JPH0981705A - 個人認証システム - Google Patents

個人認証システム

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Publication number
JPH0981705A
JPH0981705A JP7235752A JP23575295A JPH0981705A JP H0981705 A JPH0981705 A JP H0981705A JP 7235752 A JP7235752 A JP 7235752A JP 23575295 A JP23575295 A JP 23575295A JP H0981705 A JPH0981705 A JP H0981705A
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JP
Japan
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JP7235752A
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English (en)
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Takaharu Iwasaki
隆治 岩崎
Kensuke Yamada
健介 山田
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顔の再生画像の品質を向上し、より確実な個人
認証を行う。 【解決手段】画像信号をブロック群に分割する分割ブロ
ック分割部21と、この分割した各ブロックをブロック
選択テーブル23を参照して符号化するブロックか符号
化しないブロックかを判定し、符号化するブロックを直
交変換部24に供給するブロック選択部22と、入力す
るブロックに対して離散コサイン変換等の直交変換を行
う直交変換部24と、この直交変換部からの直交変換出
力値を量子化テーブル26を使用して量子化する量子化
部25と、この量子化部からの量子化出力をハフマンテ
ーブル28を使用して符号化するハフマン符号化部27
とを備え、符号化データを2次元コードに変換しIDカ
ードに印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顔写真を符号化し
て2次元コードとして個人識別カードに記録すると共
に、個人識別カードから2次元コードを読み取って顔写
真を再生する個人認証システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、個人識別カード(以下、IDカー
ドと称する。)を利用した個人認証システムは、IDカ
ードに所有者の顔写真を貼り付けて所有者本人であるこ
とを確認するようにしている。しかし、このような方法
では顔写真を貼り替えることで容易にIDカードの偽造
ができるという問題がある。そこで、特開平6−155
971号公報では、顔写真や個人情報などを2次元コー
ドとしてIDカードに記録することで個人認証を行い、
これによりIDカードの偽造を防止するようにしてい
る。
【0003】すなわち、この公報のものは、IDカード
として、図5の(a) に示すように表面に所有者の顔写真
を貼付けると共に名前や住所などの個人情報を記載し、
図5の(b) に示すように裏面に顔写真画像や個人情報等
の2次元バーコードを印刷している。そして、2次元バ
ーコードをバーコードリーダで読み取って顔写真画像を
再生し、この顔写真画像を表示装置に表示させること
で、表示した顔写真とIDカードの表面に貼られている
顔写真とを比較することでIDカードが本物か否かを見
分けるようになっている。
【0004】ところで、IDカードに顔写真を2次元コ
ード化して記録する場合、数百バイト程度の限られた記
憶容量に顔写真画像を収めなければならないので、画像
データを圧縮するために符号化することが行われる。す
なわち、図6に示すように、画像入力装置1から入力し
たIDカード所有者の顔写真の画像データは、画像符号
化装置2で圧縮符号化し、2次元コードエンコーダ3で
2次元コードに変換してから2次元コードプリンタ4で
IDカード5上に印刷することになる。そして、IDカ
ード5から2次元コードを読み取って再生する場合は、
2次元コードスキャナ6によりIDカード5から2次元
コードを読み取り、これを2次元コードデコーダ7でデ
コードしてから画像復号化装置8で画像データに復号
し、画像出力装置9で出力表示することになる。
【0005】画像データを符号化する場合、一般に大き
な圧縮率を得るためにカラー静止画国際標準符号化方式
に代表される変換符号化方式が使用される。この変換符
号化方式は、図7に示すように、入力する画像信号をブ
ロック分割部11により、例えば1ブロックが8×8画
素からなるブロック群に分割し、続いて各ブロック毎に
直交変換部12で離散コサイン変換等の直交変換を行
う。この直交変換部12からの出力はブロックの左上に
低周波成分が現れ、ブロックの右下に高周波成分が現れ
る。この直交変換出力を量子化部13で量子化テーブル
14を使用して量子化する。この量子化はブロック内の
各出力値を量子化テーブル14内の同位置にある量子化
ステップサイズで量子化することにより行っている。そ
して、量子化部13からの出力をハフマン符号化部15
においてハフマンテーブル16を使用して符号化し、符
号化データとして出力する。ハフマン符号化部15は、
図8に示すように、8×8画素からなるブロック内をジ
グザグスキャンを行って2次元配列を1次元配列に並べ
替え、非0の量子化出力と0ランの組み合わせを事象と
してハフマン符号により符号化するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような変換符号化
は、画像の一般的な性質を利用し、量子化操作によって
電力の小さい高周波成分を削減してデータ圧縮を実現し
ている。ところで、個人認証システムにおいては、顔写
真画像の符号化データを数百バイトという限られた記憶
容量の2次元コードに収めるために、量子化テーブルの
各量子化ステップサイズを大きくして高い圧縮率で符号
化する必要がある。しかし、このように符号化すると、
符号化データを復号して得た再生画像は量子化操作によ
り高周波成分が大幅に削減されているため、目、鼻、口
などがはっきりせず、顔の特徴がつかみにくくなって、
個人認証が正確にできなくなる問題があった。
【0007】そこで、請求項1記載の発明は、顔写真画
像のうち、背景部分については符号化せず、顔の部分の
みを符号化した2次元コードを個人識別カードに記録す
ることで、顔の再生画像の品質を向上でき、より確実な
個人認証ができる個人識別カードの作成ができ、また、
符号化量を少なくでき、より高速な個人識別カードの作
成ができる個人認証システムを提供する。
【0008】請求項2記載の発明は、顔写真画像のう
ち、背景部分については符号化せず、顔の部分のみを符
号化した2次元コードを記録した個人識別カードから2
次元コードを読取り、得られる符号化データを復号して
顔写真を再生するので、顔の再生画像の品質が高く、よ
り確実な個人認証ができ、また、復号化量を少なくで
き、より高速な個人認証作業ができる個人認証システム
を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
所有者の顔写真を符号化した符号化データを2次元コー
ドとして記録した個人識別カードから2次元コードを読
取って符号化データを得、この符号化データを復号して
顔写真を再生する個人認証システムにおいて、顔写真画
像内の各画素に対して、顔の部分に相当する画素を符号
化する画素とし背景部に相当する画素を符号化しない画
素として設定した画素選択テーブルと、この画素選択テ
ーブルを参照して入力する画素に対して符号化する画素
のみを選択する画素選択部と、この画素選択部で選択し
た画素に対して画像符号化を行う画像符号化部とを設
け、画像符号化部で符号化した符号化データを2次元コ
ードとして個人識別カードに記録することにある。
【0010】このような構成においては、顔写真画像を
符号化する場合に、画素選択部は、入力する画素に対し
て画素選択テーブルを参照して顔の部分に相当する画素
を符号化する画素として選択する。そして、画像符号化
部はこの画素選択部で選択した画素に対してのみ画像符
号化を行う。こうして符号化した符号化データを2次元
コードとして個人識別カードに記録する。
【0011】請求項2対応の発明は、所有者の顔写真を
符号化した符号化データを2次元コードとして記録した
個人識別カードから2次元コードを読取って符号化デー
タを得、この符号化データを復号して顔写真を再生する
個人認証システムにおいて、個人識別カードから2次元
コードを読取って得た符号化データを復号する画像復号
部と、顔写真画像内の各画素に対して、顔の部分に相当
する画素を符号化する画素とし背景部に相当する画素を
符号化しない画素として設定した画素選択テーブルと、
この画素選択テーブルを参照して画像復号部で復号化し
た画素が顔写真画像のどこの位置に該当するかを判定
し、顔写真画像を再生する画素組立部とを設け、画素組
立部で再生した顔写真画像を表示して個人認証を行うこ
とにある。このような構成においては、画像復号部は、
個人識別カードから2次元コードを読取って復号する。
そして、画素組立部は、画素選択テーブルを参照して画
像復号部で復号化した画素が顔写真画像のどこの位置に
該当するかを判定し、顔写真画像を再生する。こうして
再生した顔写真画像を表示して個人認証を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。画像入力装置から入力したIDカ
ード所有者の顔写真の画像信号を画像符号化装置で圧縮
符号化するが、この画像符号化装置は図1に示す構成と
なっている。すなわち、画像入力装置からの画像信号を
ブロック分割部21に入力して、例えば、1ブロックが
8×8画素からなるブロック群に分割し、この分割した
各ブロックをブロック選択部22に供給している。前記
ブロック選択部22は、ブロック選択テーブル23を参
照して前記ブロック分割部21から入力するブロックの
位置が符号化するブロックであるか符号化しないブロッ
クであるかを判定し、符号化するブロックであればこの
ブロックを次段の直交変換部24に供給してから次のブ
ロックの判定を開始し、また、符号化しないブロックで
あれば前記直交変換部24への供給を行わずに次のブロ
ックの判定を開始する。
【0013】前記ブロック選択テーブル23は、顔写真
画像内の各画素に対して、顔の部分に相当する画素ブロ
ックを符号化するブロックとし、背景部に相当する画素
ブロックを符号化しないブロックとして設定している。
例えば、図2は、前記ブロック分割部21により8×8
画素のブロックに分割した顔写真画像の一例を示すが、
図において斜線の部分のブロックを背景部とし、それ以
外を顔の部分に相当する画素ブロックとしている。この
場合、前記ブロック選択テーブル23は、顔写真画像に
対して、斜線の部分のブロックを符号化しないブロック
として設定し、それ以外を顔の部分に相当するブロック
を符号化するブロックとして設定することになる。
【0014】前記直交変換部24は、ブロック選択部2
2からのブロックに離散コサイン変換等の直交変換を行
うようになっている。そして、この直交変換部24から
の直交変換出力を量子化部25に供給している。前記量
子化部25は、ブロック内の各直交変換出力値を、例え
ば、図3に示すような量子化テーブル26を使用して量
子化するようになっている。すなわち、量子化テーブル
26内の同位置にある量子化ステップサイズで量子化す
るようになっている。
【0015】前記量子化部25からの量子化出力をハフ
マン符号化部27に供給している。前記ハフマン符号化
部27は、図8に示すように、8×8画素からなるブロ
ック内をジグザグスキャンを行って2次元配列を1次元
配列に並べ替え、非0の量子化出力と0ランの組み合わ
せを事象としてハフマンテーブル28を使用してハフマ
ン符号により符号化するようになっている。そして、前
記ハフマン符号化部27で符号化したデータを符号化デ
ータとして出力している。この符号化データは、2次元
コードエンコーダで2次元コードに変換してから2次元
コードプリンタでIDカード上に印刷することになる。
【0016】こうしてIDカードに印刷した2次元コー
ドは、個人認証時に、2次元コードスキャナで読み取ら
れた後、2次元コードデコーダでデコードしてから画像
復号化装置で画像信号に復号化するが、この画像復号化
装置は図4に示す構成になっている。すなわち、2次元
コードデコーダからの符号化データをハフマン復号部3
1でハフマンテーブル32を使用して復号し、逆量子化
部33に供給している。
【0017】前記逆量子化部33は、ハフマン復号部3
1からの出力を量子化テーブル34を使用して逆量子化
する。そして、前記逆量子化部33で逆量子化したデー
タは、続いて逆直交変換部35によって逆離散コサイン
変換等の逆直交変換を行ってから、ブロック組立部36
に供給している。前記ブロック組立部36は、ブロック
選択テーブル37を参照して復号したブロックが画像の
どの位置か判断して顔写真画像を再生するようになって
いる。このブロック選択テーブル37は前記画像符号化
装置のブロック選択テーブル23に対応し、ブロック選
択テーブル23が図2の内容で符号化するブロックと符
号化しないブロックを設定していればこの設定内容に従
って復号化するブロックと復号化しないブロックを設定
している。そして、前記ブロック組立部36からの画像
信号を画像出力装置により表示出力するようになってい
る。
【0018】このような構成においては、画像入力装置
で入力した顔写真画像の画像信号を画像符号化装置で符
号化するが、この画像符号化装置では、先ず、ブロック
分割部21で1ブロックが8×8画素からなるブロック
群に分割してからブロック選択部22でブロック選択テ
ーブル23を参照して入力する各ブロックの位置が符号
化するブロックであるか符号化しないブロックであるか
を判定する。そして、符号化するブロックのときにはこ
のブロックを次段の直交変換部24に供給し、また、符
号化しないブロックのときには直交変換部24への供給
を禁止する。
【0019】直交変換部24では、ブロックに対して離
散コサイン変換等の直交変換を行う。そして、直交変換
部24からの直交変換出力を量子化部25に供給し、量
子化部25は、ブロック内の各直交変換出力値を量子化
テーブル26を使用して量子化する。量子化部25から
の量子化出力は、ハフマン符号化部27に供給し、ハフ
マン符号化部27は、ハフマンテーブル28を使用して
ハフマン符号により符号化する。こうして符号化した符
号化データは、2次元コードエンコーダで2次元コード
に変換された後、2次元コードプリンタでIDカード上
に印刷されることになる。
【0020】このように、顔写真画像のうち、背景部分
については符号化せず、顔の部分のみを符号化した2次
元コードをIDカードに記録できる。そして、顔の部分
のみを符号化するので、符号化量が少なく、それだけ符
号化処理が迅速にでき、より高速なIDカードの作成が
できる。
【0021】こうして作成したIDカードから個人認証
を行う場合は、このIDカードから2次元コードスキャ
ナで2次元コードを読取った後、2次元コードデコーダ
でデコードする。そして、2次元コードデコーダからの
符号化データをハフマン復号部31でハフマンテーブル
32を使用して復号し、さらに逆量子化部33で量子化
テーブル34を使用して逆量子化する。そして、逆量子
化部33からの逆量子化したデータを逆直交変換部35
で逆直交変換を行ってからブロック組立部36に供給す
る。ブロック組立部36ではブロック選択テーブル37
を参照して復号したブロックが画像のどの位置か判断し
て顔写真画像を再生、この再生した画像信号を画像出力
装置によって表示する。
【0022】こうして表示された顔写真画像とIDカー
ドに貼ってある写真を比較してIDカードとこのカード
持参した本人との照合を行って個人認証を行う。このよ
うに、顔写真画像のうち顔の部分のみを符号化した2次
元コードを記録したIDカードから2次元コードを読取
って復号化して顔写真画像を得ているので、例えば、従
来と同様の符号量であったとしても顔の部分については
高画質を保持した状態で符号化されているので、顔の再
生画像の品質を高めることができる。すなわち、顔の輪
郭、目、鼻、口等、顔の特徴部分がより鮮明に表示され
ることになる。従って、より確実な個人認証ができ、し
かも認証作業が容易となる。また、符号化対象ブロック
数が少ないので、それだけ復号化する量も少なく符号化
処理が迅速にでき、従って、IDカードの読取り後、迅
速に顔写真画像の表示ができ、より高速な個人認証作業
ができる。
【0023】さらに、画像符号化装置においてブロック
選択テーブル23にブロックの位置により符号化するブ
ロックか否かの選択情報が予め設定されているので、こ
の選択情報を使用して符号化するブロックを選択でき、
また、画像復号化装置においてブロック選択テーブル3
7にブロックの位置により復号化するブロックか否かの
選択情報が予め設定されているので、この選択情報を使
用して復号化するブロックを選択できるので、画像符号
化装置が出力する符号化データにブロック選択情報を付
加させる必要がない。従って、画像符号化装置から出力
するデータは符号化データのみでよく、限られたデータ
量を符号化データのみに使用することができ、符号化効
果が十分に高められる。また、ブロック選択情報が2次
元コード内に存在しないので画像データの秘匿性も高め
られる。
【0024】なお、この実施の形態では、符号化方式と
して、離散コサイン変換等の直交変換を使用したが必ず
しもこれに限定するものではなく、ベクトル量子化、フ
ラクタル符号化等を使用して符号化を行ってもよい。ま
た、この実施の形態では、画像符号化装置において画像
信号をブロック分割部を使用して1ブロックが8×8画
素からなるブロック群に分割して符号化するものについ
て述べたが必ずしもこれに限定するものではなく、ブロ
ック分割部を使用せずに1画素ずつ符号化するものであ
ってもよい。この場合、ブロック選択部に代えて1画素
ずつ符号化する画素か符号化しない画素かを選択する画
素選択部を使用し、また、ブロック選択テーブルに代え
て1画素ずつ符号化する画素か符号化しない画素かを設
定した画素選択テーブルを使用することになる。そし
て、画像復号化装置においても同様に1画素ずつ復号化
することになり、ブロック組立部に代えて画素組立部を
使用することになり、ブロック選択テーブルに代えて画
素選択テーブルを使用することになる。
【0025】
【発明の効果】以上、請求項1記載の発明によれば、顔
写真画像のうち、背景部分については符号化せず、顔の
部分のみを符号化した2次元コードを個人識別カードに
記録することで、顔の再生画像の品質を向上でき、より
確実な個人認証ができる個人識別カードの作成ができ、
また、符号化量を少なくでき、より高速な個人識別カー
ドの作成ができる。
【0026】また、請求項2記載の発明によれば、顔写
真画像のうち、背景部分については符号化せず、顔の部
分のみを符号化した2次元コードを記録した個人識別カ
ードから2次元コードを読取り、得られる符号化データ
を復号して顔写真を再生するので、顔の再生画像の品質
が高く、より確実な個人認証ができ、また、復号化量を
少なくでき、より高速な個人認証作業ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す画像符号化装置のブ
ロック図。
【図2】同実施の形態のブロック選択テーブルに設定し
た顔写真画像における符号化するブロックと符号化しな
いブロックの領域例を示す図。
【図3】同実施の形態の画像符号化装置における量子化
テーブルの量子化ステップサイズを示す図。
【図4】同実施の形態の画像復号化装置のブロック図。
【図5】従来のIDカードの構成を示す図。
【図6】従来の個人認証システムの構成を示すブロック
図。
【図7】従来の画像符号化装置の構成を示すブロック
図。
【図8】ハフマン符号化部によるハフマン符号処理を説
明するための図。
【符号の説明】
22…ブロック選択部(画素選択部) 23…ブロック選択テーブル(画素選択テーブル) 24…直交変換部 25…量子化部 27…ハフマン符号化部 31…ハフマン復号部 33…逆量子化部 35…逆直交変換部 36…ブロック組立部(画素組立部) 37…ブロック選択テーブル(画素選択テーブル)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所有者の顔写真を符号化した符号化デー
    タを2次元コードとして記録した個人識別カードから2
    次元コードを読取って符号化データを得、この符号化デ
    ータを復号して顔写真を再生する個人認証システムにお
    いて、 顔写真画像内の各画素に対して、顔の部分に相当する画
    素を符号化する画素とし背景部に相当する画素を符号化
    しない画素として設定した画素選択テーブルと、この画
    素選択テーブルを参照して入力する画素に対して符号化
    する画素のみを選択する画素選択部と、この画素選択部
    で選択した画素に対して画像符号化を行う画像符号化部
    とを設け、前記画像符号化部で符号化した符号化データ
    を2次元コードとして個人識別カードに記録することを
    特徴とする個人認証システム。
  2. 【請求項2】 所有者の顔写真を符号化した符号化デー
    タを2次元コードとして記録した個人識別カードから2
    次元コードを読取って符号化データを得、この符号化デ
    ータを復号して顔写真を再生する個人認証システムにお
    いて、 個人識別カードから2次元コードを読取って得た符号化
    データを復号する画像復号部と、顔写真画像内の各画素
    に対して、顔の部分に相当する画素を符号化する画素と
    し背景部に相当する画素を符号化しない画素として設定
    した画素選択テーブルと、この画素選択テーブルを参照
    して前記画像復号部で復号化した画素が顔写真画像のど
    この位置に該当するかを判定し、顔写真画像を再生する
    画素組立部とを設け、前記画素組立部で再生した顔写真
    画像を表示して個人認証を行うことを特徴とする個人認
    証システム。
JP7235752A 1995-09-13 1995-09-13 個人認証システム Pending JPH0981705A (ja)

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