JPH04332261A - 画像再生装置 - Google Patents

画像再生装置

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JPH04332261A
JPH04332261A JP3131901A JP13190191A JPH04332261A JP H04332261 A JPH04332261 A JP H04332261A JP 3131901 A JP3131901 A JP 3131901A JP 13190191 A JP13190191 A JP 13190191A JP H04332261 A JPH04332261 A JP H04332261A
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Yoshiyuki Namitsuka
義幸 波塚
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データとテキスト
データとの異なる情報源の合成処理及び分離処理を実行
するデジタルデータの入出力機能を有する画像再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像信号の高能率符号化の手法と
して直交変換符号化によるものが広く利用されている。 これは直交変換による変換領域での各変換係数の無相関
性を利用して、少ない画像品質の劣化で転送する情報量
を大幅に削減するものである。これに関する画像情報削
減のための変換符号化については、テレビジョン学会誌
Vol.43,No.10(1989)pp.1145
〜1155に掲載されている「画像符号化アルゴリズム
II−変換符号化−」に詳細に開示されている。
【0003】また、電子情報通信学会論文誌D−II,
Vol.J72−D−II  No.3  pp.36
3−368  1989年3月に掲載されている「離散
的直交変換を用いた濃淡画像とテキストデータの合成符
号化法」の如く、複数の情報源の合成における直交変換
が利用されている。これは画像の直交変換を利用して画
像データの持つ冗長部分にテキストデータを合成し、符
号化するものである。この場合、多値画像データの持つ
周波数成分の冗長性を利用するため少ない画像品質の劣
化でテキストデータの合成を可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
示されるようなデータの合成手法にあっては、テキスト
データを前処理しないで、そのままのデータ量で合成し
、且つ、各々の変換ブロックへのテキストデータの合成
量を適応化していないため、高い画像品質を保持した多
量のテキストデータを合成することができないという問
題点があった。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、テキストデータのデータ量を前処理により削減し
、画像データのアクティビティに基づいて各々の変換ブ
ロックに合成のため割当られるテキストデータのデータ
量を適応化して、高い画像品質を保持し、多量のテキス
トデータの存在を表面上に示さずに合成し、更に合成画
像からテキストデータを分離処理可能にすることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、デジタルデータを入力するデータ入力手
段と、前記データ入力手段により入力された画像データ
とテキストデータを合成するデータ合成手段と、前記デ
ータ入力手段により入力されたデジタルデータから画像
データとテキストデータを分離するデータ分離手段と、
前記データ合成手段と前記データ分離手段とを切り替え
る切替手段と、前記データ合成手段と前記データ分離手
段からのデータを出力するデータ出力手段とを具備する
画像再生装置を提供するものである。
【0007】また、前記データ合成手段は、前記画像デ
ータを直交変換する直交変換手段と、前記テキストデー
タを符号化する符号化手段と、前記直交変換手段と前記
符号化手段とからのデータ量に基づいてテキスト情報を
挿入するために削減する画像データ量を算出する画像デ
ータ削減量算出手段と、前記直交変換手段による変換ブ
ロックを配分されるビットレートに応じて適応量子化す
る適応量子化手段と、量子化されデータ量の削減された
画像データに対し符号化されたテキストデータを変換領
域に合成する合成手段と、直交変換の逆変換を行い画像
データを再生する逆変換手段とを具備することが望まし
い。
【0008】また、前記データ分離手段は、画像データ
を直交変換する直交変換手段と、直交変換後の変換係数
を格納する変換係数格納手段と、ブロック内の変換係数
の配置を解析する解析手段と、各ブロック内の白黒連続
長に変換されたテキストデータと画像データの変換係数
を分離する分離手段と、各ブロック内の白黒連続長から
テキストデータを再生するテキストデータ再生手段と、
分離したブロック内の変換係数を逆変換する逆変換手段
と、前記逆変換手段により再生された画像データ及び前
記テキストデータ再生手段で再生されたテキストデータ
を格納する再生データ格納手段とを具備することが望ま
しい。
【0009】また、前記直交変換手段及び前記逆変換手
段は、前記データ合成手段と前記データ分離手段に共通
に使用可能とすることが望ましい。
【0010】
【作用】以上の構成において、データ入力手段により入
力されたデータをデータ指定手段により画像データ或い
はテキストデータを指定する。切替手段によりデータ合
成手段による画像データとテキストデータの合成処理を
実行するか、データ分離手段による画像データとテキス
トデータを分離処理を実行するかを切替え、データ合成
手段或いはデータ分離手段からの処理データを出力手段
により出力する。
【0011】また、データ合成手段は、画像データを直
交変換手段で直交変換し、テキストデータをランレング
ス符号化手段でランレングス符号化する。次に、直交変
換手段とランレングス符号化手段とからのデータ量を基
にテキスト情報を挿入するために削減する画像データ量
を画像データ削減算出手段により算出し、直交変換手段
による変換ブロックを配分されるビットレートに応じて
適応量子化手段で適応量子化する。その後、合成手段に
よって、量子化されデータ量の削減された画像データに
符号化されたテキストデータを変換領域に合成し、逆変
換手段により直交変換の逆変換を行い画像データを再生
する。
【0012】また、データ分離手段は、画像データを直
交変換手段で直交変換し、変換係数格納手段に直交変換
後の変換係数を格納する。解析手段によりブロック内の
変換係数の配置が解析され、分離手段により各ブロック
内の白黒連続長に変換されたテキストデータと画像デー
タの変換係数を分離する。テキストデータ再生手段によ
り各ブロック内の白黒連続長からテキストデータを再生
し、逆変換手段により分離したブロック内の変換係数を
逆変換する。次に、再生された画像データ及びテキスト
データを再生データ格納手段に格納する。
【0013】直交変換手段及び前記逆変換手段は、デー
タ合成手段とデータ分離手段に共通に使用可能として、
全体構成の簡略化を実現する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。図1は、本発明による画像再生装置の全体
構成を示すブロック図である。図において、101は画
像スキャナやフロッピーディスク等の記録媒体等による
デジタルデータを入力するデータ入力部、102はデー
タ入力部101のデータが画像データであるか或いはテ
キストデータであるかによりデータ処理を指示する操作
部、103は操作部102で指示されるデータ処理によ
り、データ入力部101から入力されたデータを次の画
像データ・テキストデータ合成部104或いは画像デー
タ・テキストデータ分離部105に切替える切替スイッ
チである。
【0015】また、104は画像データとテキストデー
タとの合成処理を行う画像データ・テキストデータ合成
部、105は画像データとテキストデータとの分離処理
を行う画像データ・テキストデータ分離部、106は画
像データ・テキストデータ合成部104或いは画像デー
タ・テキストデータ分離部105による処理後のデータ
をデータ出力部107に出力するために切替えを行う切
替スイッチ、107は印刷部や記録媒体等のデータ出力
部である。
【0016】以上のように構成された画像再生装置にお
いて、操作部102の指示により、データ入力部101
より入力されるデータを、切替スイッチ103で次の画
像データ・テキストデータ合成部104或いは画像デー
タ・テキストデータ分離部105の処理に切替える。次
に、入力されたデータは、画像データ・テキストデータ
合成部104或いは画像データ・テキストデータ分離部
105において所定の処理を行った後、切替スイッチ1
06を介してデータ出力部107により出力される。
【0017】以上のように、画像データに対する付加情
報の合成・分離が簡単に行え、データベースの作成が容
易になる。また、合成画像に対しては、テキストデータ
の秘匿化が簡単に実行でき、秘密保持の手段として使用
できる。
【0018】図2は、図1に示した画像データ・テキス
トデータ合成部104の内部構成を示すブロック図であ
る。図において、データ入力部101は、201の画像
原稿或いはテキスト原稿を光学的に読み取り光電変換す
る読取部と、202の読取部201で光電変換された原
稿データ(アナログ信号)をデジタルデータに変換する
A/D変換部と、203の画像情報或いはテキスト情報
が格納されているフロッピーディスク等の記憶媒体及び
204のA/D変換部202或いは記憶媒体203から
の入力を切換える切替スイッチとから構成されている。
【0019】次に、205はデータ入力部101から入
力されるデータを格納するメモリ、206は画像データ
を直交変換処理する直交変換部、207は直交変換部2
06の変換処理時における各ブロックの変換係数を格納
するメモリ、208は画像全体の変換係数のデータ量を
算出するデータ量算出部である。
【0020】また、209はテキストデータを2値化処
理するランレングス符号化部、210は全データに関す
るランレングスを格納するメモリ、211は符号化処理
されたテキストデータのデータ量を算出するデータ量算
出部である。
【0021】また、212はデータ量算出部208によ
る画像全体の変換係数のデータ量及びデータ量算出部2
11による符号化処理されたテキストデータのデータ量
を基に、テキスト情報を挿入するために削減すべき画像
データ量を算出する画像データ削減量算出部である。2
13はメモリ207内の各々の変換ブロックを、配分さ
れたビットレートに応じて適応量子化を行い、テキスト
データ挿入のための画像データの削減処理を実行する適
応量子化部である。
【0022】また、214は適応量子化部213によっ
て量子化され、データ量が削減された画像データに符号
化されたテキストデータを変換領域に合成処理するデー
タ合成部である。215はデータ合成部214で合成さ
れた変換係数に基づいて直交変換の逆変換を行い画像デ
ータを再生する逆変換部であり、216は逆変換部21
5で再生される画像データを格納するメモリである。更
に、データ出力部107において、217はデータを記
録する印刷部、218はデータを記憶するフロッピーデ
ィスク等の記憶媒体である。
【0023】以上のように構成された画像データ・テキ
ストデータ合成部104の動作を、図3の合成処理の手
順を示すフローチャートを用いて説明する。図において
、データ入力部101の読取部201或いは記憶媒体2
03からデジタルデータを入力し(S301)、入力さ
れたデータをメモリ205に格納する(S302)。 次に、入力されたデータの種類が画像データであるか、
テキストデータであるかにより、そのデータ処理を切替
え(S303)、画像データの場合は直交変換部206
にて直交変換し(S304)、その変換係数をメモリ2
07に格納する(S305)。その後、画像全体の変換
係数のデータ量をデータ量算出部208により算出する
(S306)。
【0024】また、ステップ303において入力される
データがテキストデータの場合、入力データはランレン
グス符号化部209によってランレングス符号化され(
S307)、その符号化データをメモリ210に格納す
る(S308)。次に、符号化処理されたテキストデー
タのデータ量をデータ量算出部211で算出する(S3
09)。
【0025】以上の一連の処理は、上記画像データとテ
キストデータの2種類の前記データ処理が完了されるま
で行う(S310)。その結果を画像データ削減量算出
部212によって、データ量算出部208による画像全
体の変換係数のデータ量及びデータ量算出部211によ
る符号化処理されたテキストデータのデータ量を基にテ
キスト情報を挿入するために削減すべき画像データ量を
算出する(S311)。これにより画像データを符号化
する平均符号化レート(ビットレート)が算出され、こ
のビットレートに対して変換係数の交流成分の電力量に
基づいた各変換ブロック領域へのビット配分を行う(S
312)。
【0026】次に、適応量子化部213によって、メモ
リ207内の各々の変換ブロックを、配分されたビット
レートに応じて適応量子化を実行して、テキストデータ
挿入のための画像データの削減を行い(S313)、削
減によって空いた領域にテキストデータを挿入する(S
314)。その後、挿入されたテキストデータの配置情
報を付加し(S315)、全領域が終了するまで上記処
理を行う(S316)。
【0027】全領域の処理が終了すると、次に、逆変換
部215によって直交変換の逆変換を行い画像データを
再生し(S317)、その画像データをメモリ216に
格納して(S318)、データ出力部107により画像
データの出力を行う(S319)。
【0028】以上説明したように、テキストデータの前
処理符号化と画像データの変換係数への適応量子化によ
り多量のテキストデータを合成でき、データベースとし
ての付加価値が高まる。更に、合成された再生画像も高
い画像品質を保持でき、テキストデータの存在が識別し
にくくなり秘匿化の効果を奏する。
【0029】図4は、本発明による画像データ・テキス
トデータ分離部105の内部構成を示すブロック図であ
る。図において、401はブロック内領域よりテキスト
データが挿入されて位置に関する情報を解析するデータ
合成の状態解析部、402はデータ合成の状態解析部4
01の位置情報に基づき各変換ブロック内のデータをテ
キストデータと画像データの変換係数に分離するデータ
分離部、403はデータ分離部402で分離されたテキ
ストデータに関するランレングス信号を、その長さに対
するレベル信号に再生する復号化処理部、404は解析
したブロックに含まれるテキストデータを再生するテキ
ストデータ再生部、405は再生されたテキストデータ
を順次格納するメモリである。
【0030】また、406はデータ分離部402で分離
された画像データの変換係数を、分離したテキストデー
タの領域をデータ0で内挿補間する変換係数内挿部、4
07はブロック毎の直交逆変換を行い画像データを再生
する逆変換部、408は再生された画像データを順次格
納するメモリ、409はテキストデータを格納するメモ
リ405と画像データを格納するメモリ408の出力を
切替える切替スイッチ、410はデータ出力部107を
印刷部217或いは記憶媒体218のいずれかに切替え
る切替スイッチである。
【0031】以上のように構成された画像データ・テキ
ストデータ分離部の動作を図5の分離処理の手順を示す
フローチャートを用いて説明する。図において、データ
入力部101の読取部201或いは記憶媒体203から
デジタル画像データを入力し(S501)、直交変換部
206によりブロック毎に直交変換する(S502)。 更に、データ合成の状態解析部401により各ブロック
の配置位置情報の解析を行い(S503)、データ分離
部402によって入力されるデータをテキストデータと
画像データに分離する(S504)。分離されたテキス
トデータは、復号化処理部403でテキストデータに関
するランレングス信号を、その長さに対するレベル信号
を再生(ランレングスコード復号)し(S505)、解
析したブロックに含まれるテキストデータをテキストデ
ータ再生部404で再生し、再生したテキストデータを
メモリ405に格納する(S506)。
【0032】また、変換係数内挿部406によりデータ
分離部402で分離された画像データの変換係数を、分
離したテキストデータの領域をデータ0で内挿補間する
(S507)。次に、逆変換部407においてブロック
毎の直交逆変換を行い画像データを再生し(S508)
、メモリ408に格納する(S509)。
【0033】このようにステップ503〜509の処理
を全ブロックが完了するまで行う(S510)。全ブロ
ックの処理が完了すると、テキストデータを再生し(S
511)、再生されたテキストデータをデータ出力部1
07に出力する(S512)。また、同様に画像データ
を再生し(S513)、再生した画像データをデータ出
力部107に出力する(S514)。
【0034】以上説明したように、合成画像からテキス
トデータと画像データを分離再生でき、少ないデータか
ら必要な情報を的確に伝達できるため、効率的で安全な
情報の授受が可能となる。また、直交変換部206と逆
変換部215を画像データ・テキストデータ合成部10
4と画像データ・テキストデータ分離部105に共通に
使用する構成としたため、全体構成が簡略化され、処理
体系が単純化でき、取扱いが容易となる。
【0035】図6は、テキストデータのデータ圧縮処理
を示すランレングス符号化の説明図である。図において
、(a)はデータ圧縮前の画像データの状態を示し、(
b)はデータが格納されているメモリ内を、ラスタスキ
ャンによって得る信号状態を示す。先ず、2値化された
2次元データ601上を矢印602に示す如くデータス
キャンを行う。このスキャンデータをLowレベルの長
さ及びHighレベルの長さにより符号化してデータの
削減を行うものである。例えば、スキャンデータ603
のようにLowレベルの長さがm0長(604)、Hi
ghレベルの長さがn0長(605)である場合に、6
06に示すようにその長さを連ねてデータを表現する。
【0036】図7は、画像データの直交変換を示す説明
図である。図において、(a)は二次元座標上に記述さ
れる画像データ701を示し、(b)は周波数領域での
変換係数を示している。先ず、2次元座標上に記述され
る画像データ701を、N×Nの画素ブロックに分割す
る。画像データ701上のブロック702がその分割さ
れる1つのブロック単位を示しており、この各々のブロ
ックについて直交変換処理を行い、(b)に示す周波数
領域での変換係数を得る。この(b)において、左上の
ブロックが直流成分を示す係数値であり、Fx、Fyで
示す周波数軸に沿う方向に高周波係数成分が現れる。右
下のブロックがFx、Fyの最大周波数成分となる変換
係数値である。
【0037】図8は、本発明による適応量子化部213
の構成を示す説明図である。図において、801はメモ
リ207(図2)から読み出した変換係数ブロック、8
02は交流電力により割り当てられるビットレート、8
03はビットレート802により量子化器805を選択
する量子適応部、804は量子化器805の切替えを行
う切替スイッチ、805はSQ1、SQ2、・・・SQ
nまでの量子化ステップ数を有する量子化器である。
【0038】以上のように構成された適応量子化部21
3において、量子化対象の変換ブロックをメモリ207
から読み出し、この変換ブロックをビットレート802
に基づいて量子適応部803で任意の量子化器805を
選択し、切替スイッチ804を介して量子化器805の
量子化ステップSQに切り替えられ、量子化適応の処理
を行う。このようにテキストデータの挿入量を各変換ブ
ロック毎に可変とするための変換係数のデータ量を各ブ
ロック毎に最適化する。これにより画像データの各々の
ブロック内に於ける高周波成分のアクティビィティに基
づいて適応的に、変換係数のブロック毎の処理が可能と
なる。
【0039】図9は、本発明によるデータ合成の状態を
示した説明図である。901は画像データとテキストデ
ータがほぼ半々の比率で合成された状態を示す。902
は画像データを削減し、多量のテキストデータを合成し
た状態を示すものであり、画像データのブロックが背景
等の平坦な画像内容からなるもので、高周波成分を余り
含まない状態を示すものである。また、903は画像デ
ータの削減が少なく、挿入されるテキストデータ量が僅
かな場合の状態を示しおり、これは画像データのブロッ
クが輪郭成分や細かな画像構成のもので、高周波成分を
多く含み画像データの重要度の高い情報を保持している
状態を示すものである。
【0040】尚、図中の904は画像情報を示す変換係
数が保持されている領域、905はテキストデータが挿
入された領域、906はテキストデータの挿入された位
置を示す付加情報を与える領域を各々示している。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像再生装
置によれば、テキストデータのデータ量を前処理により
削減し、画像データのアクティビティに基づいて各々の
変換ブロックに合成のため割当られるテキストデータの
データ量を適応化する構成としたため、高い画像品質を
保持でき、多量のテキストデータの存在を表面上に示さ
ずに合成し、更に合成画像からテキストデータを分離す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像再生装置の全体構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1に示した画像データ・テキストデータ合成
部104の内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明による合成処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図4】図1に示した画像データ・テキストデータ分離
部105の内部構成を示すブロック図である。
【図5】本発明による分離処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】テキストデータのデータ圧縮処理に関するラン
レングス符号化を示す説明図である。
【図7】画像データの直交変換を示す説明図である。
【図8】本発明による適応量子化部213の構成を示す
説明図である。
【図9】本発明によるデータの合成状態を示した説明図
である。
【符号の説明】
101  データ入力部              
    102  操作部 103  切替スイッチ 104  画像データ・テキストデータ合成部105 
 画像データ・テキストデータ分離部107  データ
出力部                  206 
 直交変換部 207  メモリ                 
       209  ランレングス符号化部 212  画像データ削減量算出部        2
13  適応量子化部 214  データ合成部        215  逆
変換部401  データ合成の状態解析部      
  402  データ分離部 403  復号化処理部              
    404  テキストデータ再生部 405  メモリ                 
       406  変換係数内挿部 408  メモリ  802  ビットレート805 
 量子化器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  デジタルデータを入力するデータ入力
    手段と、前記データ入力手段により入力された画像デー
    タとテキストデータを合成するデータ合成手段と、前記
    データ入力手段により入力されたデジタルデータから画
    像データとテキストデータを分離するデータ分離手段と
    、前記データ合成手段と前記データ分離手段とを切り替
    える切替手段と、前記データ合成手段と前記データ分離
    手段からのデータを出力するデータ出力手段とを具備す
    ることを特徴とする画像再生装置。
  2. 【請求項2】  前記データ合成手段は、前記画像デー
    タを直交変換する直交変換手段と、前記テキストデータ
    を符号化する符号化手段と、前記直交変換手段と前記符
    号化手段とからのデータ量に基づいてテキスト情報を挿
    入するために削減する画像データ量を算出する画像デー
    タ削減量算出手段と、前記直交変換手段による変換ブロ
    ックを配分されるビットレートに応じて適応量子化する
    適応量子化手段と、量子化されデータ量の削減された画
    像データに対し符号化されたテキストデータを変換領域
    に合成する合成手段と、直交変換の逆変換を行い画像デ
    ータを再生する逆変換手段とを具備することを特徴とす
    る前記請求項1記載の画像再生装置。
  3. 【請求項3】  前記データ分離手段は、画像データを
    直交変換する直交変換手段と、直交変換後の変換係数を
    格納する変換係数格納手段と、ブロック内の変換係数の
    配置を解析する解析手段と、各ブロック内の白黒連続長
    に変換されたテキストデータと画像データの変換係数を
    分離する分離手段と、各ブロック内の白黒連続長からテ
    キストデータを再生するテキストデータ再生手段と、分
    離したブロック内の変換係数を逆変換する逆変換手段と
    、前記逆変換手段により再生された画像データ及び前記
    テキストデータ再生手段で再生されたテキストデータを
    格納する再生データ格納手段とを具備することを特徴と
    する前記請求項1記載の画像再生装置。
  4. 【請求項4】  前記直交変換手段及び前記逆変換手段
    は、前記データ合成手段と前記データ分離手段に共通に
    使用可能としたことを特徴とする前記請求項2、3記載
    の画像再生装置。
JP13190191A 1991-05-08 1991-05-08 画像再生装置 Expired - Lifetime JP3144824B2 (ja)

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