JPH0982671A - 半導体基板の保管方法及び半導体基板の保管装置 - Google Patents

半導体基板の保管方法及び半導体基板の保管装置

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JPH0982671A
JPH0982671A JP23815395A JP23815395A JPH0982671A JP H0982671 A JPH0982671 A JP H0982671A JP 23815395 A JP23815395 A JP 23815395A JP 23815395 A JP23815395 A JP 23815395A JP H0982671 A JPH0982671 A JP H0982671A
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JP
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semiconductor substrate
vapor
liquid
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storage box
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JP23815395A
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Yuichi Miyoshi
裕一 三由
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体基板の保管及び運搬中において、半導
体基板の自然乾燥を防止できると共に半導体基板の表面
に付着した異物粒子を除去できる上に、運搬に係る重量
負担を軽減する。 【構成】 密閉される保管ボックス10の内部は連通孔
11を有する仕切板12によって上部の基板保管部10
aと下部の蒸気発生部10bとに分割されている。基板
保管部10aは扉13により開閉可能であって、該基板
保管部10aには半導体基板14を保持したキャリア1
5が収納されている。蒸気発生部10bに貯溜されてい
る純水16はヒーター18により加熱されて水蒸気とな
り、該水蒸気は仕切板12の連通孔11から基板保管部
10aに供給される。基板保管部10aに供給された水
蒸気19は半導体基板14の表面で結露して滴となり半
導体基板14の表面の異物粒子や不純物を洗い流す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体デバイスを製造
する際に用いられ、半導体基板を一時的に保管する保管
方法及び保管装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの微細化及び高集
積化に伴って、塵埃や異物粒子に起因する半導体デバイ
スの歩留りの低下が大きな問題となってきており、製造
工程において半導体基板を清浄な状態に保つことが重要
になっている。
【0003】また、半導体デバイスの微細化及び高集積
化により、半導体装置の処理装置は、その処理内容に従
って一層細分化され、半導体デバイスを製造する工程は
ますます複雑で且つ多様になってきている。半導体基板
に対する或る処理が完了してから次の処理に着手するま
での間、半導体基板はその表面が不安定な状態で保管さ
れたり、処理装置同士の間を運搬されたりすることが多
くなってきている。
【0004】水を用いて半導体基板に対して処理を行な
う処理装置の場合について説明すると、半導体基板をそ
の表面が不安定な状態で処理装置(工程)同士の間を運
搬するのは、例えばRCA洗浄時の酸処理装置からアル
カリ処理装置へ半導体基板を移動する場合(酸処理槽と
アルカリ処理槽とを同一装置内におくと、揮発ガスによ
る化学反応によって塩が生成され、この塩(異物粒子)
が飛散してクリーンルームの清浄状態が汚されるため、
例えば酸処理槽とアルカリ処理槽とは別々の処理装置に
設けられ且つ互いに離れた場所に設置される)や、CM
P(Chemical Mechanical Polishing) 処理装置から洗浄
装置へ半導体基板を移動する場合(CMP処理装置は、
多量の研磨粒子を使用するためクリーンルームの清浄状
態が汚されるので、特別な場所に設置される)等に生じ
る。このような場合に、次の処理がすぐに着手できない
ときには、半導体基板を待機状態で保管しなければなら
ない。
【0005】半導体基板を保管したり運搬したりする場
合、半導体基板が乾燥すると、半導体基板の表面に付着
している異物粒子が固着して取れなくなるので、半導体
基板を乾燥させずに保管したり運搬したりする必要があ
る。
【0006】まず、半導体基板をキャリアに保持して装
置Aから装置Bへ運搬する従来の第1の保管方法につい
て図3(a),(b)を参照しながら説明する。
【0007】図3(a)に示すように、半導体基板30
を収納したキャリア31を装置Aから取り出した後、キ
ャリア31を移動し、図3(b)に示すように、純水3
2が貯溜された保管用水槽33内にキャリア31を保管
する。その後、装置Bが半導体基板30に対する処理を
開始できるようになると、キャリア31を保管用水槽3
3から取り出し、装置B内に収納する。
【0008】次に、半導体基板をキャリアに保持して装
置Aから装置Bへ運搬する従来の第2の方法について図
4(a),(b)を参照しながら説明する。
【0009】図4(a)に示すように、半導体基板30
を収納したキャリア31を装置Aから取り出した後、純
水32が貯溜された運搬用ボックス34内にキャリア3
1を収納する。その後、図4(b)に示すように、運搬
用ボックス34を装置Bの近傍まで移動し、装置Bが半
導体基板30に対する処理を開始できるようになると、
キャリア31を運搬用ボックス34から取り出し、装置
B内に収納する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
第1の保管方法によると、半導体基板30をその表面が
水に濡れた状態で移動させるため、移動の途中において
半導体基板30が自然乾燥し、シリコンと水との反応に
より半導体基板30の表面に染みが発生するという問
題、半導体基板30の表面に付着している異物粒子が自
然乾燥により半導体基板30に固着して取れなくなると
いう問題、移動の際に発生する異物粒子やクリーンルー
ム内に浮遊する異物粒子が半導体基板30に付着すると
いう問題を有している。
【0011】また、従来の第2の保管方法によると、運
搬用ボックス34内には半導体基板30の全体が浸され
るだけの純水32を貯溜する必要があり、貯溜された純
水32の重量と運搬用ボックス34自体の重量との合計
(6インチ半導体基板を50枚収納する運搬ボックスの
場合で約20kg程度の重量である)のものを装置Aか
ら装置Bまで運ばねばならないので、運搬に係る負担が
大きいという問題、半導体基板30を運搬用ボックス3
4に収納する際に持ち込まれる異物粒子やクリーンルー
ム内に浮遊する異物粒子によって汚染された水を半導体
基板30の保管及び運搬の途中において交換できないの
で異物粒子が半導体基板30に付着してしまうという問
題を有している。尚、運搬の際の重量に関する問題は、
半導体基板30の径が大きくなるに従って、ますます大
きな問題となってくる。
【0012】前記に鑑み、本発明は、半導体基板の保管
及び運搬中において、半導体基板の自然乾燥を防止でき
ると共に半導体基板の表面に付着した異物粒子を除去で
きる上に、運搬に係る重量負担を軽減することができる
半導体基板の保管方法及び保管装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、半導体基板の表面に過飽和状態の蒸気を
供給し、該蒸気が液化してなる滴により半導体基板の表
面を洗浄しながら保管するものである。
【0014】請求項1の発明が具体的に講じた解決手段
は、半導体基板の保管方法を、キャリアに保持された半
導体基板に対して蒸気を供給して該半導体基板を過飽和
状態の蒸気中において保持することにより前記半導体基
板の表面に前記蒸気を付着させ、該蒸気が液化してなる
滴により前記半導体基板の表面を洗浄しながら前記半導
体基板を保管する構成とするものである。
【0015】請求項1の構成により、半導体基板は過飽
和状態の蒸気中において保持されるので、保管及び運搬
中において半導体基板の表面は自然乾燥しない。また、
半導体基板を純水中に保管する必要がないので、半導体
基板を運搬する際の重量負担が軽減される。また、半導
体基板は過飽和状態の蒸気中において保持されるため、
半導体基板の表面には蒸気が付着し、該蒸気が液化して
なる滴によって半導体基板の表面は洗浄される。
【0016】請求項2の発明が具体的に講じた解決手段
は、半導体基板の保管装置を、半導体基板を保持したキ
ャリヤを収納する密閉可能な保管ボックスと、前記保管
ボックス内に蒸気を供給して該保管ボックス内を蒸気の
過飽和状態にさせる蒸気供給手段とを備えている構成と
するものである。
【0017】請求項2の構成により、半導体基板は過飽
和状態の蒸気中において保持されるので、請求項1の構
成と同様、半導体基板の自然乾燥は起こらず、半導体基
板を運搬する際の重量負担が軽減され、半導体基板の表
面は蒸気が液化してなる滴によって洗浄される。
【0018】また、半導体基板は密閉状態の保管ボック
スの内部に保持されるので、保管及び運搬中に半導体基
板の表面に異物粒子が付着したり半導体基板の表面が不
純物に汚染されたりしない。
【0019】請求項3の発明は、請求項2の構成に、前
記蒸気供給手段は、貯溜されている液体を加熱して蒸気
を発生させるヒーターからなるという構成を付加するも
のである。
【0020】請求項4の発明は、請求項3の構成に、前
記保管ボックスは、連通孔を有する仕切板によって、上
部に位置し前記キャリアを保管する基板保管部と、下部
に位置し前記ヒーターと液体を貯溜する液体貯溜部とを
備えた蒸気発生部とに仕切られているという構成を付加
するものである。
【0021】請求項5の発明は、請求項2の構成に、前
記蒸気供給手段は、液体を超音波により霧状の微細な液
体粒子に変化させて前記保管ボックス内に供給する加湿
器からなるという構成を付加するものである。
【0022】請求項6の発明は、請求項2の構成に、前
記蒸気供給手段は、液体を圧送するポンプと、該ポンプ
により圧送されてきた液体を霧状の微細な液体粒子に変
化させて前記保管ボックス内に噴射するノズルとからな
るという構成を付加するものである。
【0023】請求項7の発明は、請求項3〜6の構成に
おける液体を純水に限定するものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
半導体基板の保管方法及び保管装置について図面を参照
しながら説明する。
【0025】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態に係る半導体基板の保管装置の断面構造を示し
ており、図1において、10は内部が密閉される保管ボ
ックスであって、該保管ボックス10の内部は連通孔1
1を有する仕切板12によって上部の基板保管部10a
と下部の蒸気発生部10bとに分割されている。基板保
管部10aは扉13により開閉可能であって、該基板保
管部10aには半導体基板14を保持したキャリア15
が収納される。
【0026】蒸気発生部10bには純水16が貯溜され
ていると共に、該純水16中には電源17に接続された
ヒーター18が配置されている。純水16はヒーター1
8により加熱されて水蒸気を発生し、発生した水蒸気は
仕切板12の連通孔11から基板保管部10aに供給さ
れる。基板保管部10aに供給された水蒸気19は基板
保管部10a内に充満し、半導体基板14の表面及び基
板保管部10aの壁部に水滴20となって付着する。
【0027】以下、前記の半導体基板の保管装置を用い
て半導体基板を保管する方法について図2(a),
(b)を参照しながら説明する。
【0028】まず、電源17を作動させてヒーター18
に通電し、純水16から水蒸気を発生させる。この場
合、純水16が沸騰すると、水蒸気が飛び散る恐れがあ
るので、純水16を90〜95℃程度に加熱することが
好ましい。蒸気発生部10bにおいて発生した水蒸気は
仕切板12の連通孔11から基板保管部10aに供給さ
れるので、基板保管部10aは水蒸気19が過飽和にな
った高湿度雰囲気になる。
【0029】この状態で、装置Aからキャリア15を取
り出し、保管ボックス10の扉13を開けて、図2
(a)に示すように、キャリア15を保管ボックス10
の基板保管部10aに収納した後、扉13を閉じて基板
保管部10aを密閉状態にする。この状態で、図2
(b)に示すように、保管ボックス10を装置Aの近傍
から装置Bの近傍に移動し、装置Bによる処理が開始可
能になるまで待機させる。
【0030】移動中及び待機中において、キャリヤ15
を収納した基板保管部10aの内部は水蒸気19が過飽
和になった高湿度雰囲気になっているので、水蒸気19
は半導体基板14上に結露して水滴20となって半導体
基板14から流れ落ちながら半導体基板14に付着した
異物粒子を洗い流す。
【0031】装置Bが半導体基板14に対する処理が可
能になると、保管ボックス10の扉13を開けて、キャ
リア15を保管ボックス10の基板保管部10aから取
り出して装置Bに収納する。
【0032】以上のように本実施形態によれば、蒸気発
生部10bから供給される水蒸気19によって、半導体
基板14の雰囲気は常に高湿度に保たれるので、保管及
び運搬中において半導体基板14の自然乾燥は起こらな
い。
【0033】純水16は水蒸気発生部10bにのみ貯溜
されており、半導体基板14を保持したキャリヤ15の
全体を純水中に浸す必要がないため、保管ボックス10
の重量が小さくなるので、保管ボックス10の移動に要
する重量負担は軽減する。
【0034】保管ボックス10の基板保管部10a内は
高湿度雰囲気に保たれているため、水蒸気19は半導体
基板14上で結露して滴として流れ落ちながら、半導体
基板14上に付着している異物粒子や不純物を洗い流す
ので、半導体基板14の保管及び運搬中においても半導
体基板14を洗浄することができる。
【0035】保管ボックス10の内部は密閉状態であっ
て、基板保管部10aに供給された水蒸気19は半導体
基板14上で結露して水滴20となって仕切板12の連
通孔11から蒸気発生部10bに回収されるため、純水
16は減少しないので、純水16を補充する必要はな
い。
【0036】半導体基板14は密封された保管ボックス
10内に収納されているので、保管中及び運搬中に異物
粒子が付着したり不純物に汚染されたりすることがな
い。
【0037】尚、前記の実施形態においては、蒸気供給
手段として、純水16、ヒーター18及び電源17を用
いたが、これに代えて、純水を超音波により微細な液体
粒子に変化させて供給する加湿器よりなる蒸気供給手段
であってもよいし、又は、純水をポンプにより圧送し、
圧送された液体をノズルから微細な液体粒子として噴射
するポンプとノズルからなる蒸気供給手段であってもよ
い。加湿器やノズル及びポンプよりなる蒸気供給手段を
用いる場合には、微細な液体粒子を保管ボックス10の
基板保管部10aに直接供給することが好ましい。
【0038】ヒーター18により純水16を加熱して水
蒸気を発生させる場合には、異物粒子や不純物を含まな
い純粋な水蒸気19を生成できるため、純粋な水蒸気1
9により半導体基板14を洗浄できるので、半導体基板
16を極めて清浄な状態で保管することができ、また、
加湿器や、ノズル及びポンプにより微細な液体粒子を供
給する場合には、半導体基板14が温められることがな
いため、半導体基板14上で微細な液体粒子が結露して
滴になり易いので、短時間で半導体基板14を洗浄する
ことができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明に係る半導体基板の洗浄
方法によると、半導体基板は過飽和状態において保持さ
れるため、保管及び運搬中において半導体基板の自然乾
燥が起こらず、半導体基板の運搬に要する重量負担が軽
減され、蒸気が液化してなる滴によって半導体基板の表
面は洗浄される。
【0040】請求項2の発明に係る半導体基板の洗浄装
置によると、請求項1の発明に係る半導体基板の洗浄方
法を確実に実現できると共に、保管及び運搬中に半導体
基板の表面に異物粒子が付着したり半導体基板の表面が
不純物に汚染されたりすることがないので、半導体基板
を清浄な状態で保管することができる。
【0041】請求項3の発明に係る半導体装置の洗浄装
置によると、液体はヒーターにより加熱されて蒸気にな
るため、異物粒子や不純物を含まない純粋な蒸気を生成
でき、純粋な蒸気よりなる滴によって半導体基板を洗浄
できるので、半導体基板を極めて清浄な状態において保
管することができる。
【0042】請求項4の発明に係る半導体装置の洗浄装
置によると、保管ボックスの蒸気発生部において発生
し、基板保管部に供給された蒸気は、半導体基板上で結
露して液体の滴となって仕切板の連通孔から蒸気発生部
に回収されるため、保管ボックス内の液体は減少しない
ので、保管ボックス内に液体を補充する必要はない。
【0043】請求項5又は6の発明に係る半導体装置の
洗浄装置によると、液体が蒸気ではなく霧状の微細な液
体粒子として供給され、半導体基板が温められることが
ないため、半導体基板上で霧状の微細な液体粒子が速や
かに滴になるので、半導体基板の洗浄に要する時間が短
縮される。
【0044】請求項7の発明に係る半導体装置の洗浄装
置によると、半導体基板の表面に付着している金属イオ
ンが純水に溶け込むので、半導体基板表面の金属イオン
を確実に除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る半導体基板の保管装
置の断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る半導体基板の保管方
法を示す概略断面図である。
【図3】従来の第1の半導体基板の保管方法を示す概略
断面図である。
【図4】従来の第2の半導体基板の保管方法を示す概略
断面図である。
【符号の説明】
10 保管ボックス 10a 基板保管部 10b 蒸気発生部 11 連通孔 12 仕切板 13 扉 14 半導体基板 15 キャリア 16 純水 17 電源 18 ヒーター 19 水蒸気 20 水滴

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリアに保持された半導体基板に対し
    て蒸気を供給して該半導体基板を過飽和状態の蒸気中に
    おいて保持することにより前記半導体基板の表面に前記
    蒸気を付着させ、該蒸気が液化してなる滴により前記半
    導体基板の表面を洗浄しながら前記半導体基板を保管す
    ることを特徴とする半導体基板の保管方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板を保持したキャリヤを収納す
    る密閉可能な保管ボックスと、前記保管ボックス内に蒸
    気を供給して該保管ボックス内を蒸気の過飽和状態にさ
    せる蒸気供給手段とを備えていることを特徴とする半導
    体基板の保管装置。
  3. 【請求項3】 前記蒸気供給手段は、貯溜されている液
    体を加熱して蒸気を発生させるヒーターからなることを
    特徴とする請求項2に記載の半導体基板の保管装置。
  4. 【請求項4】 前記保管ボックスは、連通孔を有する仕
    切板によって、上部に位置し前記キャリアを保管する基
    板保管部と、下部に位置し前記ヒーターと液体を貯溜す
    る液体貯溜部とを備えた蒸気発生部とに仕切られている
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体基板の保管装
    置。
  5. 【請求項5】 前記蒸気供給手段は、液体を超音波によ
    り霧状の微細な液体粒子に変化させて前記保管ボックス
    内に供給する加湿器からなることを特徴とする請求項2
    に記載の半導体基板の保管装置。
  6. 【請求項6】 前記蒸気供給手段は、液体を圧送するポ
    ンプと、該ポンプにより圧送されてきた液体を霧状の微
    細な液体粒子に変化させて前記保管ボックス内に噴射す
    るノズルとからなることを特徴とする請求項2に記載の
    半導体基板の保管装置。
  7. 【請求項7】 前記液体は純水であることを特徴とする
    請求項3〜6のいずれか1項に記載の半導体基板の保管
    装置。
JP23815395A 1995-09-18 1995-09-18 半導体基板の保管方法及び半導体基板の保管装置 Withdrawn JPH0982671A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104039467A (zh) * 2012-06-08 2014-09-10 日本原野株式会社 被清洗物的蒸气清洗方法及其装置

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