JPH06113276A - ディジタル画像信号の受信/再生装置 - Google Patents

ディジタル画像信号の受信/再生装置

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JPH06113276A
JPH06113276A JP28237692A JP28237692A JPH06113276A JP H06113276 A JPH06113276 A JP H06113276A JP 28237692 A JP28237692 A JP 28237692A JP 28237692 A JP28237692 A JP 28237692A JP H06113276 A JPH06113276 A JP H06113276A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】量子化されて伝送されるディジタル画像信号を
復号する時に、量子化誤差、ブロック歪みを減少させ
る。 【構成】データメモリ43からは、復号対象画素の符号
化データC5とその周辺の符号化データC1〜C4、C
6〜C9とが取り出される。これらの9個の符号化デー
タが補正データテーブル44に与えられる。予めこの9
画素の符号化コードのパターンに応じて最適な復号値が
求められ、これが補正データテーブル44に格納されて
いる。復号回路15は、補正データテーブルからの補正
値、ダイナミックレンジDRおよび最小値MINを使用
して復元レベルを形成する。この復元レベルは、従来の
代表値と異なり、より細かなレベルの表現を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル画像信号
を例えばディジタルVTRによって記録/再生するのに
適用されるディジタル画像信号の受信/再生装置、特
に、量子化されたデータを復元値に変換するための復号
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルビデオ信号を磁気テープ等の
記録媒体に記録する時には、その情報量が多いので、記
録/再生できる程度の伝送レートを達成するために、高
能率符号化によって、ディジタルビデオ信号を圧縮する
のが普通である。高能率符号化としては、ディジタルビ
デオ信号を多数の小ブロックに分割し、ブロック毎に符
号化処理を行うADRC、DCT(Discrete Cosine Tr
ansform)等が知られている。
【0003】ADRCは、例えば特開昭61−1449
89号公報に記載されているような、2次元ブロック内
に含まれる複数画素の最大値及び最小値により規定され
るダイナミックレンジを求め、このダイナミックレンジ
に適応した符号化を行う高能率符号化である。DCT
は、ブロックの画素をコサイン変換し、変換で得られた
係数データを再量子化し、さらに、可変長符号化するも
のである。さらに、ブロック毎の平均値と、ブロック内
の画素の平均値に対する差をベクトル量子化する符号化
方法も提案されている。
【0004】従来のADRCの復号は、符号化コードを
そのコードの代表値に変換し、代表値に対して最小値を
加算する処理である。図7は、一例として量子化ビット
数が2の場合の復号の様子を示す。各画素の量子化コー
ドは、00、01、10、11の何れかである。これら
の量子化コードは、図7において、黒いドットで示され
る代表値に復号される。この代表値に対して、そのブロ
ックの最小値MINが加算される。量子化コードのビッ
ト数は、固定あるいは可変である。このビット数が少な
くなるほど、復元画像が劣化する。つまり、復元画像中
にブロック構造が見えるブロック歪みが生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】画像信号は、局所的に
強い相関を有している。画像を小さな領域に分割して同
一のステップ幅で量子化する種類の符号化においては、
符号化データにも、この相関が保存されている。例えば
図8Aに示すように、(3×3)画素の領域において、
中心の注目画素の値が2(10のコード)であり、その
他のブロック内の画素のコードが1(01のコード)の
場合には、注目画素の真値が(1.5〜2.0)の範囲
内に存在することが確率的に多い。図8Bに示すよう
に、注目画素の値が2であり、周辺画素の値が3の場合
には、注目画素の真値が(2.0〜2.5)の範囲内に
存在することが確率的に多い。
【0006】従来のように、注目画素の値のみによって
は、中心の代表値に復号するしかなかった。その結果、
量子化ビット数が少ない時には、画像の劣化が目立つ問
題があった。図8に示すような局所的な相関を利用する
ことで、より細かなレベルの復号値を形成することが可
能である。
【0007】従って、この発明の目的は、ビット数を増
大せずに、より細かな適切な復号値を形成し、これによ
って量子化誤差を低減することが可能なディジタル画像
信号の受信/再生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、各画素が所
定のビット数で符号化された伝送データを復号するよう
にしたディジタル画像信号の受信/再生装置において、
注目画素の符号化データと複数の画素の符号化データと
で定まるパターン毎に統計的に誤差を最小とするような
補正データが格納されたメモリを有し、復号すべき注目
画素の符号化データと複数の周辺画素の符号化データと
をメモリに入力し、メモリから補正データを発生するた
めの補正データ発生回路と、補正データに基づいて注目
画素の復号データを発生するための回路とからなること
を特徴とするディジタル画像信号の受信/再生装置であ
る。
【0009】
【作用】注目画素の符号化データと、それに対して近接
する複数の画素の符号化データとで定まるパターンのそ
れぞれに対して、適切な復号値を発生するためのマッピ
ングテーブルが用意される。このマッピングテーブルに
対して受信/再生されたデータが入力され、適切な復号
値がマッピングテーブルによって出力される。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について説明す
る。図1は、この一実施例、すなわち、ディジタルVT
Rの信号処理の概略的構成を示す。1で示す入力端子か
らビデオ信号が供給され、A/D変換器2によって、1
サンプルが例えば8ビットにディジタル化される。この
A/D変換器2の出力データがブロック化回路3に供給
される。この実施例では、ブロック化回路3では、1フ
レームの有効領域が(4×4)画素、(8×8)画素等
の大きさのブロックに分割される。
【0011】ブロック化回路3からのブロックの順序に
走査変換されたディジタルビデオ信号がシャフリング回
路4に供給される。シャフリング回路4では、例えばブ
ロックの単位で、シャフリングがなされる。シャフリン
グは、ブロックの空間的な位置をシャッフルするもので
ある。シャフリング回路4の出力がブロック符号化回路
5に供給される。ブロック符号化回路5は、ブロック毎
に画素データを再量子化することで圧縮する。シャフリ
ング回路4がブロック符号化回路5の後に設けられるこ
ともある。
【0012】この一実施例では、ブロック符号化とし
て、ADRCを用いている。図2は、ブロック符号化回
路5としてのADRC符号化回路を示す。図2におい
て、21で示す入力端子にA/D変換器2からのディジ
タル画像信号が供給され、ブロック化回路3によりブロ
ック構造に変換される。ブロック化回路3に対して、最
大値検出回路22、最小値検出回路23および遅延回路
24が接続される。
【0013】最大値検出回路22がブロック毎に画素デ
ータの値の最大値MAXを検出し、最小値検出回路23
がブロック毎に最小値MINを検出する。減算回路25
において、(MAX−MIN)の演算がされ、ダイナミ
ックレンジDRが検出される。減算回路26において、
遅延回路24を介された画素データから最小値MINが
減算される。この最小値が除去された、すなわち、正規
化された画素データが量子化回路27に供給される。量
子化回路27では、最小値が除去された画素データがダ
イナミックレンジDRに適応して再量子化される。4ビ
ット固定長のADRCの場合では、ダイナミックレンジ
DRを1/16とすることによって、量子化ステップΔが得
られる。この量子化ステップΔで、最小値が除去された
ビデオデータが除算され、商を切り捨てにより整数化し
た値が量子化データDTとされる。ダイナミックレンジ
DR、最小値MINおよび量子化データDTがブロック
符号化回路5の出力データである。
【0014】ブロック符号化回路5の出力データがフレ
ーミング回路6に供給される。フレーミング回路6の出
力端子28に記録データが発生する。フレーミング回路
6は、エラー訂正符号のパリティを発生するとともに、
シンクブロックが連続する構造の記録データを発生す
る。エラー訂正符号としては、例えばデータのマトリク
ス状配列の水平方向および垂直方向のそれぞれに対して
エラー訂正符号化を行う積符号を採用することができ
る。符号化データおよびパリティに対して、シンクブロ
ック同期信号およびID信号が付加される。シンクブロ
ックが連続する記録データがチャンネル符号化回路7に
供給され、直流分を低減させるためのチャンネル符号化
の処理を受ける。
【0015】チャンネル符号化回路7の出力データがビ
ットストリームに変換され、さらに記録アンプ8を介し
て回転ヘッドHに供給され、記録データが磁気テープT
上に斜めのトラックとして記録される。通常、複数の回
転ヘッドが使用されるが、簡単のために、一つのヘッド
のみが図示されている。
【0016】磁気テープTから回転ヘッドHにより取り
出された再生データは、再生アンプ11を介してチャン
ネル復号回路12に供給され、チャンネル符号化の復号
がなされる。チャンネル復号回路12の出力データがフ
レーム分解回路13に供給され、記録データからの各種
のデータの分離とエラー訂正がなされる。フレーム分解
回路13から発生する出力データには、再生データの他
にエラー訂正した後のエラーの有無を示すエラーフラグ
が含まれる。
【0017】フレーム分解回路13の出力データが重要
語訂正回路14に供給される。重要語訂正回路14は、
エラーフラグによって、エラーであることが示される重
要語(すなわち、ブロック毎のダイナミックレンジDR
および最小値MIN)を訂正するものである。重要語訂
正回路14の出力データがブロック復号回路15に供給
される。この復号回路15は、エラーでない重要語を使
用してADRC復号を行い、また、重要語がエラーのブ
ロックに関しては、重要語訂正回路14において、訂正
された重要語を使用してADRCの復号を行う。重要語
訂正回路14は、エラーを訂正できない場合に、重要語
を推定する機能を有しているのが好ましい。ブロック復
号回路15は、後述のように、補正用のマッピングテー
ブルを参照して復号値を発生する。
【0018】ブロック復号回路15の復号データ、すな
わち、各画素と対応する復元データがディシャフリング
回路16に供給される。この回路16は、記録側のシャ
フリング回路4と相補的なもので、ブロックの空間的な
位置を元の位置に戻す処理を行う。ディシャフリング回
路16の出力データがブロック分解回路17に供給され
る。ブロック分解回路17によって、データの順序がブ
ロックの順序からラスター走査の順序へ戻される。ブロ
ック分解回路17の出力データがエラー補間回路18に
供給される。エラー補間回路18は、画素単位でエラー
であるデータを周辺の画素データで補間する。
【0019】補間処理としては、例えば、空間的な補間
回路と時間方向の補間回路とが順次接続されたものを使
用できる。空間的補間回路は、エラーフラグを参照し、
補間しようとする注目画素がエラーのときに、周辺画素
でこのエラー画素を補間する。具体的には、周囲8点
(上下、左右の4点と斜めの4点)の画素のエラーフラ
グを見て、最初に水平方向の補間、次に垂直方向の補
間、さらに次に斜め方向の補間、最後に隣の画素で単に
置き換える補間の優先順序で補間を行なう。補間がなさ
れると、エラーフラグがリセットされる。この空間的補
間回路で補間できなかった画素データがこの時間方向補
間回路で補間される。時間方向補間回路は、エラーの画
素と空間的に同一位置の以前のフレームの画素データに
よって、このエラーの画素を置き換えるものである。エ
ラー補間回路18の出力データがD/A変換器19に供
給され、出力端子20には、各画素と対応し、ラスター
走査の順序の復元データが得られる。
【0020】ブロック復号回路15に対してこの発明が
適用される。図3は、この発明によるブロック復号回路
15の一例である。41で示す入力端子から再生データ
が供給され、これがフレーム分解回路13に供給され、
ダイナミックレンジDR、最小値MIN、量子化データ
DTがその出力に分離して取り出される。量子化データ
DTがメモリ43に供給される。メモリ43の出力が補
正データテーブル44に送られる。
【0021】メモリ43は、復号対象である注目画素を
中心とする例えば(3×3)画素の符号化データを同時
に出力する。この符号化データのパターンが入力される
と、補正データテーブル44は、注目画素の最適な補正
値を出力する。補正データテーブル44は、メモリによ
り構成され、後述のように予めトレーニングにより形成
された補正値が格納されている。このテーブル44の読
出し出力が復号回路45に供給される。復号回路45に
対しては、ダイナミックレンジDRおよび最小値MIN
がフレーム分解回路13から供給される。復号回路45
は、乗算回路および加算回路で構成され、テーブル44
からの補正値をFとすると、F×Δ+MIN=L(ここ
で、Δ:量子化ステップ)の演算によって、復号値Lを
出力端子46に発生する。復号値Lは、乗算出力の例え
ば小数点以下第1位までの値である。
【0022】図4は、補正データテーブル44を形成す
るためのトレーニング時の構成を示す。図5において、
51には、ディジタルビデオ信号が供給され、これがA
DRC符号化回路52に供給される。入力データは、ト
レーニングのための標準的なビデオデータであるのが好
ましく、例えば種々の絵柄の静止画像からなる信号を採
用できる。ADRC符号化回路52の出力が同時化回路
53および加算回路54に供給される。
【0023】ADRC符号化回路52の出力のうちで、
図6に示すように、(3×3)の領域の符号化データC
1〜C9が補正データテーブルの作成に使用される。中
心のC5が注目画素である。加算回路53には、注目画
素の符号化データC5が供給され、同時化回路52に
は、9個の符号化データC1〜C9が供給される。同時
化回路52からメモリ55および56に対するアドレス
が発生する。同時化回路52に対して供給される符号化
データは、整数化された値であり、加算回路53に供給
される符号化データC5は、小数点第4位までの値であ
る。
【0024】メモリ55は、同時化回路53からの周辺
画素の符号化データC1〜C9のパターンの出現回数、
すなわち、度数分布表を形成するためのものである。メ
モリ55および56は、1サイクル期間で、読出しと書
込みとを行うものである。メモリ55の読出し出力が加
算回路57に供給され、加算回路57で+1され、加算
回路57の出力が同一のアドレスに書込まれる。従っ
て、メモリ55の各アドレスには、そのアドレスの度数
データが蓄えられる。
【0025】メモリ56は、各パターンに関して注目画
素の符号化データの積算値を形成するためのものであ
る。メモリ56の読出し出力が加算回路54に供給され
る。加算回路54で読出し出力と注目画素の符号化デー
タC5とが加算される。この加算出力がメモリ56の同
一のアドレスに書込まれる。従って、メモリ56の各ア
ドレスには、そのアドレスの注目画素の符号化データの
積算値が格納される。
【0026】種々の絵柄の静止画像信号の供給が終了す
ると、すなわち、トレーニングが終了すると、メモリ5
5には、度数分布表が蓄えられ、メモリ56には、符号
化データの積算値が蓄えられる。そして、アドレスカウ
ンタ58からのインクリメントするアドレスがメモリ5
5および56に対して与えられる。この読出しアドレス
によって、メモリ55および56の各アドレスのデータ
が読出される。メモリ55および56からそれぞれ読出
されたデータが割り算回路59に供給される。割り算回
路59は、積算されたデータを度数で割り算し、平均値
(例えば小数点以下第4位までの値)を発生する。この
平均値がメモリ60に供給され、アドレスカウンタ58
からのアドレスに従って、メモリ60に書込まれる。
【0027】このようにして、トレーニングを行った結
果、メモリ60には、符号化データC1〜C9で規定さ
れるパターン毎に注目画素の符号化データC5の統計的
に真値に最も近い値が格納される。このメモリ60に格
納されたテーブルが上述のように、復号回路15におい
て使用される補正データテーブル44である。
【0028】図5は、上述の補正データテーブルの作成
を示すものである。図5中の符号化コードのパターンが
同時化回路53から出力されるものである。これは、A
DRC符号化回路52が2ビットADRCの例である。
メモリ56には、図5の加算値がターン毎に蓄えられ
る。出現回数は、メモリ55に蓄えられる。割り算回路
59により平均値、すなわち、補正データが形成され
る。実際の画像を用いてトレーニングを行うことで、補
正データの値を自動的に実際の画像に適したものとする
ことができる。
【0029】なお、上述の実施例では、補正データテー
ブルは、予め作成したテーブルを用いるようにしている
が、実際に受信/再生され、エラーでないデータによっ
て、補正テーブルを作成および更新するような可変テー
ブルを使用しても良い。
【0030】上述の記述では簡単のために、注目画素、
周辺画素とも、同一のADRCブロック内にあるときを
想定して説明を行ったが、周辺画素が他のブロックに含
まれるときはその画素を一度局所的に復号して、さらに
周辺画素のダイナミックレンジDRおよび最小値MIN
を用いて局所的に符号化してからデータを補正データテ
ーブル44に送る必要がある。
【0031】さらに、この発明は、3次元ブロックのA
DRCに対しても適用できる。また、固定長ADRCに
限らず、DPCM、適応型DPCM、ブロック毎の平均
値とこの平均値に対する各画素の差分をベクトル量子化
する符号化等に対しても、この発明は適用して同様の効
果が得られる。
【0032】
【発明の効果】この発明では、伝送されるビット数が少
なくても、復号レベルが細かいステップを持つことがで
きるので、量子化誤差、ブロック歪みを減少でき、復元
画像を良好とできる。また、この発明は、画像の局所的
相関に基づく適応復号を行うので、空間の解像度を保持
しながら、S/Nを改善できる。さらに、この発明は、
特別なコードを伝送する必要がなく、効率が良い利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用することができるディジタルV
TRの記録/再生回路のブロック図である。
【図2】この発明を適用することができるADRC符号
化回路の一例の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明が適用されたブロック復号回路の構成
の一例を示すブロック図である。
【図4】この発明の一実施例における補正データテーブ
ルを作成するためのトレーニング時の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】補正データテーブルを作成する時の説明のため
の略線図である。
【図6】補正データテーブルを作成する時の説明のため
の略線図である。
【符号の説明】
15 ブロック復号回路 44 補正データテーブル
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用することができるディジタルV
TRの記録/再生回路のブロック図である。
【図2】この発明を適用することができるADRC符号
化回路の一例の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明が適用されたブロック復号回路の構成
の一例を示すブロック図である。
【図4】この発明の一実施例における補正データテーブ
ルを作成するためのトレーニング時の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】補正データテーブルを作成する時の説明のため
の略線図である。
【図6】補正データテーブルを作成する時の説明のため
の略線図である。
【図7】ADRCの説明に用いる略線図である。
【図8】注目画素の値と周辺画素の値との一例および他
の例を示す略線図である。
【符号の説明】 15 ブロック復号回路 44 補正データテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中屋 秀雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各画素が所定のビット数で符号化された
    伝送データを復号するようにしたディジタル画像信号の
    受信/再生装置において、 上記注目画素の符号化データと上記複数の画素の符号化
    データとで定まるパターン毎に統計的に誤差を最小とす
    るような補正データが格納されたメモリを有し、復号す
    べき注目画素の符号化データと複数の周辺画素の符号化
    データとを上記メモリに入力し、上記メモリから補正デ
    ータを発生するための補正データ発生手段と、 上記補正データに基づいて上記注目画素の復号データを
    発生するための手段とからなることを特徴とするディジ
    タル画像信号の受信/再生装置。
  2. 【請求項2】 符号化手段は、ブロック毎のダイナミッ
    クレンジおよび最小値を検出し、最小値が除去された画
    素データを上記ダイナミックレンジに応じて再量子化す
    るADRC符号化手段であることを特徴とする請求項1
    記載のディジタル画像信号の受信/再生装置。
  3. 【請求項3】 補正データを形成する時に、標準的な画
    像信号を使用し、上記画像信号の符号化コードのパター
    ン毎に出力される上記注目画素の符号化値の積算値を求
    め、上記積算値を出現度数で割算して、平均値を求め、
    上記平均値を補正データとして使用することを特徴とす
    る請求項1記載のディジタル画像信号の受信/再生装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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