JPH098040A - 配線及びその形成方法 - Google Patents

配線及びその形成方法

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JPH098040A
JPH098040A JP17434595A JP17434595A JPH098040A JP H098040 A JPH098040 A JP H098040A JP 17434595 A JP17434595 A JP 17434595A JP 17434595 A JP17434595 A JP 17434595A JP H098040 A JPH098040 A JP H098040A
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JP
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Masanori Tsukamoto
雅則 塚本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電流駆動能力の低下等を抑制しつつ、素子分
離絶縁膜を介する配線と半導体基板との間の寄生容量を
減少させて、高速化及び低消費電力化を図る。 【構成】 多結晶Si層41のうちで素子活性領域上の
部分にのみ不純物を導入して、SiO2 膜32上の部分
を非縮退状態にし且つその部分のキャリア濃度を素子活
性領域上の部分のキャリア濃度よりも低くする。このた
め、多結晶Si層41のうちでSiO2 膜32上の部分
を空乏化させることができ、しかも、多結晶Si層41
のうちで素子活性領域上の部分のキャリア濃度がSiO
2 膜32上の部分のキャリア濃度よりも高いので、ゲー
ト容量の低下が抑制されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願の発明は、素子分離絶縁膜を
有する半導体装置中の配線及びその形成方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図4は、デュアルゲート構造のCMOS
トランジスタにおけるゲート配線の一従来例を示してい
る。このCMOSトランジスタを製造するためには、S
i基板11に素子分離用のSiO2 膜12を形成し、N
MOSトランジスタ領域13及びPMOSトランジスタ
領域14の夫々に対して、Pウェル15及びNウェル1
6等を形成する。
【0003】その後、ゲート酸化膜としてのSiO2
17を素子活性領域の表面に形成し、多結晶Si層21
上にWSi層22を積層したタングステンポリサイド層
23をゲート配線のパターンに加工する。そして、NM
OSトランジスタ領域13及びPMOSトランジスタ領
域14の夫々の全体に、Phos+ 等のN型不純物及び
+ 等のP型不純物を夫々イオン注入して、N型の多結
晶Si層21nとP型の多結晶Si層21pとを形成し
ていた。
【0004】一方、NMOSトランジスタ領域13のみ
ならずPMOSトランジスタ領域14の多結晶Si層2
1もN型である非デュアルゲート構造のCMOSトラン
ジスタでは、POCl3 の蒸気等によって気相から多結
晶Si層21にN型の不純物を拡散させる従来例や、不
純物添加剤を含む原料ガスを用いて堆積時から多結晶S
i層21にN型の不純物を含ませる従来例もあった。
【0005】つまり、何れの従来例においても、多結晶
Si層21のうちで素子分離用のSiO2 膜12上の部
分も、素子活性領域上の部分と不純物濃度が同じでキャ
リア濃度も同じであった。
【0006】また、多結晶Si層21のみで配線が形成
されている場合のみならず、図4に示した様に、タング
ステンポリサイド層23で配線が形成されていてWSi
層22のためにタングステンポリサイド層23全体の抵
抗が低い場合でも、ゲート容量の低下による電流駆動能
力の低下等を抑制するために、多結晶Si層21に高濃
度の不純物が導入されていて、この多結晶Si層21の
キャリア濃度が高かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体装置
は−30〜150℃程度の温度範囲で使用されるのが通
常であるが、この温度範囲では、多結晶Si層21中の
キャリア濃度が5×1019cm-3以下であればこの多結
晶Si層21は縮退していないが、キャリア濃度が1×
1020cm-3以上であるとこの多結晶Si層21は縮退
している。
【0008】このため、半導体装置を動作させるため
に、例えば、Si基板11を接地してタングステンポリ
サイド層23を所定の電位にしたり、その逆にしたりし
て、タングステンポリサイド層23とSi基板11との
間に電圧が印加されても、多結晶Si層21には空乏層
が広がらず、タングステンポリサイド層23とSi基板
11との間の寄生容量はSiO2 膜12のみを介したも
のとなる。
【0009】一方、半導体装置の微細化に伴って、素子
分離絶縁膜としてのSiO2 膜12も薄膜化されてきて
いる。このため、タングステンポリサイド層23とSi
基板11との間の寄生容量が大きくなって、従来の配線
を用いた半導体装置では高速化及び低消費電力化が困難
になってきていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の配線は、素子
分離絶縁膜上の部分が非縮退状態で且つ前記素子分離絶
縁膜上の部分のキャリア濃度が素子活性領域上の部分の
キャリア濃度よりも低い半導体層を有することを特徴と
している。
【0011】請求項2の配線は、請求項1の配線におい
て、前記半導体層上に金属含有層が積層されていること
を特徴としている。
【0012】請求項3の配線は、請求項1の配線におい
て、前記素子分離絶縁膜上の部分の結晶粒径が前記素子
活性領域上の部分の結晶粒径よりも小さいことを特徴と
している。
【0013】請求項4の配線の形成方法は、素子分離絶
縁膜上の部分と素子活性領域上の部分とを含む半導体層
を形成する工程と、前記半導体層のうちで前記素子活性
領域上の部分にのみ不純物を導入する工程とを具備する
ことを特徴としている。
【0014】請求項5の配線の形成方法は、第1導電型
半導体装置及び第2導電型半導体装置を夫々形成すべき
第1及び第2の領域において素子分離絶縁膜上の部分と
素子活性領域上の部分とを含む半導体層を形成する工程
と、前記半導体層のうちで前記素子分離絶縁膜上の部分
と前記第1の領域における前記素子活性領域上の部分と
に第1導電型の不純物を導入する工程と、前記半導体層
のうちで前記素子分離絶縁膜上の部分と前記第2の領域
における前記素子活性領域上の部分とに第2導電型の不
純物を導入する工程とを具備することを特徴としてい
る。
【0015】請求項6の配線の形成方法は、素子分離絶
縁膜上の部分と素子活性領域上の部分とを含む多結晶半
導体層を形成する工程と、前記多結晶半導体層のうちで
前記素子活性領域上における部分のみを非晶質化させる
工程と、非晶質化した前記素子活性領域上における部分
で結晶粒を成長させてこの部分を多結晶化させる工程と
を具備することを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1の配線では、半導体装置を動作させる
ために配線と半導体基板との間に電圧が印加された場合
に、配線を形成している半導体層のうちで素子分離絶縁
膜上の部分を空乏化させて、素子分離絶縁膜を介する配
線と半導体基板との間の寄生容量を減少させることがで
きる。
【0017】しかも、半導体層のうちで素子活性領域上
の部分のキャリア濃度が素子分離絶縁膜上の部分のキャ
リア濃度よりも高いので、電界効果型半導体装置におけ
るゲート容量の低下による電流駆動能力の低下等が抑制
されている。
【0018】請求項2の配線では、配線を形成している
半導体層のうちで素子分離絶縁膜上の部分のキャリア濃
度が低くて半導体層全体としての抵抗が高くても、半導
体層上に金属含有層が積層されているので、配線全体と
しての抵抗の上昇が抑制されている。
【0019】請求項3の配線では、配線を形成している
半導体層のうちで結晶粒径が小さい部分である素子分離
絶縁膜上の部分では不純物が結晶粒界に析出し易くて活
性化しにくいが、活性化度はキャリア濃度を決定する一
因である。このため、半導体層の全体に一様に不純物を
導入しても、半導体層のうちで素子分離絶縁膜上の部分
のキャリア濃度が素子活性領域上の部分のキャリア濃度
よりも低くなる。
【0020】請求項4の配線の形成方法では、半導体層
のうちで素子分離絶縁膜上の部分の不純物濃度を素子活
性領域上の部分の不純物濃度よりも低くしているので、
素子分離絶縁膜上の部分を非縮退状態にすることができ
且つその部分のキャリア濃度が素子活性領域上の部分の
キャリア濃度よりも低くなる。
【0021】請求項5の配線の形成方法では、半導体層
のうちで素子分離絶縁膜上の部分には第1及び第2導電
型の両方の不純物が導入されて、これらの不純物が補償
されるが、補償比はキャリア濃度を決定する一因であ
る。このため、半導体層のうちで素子分離絶縁膜上の部
分を非縮退状態にすることができ且つその部分のキャリ
ア濃度が素子活性領域上の部分のキャリア濃度よりも低
くなる。
【0022】請求項6の配線の形成方法では、多結晶半
導体層のうちで素子分離絶縁膜上の部分を一旦非晶質化
してから再び多結晶化しているので、この部分の結晶粒
径を当初に形成した多結晶半導体層の結晶粒径よりも大
きくすることができる。このため、多結晶半導体層の全
体に一様に不純物を導入しても、多結晶半導体層のうち
で素子分離絶縁膜上の部分を非縮退状態にすることがで
き且つその部分のキャリア濃度が素子活性領域上の部分
のキャリア濃度よりも低くなる。
【0023】
【実施例】以下、本願の発明の第1〜第3実施例を、図
1〜3を参照しながら説明する。図1が、非デュアルゲ
ート構造のCMOSトランジスタに適用した第1実施例
を示している。この第1実施例では、図1(a)に示す
様に、Si基板31に950℃のウエット酸化によるL
OCOS法を施して、素子分離用のSiO2 膜32を形
成する。
【0024】そして、NMOSトランジスタ領域33及
びPMOSトランジスタ領域34の夫々に対して、Pウ
ェル35及びNウェル36を形成したり、ソース/ドレ
イン領域間のパンチスルーを防止するための埋め込みチ
ャネル層(図示せず)を形成したり、閾値電圧を調整し
たりするための不純物をイオン注入する。
【0025】次に、図1(b)に示す様に、H2 /O2
を用いる850℃のパイロジェニック酸化によって、膜
厚が8nm程度のSiO2 膜37をゲート酸化膜として
素子活性領域の表面に形成する。そして、SiH4 を原
料ガスとし堆積温度610℃の減圧CVD法で、膜厚が
70nm程度の多結晶Si層41を堆積させる。
【0026】次に、図1(c)に示す様に、SiO2
32上の多結晶Si層41を覆うレジスト42をリソグ
ラフィ法でパターニングする。そして、このレジスト4
2をマスクにして、10keVの加速エネルギー及び5
×1015cm-2のドーズ量でPhos+ をイオン注入し
て、多結晶Si層41のうちでレジスト42に覆われて
いない部分のみをN型の多結晶Si層41nにする。
【0027】次に、図1(d)に示す様に、レジスト4
2を除去した後、WF6 /SiCl2 2 を原料ガスと
し堆積温度680℃の減圧CVD法で、膜厚が70nm
程度のWSi層43を堆積させて、多結晶Si層41及
びWSi層43から成るタングステンポリサイド層44
を形成する。
【0028】その後、リソグラフィ法でゲート配線のパ
ターンにレジスト(図示せず)を加工する。そして、こ
のレジストをマスクにして、Cl2 /O2 をエッチング
ガスとするECRエッチング等の異方性エッチングをタ
ングステンポリサイド層44に施して、ゲート配線を形
成する。
【0029】その後、NMOSトランジスタ領域33及
びPMOSトランジスタ領域34の夫々に対してLDD
領域やソース/ドレイン領域を形成するための不純物を
イオン注入し、1000℃、10秒間の高速アニールで
不純物を活性化させ、更に、、従来公知の層間絶縁膜や
金属配線の形成等の工程を実行して、この第1実施例の
CMOSトランジスタを完成させる。
【0030】図2が、デュアルゲート構造のCMOSト
ランジスタに適用した第2実施例を示している。この第
2実施例でも、図2(a)(b)に示す様に、多結晶S
i層41を堆積させるまでは、上述の第1実施例と実質
的に同様の工程を実行する。
【0031】しかし、この第2実施例では、この状態か
ら、PMOSトランジスタ領域34の素子活性領域のみ
を覆うレジスト(図示せず)をリソグラフィ法でパター
ニングする。そして、このレジストをマスクにして、N
MOSトランジスタ領域33の全体及びPMOSトラン
ジスタ領域34のSiO2 膜32上における多結晶Si
層41に、10keVの加速エネルギー及び5×1015
cm-2のドーズ量でPhos+ をイオン注入する。
【0032】また、同様に、NMOSトランジスタ領域
33の素子活性領域のみを覆うレジスト(図示せず)を
リソグラフィ法でパターニングする。そして、このレジ
ストをマスクにして、PMOSトランジスタ領域34の
全体及びNMOSトランジスタ領域33のSiO2 膜3
2上における多結晶Si層41に、10keVの加速エ
ネルギー及び5×1015cm-2のドーズ量でB+ をイオ
ン注入する。
【0033】この結果、図2(c)に示す様に、多結晶
Si層41のうちでNMOSトランジスタ領域33及び
PMOSトランジスタ領域34の素子活性領域上の部分
には夫々Phos+ 及びB+ のみがイオン注入されて、
これらの部分が夫々N型の多結晶Si層41n及びP型
の多結晶Si層41pになる。
【0034】しかし、多結晶Si層41のうちでNMO
Sトランジスタ領域33及びPMOSトランジスタ領域
34の何れのSiO2 膜32上の部分にもPhos+
びB+ の両方がイオン注入されて、これらの部分ではP
hosとBとが互いに補償される。その後は、再び上述
の第1実施例と実質的に同様の工程を実行して、図2
(d)に示す様に、この第2実施例のCMOSトランジ
スタを完成させる。
【0035】図3が、デュアルゲート構造のCMOSト
ランジスタに適用した第3実施例を示している。この第
3実施例でも、図3(a)(b)に示す様に、多結晶S
i層41を堆積させるまでは、上述の第1及び第2実施
例と実質的に同様の工程を実行する。
【0036】しかし、この第3実施例では、この状態か
ら、PMOSトランジスタ領域34の全体及びNMOS
トランジスタ領域33の素子分離領域を覆うレジスト
(図示せず)をリソグラフィ法でパターニングする。そ
して、このレジストをマスクにして、NMOSトランジ
スタ領域33の素子活性領域上における多結晶Si層4
1に、10keVの加速エネルギー及び5×1015cm
-2のドーズ量でPhos+ をイオン注入する。
【0037】また、同様に、NMOSトランジスタ領域
33の全体及びPMOSトランジスタ領域34の素子分
離領域を覆うレジスト(図示せず)をリソグラフィ法で
パターニングする。そして、このレジストをマスクにし
て、PMOSトランジスタ領域34の素子活性領域上に
おける多結晶Si層41に、10keVの加速エネルギ
ー及び5×1015cm-2のドーズ量でB+ をイオン注入
する。
【0038】その後、N2 雰囲気中で600℃、10時
間の熱処理を施す。ところで、多結晶Si層41のうち
でPhos+ 及びB+ がイオン注入された部分つまり素
子活性領域上における部分は非晶質化されている。しか
し、上述の熱処理によってこれらの部分で結晶粒が成長
して、図3(c)に示す様に、これらの部分が結晶粒径
の大きな多結晶Si層41n、41pになる。
【0039】これに対して、多結晶Si層41のうちで
Phos+ 及びB+ がイオン注入されなかった部分つま
りSiO2 膜32上における部分では、熱処理を施され
ても、結晶粒が成長しない。このため、これらの部分に
おける結晶粒径は、多結晶Si層41n、41pにおけ
る結晶粒径よりも小さい。その後は、再び上述の第1及
び第2実施例と実質的に同様の工程を実行して、図3
(d)に示す様に、この第3実施例のCMOSトランジ
スタを完成させる。
【0040】なお、以上の第1〜第3実施例の何れも、
タングステンポリサイド層44である配線に本願の発明
を適用したものであるが、多結晶Si層上に金属層を積
層させた配線や多結晶Si層のみから成る配線等にも本
願の発明を適用することができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1の配線では、電界効果型半導体
装置におけるゲート容量の低下による電流駆動能力の低
下等を抑制しつつ、素子分離絶縁膜を介する配線と半導
体基板との間の寄生容量を減少させることができるの
で、半導体装置の高速化及び低消費電力化が可能であ
る。
【0042】請求項2の配線では、配線全体としての抵
抗の上昇が抑制されているので、半導体装置の更なる高
速化及び低消費電力化が可能である。
【0043】請求項3の配線では、半導体層の全体に一
様に不純物を導入しても、半導体層のうちで素子分離絶
縁膜上の部分のキャリア濃度が素子活性領域上の部分の
キャリア濃度よりも低くなるので、半導体装置の高速化
及び低消費電力化が可能である。
【0044】請求項4、5の配線の形成方法では、半導
体層のうちで素子分離絶縁膜上の部分を非縮退状態にす
ることができ且つその部分のキャリア濃度が素子活性領
域上の部分のキャリア濃度よりも低くなるので、半導体
装置の高速化及び低消費電力化が可能な配線を形成する
ことができる。
【0045】請求項6の配線の形成方法では、多結晶半
導体層の全体に一様に不純物を導入しても、多結晶半導
体層のうちで素子分離絶縁膜上の部分を非縮退状態にす
ることができ且つその部分のキャリア濃度が素子活性領
域上の部分のキャリア濃度よりも低くなるので、半導体
装置の高速化及び低消費電力化が可能な配線を形成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】非デュアルゲート構造のCMOSトランジスタ
に適用した本願の発明の第1実施例を順次に示す側断面
図である。
【図2】デュアルゲート構造のCMOSトランジスタに
適用した本願の発明の第2実施例を順次に示す側断面図
である。
【図3】デュアルゲート構造のCMOSトランジスタに
適用した本願の発明の第3実施例を順次に示す側断面図
である。
【図4】本願の発明の一従来例を示すデュアルゲート構
造のCMOSトランジスタの側断面図である。
【符号の説明】
32 SiO2 膜 33 NMOSトランジスタ領域 34 PMOSトランジスタ領域 41 多結晶Si層 41n 多結晶Si層 41p 多結晶Si層 43 WSi層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素子分離絶縁膜上の部分が非縮退状態で
    且つ前記素子分離絶縁膜上の部分のキャリア濃度が素子
    活性領域上の部分のキャリア濃度よりも低い半導体層を
    有することを特徴とする配線。
  2. 【請求項2】 前記半導体層上に金属含有層が積層され
    ていることを特徴とする請求項1記載の配線。
  3. 【請求項3】 前記素子分離絶縁膜上の部分の結晶粒径
    が前記素子活性領域上の部分の結晶粒径よりも小さいこ
    とを特徴とする請求項1記載の配線。
  4. 【請求項4】 素子分離絶縁膜上の部分と素子活性領域
    上の部分とを含む半導体層を形成する工程と、 前記半導体層のうちで前記素子活性領域上の部分にのみ
    不純物を導入する工程とを具備することを特徴とする配
    線の形成方法。
  5. 【請求項5】 第1導電型半導体装置及び第2導電型半
    導体装置を夫々形成すべき第1及び第2の領域において
    素子分離絶縁膜上の部分と素子活性領域上の部分とを含
    む半導体層を形成する工程と、 前記半導体層のうちで前記素子分離絶縁膜上の部分と前
    記第1の領域における前記素子活性領域上の部分とに第
    1導電型の不純物を導入する工程と、 前記半導体層のうちで前記素子分離絶縁膜上の部分と前
    記第2の領域における前記素子活性領域上の部分とに第
    2導電型の不純物を導入する工程とを具備することを特
    徴とする配線の形成方法。
  6. 【請求項6】 素子分離絶縁膜上の部分と素子活性領域
    上の部分とを含む多結晶半導体層を形成する工程と、 前記多結晶半導体層のうちで前記素子活性領域上におけ
    る部分のみを非晶質化させる工程と、 非晶質化した前記素子活性領域上における部分で結晶粒
    を成長させてこの部分を多結晶化させる工程とを具備す
    ることを特徴とする配線の形成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001358088A (ja) * 2000-06-15 2001-12-26 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置
EP1320130A2 (en) * 2001-12-11 2003-06-18 Fujitsu Limited Semiconductor device and manufcaturing method thereof

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