JPH098079A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH098079A
JPH098079A JP7147812A JP14781295A JPH098079A JP H098079 A JPH098079 A JP H098079A JP 7147812 A JP7147812 A JP 7147812A JP 14781295 A JP14781295 A JP 14781295A JP H098079 A JPH098079 A JP H098079A
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semiconductor chip
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semiconductor device
semiconductor
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Masaji Takenaka
正司 竹中
Junichiro Hiyoshi
順一郎 日▲吉▼
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
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    • H01L2224/4805Shape
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    • H01L2224/48091Arched

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  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は半導体チップを配線パターン上に電
気的接続を行って実装する半導体装置に関し、半導体チ
ップの組立時の破損を防止すると共に、低コストで超小
型実装を実現することを目的とする。 【構成】 微小、薄型の半導体チップ32の背面をキャ
リア基板34に電位導通を図って搭載させるもので、半
導体チップ32には所定数のバンプ33が形成されると
共に、キャリア基板34の周囲に柱状の通電性の接合部
材35が所定数形成される。そして、実装基板36上
に、半導体チップ32のバンプ33及びキャリア基板3
4の接合部材35を接続して実装を行う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体チップを配線パ
ターン上に電気的接続を行って実装する半導体装置に関
する。近年、半導体装置は電子機器の小型化に伴って実
装される半導体チップの微小化、薄型化が進み、半導体
チップのマウント、検査等での取り扱いに注意が必要と
なって作業工数が増大する傾向にある。また、半導体装
置の小型化から半導体チップの簡易実装が行われるが、
半導体チップによって簡易実装が行えない場合には積層
構造のパッケージに実装を行うことからコスト高になる
という実情がある。そのため、半導体チップの特性に影
響されない簡易実装や組立工程の簡易化が望まれてい
る。
【0002】
【従来の技術】図5に、従来のBGAパッケージの半導
体装置の断面構成図を示す。図5(A)に示す半導体装
置11は、マイクロBGA(Ball Grid Array)パッケー
ジのもので、半導体チップ12が配線パターン13上に
所定数のバンプ(例えば金バンプ又は鉛・スズバンプ)
14により電気的接続が行われて搭載され、該配線パタ
ーン13上で半導体チップ12の周囲に配置されたキャ
ップ15との間を封止樹脂16が介在されて保護固定が
行われて形成される。そして、配線パターン13の半導
体チップ搭載面の反対面に所定数のバンプ(例えば鉛・
スズバンプ)17が形成される。
【0003】この半導体装置11は、例えばセラミック
製の実装基板18上に形成されたパターン19上に当該
バンプ17が融着固定されることで実装が行われる。と
ころで、従前は本発明装置の小型、薄型化の要請からベ
アチップにバンプを形成することが行われているが、半
導体チップが薄型化して脆弱化してきており、実装時の
破損等を防止するために、図5(A)に示すように封止
樹脂16でモールディングを行ったり、さらにキャップ
15を設けるものである。
【0004】また、図5(B)に示す半導体装置21
は、多層構造のパッケージ22内に半導体チップ23が
搭載され、ワイヤ24により電気的接続を行った後にキ
ャップ25により封止される。そして、パッケージ22
の底面には所定数のバンプ(例えば鉛・スズバンプ)2
6が形成される。この半導体装置21は、例えばセラミ
ック製の実装基板18上に形成されたパターン19上に
当該バンプ26が融着固定されることで実装が行われ
る。すなわち、半導体チップ23が特性上図5(A)に
示すような簡易実装を行うことができない場合に、該多
層構造のパッケージ22に搭載されるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のBGA
パッケージの半導体装置11,21は半導体チップの微
小化、薄型化が進むにつれてパッケージサイズが縮小化
し、内部構造が複雑化してきており、微小化、薄型化し
た半導体チップを考慮して組み立てを行わなければなら
ず、工程数の増加を生じて治具等の変更、製造装置の変
更により対応しなければならずコスト高になる。すなわ
ち、総合的な観点から低コスト化が求められている中
で、製造コスト、パッケージコストの面から多様化する
ニーズに対応することができないという問題がある。
【0006】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、半導体チップの組立時の破損を防止すると共
に、低コストで小型実装の実現を図る半導体装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1では、実装基板に電気的接続を行って実装
する実装手段が形成される半導体チップと、所定種類の
該半導体チップを、該実装手段が形成された反対面で所
定数搭載すると共に、接合手段が形成されて該実装基板
に該接合手段により該半導体チップと共に実装されるキ
ャリア基板と、を有して半導体装置が構成される。
【0008】請求項2では、請求項1記載のキャリア基
板に、放熱部材が設けられる。請求項3では、請求項1
又は2の何れか一項に記載のキャリア基板は、前記半導
体チップを内包する凹形状に形成されてなる。請求項4
では、請求項3記載のキャリア基板は、実装する実装基
板との電気的接続を行う端子部で形成されてなる。
【0009】請求項5では、請求項1〜4の何れか一項
において、前記実装基板と少なくとも前記キャリア基板
との間で被包部材が設けられる。請求項6では、所定処
理されたウエハより個々の半導体チップに分離する工程
と、該半導体チップに実装手段を形成して所定の検査を
行う工程と、該実装手段が形成される前記半導体チップ
の反対面を接合手段が形成されたキャリア基板に搭載す
る工程と、実装基板に、該半導体チップを該実装手段で
実装すると共に、該キャリア基板を該接合手段で実装す
る工程と、を含んで半導体装置の製造方法が構成され
る。
【0010】請求項7では、請求項6において、前記キ
ャリア基板に、所定種類の所定処理されたウエハより分
離された半導体チップが前記キャリア基板に所定数搭載
する工程を含む。請求項8では、請求項7記載の前記実
装基板と少なくとも前記キャリア基板との間で被包部材
により樹脂封止する工程を含む。
【0011】
【作用】上述のように請求項1,6又は7の発明では、
実装手段が形成される所定種類の半導体チップをキャリ
ア基板に所定数搭載し、該半導体チップ及び該キャリア
基板を実装基板に実装して構成する。これにより、微
小、薄型の半導体チップをキャリア基板に搭載した状態
で搬送時や他工程での処理時の破損が防止されると共
に、取り扱い容易で作業効率の向上、歩留り向上による
低コスト化が図られ、複数の半導体チップを搭載させる
ことで超小型実装の実現を図ることが可能となる。
【0012】請求項2の発明では、キャリア基板に放熱
部材が設けられる。これにより、半導体チップの発熱を
効率よく放散させることが可能となる。請求項3又は4
の発明では、キャリア基板の形状を、半導体チップを内
包する凹形状とし、適宜実装基板に実装するための端子
部で形成する。これにより、キャリア基板に接合手段を
別に設けることなく実装基板に該キャリア基板を実装さ
せることが可能となる。
【0013】請求項5又は8の発明では、実装基板にキ
ャリア基板と共に所定数の半導体チップが実装されたと
きに、該実装基板と少なくともキャリア基板との間に被
包部材で樹脂封止する。これにより、実装基板との実装
を確実なものとすると共に、半導体チップの保護を図る
ことが可能となる。
【0014】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の構成図を示す。
また、図2に図1のキャリア基板及び実装基板の平面図
を示す。図1(A)は断面図、図1(B)は一部切截の
斜視図である。
【0015】図1(A),(B)に示す半導体装置31
は、半導体チップ32に実装手段であるバンプ33が所
定数設けられてキャリア基板34に搭載されるもので、
キャリア基板34には周辺に所定数の接合部材35が形
成される。これが、実装基板36に実装される。なお、
キャリア基板34にバンプ33が形成された半導体チッ
プ32が搭載された状態だけでも半導体装置を構成する
ことはできるが、本実施例では、実装する実装基板36
を含めた状態で半導体装置31とする。
【0016】半導体チップ32が搭載されたキャリア基
板34は、図2(A)に示すように例えばPCB(プリ
ント回路基板)41上にめっきにより電位導通層42を
形成したもので、周囲に所定数の柱状の接合部材35が
例えば半田等の溶融金属の金属バンプ(又は樹脂接合材
の樹脂バンプ)により形成される。そして、略中央部分
に導電性接着材(又は熱硬化性樹脂、若しくは金属系接
合材)43により半導体チップ32のバンプ33形成面
の反対面を固着させて搭載される。なお、キャリア基板
34を、PCB41の他に、セラミック板、金属板、又
はテープ等で形成してもよい。
【0017】半導体チップ32は、薄型素子、微小素
子、又はガリウム・ヒ素などの脆い素子であり、所定処
理されたウエハよりカッティングで分離されたものであ
る。この半導体チップ32には、実装のための例えば金
(Au)バンプ33が所定数形成され、所定の検査後に
上記のようにキャリア基板34に搭載される。
【0018】一方、実装基板36は、図1(B)及び図
2(B)に示すように、多層のプリント基板又はセラミ
ック基板であり、表面には半導体チップ32の金バンプ
33に対応するパッド44が形成され、パッド44に接
続される各出力端子45がパターニングされる。そし
て、出力端子45のうちの所定の出力端子45が四辺に
形成された電極パッド46に接続されるようにパターニ
ングされる。
【0019】そして、実装基板36にキャリア基板34
(半導体チップ32)を位置決めし、パッド44上で半
導体チップ32のバンプ33を当接させてリフロー又は
マウント装置により溶融させて固着される。この場合、
実施例では金バンプ33を用いた場合を示したが、半田
バンプ、導電性接着材、異方性導電性樹脂等を用いても
よく、熱圧着等で実装を行う。また、キャリア基板34
の接合部材35が電極パッド46上に位置されて接続さ
れる。この接合部材35は金属バンプとして半田バン
プ、樹脂バンプとして異方性導電性樹脂を用いたバンプ
があり、熱圧着やレーザによる溶接等により接続を行
う。
【0020】このように、微小、薄型の半導体チップ3
2をウエハよりカッティングにより分離し、バンプ33
を形成して検査した後に直ちにキャリア基板34に搭載
することから、該キャリア基板34が半導体チップ32
を保護することとなり、搬送や、さらなる他工程での半
導体チップ32の破損を防止することができ、また搬送
や他工程での取扱いが容易となり、作業効率の向上を図
ることができる。さらに、キャリア基板34上に電位導
通層42を形成して実装基板36に導電性の接合部材3
5を介して実装することから、背面(バンプ33形成面
の反対面)電位の必要な半導体チップ32の実装を容易
とすることができるものである。
【0021】なお、半導体チップ32と実装基板36と
の電気的接続は、上記バンプ33に限らず、ワイヤボン
ディングによって行ってもよい。次に、図3及び図4
に、本発明の他の実施例の断面構成図を示す。図3
(A)に示す半導体装置31A は、図1に示す半導体装
置31の実装基板36とキャリア基板34との間であっ
て半導体チップ32を含んで被包部材である樹脂51を
充填して固着したもので、他の構成は図1と同様であ
る。これにより、半導体チップ32をさらに確実に保護
することができるものである。
【0022】図3(B)に示す半導体装置31B は、図
1に示す半導体装置31における実装基板36上であっ
て、キャリア基板34の周囲に樹脂51を充填して固着
し、半導体チップ32の周囲には樹脂51で被包しない
ようにしたもので、他の構成は図1と同様である。これ
により、図3(A)と比較して半導体チップ3の周囲に
樹脂51が配置されないことから、当該樹脂51による
静電容量の発生を防止することができるものである。
【0023】図3(C)に示す半導体装置31C は、キ
ャリア基板34aを例えば金属部材又はテープ上に接合
手段としての端子部であるリード端子で形成して半導体
チップ32を内包する逆凹形状に形成し、実装基板36
上の電極パッド46と例えば導電性接着材52により電
気的接続を図りつつ固着したものである。この場合、半
導体チップ32はキャリア基板34aの内側のステージ
上で導電性接着材43により、その背面で電位を導通さ
せて搭載される。なお、他の構成は図1と同様である。
【0024】これにより、キャリア基板34aに、図1
に示すような接合部材35を別に形成する必要がなく、
簡素化することができるものである。図3(D)に示す
半導体装置31D は、キャリア基板34bの形状を半導
体チップ32を内包するためのキャビティを有するよう
に凹形状に形成し、またその内側に適宜電位導通層(図
示せず)を形成して接合手段としての周端部分で実装基
板36上の電極パッド46と導電性接着材52により接
続したものである。この場合、半導体チップ32はキャ
リア基板34aの内側の電位導電層と導電性接着材43
により、その背面で電位を導通させて搭載される。な
お、他の構成は図1と同様である。
【0025】これにより、キャリア基板34aに、図1
に示すような接合部材35を別に形成する必要がなく、
簡素化することができるものである。図4(A)に示す
半導体装置31E は、キャリア基板34に、同一種類で
複数(図では2個)の半導体チップ32a,32bを導
電性接着材43により搭載したもので、他の構成は図1
と同様である。これにより、半導体チップ32a,32
bを保護しつつマルチチップモジュールを構成すること
ができるものである。
【0026】図4(B)に示す半導体装置31F は、図
1に示す半導体装置31のキャリア基板34上に放熱部
材として放熱フィン53を接着材54により取り付けた
ものて、他の構成は図1と同様である。これにより、半
導体チップ32で発生した熱を効率よく放散することが
できるものである。
【0027】図4(C)に示す半導体装置31G は、機
能の異なる複数種類(図では3種類)の半導体チップ3
A 〜31C をそれぞれ対応する電位導電層42a〜4
2cが形成されたキャリア基板34c〜34eに導電性
接着材43a〜43cにより搭載すると共に、各キャリ
ア基板34c〜34eにはそれぞれ接合部材35が所定
数設けられ、並列された状態で用意される。一方、図1
と同様の実装基板36上には、各半導体チップ32A
32C に対応する配線パターンや電極パッド46aが形
成され、上記並列状態のキャリア基板34c〜34e
(半導体チップ32A 〜32C )が一括して実装された
ものである。
【0028】これにより、機能の異なる複数種類の半導
体チップ32A 〜32C を同一の実装基板36上に一括
して実装することができ、組み立て工数の削減による作
業効率の向上を図ることができるものである。なお、図
3(A)〜(D)、図4(A)〜(C)は、それぞれ必
要に応じて組み合わせて構成してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように請求項1,6又は7の発明
によれば、実装手段が形成される所定種類の半導体チッ
プをキャリア基板に所定数搭載し、該半導体チップ及び
該キャリア基板を実装基板に実装して構成することによ
り、微小、薄型の半導体チップをキャリア基板に搭載し
た状態で搬送時や他工程での処理時の破損が防止される
と共に、取り扱い容易で作業効率の向上、歩留り向上に
よる低コスト化が図られ、複数の半導体チップを搭載さ
せることで超小型実装の実現を図ることができる。
【0030】請求項2の発明によれば、キャリア基板に
放熱部材が設けられることにより、半導体チップの発熱
を効率よく放散させることができる。請求項3又は4の
発明によれば、キャリア基板の形状を、半導体チップを
内包する凹形状とし、適宜実装基板に実装するための端
子部で形成することにより、キャリア基板に接合手段を
別に設けることなく実装基板に該キャリア基板を実装さ
せることができる。
【0031】請求項5又は8の発明によれば、実装基板
にキャリア基板と共に所定数の半導体チップが実装され
たときに、該実装基板と少なくともキャリア基板との間
に被包部材で樹脂封止することにより、実装基板との実
装を確実なものとすると共に、半導体チップの保護を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1のキャリア基板及び実装基板の平面図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例の断面構成図(1)であ
る。
【図4】本発明の他の実施例の断面構成図(2)であ
る。
【図5】従来のBGAパッケージの半導体装置の断面構
成図である。
【符号の説明】
31,31A 〜31G 半導体装置 32 半導体チップ 33 バンプ 34 キャリア基板 35 接合部材 36 実装基板 41 PCB 42 電位導通層 43 導電性接着材 44 パッド 45 出力端子 46 電極パッド 51 樹脂 52 導電性接着材 53 放熱フィン 54 接着材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実装基板に電気的接続を行って実装する
    実装手段が形成される半導体チップと、 所定種類の該半導体チップを、該実装手段が形成された
    反対面で所定数搭載すると共に、接合手段が該実装基板
    に該接合手段により該半導体チップと共に実装されるキ
    ャリア基板と、 を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のキャリア基板に、放熱部
    材が設けられることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の何れか一項に記載のキ
    ャリア基板は、前記半導体チップを内包する凹形状に形
    成されてなることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のキャリア基板は、実装す
    る実装基板との電気的接続を行う端子部で形成されてな
    ることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか一項において、前
    記実装基板と少なくとも前記キャリア基板との間で被包
    部材が設けられることを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 所定処理されたウエハより個々の半導体
    チップに分離する工程と、 該半導体チップに実装手段を形成して所定の検査を行う
    工程と、 該実装手段が形成される前記半導体チップの反対面を接
    合手段が形成されたキャリア基板に搭載する工程と、 実装基板に該半導体チップを該実装手段で実装すると共
    に、該キャリア基板を該接合手段で実装する工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記キャリア基板
    に、所定種類の所定処理されたウエハより分離された半
    導体チップが前記キャリア基板に所定数搭載する工程を
    含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の前記実装基板と少なくと
    も前記キャリア基板との間で被包部材により樹脂封止す
    る工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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