JPH0981489A - 仮想会議方法及び仮想会議システム - Google Patents

仮想会議方法及び仮想会議システム

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JPH0981489A
JPH0981489A JP24130995A JP24130995A JPH0981489A JP H0981489 A JPH0981489 A JP H0981489A JP 24130995 A JP24130995 A JP 24130995A JP 24130995 A JP24130995 A JP 24130995A JP H0981489 A JPH0981489 A JP H0981489A
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JP24130995A
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English (en)
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Takeshi Kondo
毅 近藤
Takeshi Endo
武之 遠藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】会議主催者や会議参加者が一箇所に集まらなく
ても会議が開催でき、しかも会議参加者の何人かが直接
会議に参加出来ないときにも会議を開催出来るような会
議方法及び会議システムを提供することにある。 【構成】会議サーバは、会議参加要求に応じて第2の端
末装置から送信されてきた会議参加要求に対する応答結
果及び会議参加者が自己の意見を開示した情報源を受信
して、第1の端末装置からの会議開始要求により、情報
源を第1の端末装置からの命令に従い送信し、会議サー
バは、第1の端末装置の会議開始要求により、会議サー
バ内にある情報源を第1の端末装置からの命令に従い第
1の端末装置に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機を利用した会議
に関する発明であり、特に場所や時間に会議出席者が拘
束されないような会議方法及び会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、会議を行ないたい場合には会議出
席希望者は同時刻に一箇所に集まって互いに情報交換を
行ないながら会議を進行しなければならない。しかし、
会議出席希望者が互いに離れた場所にいる場合には時間
面や費用面でも一箇所に集まることは容易なことではな
い。そこで、互いに離れた場所にいる者同士が会議を行
おうとするには、電話やテレビ会議を利用する方法が考
えられる。しかしこれらの方法でも、例えば電話による
会議ではお互いの意志が十分に伝わらなかったり、また
テレビ会議では大規模な設備が必要となってしまうとい
う意志の疎通、費用面といった問題がある。
【0003】そこで、これらの問題を解決するための方
法として、離れた場所にいる複数の者がそれぞれ情報処
理装置と通信装置を使って、グループでの作業を行なう
方法が特開平3−250365号公報「グループ共同作
業支援システム」に示されている。しかし、この方法で
も依然として会議は決められた時刻に開始されことが前
提である為、開始時間に会議参加者全員が会議を行なう
ための設備の前に集合しなければならず、また効率よく
会議を行なうこともできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では会
議主催者や会議参加者が一箇所に集まらなくても会議が
開催でき、しかも会議参加者の何人かが直接会議に参加
出来ないときにも会議を開催出来ることはもちろん会議
主催者が会議開始時刻に会議に参加できなくても会議を
開催することができ、しかも会議の目的である会議主催
者に所望の目的を達成できるような会議方法及び会議シ
ステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明では会議開催要求を発信する会議主催社側の
第1の端末装置が、少なくとも1つ以上の会議参加社側
の第2の端末装置とサーバ装置を介して通信を行って会
議を行うような会議システムについて、会議サーバは、
第1端末装置から送信されてきた会議開催要求を会議参
加者宛に送信するための会議参加要求に変換する手段
と、会議参加要求に応じて第2の端末装置から送信され
てきた会議参加要求に対する応答結果及び会議参加者が
自己の意見を開示した情報源を受信して記憶する記憶手
段と、第1の端末装置からの会議開始要求によりまたは
会議開始時刻になると、記憶手段にある情報源を第1の
端末装置からの命令に従い第1の端末装置に送信する制
御手段を備え、第2の端末装置は、サーバ装置からの会
議参加要求に対する前記応答結果及び前記情報源を送信
する送信手段を備え、会議サーバが第1の会議開始要求
によりまたは会議開始時刻になると、会議サーバ内にあ
る情報源を第1の端末装置からの命令に従い第1の端末
装置に送信することにより達成できる。
【0006】
【作用】会議参加者が会議開催時刻に会議に直接参加出
来ない場合であっても、自己の意見を開示した情報源を
会議サーバに送信することによって、会議開催時刻にと
らわれることなく自己の意見を会議に反映させることが
出来、しかも会議主催者の会議日程の調整作業の負担の
減少にもつながる。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。
【0008】図1は、本発明における計算機ネットワー
ク構成の一例を表した図である。11は公衆電話網であ
り、電話回線と交換局から構成されている。公衆網電話
11は、有線からなる部分と無線からなる部分に大別さ
れる。17は、公衆無線網基地局であり公衆無線網と公
衆有線網との中継局である。図2により後述する会議主
催者であるユーザの携帯端末1が公衆無線網を利用する
ときには、同じく図2により後述する公衆無線網用の無
線カード28を使用して利用する。12は、インターネ
ットであり、前述した公衆電話網11を利用して、専用
の通信手順で多数の計算機を相互接続した計算機ネット
ワークの総体構築される。13は、関門ゲートウエイで
あり、社内計算機ネットワークとインターネット12の
仲介装置であり、部外者による社内計算機ネットワーク
への不法な進入を防ぐ機能を持ち、許可された者に対し
てのみインターネット12から社内計算機ネットワーク
へのアクセスを本装置13経由で可能とする。14a、
14b、14cは、ルータであり、社内計算機ネットワ
ークを構成する各部門ネットワーク間を相互に接続す
る。そしてルータ14は、ネットワーク上を流れる情報
単位であるパケットをその宛先に応じて各部門ネットワ
ークやインターネットに振り分ける制御を行う。15
は、会議サーバであり、会議主催者であるユーザが会議
参加者である例えば専門家の分身を召集することにより
会議(以下、仮想会議)を実行するための計算機であ
る。会議サーバ15は、分身の発信元である多くの会議
参加者のPC40が接続するネットワークに接続してい
る。16a、16bは、無線LAN基地局であり、17
と同様な有線と無線との相互変換装置であるが、例えば
免許不要な微弱無線を使用する点が異なり、部門ネット
ワークに接続し、無線で携帯端末1と接続する。
【0009】次に、図2、図3により会議主催者である
ユーザが使用する端末装置について説明する。図2は、
本発明の一実施例において会議主催者であるユーザが、
会議参加者である分身との会議を召集し、またその会議
を実行する際のインタフェース装置であって小型軽量な
計算機でもある携帯端末の外観を表した図である。1は
携帯端末本体であり、携帯に便利なように例えば掌サイ
ズ(15cm,8cm)で厚さは1cm程度の大きさのものが考えら
れる。2はスイッチであり、ユーザは本スイッチにより
本体にパワーを送り込み動作を開始させる。3は、ユー
ザに様々な情報を視覚的に提示する表示機能と触ること
により携帯端末への操作を行うタッチ入力機能を備えた
パネルである。4は、カメラでありこれによりユーザを
電子会議の開催場所である会議サーバに送るためのユー
ザ画像を取り込む。5は、ヘッドセットであり、ユーザ
が発した音声を取り込むマイクロホンとユーザに音声等
を伝えるヘッドホンが一体化したものである。6は、例
えば免許不要な微弱無線用のアンテナであり、これを介
して携帯端末1は無線により計算機ネットワークと接続
することで他の計算機と通信を行う。
【0010】図3は、図2における携帯端末1のハード
ウエア構成を示した図である。21は、CPUであり、
各種の処理や入出力の制御を行い、軽量小型な計算機で
ある携帯端末1の中核をなすデバイスである。22は、
RAMであり、CPU21の処理過程で各種の情報を格
納したりこれを参照したりするための記憶デバイスであ
る。23は、ROMであり、後述するOSのような各種
の制御プログラムや、基盤となるソフトウエアを記録し
た参照専用の記憶デバイスである。24は、バス調停デ
バイスであり、CPUバスに接続した各種のデバイスと
CPU21の結合切り替えタイミングを調節する。25
は、パネル制御デバイスであり、前述したパネル3と接
続し、CPUバスを介して画像情報を出力したり、入力
情報をCPU21に通知したりする。26は、カードア
ダプタ装置であり、カード化された各種の入出力装置と
CPU21との仲介装置である。27は、記憶カードで
ありカード化された記憶デバイスからなりカードアダプ
タ装置26に接続する。28は、無線カードであり、ア
ンテナ6とカードアダプタと接続され、無線電波信号と
CPU21が扱う情報との変換を行う装置である。29
は、V/A制御デバイスであり、カメラ4からの映像信
号をCPU11が扱える情報に変換する機能とCPU1
1からの音声情報を音声信号に変えてヘッドセット5に
送り、逆にヘッドセット5からの音声信号を音声情報に
変換するD/A・A/D機能をもつ。
【0011】図4は、本発明における計算機支援会議シ
ステムにおいて各種の情報を収集してこれを分析するこ
とにより会議参加者と分身との共有知識ベースを構築し
て蓄積する計算機を含むPCシステムの外観を表した図
である。このシステムにより会議へ参加を要請された者
は会議主催者からの会議開催通知を受取ったり、自分自
身の代わりに会議に参加する分身を構築する処理を行っ
たり、時には仮想会議へ参加する。
【0012】図4において、40はPC本体であり、オ
フィスや家庭に備え付けて使用する。41は外付け(若
しくは内蔵)の記憶装置であり、収集した大量の生情報
や前述した知識ベースや各種のアプリケーションプログ
ラムを記憶する。42は、図2の4と同様なカメラであ
り、自分の画像をPC本体40に取り込む。43は、キ
ーボードであり計算機への入力装置である。44は、モ
ニタ装置でありCRTにより映像が表示される。45
は、図2の5と同様なヘッドセットであり、会議参加時
にはこれを頭部に装着することによって使用する。
【0013】図5は図4のPC本体のハードウエア構成
を示した図である。51は、CPUであり、プログラム
に基づいて各種の処理や入出力の制御を行い、PC本体
40の中核をなすデバイスである。52は、RAMであ
り、CPU51の処理過程で各種の情報を格納したりこ
れを参照したりするための記憶デバイスである。53
は、ROMであり、後述するOSのような各種の制御プ
ログラムや基盤となるソフトウエアを記録した参照専用
の記憶デバイスである。54は、バス調停デバイスであ
り、CPUバスに接続した各種のデバイスとCPU51
との結合切り替えタイミングを調節する。55は、モニ
タ制御デバイスであり、前述したモニタ44と接続し、
CPUバスを介して画像情報を出力する。56は、バス
アダプタ装置であり、記憶装置41などの各種の入出力
装置とCPU51との仲介装置である。57は、キーボ
ード制御デバイスであり、キーボード43と接続し、キ
ー入力信号を入力情報にデコードする。58は、通信ボ
ードであり、ネットワークとバスアダプタに接続され、
ネット上の電気信号とCPU51が扱う情報との変換を
行う装置である。59は、V/A制御デバイスであり、
カメラ42からの映像信号をCPU51が扱える情報に
変換する機能とCPU51からの音声情報を音声信号に
変えてヘッドセット45に送り、逆にヘッドセット45
からの音声信号を音声情報に変換するD/A・A/D機
能をもつ。
【0014】図6は、会議サーバ15のハードウエア構
成を示した図である。61は、CPUであり、プログラ
ムに基づいて各種の処理や入出力の制御を行い、会議サ
ーバ15の中核をなすデバイスであり、平行に実行する
多数の仮想会議をスムーズに行うため、1000MIPSク
ラスの性能である。62は、RAMであり、CPU61
の処理過程で各種の情報を格納したりこれを参照したり
するための記憶デバイスである。63は、ROMであ
り、後述するOSのような各種の制御プログラムや基盤
となるソフトウエアを記録した参照専用の記憶デバイス
である。64は、バス調停デバイスであり、CPUバス
に接続した各種のデバイスとCPU61との結合切り替
えタイミングを調節する。66は、バスアダプタ装置で
あり、記憶装置64と入出力装置とCPU11との仲介
装置であり、必要に応じて記憶装置65を会議サーバ本
体15を停止すること無く複数の記憶装置が追加できる
ようになっている。67は、通信制御デバイスであり、
ネットワークとバスに接続され、ネット上の電気信号と
CPU21が扱う情報との変換を行う装置である。上記
のように会議サーバ15は、PC40と同様のハードウ
エア構成であるが、モニタ等はなくてもよい。初期設定
等は、ネットワークに接続されたPC40等から行い、
ルータ14と同様に以後は24時間無停止で運用する。
大きさはA5サイズの弁当箱の形式である。
【0015】図7は、会議サーバ15のソフトウエア構
成図である。70は、OS(Operating System)であり、
計算機リソースの基本的管理プログラムの総体であり、
入出力プログラムやメモリ管理プログラムやプロセス
(実行制御)管理プログラム等から構成され、各ソフト
ウエアに計算機システムの基本機能を提供する。71
は、Login 管理ソフトウエアであり、仮想会議ユーザの
ネットワークからのアクセス認可と仮想会議開催権の制
御を行うソフトウエアである。72は、仮想会議管理ソ
フトウエアであり、会議サーバ15の中核をなすソフト
ウエアである。次に述べる各種のソフトウエアを統合さ
せて実行することにより仮想会議を会議主催者に提供す
る。74は、対話ボックス作成部であり、会議主催者に
対して開催を希望する仮想会議の内容を会議主催者との
対話によって導き出す処理を行う。75は、参加者管理
部であり、仮想会議の内容会議によって仮想会議への参
加者を決定し、会議開催通知を送ることで、相手から送
られてくる分身を管理する処理を行う。76は、分身実
行管理部であり、分身を実行させて、会議主催者との対
話により仮想会議の進行を制御する処理を行う。73
は、メモ管理ソフトウエアであり、会議主催者が分身と
の仮想会議で得られたことや理解や了承したことを書き
とどめておく機能を提供するソフトウエアである。77
は、会議結果管理部であり、議事録やメモを保管し、配
布したりする処理を行う。
【0016】まず、仮想会議を開催しようとする会議主
催者は図8に示すごとく自己の端末装置から仮想会議を
行なう会議サーバ15へLogin要求を送信する。
【0017】会議サーバ15におけるOS70は、常に
Login待ち状態となっており、ネットワークからのメッ
セージを常時監視し、それが会議主催者端末からのLogi
n要求であるかどうかをチェックする(801)。80
1の判定がLogin要求であるならLogin管理検査処理を別
プロセスとして起動し(802)、801にジャンプす
る。801の判定結果がLogin要求でないならば再度8
01の判定ステップを繰り返す。
【0018】会議サーバ15にLogin要求が送信される
と、図9に示すごとくLogin管理検査処理71は、会議
主催者側端末によって入力された会議主催者のユーザI
Dとそのパスワードを検査しそれらの組が許可された者
であるかのチェックをおこなう(901)。そして、そ
のチェック結果により許可された者によるLogin要求で
あれば、次の処理である仮想会議管理処理に移る(90
3)。901のチェック結果により許可された者でない
ならば本処理を終了する。
【0019】図10は、901におけるチェック処理時
に参照するLogin管理テーブルの構造を示した図であ
る。100は、Login管理テーブルであり、ユーザID
とパスワードの組からなり、許可された者のユーザID
とそのパスワードが記憶されている。
【0020】以上の処理により会議を開催する会議サー
バ15が決定されると次に会議サーバ15内の仮想会議
管理処理72により会議管理テーブル120の作成を処
理を行なう(1101)。尚、これからの一連の処理は
図11を用いて説明される。会議主催者側端末1の記憶
手段(図3のROM23)の中には会議管理テーブル1
20のフォーマットが格納されており、会議を開催する
会議サーバ15へLoginが成功すると、会議サーバ15
のCPU61によって起動される通信制御部67が命令
フレームを会議主催者側端末1に送り、これを受けたC
PU21がROM23の情報に基づいてパネル3に会議
管理テーブル120のフォーマットを表示させ、会議主
催者はパネル3に表示された会議管理テーブル120に
キーボード等の入力手段を使って各項目を入力すること
により会議管理テーブル120を作成する。
【0021】図12は1101で作成する会議管理テー
ブル120であり、ユーザ名121、会議番号122、
暗証キー123の各フィールドと関連テーブルへのポイ
ンタ124から構成されている。ユーザ名121はLogi
n時にユーザの入力したユーザIDがそのまま入力さ
れ、会議番号122は、仮想会議管理72が当該仮想会
議に与える会議を識別するために使用するシーケンス番
号である。暗証キー123は、暗号鍵であり、当仮想会
議参加者にこの暗証キーを配布することにより、会議参
加者との暗号通信を実行し、また、参加者の正当性を確
認することで第三者からの盗聴や妨害を防ぐこともでき
る。関連テーブルへのポインタ124は、後述する各テ
ーブルを検索できるように結合を取るためのポインタで
ある。会議主催者側端末1により上述した会議管理テー
ブル120に各項目内容が設定され、会議サーバ15へ
送信すると、次に会議主催者の端末画面には対話ボック
ス130のフォーマット画面が表示される。
【0022】図13は、対話ボックスの内容を示した図
である。対話ボックス130は、会議名131、場所1
32、時間133の各フィールドと参加者とその参加者
に対する質問範疇を記載するフィールドから構成されて
いる。会議名131は、会議管理テーブル120の会議
番号122と対応づけられた会議名を入力し、会議管理
テーブル120の会議番号122との対応付けを行って
おく。場所132は、仮想会議を実行する計算機を指定
するフィールドであり、デフォルトは、会議主催者がLo
ginしている会議サーバ15が指定されることになる。
会議サーバ15が複数存在するときは、各参加者からの
通信コストを最適化するために距離が最短となる会議サ
ーバや負荷が少ないサーバ等の条件を示し、これをユー
ザに選択させても良い。時間は会議主催者が会議を開始
したい時刻であり、会議主催者が指定した時刻を記述す
る。この場合に会議主催者は具体的時刻を入力するが、
必ずしも時刻ではなく「至急」と指定することもでき
る。参加者134は会議に参加する人を識別する名称を
入力すればよいが、本例ではPC40とユーザが1対1
に対応しているためPC40ネットワークアドレスを入
力する。質問範疇135は、当仮想会議にへの参加者に
対して要望する事項や聞きたい事項を範疇別に分類した
項目を指定させこれを記入する。なお、この参加者と質
問範疇のペアは複数を指定させても良い。会議主催者は
これらの項目を記入することにより対話ボックス130
を完成させる(1103)。
【0023】この対話ボックス130の各項目の入力が
終了すると、対話ボックス130は会議サーバ15に送
信される。ここまでの処理により会議主催者側端末1の
会議開始準備段階の処理を終了する。
【0024】次に会議主催者側端末1から対話ボックス
130が送信されてきた会議サーバ15の処理について
説明する。
【0025】会議主催者側端末1から会議サーバ15に
対話ボックス130が送信されると、会議サーバ15は
参加者管理処理を実行する(1105)。
【0026】ステップ1105は、会議サーバ15が会
議主催者側端末1から送信されてきた対話ボックス13
0に記述された参加者134の参加者側端末に対して会
議参加要求を発行し、この参加要求に対する会議参加者
からの返答結果に応じて参加者管理テーブル140を作
成する処理である。
【0027】図15により、参加者管理処理1105の
詳細な処理を説明する。
【0028】会議サーバ15は会議主催者側端末1から
対話ボックス130が送信されてくると、会議開催のた
めに必要な参加者管理テーブル140のひな型を作成す
る処理を行なう(1501)。
【0029】参加者管理テーブル140のフォーマット
は会議サーバ15に接続されている記憶装置65に記憶
されており、この段階でCPU61はRAM62に参加
者管理テーブル140のフォーマットを読みだす。
【0030】図14は、参加者管理テーブル140の項
目内容を説明する図である。参加者管理テーブル140
は、参加希望者141、参加可否142、及び、分身名
称/状態・核の位置の各フィールド143から構成され
ている。
【0031】RAM62に読みだされた参加者管理テー
ブル140の参加希望者141にはCPU61が対話ボ
ックス130を参照することにより対話ボックス130
の参加者134が参加者管理テーブル140の参加希望
者141にそのまま記入される。尚、この段階では参加
者管理テーブル140の残りの項目は何も記入されてい
なが、参加可否142には参加希望者141への問い合
わせを会議参加者側端末へ送信し、その返答結果によ
り、「参加」・「不参加」・「問い合わせ中」の何れか
が記入される。また、会議に後述する自己の代理である
分身が参加するものについての返答結果には後述する分
身核220が送られてくることになっており、核の位置
の欄にはこの送信されてきた分身核220のアドレスの
位置が記載される。分身の名称の欄は、分身による会議
参加者によって命名された分身を識別する為の名称が記
入される。状態の欄は、分身の状態に応じて、「休
み」、「準備」、「待ち」、「活性」のどれかの値をも
つ。尚、「休み」状態とは分身核220が会議サーバ1
5に送信された初期の状態であり、「準備」状態とは会
議主催者との対話が可能となったときの状態(表示され
た状態)であり、「待ち」状態とは会議主催者からの対
話指示を受けた状態(対話をしているときも含む)であ
り、「活性」状態とは会議主催者との対話を実行してい
る状態を表している。会議参加者から分身核220が会
議サーバ15へ送られてきたときの最初の状態は「休
み」がセットされる。なおこれらの分身に関するフィー
ルド143は、会議参加者に対して複数持たせて、タイ
プの異なる分身を管理することも可能である。
【0032】次に会議サーバ15が会議参加者へ会議参
加者側端末を介して会議参加要求を発行する処理につい
て図15により説明する(1503)。
【0033】会議サーバ15のCPU61は参加者管理
テーブル140の参加希望者141宛に会議要求を送信
するため会議要求300の作成を行なう。会議要求30
0の作成を行なうために会議要求300のフォーマット
(図30)を記憶装置65から読みだし、対話ボックス
130の参加者134の人数分の会議要求300を作成
する。図30は会議要求300を表す図であり、会議I
Dフィールド301、会議参加者宛先302、会議主催
者である送り主303、会議時間や質問範疇からなる会
議属性304によって構成されている。CPU61の命
令により、対話ボックス130の会議名131の内容を
会議ID301へ、対話ボックス130の参加者134
に記載されている参加者を宛先302へ、会議管理テー
ブル120のユーザ名121を送り主303へ、対話ボ
ックス130の時間133、質問範疇135を会議属性
304へそれぞれ記入して作成する(1503)。
【0034】会議要求300の作成が終了すると、会議
サーバ15のCPU61の命令により1503で作成し
た会議要求300を参加者宛てに送信する(150
5)。
【0035】次に会議サーバ15から会議要求が送信さ
れてきた時の会議参加者側端末の処理について図29を
用いて説明する。
【0036】会議参加者が会議参加者側端末により会議
サーバ15からの会議要求300を受け取る(290
1)とまず、PC40は正当な会議主催者からの会議開
催要求であるかどうかのチェックを行うために参加チェ
ック処理を行なう(2903)。図31は記憶装置41
に記憶されている参加チェックテーブル310の内容を
示す。参加チェックテーブル310は会議主催者識別子
311とアクセスを認めるファイルのクラスを示すアク
セスランク312のペアから構成されている。2903
では参加チェックテーブル310に登録されている参加
主催者からの会議要求のみを受け付けるごとく構成され
たテーブルである。図32は、参加仮想会議管理テーブ
ルの内容を表した図である。320は参加仮想会議テー
ブルであり、以下に述べる各フィールドから構成されて
いる。会議名称、主催者、主催場所、開催時間、質問範
疇、そして、議事録へのポインタから構成されており、
会議要求310に基づいてステップ2905で作成され
る。
【0037】この後、会議参加者は会議参加者側端末に
より次のような対応を取ることになる。即ち、1.「会
議に直接参加する」、2.「会議に参加出来ない」、
3.「会議開催時刻には会議に出席出来ないがその代り
として本人の代理に会議主催者に対して意見や助言を述
べる「分身」を会議に出席させる」、のような3つの返
答が考えられる。
【0038】そこで、ここでは上記3の場合、即ち会議
参加者が会議には直接出席せず(会議開催時刻に自己の
端末の前にいない場合)、本人の分身を会議に参加させ
たい場合について説明する。
【0039】会議参加者はこの場合には会議に参加する
分身の元となる分身核220の作成処理を行い会議サー
バ15へ送信することになる。
【0040】図22は、分身核220の詳細内容を説明
する図である。分身核220は、以下に述べる各項目か
ら構成される。会議要求ID221は会議要求300に
記載されたIDであり、これをそのまま記入する。分身
ID222は、参加者が付加する分身の名称である。分
身核の生成時刻223は、会議参加者(PC40)が、
本分身の核を生成した時刻が記入される。分身核の生成
場所のアドレス224は、分身を作成した会議参加者側
端末のネットワークアドレスが記入される。分身核の生
成主・会議要求受付者225は、分身を作成した人物を
識別する情報と生成したPCのタイプ(ハード・ソフ
ト)を識別する情報であり、会議要求受付者の欄は会議
要求を受け付けたPC40のアドレスを記載する。次
に、知識ベースのフィルタルール226には、分身を無
条件でアクセスできるファイルの分類項目と、特定の条
件でしかアクセスできない場合のディレクトリ名・ファ
イル名とそのときの条件等が記入される(2261)。
知識ベースへのアクセス方法227には、質問範疇に対
応する知識の分類構造とディレクトリファイルとの対応
表が書き込まれる(2271)。そして、質問範疇に関
連してよく尋ねられる事項に対する回答(複数)である
知識ルール228からなる。本実施例では、知識ベース
は、知識の分類構造(多層構造をなした知識ファイル間
を概念推定強度で重みづけたリンクで結んだ概念ネット
ワーク)ファイルと具体的適知識を記述したファイル
(知識ファイル)から構成されており、各PC固有のフ
ァイルシステム特有のディレクトリ構成によってファイ
ルが管理されている。
【0041】会議参加者はこの各項目に必要な事項を記
述して(2905)会議参加要求の返答とともに会議サ
ーバ15へ返信する(1507、2909)。
【0042】ここまでの処理で会議参加者側での会議開
催の準備段階を終える。それから、会議サーバ15がこ
の返答結果と場合によっては分身核220を受け取り、
この返答結果によりRAM62の参加者管理テーブル1
40の参加可否142を更新する(1509)。
【0043】以上の処理により会議開催の前準備が終了
し、会議開催時刻まで待機される。
【0044】次に、実際に会議開催時刻になり会議主催
者が会議を開催するときの処理について図27を用いて
説明する。
【0045】会議主催者は会議開始時刻になると、コマ
ンド受付チェック処理を実行する。ここでは、正当な仮
想会議コマンドが入力されたと会議サーバ15が判断す
るまで本ステップを繰り返す(2701)。正当な仮想
会議コマンドが入力されたならば、次のLogin成功待ち
処理を実行する。これは、仮想会議コマンドで入力され
た会議サーバに対してLogin要求を送り、Loginが成功し
たかどうかの判定を行う(2703)。失敗したならば
ステップ2701に移り、最初からやり直す。会議サー
バ15へのLoginが成功したならば、通信画面管理処理
を実行する(2705)。図28は、通信画面管理の処
理構造を示した図であり、パネル3からの入力を検出
し、これを会議サーバ15に送信する部分と会議サーバ
15から送られた描画データを受信し、これに基づいて
パネル3に画像を出力する部分とから構成される。次は
終了処理であり、Login終了要求を送った後、終了受付
メッセージが返信されたなら、終了したとしてはじめの
ステップ2701に戻る、そうでなければ2705を繰
り返す(2707)。
【0046】図16は、図11のステップ1107であ
る分身実行管理の処理フローである。まず、会議サーバ
15のCPU61はRAM62の参加者管理テーブル1
40を検索し、分身の状態の欄により「休み」状態の分
身核220の位置を得る(1601)。次に、分身実行
モジュールを作成するためのパラメタ情報である分身核
から実行モジュールである分身実行モジュール(詳細後
述)をつくる(1603)。次に、会議主催者側端末1
の画面にアイコン化した分身を表示させ、参加者管理テ
ーブル140の分身の状態の欄を初期の「休み」状態か
ら会議主催者との会話が可能となる状態を示す「準備」
状態に変更する(1605)。次に、参加者管理テーブ
ル140で会議主催者からの対話指示を受けた状態であ
る「待ち」状態となっているところを検索し、当該分身
の分身実行モジュールを起動し、140の会議主催者と
の対話を実行しているときの状態である「活性」状態に
することで、指定された分身との対話を実行する(16
07)。これで一連の分身実行管理処理を終わる。
【0047】図23は、会議参加者から送信されてきた
分身核220から分身実行モジュールを生成する分身作
成処理230の構造を示した図である。239は、分身
作成手順であり、分身核220から分身実行モジュール
を作成する際の手順が記述されている。231は、ユー
ザ対話部ベースであり、会議主催者が分身と対話すると
きの受け答の基本的な枠組みが記述されている。232
はオプションであり、会議主催者に応じて対話の方法を
若干変更する為に用いるデータ集である。233は、知
識推定・推論基本部でありユーザからの問に回答するた
めに使用する基本的な推定・推論方式が記述されてい
る。234は、個別追加ルールベースであり、質問範疇
や議題に適した推定・推論ルールを構成するパラメタの
集合体である。235は、対話記録部であり、分身に対
する質問と会議主催者に提示した答を記録する処理を記
述したものである。236は、記録エリアであり、対話
記録をここに格納する。237は、知識ベースの検索方
法ベースであり、知識ベースに応じた基本的な検索方法
の集合体である。238は知識ベースのタイプと検索方
法の対応表であり、知識ベースの類型とそれに対する検
索ルールのタイプの組が記載されている。
【0048】次に、図24により分身の作成手順につい
て処理フローを使って説明する。
【0049】まず、会議主催者が望む会議環境に応じて
オプション232から適切なオプションを選択する(2
401)。次に、質問範疇や議題に適した知識推定・推
論ルールを233から選択し、234からもパラメタを
選択し、両者を合わせて推定・推論ルールを構築する
(2403)。次に、知識データベースのタイプと検索
方法の対応表238に基づいて知識ベース検索方法ベー
ス237から知識ベースの検索手順をを選択し、分身の
核に記載された知識ベースへのアクセス方法により、知
識ベースの検索方法のチューニングを行う。次に、記憶
エリア236から当該分身用のエリアを割り当てる(2
307)。次に分身核220を含めて各手順(231、
233、235、237)のリンケージを取ることで一
貫した実行モジュールである分身実行モジュールを作成
する。
【0050】図25は、分身実行モジュールの構造を示
した図である。2401により作成されたユーザ対話処
理251と2403で作成された知識推定推論処理25
2と225ベースの対話記録処理253と2405で作
成した知識ベース検索処理254から構成されている。
【0051】図26は、ユーザ対話処理251の処理フ
ローを示した図である。まず、質問に回答するための知
識の枠組みを提示する(2601)。次に会議主催者に
検索パラメタを選択させる(2603)。次に検索パラ
メタに基づいて、推定処理を実行し、回答となり得る知
識ファイルを選択して、そのファイル名を表示する(2
605)。次に、会議主催者にファイルを指定させる
(2607)。指定された知識ファイルをPC40から
ファイル転送して表示する(2609)。次に、会議主
催者の反応として質問の有無をチェックする(261
1)。質問があるならば終了判定処理(2613)に移
る。終了しないならば、質問に対する回答知識の枠組み
を与えるステップ2601に移る。終了するならば終了
する。
【0052】次に実際の会議での分身を使った処理につ
いて説明する。会議主催者にとって会議参加者となる分
身は、会議主催者側端末1のパネル3にアイコンとして
表示される。会議主催者は、その分身と対話を開始した
り終了したりする制御を分身アイコンを指定することに
よって行う。分身と対話をするときは対話ウインド(詳
細後述)で行う。
【0053】図19は、このような制御方法を説明する
図である。初期状態は、分身アイコンのみが表示されて
いる。このときの分身は「準備」状態である。ここで会
議主催者が分身アイコンを選択すると、対話ウインドが
開かれ、そのウインドをインタフェースとして会議主催
者と分身との対話が実行される。このとき、参加者管理
テーブル140の分身状態を「待ち」に変更して分身管
理処理に移行する。各分身を選択することで複数の対話
ウインドを開くことができる。このとき、分身アイコン
と対話ウインドは位置的関連(分身アイコンと対話ウイ
ンドは左右、分身間や対話ウインド間は上下重ね合わ
せ)により対応づけられている。このとき、ある対話ウ
インドを選択すると、選択された対話ウインドが一番上
に表示され、分身アイコンの色も異なって表示され、対
話ウインドが開いている分身アイコンが選択されると、
対話ウインドは閉じられ分身の状態が「準備」状態に変
更される。
【0054】図20は、分身の表示状態を説明する図で
あり、各分身に表示順序がつけられており、これが動的
に変更される。
【0055】図21は、分身のグループ化を説明する図
であり、複数の分身に対する同一の操作を一括して実行
させるため、グループ名称2101とそれに属する複数
の分身の名称2102が保存される。
【0056】図33は、仮想会議中の画面構成の一例を
示した図である。331a,b,c,d,eは、分身アイコンで
あり、分身の顔かたちや表情、アクセサリー等によって
その属性が一目瞭然で分かるようになっている。なお、
331を囲む破線は、分身331のグループを示す枠で
あり、これも線種や色等によって識別できるようになっ
ている。332a,b,c,d,eは対話ウインドであり、質問
内容、回答知識枠組み提示部、該当ファイル一覧、当該
知識ファイル、コメント覧の各サブウインドから構成さ
れている。333は、メモ作成ウインドであり、メモ作
成エリアとメモ制御からから構成されている。知識ファ
イルのデータを編集してメモがメモ作成エリアにつくら
れる。メモ制御は、会議主催者が馴染みのエディタを起
動・終了したり、メモの保存・再編集等を行うアイコン
の集合体を表示させるためのアイコンである。334
は、会議制御パネルであり、会議の終了や中断、他の分
身の参加要請等の制御を行うアイコンと会議名称や経過
時間等の会議情報の提示部から成り立っている。
【0057】仮想会議管理処理に戻って処理の説明の続
きを行う。分身実行中に会議主催者により制御が仮想会
議管理処理に移ると、まず、他の分身と対話を希望する
かどうかを判定する(1109)。判定結果がyesなら
ば、該当する分身の状態を参加者管理テーブル140か
ら検索し、「準備」状態ならばこれを「待ち」状態に変
更して、ステップ1105に移動する。noならば、ステ
ップ1111を実行する。ステップ1111では新しい
分身すなわち参加者管理テーブル140に登録されてい
ない分身の会議参加への要請をするかどうかを判定す
る。参加要請するならばステップ1103に移動し、対
話ボックス130に新しい参加者を登録することで、新
しい参加者を召集する。参加要請しないならば、次のス
テップ移る。 次のステップは、分身との対話から得ら
れた事項等を記載するメモ作成処理(1113)処理で
ある。
【0058】図17は、メモ管理73にて処理されるメ
モ作成処理の処理フローである。まず、メモ作成用のウ
インドが会議主催者に提供されているかを判定し、提供
されていなければこれを提供する(1701)。次に、
エディタソフトウエアがロードされているかを判定し、
ロードされていなければこれをロードする(170
3)。次に、エディタを実行させる(1705)。次は
メモ作成終了判定ステップであり、メモ作成を終了する
場合は、本処理を終了する(1707)。そうでない場
合は、ステップ1705から繰り返す。
【0059】次は会議終了判定ステップであり、会議を
終了するかどうかを判定する(1115)。終了しない
(no)ならば、ステップ1107に移動し、「活性」状
態の分身モジュールに制御を移すことで、分身との対話
を継続する。終了する(yes)ならば、会議結果管理処理
(1117)を実行して、一連の仮想会議管理処理を終
了する。
【0060】図18は、会議結果管理77の処理フロー
である。まず、分身と会議主催者との対話記録であるロ
グと会議主催者が作成したメモを保管する(180
1)。次に、作成メモの構成情報(どの部分がどこに保
管されているか)を会議主催者側端末1に送信する(1
803)。最後に、全参加者に主要テーブルとログと作
成メモとのダイジェストからなる議事録を送付し会議結
果管理処理を終了する(1805)。後処理として、分
身実行モジュール等の不要リソースを削除して仮想会議
管理処理を終了する。
【0061】再び、図29に戻って説明する。次に会議
サーバ15によって実行されている分身からの知識ファ
イル検索要求を受け付ける処理を行う(2911)。検
索要求が有ったならば、該当する知識ファイルを検索し
て送信し、ステップ2911にジャンプする(291
3)。終了要求を受け取ったならば、議事録等を受信す
る会議結果受付処理を実行する(2915)。次に、会
議参加者側端末のPC40の会議参加者に仮想会議に参
加したことを通知するためのレポートである終了報告作
成処理を実行する(2917)。それから、会議主催者
側端末の会議主催者が仮想会議の議事録や終了報告を読
んで、知識ベースを変更する必要が有ればこれを変更す
る処理を行う(2918)。
【0062】以上の例では、携帯端末1を使用して会議
主催者が会議サーバ15において仮想会議を開催する例
を述べたが、仮想会議における会議主催者の指示がパタ
ーン化される会議では、会議主催者の指示をスクリプト
化して会議サーバ15に送り、送られた会議サーバ15
にスクリプト実行機能を持たせて、前述したスクリプト
を実行させることにより、会議主催者が仮想会議に出席
しなくても会議を開催することができる。
【0063】図34は、このような場合を在宅勤務に適
用した仮想会議システムの全体構成図であり、仮想会議
の主催者である責任者341が会議参加者である各種の
専門家340をそのスタッフとしてあるプロジェクトを
遂行する例である。
【0064】まず、専門家340に関する事項から説明
する。専門家の自宅には、TVチューナと電話機の機能
のあるPC350を備えており、これを用いて専門家3
40は情報収集・分析を行い、TV放送から情報を仕入
れたり電子図書館351によって資料を入手したりして
専門家知識ベース366を構築したりする。また、時に
は、携帯端末1を携帯して創作意欲がわく場所に移動し
て創作したり、生の情報を収集するため各種展示会等に
出かけたりする。このような場所で創作したり収集した
情報は、携帯端末1に一時的に保管され、自宅に戻った
後に専門家用のPC350を介して専門家知識ベース3
66に保存する。
【0065】次に、責任者341に関する事項を説明す
る。責任者341は、PC40上にプロジェクトを遂行
のために役立つ背景知識や問題点や先に述べた仮想会議
実行スクリプト等を責任者知識ベース367として保管
している。また、責任者341もまた携帯端末を所有
し、都合の良い場所や時間で会議サーバ15にアクセス
することにより、仮想会議を召集することができる。
【0066】次に、会議サーバ15の仮想会議関連プロ
セスを説明する。341は、ユーザスクリプトの実行プ
ロセス(以後会議管理エージェントと呼ぶ)であり、3
61は、仮想会議管理72にユーザスクリプト実行機能
を追加した仮想会議実行ベースである。分身250(以
後、会議エージェントと呼ぶ)と341が協調して動作
する。
【0067】次に、仮想会議実行時のシーケンスを説明
する。まず、会議主催者のPC350により会議に参加
してもらいたい専門家の携帯端末1に任命通知を出す
か、専門家340宛に任命通知を出す(3400)。責
任者341からの任命通知を携帯端末1により受け取っ
た専門家は、会議主催者のPC350宛に会議で必要と
なる知識を専門家知識ベース366に送信し格納する
(3401)。会議主催者である責任者のPC350を
介して任命通知を受け取った専門家340も同様の処理
を行なう。次に、責任者341は、携帯端末1により会
議サーバにLoginする(3402)。責任者341の指
示を受けて会議サーバ15は会議参加者PC40から仮
想会議実行スクリプト等をファイル転送する事で、仮想
会議の環境を設定する(3403)。起動された会議管
理エージェント360によって、まず会議参加者のPC
40から分身核220が召集される(3404)。次に
会議エージェント250が起動され、会議管理エージェ
ント360との対話により、専門家知識ベース366か
ら知識ファイルが会議サーバ15に送られる(340
5)。そして、仮想会議が終了するとその結果を責任者
341の携帯端末1に通知する(3406)し、また同
様の結果通知が専門家340の携帯端末1にも通知され
る(3407)。専門家340は、複数のプロジェクト
を兼務するときはジョブファイル365を作成しその進
行状況を管理する。
【0068】以上の例では仮想会議の進行を会議管理エ
ージェントに任せきりにする場合であるが、さらに、会
議により得られた結果が、責任者に十分に満足がいき、
各スタッフ間で進行プロジェクトに対する深い合意を得
るために、仮想会議だけでなく、従来の電子会議を取り
込んだ計算機支援会議(これを、ハイパーミーティング
と呼ぶ)の例を説明する。
【0069】図35は、システム分析会議に適応したと
きのシーケンスである。366は専門家知識ベースであ
り、if then型の知識ベースであり条件に対する知識フ
ァイル名が記述されている。多少省略しているがシーケ
ンス3400から3407までは図34と同様である。
【0070】3410から3413までの処理は以前の
実施例と同様なのでこれも省略する。さて、結果通知3
306を受けた責任者は結果が満足なものならば次のス
テップに進む。そうでないならば、スクリプトを再作成
し、再度仮想会議を実行させる(3500)。次に責任
者は分析結果を作成する(3502)。スタッフ間の会
議を開催するため、スタッフ間のスケジュール調整を会
議サーバによって行う(3504)。予定時刻になった
らハイパーミーティングを実行し(3506)、仮想会
議での会議エージェントの振る舞いを検討し、問題点は
その知識ベース366やスクリプト等を変更することで
解決する(3408)。
【0071】図36は、ハイパーミーティング3506
におけるシステム構成の一例であり、携帯端末1を持ち
寄って複数のスタッフが一同に会している。362は、
スクリーンであり、投写機360によって画面363が
映し出される。361は、スピーカであり、遠隔地から
の参加者の音声等を伝える。会議の模様はカメラ32に
より画像として取り込まれ、音声はマイク364により
PC40に取り込まれ遠隔地からの参加者に提供され
る。各携帯端末1とPC40は無線LAN基地局56を
介してネットワークで接続されている。
【0072】図37は、このような会議での画面構成を
説明する図である。371a,b,cは遠隔参加者の画像が
表示されている。372は分身による参加者であり、本
人の都合により参加できない場合は、分身により会議に
参加するときの例である。372は、分身アイコン33
1と対話パネル332から構成されている。364は、
仮想会議の再生画面であり、図33と同様の構成であ
る。365は、仮想会議再生画面364の制御パネルで
あり、再生、停止、戻し、制御の各アイコンと仮想会議
の進行度を示すバーから構成されている。再生は、責任
者が記述したスクリプトを逐次実行していく、停止はそ
の実行を中断し、戻しは1ステップ前の状態に戻す。制
御は、再生画面を用いて分身との会議を行う制御をす
る。これで、分身の振る舞いの検討チェックを行う。3
66は、テレポインタでありこれを用いて画面制御を行
う。363は、共通ワークエリアであり各参加者からの
資料等が提示される。
【0073】以上により、意志の決定権が会議主催者で
ある責任者一人にあり、その代行である会議管理エージ
ェントが意志決定代行権を仮決定する例を示した。
【0074】次に各会議エージェントに意志決定代行権
を持たせた仮想会議システムの一例を図38を用いて説
明する。
【0075】これは、例えば、論議と投票による議決を
自動化するものである。本実施例では、携帯端末1の中
で会議エージェント250を作成し、会議サーバ15に
送り込みそこで実行させる。
【0076】まず、携帯端末1における仮想会議関連処
理モジュールを説明する。381は、エージェントの実
行管理であり、作成した会議エージェント250を目的
の仮想会議が実行される計算機に送り込み、会議終了に
より、その実行結果を管理するモジュールである。38
2は、エージェントマクロモジュールであり、会議エー
ジェント250のひな型の集合体であるミーティングエ
ージェントベース384と会議エージェント作成上のノ
ウハウを記述したノウハウデータベース385とから会
議エージェント250を作成するモジュールである。3
83は、ミーティングモニタであり、実施中や実施後の
仮想会議の過程を表示するモジュールである。380
は、エージェントモニタ/ノティファイであり、仮想会
議実行中の会議エージェント250の状態(議論の情勢
や対応策)をモニタしたり、会議エージェント250か
ら了承・承認要求をユーザに提示する処理を実行するモ
ジュールである。
【0077】次に本実施例における会議管理エージェン
ト360の処理構造を説明する。400は運営進行管理
であり、会議エージェント250との議論する処理モジ
ュールである。401は、議題管理であり仮想会議の議
題を管理する。402は、参加者管理であり議題に適し
た会議エージェント250を当該仮想会議に参加させ
る。403は、議事録作成処理モジュールであり、仮想
会議の議事プロセスをダイジェストして議事録の作成を
行う。405は、情報収集モジュールであり議題に関し
た評価の基準となる各種データを収集する。404は、
結果通知処理であり参加者全員に結果を配布する。次に
運営進行管理400と会議エージェント250間の議事
過程の処理について説明する。406は、情報集約ステ
ップであり、各会議エージェント250から情報を集約
する。このとき、会議エージェント側は、ポリシーをデ
ータ化した基本スタンスデータベース416を持った方
針管理処理部をもち、これに従って初期の情報をネット
ワーク上から収集しこれを提示する。次に、運営進行管
理400は、集約した情報を元にたたき台となる案を作
成し(407)、これを各会議エージェント240に通
知する。これを受けた、会議エージェント240は、方
針管理413のデータに基づいて意見作成部412が評
価を下して評価値に直して、これを運営進行管理400
に送り返す。次に、各会議エージェント240からの意
見を受けた運営進行管理400は評価(判定)408を
行う。この評価は、各評価値の和を取り、これが規定値
以上だったら採択しこれを記録する。規定値以下だった
ら捨て去る。次に、再度たたき台表示407に戻り、先
ほどとは別の案を提示して、これらの処理を規定回数繰
り返す。最終評価が近づいたら会議エージェント250
は、採択された案を基本スタンスに基づいて評価値に直
して、形勢判断を行う。その結果により劣性と判定され
た場合は、ユーザ伺415を起動し、370を介して現
状をユーザに通知する。この時370は議事進行制御を
起動させ414て仮想会議の一次中断を行う。ユーザか
らの指示がそのまま会議を続けて良い場合は、中断をと
き、議事を進行させる。不満がある場合は、再度情報集
約406からやり直す(やり直し回数は制限がある)。
このとき情報収集処理410は、自分に有利な情報を検
索して提示する。このようにして、回数制限により議事
が打ち切られ、最終的には評価値が最も高い案を結論と
して採択し、これを通知する(404)。
【0078】
【発明の効果】上述した本発明によれば、問題発見・解
決型の強力なツールを提供できる。つまり、本ツールの
使用者であるユーザは、時間と場所に制約されず問題を
思いついたその場、その時点で問題解決のための有力な
アドバイザーの分身を召集することにより問題に対する
深い理解が得られる。また、思い付いた解決案をその場
でアドバイザーの分身に提示することにより、解決案の
評価が即時に得られる。これによって、最も良い解決案
を速やかに選択することができる。また、その際に、分
身の元であるアドバイザー本人の手を煩わせずにすむと
いう効果もある。
【0079】また各分野の専門家の分身を複数招集する
ことにより、複雑な問題を多角的に分析できる。特にこ
れは複雑なシステムにおける問題解決に有効である。
【0080】また、本ツールのユーザとの分身との対話
過程を検証することによりアドバイザー本人は専門知識
に関する新しい知見等を得ることができ、専門知識に対
する概念ベースを再構成することにより、本人自身も勉
強になり専門家としての問題解決に対する応用能力が高
まるという効果もある。
【0081】なお、上記に述べた問題を複数のユーザか
ら問われた時に、複数の問題に対する対応は各分身が平
行して処理してくれるため、専門化としての能力向上効
率が一段とアップするという効果もある。
【0082】実施例では、企業内の企画・設計・創作に
適応した例を示したが、創造性を育むための、児童用の
教育教材や個性を伸ばす為の教育システムとしても有効
である。この際は、上述した如く、生徒・教師それぞれ
に取ってメッリトがある。特に、生徒数に対して絶対数
が限られた教師しかしない場合、前述した教師の分身が
活躍することにより、生徒一人一人個別に対応すること
ができ、生徒の個性に対応した能力を伸ばすことができ
る。
【0083】また他の発明によれば、仮想会議で得られ
た結論を本人同席の下で検討することにより、上述した
学習効果をより一層大きな物とする事ができる。
【0084】また他の発明によれば、自分自身の分身と
対話することにより、過去の自分の知識や忘れかけた知
識を有効に活用する事ができる。
【0085】また他の発明によれば、望ましくない相手
が主宰する仮想会議に機密に関する情報や知識を与える
ことを防ぎ安全な仮想会議を開催できるという効果もあ
る。
【0086】また、他の発明によれば、各メンバが決定
権を持つ仮想会議で意志を決定する際、ネットワークに
接続された計算機が議事関連情報検索することで、意志
決定過程をサポートするので迅速かつ有効な意志決定が
行えるという効果もある。
【0087】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワークシステム構成の一例を示
す図である。
【図2】本発明による会議主催者側端末の外観図であ
る。
【図3】会議主催者側端末のハードウエア構成図であ
る。
【図4】会議参加者側端末の外観図である。
【図5】会議参加者側端末のハードウエア構成図であ
る。
【図6】本発明による会議サーバのハードウエア構成図
である。
【図7】会議サーバのソフトウエアの構成図である。
【図8】仮想会議における会議サーバのOSの処理フロ
ーである。
【図9】仮想会議における会議サーバのLogin管理
検査処理の処理フローである。
【図10】仮想会議における会議サーバのLogin管
理テーブルである。
【図11】仮想会議における会議サーバの仮想会議管理
処理の処理フローである。
【図12】仮想会議における会議サーバの会議管理テー
ブルである。
【図13】仮想会議における会議サーバの対話ボックス
テーブルである。
【図14】仮想会議における会議サーバの参加者管理テ
ーブルである。
【図15】仮想会議における会議サーバの参加者管理処
理の処理フローである。
【図16】仮想会議における会議サーバの分身実行管理
処理の処理フローである。
【図17】仮想会議における会議サーバのメモ作成処理
の処理フローである。
【図18】仮想会議における会議サーバの会議結果管理
処理の処理フローである。
【図19】分身の指定方法を説明する図である
【図20】分身表示状態を説明する図である。
【図21】分身のグループ化を説明する図である。
【図22】分身核を示した図である。
【図23】仮想会議における会議サーバの分身作成処理
のモジュール構成図である。
【図24】仮想会議における会議サーバの分身作成手順
の処理フローである。
【図25】仮想会議における会議サーバでの分身実行モ
ジュールの構成図である。
【図26】仮想会議における会議サーバでの分身による
ユーザ対話処理のフローである。
【図27】仮想会議における携帯端末の処理フローであ
る。
【図28】仮想会議における携帯端末の通信画面管理の
構造図である。
【図29】仮想会議におけるPCの処理フローである。
【図30】仮想会議における会議要求(分身要求)の形
式図である。
【図31】仮想会議における参加者側端末の参加チェッ
クテーブルである。
【図32】仮想会議における参加者側端末の参加仮想会
議管理テーブルである。
【図33】仮想会議中の画面構成図である。
【図34】他の実施例における仮想会議のシステム構成
である。
【図35】システム分析会議へ本発明を適用したときの
シーケンス図である。
【図36】ハイパーミーティングシステムの構成図であ
る。
【図37】ハイパーミーティングでの画面構成である。
【図38】ポリシーを有した会議エージェントによる仮
想会議のシステム構成図である。
【符号の説明】
1 会議主催者側端末 15 会議サーバ 40 会議参加者側端末のPC 120 会議管理テーブル 130 対話ボックス 140 参加者管理テーブル 220 分身核 300 会議要求

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】会議開催要求を発信する会議主催者側の第
    1の端末装置が、少なくとも1つ以上の会議参加者側の
    第2の端末装置とサーバ装置を介して通信を行って会議
    を行う会議方法であって、 前記第1の端末装置により前記サーバ装置に対し、会議
    開催要求を発信し、 該会議開催要求を受信した会議サーバ装置は、該会議開
    催要求に基づいて会議参加者に対して会議参加要求を発
    信し、 前記第2の端末装置は該会議参加要求を受信し、会議参
    加者が該参加要求に対して作成する該会議参加要求への
    応答結果、及び会議参加者が自己の意見を開示した情報
    源を前記会議サーバに送信し、 該応答結果及び情報源を受信した前記会議サーバは、前
    記第1の会議開始要求によりまたは会議開始時刻になる
    と、前記会議サーバ内にある情報源を前記第1の端末装
    置からの命令に従い該第1の端末装置に送信することを
    特徴とする仮想会議方法。
  2. 【請求項2】会議開催要求を発信する会議主催者側の第
    1の端末装置が、少なくとも1つ以上の会議参加者側の
    第2の端末装置とサーバ装置を介して通信を行って会議
    を行う会議システムであって、 前記会議サーバは、前記第1の端末装置から送信されて
    きた会議開催要求を会議参加者宛に送信するための会議
    参加要求に変換する手段と、該会議参加要求に応じて前
    記第2の端末装置から送信されてきた前記会議参加要求
    に対する応答結果及び会議参加者が自己の意見を開示し
    た情報源を受信して記憶する記憶手段と、前記第1の端
    末装置からの会議開始要求によりまたは会議開始時刻に
    なると、前記記憶手段にある情報源を前記第1の端末装
    置からの命令に従い該第1の端末装置に送信する制御手
    段を備え、 前記第2の端末装置は、前記サーバ装置からの会議参加
    要求に対する前記応答結果及び前記情報源を送信する送
    信手段を備え、 前記会議サーバは、前記第1の会議開始要求によりまた
    は会議開始時刻になると、前記会議サーバ内にある情報
    源を前記第1の端末装置からの命令に従い該第1の端末
    装置に送信することを特徴とする仮想会議システム。
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