JPH0981885A - ナビゲーション装置及び携帯型情報記録再生装置 - Google Patents

ナビゲーション装置及び携帯型情報記録再生装置

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JPH0981885A
JPH0981885A JP23663095A JP23663095A JPH0981885A JP H0981885 A JPH0981885 A JP H0981885A JP 23663095 A JP23663095 A JP 23663095A JP 23663095 A JP23663095 A JP 23663095A JP H0981885 A JPH0981885 A JP H0981885A
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navigation
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navigation device
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Application number
JP23663095A
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English (en)
Inventor
Kenichi Ikeda
賢市 池田
Akiko Wachi
晶子 和智
Yasuo Mogi
康男 茂木
Kazuo Watabe
一雄 渡部
Yutaka Kashiwabara
裕 柏原
Maho Kuwabara
真帆 桑原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車載用のナビゲーション装置及びこのナビゲー
ション装置が有するナビゲーション情報を利用した携帯
型情報記録再生装置において、例えば大きくて重たい車
載用のナビゲーション装置を持ち歩く必要なく、当該車
載用ナビゲーション装置が有するナビゲーション情報を
車外でも容易に利用すること。 【解決手段】ナビゲーション装置13の大容量記憶装置
18(データベース)に記録されているナビゲーション
情報のうち、GPS装置16により検出される現在位置
Pを中心として予め自動設定された領域又は該自動設定
領域及び手動設定領域に対応する一部のナビゲーション
情報が検索されて読出され、通信装置20、24を介し
て携帯情報処理端末21に転送され、該携帯情報処理端
末21のデータ用メモリ27に記憶され、操作部23に
よる操作に従って前記データ用メモリ27に記憶された
ナビゲーション情報が表示装置22に対して表示され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用のナビゲー
ション装置及びこのナビゲーション装置が有するナビゲ
ーション情報を利用した携帯型情報記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近、現在位置の確認、目的地までの案
内等を行なう、車載用のナビゲーション装置が商品化さ
れている。図8は従来の車載用のナビゲーション装置7
3の構成を示すブロック図である。
【0003】車載用ナビゲーション装置73は、複数の
人工衛星72からの電波をアンテナ71により受信し、
このアンテナ71による衛星受信信号に基づき、GPS
76によって現在位置を算出し、この現在位置データを
CPU77に送る。
【0004】CPU77は、操作部75からの指示に従
って、ナビゲーション装置73に内蔵されるCD−RO
M等の大容量記憶装置78に記録された地図データベー
スを読出すと共に、該当箇所の地図及び現在位置を表示
装置74に表示し、目的地までの案内、あるいは地図情
報に関連付けられた付加価値情報の検索等を行なう。
【0005】このナビゲーション装置73は、車等の移
動体に固定して使用するものである。このため、車から
持ち出して使用するには、大きさ,重さ,電源等の制約
から携帯は困難である。従って、車から降りて観光地,
ハイキングコース,キャンプ場等に行く場合、前記ナビ
ゲーション装置73を持って使用することができない。
【0006】一方、電子手帳やPDAに代表される携帯
型の情報記録再生装置(情報処理端末)は、小型,軽量
で携帯が容易である。しかしながら、これら携帯型の情
報処理端末に内蔵される半導体メモリ等の記憶装置は、
その記憶容量が数MByte程度であり、前記ナビゲー
ション装置73のデータベースであるCD−ROM等の
大容量憶装置78の記録容量(600Mbyte程度)
と比較すると1/100以下と少ないため、ナビゲーシ
ョン装置73の地図データベースと同量のナビゲーショ
ン用のデータを、携帯型情報処理端末の記憶装置に対し
全て記録することは不可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の車載用のナビゲ
ーション装置は、大容量の地図等のデータベースを備え
ているが、装置が大きく車外で携帯することは困難であ
る。また、携帯型の情報処理端末は、記憶装置の容量が
少ないため、車載用ナビゲーション装置と同量のデータ
ベースを全て記憶することはできない。
【0008】従って、容易に持ち出し可能な携帯型情報
処理端末において、前記車載用ナビゲーション装置によ
るナビゲーション範囲と同等のナビゲーション機能を持
たせることはできない問題がある。
【0009】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、例えば大きくて重たい車載用のナビゲーショ
ン装置を持ち歩く必要なく、当該車載用ナビゲーション
装置が有するナビゲーション情報を車外でも容易に利用
することが可能になるナビゲーション装置及び携帯型情
報記録再生装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わるナビゲーション装置及び携帯型情報記録再
生装置は、地図情報及び該地図情報に関連付けられた付
加価値情報からからなるナビゲーション情報が記録され
ているデータベースを備えたナビゲーション装置と、記
憶装置及び表示装置及び操作装置を備えた携帯型情報記
録再生装置と、前記ナビゲーション装置及び前記携帯型
情報記録再生装置のそれぞれに備えられ、前記ナビゲー
ション装置のデータベースに記録されているナビゲーシ
ョン情報の一部を前記携帯型情報記録再生装置に転送し
該携帯型情報記録再生装置の記憶装置に記憶させるため
の無線あるいは有線の通信手段と、前記携帯型情報記録
再生装置に備えられ、前記操作装置による操作に従って
前記記憶手段に記憶されたナビゲーション情報を前記表
示装置に対して表示させる制御手段とを具備したことを
特徴とする。
【0011】つまり、請求項1に係わるナビゲーション
装置及び携帯型情報記録再生装置では、ナビゲーション
装置のデータベースに記録されているナビゲーション情
報のうち、例えば現在地周辺の一部領域に対応するナビ
ゲーション情報のみが、通信手段により携帯型情報記録
再生装置に転送され、該携帯型情報記録再生装置の記憶
装置に記憶され、操作装置による操作に従って前記記憶
手段に記憶されたナビゲーション情報が表示装置に対し
て表示されるので、必要な地図情報及び関連する付加価
値情報のみを記憶した小型,軽量の携帯型情報記録再生
装置を持ち出して、車外でも容易にユーザ所望のナビゲ
ーション情報が得られることになる。
【0012】また、本発明の請求項2に記載のナビゲー
ション装置及び携帯型情報記録再生装置は、請求項1に
係わるナビゲーション装置及び携帯型情報記録再生装置
にあって、さらに、前記ナビゲーション装置に対し、人
工衛星からの信号を受信して現在位置を検出する位置検
出手段と、この位置検出手段により検出される現在位置
を基準として、予め設定された範囲内の地図情報及び該
地図情報に関連付けられた付加価値情報からからなるナ
ビゲーション情報を前記データベースから検索するデー
タ検索手段とを備え、前記通信手段は、前記検索手段に
より検索される予め設定された範囲内の地図情報及び該
地図情報に関連付けられた付加価値情報からからなるナ
ビゲーション情報を前記ナビゲーション装置から前記携
帯型情報記録再生装置に転送し該携帯型情報記録再生装
置の記憶装置に記憶させる無線あるいは有線の通信手段
であることを特徴とする。
【0013】つまり、請求項2に係わるナビゲーション
装置及び携帯型情報記録再生装置では、ナビゲーション
装置のデータベースに記録されているナビゲーション情
報のうち、位置検出手段により検出される現在位置を基
準として予め設定された範囲内の一部の地図情報及び該
地図情報に関連付けられた付加価値情報からなるナビゲ
ーション情報が検索され、通信手段により携帯型情報記
録再生装置に転送され、該携帯型情報記録再生装置の記
憶装置に記憶されるので、例えば車の移動位置に応じて
その現在地を基準とした一定範囲のナビゲーション情報
が携帯型情報記録再生装置に自動的に転送記憶されるこ
とになり、車外持ち歩きの範囲に応じたナビゲーション
情報を容易に得ることができる。
【0014】また、本発明の請求項3に係わるナビゲー
ション装置及び携帯型情報記録再生装置は、請求項1に
係わるナビゲーション装置及び携帯型情報記録再生装置
にあって、さらに、前記ナビゲーション装置及び前記携
帯型情報記録再生装置のそれぞれに対して着脱自在に設
けられ、人工衛星からの信号を受信して現在位置を検出
する位置検出手段を備え、前記携帯型情報記録装置の制
御手段は、前記操作装置による操作に従って前記記憶手
段に記憶されたナビゲーション情報の地図情報に前記位
置検出手段により検出した現在位置を合成して前記表示
装置に表示させる制御手段であることを特徴とする。
【0015】つまり、請求項3に係わるナビゲーション
装置及び携帯型情報記録再生装置では、人工衛星からの
信号を受信して現在位置を検出する位置検出手段が、ナ
ビゲーション装置及び携帯型情報記録再生装置のそれぞ
れに対して着脱自在に設けられ、携帯型情報記録再生装
置では、記憶手段に記憶されたナビゲーション情報の地
図情報に前記位置検出手段により検出した現在位置が合
成されて表示させるので、ナビゲーション装置の位置検
出手段を携帯型情報記録再生装置にて共用し、車外持ち
歩きの際にもナビゲーション情報に基づく現在位置を表
示できることになる。
【0016】また、本発明の請求項4に係わるナビゲー
ション装置及び携帯型情報記録再生装置は、請求項1に
係わるナビゲーション装置及び携帯型情報記録再生装置
にあって、前記ナビゲーション装置と前記携帯型情報記
録再生装置とは一体/分離可能に構成され、一体時に
は、前記携帯型情報記録再生装置の表示装置が前記ナビ
ゲーション装置の表示装置として機能することを特徴と
する。
【0017】つまり、請求項4に係わるナビゲーション
装置及び携帯型情報記録再生装置では、ナビゲーション
装置と携帯型情報記録再生装置とが一体/分離可能とさ
れ、その一体時には、携帯型情報記録再生装置の表示装
置が前記ナビゲーション装置の表示装置として利用され
るので、例えば車内では、携帯情報記録再生装置をナビ
ゲーション装置の一部として共用できることになる。
【0018】また、本発明に係わるナビゲーション装置
及び携帯型情報記録再生装置は、携帯型情報記録再生装
置の操作装置により入力した情報を記憶装置に記憶さ
せ、この記憶装置に記憶された携帯型情報記録再生装置
側での入力情報を、通信手段によりナビゲーション装置
に転送し、該ナビゲーション装置のデータベースに記録
させることを特徴とする。
【0019】また、本発明に係わるナビゲーション装置
及び携帯型情報記録再生装置は、携帯型情報記録再生装
置に対し、画像を光電変換素子によって電気信号に変換
する撮像手段を備えさせ、この撮像手段により得られた
画像情報を記憶装置に記憶させ、この記憶装置に記憶さ
れた画像情報を、通信手段によりナビゲーション装置に
転送し、該ナビゲーション装置のデータベースに記録さ
せることを特徴とする。
【0020】また、本発明に係わるナビゲーション装置
及び携帯型情報記録再生装置は、ナビゲーション装置の
データベースとなる記録媒体を、再生専用領域と記録再
生領域とを有するディスク形状の記録媒体とし、携帯型
情報記録再生装置の記憶装置を、半導体の記憶媒体ある
いはディスク形状の記録媒体としたことを特徴とする。
【0021】さらに、本発明は、地図情報及び該地図情
報に関連付けられた付加価値情報からなるナビゲーショ
ン情報が記録されているデータベースと、このデータベ
ースに記録されたナビゲーション情報の一部を外部の情
報記録再生装置に対して転送するための有線あるいは無
線の通信手段とを具備したことを特徴とするナビゲーシ
ョン装置である。
【0022】また、本発明は、ナビゲーション装置の通
信手段によって転送されるナビゲーション情報を受信す
るための有線あるいは無線の通信手段と、この通信手段
により受信されたナビゲーション装置からのナビゲーシ
ョン情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶さ
れたナビゲーション情報に関し操作を行なう操作手段
と、この操作手段による操作に従って前記記憶手段に記
憶されたナビゲーション情報に関し表示を行なう表示手
段とを具備したことを特徴とする携帯型情報記録再生装
置である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係わ
るナビゲーション装置13及び携帯情報処理端末21の
全体構成を示すブロック図である。
【0024】ナビゲーション装置13は、複数の人工衛
星12からの電波をアンテナ11により受信し、この衛
星受信信号に基づきGPS16(Global Positioning Sy
stem) により現在の位置(経度,緯度,高さ)を検出す
る。
【0025】前記GPS16により検出された現在位置
は、CPU17に送られる。CPU17は、操作部15
からの指示に従い、ナビゲーション装置13内の大容量
記憶装置18に記録された地図データベースの該当する
地図及び現在位置を表示装置14に表示し、目的地まで
の案内、あるいは地図情報に関連付けられた付加価値情
報の検索等を行なう。
【0026】ここで、大容量記憶装置18は、例えば
3.5インチの相変化光ディスク装置であり、ディスク
1枚あたり1.3Gbyteの記録容量を持つものとす
る。図2は前記ナビゲーション装置13の大容量記憶装
置18に用いられる相変化光ディスクの構成を示す図で
ある。
【0027】本実施の形態において使用する相変化光デ
ィスクとしては、図2に示すように、再生専用領域31
と記録再生領域32とで構成されるパーシャルROM型
ディスクを使用する。
【0028】このパーシャルROM型ディスクは、再生
専用領域31では、予め記録された情報の再生のみが可
能で、記録再生領域32では、情報の記録,再生とも可
能である。
【0029】ここでは、パーシャルROM型ディスクの
再生専用領域31に地図及び関連した付加情報が予め記
録され、記録再生領域32には、地図等のバージョンア
ップ情報,ユーザが個人的に登録する地図情報,関連情
報が書込まれる。
【0030】制御用メモリ19は、CPU17による制
御動作用のROM,RAM等からなる半導体メモリであ
り、例えばROMには、各種の動作モードに応じた制御
プログラムが予め記憶され、また、RAMには、CPU
17にて入力出力される各種データのレジスタが備えら
れる。
【0031】一方、携帯情報処理端末21は、表示装置
22、操作部23、通信装置24、CPU25、制御用
メモリ26、データ用メモリ27で構成される。制御用
メモリ26は、CPU25による制御動作用のROM,
RAM等からなる半導体メモリであり、また、データ用
メモリ27は、地図情報及び地図情報に関連付けられた
付加価値情報等を記録するメモリである。
【0032】この携帯情報処理端末21では、その携帯
性の維持を要する点から、前記ナビゲーション装置13
内の大容量記憶装置18のような大きな記憶装置を使用
することはできない。このためデータ用メモリ27とし
ては、半導体メモリを使用する。
【0033】前記ナビゲーション装置13に備えられた
大容量記憶装置18の記録容量は、1.3Gbyteと
大容量で、全国地図あるいは詳細版でも各地方の広範囲
な地図及び付帯情報を蓄えることが可能である。
【0034】これに対し、前記携帯情報処理端末21に
備えられたデータ用メモリ27の記憶容量は、現在数M
bayte 程度であり、前記大容量記憶装置18の記録容量
と比較すると1/100以下と少ないが、その大きさは
クレジットカードサイズ程度と小さく携帯性に優れる。
【0035】携帯情報処理端末21は、操作部23から
の指示に従って、CPU25がデータ用メモリ27内に
記憶された道路地図,及びその付加情報を検索し、その
結果を表示装置22に出力する。
【0036】また、ユーザが追加する情報は、操作部2
3から入力され、CPU25によりデータ用メモリ27
に記憶される。前記ナビゲーション装置13と携帯情報
処理端末21とは、そのそれぞれに備えられた通信装置
20、24を介して有線あるいは無線により接続され
る。
【0037】次に、前記構成によるナビゲーション装置
13及び携帯情報処理端末21の動作について説明す
る。例えば、観光地の駐車場に車を駐車させ、携帯情報
処理端末21を車外に持ち出して徒歩で周囲を散策する
場合の使用動作について説明する。
【0038】まず、車載用ナビゲーション装置13と携
帯情報処理端末21とを、通信装置20、24を介して
接続する。次に、操作部15を操作して、徒歩で歩ける
範囲の地図情報及び名所案内,レストラン,土産物店等
の付加価値情報を、ナビゲーション装置13内の大容量
記憶装置18に記録されているデータベースから検索
し、この検索された必要範囲に対応する一部のナビゲー
ション情報を、携帯情報処理端末21に対するデータの
ダウンロードを指示することにより、通信装置20、2
4を介して該携帯情報処理端末21内のデータ用メモリ
27に記録させる。
【0039】ここで、前記大容量記憶装置18にデータ
ベースとして記録されたナビゲーション情報から今回の
散策に必要となる一部の範囲のナビゲーション情報を検
索設定する方法としては、操作部15を操作して表示装
置14に表示させた地図等のナビゲーション情報に基づ
き、手動によりその検索範囲を設定する方法と、自動に
よりその検索範囲を設定する方法とがある。
【0040】手動で行なう場合には、ナビゲーション装
置13の表示装置14に対して表示された現在位置Pの
周辺の地図を見ながら、操作部15により所望の検索範
囲を囲んで設定したり、操作部15からの地名の入力に
より設定する方法がある。
【0041】この手動によるナビゲーション情報の検索
範囲の設定を行なうと、ユーザは、自分の所望する範囲
だけを細かく限定して設定することができるが、例えば
カーソルキーによる表示画面上でのカーソル移動操作や
タッチペンによる表示ポイントの指定操作等、その範囲
設定操作が煩雑になる。
【0042】そこで、車を止めた位置を中心として半径
10〜20km程度の徒歩で歩ける範囲を自動的に検索
設定する方法が考えられるが、ユーザが散策の途中でバ
スやケーブルカー等の他の交通機関を利用する場合に
は、必要な範囲が入らないことが考えられる。
【0043】このため本ナビゲーション装置13及び携
帯情報処理端末21の実施形態では、前記自動設定手段
に手動設定手段の両者を組合せて構成する。図3は前記
ナビゲーション装置13によるナビゲーション情報の検
索範囲設定処理に伴なう地図情報の表示状態を示す図で
ある。
【0044】すなわち、車を駐車場に止めると、GPS
装置16により検出される現在位置Pが、大容量記憶装
置18から読出された該当箇所に対応する地図情報に合
成されて表示装置14に表示され、その現在位置Pを中
心として予め設定された範囲(例えば半径10〜20k
m程度)の地図領域が、自動設定領域81として円で囲
まれて表示される。
【0045】ユーザは、この自動設定領域81に所望の
場所が含まれていなければ、その所望の場所を含む範囲
を操作部15のカーソルキー等を操作して指定し、手動
設定領域82,83として表示させる。
【0046】こうして、自動設定領域81及び手動設定
領域82,83として指定された検索範囲の地図情報及
びこれに付帯する付加情報は、ナビゲーション装置13
のデータベースである大容量記憶装置18から検索され
て読出され、通信装置20、24を介して携帯情報処理
端末21のデータ用メモリ27に転送され記憶される。
【0047】これにより、車載用ナビゲーション装置1
3内のデータベースから検索されたユーザ所望の地図デ
ータが、可搬容易な携帯情報処理端末21に複写された
ことになる。
【0048】そして、前記ナビゲーション装置13のデ
ータベースが有するナビゲーション情報のうちの必要な
一部範囲のナビゲーション情報が転送記憶された携帯情
報処理端末21の使用方法及び機能は、前記ナビゲーシ
ョン装置12と同等であり、操作部23による操作に従
って、ユーザ周囲の地図がデータ用メモリ27から読出
されて表示装置22に表示されると共に、それに関連し
た付加価値情報が検索表示される。
【0049】例えば表示装置22に表示された地図上に
レストランが表示されていて、その営業時間,メニュ−
等の内容を知りたいときは、操作部23の操作により当
該画面上のレストランを指定して検索実行を指示する
と、その詳細情報がデータ用メモリ27から検索されて
表示される。
【0050】一方、前記携帯情報処理端末21におい
て、ユーザが操作部23を操作して任意の情報をデータ
用メモリ27に記憶させる場合の使用動作について説明
する。例えばユーザが散策した観光地の感想等を位置情
報と関連付けてデータ用メモリ27に書込む際に、例え
ば地図上の特定の観光地を操作部23により指定し、続
いて操作部23により感想文書を入力し、続いて、操作
部23により登録命令の指示を行なうと、前記操作部2
3により入力されて表示装置14にウィンドウ表示され
た感想文書データは、CPU25に送られ、データ用メ
モリ27に対して、前記操作部23により指定された場
所を特定する緯度,経度等の位置情報と対応付けられて
記憶される。そして、このデータ用メモリ27に対して
記憶されたユーザ独自の情報は、携帯情報処理端末21
を持って車に戻った際に、ナビゲーション装置13のデ
ータベース(大容量記憶装置18)に対し、必要に応じ
て登録される。
【0051】すなわち、ナビゲーション装置13に対し
て携帯情報処理端末21を通信装置20、24を介して
接続する。そして、操作部15を操作して携帯情報処理
端末21にて追加した情報が存在するか否かが、ナビゲ
ーション装置13側のCPU17から通信装置20、2
4及び携帯情報処理端末21側のCPU25を介して検
索され、追加情報が存在する場合には、データ用メモリ
27に記憶されている追加情報はCPU25により読出
され、通信装置24、20を介してナビゲーション装置
13側のCPU17に送られる。すると、前記携帯情報
処理端末21から検索転送されたユーザ独自の追加情報
は、大容量記憶装置18における相変化光ディスクの記
録再生領域32に記録され、ナビゲーション装置13の
データベースとして登録される。
【0052】ここで、前記ナビゲーション装置13のデ
ータベースとして大容量記憶装置18に記録されている
ナビゲーション情報の一部を携帯情報処理端末21のデ
ータ用メモリ27に転送記憶させる場合の操作手順と、
携帯情報処理端末21のデータ用メモリ27に追加記憶
されたユーザ情報をナビゲーション装置13の大容量記
憶装置18に転送記録させる場合の操作手順とを、より
詳細に説明する。
【0053】図4は前記ナビゲーション装置13及び携
帯情報処理端末21における相互データ転送処理に伴な
う操作表示画面を示す図であり、同図(A)乃至同図
(E)はナビゲーション装置13から携帯情報処理端末
21に対するデータ転送操作表示画面を示す図、同図
(F)及び(G)は携帯情報処理端末21からナビゲー
ション装置13に対するデータ転送操作表示画面を示す
図である。
【0054】ナビゲーション装置13に対し携帯情報処
理端末21を、そのそれぞれの通信装置20,24を介
して有線あるいは無線により接続すると、ナビゲーショ
ン装置13側のCPU17及び携帯情報処理端末21側
のCPU25は、何れも通信モードに設定され、ナビゲ
ーション装置13の表示装置14には、図4(A)に示
すように、携帯情報処理端末21へのナビゲーション情
報のダウンロード処理か、該携帯情報処理端末21から
のユーザ情報のアップロード処理かの選択操作を促すた
めの転送方向選択画面S1が表示される。
【0055】ここで、ナビゲーション装置13における
データベース(大容量記憶装置18)に記録されたナビ
ゲーション情報の一部を携帯情報処理端末21に転送記
憶させる場合には、前記転送方向選択画面S1にて表示
されている方向選択メッセージ「1.ダウンロード」を
操作部15を操作して選択指定し、また、携帯情報処理
端末21のデータ用メモリ27に記憶されたユーザ情報
をナビゲーション装置13に転送記録させる場合には、
前記転送方向選択画面S1にて表示されている方向選択
メッセージ「2.アップロード」を操作部15を操作し
て選択指定する。
【0056】前記転送方向選択画面S1において、
「1.ダウンロード」を選択指定すると、ナビゲーショ
ン装置13の表示装置14には、GPS装置16により
検出される現在位置を中心として設定された自動設定領
域81(図3参照)と共に、図4(B)で示すような、
自動設定領域81の範囲可/不可の選択を促すための自
動/手動選択画面S2がスーパインポーズにてウィンド
ウ表示される。
【0057】ここで、前記自動設定領域81でよい場合
には、前記自動/手動選択画面S2における「はい」を
操作部15を操作して選択指定し、また、前記自動設定
領域81に追加がある場合には、前記自動/手動選択画
面S2における「いいえ」を操作部15を操作して選択
指定する。
【0058】前記自動/手動選択画面S2において、
「いいえ」を選択指定すると、表示装置14に対して
は、図4(C)に示すように、手動による追加領域の指
定を促す追加領域指定メッセージS3が表示される。
【0059】ここで、操作部15を操作して表示装置1
4に表示されている地図上で所望の追加領域を手動設定
領域82,83(図3参照)として指定し、データ転送
を指示すると、前記自動設定領域81及び手動設定領域
82,83に対応する範囲の地図情報等からなるナビゲ
ーション情報が大容量記憶装置18から検索されて読出
され、携帯情報処理端末21のデータ用メモリ27に対
する転送記憶処理が通信装置20,24を介して開始さ
れる。
【0060】すると、ナビゲーション装置13の表示装
置14には、図4(D)に示すように、データダウンロ
ードの処理中メッセージS4が表示される。そして、前
記ナビゲーション装置13における自動設定領域81及
び手動設定領域82,83に対応するナビゲーション情
報の、携帯情報処理端末21に対する転送記憶処理が終
了すると、ナビゲーション装置13の表示装置14に
は、図4(E)に示すように、データダウンロード処理
終了メッセージS5が表示されるので、ナビゲーション
装置13と携帯情報処理端末21との接続状態はユーザ
により解除される。
【0061】一方、携帯情報処理端末21のデータ用メ
モリ27に記憶されたユーザ情報をナビゲーション装置
13に転送記録させる場合に、前記図4(A)で示した
ように、転送方向選択画面S1がナビゲーション装置1
3の表示装置14に表示された状態で、「2.アップロ
ード」を選択指定すると、携帯情報処理端末21からナ
ビゲーション装置13に対する通信装置24、20を介
したデータ転送処理が開始され、ナビゲーション装置1
3の表示装置14には、図4(F)に示すように、デー
タアップロードの処理中メッセージS2aが表示され
る。
【0062】そして、前記携帯情報処理端末21におい
て入力記憶させたユーザ情報の、ナビゲーション装置1
3に対する転送記録処理が終了すると、ナビゲーション
装置13の表示装置14には、図4(G)に示すよう
に、データアップロード処理終了メッセージS3aが表
示されるので、ナビゲーション装置13と携帯情報処理
端末21との接続状態はユーザにより解除される。
【0063】したがって、前記構成のナビゲーション装
置13及び携帯情報処理端末21によれば、ナビゲーシ
ョン装置13の大容量記憶装置18(データベース)に
記録されているナビゲーション情報のうち、GPS装置
16により検出される現在位置Pを中心として予め自動
設定された領域又は該自動設定領域及び手動設定領域に
対応する一部のナビゲーション情報が検索されて読出さ
れ、通信装置20、24を介して携帯情報処理端末21
に転送され、該携帯情報処理端末21のデータ用メモリ
27に記憶され、操作部23による操作に従って前記デ
ータ用メモリ27に記憶されたナビゲーション情報が表
示装置22に対して表示されるので、例えば車の移動位
置に応じてその現在地Pを基準とした一定範囲のナビゲ
ーション情報が小型,軽量の携帯情報処理端末21に自
動的に転送記憶されるようになり、車外持ち歩きの範囲
に応じたナビゲーション情報を容易に得ることができ
る。
【0064】よって、容易に持ち出し可能な携帯情報処
理端末21において、ナビゲーション装置13によるナ
ビゲーション範囲と同等のナビゲーション機能を持たせ
ることができる。
【0065】図5はナビゲーション装置43及び携帯情
報処理端末44のそれぞれに対しアンテナ41及びGP
S装置42を着脱自在に設けた場合のシステム構成を示
すブロック図である。
【0066】すなわち、ナビゲーション装置43の位置
検出手段(41,42)を携帯情報処理端末44と共有
した構成とすることにより、車内でのナビゲーション装
置43の使用時には、複数の人工衛星からの電波をアン
テナ41により受信し、GPS装置42(Global Positi
oning System) にて現在の位置(経度,緯度,高さ)を
検出する。
【0067】また、車外での携帯情報処理端末44の使
用時には、前記GPS装置42及びアンテナ41を、前
記ナビゲーション装置43から外し、携帯情報処理端末
44に接続して位置検出手段とする。
【0068】前記GPS装置42における信号処理部の
大きさは、小型のものでクレジットカードサイズ程度、
アンテナ41は直径数cm程度であるので、前記携帯情
報処理端末44に接続しても可搬性が損なわれることは
ない。つまり、前記位置検出手段(41,42)を携帯
情報処理端末44に設けることで、当該携帯情報処理端
末44においても自己位置の確認が容易となる。
【0069】図6はナビゲーション装置53と携帯情報
処理端末21とを一体/分離可能とし該携帯情報処理端
末21の表示装置22及び操作部23を共有する場合の
システム構成を示すブロック図である。
【0070】すなわち、携帯情報処理端末21は、表示
装置22と操作部23を備えているので、車内でのナビ
ゲーション操作時には、携帯情報処理端末21をナビゲ
ーション装置53に一体化させてナビゲーション処理部
52と接続し、表示,操作手段として利用する。
【0071】ここで、前記ナビゲーション処理部52
は、ナビゲーション装置13の表示操作部51(表示装
置14、操作部15)を除いた構成である。車外でのナ
ビゲーション操作時には、前記ナビゲーション処理部5
2のデータベースから必要な地図情報を携帯情報処理端
末21のデータ用メモリ27に転送複写した後、該携帯
情報処理端末21をナビゲーション装置53から取り外
して利用する。
【0072】つまり、携帯情報処理端末21の表示操作
機能を、車載用ナビゲーション装置53のそれとして共
有することにより、車内では、携帯情報処理端末21を
ナビゲーションの表示操作装置として使用可能となり、
この結果、車内でのシステム占有スペースを削減するこ
とができる。
【0073】図7は携帯情報処理端末21に対して電子
カメラを内蔵させた場合のシステム構成を示すブロック
図である。すなわち、電子カメラ部は、撮影レンズ6
3、光を電気信号に変換する光電変換装置62、画像圧
縮等の信号処理を行なう信号処理部61で構成され、撮
影された画像情報は、携帯情報端末21内のデータ用メ
モリ27に記憶保存される。
【0074】このデータ用メモリ27に記憶させた画像
情報は、前記一実施形態にて説明したユーザ情報のアッ
プロード処理の場合と同様に、携帯情報処理端末21と
ナビゲーション装置13とを通信装置20、24を介し
て接続することにより、ナビゲーション装置13の大容
量記憶装置18にアップロードして保存することが可能
である。
【0075】この場合、携帯情報処理端末21のICメ
モリ(データ用メモリ27)は、記憶容量が少ないた
め、例えばその記憶容量が2Mbyteで撮影画像情報
が1枚あたり100kbyteの情報量とすれば、デー
タ用メモリ27に保存可能な画像情報は20枚程度と限
られるが、ナビゲーション装置13に転送して保存する
ことにより、新たな撮影が可能となる。
【0076】また、撮影時には、その撮影場所を示す位
置情報も共に記録しておくことにより、地図情報とリン
クした利用が可能である。さらに、音声をデジタルで圧
縮して前記データ用メモリ27に記録する構成を付加す
ることにより、前記撮影による画像情報の取り込みと同
時に、対応する音声情報を取り込むことも可能となる。
【0077】また、ナビゲーション装置13と携帯情報
処理端末21との通信処理を無線により行なう場合に
は、車外からのデータアクセスが可能となり、車に戻る
ことなく、携帯情報処理端末21での操作によって、ナ
ビゲーション装置13のデータベースから地図情報等を
検索して携帯情報処理端末21のデータ用メモリ27に
転送複写したり、携帯情報処理端末21で収集した感想
文書,写真,音声等の情報をナビゲーション装置13の
データベースに転送登録することができる。
【0078】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
るナビゲーション装置及び携帯型情報記録再生装置によ
れば、ナビゲーション装置のデータベースに記録されて
いるナビゲーション情報のうち、例えば現在地周辺の一
部領域に対応するナビゲーション情報のみが、通信手段
により携帯型情報記録再生装置に転送され、該携帯型情
報記録再生装置の記憶装置に記憶され、操作装置による
操作に従って前記記憶手段に記憶されたナビゲーション
情報が表示装置に対して表示されるので、必要な地図情
報及び関連する付加価値情報のみを記憶した小型,軽量
の携帯型情報記録再生装置を持ち出して、車外でも容易
にユーザ所望のナビゲーション情報が得られるようにな
る。
【0079】また、本発明の請求項2に係わるナビゲー
ション装置及び携帯型情報記録再生装置によれば、ナビ
ゲーション装置のデータベースに記録されているナビゲ
ーション情報のうち、位置検出手段により検出される現
在位置を基準として予め設定された範囲内の一部の地図
情報及び該地図情報に関連付けられた付加価値情報から
なるナビゲーション情報が検索され、通信手段により携
帯型情報記録再生装置に転送され、該携帯型情報記録再
生装置の記憶装置に記憶されるので、例えば車の移動位
置に応じてその現在地を基準とした一定範囲のナビゲー
ション情報が携帯型情報記録再生装置に自動的に転送記
憶されることになり、車外持ち歩きの範囲に応じたナビ
ゲーション情報を容易に得ることができる。
【0080】また、本発明の請求項3に係わるナビゲー
ション装置及び携帯型情報記録再生装置によれば、人工
衛星からの信号を受信して現在位置を検出する位置検出
手段が、ナビゲーション装置及び携帯型情報記録再生装
置のそれぞれに対して着脱自在に設けられ、携帯型情報
記録再生装置では、記憶手段に記憶されたナビゲーショ
ン情報の地図情報に前記位置検出手段により検出した現
在位置が合成されて表示させるので、ナビゲーション装
置の位置検出手段を携帯型情報記録再生装置にて共用
し、車外持ち歩きの際にもナビゲーション情報に基づく
現在位置を表示できるようになる。
【0081】また、本発明の請求項4に係わるナビゲー
ション装置及び携帯型情報記録再生装置によれば、ナビ
ゲーション装置と携帯型情報記録再生装置とが一体/分
離可能とされ、その一体時には、携帯型情報記録再生装
置の表示装置が前記ナビゲーション装置の表示装置とし
て利用されるので、例えば車内では、携帯情報記録再生
装置をナビゲーション装置の一部として共用できるよう
になる。
【0082】したがって、本発明によれば、例えば大き
くて重たい車載用のナビゲーション装置を持ち歩く必要
なく、当該車載用ナビゲーション装置が有するナビゲー
ション情報を車外でも容易に利用することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるナビゲーション装
置及び携帯情報処理端末の全体構成を示すブロック図。
【図2】前記ナビゲーション装置の大容量記憶装置に用
いられる相変化光ディスクの構成を示す図。
【図3】前記ナビゲーション装置によるナビゲーション
情報の検索範囲設定処理に伴なう地図情報の表示状態を
示す図。
【図4】前記ナビゲーション装置及び携帯情報処理端末
における相互データ転送処理に伴なう操作表示画面を示
す図であり、同図(A)乃至同図(E)はナビゲーショ
ン装置から携帯情報処理端末に対するデータ転送操作表
示画面を示す図、同図(F)及び(G)は携帯情報処理
端末からナビゲーション装置に対するデータ転送操作表
示画面を示す図。
【図5】ナビゲーション装置及び携帯情報処理端末のそ
れぞれに対しアンテナ及びGPS装置を着脱自在に設け
た場合のシステム構成を示すブロック図。
【図6】ナビゲーション装置と携帯情報処理端末とを一
体/分離可能とし該携帯情報処理端末の表示装置及び操
作部を共有する場合のシステム構成を示すブロック図。
【図7】携帯情報処理端末に対して電子カメラを内蔵さ
せた場合のシステム構成を示すブロック図。
【図8】従来の車載用のナビゲーション装置の構成を示
すブロック図。
【符号の説明】
11…アンテナ、 12…人工衛星、 13…ナビゲーション装置、 14…ナビゲーション装置の表示装置、 15…ナビゲーション装置の操作部、 16…GPS装置、 17…ナビゲーション装置のCPU、 18…大容量記憶装置(データベース)、 19…ナビゲーション装置の制御用メモリ、 20…ナビゲーション装置側通信装置、 21…携帯情報処理端末、 22…携帯情報処理端末の表示装置、 23…携帯情報処理端末の操作部、 24…携帯情報処理端末側通信装置、 25…携帯情報処理端末のCPU、 26…携帯情報処理端末の制御用メモリ、 27…データ用メモリ、 31…再生専用領域、 32…記録再生領域、 41…着脱式アンテナ、 42…着脱式GPS装置、 43…GPS装置着脱型ナビゲーション装置、 44…GPS装置着脱型携帯情報処理端末、 51…ナビゲーション装置の表示操作部、 52…ナビゲーション処理部、 53…携帯情報処理端末一体/分離型ナビゲーション装
置、 61…信号処理部、 62…光電変換装置、 63…撮影レンズ、 81…自動設定領域、 82、83…手動設定領域、 P…現在位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 一雄 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 柏原 裕 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 桑原 真帆 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報及び該地図情報に関連付けられ
    た付加価値情報からからなるナビゲーション情報が記録
    されているデータベースを備えたナビゲーション装置
    と、 記憶装置及び表示装置及び操作装置を備えた携帯型情報
    記録再生装置と、 前記ナビゲーション装置及び前記携帯型情報記録再生装
    置のそれぞれに備えられ、前記ナビゲーション装置のデ
    ータベースに記録されているナビゲーション情報の一部
    を前記携帯型情報記録再生装置に転送し該携帯型情報記
    録再生装置の記憶装置に記憶させるための無線あるいは
    有線の通信手段と、 前記携帯型情報記録再生装置に備えられ、前記操作装置
    による操作に従って前記記憶手段に記憶されたナビゲー
    ション情報を前記表示装置に対して表示させる制御手段
    とを具備したことを特徴とするナビゲーション装置及び
    携帯型情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記ナビゲーション装置に対
    し、 人工衛星からの信号を受信して現在位置を検出する位置
    検出手段と、 この位置検出手段により検出される現在位置を基準とし
    て、予め設定された範囲内の地図情報及び該地図情報に
    関連付けられた付加価値情報からからなるナビゲーショ
    ン情報を前記データベースから検索するデータ検索手段
    とを備え、 前記通信手段は、前記検索手段により検索される予め設
    定された範囲内の地図情報及び該地図情報に関連付けら
    れた付加価値情報からからなるナビゲーション情報を前
    記ナビゲーション装置から前記携帯型情報記録再生装置
    に転送し該携帯型情報記録再生装置の記憶装置に記憶さ
    せる無線あるいは有線の通信手段であることを特徴とす
    る請求項1記載のナビゲーション装置及び携帯型情報記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記ナビゲーション装置及び前
    記携帯型情報記録再生装置のそれぞれに対して着脱自在
    に設けられ、人工衛星からの信号を受信して現在位置を
    検出する位置検出手段を備え、 前記携帯型情報記録装置の制御手段は、前記操作装置に
    よる操作に従って前記記憶手段に記憶されたナビゲーシ
    ョン情報の地図情報に前記位置検出手段により検出した
    現在位置を合成して前記表示装置に表示させる制御手段
    であることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション
    装置及び携帯型情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記ナビゲーション装置と前記携帯型情
    報記録再生装置とは一体/分離可能に構成され、一体時
    には、前記携帯型情報記録再生装置の表示装置が前記ナ
    ビゲーション装置の表示装置として機能することを特徴
    とする請求項1記載のナビゲーション装置及び携帯型情
    報記録再生装置。
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