JPH098357A - 発光装置およびその製造方法 - Google Patents
発光装置およびその製造方法Info
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- JPH098357A JPH098357A JP7150607A JP15060795A JPH098357A JP H098357 A JPH098357 A JP H098357A JP 7150607 A JP7150607 A JP 7150607A JP 15060795 A JP15060795 A JP 15060795A JP H098357 A JPH098357 A JP H098357A
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- Power Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 生産性の優れた製造コストのかからない発光
装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、 発光素子と、これを封止するた
めの樹脂モールド部と、を有する発光装置において、前
記樹脂モールド部は、前記発光素子を覆う熱硬化性樹脂
と、この熱硬化性樹脂を覆う熱可塑性樹脂とからなるこ
とを特徴とする発光装置である。
装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、 発光素子と、これを封止するた
めの樹脂モールド部と、を有する発光装置において、前
記樹脂モールド部は、前記発光素子を覆う熱硬化性樹脂
と、この熱硬化性樹脂を覆う熱可塑性樹脂とからなるこ
とを特徴とする発光装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光装置に関し、特に
ワイヤ切れの生じにくい発光装置およびその製造方法に
関する。
ワイヤ切れの生じにくい発光装置およびその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発光装置は、LED装置を例にと
ると、次のような構成をとっている。このLED装置
は、図5に示すように、Cu等からなる一対のリード端
子21および22と、一方のリード端子21の先端部に
固着されたLED素子23と、このLED素子23と他
方のリード端子22とを接続するためのCu等からなる
金属線24と、LED素子23、金属線24を含むリー
ド端子21、22先端部を覆うエポキシ樹脂等からなる
樹脂モールド部25と、を備えてなるものであり、LE
D素子23から照射された光が、樹脂モールド部25を
介してLED装置の外部へ放出されるという構成になっ
ている。
ると、次のような構成をとっている。このLED装置
は、図5に示すように、Cu等からなる一対のリード端
子21および22と、一方のリード端子21の先端部に
固着されたLED素子23と、このLED素子23と他
方のリード端子22とを接続するためのCu等からなる
金属線24と、LED素子23、金属線24を含むリー
ド端子21、22先端部を覆うエポキシ樹脂等からなる
樹脂モールド部25と、を備えてなるものであり、LE
D素子23から照射された光が、樹脂モールド部25を
介してLED装置の外部へ放出されるという構成になっ
ている。
【0003】このようなLED装置は、例えば、次のよ
うな方法で製造される。図6に示すように、鉄等からな
るリードフレーム26の連結バー26’に一定間隔毎に
連結された一対のリード端子部21’、22’のうちリ
ード端子部21’上に、LED素子23をダイボンディ
ングし、LED素子23とリード端子部22’とを金属
線24でワイヤボンディングする。この後に、底部が曲
面状の溝部27を略一定間隔毎に形成したポリプロピレ
ン等の樹脂からなる成形用治具28を用いて樹脂モール
ド部25を成形する。具体的には、リードフレーム26
を下向けにして、各リード端子部21’、22’が溝部
27内に入り込むように配置し、この状態で液状のエポ
キシ樹脂を溝部27内に充填し、この状態で200度程
度の温度で加熱することにより、一旦硬化させる。その
後に、エポキシ樹脂を溝部27内から取り出して、リー
ドフレーム26を200度程度の温度の加熱炉内に、エ
ポキシ樹脂が略完全に硬化するまでの間、この状態に維
持することにより樹脂モールド部25を得る。
うな方法で製造される。図6に示すように、鉄等からな
るリードフレーム26の連結バー26’に一定間隔毎に
連結された一対のリード端子部21’、22’のうちリ
ード端子部21’上に、LED素子23をダイボンディ
ングし、LED素子23とリード端子部22’とを金属
線24でワイヤボンディングする。この後に、底部が曲
面状の溝部27を略一定間隔毎に形成したポリプロピレ
ン等の樹脂からなる成形用治具28を用いて樹脂モール
ド部25を成形する。具体的には、リードフレーム26
を下向けにして、各リード端子部21’、22’が溝部
27内に入り込むように配置し、この状態で液状のエポ
キシ樹脂を溝部27内に充填し、この状態で200度程
度の温度で加熱することにより、一旦硬化させる。その
後に、エポキシ樹脂を溝部27内から取り出して、リー
ドフレーム26を200度程度の温度の加熱炉内に、エ
ポキシ樹脂が略完全に硬化するまでの間、この状態に維
持することにより樹脂モールド部25を得る。
【0004】さらに、リード端子部21’、22’の所
定位置をせん断加工で切断することにより、リードフレ
ーム26から個別のLED装置を得ているのである。
定位置をせん断加工で切断することにより、リードフレ
ーム26から個別のLED装置を得ているのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法において、樹脂モールド部25は、この耐熱性が良
好になるための条件、すなわち例えばエポキシ樹脂であ
ればそのガラス転移温度(150度程度)以上に、約8
時間〜20時間という長時間維持する必要があるので、
生産性があまり良くない。
方法において、樹脂モールド部25は、この耐熱性が良
好になるための条件、すなわち例えばエポキシ樹脂であ
ればそのガラス転移温度(150度程度)以上に、約8
時間〜20時間という長時間維持する必要があるので、
生産性があまり良くない。
【0006】また、成形用治具28は、液状エポキシ樹
脂の離型性を良くするために、ポリプロピレン等の樹脂
材質が適用されているので、耐久性に劣り、これを頻繁
に交換する必要があるためコストがかかる。一方、樹脂
モールド部25を、ポリカーボネード等の熱可塑性樹脂
を用いて射出成形方法で迅速に成形することにより、生
産性を向上させるということも考えられるが、この場合
には、熱可塑性樹脂が高粘度であるために、樹脂の射出
圧力を高くする必要があり、樹脂の流れにともなって金
属線24が切れやすい等、信頼性に劣ってしまう。
脂の離型性を良くするために、ポリプロピレン等の樹脂
材質が適用されているので、耐久性に劣り、これを頻繁
に交換する必要があるためコストがかかる。一方、樹脂
モールド部25を、ポリカーボネード等の熱可塑性樹脂
を用いて射出成形方法で迅速に成形することにより、生
産性を向上させるということも考えられるが、この場合
には、熱可塑性樹脂が高粘度であるために、樹脂の射出
圧力を高くする必要があり、樹脂の流れにともなって金
属線24が切れやすい等、信頼性に劣ってしまう。
【0007】本発明は、以上のような状況下で考え出さ
れたもので、生産性の優れた製造コストのかからない発
光装置を提供することを目的とする。
れたもので、生産性の優れた製造コストのかからない発
光装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、発光素子と、これを封止するための樹脂
モールド部と、を有する発光装置において、前記樹脂モ
ールド部は、前記発光素子を覆う熱硬化性樹脂と、この
熱硬化性樹脂を覆う熱可塑性樹脂とからなることを特徴
とする発光装置を提供するものである。
決するために、発光素子と、これを封止するための樹脂
モールド部と、を有する発光装置において、前記樹脂モ
ールド部は、前記発光素子を覆う熱硬化性樹脂と、この
熱硬化性樹脂を覆う熱可塑性樹脂とからなることを特徴
とする発光装置を提供するものである。
【0009】また、本発明は、上記発光装置において、
熱硬化性樹脂は略透明であり、熱可塑性樹脂は有色であ
ることを特徴とする発光装置をも提供し得る。さらに、
本発明は、発光素子をポッティング成形方法により熱硬
化性樹脂で覆い、この熱硬化性樹脂を射出成形方法によ
り熱可塑性樹脂で覆うことを特徴とする発光装置の製造
方法を提供し得る。
熱硬化性樹脂は略透明であり、熱可塑性樹脂は有色であ
ることを特徴とする発光装置をも提供し得る。さらに、
本発明は、発光素子をポッティング成形方法により熱硬
化性樹脂で覆い、この熱硬化性樹脂を射出成形方法によ
り熱可塑性樹脂で覆うことを特徴とする発光装置の製造
方法を提供し得る。
【0010】
【作用および効果】本発明の発光装置およびその製造方
法によれば、発光素子を熱硬化性樹脂で覆っているの
で、この熱硬化性樹脂を比較的粘度の高い熱可塑性樹脂
で迅速に射出成形方法により覆っても、発光素子に対し
て大きな圧力をかけることもなく、例えば発光素子とリ
ード端子とを電気的に接続するワイヤ切れを起こすこと
も少なくなる。
法によれば、発光素子を熱硬化性樹脂で覆っているの
で、この熱硬化性樹脂を比較的粘度の高い熱可塑性樹脂
で迅速に射出成形方法により覆っても、発光素子に対し
て大きな圧力をかけることもなく、例えば発光素子とリ
ード端子とを電気的に接続するワイヤ切れを起こすこと
も少なくなる。
【0011】つまり、この樹脂モールド部の表面を、耐
熱性に優れた熱可塑性樹脂とすることが可能となるので
ある。このため、発光素子を覆う熱硬化性樹脂を、この
耐熱性を良好にするために長時間加熱下に維持する必要
がないので、生産性が非常に向上する。
熱性に優れた熱可塑性樹脂とすることが可能となるので
ある。このため、発光素子を覆う熱硬化性樹脂を、この
耐熱性を良好にするために長時間加熱下に維持する必要
がないので、生産性が非常に向上する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の発光装置の実施例を、図1〜
図3を参照しつつ説明するが、本発明はこれらに限定さ
れるものでない。本発明の発光装置は、ランプ型LED
を例にとると、図1に示すように、次のような構成から
なるものである。
図3を参照しつつ説明するが、本発明はこれらに限定さ
れるものでない。本発明の発光装置は、ランプ型LED
を例にとると、図1に示すように、次のような構成から
なるものである。
【0013】このランプ型LEDは、表面を銀メッキし
た鉄からなる一対のリード端子1および2と、一方のリ
ード端子1の先端部1aに固着されたLED素子3(発
光素子)と、LED素子3と他方のリード端子2とを電
気的に接続する金からなる金属線4と、LED素子3お
よび金属線4を含むリード端子1および2を覆う樹脂モ
ールド部5と、を有するものである。
た鉄からなる一対のリード端子1および2と、一方のリ
ード端子1の先端部1aに固着されたLED素子3(発
光素子)と、LED素子3と他方のリード端子2とを電
気的に接続する金からなる金属線4と、LED素子3お
よび金属線4を含むリード端子1および2を覆う樹脂モ
ールド部5と、を有するものである。
【0014】この樹脂モールド部5は、LED素子3お
よび金属線4を覆う略透明のエポキシ樹脂(熱硬化性樹
脂)6と、このエポキシ樹脂6を覆う赤色の略ドーム形
状のポリカーボネード樹脂(熱可塑性樹脂)7とからな
る。このような構成のLED装置は、次のような方法で
製造される。まず、図2(a)に示すように、長尺状の
鉄からなるリードフレーム8における連結バー9に連結
された一対のリード端子部1’、2’のうちリード端子
部1’の先端部1a’にLED素子3をダイボンディン
グし、このLED素子3とリード端子部2’の先端部2
a’とを金属線4にてワイヤボンディングした後に、ポ
ッティング成形方法により、液状のエポキシ樹脂6’を
各LED素子3および金属線4を覆うように滴下し、こ
の状態でリードフレーム8を200度程度の温度下の加
熱炉(図示せず)内に1〜10分程度維持することによ
り、固化したエポキシ樹脂6を得る。次いで、リードフ
レーム8を、図2(b)に示すような射出成形用の金型
にセットして、液化の為に加熱した液状のポリカーボネ
ード樹脂により各エポキシ樹脂6を覆い、これを冷却す
ることにより、略ドーム状のポリカーボネード樹脂7を
得るのである。
よび金属線4を覆う略透明のエポキシ樹脂(熱硬化性樹
脂)6と、このエポキシ樹脂6を覆う赤色の略ドーム形
状のポリカーボネード樹脂(熱可塑性樹脂)7とからな
る。このような構成のLED装置は、次のような方法で
製造される。まず、図2(a)に示すように、長尺状の
鉄からなるリードフレーム8における連結バー9に連結
された一対のリード端子部1’、2’のうちリード端子
部1’の先端部1a’にLED素子3をダイボンディン
グし、このLED素子3とリード端子部2’の先端部2
a’とを金属線4にてワイヤボンディングした後に、ポ
ッティング成形方法により、液状のエポキシ樹脂6’を
各LED素子3および金属線4を覆うように滴下し、こ
の状態でリードフレーム8を200度程度の温度下の加
熱炉(図示せず)内に1〜10分程度維持することによ
り、固化したエポキシ樹脂6を得る。次いで、リードフ
レーム8を、図2(b)に示すような射出成形用の金型
にセットして、液化の為に加熱した液状のポリカーボネ
ード樹脂により各エポキシ樹脂6を覆い、これを冷却す
ることにより、略ドーム状のポリカーボネード樹脂7を
得るのである。
【0015】本実施例においては、ランプ型LEDを例
にとり説明したが、これに限定されるものでなく、図3
に示すように、略直方体形状であり且つ有底容器状の不
透明の反射ケース10と、この反射ケース10の底部に
形成されたリード端子(図示せず)上にダイボンディン
グおよびワイヤボンディングされたLED素子(発光素
子)11と、このLED素子11を覆う樹脂モールド部
12と、を備えるチップ型LEDにも適用可能である。
上記樹脂モールド部12は、LED素子11を直接覆う
山形状のエポキシ樹脂(熱硬化性樹脂)13と、このエ
ポキシ樹脂13を覆うアクリル樹脂(熱可塑性樹脂)1
4とからなる。
にとり説明したが、これに限定されるものでなく、図3
に示すように、略直方体形状であり且つ有底容器状の不
透明の反射ケース10と、この反射ケース10の底部に
形成されたリード端子(図示せず)上にダイボンディン
グおよびワイヤボンディングされたLED素子(発光素
子)11と、このLED素子11を覆う樹脂モールド部
12と、を備えるチップ型LEDにも適用可能である。
上記樹脂モールド部12は、LED素子11を直接覆う
山形状のエポキシ樹脂(熱硬化性樹脂)13と、このエ
ポキシ樹脂13を覆うアクリル樹脂(熱可塑性樹脂)1
4とからなる。
【0016】本発明において、熱硬化性樹脂は、エポキ
シ樹脂等のもの、熱可塑性樹脂は、アクリル樹脂、ポリ
カーボネード樹脂、等のものを用いることが可能であ
る。また、本発明において、熱硬化性樹脂および熱可塑
性樹脂の色はこれを限定するものでなく、熱硬化性樹脂
を有色とし、熱可塑性樹脂を透明色とすることも可能で
ある。
シ樹脂等のもの、熱可塑性樹脂は、アクリル樹脂、ポリ
カーボネード樹脂、等のものを用いることが可能であ
る。また、本発明において、熱硬化性樹脂および熱可塑
性樹脂の色はこれを限定するものでなく、熱硬化性樹脂
を有色とし、熱可塑性樹脂を透明色とすることも可能で
ある。
【0017】さらに、本発明は、図4に示すように、表
面に配線パターン(図示せず)を形成したガラスエポキ
シ樹脂等の基板15上に複数のLED素子16を実装し
たLEDアレイ等にも適用可能であり、この場合には基
板15上に実装された各LED素子を、ポッティング樹
脂方法により液状のエポキシ樹脂17を形成し、この後
に各LED素子を射出成形方法により所定形状のポリカ
ーボネード樹脂18で一括的に覆うという方法で製造さ
れる。
面に配線パターン(図示せず)を形成したガラスエポキ
シ樹脂等の基板15上に複数のLED素子16を実装し
たLEDアレイ等にも適用可能であり、この場合には基
板15上に実装された各LED素子を、ポッティング樹
脂方法により液状のエポキシ樹脂17を形成し、この後
に各LED素子を射出成形方法により所定形状のポリカ
ーボネード樹脂18で一括的に覆うという方法で製造さ
れる。
【図1】本発明の発光装置である、ランプ型LEDを示
す要部切り欠き断面図である。
す要部切り欠き断面図である。
【図2】本実施例のランプ型LEDの製造方法を説明す
る説明図である。
る説明図である。
【図3】本発明の変形例である、チップ型LEDを示す
要部切り欠き断面図である。
要部切り欠き断面図である。
【図4】本発明の変形例である、LEDアレイを示す要
部切り欠き断面図である。
部切り欠き断面図である。
【図5】従来の発光装置である、ランプ型LEDを示す
要部切り欠き断面図である。
要部切り欠き断面図である。
【図6】従来のランプ型LEDの製造方法を説明する説
明図である。
明図である。
1、2 リード端子 3 LED素子 4 金属線 5 樹脂モールド部 6 エポキシ樹脂 7 ポリカーボネード樹脂 8 リードフレーム 9 連結バー 10 反射ケース
Claims (3)
- 【請求項1】 発光素子と、これを封止するための樹脂
モールド部と、を有する発光装置において、 前記樹脂モールド部は、前記発光素子を覆う熱硬化性樹
脂と、この熱硬化性樹脂を覆う熱可塑性樹脂とからなる
ことを特徴とする発光装置。 - 【請求項2】 前記熱硬化性樹脂は略透明であり、前記
熱可塑性樹脂は有色であることを特徴とする請求項1に
記載の発光装置。 - 【請求項3】 発光素子をポッティング樹脂方法により
熱硬化性樹脂で覆い、この熱硬化性樹脂を射出成形方法
により熱可塑性樹脂で覆うことを特徴とする発光装置の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7150607A JPH098357A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 発光装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7150607A JPH098357A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 発光装置およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH098357A true JPH098357A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15500588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7150607A Pending JPH098357A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 発光装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH098357A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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