JPH0980972A - 加熱定着装置 - Google Patents

加熱定着装置

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JPH0980972A
JPH0980972A JP7257230A JP25723095A JPH0980972A JP H0980972 A JPH0980972 A JP H0980972A JP 7257230 A JP7257230 A JP 7257230A JP 25723095 A JP25723095 A JP 25723095A JP H0980972 A JPH0980972 A JP H0980972A
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JP
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heating
heating roller
heat
roller
temperature
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JP7257230A
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Hiroto Sato
弘人 佐藤
Kazuhiro Akiyama
和寛 秋山
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Ushio Denki KK
Ushio Inc
Original Assignee
Ushio Denki KK
Ushio Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B1/00Details of electric heating devices
    • H05B1/02Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
    • H05B1/0227Applications
    • H05B1/023Industrial applications
    • H05B1/0241For photocopiers
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
    • G03G15/2042Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature specially for the axial heat partition
    • GPHYSICS
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
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    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2053Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/0095Heating devices in the form of rollers

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 種々の記録材の通過幅に対応するように、加
熱ローラを昇温させる発熱抵抗体を2つに分割して、一
方の発熱抵抗体の時間平均発熱率を変化させて、加熱ロ
ーラの非通紙域の温度上昇を抑え、低コスト、小型の加
熱定着装置を提供することにある。 【解決手段】 加熱ローラと加圧ローラより成る加熱定
着装置であって、加熱ローラは、外側にそれぞれ独立し
て発熱する2つの発熱抵抗体13a,13bが形成され
てなり、2つの発熱抵抗体13a,13bは、一方の給
電用終端電極131を共通にして、他方の給電用終端電
極132a,132bを別個設けてなり、1つの発熱抵
抗体13bは、記録材の通過幅に応じて通電時間を変え
て時間平均発熱率を変化させる加熱定着装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱定着装置に関
し、更に詳しくは、電子写真複写機、レーザプリンタ、
ファクシミリ等においてトナー像の定着に用いるヒート
ローラ方式の加熱定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機等において、記録材上に
形成されたトナー像を加熱定着させるための方式とし
て、従来より、加熱ローラとこれに対接配置された加圧
ローラとの間に、未定着トナー像よりなるトナー像が形
成された記録材を通過させることにより、前記未定着ト
ナー像を記録材に定着させるヒートローラ方式が広く知
られている。
【0003】ヒートローラ方式による従来の定着装置に
おいては、例えば実公平3−45248号公報や特開平
5−19659号公報に記載されているように、フッ素
樹脂などからなる離型性被覆膜が外表面に形成された中
空金属パイプの内部空間に、ハロゲンランプ等のヒータ
ランプが挿入配置されて加熱ローラが構成されている。
また、例えば特開昭55−72390号公報に記載され
ているように、加熱ローラの加熱手段としてヒータラン
プを用いずに、円筒状絶縁母材の表面に発熱抵抗体を設
けたものを加熱ローラとして用い、この発熱抵抗体に通
電することによって加熱ローラ自身が発熱する方法も知
られている。
【0004】このような定着装置においては、まず、ヒ
ータランプあるいは発熱抵抗体に電力を供給することに
より加熱ローラを加熱し、その外表面を定着可能温度
(例えば180℃)まで昇温する(以下「予熱」ともい
う)。加熱ローラの外表面が定着可能温度に達した後に
おいて、加熱ローラの表面温度はその温度を設定温度と
して温調される(以下「待機」ともいう)。これは、加
熱ローラの表面温度を検知する温度センサからの信号に
よって、ヒータランプあるいは発熱抵抗体への供給電力
を制御することで行われる。温調された加熱ローラと加
圧ローラとの間に記録材を通過させること(以下「定着
動作」ともいう)により、未定着トナーが加圧下で加熱
されてトナー像が記録材に定着される。
【0005】電子写真複写機などにおいては、装置に供
することのできる最大通過幅(例えばA3用紙短手幅)
より小さい通過幅(例えばB5用紙短手幅)の記録材を
連続して定着動作させる場合がある。この際、加熱ロー
ラの最大通過幅全域をヒータランプあるいは発熱抵抗体
により加熱して温調する方式では、記録材と加熱ローラ
の接触しない部分(以下、非通紙域と呼ぶ)は記録材と
加熱ローラが接触する部分(以下、通紙域と呼ぶ)に比
べて記録材に熱を奪われない分だけ異常に高温になり易
い。このような状態の直後に例えばA3用紙のような大
きな通過幅の記録材を定着動作させた場合には、加熱ロ
ーラの温度分布が不均一であるために、高温部における
トナーの過溶融が原因で発生する高温オフセット現象な
どにより、トナーの定着性にバラツキが生じてしまう。
また、非通紙域の過昇温は加熱ローラおよび加圧ローラ
の長手方向に熱歪を生じさせ、加熱ローラ及び加圧ロー
ラの耐久寿命が著しく損なわれるとともに、非通紙域も
加熱してしまうため余分な電力を消費していた。
【0006】これを改善するために、例えば特公平3−
1666号公報や特開昭59−197067号公報など
に記載されているように、加熱ローラの長手方向に亘っ
てヒータランプあるいは発熱抵抗体の発熱域を2つ以上
に分割し、記録材の通過幅に応じて発熱する領域幅を切
り替える方法が発明されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかして、このように
記録材の通過幅の種類に応じて加熱ローラの長手方向の
発熱幅を切り替える従来の方式では、通過幅の種類が増
えるとそれに応じて分割する領域の数も増やす必要があ
る。発熱域の分割数が増えると、それにしたがってヒー
タランプあるいは発熱抵抗体に給電するための電極の
数、および発熱幅を切り替えるためのスイッチング素子
の数がともに増えることとなり、装置が複雑となりコス
トアップの原因となる。
【0008】また、特にヒータランプを用いた方式では
発熱領域幅の異なるヒータランプの数が増えることとな
り、これら複数のヒータランプを加熱ローラの内部空間
に配設するための空間を確保する必要があるため、加熱
ローラを小径化することができない。これは、上記の構
成部品の増加ともあいまって装置の小型化、コンパクト
化の妨げとなっている。このように、様々な通過幅の記
録材に対応するために、記録材の通過幅に応じて発熱幅
を切り替える方式の従来の加熱定着装置においては、構
成が複雑でコスト高であり、装置の小型化、コンパクト
化が困難であった。
【0009】本発明は、以上のような事情に基づいてな
されたものであって、その第1の目的は、種々の記録材
の通過幅に対応するように、加熱ローラを昇温させる発
熱抵抗体を2つに分割し、この2つの発熱抵抗体を3つ
の給電リングによって通電することによって、構成が簡
単であり、低コスト、小型の加熱定着装置を提供するこ
とにある。第2の目的は、加熱ローラの非通紙域に存在
する発熱抵抗体の発熱率を小さくすることにより、加熱
ローラの非通紙域の温度上昇を抑えことができる加熱定
着装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の加熱定着装置
は、加熱ローラと、この加熱ローラに対向して圧接する
加圧ローラを有し、トナー像が形成された記録材を両ロ
ーラの間に通過させる加熱定着装置であって、前記加熱
ローラは、円筒状の金属基材よりなり、かつ、その外側
にそれぞれ独立して発熱する2つの発熱抵抗体が形成さ
れてなり、前記2つの発熱抵抗体は、一方の給電用終端
電極を共通にして、他方の給電用終端電極を別個設けて
なり、前記2つの発熱抵抗体のうち、1つの発熱抵抗体
は、前記記録材の通過幅に応じて通電時間を変えて時間
平均発熱率を変化させることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明の加熱定着装置の一例
を示す一部破断正面図、図2は図1におけるA−A矢視
断面図である。
【0012】図1および図2において、10は加熱ロー
ラであり、加熱ローラ10は耐熱性の加熱ローラ軸受け
41,42を介して保持枠1の側面に回転自在に保持さ
れている。31,32aおよび32bは、加熱ローラ1
0を構成する給電リング、51,52aおよび52b
は、給電リング31,32aおよび32bに電圧を印加
するための給電ブラシである。61は加熱ローラ10を
回転駆動するための駆動ギアである。この駆動ギア61
は、加熱ローラ10の一端部に設けられた切り欠き部と
嵌合しており、図示しない駆動モータからの回転動力が
駆動ギア61を介して加熱ローラ10に伝達されるよう
になっている。
【0013】20は加圧ローラであり、この加圧ローラ
20は、金属製ロッド21とその周囲に形成された耐熱
性を有する弾性皮膜層22とにより構成され、その母線
方向が加熱ローラ10の母線方向と一致するように配置
されている。加圧ローラ20の両端部は、加圧ローラ軸
受け71,72を介して軸受け板73,74に回転自在
かつ昇降自在に保持されている。83および84は圧縮
バネであり、圧縮バネ83(84)は、加圧ローラ軸受
け71(72)を上方に押し上げるように配設されてい
る。これにより、加圧ローラ20が上昇して加熱ローラ
10と対向して圧接される。この状態において、駆動ギ
ア61を介して加熱ローラ10を回転させると、これに
従動して加圧ローラ20が回転する。
【0014】給電ブラシ51はリード線101および温
度検知リレー90を介してリード線102と継電接続さ
れており、給電ブラシ52a(52b)はリード線10
3(104)と継電接続されている。110は温度セン
サであり、加熱ローラ10の表面温度を検知する手段で
ある。温度センサ110は通過幅の異なる記録材が通過
する重複部に対応する位置に配設される。
【0015】図3は加熱ローラの具体的構成を示す一部
破断正面図、図4は図3におけるB−B矢視断面図、図
5は加熱ローラ10を構成する発熱抵抗体の展開模式図
である。図3および図4に示すように、本発明の加熱定
着装置を構成する加熱ローラ10は、円筒状基材11
と、この円筒状基材11の外表面上に形成された絶縁膜
12と、この絶縁膜12上に形成された発熱抵抗体13
と、この発熱抵抗体13を被覆するように形成された保
護膜14と、この保護膜14上に形成された離型層15
と、発熱抵抗体13に電流を流すための給電リング3
1,32a,32bとを備えてなる回転自在の棒状発熱
体よりなる。
【0016】円筒状基材11は、外径32mm,肉厚
1.5mm、全長378mmの円筒状の部材である。そ
して、この円筒状基材11は、加熱ローラ10表面にお
ける温度ムラを防止する観点から熱伝導率の大きい金属
材料、特に、熱伝導率が100W/(m・K)以上の金
属材料よりなることが好ましく、具体的にはアルミニウ
ム合金よりなることが好ましい。アルミニウム合金を円
筒状基材として用いることにより、加熱ローラ10の表
面温度をより均一なものとすることができる。
【0017】円筒状基材11上に形成された絶縁膜12
はアルミナあるいはシリカ等を主成分とする絶縁体より
構成される。ここで、絶縁膜12の膜厚は50〜100
μmであることが好ましく、本実施例では厚さ約70μ
mのアルミナである。
【0018】発熱抵抗体13は幅0.5mm〜3mm、
厚さ約10μmの帯状体よりなり、導電物質として銀を
含有する。本発明においては、発熱抵抗体13を構成す
る物質として、銀−パラジウム(Ag−Pd)合金が用
いられる。発熱抵抗体13の厚さは、寿命信頼性(耐久
性)などを考慮して選択され、具体的には5〜20μm
の範囲とされ、好ましくは10〜15μmの範囲とされ
る。発熱抵抗体13の厚さが5μm未満である場合に
は、通電時において発熱抵抗体自身の焼損などが生じや
すく寿命信頼性が低い。一方、発熱抵抗体13の厚さが
過大である場合には、発熱抵抗体13と絶縁膜12との
密着接合強度が低下しこれも寿命信頼性の低下を招く。
発熱抵抗体13の形成方法としては特に限定されるもの
ではないが、5〜20μmの厚さの発熱抵抗体を容易に
形成できることから、スクリーン印刷法が好ましい。
【0019】図5において、13aおよび13bは発熱
抵抗体13を構成する発熱抵抗体である。第1の発熱抵
抗体13aに電流を流すことにより、加熱ローラ10の
長手方向において主に第1領域Pが加熱され、また第2
の発熱抵抗体13bに電流を流すことにより、加熱ロー
ラ10の長手方向において主に第2領域Qが加熱され
る。131は発熱抵抗体13aおよび13bに共通な給
電用終端電極であり、132a(132b)は、それぞ
れ発熱抵抗体13a(13b)の他端部に設けられた給
電用終端電極である。終端電極131(132a,13
2b)において、給電リング31(32a,32b)が
それぞれ電気的に接続される。すなわち、給電リング3
1と給電リング32aとの間に電圧を印加することによ
り第1の発熱抵抗体13aに電流が流れ、主に第1領域
Pが加熱され、一方、給電リング31と給電リング32
bとの間に電圧を印加することにより第2の発熱抵抗体
13bに電流が流れ、加熱ローラの主に第2領域Qが加
熱される。なお、本実施例において、第2の発熱抵抗体
13bのみ電流を流すことはない。図5において、第1
領域Pと第2領域Qの長手方向の長さの合計は、本実施
例における記録材の最大通過幅であるA3用紙の短手幅
297mmよりわずかに長い310mmに設定されてお
り、第1領域Pの幅は比較的頻繁に使用されるA4用紙
の短手幅に近い230mmに設定されている。Cは記録
材送りの基準位置である。
【0020】保護膜14は、厚さ50μmのアルミナあ
るいはシリカ等を主成分とする絶縁体よりなる膜であ
り、発熱抵抗パターン13の劣化防止、電気絶縁性の確
保、異物による発熱抵抗パターン13の損傷防止などの
観点から設けられている。保護膜14の厚さとしては、
通常100μm以下とされ、好ましくは50〜80μm
とされる。保護膜の厚さが100μmを越える場合に
は、加熱ローラ10の外表面へ熱が伝わりにくくなり、
加熱性能に悪影響を及ぼすおそれがある。
【0021】離型層15は、加熱ローラ10の表面にお
ける離型性を向上させるために設けられたフッ素樹脂層
である。離型層15を設けることによって、定着動作時
におけるオフセット現象が発生しにくくなり、良好な定
着性能を得ることができる。
【0022】給電リング31,32a及び32bは、そ
れぞれ、内径32.6mm、肉厚0.8mm、幅6mm
の銅合金よりなるリング状部材であり、給電リング31
(32a,32b)は、発熱抵抗体13の両端部に設け
られた終端電極131(132a,132b)と電気的
導通を持つように接合固定されている。
【0023】本実施例の定着装置においては、加熱ロー
ラ10の構成要素として給電リング31,32aおよび
32bを設けることにより、導電性摺動部材、例えばカ
ーボンブラシを給電リングに接触させることによって給
電することができる。これにより、加熱ローラ10を回
転させながらでも給電リング31と給電リング32aと
の間、および給電リング31と給電リング32bとの間
に電圧を印加することができ、当該加熱ローラ10の表
面を加熱温調することができる。
【0024】図6は、本発明の加熱定着装置を構成する
加熱ローラ10の温調制御に関する説明図である。同図
において、110は温度センサであり、加熱ローラ10
の表面温度検知手段である。加熱ローラ10の表面温度
は温度センサ110により検知され、その信号は演算制
御部に送られる。また、記録材サイズ検出部において、
記録材の通過幅が周知の方法によって検知され、記録材
の通過幅に応じた信号も演算制御部に送られる。演算制
御部においては、温度センサ110からの信号と記録材
サイズ検出部からの信号を受け発熱抵抗体13aおよび
13bへそれぞれ供給すべき電力を演算し、その結果に
基づき、ヒータドライブ回路を経由してトライアック素
子Ta(Tb)をON,OFFすることにより発熱抵抗
体13a(13b)の通電をそれぞれON,OFFさせ
ることができるようになっている。なお、本実施例で
は、トライアック素子TaがOFF状態の間は、トライ
アック素子TbもOFF状態になるように回路設計され
ている。
【0025】本実施例では、トライアックTaがONの
とき第1領域Pでの発熱率が約640W、トライアック
TbがONのとき第2領域Qでの発熱率が約280Wと
なるように、発熱抵抗体13a,13bのそれぞれの抵
抗値が設定されている。
【0026】本実施例の加熱ローラ10の表面温度を定
着動作可能温度(例えば180℃)にまで昇温させるた
めの予熱は、まず、トライアックTa及びトライアック
TbをともにONさせ、発熱抵抗体13aと発熱抵抗体
13bの両者に電流を流すことにより、各発熱抵抗体で
発生するジュール熱によって加熱ローラ10を昇温させ
る。加熱ローラ10の表面温度は加熱定着装置に取り付
けられた温度センサ110によって検知され、加熱ロー
ラ10が定着動作可能な温度に達したところで、温調制
御され、待機状態となる。
【0027】装置の予熱及び待機状態においては、定着
に供される記録材の通過幅が未だわからないので、最大
通過幅(A3用紙短手幅)に対応して、第1領域Pと第
2領域Qの両者に亘って定着動作可能な温度となるよう
に温調制御される。これは、具体的には、温度センサ1
10による検知温度が温調設定温度より高いか低いかを
演算制御部で判断し、その結果に基づいてトライアック
TaとトライアックTbとを同時にON,OFFする事
により行われる。詳細に説明すると、第1領域Pと第2
領域Qに存在する2つの発熱抵抗体の発熱率の比を、予
め、連続通電した時、加熱ローラの長手方向の表面温度
分布が定着可能な範囲内において略均一な状態になるよ
うに設定する。本実施例では、連続通電した時のそれぞ
れの発熱抵抗体の発熱率は、13aが640W,13b
が280Wであり、時間平均発熱率の比は1:0.43
8に設定している。これを時間平均発熱率比の初期設定
値とする。第1領域Pと第2領域Qにおける発熱抵抗体
の時間平均発熱率を上記のように規定した理由は、それ
ぞれの領域が占める円筒状の金属基材の熱容量等を基
に、算出した結果によるものである。従って、第1領域
Pと第2領域Qの長手方向の長さの割合が変わった場合
や、金属基材の材質,外径,肉厚などが変わった場合
は、それに伴って、第1領域Pと第2領域Qにおける発
熱抵抗体の前記初期設定値を変更すればよい。
【0028】定着動作時においては、定着に供される記
録材の通過幅に応じて第2領域Qに存在する発熱抵抗体
の時間平均発熱率を初期設定値による比よりも小さくす
る。具体的には、温度センサ110による検知温度の高
低にかかわらず、トライアックTaがONされた状態に
あるときに、任意の周期でトライアックTbを強制的に
OFFする時間(以下、強制OFF時間ともいう)を設
け、記録材の通過幅に応じてあらかじめトライアックT
bの強制OFF時間を演算制御部に登録しておくことに
より実現できる。つまり、発熱抵抗体13bへの通電時
間を発熱抵抗体13aへの通電時間と比較して短くす
る。言い換えれば、発熱抵抗体13bの時間平均発熱率
は、初期の発熱抵抗体13aの時間平均発熱率に対して
設定せれた値よりも小さくなる。
【0029】例えば、トライアックTbの強制OFF時
間を1秒間あたり0.5秒としたときには、第2領域Q
の時間平均発熱率は強制OFF時間を設けないときの半
分となる。検知温度、トライアックTa,Tbの動作の
様子の一例を図7にタイムチャートとして示す。なお、
温度センサ110は異なるサイズ幅の記録材が通過する
重複部に配設されているので、通過幅の小さな記録材の
場合でも、通紙域の温度は定着可能な温度に温調制御す
ることができる。
【0030】定着に供される記録材が最大通過幅である
場合は、加熱ローラ10は最大通過幅全域に亘って記録
材に熱を奪われることとなるので、第1領域Pと第2領
域Qに存在する抵抗発熱体13a,13bの時間平均発
熱率は、待機状態のときと同じとする。その結果、加熱
ローラ10の表面は最大通過幅全域に亘って定着可能な
範囲内において略均一な温度に制御されることになる。
【0031】また、定着に供される記録材が最大通過幅
に比べて小さな通過幅である場合は、加熱ローラ10は
非通紙域においては記録材に熱を奪われることがないの
で、非通紙域における時間平均発熱率を小さくする。本
実施例では、非通紙域が主に第2領域Qに相当するの
で、第2領域Qに存在する発熱抵抗体13bの時間平均
発熱率を第1領域Pに存在する発熱抵抗体13aのそれ
より小さくする。記録材の通過幅が小さくなればなるほ
ど、非通紙域は広くなるので、それに伴って第2領域Q
に存在する発熱抵抗体13bの時間平均発熱率を小さく
すればよい。つまり、トライアックTbの強制OFF時
間を長くする。この結果、最大通過幅に比べて小さな通
過幅の記録材を連続的に大量に定着動作させた場合で
も、加熱ローラ10の非通紙域が異常昇温することがな
い。
【0032】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれらによって限定されるものではなく、
種々の変更が可能である。例えば、前記の実施例は片側
基準通紙(サイドレジストレイション)の場合について
説明したものであるが、図8に示すように中央基準通紙
(センターレジストレイション)の場合にも適用でき
る。これは、中央基準通紙(センターレジストレイショ
ン)の場合は、第1領域Pを加熱ローラの記録材通過域
の中央部に設定し、第2領域QをQ1,Q2の2つの領
域に分け記録材通過域の両端部に設定している。つま
り、第2領域Qは2つに分けられているが、第2領域に
形成された発熱抵抗体は存在する位置は異なるが実態は
一体物であり、発熱抵抗体に電気を供給する給電構造
は、先の実施例と同様な構造が採用されている。
【0033】また、加熱ローラ10を構成する円筒状基
材11は必ずしも中空である必要はなく、中実であって
もよい。あるいは、円筒状基材11の断面形状を図9あ
るいは図10に示すごとくすることによって、加熱ロー
ラ10の機械的強度を補強しても良い。
【0034】<実験例>本発明による加熱定着装置に、
最大通過幅より小さい通過幅の普通紙を通紙した場合の
加熱ローラの表面温度を測定した。最大通過幅はA3短
手幅(297mm)である。実際に通紙した用紙は、A
4用紙、B5用紙およびB4用紙であり、それぞれの用
紙の短手幅(210mm,182mm,257mm)が
通過幅である。そして、通紙速度(線速)は110mm
/sで、各用紙について50枚連続通紙した直後の加熱
ローラの表面温度の測定結果を図11に示す。
【0035】図11において、曲線ア,イ,ウ,エ,
オ,カは加熱ローラの表面温度分布であり、測定条件は
表1に示すとおりである。なお、表1におて、A4用紙
とB4用紙での発熱抵抗体13aと発熱抵抗体13bの
時間平均発熱率の比を今回の実験においては同一にし
た。本実験例においては、予熱および待機状態における
第1領域Pと第2領域Qに存在する発熱抵抗体13aと
13bの時間平均発熱率の比の初期設定値は1:0.4
29であり、このように規定することによって、最大通
過幅の加熱ローラの長手方向の表面温度分布を略均一に
することができる。曲線ア、曲線イ及び曲線ウはこの状
態のまま、すなわち第2領域の発熱抵抗体13bに強制
OFF時間を設けることなく定着動作を行った場合の温
度分布である。この場合は、非通紙域に相当する第2領
域Q付近の温度が記録材に熱が奪われないため200℃
程度まで過昇温している。
【0036】一方、発熱抵抗体13bに強制OFF時間
を設け、第2領域Qに存在する発熱対抗体13bの時間
平均発熱率を、初期の発熱抵抗体13aの時間平均発熱
率に対して設定された初期値よりも小さくした状態で連
続通紙した曲線エ、曲線オ及び曲線カの場合は、非通紙
域の過昇温が抑えられている。さらに説明すると、曲線
オは、A4用紙を通紙するために、第1領域Pの発熱抵
抗体13aを発熱させ、なおかつ、第2領域Qの発熱抵
抗体13bもある程度発熱させものである。領域P,Q
に存在する発熱抵抗体13aと13bのそれぞれの時間
平均発熱率の比は表1に示している通りである。この曲
線オから明らかなように、A4用紙を通紙した場合の加
熱ローラ長手方向位置211.6mmまでは、定着可能
な範囲内において略均一な表面温度を示している。ま
た、非通紙域である加熱ローラ長手方向位置211.6
mm以上の部分は、発熱抵抗体13bが発熱している分
だけ表面温度は上がっているが、加熱ローラの熱歪み等
の問題が発生する程度には昇温していない。つまり、A
4用紙を通紙する際、記録材に熱が奪われる領域Pの温
度を上げる必要があり、一方、記録材に熱が奪われない
領域Qの温度を上げないようにする必要があり、発熱抵
抗体13aと発熱抵抗体13bの時間平均発熱率は、
1:0.299に設定してある。曲線オで領域Pにおけ
る150mm付近でやや加熱ローラの表面温度が下がっ
ているのは、前述したように領域Pと領域Qでの発熱抵
抗体の時間平均発熱率が異なり、この結果、加熱ローラ
を構成する円筒状基材の領域Pおける熱が領域Qに伝熱
される結果、この付近において、加熱ローラの表面温度
が下がるものである。
【0037】曲線エは、B5用紙を通紙するために、第
1領域Pの発熱抵抗体13aを発熱させ、なおかつ、第
2領域Qの発熱抵抗体13bも極僅かに発熱させもので
ある。領域P,Qに存在する発熱抵抗体13aと13b
のそれぞれのの時間平均発熱率の比は表1に示している
通りである。この曲線エから明らかなように、B5用紙
を通紙した場合の加熱ローラ長手方向位置188.5m
mまでは、定着可能な範囲内において略均一な表面温度
を示している。また、非通紙域である加熱ローラ長手方
向位置188.5mm以上の部分は、発熱抵抗体13b
が極僅かしか発熱していないので表面温度は上がらず、
逆に、表面温度が下がっている。つまり、B5用紙を通
紙する際、記録材に熱が奪われる領域Pの温度を上げる
必要があり、一方、記録材に熱が奪われない領域Qの温
度を上げないようにする必要があり、発熱抵抗体13a
と発熱抵抗体13bの時間平均発熱率は、1:0.17
6に設定してある。発熱抵抗体13bの時間平均発熱率
を0.176とかなり小さく設定した理由は、B5用紙
はその通紙幅が短く、領域Pのみを利用するからであ
る。曲線エで領域Pにおける160mm〜270mmで
加熱ローラの表面温度が略一定になっているのは、円筒
状基材の領域Pと領域Qでの記録材に奪われる熱と発熱
とがバランスがとれていることによるものである。
【0038】曲線カは、B4用紙を通紙するために、第
1領域Pの発熱抵抗体13aを発熱させ、なおかつ、第
2領域Qの発熱抵抗体13bも発熱させものである。領
域P,Qに存在する発熱抵抗体13aと13bのそれぞ
れの時間平均発熱率の比は表1に示している通りであ
る。この曲線カから明らかなように、B4用紙を通紙し
た場合の加熱ローラ長手方向位置260mmまでは、定
着可能な範囲内において略均一な表面温度を示してい
る。また、非通紙域である加熱ローラ長手方向位置26
0mm以上の部分は、発熱抵抗体13bが極僅かしか発
熱していないので、表面温度は上がらずむしろ下がる傾
向にある。つまり、B4用紙を通紙する際、記録材に熱
が奪われる領域Pの温度を上げる必要があり、一方、若
干記録材に熱が奪われるが加熱ローラの非通紙域の過昇
温を防止する観点より領域Qの温度をそれほど上げない
ようにする必要があり、発熱抵抗体13aと発熱抵抗体
13bの時間平均発熱率は、1:0.299に設定して
ある。曲線カで領域Pにおける170mm付近でやや加
熱ローラの表面温度が下がっているのは、前述したよう
に領域Pと領域Qでの発熱抵抗体の時間平均発熱率が異
なり、この結果、加熱ローラを構成する円筒状基材の領
域Pおける熱が領域Qに伝熱される結果、この付近にお
いて、加熱ローラの表面温度が下がるものである。
【0039】このように、発熱抵抗体を2つに分けて、
種々の記録材の通過幅に応じて第1領域Pと第2領域Q
に存在する発熱抵抗体の時間平均発熱率の比を変えるこ
とによって、連続通紙時の非通紙部の異常昇温を抑える
ことができ、なおかつ、記録材の通過幅に対応する加熱
ローラの長手方向の表面温度を定着可能な範囲内におい
て略均一にすることができる。さらには、発熱抵抗体が
2つだけなので、給電リングも最小の3つで対応でき
る。
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】本発明の加熱定着装置によれば、種々の
記録材の通過幅に対応するように、加熱ローラを昇温さ
せる発熱抵抗体を2つに分割し、この2つの発熱抵抗体
を3つの給電リングによって通電することによって、構
成が簡単であり、低コスト、小型を達成することができ
る。さらには、加熱ローラの非通紙域に存在する発熱抵
抗体の発熱率を小さくすることにより、加熱ローラの非
通紙域の温度上昇を抑えことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱定着装置の一例を示す一部破断正
面図である。
【図2】図1におけるA−A矢視断面図である。
【図3】加熱ローラの具体的構成を示す一部破断正面図
である。
【図4】図3におけるB−B矢視断面図である。
【図5】加熱ローラを構成する発熱抵抗パターンの展開
模式図である。
【図6】加熱ローラの温調制御に関する説明図である。
【図7】検知温度、トライアックの動作を説明するタイ
ムチャートである。
【図8】加熱ローラを構成する他の発熱抵抗パターンの
展開模式図である。
【図9】加熱ローラを構成する円筒状基材の他の実施例
である。
【図10】加熱ローラを構成する円筒状基材の他の実施
例である。
【図11】本発明の実施例による加熱定着装置に関する
実験結果である。
【符号の説明】
1 保持枠 10 加熱ローラ 11 円筒状基材 12 絶縁膜 13 発熱抵抗体 13a,13b 発熱抵抗体 14 保護膜 15 離型層 20 弾性皮膜層 21 加圧ローラ 22 金属製ロッド 31,32a,32b 給電リング 41,42 加熱ローラ軸受け 51,52a,52b 給電ブラシ 61 駆動ギア 71,72 加圧ローラ軸受け 73,74 軸受け板 83,84 圧縮バネ 90 温度感知リレー 101,102,103,104 リード線 110 温度センサ 131,132a,132b 終端電極 Ta,Tb トライアック素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 3/00 370 H05B 3/00 370

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱ローラと、この加熱ローラに対向し
    て圧接する加圧ローラを有し、トナー像が形成された記
    録材を両ローラの間に通過させる加熱定着装置であっ
    て、 前記加熱ローラは、円筒状の金属基材よりなり、かつ、
    その外側にそれぞれ独立して発熱する2つの発熱抵抗体
    が形成されてなり、 前記2つの発熱抵抗体は、一方の給電用終端電極を共通
    にして、他方の給電用終端電極を別個設けてなり、 前記2つの発熱抵抗体のうち、1つの発熱抵抗体は、前
    記記録材の通過幅に応じて通電時間を変えて時間平均発
    熱率を変化させることを特徴とする加熱定着装置。
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