JPH0981894A - 車両用ナビゲーション装置 - Google Patents

車両用ナビゲーション装置

Info

Publication number
JPH0981894A
JPH0981894A JP7234291A JP23429195A JPH0981894A JP H0981894 A JPH0981894 A JP H0981894A JP 7234291 A JP7234291 A JP 7234291A JP 23429195 A JP23429195 A JP 23429195A JP H0981894 A JPH0981894 A JP H0981894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
time
congestion
road
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7234291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Mogi
康男 茂木
Kenichi Ikeda
賢市 池田
Akiko Wachi
晶子 和智
Kazuo Watabe
一雄 渡部
Yutaka Kashiwabara
裕 柏原
Maho Kuwabara
真帆 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7234291A priority Critical patent/JPH0981894A/ja
Publication of JPH0981894A publication Critical patent/JPH0981894A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】車両用ナビゲーション装置において、例えば1
週間先のドライブ計画を立てる場合でも、目的地までの
混雑情報を加味した現実的な通過所要時間を予想するこ
と。 【解決手段】光ディスク13に予め記録されている地図
情報中の各道路に対する日時毎の統計的混雑度に応じた
通過平均速度情報を、テーブルデータとして同光ディス
ク13に予め記録させておき、入力装置16によりドラ
イブ計画に応じた日時及び目的地までの途中経路を入力
すると、入力されたドライブの日時及び途中経路に含ま
れる各道路に対応して、光ディスク13から読出される
各道路毎の距離情報又は緯度,経度情報に基づき得られ
る距離情報と、同光ディスク13内のテーブルデータか
ら読出される各道路毎の対応日時の通過平均速度情報と
に基づき、前記入力経路上の通過所要時間が計算され表
示装置14に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ナビゲーシ
ョン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カーナビゲーション装置は、C
D−ROM等の記憶手段に予め地図情報を記憶してお
き、車両の現在位置をGPS(Global Positioning Sys
tem )等の位置検出手段で検出しながら、車両の走行す
る周辺地域の地図と共に自車位置をディスプレイ上に表
示するものである。
【0003】また、このカーナビゲーション装置では、
目的地までの道筋を、運転者自らが設定したり、あるい
は、自動的に装置が設定することにより、自車位置に応
じて前記設定された目的地までの道筋を表示や音声で案
内する機能を持ったものもある。
【0004】さらに、最近になってATIS(Advanced
Traffic Information Service)、あるいはVICS
(Vehicle Information and Communication System)等
の、リアルタイムの交通情報を提供するシステムが一部
実現されている。
【0005】これらの交通情報提供システムは、交通情
報センターで収集する渋滞情報,事故情報,通行止め情
報等のリアルタイムの交通情報を、携帯電話,FM多
重,電波ビーコン等の通信手段を使って、対応した受信
装置をもつカーナビゲーション装置へ送るシステムであ
る。カーナビゲーション装置側では、受信したデータを
処理して、渋滞中の道路,通行止め情報,事故情報等を
地図上へ表示したりするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記V
ICSやATISで提供される渋滞情報は、現在の交通
状況に基づく現在の渋滞の情報である。つまり、このV
ICSやATISでは、現在の渋滞状況を得ることはで
きるが、例えば1週間先の混雑情報を得ることはできな
い。
【0007】すなわち、目的地までの設定経路に対し、
混雑情報を加味して、その通過所要時間を計算により予
想することが考えられるが、前記VICSやATISで
は、現時点での混雑情報しか得ることができないため、
例えば1週間先のドライブの計画を立てる際に、そのと
きの目的地までの設定経路に対応する混雑情報を加味し
た通過所要時間を予想することはできず、出発時間等を
決めるのに不都合が生じる。
【0008】また、VICSやATISは受信地域が限
られしまう可能性があり、受信地域外では渋滞情報を入
手することができない。さらに、これらのシステムで提
供される渋滞情報は、通信手段の情報転送速度の制約か
ら、高速道路や幹線道路に限定されることが予想され
る。このため、現時点における目的地までの設定経路に
対応する通過所要時間を予想する場合でも、その設定経
路中に情報提供範囲外の地域(道路)が含まれると、当
該通過所要時間の予想計算を行なうことはできない。
【0009】また、VICSやATISにより得られる
情報をカーナビゲーション装置にて利用するためには、
専用の受信機が必要であり、車載装置の複雑化,コスト
高を招く問題がある。
【0010】なお、前記VICSやATISを利用せ
ず、予めカーナビゲーション装置の記憶装置に道路毎の
法定速度を記憶しておくことで、目的地までの設定経路
に対応する各道路毎の区間距離とその法定速度とに基づ
き、通過所要時間を予想することが可能であるが、この
方法では混雑状況を計算に全く反映することができない
ので、現実に即した比較的正確な通過所要時間や到着時
間を予想することはできない問題がある。
【0011】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、例えば1週間先のドライブ計画を立てる場合
でも、目的地までの混雑情報を加味した現実的な通過所
要時間を予想することが可能になる車両用ナビゲーショ
ン装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わる車両用ナビゲーション装置は、道路情報を
含む地図情報を予め記憶した地図情報記憶手段と、車両
の現在位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手
段により検出される現在位置を前記地図情報記憶手段に
記憶されている地図情報に基づく地図上に表示する表示
手段とを備えたものであって、前記地図情報記憶手段に
記憶されている地図情報中の各道路に対する日時毎の混
雑状況を表わす混雑情報を予め記憶した混雑情報記憶手
段と、出発地乃至目的地間の途中経路及び日時からなる
ドライブ計画情報を入力する入力手段と、この入力手段
により入力されたドライブ計画情報の日時及び途中経路
に含まれる各道路に対応して、前記地図情報記憶手段か
ら読出される道路情報と、前記混雑情報記憶手段から読
出される各道路毎の対応日時の混雑情報とに基づき、前
記入力手段により入力された出発地乃至目的地間の通過
所要時間を計算し前記表示手段に表示させる制御手段と
を具備したことを特徴とする。
【0013】つまり、請求項1に係わる車両用ナビゲー
ション装置では、地図情報記憶手段に記憶されている地
図情報中の各道路に対する日時毎の混雑状況を表わす混
雑情報(例えば季節,曜日毎に異なる混雑度の統計デー
タ)を混雑情報記憶手段に予め記憶させ、ドライブ計画
に応じた日時及び目的地までの途中経路を入力すると、
入力されたドライブ日時及び途中経路に含まれる各道路
に対応して、前記地図情報記憶手段から読出される道路
情報と、前記混雑情報記憶手段から読出される各道路毎
の対応日時の混雑情報とに基づき、前記入力経路上の通
過所要時間が計算され表示手段に表示されることにな
る。
【0014】また、本発明の請求項2に係わる車両用ナ
ビゲーション装置は、各道路両端間の距離情報又は各道
路両端の緯度,経度情報を有する道路情報を含む地図情
報を予め記憶した地図情報記憶手段と、車両の現在位置
を検出する位置検出手段と、この位置検出手段により検
出される現在位置を前記地図情報記憶手段に記憶されて
いる地図情報に基づく地図上に表示する表示手段とを備
えたものであって、前記地図情報記憶手段に記憶されて
いる地図情報中の各道路に対する日時毎の混雑度に応じ
た通過平均速度情報を予め記憶した混雑情報記憶手段
と、出発地乃至目的地間の途中経路及び日時からなるド
ライブ計画情報を入力する入力手段と、前記入力手段に
より入力されたドライブ計画情報の日時及び途中経路に
含まれる各道路に対応して、前記地図情報記憶手段から
読出される各道路毎の距離情報又は緯度,経度情報に基
づき得られる距離情報と、前記混雑情報記憶手段から読
出される各道路毎の対応日時の通過平均速度情報とに基
づき、前記入力手段により入力された出発地乃至目的地
間の通過所要時間を計算し前記表示手段に表示させる制
御手段とを具備したことを特徴とする。
【0015】つまり、請求項2に係わる車両用ナビゲー
ション装置では、地図情報記憶手段に記憶されている地
図情報中の各道路に対する日時毎の混雑度に応じた通過
平均速度情報を混雑情報記憶手段に予め記憶させ、ドラ
イブ計画に応じた日時及び目的地までの途中経路を入力
すると、入力されたドライブ日時及び途中経路に含まれ
る各道路に対応して、前記地図情報記憶手段から読出さ
れる各道路毎の距離情報又は緯度,経度情報に基づき得
られる距離情報と、前記混雑情報記憶手段から読出され
る各道路毎の対応日時の通過平均速度情報とに基づき、
前記入力経路上の通過所要時間が計算され表示手段に表
示されることになる。
【0016】よって、ドライブの計画段階にて目的地の
到着時刻等、現実に即した通過所要時間に基づき予想す
ることができる。また、本発明の請求項3に係わる車両
用ナビゲーション装置は、請求項1又は請求項2に係わ
る車両用ナビゲーション装置にあって、さらに、リアル
タイムの道路混雑情報を入力する混雑情報入力手段を備
え、その制御手段は、前記入力手段により入力されたド
ライブ計画情報の日時が現在の日時である場合に、前記
混雑情報記憶手段に記憶されている混雑情報よりも前記
混雑情報入力手段により入力されるリアルタイムの道路
混雑情報を優先させて出発地乃至目的地間の通過所要時
間を計算することを特徴とする。
【0017】つまり、請求項3に係わる車両用ナビゲー
ション装置では、入力されたドライブ日時が現在の日時
である場合には、入力経路中の各道路について、前記混
雑情報入力手段によりリアルタイムの道路混雑情報が得
られる区間についてはその道路混雑情報と前記地図情報
記憶手段から読出される道路情報とに基づき当該道路区
間の通過所要時間が計算され、前記混雑情報入力手段に
よりリアルタイムの道路混雑情報が得られない区間につ
いては前記混雑情報記憶手段から読出される統計的混雑
情報と前記地図情報記憶手段から読出される道路情報と
に基づき当該道路区間の通過所要時間が計算され、前記
入力経路上の合計通過所要時間が表示手段に表示される
ことになる。
【0018】また、本発明の請求項4に係わる車両用ナ
ビゲーション装置は、請求項3に係わる車両用ナビゲー
ション装置にあって、その入力手段により入力される途
中経路の出発地は、前記位置検出手段により検出される
車両の現在地であることを特徴とする。
【0019】つまり、請求項4に係わる車両用ナビゲー
ション装置では、位置検出手段により検出される車両の
現在地が出発地とされ、目的地までの途中経路に対する
通過所要時間が、前記混雑情報入力手段によりリアルタ
イムの道路混雑情報が得られる区間と得られない区間と
の組合わせで計算表示されることになる。
【0020】よって、目的地への出発に伴ない経路設定
を行なうと、その設定経路が部分的に前記リアルタイム
の混雑情報が得られる地域外にあっても、最新の混雑情
報を積極的に利用して、ドライブ中リアルタイムに、よ
り正確な通過所要時間を得ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係わ
る車両用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0022】この車両用ナビゲーション装置は、マイク
ロコンピュータ11を主要部として構成されるもので、
このマイクロコンピュータ11には、光ディスク駆動装
置12を介して光ディスク13に記録されている情報が
読込まれる。
【0023】また、マイクロコンピュータ11には、前
記光ディスク駆動装置12の他、表示装置14、GPS
受信装置15、入力装置16が接続される。前記光ディ
スク13には、例えば全国の地図情報と共に、その地図
情報に含まれる各道路両端間の距離情報又は各道路両端
の緯度,経度情報を有する道路情報が予め記録される。
また、光ディスク13には、前記地図情報中の各道路に
対する曜日/時間毎の統計的混雑度を入力した混雑度予
想テーブル(図2参照)が予め記録されると共に、その
混雑度に応じた車両の平均速度を得るための混雑度変換
テーブル(図3参照)が予め記録される。
【0024】GPS受信装置15は、車両の現在位置を
検出するもので、このGPS受信装置15により検出さ
れる現在位置情報はマイクロコンピュータ11に通知さ
れる。
【0025】入力装置16は、例えば出発地から目的地
までの途中経路を、その経路に含まれる各道路を区間毎
に指定することで入力したり、出発の日時や到着目標日
時を入力する等、ドライブ計画情報を入力するためのも
ので、この入力装置16により入力されるドライブ計画
情報等はマイクロコンピュータ11に通知される。
【0026】つまり、前記車両用ナビゲーション装置で
は、マイクロコンピュータ11内のROMに予め記憶さ
れたプログラムに従って、光ディスク13から読出した
地図情報を基に、表示装置14の画面上に任意の場所の
地図を表示させ、また、GPS受信装置15により受信
される衛星信号情報に基づき車両の現在位置を算出し、
その現在位置を前記表示画面の地図上に表示させる。
【0027】さらに、光ディスク13に記録されている
混雑度予想テーブル(図2参照)や混雑度変換テーブル
(図3参照)から読出した混雑度予想データを加味し、
目的地までの入力経路に対応する道路情報に基づき、目
的地までの通過所要時間,到着時間等を計算して前記表
示装置14の画面上に表示させる。
【0028】なお、前記光ディスク13に記録される混
雑度予想テーブル(図2参照)は、例えば前年度の全国
の道路において情報収集された季節毎,曜日/時間毎の
統計的混雑度に従って作成される。
【0029】図2は前記車両用ナビゲーション装置の光
ディスク13に記録されるある道路区間に対応する混雑
度予想テーブルの一例を示す図である。この混雑度予想
テーブルは、曜日,時間帯毎に、対応する道路区間にお
ける混雑の度合いを示す数値(混雑度)を表形式にした
ものである。混雑度は、車の流れる速度を段階分けし、
数値化したものである。
【0030】図3は前記車両用ナビゲーション装置の光
ディスク13に対し混雑度予想テーブルと共に記録され
るある道路区間に対応する混雑度変換テーブルの一例を
示す図である。
【0031】この混雑度変換テーブルは、前記混雑度予
想テーブルにて示されるある道路区間の混雑度とその道
路区間における車両速度との関係を表形式にしたもの
で、5段階の混雑度に対応する速度範囲とその平均速度
が与えられる。
【0032】すなわち、前記光ディスク13には、ある
一定範囲の地図、例えば「関東全域」のすべての道路区
間について、前記混雑度予想テーブル及び混雑度変換テ
ーブルが記録される。
【0033】そして、前記光ディスク13に対し記録さ
れる混雑度予想テーブル及び混雑度変換テーブルは、本
車両用ナビゲーション装置とは別個に用意される混雑度
予想データ入手システムによって予め記録される。
【0034】図4は前記車両用ナビゲーション装置の光
ディスク13に対し混雑度予想テーブル及び混雑度変換
テーブルを記録するための混雑度予想データ入手システ
ムの構成を示すブロック図である。
【0035】この混雑度予想データ入手システムは、例
えば全国における各道路区間毎の混雑度予想データを混
雑度予想テーブルの形式で記憶している情報記憶装置1
7、この情報記憶装置17に記憶された混雑度予想デー
タを光ディスク13に記録するための光ディスク駆動装
置18、記録に必要なデータ(地域や道路レベル等)を
選択するための情報選択装置19、及び情報の検索/読
出し/書込み制御を行なうための情報処理装置20から
構成される。
【0036】前記情報記憶装置17に記憶される混雑度
予想データは、例えば「関東」「東日本」等、一定地域
毎に分類されると共に、「4月」「7月から8月」「ゴ
ールデンウィーク期間」等、期間毎に分類されて記憶さ
れる。
【0037】すなわち、ユーザは、必要な地域,必要な
期間の混雑度予想データを選択して、その情報を光ディ
スク13に記録させる。前記混雑度予想データは、例え
ばATISやVICS等のリアルタイム交通情報管理シ
ステムの情報を蓄積し、これを曜日毎あるいは時刻毎に
統計をとったもので、具体的には、道路上の車の流れて
いる平均速度を測定し、この平均速度に対応する前記混
雑度変換テーブル中の速度範囲の混雑度に変換して5段
階の混雑度予想データとする。
【0038】次に、前記構成による車両用ナビゲーショ
ン装置の動作について説明する。図5は前記車両用ナビ
ゲーション装置の所要時間計算処理に伴なう表示装置1
4の画面表示状態を示す図であり、同図(A)は出発地
/目的地/出発予定時刻の入力表示状態を示す図、同図
(B)は通過所要時間/到着予想時刻/途中通過予想時
刻の表示状態を示す図である。
【0039】図6は前記車両用ナビゲーション装置の所
要時間計算処理を示すフローチャートである。すなわ
ち、本車両用ナビゲーション装置の動作モードを、入力
装置16を操作して所要時間計算モードに設定すると、
表示装置14に対し、図5(A)に示すように、出発地
/目的地/出発予定時刻/ルート設定等のドライブ計画
情報の入力要求画面が表示される。
【0040】このドライブ計画情報の入力要求画面表示
に従って、例えば出発地「横浜」、目的地「伊豆高
原」、出発予定曜日「日曜」、出発予定時刻「5:0
0」と入力すると共に、出発地から目的地までのルート
設定を行なうと、図6における所要時間計算処理が起動
される。
【0041】まず、目的地までの設定ルートに含まれる
出発地側の端から、その1道路区間における前記出発予
定曜日「日曜」及び時刻「5:00」に対応した混雑度
データ(この場合「3」)が、光ディスク13に記録さ
れている対応道路区間の混雑度予想テーブル(図2参
照)から読出される(ステップS1)。
【0042】すると、前記1道路区間における混雑度デ
ータ「3」は、前記光ディスク13に記録されている混
雑度変換テーブル(図3参照)に従って、該当道路区間
における通過平均速度(この場合「50km/h」)に
変換される(ステップS2)。
【0043】さらに、その1道路区間における区間距離
が、光ディスク13に記録されている道路情報から読出
される(ステップS3)。すると、前記ステップS2に
おいて読出された当該1道路区間における混雑度に応じ
た通過平均速度と前記ステップS3において読出された
同一道路区間における区間距離とに基づき、その通過所
要時間が算出される(ステップS4)。
【0044】すると、前記ステップS4にて算出された
1道路区間における通過所要時間は、前回の区間計算に
基づき算出された前記出発地側の1道路区間前までの総
通過所要時間に加算され、今回の計算区間における目的
地側の端までの総通過所要時間が求められる(ステップ
S5)。
【0045】この後、前記ステップS1〜S5における
1道路区間毎の所要時間計算処理が繰返され、その目的
地側の端での総通過所要時間が順次更新されて求められ
ることにより、例えば図5(B)に示すように、出発地
「横浜」から目的地「伊豆高原」までの通過所要時間
「4h」と計算表示されると共に、この通過所要時間
「4h」が前記出発予定時刻「5:00」に加算され、
到着予想時間「9:00」として表示される。
【0046】この場合、表示画面上の下端には、代表的
な途中通過点における通過時刻が共に表示される。した
がって、例えば1週間先のドライブ計画を立てる場合で
も、目的地までの混雑情報を加味した通過所要時間を算
出することができ、ドライブの計画段階にて現実に即し
た目的地到着予想時刻等を得ることができる。
【0047】なお、各道路区間の混雑度は、その道路の
通過予定時刻のデータを使ってもよい。なお、上述した
出発地から目的地までの通過所要時間の計算処理に際し
ては、出発地をユーザ操作により入力するが,GPS受
信装置15で検出される現在地を出発地として設定する
よう構成してもよい。
【0048】すなわち、実際のドライブ中は、GPS受
信装置15から得られる自車位置情報を出発地点として
自動設定し、さらに、本車両用ナビゲーション装置にカ
レンダ及び時計を内蔵し、計算開始の指示と共に前記カ
レンダ及び時計から得られる曜日及び時刻データを出発
日及び出発時刻として自動設定することにより、ユーザ
は現在地から目的地までのルート設定を行なうだけで、
前記同様の所要時間計算アルゴリズムに従って目的地ま
での通過所要時間及び到着予想時刻が計算され、例えば
図9に示すように、車両現在地の表示と共に表示装置1
4に表示されるようになる。
【0049】この場合、一定時間間隔毎、例えば10分
間隔で前記同様の計算処理を行なわせ、ドライブ中に、
目的地までの到着予想時刻を逐次更新させて表示させて
もよい。
【0050】そして、前記ドライブ中にその目的地まで
の所要時間計算処理を行なう場合には、ATISやVI
CSに対応した受信装置を備えさせ、これにより得られ
るリアルタイムの渋滞情報に基づく混雑度データを優先
的に使用して到着予想時刻を計算してもよい。
【0051】すなわち、目的地までの設定ルートが、あ
る道路区間において前記リアルタイムの渋滞情報を入手
できない地域に含まれることが考えられるので、この場
合、前記リアルタイム情報が得られる道路区間ではその
リアルタイムな渋滞情報に基づく混雑度データに従って
より正確な通過所要時間の計算を行ない、また、前記リ
アルタイム情報が得られない道路区間では前記光ディス
ク13に記録されている混雑度予想テーブルから読出さ
れる統計的混雑度データに従って通過所要時間の計算を
行なえばよい。
【0052】図7は前記車両用ナビゲーション装置によ
るドライブ中のリアルタイム交通情報を利用した所要時
間計算処理を示すフローチャートである。図8は前記車
両用ナビゲーション装置によるドライブ中のリアルタイ
ム交通情報を利用した各道路区間毎の所要時間計算状態
を示す図である。
【0053】図9は前記車両用ナビゲーション装置によ
るドライブ中のリアルタイム交通情報を利用した所要時
間計算処理に伴なう予想到着時刻の表示状態を示す図で
ある。
【0054】すなわち、ドライブ中に、目的地までのル
ート設定を行なった状態で、通過所要時間の計算開始を
指示すると、GPS受信装置15により車両の現在位置
が検出され、前記目的地までの設定ルート中から前記車
両の現在位置が含まれる1道路区間が選択される(ステ
ップA1,A2)。
【0055】すると、ATISやVICS等の受信装置
(図示せず)において、前記選択道路区間に対応するリ
アルタイムな混雑情報が得られているか否か判断される
(ステップA3)。
【0056】このステップA3において、該当1道路区
間に対応するリアルタイムな混雑情報は得られてないと
判断されると、光ディスク13から道路情報として読出
される当該1道路区間に対応する区間距離と、混雑度予
想テーブルから読出される当該1道路区間における現在
の曜日/時刻に対応した混雑度データとに基づき、該当
1道路区間に対する通過所要時間が算出される(ステッ
プA3→A4a)。
【0057】一方、前記ステップA3において、該当1
道路区間に対応するリアルタイムな混雑情報が得られて
いると判断されると、光ディスク13から道路情報とし
て読出される当該1道路区間に対応する区間距離と、前
記ATISやVICS等の受信装置(図示せず)で受信
される当該1道路区間に対応するリアルタイムな混雑情
報とに基づき、該当1道路区間に対する通過所要時間が
算出される(ステップA3→A4b)。
【0058】すると、前記ステップA4a又はステップ
A4bにて算出された1道路区間に対応する通過所要時
間は、前回の区間計算に基づき算出された現在位置側の
1道路区間前までの総通過所要時間に加算され、今回の
計算区間における目的地側の端までの総通過所要時間が
求められる(ステップA5)。
【0059】すると、今回の所要時間計算処理の対象と
なった1道路区間中に目的地が含まれるか否か、つま
り、現在位置から目的地までの総通過所要時間が計算さ
れたか否か判断される(ステップA6)。
【0060】ここで、今回の所要時間計算処理の対象と
なった1道路区間中に目的地は含まれず、目的地までの
総通過所要時間は得られてないと判断されると、前記目
的地までの設定ルート中から次の1道路区間が選択さ
れ、前記同様にして、当該1道路区間に対応する通過所
要時間の計算処理及びその1道路区間の目的地側の端ま
での総通過所要時間の算出処理が繰返される(ステップ
A6→A7,A3)。
【0061】こうして、GPS受信装置15にて検出さ
れる車両現在位置から目的地までの設定ルートに対応し
た1道路区間毎の所要時間計算処理が、リアルタイムな
混雑情報と統計的混雑度情報との組合せにより繰返し計
算される状態で、ステップA6において、今回の所要時
間計算処理の対象となった1道路区間中に目的地が含ま
れ、目的地までの総通過所要時間が得られたと判断され
ると、前記一連の所要時間計算処理は終了される(ステ
ップA6→END)。
【0062】すると、前記計算された目的地までの総通
過所要時間が現在時刻に加算されてその予想到着時刻が
算出され、例えば図9に示すように、車両現在地の表示
と共に表示装置14に表示されるようになる。
【0063】したがって、目的地への出発に伴ないルー
ト設定を行なうと、その設定ルートが部分的に前記リア
ルタイムの混雑情報が得られる地域外にあっても、最新
の混雑情報を積極的に利用して、ドライブ中リアルタイ
ムに、より正確な通過所要時間を計算でき、その到着予
想時刻等を表示できるようになる。
【0064】なお、前記実施の形態では、目的地までの
設定ルートに対応した通過所要時間を計算し、この計算
された通過所要時間を入力された出発時刻に加算して到
着予想時刻を求め、例えば図5(B)あるいは図9で示
すように表示しているが、例えば図10に示すように、
目的地に対する目標到着時刻を予め入力して所要時間計
算処理を開始させ、目的地側から出発地側へ1道路区間
毎の計算処理を行ない、これにより得られた所要時間を
前記目標到着時刻から減算して推奨出発時刻として表示
するよう構成してもよい。
【0065】また、前記実施の形態では,ある一定範囲
の地図情報に含まれる全ての道路区間について、その混
雑度予想テーブルを光ディスク13に記録させる構成と
したが、例えば混雑度が時刻によって変化する道路区間
と変化しない道路区間とでデータ形式を異ならせて記録
させてもよい。すなわち、混雑度が季節や時刻によって
変わらない道路については、その道路の法定速度を記録
しておき、変わる道路についてのみ前記混雑度予想テー
ブルを記録させることで、混雑情報として光ディスク1
3に記録すべき全データ量を削減することができる。
【0066】また、前記実施の形態において、混雑度予
想テーブルとして記録される混雑度を示す数値データ
は、1〜5までの5段階としたが、より詳細に段階分け
してもよく、例えば10段階に段階分けしもよい。この
場合、通過所要時間や到着時間の計算処理はさらに正確
に行えるようになる。
【0067】また、前記混雑度予想テーブルとしては、
各道路区間について、曜日毎,時間毎の通過平均速度そ
のものを記録してもよい。この場合、前記混雑度変換テ
ーブル(図3参照)を要することなく、該当する1道路
区間の距離とその通過平均速度とに基づき通過所要時間
を計算できるので、計算時間の短縮が可能になる。
【0068】さらに、前記実施の形態では、対象となる
道路の距離とその混雑度に応じた通過速度とに基づき通
過所要時間を計算する構成としたが、各道路毎,日時毎
の通過所要時間を記憶しておき、これを設定ルートに沿
って順次加算することで、全所要時間を求める構成とし
てもよい。
【0069】以上の実施形態は、経路を1つに絞った後
に到着時刻計算又は出発推奨時刻計算を行なうものであ
るが、さらに、幾つかの経路が考えられる場合には、そ
れぞれの経路について前記の計算を行ない、これを1つ
の画面上に表示することも可能である。
【0070】すなわち、図11に示すように、出発地と
目的地とから、自動探索あるいは手動入力で途中経路候
補を何通りか仮設定し、各経路候補について到着時刻又
は出発推奨時刻を計算してユーザに提示する構成とす
る。これにより、ユーザはディスプレイ上に表示される
到着時刻又は出発推奨時刻を参考にして、経路選択を行
なうことができる。
【0071】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る車両用ナビゲーション装置によれば、地図情報記憶手
段に記憶されている地図情報中の各道路に対する日時毎
の混雑状況を表わす混雑情報(例えば季節,曜日毎に異
なる混雑度の統計データ)を混雑情報記憶手段に予め記
憶させ、ドライブ計画に応じた日時及び目的地までの途
中経路を入力すると、入力されたドライブ日時及び途中
経路に含まれる各道路に対応して、前記地図情報記憶手
段から読出される道路情報と、前記混雑情報記憶手段か
ら読出される各道路毎の対応日時の混雑情報とに基づ
き、前記入力経路上の通過所要時間が計算され表示手段
に表示されるようになる。
【0072】また、本発明の請求項2に係わる車両用ナ
ビゲーション装置によれば、地図情報記憶手段に記憶さ
れている地図情報中の各道路に対する日時毎の混雑度に
応じた通過平均速度情報を混雑情報記憶手段に予め記憶
させ、ドライブ計画に応じた日時及び目的地までの途中
経路を入力すると、入力されたドライブ日時及び途中経
路に含まれる各道路に対応して、前記地図情報記憶手段
から読出される各道路毎の距離情報又は緯度,経度情報
に基づき得られる距離情報と、前記混雑情報記憶手段か
ら読出される各道路毎の対応日時の通過平均速度情報と
に基づき、前記入力経路上の通過所要時間が計算され表
示手段に表示されるようになる。
【0073】したがって、例えば1週間先のドライブ計
画を立てる場合でも、目的地までの混雑情報を加味した
現実的な通過所要時間を予想することが可能になる。ま
た、本発明の請求項3に係わる車両用ナビゲーション装
置によれば、入力されたドライブ日時が現在の日時であ
る場合には、入力経路中の各道路について、前記混雑情
報入力手段によりリアルタイムの道路混雑情報が得られ
る区間についてはその道路混雑情報と前記地図情報記憶
手段から読出される道路情報とに基づき当該道路区間の
通過所要時間が計算され、前記混雑情報入力手段により
リアルタイムの道路混雑情報が得られない区間について
は前記混雑情報記憶手段から読出される統計的混雑情報
と前記地図情報記憶手段から読出される道路情報とに基
づき当該道路区間の通過所要時間が計算され、前記入力
経路上の合計通過所要時間が表示手段に表示されるよう
になる。
【0074】また、本発明の請求項4に係わる車両用ナ
ビゲーション装置によれば、位置検出手段により検出さ
れる車両の現在地が出発地とされ、目的地までの途中経
路に対する通過所要時間が、前記混雑情報入力手段によ
りリアルタイムの道路混雑情報が得られる区間と得られ
ない区間との組合わせで計算表示されるようになる。
【0075】したがって、目的地への出発に伴ない経路
設定を行なうと、その設定経路が部分的に前記リアルタ
イムの混雑情報が得られる地域外にあっても、最新の混
雑情報を積極的に利用して、ドライブ中リアルタイム
に、より正確な通過所要時間を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる車両用ナビゲーシ
ョン装置の構成をブロック図。
【図2】前記車両用ナビゲーション装置の光ディスクに
記録されるある道路区間に対応する混雑度予想テーブル
の一例を示す図。
【図3】前記車両用ナビゲーション装置の光ディスクに
対し混雑度予想テーブルと共に記録されるある道路区間
に対応する混雑度変換テーブルの一例を示す図。
【図4】前記車両用ナビゲーション装置の光ディスクに
対し混雑度予想テーブル及び混雑度変換テーブルを記録
するための混雑度予想データ入手システムの構成を示す
ブロック図。
【図5】前記車両用ナビゲーション装置の所要時間計算
処理に伴なう表示装置の画面表示状態を示す図であり、
同図(A)は出発地/目的地/出発予定時刻の入力表示
状態を示す図、同図(B)は通過所要時間/到着予想時
刻/途中通過予想時刻の表示状態を示す図。
【図6】前記車両用ナビゲーション装置の所要時間計算
処理を示すフローチャート。
【図7】前記車両用ナビゲーション装置によるドライブ
中のリアルタイム交通情報を利用した所要時間計算処理
を示すフローチャート。
【図8】前記車両用ナビゲーション装置によるドライブ
中のリアルタイム交通情報を利用した各道路区間毎の所
要時間計算状態を示す図。
【図9】前記車両用ナビゲーション装置によるドライブ
中のリアルタイム交通情報を利用した所要時間計算処理
に伴なう予想到着時刻の表示状態を示す図。
【図10】前記車両用ナビゲーション装置の目標到着時
間に基づく所要時間計算処理に伴なう通過所要時間/推
奨出発時間/推奨途中通過時刻の表示状態を示す図。
【図11】前記車両用ナビゲーション装置の所要時間計
算処理に伴なう複数経路に対応したそれぞれの到着予想
時刻の表示状態を示す図である。
【符号の説明】
11…マイクロコンピュータ、 12…光ディスク駆動装置、 13…光ディスク、 14…表示装置、 15…GPS受信装置、 16…入力装置、 17…情報記憶装置、 18…光ディスク駆動装置、 19…情報選択装置、 20…情報処理装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 一雄 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 柏原 裕 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 桑原 真帆 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路情報を含む地図情報を予め記憶した
    地図情報記憶手段と、車両の現在位置を検出する位置検
    出手段と、この位置検出手段により検出される現在位置
    を前記地図情報記憶手段に記憶されている地図情報に基
    づく地図上に表示する表示手段とを備えた車両用ナビゲ
    ーション装置であって、 前記地図情報記憶手段に記憶されている地図情報中の各
    道路に対する日時毎の混雑状況を表わす混雑情報を予め
    記憶した混雑情報記憶手段と、 出発地乃至目的地間の途中経路及び日時からなるドライ
    ブ計画情報を入力する入力手段と、 この入力手段により入力されたドライブ計画情報の日時
    及び途中経路に含まれる各道路に対応して、前記地図情
    報記憶手段から読出される道路情報と、前記混雑情報記
    憶手段から読出される各道路毎の対応日時の混雑情報と
    に基づき、前記入力手段により入力された出発地乃至目
    的地間の通過所要時間を計算し前記表示手段に表示させ
    る制御手段とを具備したことを特徴とする車両用ナビゲ
    ーション装置。
  2. 【請求項2】 各道路両端間の距離情報又は各道路両端
    の緯度,経度情報を有する道路情報を含む地図情報を予
    め記憶した地図情報記憶手段と、車両の現在位置を検出
    する位置検出手段と、この位置検出手段により検出され
    る現在位置を前記地図情報記憶手段に記憶されている地
    図情報に基づく地図上に表示する表示手段とを備えた車
    両用ナビゲーション装置であって、 前記地図情報記憶手段に記憶されている地図情報中の各
    道路に対する日時毎の混雑度に応じた通過平均速度情報
    を予め記憶した混雑情報記憶手段と、 出発地乃至目的地間の途中経路及び日時からなるドライ
    ブ計画情報を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力されたドライブ計画情報の日時
    及び途中経路に含まれる各道路に対応して、前記地図情
    報記憶手段から読出される各道路毎の距離情報又は緯
    度,経度情報に基づき得られる距離情報と、前記混雑情
    報記憶手段から読出される各道路毎の対応日時の通過平
    均速度情報とに基づき、前記入力手段により入力された
    出発地乃至目的地間の通過所要時間を計算し前記表示手
    段に表示させる制御手段とを具備したことを特徴とする
    車両用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 さらに、リアルタイムの道路混雑情報を
    入力する混雑情報入力手段を備え、 前記制御手段は、前記入力手段により入力されたドライ
    ブ計画情報の日時が現在の日時である場合に、前記混雑
    情報記憶手段に記憶されている混雑情報よりも前記混雑
    情報入力手段により入力されるリアルタイムの道路混雑
    情報を優先させて出発地乃至目的地間の通過所要時間を
    計算することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    車両用ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段により入力される途中経路
    の出発地は、前記位置検出手段により検出される車両の
    現在地であることを特徴とする請求項3記載の車両用ナ
    ビゲーション装置。
JP7234291A 1995-09-12 1995-09-12 車両用ナビゲーション装置 Pending JPH0981894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7234291A JPH0981894A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 車両用ナビゲーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7234291A JPH0981894A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 車両用ナビゲーション装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003103149A Division JP2003279369A (ja) 2003-04-07 2003-04-07 車両用ナビゲーション装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0981894A true JPH0981894A (ja) 1997-03-28

Family

ID=16968692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7234291A Pending JPH0981894A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 車両用ナビゲーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0981894A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10293038A (ja) * 1997-04-21 1998-11-04 Honda Motor Co Ltd 歩行者用経路誘導装置
JPH11265495A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 Mitsubishi Electric Corp 車両用走行スケジュール作成システム
JP2002257566A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Mitsubishi Electric Corp カーナビゲーションと通信を用いるサービスシステム
JP2002286473A (ja) * 2001-03-22 2002-10-03 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 推奨経路計算方法
JP2002312885A (ja) * 2001-04-11 2002-10-25 Toyota Motor Corp 所要時間推定システム及び所要時間推定方法
JP2004233191A (ja) * 2003-01-30 2004-08-19 Mazda Motor Corp 車両用ナビゲーション・システム、車両用ナビゲーションのためのコンピュータ・プログラム、及び車両用ナビゲーション装置
JP2004288178A (ja) * 2003-03-05 2004-10-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 旅行時間予測方法及びプログラム
JP2006184231A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Denso Corp 車両用ナビゲーション装置
JP2007069797A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Mazda Motor Corp 自動車の追従走行システム
CN100401018C (zh) * 2001-08-10 2008-07-09 爱信Aw株式会社 导航装置和导航方法
JP2008241724A (ja) * 2008-06-27 2008-10-09 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置、およびその交通情報表示方法
JP2008286803A (ja) * 2008-06-27 2008-11-27 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置、およびその交通情報表示方法
US7890258B2 (en) 2004-01-16 2011-02-15 Xanavi Informatics Corporation Route search method for navigation device
KR101042811B1 (ko) * 2003-10-08 2011-06-20 삼성전자주식회사 네비게이션 시스템의 경로 결정 방법
JP2017203778A (ja) * 2017-07-03 2017-11-16 株式会社ナビタイムジャパン 情報処理システム、情報処理サーバ、情報処理方法、および、情報処理プログラム

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10293038A (ja) * 1997-04-21 1998-11-04 Honda Motor Co Ltd 歩行者用経路誘導装置
JPH11265495A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 Mitsubishi Electric Corp 車両用走行スケジュール作成システム
JP2002257566A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Mitsubishi Electric Corp カーナビゲーションと通信を用いるサービスシステム
JP2002286473A (ja) * 2001-03-22 2002-10-03 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 推奨経路計算方法
JP2002312885A (ja) * 2001-04-11 2002-10-25 Toyota Motor Corp 所要時間推定システム及び所要時間推定方法
CN100401018C (zh) * 2001-08-10 2008-07-09 爱信Aw株式会社 导航装置和导航方法
JP2004233191A (ja) * 2003-01-30 2004-08-19 Mazda Motor Corp 車両用ナビゲーション・システム、車両用ナビゲーションのためのコンピュータ・プログラム、及び車両用ナビゲーション装置
JP2004288178A (ja) * 2003-03-05 2004-10-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 旅行時間予測方法及びプログラム
KR101042811B1 (ko) * 2003-10-08 2011-06-20 삼성전자주식회사 네비게이션 시스템의 경로 결정 방법
US7890258B2 (en) 2004-01-16 2011-02-15 Xanavi Informatics Corporation Route search method for navigation device
JP4501685B2 (ja) * 2004-12-28 2010-07-14 株式会社デンソー 車両用ナビゲーション装置
JP2006184231A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Denso Corp 車両用ナビゲーション装置
JP2007069797A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Mazda Motor Corp 自動車の追従走行システム
JP2008286803A (ja) * 2008-06-27 2008-11-27 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置、およびその交通情報表示方法
JP2008241724A (ja) * 2008-06-27 2008-10-09 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置、およびその交通情報表示方法
JP2017203778A (ja) * 2017-07-03 2017-11-16 株式会社ナビタイムジャパン 情報処理システム、情報処理サーバ、情報処理方法、および、情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4899756B2 (ja) 交通情報作成装置及び交通情報作成方法
US8296062B2 (en) Method for displaying traffic information and navigation system
JP4346472B2 (ja) 交通情報予測装置
JP4682865B2 (ja) 経路探索システム、経路案内システムにおける経路案内方法、及びナビゲーション装置
US7739029B2 (en) Navigation apparatus and method with traffic ranking and display
US6622087B2 (en) Method and apparatus for deriving travel profiles
JP4591395B2 (ja) ナビゲーションシステム
JP4062804B2 (ja) ナビゲーション装置及び経路表示装置
US8150612B2 (en) Traffic information distributing apparatus
US20090037100A1 (en) Route Search Device and Route Search Method
US20110077855A1 (en) Navigation System
US20120004836A1 (en) Method of Estimation of Traffic Information, Device of Estimation of Traffic Information and Car Navigation Device
JP2008083918A (ja) ナビゲーション装置
US20100228471A1 (en) Navigation system and route search method
US7280915B2 (en) Navigation device and method of presenting information corresponding to travel course stage
JPH0981894A (ja) 車両用ナビゲーション装置
JPH11272983A (ja) 経路計画装置,到着時間予測装置,走行記録保存装置および経路計画/到着時間予測システム
EP2104018A2 (en) Database creation system and database creation method
JP2927204B2 (ja) 旅行時間提供装置及び経路計算装置
JP4502766B2 (ja) 経路探索装置
JP4501619B2 (ja) ナビゲーションシステム
JP3798146B2 (ja) ナビゲーション装置
JP3960158B2 (ja) 道路の渋滞予測装置およびプログラム
JPH10300495A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP4461373B2 (ja) ナビゲーション装置及びカレンダー情報データ