JPH03293881A - 画像符号化方法およびその装置 - Google Patents
画像符号化方法およびその装置Info
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- JPH03293881A JPH03293881A JP2093894A JP9389490A JPH03293881A JP H03293881 A JPH03293881 A JP H03293881A JP 2093894 A JP2093894 A JP 2093894A JP 9389490 A JP9389490 A JP 9389490A JP H03293881 A JPH03293881 A JP H03293881A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画像信号を効率的に符号化し、情報量圧縮す
る画像符号化方法及びその装置に関するものである。
る画像符号化方法及びその装置に関するものである。
従来、画像信号を2ビット/画素以下の情報に圧縮符号
化する方法としては、第6図に示すように画像情報を輪
郭部情報と、平坦部分を表す階調情報に分離して各々の
情報を圧縮することにより、少ない情報量で輪郭部と平
坦部の両方を再現性よく表現することができる輪郭・階
調の分離・補間符号化方法が知られている(特開昭63
−115468号公報)。
化する方法としては、第6図に示すように画像情報を輪
郭部情報と、平坦部分を表す階調情報に分離して各々の
情報を圧縮することにより、少ない情報量で輪郭部と平
坦部の両方を再現性よく表現することができる輪郭・階
調の分離・補間符号化方法が知られている(特開昭63
−115468号公報)。
すなわち、入力された画像のディジタル信号に対して、
A/D変換部26でディジタル信号の濃度階調情報に変
換し、輪郭情報符号化部27では隣合う画素間の差分値
を求め、その差分値が所定のしきい値07以上の場合、
しきい値−G、以下の場合、しきい値01〜−G、の場
合に分けて3値化して輪郭情報を生成し、ランレングス
符号化等を用いてデータ圧縮する。階調情報符号化部2
8では原画像をh画素ごとに間引き(サブサブリングと
いう)し、さらに差分予測符号化を用いて階調情報を生
成する。それぞれ輪郭情報及び階調情報は通信路33で
送信される。
A/D変換部26でディジタル信号の濃度階調情報に変
換し、輪郭情報符号化部27では隣合う画素間の差分値
を求め、その差分値が所定のしきい値07以上の場合、
しきい値−G、以下の場合、しきい値01〜−G、の場
合に分けて3値化して輪郭情報を生成し、ランレングス
符号化等を用いてデータ圧縮する。階調情報符号化部2
8では原画像をh画素ごとに間引き(サブサブリングと
いう)し、さらに差分予測符号化を用いて階調情報を生
成する。それぞれ輪郭情報及び階調情報は通信路33で
送信される。
受信器側では輪郭情報復号化部29、階調情報復号化部
30でそれぞれ復号され補間・合成部40で以下のよう
にして、全画素について画像が再生される。
30でそれぞれ復号され補間・合成部40で以下のよう
にして、全画素について画像が再生される。
(1)サブサンプリングされた画素の2点間に輪郭部分
が存在しない場合 2点間を線形に補間する。
が存在しない場合 2点間を線形に補間する。
(2)サブサンプリングされた画素の2点間に輪郭部分
が存在する場合 輪郭部分以外の画素についてはそれぞれ上記2点の画素
と同じ濃度階調が与えられ、輪郭部のみで濃度階調値が
変化するようにする。
が存在する場合 輪郭部分以外の画素についてはそれぞれ上記2点の画素
と同じ濃度階調が与えられ、輪郭部のみで濃度階調値が
変化するようにする。
・以上のように符号化・復号化すると2ビット/画素以
下の情報に圧縮符号化が可能であり、特にマンゴやアニ
メーションのような動画や表情伝達の重要なテレビ電話
など輪郭情報の比重が高い画像では効果的な画像情報圧
縮である。
下の情報に圧縮符号化が可能であり、特にマンゴやアニ
メーションのような動画や表情伝達の重要なテレビ電話
など輪郭情報の比重が高い画像では効果的な画像情報圧
縮である。
しかし、従来の輪郭・階調の分離・補間符号化方法では
、1ビット/画素以下に圧縮率を上げると、すなわち階
調情報の間引きを大きくすると輪郭情報を用いた階調情
報の補間誤差が大きくなり、画像品質が大きく劣化して
しまう。第7図に示すような画像信号34を従来の方法
で符号化し、輪郭情報と間引き処理された階調情報35
及び36を用いて復号すると点線37のような画像信号
となり原画素信号から大きく歪んだ画像信号となる。
、1ビット/画素以下に圧縮率を上げると、すなわち階
調情報の間引きを大きくすると輪郭情報を用いた階調情
報の補間誤差が大きくなり、画像品質が大きく劣化して
しまう。第7図に示すような画像信号34を従来の方法
で符号化し、輪郭情報と間引き処理された階調情報35
及び36を用いて復号すると点線37のような画像信号
となり原画素信号から大きく歪んだ画像信号となる。
逆に再生画像を原画像に近くするためには間引き間隔を
狭くする必要があるが、このようにすると圧縮率を上げ
ることが出来ない。
狭くする必要があるが、このようにすると圧縮率を上げ
ることが出来ない。
本発明の目的は、以上の点に鑑み、例えば1ビット/画
素以下に圧縮率を上げた場合に、輪郭部と平坦部の両方
の表現が困難であった点を解決し、1ビット/画素以下
の圧縮率であっても輪郭部と平坦部の表現性能に優れた
符号化方法とその装置を提供することにある。
素以下に圧縮率を上げた場合に、輪郭部と平坦部の両方
の表現が困難であった点を解決し、1ビット/画素以下
の圧縮率であっても輪郭部と平坦部の表現性能に優れた
符号化方法とその装置を提供することにある。
本発明は、濃度階調信号を用いて表現される原画像の信
号を輪郭情報と、間引き処理を施して得られる粗い画像
の階調情報とに分離する画像符号化方法において、前記
輪郭情報と前記階調情報による補間を行い、該補間され
た画像信号の原画像の信号に対する歪量に応じて前記間
引き処理の間隔を変化させると共に、前記変化させた間
引き処理の間隔の識別情報を生成することを特徴とする
ものである。さらに、復号化に際しては、前記輪郭情報
と前記階調情報と前記識別情報とから階調情報の補間を
行い前記画像を再生するものである。
号を輪郭情報と、間引き処理を施して得られる粗い画像
の階調情報とに分離する画像符号化方法において、前記
輪郭情報と前記階調情報による補間を行い、該補間され
た画像信号の原画像の信号に対する歪量に応じて前記間
引き処理の間隔を変化させると共に、前記変化させた間
引き処理の間隔の識別情報を生成することを特徴とする
ものである。さらに、復号化に際しては、前記輪郭情報
と前記階調情報と前記識別情報とから階調情報の補間を
行い前記画像を再生するものである。
上記の符号化は、画像を画素の濃度階調符号によって表
した濃度階調情報より、隣接する画素間の階調の差とあ
らかじめ設定したしきい値とを比較して前記画像の輪郭
情報を生成する輪郭情報符号化部と、前記濃度階調情報
より画素の間引き処理を行い粗い画素の階調情報を得て
前記符号化された輪郭情報を生成する階調情報抽出部と
該該階調情報と前記輪郭情報とから前記画像の全画素に
対して階調情報の補間を行う補間・合成部と該補間され
た画素の原画像の画素に対する歪量により間引き間隔の
細かい階調情報を生成する階調情報抽出部と前記間引き
処理の間隔を示す識別情報生成部とからなる階調情報符
号化部とを備えた画像符号化装置によって実現できる。
した濃度階調情報より、隣接する画素間の階調の差とあ
らかじめ設定したしきい値とを比較して前記画像の輪郭
情報を生成する輪郭情報符号化部と、前記濃度階調情報
より画素の間引き処理を行い粗い画素の階調情報を得て
前記符号化された輪郭情報を生成する階調情報抽出部と
該該階調情報と前記輪郭情報とから前記画像の全画素に
対して階調情報の補間を行う補間・合成部と該補間され
た画素の原画像の画素に対する歪量により間引き間隔の
細かい階調情報を生成する階調情報抽出部と前記間引き
処理の間隔を示す識別情報生成部とからなる階調情報符
号化部とを備えた画像符号化装置によって実現できる。
また復号化は、前記輪郭情報と前記階調情報と前記階調
情報の間引き処理の間隔を表す識別情報とから、前記画
像の全画素に対して、あらかじめ定められた条件で階調
情報の補間を行う補間合成部を備えたことを特徴とする
画像復号化装置によって実現できる。
情報の間引き処理の間隔を表す識別情報とから、前記画
像の全画素に対して、あらかじめ定められた条件で階調
情報の補間を行う補間合成部を備えたことを特徴とする
画像復号化装置によって実現できる。
原画像情報は画素と画素の階調差が所定のしきい値を越
えたときの位置を示す輪郭情報と、間弓き処理を行った
階調情報に分離する。次に、前記輪郭情報と階調情報を
用いて、全画素について、補間・合成する。次に、所定
の区画について補間された画素と原画素との差信号を求
め、その差信号により歪計算をして、その歪の値がある
しきい値よりも劣化している場合には、原画素の間引き
処理の間隔をさらに細かくして、前記区画についてはこ
の細かい間隔の階調情報を用いる。
えたときの位置を示す輪郭情報と、間弓き処理を行った
階調情報に分離する。次に、前記輪郭情報と階調情報を
用いて、全画素について、補間・合成する。次に、所定
の区画について補間された画素と原画素との差信号を求
め、その差信号により歪計算をして、その歪の値がある
しきい値よりも劣化している場合には、原画素の間引き
処理の間隔をさらに細かくして、前記区画についてはこ
の細かい間隔の階調情報を用いる。
この方法では、復号された画像と原画像との歪のしきい
値は一定値に設定されているため、画像のフレームが変
わるたびに圧縮率は変化することになる。画像全体の圧
縮率を1フイールドあるいは1フレーム毎に計算するこ
とにより、その値で歪のしきい値を可変にし、圧縮率を
一定にすることも可能である。
値は一定値に設定されているため、画像のフレームが変
わるたびに圧縮率は変化することになる。画像全体の圧
縮率を1フイールドあるいは1フレーム毎に計算するこ
とにより、その値で歪のしきい値を可変にし、圧縮率を
一定にすることも可能である。
「実施例〕
以下本発明を実施例により説明する。
第1図は本発明の画像符号化装置及び復号化装置の実施
例の回路ブロック図である。1は符号化装置であり、2
は復号化装置である。符号化装置1はA/D変換部3、
輪郭情報符号化部4、階調情報符号化部5、例えばCD
−ROM等の記憶手段7に情報を書き込む書込み部6か
らなる。復号化装置2は読出し部8、輪郭情報復号化部
9、階調情報復号化部10、補間・合成部11、D/A
変換部12からなる。
例の回路ブロック図である。1は符号化装置であり、2
は復号化装置である。符号化装置1はA/D変換部3、
輪郭情報符号化部4、階調情報符号化部5、例えばCD
−ROM等の記憶手段7に情報を書き込む書込み部6か
らなる。復号化装置2は読出し部8、輪郭情報復号化部
9、階調情報復号化部10、補間・合成部11、D/A
変換部12からなる。
アナログ信号である画像信号がA/D変換部3に入力さ
れ、例えば画像信号を8ビツトの階調を有する濃度階調
情報に変換される。濃度階調情報は輪郭情報符号化部4
と階調情報符号化部5へ入力される。
れ、例えば画像信号を8ビツトの階調を有する濃度階調
情報に変換される。濃度階調情報は輪郭情報符号化部4
と階調情報符号化部5へ入力される。
輪郭情報符号化部4では前記濃度階調情報から隣合う画
素間の差を計算して、しきい値G1以上の場合には+1
、しきい値−G1以下の場合には−1、しきい値08〜
−61の間にある場合には0として3値化して出力する
。しきい値G1を適当な大きい値に選ぶことにより画像
情報の輪郭部分を抽出することが出来る。抽出された輪
郭情報は階調情報符号化部5へ入力され、またランレン
グス符号化等のデータ圧縮が行われ、書込み部6へ出力
される。
素間の差を計算して、しきい値G1以上の場合には+1
、しきい値−G1以下の場合には−1、しきい値08〜
−61の間にある場合には0として3値化して出力する
。しきい値G1を適当な大きい値に選ぶことにより画像
情報の輪郭部分を抽出することが出来る。抽出された輪
郭情報は階調情報符号化部5へ入力され、またランレン
グス符号化等のデータ圧縮が行われ、書込み部6へ出力
される。
階調情報符号化部5ではA / D変換部3からの濃度
階調情報と輪郭情報符号化部4からの輪郭情報を基に間
引き処理を行い、間引き処理された階調情報を出力し、
書込み部6へ出力する。第2図に階調情報符号化部5の
更に詳しいブロック図を示す。輪郭情報符号化部4から
の輪郭情報は一旦輪郭情報バッファ13に蓄えられる。
階調情報と輪郭情報符号化部4からの輪郭情報を基に間
引き処理を行い、間引き処理された階調情報を出力し、
書込み部6へ出力する。第2図に階調情報符号化部5の
更に詳しいブロック図を示す。輪郭情報符号化部4から
の輪郭情報は一旦輪郭情報バッファ13に蓄えられる。
A/D変換部3からの濃度階調情報(入力画像ディジタ
ル信号)は−旦入力画像信号バッファ20に蓄えられ、
基本サブサンプリング階調情報抽出部14に入力され、
例えば10画素おきに間引きされ、第3図(a)に示す
ようなl/10基本画素サブサンプリングモードの階調
情報となり、階調情報バッファ15に蓄えられる。輪郭
情報バッファ13に蓄えられた輪郭情報と階調情報バッ
ファ15に蓄えられた階調情報は画像信号補間・合成部
16で従来の復号化方法と同様に復号される。即ち、(
1)サブサンプリングされた画素の2点間に輪郭部分が
存在しない場合 2点間を線形に補間する。
ル信号)は−旦入力画像信号バッファ20に蓄えられ、
基本サブサンプリング階調情報抽出部14に入力され、
例えば10画素おきに間引きされ、第3図(a)に示す
ようなl/10基本画素サブサンプリングモードの階調
情報となり、階調情報バッファ15に蓄えられる。輪郭
情報バッファ13に蓄えられた輪郭情報と階調情報バッ
ファ15に蓄えられた階調情報は画像信号補間・合成部
16で従来の復号化方法と同様に復号される。即ち、(
1)サブサンプリングされた画素の2点間に輪郭部分が
存在しない場合 2点間を線形に補間する。
(2)サブサンプリングされた画素の2点間に輪郭部分
が存在する場合 輪郭部分以外の画素についてはそれぞれ上記2点の画素
と同じ濃度階調が与えられ、輪郭部のみで濃度階調値が
変化するようにする。
が存在する場合 輪郭部分以外の画素についてはそれぞれ上記2点の画素
と同じ濃度階調が与えられ、輪郭部のみで濃度階調値が
変化するようにする。
画像信号補間・合成部16で復号された再生画像は再生
画像歪計算部17に入力され入力画像信号バッファ20
で蓄えられている入力画像ディジタル信号との差が計算
され、それぞれの画素について差を2乗和して歪量を求
める。その計算値が所定のしきい値を越えていなければ
、原画像に近い画像が再生されていると判断されるが、
歪量がしきい値を越えると、再生画像が劣化していると
判断され、追加サブサンプリング階調情報抽出部18へ
制御信号が送られる。追加サブサンプリング階調情報抽
出部18では入力画像信号バッファ20で蓄えられてい
る入力画像ディジタル信号から、例えば第3図(b)に
示すような1/2追加画素サブサンプリングモードの追
加階調情報を抽出し、追加サブサンプリング階調情報追
加部19に出力される。追加サブサンプリング階調情報
追加部I9では基本サブサンプリング階調情報抽出部1
4で作成されたl/10基本画素サブサンプリングモー
ドの階調情報と追加サブサンプリング階調情報抽出部1
8で作成された1/2追加画素サブサンプリングモード
の階調情報にサンプリングモード識別ビットを付加して
サブサンプリング階調情報符号化部21へ出力する。サ
ブサンプリング階調情報符号化部2Iではサブサンプリ
ングされた階調情報を差分予測符号化を行って画素毎の
階調を例えば5ビツトに圧縮し、書込み部6へ出力する
。書込み部6では輪郭情報符号化部4で生成された輪郭
情報と階調情報符号化部5で生成された階調情報をCD
−ROM等の記憶手段に書き込む。
画像歪計算部17に入力され入力画像信号バッファ20
で蓄えられている入力画像ディジタル信号との差が計算
され、それぞれの画素について差を2乗和して歪量を求
める。その計算値が所定のしきい値を越えていなければ
、原画像に近い画像が再生されていると判断されるが、
歪量がしきい値を越えると、再生画像が劣化していると
判断され、追加サブサンプリング階調情報抽出部18へ
制御信号が送られる。追加サブサンプリング階調情報抽
出部18では入力画像信号バッファ20で蓄えられてい
る入力画像ディジタル信号から、例えば第3図(b)に
示すような1/2追加画素サブサンプリングモードの追
加階調情報を抽出し、追加サブサンプリング階調情報追
加部19に出力される。追加サブサンプリング階調情報
追加部I9では基本サブサンプリング階調情報抽出部1
4で作成されたl/10基本画素サブサンプリングモー
ドの階調情報と追加サブサンプリング階調情報抽出部1
8で作成された1/2追加画素サブサンプリングモード
の階調情報にサンプリングモード識別ビットを付加して
サブサンプリング階調情報符号化部21へ出力する。サ
ブサンプリング階調情報符号化部2Iではサブサンプリ
ングされた階調情報を差分予測符号化を行って画素毎の
階調を例えば5ビツトに圧縮し、書込み部6へ出力する
。書込み部6では輪郭情報符号化部4で生成された輪郭
情報と階調情報符号化部5で生成された階調情報をCD
−ROM等の記憶手段に書き込む。
画像復号時には、第1図に示されるようにCDROM等
に書き込まれた輪郭情報、階調情報、サンプリングモー
ド識別ビットを読出し部8で読出し、圧縮された輪郭情
報及び階調情報をそれぞれ輪郭情報復号化部9及び階調
情報復号部10で復元する。補間・合成部11では復元
された輪郭情報及び階調情報、サンプリングモード識別
ビットから全画素について補間する。すなわち、サンプ
リングモード識別ビットに従って、l/10基本画素サ
ブサンプリングモードの階調情報か、あるいは1 //
10基本画素サブサンプリングモードの階調情報に1
72追加画素サブサンプリングモードの階調情報が加え
られた1/2間引き処理の階調情報と、輪郭情報とで第
2図に示す画像信号補間・合成部16の動作と同じよう
に補間・合成が行われる。
に書き込まれた輪郭情報、階調情報、サンプリングモー
ド識別ビットを読出し部8で読出し、圧縮された輪郭情
報及び階調情報をそれぞれ輪郭情報復号化部9及び階調
情報復号部10で復元する。補間・合成部11では復元
された輪郭情報及び階調情報、サンプリングモード識別
ビットから全画素について補間する。すなわち、サンプ
リングモード識別ビットに従って、l/10基本画素サ
ブサンプリングモードの階調情報か、あるいは1 //
10基本画素サブサンプリングモードの階調情報に1
72追加画素サブサンプリングモードの階調情報が加え
られた1/2間引き処理の階調情報と、輪郭情報とで第
2図に示す画像信号補間・合成部16の動作と同じよう
に補間・合成が行われる。
補間・合成された画像信号はD/A変換部12でアナロ
グ信号に変換して画像信号が再生される。
グ信号に変換して画像信号が再生される。
「実施例2」
実施例1では、サブサンプリングを1次元で行ったが、
実施例2では2次元でサブサンプリングを行う場合を示
す。符号化装置及び復合化装置は第1図及び第2図と同
じ構成でよいが、輪郭情報符号化部4では前記濃度階調
情報から左右の隣り合う画素間の差と前列の画素との差
を計算して、2次元について輪郭情報を抽出し、ランレ
ングス符号化方法等で符号化する。
実施例2では2次元でサブサンプリングを行う場合を示
す。符号化装置及び復合化装置は第1図及び第2図と同
じ構成でよいが、輪郭情報符号化部4では前記濃度階調
情報から左右の隣り合う画素間の差と前列の画素との差
を計算して、2次元について輪郭情報を抽出し、ランレ
ングス符号化方法等で符号化する。
階調情報符号化部5の基本サブサンプリング階調情報抽
出部14では第4図(a)に示すように10XIOの2
次元でサブサンプリングを行う。
出部14では第4図(a)に示すように10XIOの2
次元でサブサンプリングを行う。
ここで、サブサンプリングのモードは1/100基本画
素サブサンプリングモードとする。画像信号補間・合成
部16では、輪郭情報と上記1/100基本画素サブサ
ンプリングモードの階調情報を用いて、第5図に示すよ
うに、先ず、画素22と画素23及び画素24と画素2
5によって縦列■と縦列■の画素を補間・合成する。次
に補間された縦列■の画素と縦列■の画素からそれぞれ
横列■〜@の画素を補間する。このように補間された1
00画素は再生画像歪計算部17に入力され入力画像デ
ィジタル信号との差を求め、それぞれの画素について2
乗和して歪量を求める。歪量がしきい値を越えると、再
生画像が劣化していると判断され、追加サブサンプリン
グ階調情報抽出部18へ信号が送られる。追加サブサン
プリング階調情報抽出部18では入力画像ディジタル信
号から、第4図(b)に示すような1/4追加画素サブ
サンプリングモードの追加階調情報を抽出し、追加サブ
サンプリング階調情報追加部19に出力される。追加サ
ブサンプリング階調情報追加部19では基本サブサンプ
リング階調情報抽出部14で作成された17100基本
画素サブサンプリングモードの階調情報に、追加サブサ
ンプリング階調情報抽出部18で作成された1/4追加
画素サブサンプリングモードの階調情報を付加して、さ
らにサンプリングモード識別ビットを付加し、サブサン
プリング階調情報符号化部21で差分予測符号化を行い
、書込み部6へ出力され、CD−ROM等の記憶手段に
書き込まれる。
素サブサンプリングモードとする。画像信号補間・合成
部16では、輪郭情報と上記1/100基本画素サブサ
ンプリングモードの階調情報を用いて、第5図に示すよ
うに、先ず、画素22と画素23及び画素24と画素2
5によって縦列■と縦列■の画素を補間・合成する。次
に補間された縦列■の画素と縦列■の画素からそれぞれ
横列■〜@の画素を補間する。このように補間された1
00画素は再生画像歪計算部17に入力され入力画像デ
ィジタル信号との差を求め、それぞれの画素について2
乗和して歪量を求める。歪量がしきい値を越えると、再
生画像が劣化していると判断され、追加サブサンプリン
グ階調情報抽出部18へ信号が送られる。追加サブサン
プリング階調情報抽出部18では入力画像ディジタル信
号から、第4図(b)に示すような1/4追加画素サブ
サンプリングモードの追加階調情報を抽出し、追加サブ
サンプリング階調情報追加部19に出力される。追加サ
ブサンプリング階調情報追加部19では基本サブサンプ
リング階調情報抽出部14で作成された17100基本
画素サブサンプリングモードの階調情報に、追加サブサ
ンプリング階調情報抽出部18で作成された1/4追加
画素サブサンプリングモードの階調情報を付加して、さ
らにサンプリングモード識別ビットを付加し、サブサン
プリング階調情報符号化部21で差分予測符号化を行い
、書込み部6へ出力され、CD−ROM等の記憶手段に
書き込まれる。
画像復号時には、実施例1と同様にサンプリングモード
識別ビットに従って、1/100基本画素サブサンプリ
ングモードの階調情報か、あるいは1/100基本画素
サブサンプリングモードの階調情報に1/4追加画素サ
ブサンプリングモードの階調情報が加えられた1/4画
素サブサンプリングの階調情報と輪郭情報とから画像信
号が再生される。
識別ビットに従って、1/100基本画素サブサンプリ
ングモードの階調情報か、あるいは1/100基本画素
サブサンプリングモードの階調情報に1/4追加画素サ
ブサンプリングモードの階調情報が加えられた1/4画
素サブサンプリングの階調情報と輪郭情報とから画像信
号が再生される。
以上のようにして、原画像信号を適応化サブサンプリン
グを用いる輪郭・階調の分離・補間符号化方法を用いる
ことにより高圧縮率であっても一定の歪量下の高品質の
再生画像を得ることができる。
グを用いる輪郭・階調の分離・補間符号化方法を用いる
ことにより高圧縮率であっても一定の歪量下の高品質の
再生画像を得ることができる。
なお、本発明においては以下のような構成とする事がで
きる。
きる。
(1)歪量に応じて1次元の圧縮では例えば1/lO→
115→1/2、また2次元の圧縮では例えば1/10
0→L/25−= 1/4のように間引き間隔を多段に
することかできる。
115→1/2、また2次元の圧縮では例えば1/10
0→L/25−= 1/4のように間引き間隔を多段に
することかできる。
(2)画像全体の圧縮率を1フイールドあるいは1フレ
ーム毎に計算することにより、その計算結果から画像歪
のしきい値を可変にし、帯域圧縮率を一定にすることが
できる。
ーム毎に計算することにより、その計算結果から画像歪
のしきい値を可変にし、帯域圧縮率を一定にすることが
できる。
以上のように、固定サブサンプリングを用いた輪郭・階
調の分離・補間符号化方法に比べ、本発明のような可変
サブサンプリングの輪郭・階調の分離・補間符号化方法
を用いることにより、高圧縮率であっても、輪郭部と平
坦部の両方の表現性能に優れた復号画像を得ることがで
きる。
調の分離・補間符号化方法に比べ、本発明のような可変
サブサンプリングの輪郭・階調の分離・補間符号化方法
を用いることにより、高圧縮率であっても、輪郭部と平
坦部の両方の表現性能に優れた復号画像を得ることがで
きる。
また、ユーザーがCD−ROM等の記憶手段と復号化装
置のみを用いて画像の再生を行なうような場合には、複
合化装置が簡単な構成である必要があり、符号化装置に
大きい負荷がかかつてもよいので、そのような分野にも
適した画像符号化・複合化方法である。
置のみを用いて画像の再生を行なうような場合には、複
合化装置が簡単な構成である必要があり、符号化装置に
大きい負荷がかかつてもよいので、そのような分野にも
適した画像符号化・複合化方法である。
第1図は、本発明の符号化・複合化装置のブロック図で
あり、第2図は第1図における階調情報符号化部のブロ
ック図であり、第3図は1次元におけるサブサンプリン
グの基本画素サブサンプリング・モードと追加画素サブ
サンプリング・モードを示す説明図であり、第4図は2
次元におけるサブサンプリングの基本画素サブサンプリ
ング・モードと追加画素サブサンプリンク゛・モードを
示す説明図であり、第5図は画像信号補間・合成部にお
ける2次元の輪郭情報・階調情報から画像信号を補間・
合成する動作を示す図であり、第6図は従来の輪郭・階
調の分離・符号化方法による補間を示す図であり、第7
図は従来の符号化方法による画像再生を示す図である。 1・・・画像符号化装置 2・・・画像復号化装置 3・・・A/D変換部 4・・・輪郭情報符号化部 5・・・階調情報符号化部 6・・・書込部 7・・・記憶手段 8・・・読出し部 9・・・輪郭情報復号化部 IO・・・階調情報復号化部 11・・・補間・合成部 12・・・D/A変換部 17・・・再生画像歪計算部 18・・・追加サブサンプリング 階調情報抽出部 22〜25・・・画素
あり、第2図は第1図における階調情報符号化部のブロ
ック図であり、第3図は1次元におけるサブサンプリン
グの基本画素サブサンプリング・モードと追加画素サブ
サンプリング・モードを示す説明図であり、第4図は2
次元におけるサブサンプリングの基本画素サブサンプリ
ング・モードと追加画素サブサンプリンク゛・モードを
示す説明図であり、第5図は画像信号補間・合成部にお
ける2次元の輪郭情報・階調情報から画像信号を補間・
合成する動作を示す図であり、第6図は従来の輪郭・階
調の分離・符号化方法による補間を示す図であり、第7
図は従来の符号化方法による画像再生を示す図である。 1・・・画像符号化装置 2・・・画像復号化装置 3・・・A/D変換部 4・・・輪郭情報符号化部 5・・・階調情報符号化部 6・・・書込部 7・・・記憶手段 8・・・読出し部 9・・・輪郭情報復号化部 IO・・・階調情報復号化部 11・・・補間・合成部 12・・・D/A変換部 17・・・再生画像歪計算部 18・・・追加サブサンプリング 階調情報抽出部 22〜25・・・画素
Claims (4)
- (1)濃度階調信号を用いて表現される原画像の信号を
輪郭情報と、間引き処理を施して得られる粗い画像の階
調情報とに分離する画像符号化方法において、 前記輪郭情報と前記階調情報による補間を行い、該補間
された画像信号の原画像の信号に対する歪量に応じて前
記間引き処理の間隔を変化させると共に、前記変化させ
た間引き処理の間隔の識別情報を生成することを特徴と
する画像符号化方法。 - (2)濃度階調信号によって表現される原画像の信号を
輪郭情報と、間引き処理を施して得られる粗い画像の階
調情報とに分離し、前記画像の全画素に対して、前記輪
郭情報と前期階調情報とを用いて、階調情報の補間を行
い前記画像を再生する画像符号化方法において、 符号化に際し、前記輪郭情報と前記階調情報による補間
を行い、該補間された画像信号と原画像の信号との誤差
に応じて前記間引き処理の間隔を変化させると共に、該
変化させた間引き処理の間隔の識別情報を生成し、 復号化に際し、前記輪郭情報と前記階調情報と前記識別
情報とから階調情報の補間を行い前記画像を再生するこ
とを特徴とする画像符号化方法。 - (3)画像を画素の濃度階調符号によって表した濃度階
調情報より、隣接する画素間の階調の差とあらかじめ設
定したしきい値とを比較して前記画像の輪郭情報を生成
する輪郭情報符号化部と、前記濃度階調情報より画素の
間引き処理を行い粗い画素の階調情報を得て前記符号化
された輪郭情報を生成する階調情報抽出部と該該階調情
報と前記輪郭情報とから前記画像の全画素に対して階調
情報の補間を行う補間・合成部と該補間された画素の原
画像の画素に対する歪量により間引き間隔の細かい階調
情報を生成する階調情報抽出部と前記間引き処理の間隔
を示す識別情報生成部とからなる階調情報符号化部とを
備えたことを特徴とする画像符号化装置。 - (4)画素を濃度階調符号によって表した原画像の信号
より、隣接する画素の階調の差とあらかじめ設定したし
きい値とを比較して得られた輪郭情報と、前記画素につ
いて画素間隔の間引き処理を行って得られた画素の階調
情報と、前記階調情報出力部の間引き処理の間隔を表す
間引き間隔の識別情報とから、 前記画像の全画素に対して、あらかじめ定められた条件
で階調情報の補間を行う補間合成部を備えたことを特徴
とする画像復号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2093894A JPH03293881A (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 画像符号化方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2093894A JPH03293881A (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 画像符号化方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03293881A true JPH03293881A (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=14095190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2093894A Pending JPH03293881A (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 画像符号化方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03293881A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0838954A2 (en) * | 1996-10-25 | 1998-04-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image encoding and decoding apparatus |
JP2006522629A (ja) * | 2003-04-11 | 2006-10-05 | ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド | 眼のデータ取得ならびに整列および追跡のためのシステムおよび方法 |
-
1990
- 1990-04-11 JP JP2093894A patent/JPH03293881A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0838954A2 (en) * | 1996-10-25 | 1998-04-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image encoding and decoding apparatus |
EP0838954A3 (en) * | 1996-10-25 | 2004-06-23 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image encoding and decoding apparatus |
JP2006522629A (ja) * | 2003-04-11 | 2006-10-05 | ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド | 眼のデータ取得ならびに整列および追跡のためのシステムおよび方法 |
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