(1)に基づいて生成される。すなわち、H
D信号領域27は、4組のクラスと4組のHD予測係数
を有する状態となる。
【0038】そして、HD信号領域において、この分類
の評価を行う。すなわち、式(1)の予測結果HD´と
真値HDとの予測誤差判定による、HD信号領域の再分
類を行う。具体的には、式(7)により、クラスiの予
測結果HD´と真値HDとの予測誤差ei が検出され
る。このHD信号領域28では、クラス数は4種類とな
るので、式(8)および式(9)を拡張して4クラスと
して再分類される。
【0039】そして、SD信号領域29では、再分類さ
れたHD画素の空間的位置に対してSD画素の位置が対
応されることで、SD信号領域における分類が行われ
る。さらに、4つのクラスに分類されたSD信号毎に、
SD信号自身のSD予測係数が式(2)に基づいて生成
される。次に、上述した式(4)、式(5)および式
(6)と同じく予測誤差をしきい値判定することで、4
クラスをそれぞれ2つに分類し合計8クラスが生成さ
れ、SD信号領域30となる。すなわち、このSD信号
領域30は、8組のクラスと4組のSD予測係数を有す
る状態となる。
【0040】HD信号領域31では、HD信号領域23
および27と同様にSD画素の空間的位置に対してHD
画素の位置を対応させる。すなわち、SD信号の生成さ
れた8組のクラスに対応してHD信号も8組のクラスが
生成される。さらに、HD信号領域31では、8組のク
ラスに対応するHD予測係数が式(1)に基づいて生成
される。すなわち、HD信号領域31は、8組のクラス
と8組のHD予測係数を有する状態となる。
【0041】さらに、SD信号領域とHD信号領域との
循環型学習が行われ、最終的にHD信号領域32におい
て、上述したように式(7)により、クラスiの予測結
果HD´と真値HDとの予測誤差ei が検出される。こ
のHD信号領域32では、クラス数はCLASSとなる
ので、式(8)および式(9)を拡張して再分類され
る。
【0042】そして、SD信号領域33では、再分類さ
れたHD画素の空間的位置に対してSD画素の位置が対
応されることで、SD信号領域における分類が行われ
る。さらに、4つのクラスに分類されたSD信号毎に、
SD信号自身のSD予測係数が式(2)に基づいて生成
される。このように、SD信号領域の予測誤差しきい値
判定とHD信号領域の予測誤差判定を繰り返し最終的に
所望のクラス数CLASSに至るまで分類する。
【0043】ここで、予測精度クラス分類の学習法をソ
フトウェアで行う場合の一例を図4のフローチャートに
示す。ステップ41からこのフローチャートは始まり、
このステップ41において、全SD信号自身の単一クラ
スのSD予測係数が生成される。このSD予測係数と
は、上述した式(2)に用いられるSD自身を予測する
予測係数が生成される。さらに、ステップ41では、ク
ラス数を計数するためのクラス数カウンタCを初期化、
すなわち1とする。ステップ41からステップ42へ制
御が移ると、SD信号領域において、上述のSD予測係
数を用いた予測誤差しきい値判定が行われ、各クラスが
2つに分割される。そして、ステップ43では、SD信
号のクラスに対応するHD信号のクラスに関して、式
(1)に用いられるHD自身を予測するHD予測係数が
生成される。
【0044】ステップ44では、各HD画素に関し、こ
の予測係数の中から予測誤差を最小とするHD予測係数
が検出される。その結果、HD信号領域におけるクラス
の再分類が行われる。ステップ45では、その再分類結
果に対応するSD信号の各クラス毎に、式(2)に用い
られるSD自身を予測するSD予測係数が生成される。
そして、このSD予測係数を用いた予測演算の予測誤差
しきい値判定により、ステップ46において、各クラス
内のデータを2つに分類されるので、全SD信号のクラ
ス数が2倍になる。すなわち、SD信号領域におけるク
ラスの再分類が行われる。
【0045】ステップ47では、目的のクラス数CLA
SSに達するまでクラス分類、すなわちこの再分類、ク
ラス分類のループを繰り返し行う。ステップ48では、
こうして得られる、SD自身のSD予測係数と、HD予
測係数は、図1Bに示すようにROMに登録される。
【0046】ここで、上述の学習で行われるSD信号領
域とHD信号領域における式(1)および式(2)の予
測係数の生成法について説明する。式(1)および式
(2)の線形一次結合モデルに基づく予測係数を最小自
乗法により生成する例を示す。一般化した例として、X
を入力データ、Wを予測係数、Yを推定値として次の式
を考える。
【0047】観測方程式;XW=Y・・・(10)
【数1】
【0048】この観測方程式により収集されたデータに
最小自乗法を適用する。式(1)の例においては、n=
3とし、式(2)の例においては、n=16とし、そし
てmが学習データ数とする。そして、式(10)の観測
方程式をもとに、式(12)の残差方程式を考える。
【0049】残差方程式;
【数2】
【0050】式(12)の残差方程式から、各wi の最
確値は
【数3】 を最小にする条件が成り立つ場合と考えられる。
【0051】すなわち、式(13)の条件を考慮すれば
良いわけである。
【数4】
【0052】式(13)のiに基づくn個の条件を考
え、これを満たすw1 、w2 、・・・、wn を算出すれ
ば良い。そこで、残差方程式(12)から式(14)が
得られる。
【数5】
【0053】さらに、式(13)および式(14)によ
り式(15)が得られる。
【数6】
【0054】そして、式(12)および式(15)か
ら、正規方程式(16)が得られる。
【数7】
【0055】式(16)の正規方程式は、未知数の数n
と同じ数の方程式を立てることが可能であるので、各w
i の最確値を求めることが出来る。そして掃き出し法
(Gauss-Jordanの消去法)を用いて連立方程式を解く。
以上が線形1次結合モデルに基づく予測係数を最小自乗
法により生成する一例である。
【0056】このような学習により、アップコンバータ
などにクラス分類適応処理の中の予測精度クラス分類法
を用いるために要求される、SDデータとHDデータの
予測係数の学習を行うことが出来る。こうして、従来よ
りも高性能なアップコンバータが実現される。
【0057】この実施例のクラス分類適応処理の学習法
において、アクティビティーの低いものは学習の対象か
ら取り除くようにすることで、より高い精度の学習を行
うことができる。
【0058】
【発明の効果】この発明に依れば、入力信号自身を予測
係数でクラス分類する手法であり、効率良くクラス分類
を実現することが可能となり、このための予測係数を予
め生成することができる。
【0059】また、この発明に依れば、入力信号より高
い解像度を有する出力信号を得ることが出来るアップコ
ンバータを実現することが可能となり、さらにそのアッ
プコンバータを用いることによって、クラス分類に応
じ、HD信号への予測性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る予測精度クラス分類の説明に用
いる略線図である。
【図2】この発明の信号変換装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図3】この発明のクラス予測係数の学習方法の一例を
説明するための略線図である。
【図4】この発明のクラス予測係数の学習方法の一例の
フローチャートである。
【図5】SD信号とHD信号の説明に用いる略線図であ
る。
【図6】補間フィルタを用いた従来のアップコンバータ
のブロック図である。
【符号の説明】
2、8 ブロック生成部 3 クラス分類部 4 HD予測係数ROM 5 演算部 7 制御部 9 SD予測係数ROM 10 演算部 11 記憶部 12 クラス決定部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注目画素の値を上記注目画素の空間的お
    よび/または時間的に近傍に存在する複数の画素を使用
    して作成することを必要とする信号変換装置および方法
    に適用されるクラス分類適応処理におけるクラス予測係
    数の学習方法において、 入力信号中に含まれる注目画素に対して空間的および/
    または時間的に近傍の複数の参照画素による予測精度に
    基づいてクラス分類を行い、上記クラス分類に基づい
    て、各クラスと対応する教師信号に対する予測を行い、
    上記教師信号に対する予測精度を考慮してクラス予測係
    数を生成するクラス予測係数生成手段を有することを特
    徴とするクラス予測係数の学習方法。
  2. 【請求項2】 注目画素の値を上記注目画素の空間的お
    よび/または時間的に近傍に存在する複数の画素を使用
    して作成することを必要とする信号変換装置および方法
    に適用されるクラス分類適応処理におけるクラス予測係
    数の学習方法において、 入力信号中に含まれる注目画素に対して空間的および/
    または時間的に近傍の複数の参照画素による予測精度に
    基づいてクラス分類を行う第1のクラス分類手段と、 上記第1のクラス分類手段に対応する教師信号を用いて
    上記予測精度の評価を行う評価手段とを有し、 上記予測精度の評価結果に基き、再び上記入力信号のク
    ラス分類を行う第2のクラス分類手段と、 上記第1および第2のクラス分類手段を繰り返すことに
    よって、所望のクラス数までクラス分類を行うことを特
    徴とするクラス予測係数の学習方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のクラス
    予測係数の学習方法において、 上記入力信号の予測係数と各クラスの教師信号に対する
    予測係数を生成するときに、上記教師信号のアクティビ
    ティーの小さいデータを学習対象から除外することを特
    徴とするクラス予測係数の学習方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のクラス予測係数の学習
    方法において、 上記第1のクラス分類手段は、上記入力信号中に含まれ
    る注目画素に対して空間的および/または時間的に近傍
    の複数の参照画素による予測精度に対して、しきい値を
    用いてクラス分類を行うことを特徴とするクラス分類適
    応処理の学習方法。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のクラス予測係数の学習
    方法において、 上記第1のクラス分類手段に対応する教師信号を用いて
    上記予測精度の評価を行う場合に、クラス間の予測誤差
    比較を用いて評価を行うことを特徴とするクラス分類適
    応処理の学習方法。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のクラス予測係数の学習
    方法において、 上記第1のクラス分類手段は、上記入力信号中に含まれ
    る注目画素に対して空間的および/または時間的に近傍
    の複数の参照画素による予測精度に対して、しきい値を
    用いてクラス分類を行い、 上記第1のクラス分類手段に対応する上記教師信号を用
    いて上記予測精度の評価を行う場合に、クラス間の予測
    誤差比較を用いて評価を行う評価手段とからなることを
    特徴とするクラス分類適応処理の学習方法。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載のクラス予測係数の学習
    方法において、 上記第1のクラス分類手段および上記評価手段は、予測
    係数による予測値と真値との差分絶対値に基づいてクラ
    ス分類および評価を行うことを特徴とするクラス分類適
    応処理の学習方法。
  8. 【請求項8】 クラス分類適応処理を用いた信号変換装
    置において、 複数のクラス予測係数を出力する第1のメモリ手段と、 入力信号と上記複数のクラス予測係数から予測誤差を演
    算する手段と、 上記予測誤差が最小となる上記クラス予測係数を決定ク
    ラスとして出力する手段と、 上記決定クラスに応じた予測係数を出力する第2のメモ
    リ手段と、 上記入力信号と上記第2のメモリ手段からの上記予測係
    数とから予測信号を生成する手段とからなり、 上記クラス予測係数は、上記入力信号中に含まれる注目
    画素に対して空間的および/または時間的に近傍の複数
    の参照画素による予測精度に基づいてクラス分類を行
    い、上記クラス分類に基づいて、各クラスと対応する教
    師信号に対する予測を行い、上記教師信号に対する予測
    精度を考慮することにより学習され、上記第1のメモリ
    手段に予め格納されていることを特徴とする信号変換装
    置。
  9. 【請求項9】 クラス分類適応処理を用いた信号変換方
    法において、 複数のクラス予測係数を出力する第1のメモリと、 入力信号と上記複数のクラス予測係数から予測誤差を演
    算するステップと、 上記予測誤差が最小となる上記クラス予測係数を決定ク
    ラスとして出力するステップと、 上記決定クラスに応じた予測係数を出力する第2のメモ
    リと、 上記入力信号と上記第2のメモリからの上記予測係数と
    から予測信号を生成するステップとからなり、 上記クラス予測係数は、上記入力信号中に含まれる注目
    画素に対して空間的および/または時間的に近傍の複数
    の参照画素による予測精度に基づいてクラス分類を行
    い、上記クラス分類に基づいて、各クラスと対応する教
    師信号に対する予測を行い、上記教師信号に対する予測
    精度を考慮することにより学習され、上記第1のメモリ
    に予め格納されていることを特徴とする信号変換方法。
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