JP2001289529A - 吸収冷凍機 - Google Patents
吸収冷凍機Info
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- Y02B30/625—Absorption based systems combined with heat or power generation [CHP], e.g. trigeneration
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
動する吸収冷凍機の熱効率の改善を図る。 【解決手段】 排ガス管21を介して供給される高温の
排ガスを熱源として吸収液を加熱し冷媒を蒸発分離する
高温再生器1と、その高温再生器1から供給される冷媒
蒸気を熱源として吸収液を加熱し冷媒を蒸発分離する低
温再生器2と、高温再生器1で吸収液を加熱して放熱し
た排ガスを熱源として高温再生器1から供給される吸収
液を加熱濃縮し、冷媒蒸気および吸収液を低温再生器2
に供給する二次排ガス再生器6とを備えるようにした吸
収冷凍機。
Description
される排熱を駆動熱源とする吸収冷凍機(吸収冷温水機
を含む)に係わるものである。
レーション装置などから供給される高温排ガスを駆動熱
源とするものが周知である。そして、このような吸収冷
凍機においては、通常は排ガスが保有する熱を排ガスボ
イラーにより水を加熱して蒸気や温水に移管し熱源とし
て使用している。また、排ガスを直接利用する場合もあ
るが、何れの場合も、導入時の排ガス温度は400〜5
00℃もあるので、高温再生器の熱源として利用されて
いる。
システムを導入する際の最大のポイントは、トータルの
経済性をいかに上げるかにある。特に、イニシャルコス
トの回収はシステム効率と稼働率により決定され評価さ
れる。また、トータル効率が高いということは、地球の
温暖化に大きな影響を与えているCO2の削減にも寄与
する。
に排ガスが直接高温再生器に投入できるように構成して
排ガスボイラーの設置を省略する。また、従来の吸収冷
凍機においては高温再生器から流出する排ガスの温度は
200℃前後もあったので、さらに低温になるまでその
保有熱を回収できるようにして、トータル効率を高める
必要があり、この解決が課題となっていた。
課題を解決するための具体的手段として、他の装置から
供給される高温排ガスを熱源として吸収液を加熱し冷媒
を蒸発分離する高温再生器と、その高温再生器から供給
される冷媒蒸気を熱源として吸収液を加熱し冷媒を蒸発
分離する低温再生器と、高温再生器で吸収液を加熱して
放熱した排ガスを熱源として高温再生器から冷媒を蒸発
分離して供給される吸収液を加熱し、吸収液から蒸発分
離した冷媒蒸気および冷媒を蒸発分離した吸収液を低温
再生器に供給する二次排ガス再生器とを備えるようにし
た第1の構成の吸収冷凍機と、
収器から高温再生器に吸収液が搬送される吸収液管に、
吸収液と外部から供給される他の熱流体とが熱交換する
熱交換器を設けるようにした第2の構成の吸収冷凍機
と、
として吸収液を加熱し冷媒を蒸発分離する高温再生器
と、その高温再生器から供給される冷媒蒸気を熱源とし
て吸収液を加熱し冷媒を蒸発分離する低温再生器と、高
温再生器で吸収液を加熱して放熱した排ガスを熱源とし
て高温再生器から冷媒を蒸発分離して供給される吸収液
を加熱し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気および冷媒
を蒸発分離した吸収液を低温再生器に供給する二次排ガ
ス再生器と、吸収器から供給される吸収液を他の熱流体
を熱源として加熱し冷媒を蒸発分離した吸収液を高温再
生器に供給する一重効用再生器と、その一重効用再生器
から供給される冷媒蒸気を凝縮させて蒸発器に供給する
一重効用凝縮器とを備えるようにした第3の構成の吸収
冷凍機と、
として吸収液を加熱し冷媒を蒸発分離する高温再生器
と、その高温再生器から供給される冷媒蒸気を熱源とし
て高温再生器から供給される吸収液を加熱し冷媒を蒸発
分離する低温再生器と、高温再生器で吸収液を加熱して
放熱した排ガスを熱源として他の熱流体を加熱する二次
排ガス熱交換器と、その二次排ガス熱交換器で加熱され
た熱流体を熱源として吸収器から供給される吸収液を加
熱し、冷媒を蒸発分離した吸収液を高温再生器に供給す
る一重効用再生器と、その一重効用再生器から供給され
る冷媒蒸気を凝縮させて蒸発器に供給する一重効用凝縮
器とを備えるようにした第4の構成の吸収冷凍機と、
として吸収液を加熱し冷媒を蒸発分離する高温再生器
と、その高温再生器から供給される冷媒蒸気を熱源とし
て吸収液を加熱し、冷媒を蒸発分離した吸収液を高温再
生器に供給する低温再生器と、高温再生器で吸収液を加
熱して放熱した排ガスを熱源として吸収器から供給され
る吸収液を加熱し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気お
よび冷媒を蒸発分離した吸収液を低温再生器に供給する
二次排ガス再生器とを備えるようにした第5の構成の吸
収冷凍機と、
として吸収器から供給される吸収液の所定量を加熱し、
吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気および冷媒を蒸発分離
した吸収液を低温再生器に供給する高温再生器と、高温
再生器で吸収液を加熱して放熱した排ガスを熱源として
吸収器から供給される吸収液の残部を加熱し、吸収液か
ら蒸発分離した冷媒蒸気および冷媒を蒸発分離した吸収
液を低温再生器に供給する二次排ガス再生器とを備える
ようにした第6の構成の吸収冷凍機と、
において、高温再生器に燃焼加熱手段を設けるようにし
た第7の構成の吸収冷凍機と、を提供することにより、
前記した従来技術の課題を解決するものである。
の第1の実施形態を図1に基づいて詳細に説明する。
生器1、低温再生器2、凝縮器3、蒸発器4、吸収器
5、二次排ガス再生器6、低温熱交換器7、高温熱交換
器8、吸収液ポンプP1、冷媒ポンプP2が図のように
吸収液管15と冷媒管16とで連通され、且つ、排ガス
管21、冷却水管22、冷水管23が図のように配管さ
れている。
ネレーション装置(図示せず)から供給される高温の排
ガス、例えば発電用エンジンから供給される約500℃
の排ガスは、先ず高温再生器1に入り、吸収器5から吸
収液ポンプP1により吸収液管15を介して供給された
吸収液を、例えば約150℃まで加熱して冷媒蒸気を生
成すると共に、吸収液を濃縮し、排ガス自身の温度を例
えば約200℃まで下げて高温再生器1から出、続いて
二次排ガス再生器6に入る。
の濃度が高まった吸収液は、吸収器5から高温再生器1
に供給されている吸収液と高温熱交換器8で熱交換して
二次排ガス再生器6に入る。二次排ガス再生器6に入っ
た吸収液は、排ガス管21を介して高温再生器1から供
給される約200℃の排ガスによって再度加熱され、吸
収液から蒸発した冷媒蒸気は冷媒管16を介して低温再
生器2に入り、冷媒が蒸発して吸収液の濃度がさらに高
まった吸収液は吸収液管15を介して低温再生器2に入
る。二次排ガス再生器6で吸収液を加熱して放熱した排
ガスは、例えば約120℃まで温度を下げて二次排ガス
再生器6から出、大気中に放出される。
った吸収液は、高温再生器1から供給される冷媒蒸気で
さらに加熱される。低温再生器2で吸収液から蒸発した
冷媒蒸気は、隣接する凝縮器3に入って冷却水管22を
流れる冷却水に放熱して凝縮し、冷媒管16を介して蒸
発器4に入り、低温再生器2で冷媒を蒸発分離して吸収
液濃度がさらに高まった吸収液は、吸収器5から高温再
生器1に供給されている吸収液と低温熱交換器7で熱交
換して吸収器5に入る。
2によって冷水管23の上に散布され、冷水管23内を
流れる冷水から蒸発熱を奪って冷水管23内を流れる冷
水の温度を下げ、蒸発した冷媒の蒸気は隣接する吸収器
5に入る。
分離し吸収液濃度を最高に高めて低温再生器2から吸収
器5に供給される吸収液、すなわち吸収器5から高温再
生器1に供給されている吸収液と低温熱交換器7で熱交
換して温度を下げ、上方から散布される吸収液に吸収さ
れる。
れており、吸収器5内に散布される吸収液の温度を下げ
て冷媒を吸収し易くしている。この吸収液による冷媒吸
収作用により、蒸発器4、吸収器5内の圧力が低下し、
蒸発器4における前記冷媒の蒸発が継続される。
れた冷水管23内の冷水を、図示しない負荷に循環供給
することにより、冷房などの冷却運転が行われる。
は、コージェネレーション装置などから供給される高温
の排ガスをCOPに優れた二重効用吸収冷凍機の駆動熱
源として高温再生器1に直接供給し、そこで吸収液を加
熱して放熱し、温度を下げた排ガスを、さらに一重効用
の二次排ガス再生器6にも供給して加熱作用を行わせる
構成としたので、排ガスボイラーの設置が不要になり、
したがってイニシャルコストの大幅な削減が図れる。ま
た、排ガスが保有する熱を高温再生器1と二次排ガス再
生器6の二箇所で回収するようにしたので、トータル熱
効率は一層高くなる。
態を図2に基づいて説明する。なお、理解を容易にする
ため、この図2においても前記図1において説明した部
分と同様の機能を有する部分には同一の符号を付し、理
解を妨げない範囲で説明は省略した。
した第1の実施形態の吸収冷凍機が備えていた機器に加
えて、コージェネレーション装置などから温排水管24
を介して供給される例えば88℃程度のエンジン冷却水
が、吸収器5から高温再生器1に供給されている吸収液
を加熱するための排熱熱交換器9が低温熱交換器7と高
温熱交換器8との間に設けられ、3方流量制御弁10の
制御により排熱熱交換器9に供給されるエンジン冷却水
の量が制御できるように構成されている。
凍機においては、高温の排ガスが保有する熱を二度に渡
って回収すると共に、エンジン冷却水のように比較的温
度の低い熱の回収も行うようにしたので、トータル熱効
率は一層改善される。
態を図3に基づいて説明する。この図3においても前記
図1において説明した部分と同様の機能を有する部分に
は、同一の符号を付し、理解を妨げない範囲で説明は省
略した。
した第1の実施形態の吸収冷凍機が備えていた機器に加
えて、低温水再生器11、低温水凝縮器12、吸収液ポ
ンプP3などを備えて構成されている。
4が接続され、3方流量制御弁13の制御によりコージ
ェネレーション装置などから供給されている、例えば8
8℃程度のエンジン冷却水の低温水再生器11への流入
量が制御できるようになっている。また、冷却水管22
は、内部を流れる冷却水が吸収器5、凝縮器3に続い
て、低温水再生器11に隣接された低温水凝縮器12の
内部を通過するように配管されている。
5で冷媒を吸収し、吸収液ポンプP1により搬送される
吸収液は先ず低温水再生器11に入り、ここで温排水管
24を介して供給されるエンジン冷却水によって例えば
80℃に加熱され、冷媒を蒸発分離して吸収液の濃度を
高め、その吸収液が吸収液ポンプP3により高温再生器
1に入るように吸収液管15が配管されている。
吸収液の濃度が高まった吸収液が、二次排ガス再生器
6、低温再生器2それぞれで加熱されて冷媒を蒸発分離
し、吸収液の濃度が順次高められて吸収器5に供給され
る構成と、高温再生器1、二次排ガス再生器6それぞれ
で吸収液から蒸発した冷媒蒸気が低温再生器2に供給さ
れる構成は、前記第1の構成の吸収冷凍機と同じであ
る。
した冷媒蒸気は、低温水再生器11に隣接する低温水凝
縮器12に入り、冷却水管22内を流れる冷却水に放熱
して凝縮し、蒸発器4に入るように構成されている。
は、前記第1の実施形態の吸収冷凍機の構成に、エンジ
ン冷却水などが保有する熱も回収する構成を付加したの
で、前記第1の実施形態の吸収冷凍機よりもトータル熱
効率は一層改善される。
態を図4に基づいて説明する。この図4においても前記
図面において説明した部分と同様の機能を有する部分に
は、同一の符号を付し、理解を妨げない範囲で説明は省
略した。
した第3の実施形態の吸収冷凍機と相違している点は、
第3の実施形態の吸収冷凍機においては吸収液を加熱す
る二次排ガス再生器6が備え、第4の実施形態の吸収冷
凍機においては低温水を加熱する二次排ガス熱交換器6
Aを備えている点にある。
ンジン冷却水など低温水管25を介してから供給され
る、例えば88℃程度の低温水を、高温再生器1で吸収
液を加熱して放熱し、約200℃になった排ガスによ
り、例えば95℃程度に加熱するものである。したがっ
て、この二次排ガス熱交換器6Aからは冷媒蒸気も吸収
液も供給されないので、二次排ガス熱交換器6Aと低温
再生器2との間には吸収液管15、冷媒管16の何れも
配管されていない。
濃度が低下した吸収液が、低温水再生器11、高温再生
器1、低温再生器2でそれぞれ加熱されて冷媒を蒸発分
離し、吸収液の濃度が順次高められて吸収器5に戻され
る構成は、前記第3の構成の吸収冷凍機と同じである。
においては、高温再生器1で吸収液を加熱して放熱し、
約200℃に温度が下がった排ガスにより、低温水管2
5を介して供給される低温水を二次排ガス熱交換器6A
で加熱して低温水再生器11に約95℃の温水を供給
し、低温水再生器11においては吸収器5から供給され
る吸収液をその温水により加熱し、前記第3の実施形態
のように吸収液から蒸発した冷媒は低温水凝縮器12に
供給されて凝縮し、冷媒を分離して吸収液の濃度が高ま
った吸収液は高温再生器1に供給される。
も、前記第3の実施形態と同様に排ガスを高温再生器1
に直接導入し、二度に渡って熱を回収しているので、前
記第3の実施形態の吸収冷凍機と同様の作用効果を有す
る。そして、二度目の熱回収では吸収液を加熱する構成
を採っていないので、前記第3の実施形態の吸収冷凍機
よりも機内で循環させる吸収液の量が減少でき、したが
って前記第3の実施形態の吸収冷凍機よりも負荷の変動
に対する応答性が良い。
態を図5に基づいて説明する。この図5においても前記
図面において説明した部分と同様の機能を有する部分に
は、同一の符号を付し、理解を妨げない範囲で説明は省
略した。
した第1の実施形態の吸収冷凍機と相違している点は、
第1の実施形態の吸収冷凍機においては吸収器5で冷媒
を吸収した吸収液が高温再生器1、二次排ガス再生器
6、低温再生器2の順に供給されて順次加熱濃縮され、
最高に濃縮された吸収液が低温再生器2から吸収器5に
供給されるのに対し、第5の実施形態の吸収冷凍機にお
いては吸収器5で冷媒を吸収した吸収液が二次排ガス再
生器6、低温再生器2、高温再生器1の順に供給されて
順次加熱濃縮され、最高に濃縮された吸収液が高温再生
器1から吸収器5に供給されるように吸収液管15が配
管されている点にある。
温再生器1とを連結している吸収液管15には、吸収液
ポンプP4が設けられて低圧側から高圧側に吸収液が送
れるようになっている。
機と同じである。すなわち、この第5の構成の吸収冷凍
機においても、前記第1の実施形態と同様に排ガスを高
温再生器1に直接導入し、二度に渡って熱を回収してい
るので、前記第1の実施形態の吸収冷凍機と同様の作用
効果を有する。
態を図6に基づいて説明する。この図6においても前記
図面において説明した部分と同様の機能を有する部分に
は、同一の符号を付し、理解を妨げない範囲で説明は省
略した。
した第1の実施形態の吸収冷凍機と相違している点は、
第1の実施形態の吸収冷凍機においては吸収器5で冷媒
を吸収した吸収液が高温再生器1、二次排ガス再生器
6、低温再生器2の順に供給されて順次加熱濃縮され、
最高に濃縮された吸収液が低温再生器2から吸収器5に
供給されるのに対し、第6の実施形態の吸収冷凍機にお
いては吸収器5で冷媒を吸収した吸収液が高温再生器1
と二次排ガス再生器6とに分岐して供給され、それぞれ
で加熱濃縮された吸収液が低温再生器2に供給されるよ
うに吸収液管15が配管されている点にあり、その他の
構成は前記第1の構成の吸収冷凍機と同じである。
おいても、前記第1の実施形態と同様に排ガスを高温再
生器1に直接導入し、二度に渡って熱を回収しているの
で、前記第1の実施形態の吸収冷凍機と同様の作用効果
を有する。
ものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸
脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
にそれ自体にガスバーナなどの燃焼加熱手段1Aを備え
たものとし、外部熱源の状態に関係なく、あるいは外部
熱源だけでは熱量が不足するときなどに、燃焼加熱手段
1Aを適宜起動して吸収液を火炎と燃焼ガスとで加熱
し、冷媒を蒸発分離するようにしたものであっても良
い。
発器4に直接送って凝縮させ、蒸発器4から温水を取り
出して暖房などの加熱運転を行うことができるように冷
媒管16を配管することなども可能である。
は、コージェネレーション装置などから供給される高温
の排ガスをCOPに優れた二重効用吸収冷凍機の駆動熱
源として高温再生器に直接供給し、そこで吸収液を加熱
して放熱し、温度を下げた排ガスを、さらに一重効用の
二次排ガス再生器または二次排ガス熱交換器にも供給し
て加熱作用を行わせる構成としたので、従来必要とされ
ていた排ガスボイラーの設置が不要になり、したがって
イニシャルコストの大幅な削減が図れるようになった。
また、排ガスが保有する熱を高温再生器と二次排ガス再
生器などの二箇所で回収するようにしたので、トータル
熱効率が一層改善できるようになった。
ない構成とした請求項4の吸収冷凍機によれば、他の吸
収冷凍機よりも機内を循環させる吸収液の量が削減で
き、したがって負荷変動に対する応答性が向上した。
Claims (7)
- 【請求項1】 他の装置から供給される高温排ガスを熱
源として吸収液を加熱し冷媒を蒸発分離する高温再生器
と、その高温再生器から供給される冷媒蒸気を熱源とし
て吸収液を加熱し冷媒を蒸発分離する低温再生器と、高
温再生器で吸収液を加熱して放熱した排ガスを熱源とし
て高温再生器から冷媒を蒸発分離して供給される吸収液
を加熱し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気および冷媒
を蒸発分離した吸収液を低温再生器に供給する二次排ガ
ス再生器と、を備えたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 【請求項2】 吸収器から高温再生器に吸収液が搬送さ
れる吸収液管に、吸収液と外部から供給される他の熱流
体とが熱交換する熱交換器が設けられたことを特徴とす
る請求項1記載の吸収冷凍機。 - 【請求項3】 他の装置から供給される高温排ガスを熱
源として吸収液を加熱し冷媒を蒸発分離する高温再生器
と、その高温再生器から供給される冷媒蒸気を熱源とし
て吸収液を加熱し冷媒を蒸発分離する低温再生器と、高
温再生器で吸収液を加熱して放熱した排ガスを熱源とし
て高温再生器から冷媒を蒸発分離して供給される吸収液
を加熱し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気および冷媒
を蒸発分離した吸収液を低温再生器に供給する二次排ガ
ス再生器と、吸収器から供給される吸収液を他の熱流体
を熱源として加熱し冷媒を蒸発分離した吸収液を高温再
生器に供給する一重効用再生器と、その一重効用再生器
から供給される冷媒蒸気を凝縮させて蒸発器に供給する
一重効用凝縮器と、を備えたことを特徴とする吸収冷凍
機。 - 【請求項4】 他の装置から供給される高温排ガスを熱
源として吸収液を加熱し冷媒を蒸発分離する高温再生器
と、その高温再生器から供給される冷媒蒸気を熱源とし
て高温再生器から供給される吸収液を加熱し冷媒を蒸発
分離する低温再生器と、高温再生器で吸収液を加熱して
放熱した排ガスを熱源として他の熱流体を加熱する二次
排ガス熱交換器と、その二次排ガス熱交換器で加熱され
た熱流体を熱源として吸収器から供給される吸収液を加
熱し、冷媒を蒸発分離した吸収液を高温再生器に供給す
る一重効用再生器と、その一重効用再生器から供給され
る冷媒蒸気を凝縮させて蒸発器に供給する一重効用凝縮
器と、を備えたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 【請求項5】 他の装置から供給される高温排ガスを熱
源として吸収液を加熱し冷媒を蒸発分離する高温再生器
と、その高温再生器から供給される冷媒蒸気を熱源とし
て吸収液を加熱し、冷媒を蒸発分離した吸収液を高温再
生器に供給する低温再生器と、高温再生器で吸収液を加
熱して放熱した排ガスを熱源として吸収器から供給され
る吸収液を加熱し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気お
よび冷媒を蒸発分離した吸収液を低温再生器に供給する
二次排ガス再生器と、を備えたことを特徴とする吸収冷
凍機。 - 【請求項6】 他の装置から供給される高温排ガスを熱
源として吸収器から供給される吸収液の所定量を加熱
し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気および冷媒を蒸発
分離した吸収液を低温再生器に供給する高温再生器と、
高温再生器で吸収液を加熱して放熱した排ガスを熱源と
して吸収器から供給される吸収液の残部を加熱し、吸収
液から蒸発分離した冷媒蒸気および冷媒を蒸発分離した
吸収液を低温再生器に供給する二次排ガス再生器と、を
備えたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 【請求項7】 高温再生器に燃焼加熱手段が設けられた
ことを特徴とする請求項1〜6何れかに記載の吸収冷凍
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000107806A JP2001289529A (ja) | 2000-04-10 | 2000-04-10 | 吸収冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000107806A JP2001289529A (ja) | 2000-04-10 | 2000-04-10 | 吸収冷凍機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001289529A true JP2001289529A (ja) | 2001-10-19 |
Family
ID=18620749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000107806A Pending JP2001289529A (ja) | 2000-04-10 | 2000-04-10 | 吸収冷凍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001289529A (ja) |
-
2000
- 2000-04-10 JP JP2000107806A patent/JP2001289529A/ja active Pending
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