JPH0981272A - 複合機能型pcカード - Google Patents
複合機能型pcカードInfo
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- JPH0981272A JPH0981272A JP7231604A JP23160495A JPH0981272A JP H0981272 A JPH0981272 A JP H0981272A JP 7231604 A JP7231604 A JP 7231604A JP 23160495 A JP23160495 A JP 23160495A JP H0981272 A JPH0981272 A JP H0981272A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 28
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 56
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 abstract 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 3つ以上の機能を同時に使用可能で、かつ同
種のバックコネクタの重複接続を自動的に禁止できる複
合機能型PCカードを提供する。 【構成】 3つの機能A,B,Cが搭載されたカード本
体10と、各機能を選択的・個別的に使用する3つのバ
ックコネクタ20,30,40とから複合機能型PCカ
ードを構成する。カード本体10には、データ処理装置
に備えられたPCカードソケット50との間でデータを
やり取りする第1のコネクタ部16と、バックコネクタ
を接続するための第2のコネクタ部17が設けられる。
各バックコネクタには、第2のコネクタ部17に備えら
れた第1〜第4の接点17a〜17dに対応して4つの
接点(20a〜20d)が設けられる。これら4つの接
点のうち、入出力ケーブル(A)が接続される接点(2
0a)は、後続する如何なるバックコネクタの接点とも
電気的に接続しないように構成される。
種のバックコネクタの重複接続を自動的に禁止できる複
合機能型PCカードを提供する。 【構成】 3つの機能A,B,Cが搭載されたカード本
体10と、各機能を選択的・個別的に使用する3つのバ
ックコネクタ20,30,40とから複合機能型PCカ
ードを構成する。カード本体10には、データ処理装置
に備えられたPCカードソケット50との間でデータを
やり取りする第1のコネクタ部16と、バックコネクタ
を接続するための第2のコネクタ部17が設けられる。
各バックコネクタには、第2のコネクタ部17に備えら
れた第1〜第4の接点17a〜17dに対応して4つの
接点(20a〜20d)が設けられる。これら4つの接
点のうち、入出力ケーブル(A)が接続される接点(2
0a)は、後続する如何なるバックコネクタの接点とも
電気的に接続しないように構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タや携帯型端末等のデータ処理装置に、本来設けられて
いない機能を少なくとも2種類以上付加するための複合
機能型PCカードに関する。
タや携帯型端末等のデータ処理装置に、本来設けられて
いない機能を少なくとも2種類以上付加するための複合
機能型PCカードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パーソナルコンピュータや携
帯型端末に本来設けられていない機能を付加するPCカ
ードとしては、1枚のカード本体に1つの機能のみを搭
載した単機能型のPCカードが用いられていたが、19
95年に、1枚のカード本体に複数の機能を搭載した複
合機能型のPCカードが認められるに至った。複合機能
型のPCカードは、複数の通信機能、例えばモデムとL
ANの機能を1枚のカード本体に搭載し、カードソケッ
トを1つしか持たないデータ処理装置に2つ以上の通信
機能を付加する場合等に適用される。
帯型端末に本来設けられていない機能を付加するPCカ
ードとしては、1枚のカード本体に1つの機能のみを搭
載した単機能型のPCカードが用いられていたが、19
95年に、1枚のカード本体に複数の機能を搭載した複
合機能型のPCカードが認められるに至った。複合機能
型のPCカードは、複数の通信機能、例えばモデムとL
ANの機能を1枚のカード本体に搭載し、カードソケッ
トを1つしか持たないデータ処理装置に2つ以上の通信
機能を付加する場合等に適用される。
【0003】ところで、通信機能を持ったPCカードの
場合、カード本体に通信ケーブルを接続するためのバッ
クコネクタを必要とするが、各通信機能によって適合す
るバックコネクタの種類が異なるため、複数の通信機能
を持った複合機能型のPCカードの場合、搭載された通
信機能の数に対応する数のバックコネクタを必要とす
る。従来より提案されている複合機能型PCカードは、
図4に示すように、2つの通信機能が搭載されたカード
本体1に対して、夫々の通信機能に適合する2つのバッ
クコネクタ2,3を並列に接続する構成になっている。
場合、カード本体に通信ケーブルを接続するためのバッ
クコネクタを必要とするが、各通信機能によって適合す
るバックコネクタの種類が異なるため、複数の通信機能
を持った複合機能型のPCカードの場合、搭載された通
信機能の数に対応する数のバックコネクタを必要とす
る。従来より提案されている複合機能型PCカードは、
図4に示すように、2つの通信機能が搭載されたカード
本体1に対して、夫々の通信機能に適合する2つのバッ
クコネクタ2,3を並列に接続する構成になっている。
【0004】かかる構成によれば、例えばLANのメー
ルを読みながら公衆電話回線、無線電話回線、ISDN
回線に対してファクシミリ通信を行うといった機能をデ
ータ処理装置に付加することができ、使用を便利なもの
にすることができる。
ルを読みながら公衆電話回線、無線電話回線、ISDN
回線に対してファクシミリ通信を行うといった機能をデ
ータ処理装置に付加することができ、使用を便利なもの
にすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、バックコネ
クタの小型化には限度があるため、カード本体に複数の
バックコネクタを並列に接続する構成では、カード本体
に接続可能なバックコネクタの数はせいぜい2つが限度
であり、3つ以上の機能を同時に使用可能な複合機能型
PCカードを作製することが事実上困難であった。
クタの小型化には限度があるため、カード本体に複数の
バックコネクタを並列に接続する構成では、カード本体
に接続可能なバックコネクタの数はせいぜい2つが限度
であり、3つ以上の機能を同時に使用可能な複合機能型
PCカードを作製することが事実上困難であった。
【0006】なお、バックコネクタとして、従来より測
定器などに用いられている所謂GP−IB形式のコネク
タを用いれば、図5に示すように、カード本体1に3つ
以上のバックコネクタ2〜7をスタック状に接続するこ
とができ、3つ以上の機能を同時に使用可能な複合機能
型PCカードを実現できる。ところが、GP−IB形式
のコネクタは、その構造上、図5に示すように、カード
本体1に搭載された特定の通信回路、記憶回路又はデー
タ処理回路(以下、本明細書においては、これらを総称
して「データ処理回路等」という。)、例えば機能Aを
実行するためのデータ処理回路等8に、特定の機能部品
を接続するバックコネクタ、例えば入出力ケーブルAを
接続するバックコネクタ2,5を同時に2つ以上接続す
ることができるため、誤って1つのデータ処理回路等に
同種のバックコネクタを2つ以上接続するおそれがあ
る。1つのデータ処理回路等に同種のバックコネクタが
2つ以上接続されると、2つの通信回線が短絡し、通信
不良や最悪の場合には通信不能が引き起こされる。よっ
て、GP−IB形式のコネクタを用いたのでは、信頼性
の高い複合機能型PCカードを構成することができな
い。
定器などに用いられている所謂GP−IB形式のコネク
タを用いれば、図5に示すように、カード本体1に3つ
以上のバックコネクタ2〜7をスタック状に接続するこ
とができ、3つ以上の機能を同時に使用可能な複合機能
型PCカードを実現できる。ところが、GP−IB形式
のコネクタは、その構造上、図5に示すように、カード
本体1に搭載された特定の通信回路、記憶回路又はデー
タ処理回路(以下、本明細書においては、これらを総称
して「データ処理回路等」という。)、例えば機能Aを
実行するためのデータ処理回路等8に、特定の機能部品
を接続するバックコネクタ、例えば入出力ケーブルAを
接続するバックコネクタ2,5を同時に2つ以上接続す
ることができるため、誤って1つのデータ処理回路等に
同種のバックコネクタを2つ以上接続するおそれがあ
る。1つのデータ処理回路等に同種のバックコネクタが
2つ以上接続されると、2つの通信回線が短絡し、通信
不良や最悪の場合には通信不能が引き起こされる。よっ
て、GP−IB形式のコネクタを用いたのでは、信頼性
の高い複合機能型PCカードを構成することができな
い。
【0007】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものであって、その目的は、3つ以上の機能を同
時に使用可能で、かつ同種のバックコネクタの重複接続
を自動的に禁止できる複合機能型PCカードを提供する
ことにある。
されたものであって、その目的は、3つ以上の機能を同
時に使用可能で、かつ同種のバックコネクタの重複接続
を自動的に禁止できる複合機能型PCカードを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成するため、複数のデータ処理回路等が搭載され、デ
ータ処理装置に備えられたPCカードソケットに装着す
るための第1のコネクタ部及びバックコネクタを装着す
るための第2のコネクタ部が設けられたカード本体と、
前記第2のコネクタ部に着脱自在に接続され、特定のデ
ータ処理回路等を選択的に使用可能にする複数のバック
コネクタとからなる複合機能型PCカードにおいて、前
記複数のバックコネクタの夫々を、前記第2のコネクタ
部に対して1つのバックコネクタのみが単独で装着で
き、かつ当該第2のコネクタ部に装着されたバックコネ
クタの後段に他種の1乃至複数個のバックコネクタをス
タック状に連結でき、さらに前記カード本体に装着され
たバックコネクタの後段に同種のバックコネクタを連結
しても、当該同種のバックコネクタに備えられた接点が
前記データ処理回路等と電気的に接続されないように構
成すると共に、前記第2のコネクタ部と各バックコネク
タとの間に、装着されたバックコネクタの種類を前記カ
ード本体側で検知するための第1の接点と、バックコネ
クタに接続された機能部品を前記カード本体に搭載され
た所定のデータ処理回路等に接続する第2の接点とを備
えるという構成にした。
達成するため、複数のデータ処理回路等が搭載され、デ
ータ処理装置に備えられたPCカードソケットに装着す
るための第1のコネクタ部及びバックコネクタを装着す
るための第2のコネクタ部が設けられたカード本体と、
前記第2のコネクタ部に着脱自在に接続され、特定のデ
ータ処理回路等を選択的に使用可能にする複数のバック
コネクタとからなる複合機能型PCカードにおいて、前
記複数のバックコネクタの夫々を、前記第2のコネクタ
部に対して1つのバックコネクタのみが単独で装着で
き、かつ当該第2のコネクタ部に装着されたバックコネ
クタの後段に他種の1乃至複数個のバックコネクタをス
タック状に連結でき、さらに前記カード本体に装着され
たバックコネクタの後段に同種のバックコネクタを連結
しても、当該同種のバックコネクタに備えられた接点が
前記データ処理回路等と電気的に接続されないように構
成すると共に、前記第2のコネクタ部と各バックコネク
タとの間に、装着されたバックコネクタの種類を前記カ
ード本体側で検知するための第1の接点と、バックコネ
クタに接続された機能部品を前記カード本体に搭載され
た所定のデータ処理回路等に接続する第2の接点とを備
えるという構成にした。
【0009】
【作用】カード本体に接続される複数個のバックコネク
タの夫々を、カード本体に設けられた第2のコネクタ部
に対して1つのバックコネクタのみが単独で装着できる
ようにすると共に、当該第2のコネクタ部に装着された
バックコネクタの後段に他種の1乃至複数個のバックコ
ネクタをスタック状に連結できるようにすると、カード
本体に搭載可能なデータ処理回路等の数がバックコネク
タのサイズによって制限されないので、カード本体に3
つ以上のデータ処理回路等を搭載することが可能にな
り、複合機能型PCカードをより高機能化することがで
きる。
タの夫々を、カード本体に設けられた第2のコネクタ部
に対して1つのバックコネクタのみが単独で装着できる
ようにすると共に、当該第2のコネクタ部に装着された
バックコネクタの後段に他種の1乃至複数個のバックコ
ネクタをスタック状に連結できるようにすると、カード
本体に搭載可能なデータ処理回路等の数がバックコネク
タのサイズによって制限されないので、カード本体に3
つ以上のデータ処理回路等を搭載することが可能にな
り、複合機能型PCカードをより高機能化することがで
きる。
【0010】また、第2のコネクタ部に装着されたバッ
クコネクタの後段に同種のバックコネクタを連結して
も、当該同種のバックコネクタに備えられた接点が前記
データ処理回路等と電気的に接続されないようにする
と、誤って1つのデータ処理回路等に同種のバックコネ
クタが2つ以上接続されることがないので、バックコネ
クタの誤接続による通信不良や通信不能が防止され、複
合機能型PCカードの信頼性が高められる。
クコネクタの後段に同種のバックコネクタを連結して
も、当該同種のバックコネクタに備えられた接点が前記
データ処理回路等と電気的に接続されないようにする
と、誤って1つのデータ処理回路等に同種のバックコネ
クタが2つ以上接続されることがないので、バックコネ
クタの誤接続による通信不良や通信不能が防止され、複
合機能型PCカードの信頼性が高められる。
【0011】
【実施例】図1及び図2に基づいて、本発明に係る複合
機能型PCカードの第1例を説明する。図1は第1実施
例に係る複合機能型PCカードのブロック図であり、図
2はバックコネクタの構成例を示す断面図である。
機能型PCカードの第1例を説明する。図1は第1実施
例に係る複合機能型PCカードのブロック図であり、図
2はバックコネクタの構成例を示す断面図である。
【0012】図1から明らかなように、本例の複合機能
型PCカードは、3つの機能、即ち機能A,B,Cが搭
載されたカード本体10と、機能Aを使用するための第
1のバックコネクタ20と、機能Bを使用するための第
2のバックコネクタ30と、機能Cを使用するための第
3のバックコネクタ40とから構成されている。
型PCカードは、3つの機能、即ち機能A,B,Cが搭
載されたカード本体10と、機能Aを使用するための第
1のバックコネクタ20と、機能Bを使用するための第
2のバックコネクタ30と、機能Cを使用するための第
3のバックコネクタ40とから構成されている。
【0013】カード本体10には、機能Aを実行するた
めの第1のデータ処理回路等11と、機能Bを実行する
ための第2のデータ処理回路等12と、機能Cを実行す
るための第3のデータ処理回路等13と、第1〜第2の
バックコネクタ20,30,40のうち、いずれのバッ
クコネクタが当該カード本体10に接続されたかを検出
するコネクタ検出回路14と、コネクタ検出回路14の
検出データに基づいてカードの機能を切り換える機能制
御回路15とが搭載されている。また、このカード本体
10のデータ処理装置への挿入側には、データ処理装置
に備えられたPCカードソケット50との間でデータの
やり取りを行う第1のコネクタ部16が設けられ、バッ
クコネクタ20,30,40の接続側には、バックコネ
クタに備えられた各接点に対応する接点を有する第2の
コネクタ部17が設けられている。
めの第1のデータ処理回路等11と、機能Bを実行する
ための第2のデータ処理回路等12と、機能Cを実行す
るための第3のデータ処理回路等13と、第1〜第2の
バックコネクタ20,30,40のうち、いずれのバッ
クコネクタが当該カード本体10に接続されたかを検出
するコネクタ検出回路14と、コネクタ検出回路14の
検出データに基づいてカードの機能を切り換える機能制
御回路15とが搭載されている。また、このカード本体
10のデータ処理装置への挿入側には、データ処理装置
に備えられたPCカードソケット50との間でデータの
やり取りを行う第1のコネクタ部16が設けられ、バッ
クコネクタ20,30,40の接続側には、バックコネ
クタに備えられた各接点に対応する接点を有する第2の
コネクタ部17が設けられている。
【0014】第1のコネクタ部16には、PCカードソ
ケット50に備えられた入出力ピン51との間でデータ
をやり取りする入出力端子16aが備えられる。また、
第2のコネクタ部17には、前記第1のデータ処理回路
等11と電気的に接続された第1の接点17aと、前記
第2のデータ処理回路等12と電気的に接続された第2
の接点17bと、前記第3のデータ処理回路等13と電
気的に接続された第3の接点17cと、前記コネクタ検
出回路14と電気的に接続された第4の接点17dとが
備えられる。
ケット50に備えられた入出力ピン51との間でデータ
をやり取りする入出力端子16aが備えられる。また、
第2のコネクタ部17には、前記第1のデータ処理回路
等11と電気的に接続された第1の接点17aと、前記
第2のデータ処理回路等12と電気的に接続された第2
の接点17bと、前記第3のデータ処理回路等13と電
気的に接続された第3の接点17cと、前記コネクタ検
出回路14と電気的に接続された第4の接点17dとが
備えられる。
【0015】これに対して、第1のバックコネクタ20
には、一端に入出力ケーブル21が接続され、前記第1
の接点17aと着脱可能に接続される第1の接点20a
と、前記第2の接点17bと着脱可能に接続される第2
の接点20bと、前記第3の接点17cと着脱可能に接
続される第3の接点20cと、前記第4の接点17dと
着脱可能に接続される第4の接点20dとが備えられ
る。この第1のバックコネクタ20は、その後段に、第
2のバックコネクタ30又は第3のバックコネクタ40
を着脱可能に連結できるように構成されており、これら
第2又は第3のバックコネクタ40を連結した場合、第
2〜第4の接点20b,20c,20dには、第2又は
第3のバックコネクタ30,40の対応する接点が夫々
電気的に接続されるが、第1の接点20aには、第2又
は第3のバックコネクタ30,40の対応する接点が電
気的に接続されないように構成されている。
には、一端に入出力ケーブル21が接続され、前記第1
の接点17aと着脱可能に接続される第1の接点20a
と、前記第2の接点17bと着脱可能に接続される第2
の接点20bと、前記第3の接点17cと着脱可能に接
続される第3の接点20cと、前記第4の接点17dと
着脱可能に接続される第4の接点20dとが備えられ
る。この第1のバックコネクタ20は、その後段に、第
2のバックコネクタ30又は第3のバックコネクタ40
を着脱可能に連結できるように構成されており、これら
第2又は第3のバックコネクタ40を連結した場合、第
2〜第4の接点20b,20c,20dには、第2又は
第3のバックコネクタ30,40の対応する接点が夫々
電気的に接続されるが、第1の接点20aには、第2又
は第3のバックコネクタ30,40の対応する接点が電
気的に接続されないように構成されている。
【0016】また、第2のバックコネクタ30には、前
記第1の接点17aと着脱可能に接続される第1の接点
30aと、一端に入出力ケーブル31が接続され、前記
第2の接点17bと着脱可能に接続される第2の接点3
0bと、前記第3の接点17cと着脱可能に接続される
第3の接点30cと、前記第4の接点17dと着脱可能
に接続される第4の接点30dとが備えられる。この第
2のバックコネクタ30は、その後段に、第1のバック
コネクタ20又は第3のバックコネクタ40を着脱可能
に連結できるように構成されており、これら第1又は第
3のバックコネクタ40を連結した場合、第1、第3、
第4の接点30a,30c,30dには、第1又は第3
のバックコネクタ20,40の対応する接点が夫々電気
的に接続されるが、第2の接点30bには、第1又は第
3のバックコネクタ20,40の対応する接点が電気的
に接続されないように構成されている。
記第1の接点17aと着脱可能に接続される第1の接点
30aと、一端に入出力ケーブル31が接続され、前記
第2の接点17bと着脱可能に接続される第2の接点3
0bと、前記第3の接点17cと着脱可能に接続される
第3の接点30cと、前記第4の接点17dと着脱可能
に接続される第4の接点30dとが備えられる。この第
2のバックコネクタ30は、その後段に、第1のバック
コネクタ20又は第3のバックコネクタ40を着脱可能
に連結できるように構成されており、これら第1又は第
3のバックコネクタ40を連結した場合、第1、第3、
第4の接点30a,30c,30dには、第1又は第3
のバックコネクタ20,40の対応する接点が夫々電気
的に接続されるが、第2の接点30bには、第1又は第
3のバックコネクタ20,40の対応する接点が電気的
に接続されないように構成されている。
【0017】さらに、第3のバックコネクタ40には、
前記第1の接点17aと着脱可能に接続される第1の接
点40aと、前記第2の接点17bと着脱可能に接続さ
れる第2の接点40bと、一端に入出力ケーブル41が
接続され、前記第3の接点17cと着脱可能に接続され
る第3の接点40cと、前記第4の接点17dと着脱可
能に接続される第4の接点40dとが備えられる。この
第3のバックコネクタ40は、その後段に、第1のバッ
クコネクタ20又は第2のバックコネクタ30を着脱可
能に連結できるように構成されており、これら第1又は
第2のバックコネクタ20,30を連結した場合、第
1、第2、第4の接点40a,40b,40dには、第
1又は第2のバックコネクタ20,30の対応する接点
が夫々電気的に接続されるが、第3の接点40cには、
第1又は第2のバックコネクタ20,30の対応する接
点が電気的に接続されないように構成されている。
前記第1の接点17aと着脱可能に接続される第1の接
点40aと、前記第2の接点17bと着脱可能に接続さ
れる第2の接点40bと、一端に入出力ケーブル41が
接続され、前記第3の接点17cと着脱可能に接続され
る第3の接点40cと、前記第4の接点17dと着脱可
能に接続される第4の接点40dとが備えられる。この
第3のバックコネクタ40は、その後段に、第1のバッ
クコネクタ20又は第2のバックコネクタ30を着脱可
能に連結できるように構成されており、これら第1又は
第2のバックコネクタ20,30を連結した場合、第
1、第2、第4の接点40a,40b,40dには、第
1又は第2のバックコネクタ20,30の対応する接点
が夫々電気的に接続されるが、第3の接点40cには、
第1又は第2のバックコネクタ20,30の対応する接
点が電気的に接続されないように構成されている。
【0018】図2に、第1のバックコネクタ20を例に
とって、バックコネクタのより具体的な構造例を示す。
同図に示すように、本例のバックコネクタ20は、Y字
形の接点金具22の組合せからなる第1〜第4の接点2
0a〜20dを、絶縁性の樹脂23にて一体にモールド
してなる。接点金具22は、U字形の雌型部分22a
と、該雌型部分22aに圧入可能なI字形の雄型部分2
2bとから構成されており、1つの接点金具22の雌型
部分22aに他の接点金具22の雄型部分22bを圧入
することによって、所要数の接点金具22を適宜連結で
きるようになっている。また、樹脂モールド23の接点
金具設定部と対向する部分には、カード本体10に設け
られた第2のコネクタ部17又は他のバックコネクタ3
0,40を連結するための接点金具挿入孔23aが形成
されている。
とって、バックコネクタのより具体的な構造例を示す。
同図に示すように、本例のバックコネクタ20は、Y字
形の接点金具22の組合せからなる第1〜第4の接点2
0a〜20dを、絶縁性の樹脂23にて一体にモールド
してなる。接点金具22は、U字形の雌型部分22a
と、該雌型部分22aに圧入可能なI字形の雄型部分2
2bとから構成されており、1つの接点金具22の雌型
部分22aに他の接点金具22の雄型部分22bを圧入
することによって、所要数の接点金具22を適宜連結で
きるようになっている。また、樹脂モールド23の接点
金具設定部と対向する部分には、カード本体10に設け
られた第2のコネクタ部17又は他のバックコネクタ3
0,40を連結するための接点金具挿入孔23aが形成
されている。
【0019】第1の接点20aは、雌型部分22aが樹
脂モールド23の一辺(カード本体10への挿入側の一
辺)に配置された1つの接点金具22と、先端側の接点
金具22の雌型部分22aが同じく当該樹脂モールド2
3の一辺に配置された2つの接点金具22との組とから
なり、各接点金具22の組の夫々に、2本を一組とする
入出力ケーブルAの夫々が接続されている。これに対し
て、第2〜第4の接点20b,20c,20dは、互い
に直列に連結された3つの接点金具22の組から構成さ
れており、先端側の接点金具22の雌型部分22aが樹
脂モールド23の前記カード本体10への挿入側の一辺
に配置され、末端側の接点金具22の雄型部分22b
が、樹脂モールド23の他辺(他のバックコネクタ3
0,40の接続側の一辺)に配置されている。
脂モールド23の一辺(カード本体10への挿入側の一
辺)に配置された1つの接点金具22と、先端側の接点
金具22の雌型部分22aが同じく当該樹脂モールド2
3の一辺に配置された2つの接点金具22との組とから
なり、各接点金具22の組の夫々に、2本を一組とする
入出力ケーブルAの夫々が接続されている。これに対し
て、第2〜第4の接点20b,20c,20dは、互い
に直列に連結された3つの接点金具22の組から構成さ
れており、先端側の接点金具22の雌型部分22aが樹
脂モールド23の前記カード本体10への挿入側の一辺
に配置され、末端側の接点金具22の雄型部分22b
が、樹脂モールド23の他辺(他のバックコネクタ3
0,40の接続側の一辺)に配置されている。
【0020】なお、第1のバックコネクタ20が前記の
ように構成される場合、カード本体10の第2のコネク
タ部17には、図2に示すように、接点金具22の雌型
部分22aに圧入可能な雄型のコネクタピンが第1〜第
4の端子17a〜17dとして配設される。
ように構成される場合、カード本体10の第2のコネク
タ部17には、図2に示すように、接点金具22の雌型
部分22aに圧入可能な雄型のコネクタピンが第1〜第
4の端子17a〜17dとして配設される。
【0021】以下、前記のように構成された複合機能型
PCカードの使用方法と動作とを、図1及び図2に基づ
いて説明する。
PCカードの使用方法と動作とを、図1及び図2に基づ
いて説明する。
【0022】カード本体10を所定の向きに向けてデー
タ処理装置のPCカードソケット50に挿入すると、カ
ード本体10の第1のコネクタ部16に備えられた入出
力端子16aが、PCカードソケット50に備えられた
入出力ピン51に電気的に接続される。
タ処理装置のPCカードソケット50に挿入すると、カ
ード本体10の第1のコネクタ部16に備えられた入出
力端子16aが、PCカードソケット50に備えられた
入出力ピン51に電気的に接続される。
【0023】この状態で、カード本体10の第2のコネ
クタ部17に第1のバックコネクタ20を挿入すると、
第2のコネクタ部17に備えられた第1〜第4の端子1
7a〜17d(コネクタピン)が第1のバックコネクタ
20の一辺に配設された第1〜第4の端子20a〜20
dの雌型部分22aに圧入され、カード本体10と第1
のバックコネクタ20とが電気的に接続される。即ち、
カード本体10に搭載された機能Aを実行するための第
1のデータ処理回路等11と入出力ケーブルAが電気的
に接続されると共に、カード本体10に搭載されたコネ
クタ検出回路14に端子20dが接続されることによっ
て、カード本体10に第1のバックコネクタ20が接続
されたことが検出される。そして、コネクタ検出回路1
4の出力信号によって、機能制御回路15が第1のデー
タ処理回路等11に切り替えられ、データ処理装置から
の属性情報のアクセスを待って、機能Aが選択された旨
のデータがデータ処理装置に返される。これによって、
データ処理装置に備えられたソフトウエアは、機能Aの
PCカードが装着されたと判断し、機能Aが使用可能の
ステータスとなる。
クタ部17に第1のバックコネクタ20を挿入すると、
第2のコネクタ部17に備えられた第1〜第4の端子1
7a〜17d(コネクタピン)が第1のバックコネクタ
20の一辺に配設された第1〜第4の端子20a〜20
dの雌型部分22aに圧入され、カード本体10と第1
のバックコネクタ20とが電気的に接続される。即ち、
カード本体10に搭載された機能Aを実行するための第
1のデータ処理回路等11と入出力ケーブルAが電気的
に接続されると共に、カード本体10に搭載されたコネ
クタ検出回路14に端子20dが接続されることによっ
て、カード本体10に第1のバックコネクタ20が接続
されたことが検出される。そして、コネクタ検出回路1
4の出力信号によって、機能制御回路15が第1のデー
タ処理回路等11に切り替えられ、データ処理装置から
の属性情報のアクセスを待って、機能Aが選択された旨
のデータがデータ処理装置に返される。これによって、
データ処理装置に備えられたソフトウエアは、機能Aの
PCカードが装着されたと判断し、機能Aが使用可能の
ステータスとなる。
【0024】第1のバックコネクタ20の後段に第2の
バックコネクタ30を挿入すると、第1のバックコネク
タ20に備えられた第2〜第4の端子20b〜20dの
雄型部分22bが、第2のバックコネクタ30に備えら
れた第2〜第4の端子30b〜30dの雌型部分22a
に圧入され、第1及び第2のバックコネクタ20,30
が電気的に接続される。即ち、カード本体10に搭載さ
れた機能Bを実行するための第2のデータ処理回路等1
2と入出力ケーブルBが第2の端子20bを介して電気
的に接続されると共に、カード本体10に搭載されたコ
ネクタ検出回路14によって、カード本体10に第1の
バックコネクタ20及び第2のバックコネクタ30が接
続されたことが検出される。そして、コネクタ検出回路
14の出力信号によって、機能制御回路15が第1のデ
ータ処理回路等11及び第2のデータ処理回路等12が
使用可能に切り替えられ、データ処理装置からの属性情
報のアクセスを待って、機能A及びBが選択された旨の
データがデータ処理装置に返される。これによって、デ
ータ処理装置に備えられたソフトウエアは、機能A及び
機能Bを有するPCカードが装着されたと判断し、機能
A及び機能Bが使用可能のステータスとなる。
バックコネクタ30を挿入すると、第1のバックコネク
タ20に備えられた第2〜第4の端子20b〜20dの
雄型部分22bが、第2のバックコネクタ30に備えら
れた第2〜第4の端子30b〜30dの雌型部分22a
に圧入され、第1及び第2のバックコネクタ20,30
が電気的に接続される。即ち、カード本体10に搭載さ
れた機能Bを実行するための第2のデータ処理回路等1
2と入出力ケーブルBが第2の端子20bを介して電気
的に接続されると共に、カード本体10に搭載されたコ
ネクタ検出回路14によって、カード本体10に第1の
バックコネクタ20及び第2のバックコネクタ30が接
続されたことが検出される。そして、コネクタ検出回路
14の出力信号によって、機能制御回路15が第1のデ
ータ処理回路等11及び第2のデータ処理回路等12が
使用可能に切り替えられ、データ処理装置からの属性情
報のアクセスを待って、機能A及びBが選択された旨の
データがデータ処理装置に返される。これによって、デ
ータ処理装置に備えられたソフトウエアは、機能A及び
機能Bを有するPCカードが装着されたと判断し、機能
A及び機能Bが使用可能のステータスとなる。
【0025】なお、この場合、図1及び図2に示すよう
に、第1のバックコネクタ20に備えられた第1の端子
20aと第2のバックコネクタ30に備えられた第1の
端子30aとは、電気的に接続されない。かように、第
1のバックコネクタ20に設けられた第1の端子20a
は、後続するいかなるバックコネクタの第1の端子とも
電気的に接続されないので、誤って1つのカード本体1
0に第1のバックコネクタ20が2つ重複して連結され
た場合にも、通信回線が短絡するといった不都合を生じ
ることがない。
に、第1のバックコネクタ20に備えられた第1の端子
20aと第2のバックコネクタ30に備えられた第1の
端子30aとは、電気的に接続されない。かように、第
1のバックコネクタ20に設けられた第1の端子20a
は、後続するいかなるバックコネクタの第1の端子とも
電気的に接続されないので、誤って1つのカード本体1
0に第1のバックコネクタ20が2つ重複して連結され
た場合にも、通信回線が短絡するといった不都合を生じ
ることがない。
【0026】さらに、第2のバックコネクタ30の後段
に第3のバックコネクタ40を挿入すると、第2のバッ
クコネクタ20に備えられた第1、第3、第4の端子3
0a,30c,30dの雄型部分22bが、第3のバッ
クコネクタ40に備えられた第1、第3、第4の端子4
0a,40c,40dの雌型部分22aに圧入され、第
2及び第3のバックコネクタ30,40が電気的に接続
される。即ち、カード本体10に搭載された機能Cを実
行するための第3のデータ処理回路等13と入出力ケー
ブルCが第3の端子40cを介して電気的に接続される
と共に、カード本体10に搭載されたコネクタ検出回路
14によって、カード本体10に第1、第2、第3のバ
ックコネクタ20,30,40が接続されたことが検出
される。そして、コネクタ検出回路14の出力信号によ
って、機能制御回路15が第1,第2、第3のデータ処
理回路等11,12,13が使用可能に切り替えられ、
データ処理装置からの属性情報のアクセスを待って、機
能A,B,Cが選択された旨のデータがデータ処理装置
に返される。これによって、データ処理装置に備えられ
たソフトウエアは、機能A,B,Cを有するPCカード
が装着されたと判断し、機能A,B,Cが使用可能のス
テータスとなる。
に第3のバックコネクタ40を挿入すると、第2のバッ
クコネクタ20に備えられた第1、第3、第4の端子3
0a,30c,30dの雄型部分22bが、第3のバッ
クコネクタ40に備えられた第1、第3、第4の端子4
0a,40c,40dの雌型部分22aに圧入され、第
2及び第3のバックコネクタ30,40が電気的に接続
される。即ち、カード本体10に搭載された機能Cを実
行するための第3のデータ処理回路等13と入出力ケー
ブルCが第3の端子40cを介して電気的に接続される
と共に、カード本体10に搭載されたコネクタ検出回路
14によって、カード本体10に第1、第2、第3のバ
ックコネクタ20,30,40が接続されたことが検出
される。そして、コネクタ検出回路14の出力信号によ
って、機能制御回路15が第1,第2、第3のデータ処
理回路等11,12,13が使用可能に切り替えられ、
データ処理装置からの属性情報のアクセスを待って、機
能A,B,Cが選択された旨のデータがデータ処理装置
に返される。これによって、データ処理装置に備えられ
たソフトウエアは、機能A,B,Cを有するPCカード
が装着されたと判断し、機能A,B,Cが使用可能のス
テータスとなる。
【0027】この場合も、図1及び図2に示すように、
第2のバックコネクタ30に設けられた第2の端子30
bは、後続するいかなるバックコネクタの第2の端子と
も電気的に接続されないので、誤って1つのカード本体
10に第2のバックコネクタ30が2つ以上重複して連
結された場合にも、通信回線が短絡するといった不都合
を生じることがない。また、図示は省略するが、これと
同様に、第3のバックコネクタ40に設けられた第3の
端子40cは、後続するいかなるバックコネクタの第3
の端子とも電気的に接続されないので、誤って1つのカ
ード本体10に第3のバックコネクタ40が2つ以上重
複して連結された場合にも、通信回線が短絡するといっ
た不都合を生じることがない。
第2のバックコネクタ30に設けられた第2の端子30
bは、後続するいかなるバックコネクタの第2の端子と
も電気的に接続されないので、誤って1つのカード本体
10に第2のバックコネクタ30が2つ以上重複して連
結された場合にも、通信回線が短絡するといった不都合
を生じることがない。また、図示は省略するが、これと
同様に、第3のバックコネクタ40に設けられた第3の
端子40cは、後続するいかなるバックコネクタの第3
の端子とも電気的に接続されないので、誤って1つのカ
ード本体10に第3のバックコネクタ40が2つ以上重
複して連結された場合にも、通信回線が短絡するといっ
た不都合を生じることがない。
【0028】なお、前記実施例においては、3つの機能
を有する複合機能型PCカードを例にとって説明した
が、2つ以下あるいは4つ以上の機能を有する複合機能
型PCカードについても前記と同様にして実施できる。
勿論、カード本体10に複数の機能を搭載した上で、当
該カード本体10に接続されるバックコネクタの数を制
限することによって、使用する機能の種類を制限すると
いう使用方法を採ることもできる。
を有する複合機能型PCカードを例にとって説明した
が、2つ以下あるいは4つ以上の機能を有する複合機能
型PCカードについても前記と同様にして実施できる。
勿論、カード本体10に複数の機能を搭載した上で、当
該カード本体10に接続されるバックコネクタの数を制
限することによって、使用する機能の種類を制限すると
いう使用方法を採ることもできる。
【0029】また、前記実施例においては、カード本体
10に対して、第1のバックコネクタ20、第2のバッ
クコネクタ30、第3のバックコネクタ40の順でスタ
ック状に連結したが、バックコネクタの連結順はこれに
限定されるものではなく、任意の順で連結でき、第1の
バックコネクタ20、第2のバックコネクタ30、第3
のバックコネクタ40の順で連結した場合と同様の効果
が得られる。
10に対して、第1のバックコネクタ20、第2のバッ
クコネクタ30、第3のバックコネクタ40の順でスタ
ック状に連結したが、バックコネクタの連結順はこれに
限定されるものではなく、任意の順で連結でき、第1の
バックコネクタ20、第2のバックコネクタ30、第3
のバックコネクタ40の順で連結した場合と同様の効果
が得られる。
【0030】さらに、前記実施例においては、第1〜第
3のバックコネクタ20,30,40として、入出力ケ
ーブルA,B,Cを備えたものを例にとって説明した
が、バックコネクタに備えられる機能部品は、入出力ケ
ーブルに限定されるものではなく、カード本体10に搭
載された機能の種類に応じて、必要な機能部品を適宜備
えることができる。図3は、入出力ケーブル以外の機能
部品を備えた場合の実施例図であって、第1のバックコ
ネクタ20の第1の端子20aには無線通信用のアンテ
ナ61が備えられ、第2のバックコネクタ30の第2の
端子30bには外部メモリ62が備えられ、第3のバッ
クコネクタ40の第3の端子40cには光通信用の発光
器及び受光器63が備えられている。
3のバックコネクタ20,30,40として、入出力ケ
ーブルA,B,Cを備えたものを例にとって説明した
が、バックコネクタに備えられる機能部品は、入出力ケ
ーブルに限定されるものではなく、カード本体10に搭
載された機能の種類に応じて、必要な機能部品を適宜備
えることができる。図3は、入出力ケーブル以外の機能
部品を備えた場合の実施例図であって、第1のバックコ
ネクタ20の第1の端子20aには無線通信用のアンテ
ナ61が備えられ、第2のバックコネクタ30の第2の
端子30bには外部メモリ62が備えられ、第3のバッ
クコネクタ40の第3の端子40cには光通信用の発光
器及び受光器63が備えられている。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
カード本体に接続される複数個のバックコネクタの夫々
を、カード本体に設けられた第2のコネクタ部に対して
1つのバックコネクタのみが選択的に装着できるように
構成すると共に、当該第2のコネクタ部に装着されたバ
ックコネクタの後段に他種の1乃至複数個のバックコネ
クタをスタック状に連結できるように構成したので、カ
ード本体に搭載可能なデータ処理回路等の数がバックコ
ネクタのサイズによって制限されることがない。よっ
て、カード本体に3つ以上のデータ処理回路等を搭載す
ることが可能になり、複合機能型PCカードをより高機
能化することができる。また、第2のコネクタ部に装着
されたバックコネクタの後段に、同種のバックコネクタ
を2個以上連結できないようにしたので、誤って1つの
データ処理回路等に同種のバックコネクタを2つ以上接
続することがないので、バックコネクタの誤接続による
通信不良や通信不能が防止され、複合機能型PCカード
の信頼性が高められる。
カード本体に接続される複数個のバックコネクタの夫々
を、カード本体に設けられた第2のコネクタ部に対して
1つのバックコネクタのみが選択的に装着できるように
構成すると共に、当該第2のコネクタ部に装着されたバ
ックコネクタの後段に他種の1乃至複数個のバックコネ
クタをスタック状に連結できるように構成したので、カ
ード本体に搭載可能なデータ処理回路等の数がバックコ
ネクタのサイズによって制限されることがない。よっ
て、カード本体に3つ以上のデータ処理回路等を搭載す
ることが可能になり、複合機能型PCカードをより高機
能化することができる。また、第2のコネクタ部に装着
されたバックコネクタの後段に、同種のバックコネクタ
を2個以上連結できないようにしたので、誤って1つの
データ処理回路等に同種のバックコネクタを2つ以上接
続することがないので、バックコネクタの誤接続による
通信不良や通信不能が防止され、複合機能型PCカード
の信頼性が高められる。
【図1】実施例に係る複合機能型PCカードのブロック
図である。
図である。
【図2】バックコネクタの一例を示す断面図である。
【図3】他の実施例に係る複合機能型PCカードのブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】従来例に係る複合機能型PCカードの平面図で
ある。
ある。
【図5】GP−IB形式のコネクタを用いた場合の不都
合を示すブロック図である。
合を示すブロック図である。
10 カード本体 11,12,13 データ処理回路等 14 コネクタ検出回路 15 機能制御回路 16 第1のコネクタ部 17 第2のコネクタ部 17a〜17d 接点 20 第1のバックコネクタ 21 入出力ケーブル 22 接続金具 22a 雌型部分 22b 雄型部分 30 第2のバックコネクタ 31 入出力ケーブル 40 第3のバックコネクタ 41 入出力ケーブル 50 PCカードソケット 61 アンテナ 62 外部メモリ 63 発光器及び受光器
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の通信回路、記憶回路又はデータ処
理回路が搭載され、データ処理装置に備えられたPCカ
ードソケットに装着するための第1のコネクタ部及びバ
ックコネクタを装着するための第2のコネクタ部が設け
られたカード本体と、前記第2のコネクタ部に着脱自在
に接続され、特定の通信回路、記憶回路又はデータ処理
回路を選択的に使用可能にする複数のバックコネクタと
からなる複合機能型PCカードにおいて、前記複数のバ
ックコネクタの夫々を、前記第2のコネクタ部に対して
1つのバックコネクタのみが単独で装着でき、かつ当該
第2のコネクタ部に装着されたバックコネクタの後段に
他種の1乃至複数個のバックコネクタをスタック状に連
結でき、さらに前記カード本体に装着されたバックコネ
クタの後段に同種のバックコネクタを連結しても、当該
同種のバックコネクタに備えられた接点が前記通信回
路、記憶回路又はデータ処理回路と電気的に接続されな
いように構成すると共に、前記第2のコネクタ部と各バ
ックコネクタとの間に、装着されたバックコネクタの種
類を前記カード本体側で検知するための第1の接点と、
バックコネクタに接続された機能部品を前記カード本体
に搭載された所定の通信回路、記憶回路又はデータ処理
回路に接続する第2の接点とを備えたことを特徴とする
複合機能型PCカード。 - 【請求項2】 請求項1に記載の複合機能型PCカード
において、前記バックコネクタに接続された機能部品
が、入出力ケーブル、アンテナ、発光器と受光器との組
合せからなる光通信器又は外部メモリのいずれかである
ことを特徴とする複合機能型PCカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7231604A JPH0981272A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 複合機能型pcカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7231604A JPH0981272A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 複合機能型pcカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0981272A true JPH0981272A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16926122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7231604A Withdrawn JPH0981272A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 複合機能型pcカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0981272A (ja) |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP7231604A patent/JPH0981272A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |