JPH0979684A - 吸収式ヒートポンプ装置 - Google Patents

吸収式ヒートポンプ装置

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JPH0979684A
JPH0979684A JP7236242A JP23624295A JPH0979684A JP H0979684 A JPH0979684 A JP H0979684A JP 7236242 A JP7236242 A JP 7236242A JP 23624295 A JP23624295 A JP 23624295A JP H0979684 A JPH0979684 A JP H0979684A
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啓充 森
Tetsuo Furukawa
哲郎 古川
Masaharu Kodera
雅晴 古寺
Kazuhisa Kira
和久 吉良
Tatsuhiko Umeda
辰彦 梅田
Takeshi Yano
猛 矢野
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Osaka Gas Co Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製作管理が容易になる吸収式ヒートポンプ装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 三重効用式の吸収式ヒートポンプ装置に
おいて、高温部再生器24および高温部凝縮器25を、容器
31内に一体的に設け、この高温部再生器24内に、高温部
稀吸収液と高温部濃吸収液との間で熱回収を行う高温部
熱回収器28を設け、かつ高温部凝縮器25内の高温部冷媒
液を大気圧下における沸点以下の温度に冷却するととも
に、高温部再生器24から移送される高温部濃吸収液の温
度を、大気圧下における沸点以下に下げるようにしたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルなどの冷暖房
用に使用される吸収式ヒートポンプ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、吸収式ヒートポンプ装置は、冷
媒を蒸発させる蒸発器と、この蒸発器で蒸発された冷媒
蒸気を吸収液に吸収して熱を発生させる吸収器と、この
吸収器で冷媒蒸気を吸収して濃度が薄くなった稀吸収液
を加熱して冷媒を蒸発させることにより吸収液の再生を
行う再生器と、この再生器で分離された冷媒蒸気を凝縮
する凝縮器とが設けられている。
【0003】そして、このような吸収式ヒートポンプ装
置において、その熱効率を高めるために、三重効用式の
吸収式ヒートポンプ装置がある。従来、この三重効用式
の吸収式ヒートポンプ装置は、図2に示すように、それ
ぞれ蒸発(E)→吸収(A)→再生(R)→凝縮(C)
からなる吸収サイクルを行わせる低温部ヒートポンプ5
1、中温部ヒートポンプ52および高温部ヒートポンプ
53を有している。なお、図2中、Hは濃吸収液の持つ
熱を稀吸収液側に回収する熱回収器で、またそれぞれの
添え字lは低温部、mは中温部、hは高温部のものを示
している。
【0004】そして、この吸収式ヒートポンプ装置にお
いては、再生器で分離された冷媒蒸気の持つ熱を三重に
利用されている。すなわち、ボイラとして構成された高
温部再生器61で発生した高温部冷媒蒸気は、まず高温
部冷媒蒸気移送管62を介して高温部凝縮器63に移送
されて凝縮が行われる。
【0005】この高温部凝縮器63においては、中温部
再生器71が一緒に設けられており、したがって高温部
凝縮器63での高温部冷媒蒸気は、中温部再生器71側
に供給された中温部稀吸収液により凝縮される。すなわ
ち、高温部冷媒蒸気の熱が、中温部再生器63の駆動熱
源として利用される。
【0006】また、この中温部再生器71で発生した中
温部冷媒蒸気は第1中温部凝縮器72に移送され、ここ
でこの中温部冷媒蒸気の持つ熱の一部が高温部蒸発器6
4にて蒸発用熱源として利用された後、第2中温部凝縮
器73に中温部冷媒蒸気移送管74を介して移送され
る。
【0007】そして、この第2中温部凝縮器73におい
ても、低温部再生器81と一緒に設けられており、した
がってこの第2中温部凝縮器73における中温部冷媒蒸
気の持つ熱が、低温部再生器81の駆動熱源として利用
される。
【0008】すなわち、冷媒蒸気の持つ熱が、順次、中
温部再生器71および低温部再生器81の駆動熱源とし
て利用されており、三重効用が図られている。ところ
で、上記高温部再生器61においては、都市ガスを使用
したガスバーナ(図示せず)が使用されるとともに、こ
こで発生した蒸気は大気圧下では沸点を越えており、し
かもこの蒸気は高温部冷媒蒸気移送管62を介して高温
部凝縮器63に移送されている。このため、この高温部
再生器61は、蒸気ボイラおよび温水ボイラとしての適
用を受け、したがってその製作に際しては、「ボイラ構
造規格」の適用を受けていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、高温
部再生器61の製作については、「ボイラ構造規格」の
適用を受ける必要があり、その製作においては、厳しい
管理が必要とされていた。
【0010】そこで、本発明は、製作管理が容易になる
吸収式ヒートポンプ装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の吸収式ヒートポンプ装置は、蒸発器、吸収
器、再生器、凝縮器をそれぞれ有する低温部ヒートポン
プ、中温部ヒートポンプおよび高温部ヒートポンプを具
備し、かつ高温部再生器で発生した高温部冷媒蒸気を凝
縮させる際の熱を中温部再生器の駆動熱源として利用す
るとともに、この中温部再生器で発生した中温部冷媒蒸
気を凝縮させる際の熱を低温部再生器の駆動熱源として
利用する三重効用式の吸収式ヒートポンプ装置におい
て、高温部再生器および高温部凝縮器を、容器内に一体
的に設けるとともに、この容器内に高温部再生器で蒸発
された高温部冷媒蒸気が高温部凝縮器内に移動し得る連
通路を設け、かつこの高温部再生器内に、高温部吸収器
内の高温部稀吸収液を移送する高温部稀吸収液移送管
と、高温部再生器内で再生された高温部濃吸収液を移送
する高温部濃吸収液移送管との間で熱回収を行う高温部
熱回収器を設け、しかも上記高温部凝縮器の液相部内
に、中温部吸収器で発生した中温部稀吸収液を導くとと
もに、この高温部凝縮器内で凝縮した高温部冷媒液を大
気圧下における沸点以下の温度に冷却を行うための冷却
用中温部稀吸収液移送管を設け、さらに上記高温部再生
器から移送される高温部濃吸収液の温度を、大気圧下に
おける沸点以下に下げるようにしものである。
【0012】上記の構成によると、高温部再生器と高温
部凝縮器とを、容器内に一体的に設けるとともに、高温
部熱回収器も容器内に設け、さらに高温部凝縮器内の高
温部冷媒液を、中温部稀吸収液により例えば90℃程度
に冷却するとともに、他の機器に移送する配管内の液体
についても、すべて大気圧下における沸点を越えないよ
うにしており、いかも他の機器に移送する冷媒蒸気は大
気圧以下にされているため、高温部再生器および高温部
凝縮器は、蒸気ボイラおよび温水ボイラに該当しなくな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の吸収式ヒートポン
プ装置における実施の形態を図1に基づき説明する。
【0014】この吸収式ヒートポンプ装置は、蒸発器、
吸収器、再生器、凝縮器をそれぞれ有する低温部ヒート
ポンプ1、中温部ヒートポンプ11および高温部ヒート
ポンプ21を具備し、かつ高温部再生器で発生した高温
部冷媒蒸気を凝縮させる際に、その熱を中温部再生器の
駆動熱源として利用するとともに、この中温部再生器で
発生した中温部冷媒蒸気を凝縮させる際に、その熱を低
温部再生器の駆動熱源として利用する三重効用式のもの
であり、さらに高温部再生器と高温部凝縮器とを同一容
器内に一体的に設けたものである。
【0015】なお、低温部ヒートポンプ1および中温部
ヒートポンプ11における吸収液としては、臭化リチウ
ム水溶液が使用され、高温部ヒートポンプ21における
吸収液としては、硝酸塩混合物水溶液が使用され、また
各ヒートポンプ1,11,21における冷媒液として
は、水が使用されている。
【0016】また、この吸収式ヒートポンプ装置は、冷
暖房に使用されるが、図1中において、冷房時と暖房時
とにおける供給される冷温水および廃水は、それぞれ四
方切替弁41,42により、所定の供給経路に切り替え
られるようにしている。
【0017】以下、詳しく説明するが、ヒートポンプ装
置の一般的な構成については、簡単に説明する。すなわ
ち、低温部ヒートポンプ1は、低温部蒸発器2と、低温
部吸収器3と、低温部再生器4と、低温部凝縮器5とか
ら構成され、中温部ヒートポンプ11は、中温部蒸発器
12と、中温部吸収器13と、第1および第2中温部再
生器14A,14Bと、第1および第2中温部凝縮器1
5A,15Bとから構成され、また高温部ヒートポンプ
21は、高温部蒸発器22と、高温部吸収器23と、高
温部再生器24と、高温部凝縮器25とから構成されて
いる。
【0018】上記第1中温部再生器14Aには、中温部
稀吸収液移送管16を介して中温部吸収器13内の中温
部稀吸収液が導かれ、またこの第1中温部再生器14A
内の濃吸収液は第1中温部濃吸収液移送管17Aを介し
て第2中温部再生器14Bに移送され、さらに第2中温
部再生器14B内の濃吸収液は、第2中温部濃吸収液移
送管17Bを介して中温部吸収器13内に移送される。
【0019】また、上記第1および第2中温部再生器1
4A,14Bで蒸発した中温部冷媒蒸気は、中温部冷媒
蒸気移送管18A,18Bを介して第1中温部凝縮器1
5Aに移送された後、第2中温部凝縮器15Bに移送さ
れ、そして中温部蒸発器12内に移送される。
【0020】なお、上記第1中温部再生器14Aには、
高温部吸収器23内に設けられた加熱用伝熱管部14a
も含まれており、第2中温部再生器14Bには、高温部
凝縮器25内に設けられた加熱用伝熱管部14bも含ま
れている。
【0021】また、上記第1中温部凝縮器15Aは高温
部蒸発器22内に配置され、第2中温部凝縮器15Bは
低温部再生器4内に配置されている。したがって、中温
部吸収器13から出た中温部稀吸収液は、まず第1中温
部再生器14Aにて高温部吸収器23内の熱により加熱
された後、第2中温部再生器14Bにて高温部凝縮器2
5内における熱により加熱され、さらにこれら両中温部
再生器14A,14Bにて発生した中温部冷媒蒸気は、
第1中温部凝縮器15A内に入った後、第2中温部凝縮
器15B内に入り、ここで低温部再生器4内の低温部稀
吸収液を加熱する。
【0022】すなわち、高温部冷媒蒸気の持つ熱が、中
間部再生器14B,14Aの駆動熱源として利用され、
また中温部冷媒蒸気の持つ熱が、低温部再生器4の駆動
熱源として利用されている。
【0023】なお、第1中温部凝縮器15Aは高温部蒸
発器22内に配置されており、中温部冷媒蒸気の持つ熱
の有効利用が図られている。そして、上記高温部再生器
24と高温部凝縮器25とは一体的に構成されている。
すなわち、一個の容器31内に仕切壁32を介して再生
器24としての再生室および凝縮器25としての凝縮室
が形成されるとともに、両室の気相部同士が連通空間部
(連通路)33を介して互いに連通されている。
【0024】また、この容器31内の再生器24内に
は、高温部吸収器23内の高温部稀吸収液を高温部再生
器24に移送する高温部稀吸収液移送管26と、高温部
再生器24内の再生された高温部濃吸収液を高温部吸収
器23内に移送する高温部濃吸収液移送管27との間で
熱回収を行う高温部熱回収器28が配置されている。
【0025】さらに、上記中温部稀吸収液移送管16内
の中温部稀吸収液を、高温部凝縮器25の液相部に設け
られた伝熱管25a内に供給して、高温部凝縮器25内
の高温部冷媒液の温度を例えば90℃程度に冷却するた
めに、冷却用中温部稀吸収液移送管16aが設けられて
いる。
【0026】なお、図1中、6は低温部稀吸収液と低温
部濃吸収液との間で熱回収を行う低温部熱回収器、19
は中温部稀吸収液と中温部濃吸収液との間で熱回収を行
う低温部熱回収器である。
【0027】上記構成における運転は以下のような状態
で行われる。すなわち、高温部凝縮器25内は、冷却用
中温部稀吸収液移送管16a内を流れる中温部冷媒蒸気
(液体分も含む)(冷房時:29℃,暖房時:45℃)
により、90℃程度に冷却されている。
【0028】したがって、この容器31から、外部に移
送される流体の状態は以下のようになる。すなわち、容
器31に一体的に設けられた第2中温部再生器14Bか
ら、中温部冷媒蒸気を第1中温部凝縮器15Aに導く中
温部冷媒蒸気移送管18B内の蒸気圧力は、約0.6 atg
で大気圧以下である。
【0029】また、容器31から他の機器に移送する液
体[高温部濃吸収液移送管27内を流れる高温部濃吸収
液(冷房時:137℃,暖房時:135℃),第2中温
部濃吸収液移送管17B内を流れる中温部濃吸収液(冷
房時:123℃,暖房時:120℃),高温部冷媒液移
送管29内を流れる高温部冷媒液(冷房時:90℃,暖
房時:90℃)]は、全て大気圧下における沸点を越え
ないものである。
【0030】なお、大気圧以上の圧力を有する高温部冷
媒蒸気は、容器31内で移動するだけであり、他の機器
へは供給されない。したがって、高温部再生器24およ
び高温部凝縮器25は、蒸気ボイラおよび温水ボイラに
該当しなくなり、「ボイラ構造規格」の適用を受けなく
なり、製作が容易となる。
【0031】但し、高温部再生器24内では、大気圧に
おける沸点を越える液体が発生しているため、容器31
自体、すなわち高温部凝縮器25および高温部熱回収器
28は、「第1種圧力容器」の適用をうける。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、高
温部再生器と高温部凝縮器とを、容器内に一体的に設け
るとともに、高温部熱回収器も容器内に設け、さらに高
温部凝縮器内の高温部冷媒液を、中温部稀吸収液により
例えば90℃程度に冷却するとともに、他の機器に移送
する配管内の液体についても、すべて大気圧下における
沸点を越えないようにしており、しかも他の機器に移送
する冷媒蒸気は大気圧以下にされているため、高温部再
生器および高温部凝縮器は、蒸気ボイラおよび温水ボイ
ラに該当しなくなり、したがって「ボイラ構造規格」の
適用を受けなくなるので、製作が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸収式ヒートポンプ装置における実施
の形態の概略構成を示す図である。
【図2】従来例の吸収式ヒートポンプ装置の概略構成を
示す図である。
【符号の説明】
1 低温部ヒートポンプ 2 低温部蒸発器 3 低温部吸収器 4 低温部再生器 5 低温部凝縮器 11 中温部ヒートポンプ 12 中温部蒸発器 13 中温部吸収器 14A 第1中温部再生器 14B 第2中温部再生器 15A 第1中温部凝縮器 15B 第2中温部凝縮器 16 中温部稀吸収液移送管 16a 冷却用中温部稀吸収液移送管 17A 第1中温部濃吸収液移送管 17B 第2中温部濃吸収液移送管 18A 中温部冷媒蒸気移送管 18B 中温部冷媒蒸気移送管 21 高温部ヒートポンプ 22 高温部蒸発器 23 高温部吸収器 24 高温部再生器 25 高温部凝縮器 26 高温部稀吸収液移送管 27 高温部濃吸収液移送管 28 高温部熱回収器 31 容器 32 仕切壁 33 連通空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古寺 雅晴 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 吉良 和久 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 梅田 辰彦 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 矢野 猛 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸発器、吸収器、再生器、凝縮器をそれぞ
    れ有する低温部ヒートポンプ、中温部ヒートポンプおよ
    び高温部ヒートポンプを具備し、かつ高温部再生器で発
    生した高温部冷媒蒸気を凝縮させる際の熱を中温部再生
    器の駆動熱源として利用するとともに、この中温部再生
    器で発生した中温部冷媒蒸気を凝縮させる際の熱を低温
    部再生器の駆動熱源として利用する三重効用式の吸収式
    ヒートポンプ装置において、高温部再生器および高温部
    凝縮器を、容器内に一体的に設けるとともに、この容器
    内に高温部再生器で蒸発された高温部冷媒蒸気が高温部
    凝縮器内に移動し得る連通路を設け、かつこの高温部再
    生器内に、高温部吸収器内の高温部稀吸収液を移送する
    高温部稀吸収液移送管と、高温部再生器内で再生された
    高温部濃吸収液を移送する高温部濃吸収液移送管との間
    で熱回収を行う高温部熱回収器を設けたことを特徴とす
    る吸収式ヒートポンプ装置。
  2. 【請求項2】高温部凝縮器の液相部内に、中温部吸収器
    で発生した中温部稀吸収液を導くとともに、この高温部
    凝縮器内で凝縮した高温部冷媒液を大気圧下における沸
    点以下の温度に冷却を行うための冷却用中温部稀吸収液
    移送管を設けたことを特徴とする請求項1記載の吸収式
    ヒートポンプ装置。
  3. 【請求項3】高温部再生器から移送される高温部濃吸収
    液の温度を、大気圧下における沸点以下に下げるように
    したことを特徴とする請求項1または2記載の吸収式ヒ
    ートポンプ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266633A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Kawasaki Thermal Engineering Co Ltd 吸収ヒートポンプによる冷暖房運転方法及び吸収ヒートポンプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006266633A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Kawasaki Thermal Engineering Co Ltd 吸収ヒートポンプによる冷暖房運転方法及び吸収ヒートポンプ

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