JPH0978825A - 仮設足場等の構築方法 - Google Patents

仮設足場等の構築方法

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JPH0978825A
JPH0978825A JP26478695A JP26478695A JPH0978825A JP H0978825 A JPH0978825 A JP H0978825A JP 26478695 A JP26478695 A JP 26478695A JP 26478695 A JP26478695 A JP 26478695A JP H0978825 A JPH0978825 A JP H0978825A
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Japan
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clamp
temporary
pipes
holes
pipe
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JP26478695A
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English (en)
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Toshiharu Hirano
俊治 平野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種仮設足場を極めて容易に組立、分解可能
で、安全性に頗る優れ、且つ各種仮設足場を構築現場の
高さ、幅、奥行き等の長さに対応させて任意に構築可能
で、運搬、保管時も頗る便利で、更に仮設ステージ、仮
設観覧席、仮設倉庫、仮設作業台、仮設テント、仮設ベ
ット等も簡単に構築可能にする。 【解決手段】 適宜面に固定孔10が交互に且つ長手方
向へ適宜間隔に配設された垂直パイプ1及び水平パイプ
2a,2bと、係止手段を有するクランプ本体13の一
端部に締付挟持体18が揺動自在に支持された一対のク
ランプ金具22,23の外面同志を直交状態に固着し、
この各クランプ金具22,23内面に固定突起24を設
けてなる直交クランプ金具3とを形成し、垂直パイプ1
と水平パイプ2a,2bとの各固定孔10に直交クラン
プ金具3の固定突起24を嵌入した後、各締付挟持体1
8を各クランプ本体13の係止手段に係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として建築工
事、外壁工事、内壁工事、補修工事等において、移動式
足場(ローリングタワー)、枠組足場、単管足場等の各
種仮設足場を構築するのに好適で、その他、仮設ステー
ジ、仮設観覧席、仮設倉庫、仮設作業台、仮設テント、
仮設ベット等も簡単に構築できる仮設足場等の構築方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の仮設足場等の構築方法に
用いられる直交クランプ金具は、パイプ受部を備えた略
C字形状のクランプ本体と、このクランプ本体の一端部
に揺動自在に支持された締付挟持体と、前記クランプ本
体の他端部に揺動自在に支持された固定ボルトとからな
る一対のクランプ金具を形成し、これら一対のクランプ
金具のクランプ本体の外面同志を直交状態に固定するよ
うに構成されていた。そして、仮設足場等の組立時及び
分解時に、前記直交クランプ金具の一対のクランプ金具
を、直交する一方のパイプと他方のパイプとの連結部分
に嵌込んで固定ボルトの先端部にナットを捩込んで、こ
のナットをレンチやスパナ等の工具で強く締付けたり、
或いはこのナットをレンチやスパナ等の工具で緩めたり
していた。
【0003】また、移動式足場、枠組足場、単管足場等
の構成部材は、初めから移動式足場用、枠組足場用、単
管足場用等として設定されていて夫々用意されていたば
かりでなく、移動式足場の場合は作業台の高さが180cm
の倍数に設定され、且つその高さや幅の長さも180cm に
固定されており、枠組足場の場合は構築現場の高さや奥
行きの長さが制限されており、単管足場の場合は作業面
を確保するために 3連のクランプ金具を使用していた。
【0004】更に、移動式足場の場合は、基本足場枠が
150 〜180cm の正方形に溶接されており、運搬、保管時
にはその基本足場枠を積重ねていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各種仮
設足場等の組立時及び分解時に、固定ボルトのナットを
レンチやスパナ等の工具で強く締付けたり、或いはこの
ナットをレンチやスパナ等の工具で緩めたりしなければ
ならないため、組立及び分解の操作が極めて面倒である
ばかりでなく、ナットが緩んで各クランプ金具が一方の
パイプと他方のパイプとの連結部分からずれる虞がある
ため、極めて危険であった。
【0006】また、移動式足場、枠組足場、単管足場等
の構成部材が初めから移動式足場用、枠組足場用、単管
足場用等として設定されていて夫々用意しなければなら
ず、これらの構成部材には汎用性が全くないばかりでな
く、移動式足場の場合は作業台の高さが180cm の倍数に
設定されているため、その作業台から 1m 以下又は 2m
以上の高さの場所では作業を行うことが困難で、且つそ
の高さや幅の長さが180cm に固定されているため、幅の
長さが180cm 以下の構築現場では移動式足場を使用する
ことができなかった。それに、枠組足場の場合は構築現
場の高さや奥行きの長さが制限されているため、構築現
場によっては枠組足場を使用できない問題があり、単管
足場の場合は 3連のクランプ金具を使用しても作業面が
狭く不安定で、且つ転落防止の設備もなく、極めて危険
であった。
【0007】更に、移動式足場の場合は、基本足場枠が
150 〜180cm の正方形に溶接されているため、運搬、保
管時にはその基本足場枠を積重ねなければならず、全体
的に嵩張り、大型トラックや大きな保管設備等を必要と
し、頗る不便であった。
【0008】そこで、本発明は、上述のような課題に鑑
みて創出されたもので、建築工事、外壁工事、内壁工
事、補修工事等において、移動式足場、枠組足場、単管
足場等の各種仮設足場を、レンチやスパナ等の工具を用
いることなくワンタッチ操作で極めて容易に組立及び分
解できるようにするばかりでなく、一対のクランプ金具
が一方のパイプと他方のパイプとの連結部分からずれる
のを防止して、安全性に頗る優れ、しかも、移動式足
場、枠組足場、単管足場等の各種仮設足場を構築現場の
高さ、幅、奥行き等の長さに対応させて任意に構築でき
るようにし、それに、運搬、保管時には大型トラックや
大きな保管設備等を必要とすることなく、頗る便利なら
しめ、更に、構成部材に汎用性を持たせて、移動式足
場、枠組足場、単管足場等の各種仮設足場ばかりでな
く、仮設ステージ、仮設観覧席、仮設倉庫、仮設作業
台、仮設テント、仮設ベット等も簡単に構築できるよう
な仮設足場等の構築方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のような
目的を達成するために、直径方向へ相対向する面及びこ
の面から円周方向へ90度ずらした相対向する面に固定孔
が交互に且つ長手方向へ適宜間隔に配設された垂直パイ
プ及び水平パイプと、クランプ本体の一端部に締付挟持
体が揺動自在に支持され、且つクランプ本体の他端部に
適宜係止手段が設けられた一対のクランプ金具の前記ク
ランプ本体外面同志を直交状態に固定し、この各クラン
プ金具のクランプ本体内面に固定突起を設けてなる直交
クランプ金具とを形成し、直交する前記垂直パイプと前
記水平パイプとの各固定孔に前記直交クランプ金具の一
対の各クランプ金具の各クランプ本体内面の固定突起を
嵌入した後、各締付挟持体を各クランプ本体の係止手段
に係止して連結する。
【0010】また、互いに両端部に連結孔が穿設された
筋かい及び間隔保持材と、布板の下面両端部に連結孔付
き連結部材が取付けられた足場板と、ピン本体の軸部先
端部に設けられた傾斜状の受部付き溝部に、抜止片の基
端部に設けられた傾斜状の当接部付きほぞ部を、前記受
部に前記当接部が係脱自在に当接されるように揺動自在
に支持してなる連結ピンと、管体の長手方向中央部にス
トッパーを設け、且つ管体の両端部に固定孔を適宜間隔
に設けてなる連結具とを形成し、互いに直径方向へ相対
向する面及びこの面から円周方向へ90度ずらした相対向
する面に固定孔が交互に且つ長手方向へ適宜間隔に配設
された垂直パイプと水平パイプとの相互間や、この各垂
直パイプ同志の相互間に前記筋かい及び間隔保持材の両
端部を、これらの固定孔及び連結孔に前記連結ピンを介
して夫々連結すると共に、最上段等に適宜間隔に連結さ
れた適数本の水平パイプ相互間に前記足場板を載置し
て、これらの固定孔と連結部材の各連結孔とに前記連結
ピンを介して夫々連結し、更に、前記垂直パイプ同志及
び水平パイプ同志を、前記連結具及び連結ピンを介して
順次連結する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態とし
て、移動式足場(ローリングタワー)、枠組足場、単管
足場等の各種仮設足場や、仮設ステージ、仮設観覧席等
を構築する状態を図面に基づいて説明する。
【0012】本発明の仮設足場等の構築方法は、図1乃
至図15に示すように、垂直パイプ1及び水平パイプ2
a,2bと、これらの垂直パイプ1及び水平パイプ2
a,2bを構築物に応じて直交状態に順次連結する直交
クランプ金具3と、前記各垂直パイプ1同志の相互間
や、垂直パイプ1と水平パイプ2aとの相互間に架設す
る筋かい4a,4b及び間隔保持材5と、最上段等の前
記各水平パイプ2b相互間に載置する足場板6と、前記
垂直パイプ1、水平パイプ2a,2b、筋かい4a,4
b、間隔保持材5、足場板6等を連結する連結ピン7
と、前記垂直パイプ1及び水平パイプ2a,2b同志を
上下方向及び左右方向へ順次連結する連結具8と、最下
段の前記各垂直パイプ1の下端に連結する既存のキャス
ター9a及びジャッキベース9bとからなる構成部材を
用いて仮設足場等を構築するようにしたものである。
【0013】前記垂直パイプ1及び水平パイプ2a,2
bは、図1乃至図8に示すように、所定長さに設定さ
れ、直径方向へ相対向する面及びこの面から円周方向へ
90度ずらした相対向する面には固定孔10を交互に且つ
長手方向へ略20cmの適宜間隔に配設するように形成され
ている。
【0014】前記直交クランプ金具3は、特に図9乃至
図11等に示すように、両側縁に補強側片11が内向き
に突設されたパイプ受部12を備えた略C字形状のクラ
ンプ本体13と、同じく両側縁に補強側片14が内向き
に突設されたパイプ受部15を備え、且つ先端部に鋭角
部16を備え、前記クランプ本体13の一端部の両補強
側片11相互間に支持ピン17を介して揺動自在に支持
された締付挟持体18と、前記クランプ本体13の他端
部の両補強側片11に夫々穿設された長楕円形状の各移
動孔19の相互間に移動自在に支持された前記締付挟持
体18の先端鋭角部16係止用の係止ピン20と、一端
をこの係止ピン20の両端部に夫々固定させ、且つ他端
を前記クランプ本体13の他端部内面に夫々当接させた
前記係止ピン20押圧用の 2本のネジリコイルバネ21
とからなる一対のクランプ金具22,23を形成し、こ
れら一対のクランプ金具22,23のクランプ本体13
の外面同志を直交状態に溶着手段等にて固定し、このク
ランプ金具22,23のクランプ本体13の内面には、
先端部に互いに前記垂直パイプ1及び水平パイプ2a,
2bの適宜固定孔10嵌入用の固定突起24を有する固
定体25を、これらの基端部に設けられた凹部26、凸
部27等を介して溶着手段等にて夫々固着するように構
成されている。
【0015】そして、この直交クランプ金具3は、図1
0及び図11に示すように、仮設足場等の組立時に、直
交する一方の垂直パイプ1と他方の水平パイプ2a,2
bとの連結部分の各固定孔10に一対のクランプ金具2
2,23の各クランプ本体13内面の固定体25の固定
突起24を夫々嵌入した後、各締付挟持体18を矢印方
向へ揺動してその先端部の鋭角部16の内側面で各係止
ピン20をネジリコイルバネ21の弾撥力に抗して移動
孔19に沿って夫々押圧させながら、各締付挟持体18
の鋭角部16が各係止ピン20を越えると、この各係止
ピン20がネジリコイルバネ21の弾撥力によって各締
付挟持体18の鋭角部16の外側面に夫々移動し、この
各係止ピン20に各締付挟持体18の鋭角部16が夫々
係止されるようにする。
【0016】前記筋かい4a,4b及び間隔保持材5
は、図1、図3乃至図8に示すように、所定長さに夫々
設定され、両端部には前記垂直パイプ1及び水平パイプ
2aの適宜固定孔10に前記連結ピン7にて連結する連
結孔28が夫々穿設されており、それに、前記筋かい4
aの方は 2本の筋かい4aが一対になってこれらの長手
方向中央部が支持ピン29にて揺動自在に連結され、且
つこれらの 1本の筋かい4aの適宜位置には長さ調節用
のターンバックル30が取付けられており、また、前記
筋かい4bは前記筋かい4aより短く単独であって、且
つ同様に適宜位置には長さ調節用のターンバックル30
が取付けられている。
【0017】前記足場板6は、図1、図2、図3、図
6、図8、図13に示すように、所定長さ且つ所定幅に
夫々設定された布板31の下面両端部に、両端部に前記
連結ピン7にて連結する連結孔32が穿設された枠形状
の連結部材33を長手方向へ適宜間隔に取付けるように
形成されている。
【0018】前記連結ピン7は、図12及び図13に示
すように、ピン頭34付きピン本体35の軸部36先端
部に、奥面に長手方向へ傾斜する受部37を備えた溝部
38を設け、一方、抜止片39の基端部に、その先端に
長手方向へ傾斜する当接部40を備えたほぞ部41を設
け、前記ピン本体35の軸部36先端部の溝部38に前
記抜止片39基端部のほぞ部41を、受部37に当接部
40が係脱自在に当接されるように軸ピン42で揺動自
在に支持するように形成されている。
【0019】そして、この連結ピン7は、前記垂直パイ
プ1及び水平パイプ2a,2bに前記筋かい4a,4
b、間隔保持材5、足場板6等を連結する際に使用され
るが、例えば、足場板6の場合は図2、図12及び図1
3に示すように、最下段を除く各段等に適宜間隔に配設
された各水平パイプ2bの相互間に数枚の足場板6を順
次載置し、この水平パイプ2bの固定孔10と、これに
相隣接する両足場板6の連結部材33の各連結孔32と
に、横方向から連結ピン7の抜止片39側を、ピン本体
35の溝部38の受部37を下向きにして差込み、この
状態ではピン本体35の溝部38の受部37に抜止片3
9のほぞ部41の当接部40が係止されているが、固定
孔10及び各連結孔32に差込み後に連結ピン7を半回
転させてピン本体35の溝部38の受部37を上向きに
すると、抜止片39が自重によって、ほぞ部41の当接
部40がピン本体35の溝部38の受部37から外れて
軸ピン42を軸にして下方へ揺動するようになってい
る。
【0020】前記連結具8は、図1乃至図5、図7に示
すように、前記垂直パイプ1及び水平パイプ2a,2b
の径より若干小径の管体43の長手方向中央部に、前記
垂直パイプ1及び水平パイプ2a,2bの端面が当接す
るストッパー44を設け、且つ管体43の両端部に前記
固定孔10と同様な固定孔45を直径方向へ相対向する
面及びこの面から円周方向へ90度ずらした相対向する面
に適宜間隔に設けるように形成されている。
【0021】即ち、前述のように夫々形成された各種構
成部材を用いて仮設足場等の構築方法を説明すると、先
ず、図1、図2、図9、図10、図11等に示すよう
に、基本足場枠Aを構築する際には、前後方向へ適宜間
隔に配置した 2本の垂直パイプ1と、上下方向へ適宜間
隔に配置した 2本の水平パイプ2aとの直交する端部の
各固定孔10に直交クランプ金具3の一対のクランプ金
具22,23の各クランプ本体13の固定突起24を嵌
入した後、各締付挟持体18を各クランプ本体13の係
止ピン20に係止するように夫々連結し、この前後側の
各垂直パイプ1の上下方向中央部相互間に、長手方向中
央部が支持ピン29にて揺動自在に連結された一対の筋
かい4aの両端部を、これらの固定孔10及び連結孔2
8に連結ピン7を介して夫々連結してなる一対の左側枠
体B及び右側枠体Cを組立てる。この左側枠体Bと右側
枠体Cとの前側各垂直パイプ1相互間、及び後側各垂直
パイプ1相互間に、長手方向中央部が支持ピン29にて
揺動自在に連結された一対の筋かい4a及び間隔保持材
5の両端部を、これらの固定孔10及び連結孔28に連
結ピン7を介して夫々連結し、且つ左側枠体Bと右側枠
体Cとの下側各水平パイプ2a相互間に前述と同様な一
対の筋かい4aの両端部を同様に夫々連結し、更に、左
側枠体Bと右側枠体Cとの上側各水平パイプ2a相互間
に、この水平パイプ2aと同様な他の数本(図中は 4
本)の足場板6支持用としての水平パイプ2bを適宜間
隔に配置して、これらの固定孔10に直交クランプ金具
3を介して夫々連結した後、これらの水平パイプ2b相
互間に数枚(図中は 3枚)の足場板6を順次載置し、こ
れらの水平パイプ2bの固定孔10と、これらに相隣接
する両足場板6の連結部材33の各連結孔32とに連結
ピン7を横方向から差込んで夫々連結するようにする。
【0022】そして、移動式足場を構築する際には、図
3及び図4に示すように、前述のように構築された基本
足場枠Aの左側枠体B及び右側枠体Cの 4本の各垂直パ
イプ1の上側に他の垂直パイプ1を、連結具8及び連結
ピン7を介して夫々連結し、この左右側の前後垂直パイ
プ1の相互間の任意の位置には他の水平パイプ2aを、
これらの固定孔10に直交クランプ金具3を介して夫々
連結し、且つこの左右側の前後垂直パイプ1の上下方向
中央部相互間には一対の筋かい4aの両端部を、これら
の固定孔10及び連結孔28に連結ピン7を介して夫々
連結し、更に、前後側の左右垂直パイプ1相互間には一
対の筋かい4a及び間隔保持材5の両端部を、これらの
固定孔10及び連結孔28に連結ピン7を介して夫々連
結するようにして、各垂直パイプ1の上側に他の垂直パ
イプ1、水平パイプ2a、筋かい4a、間隔保持材5を
順次連結した後、左側水平パイプ2aと右側水平パイプ
2aとの相互間の任意の位置に、前述の基本足場枠Aと
同様に他の数本の水平パイプ2b相互間に数枚の足場板
6を、連結ピン7を介して夫々連結するようにする。
尚、最下段の各垂直パイプ1の下端にはキャスター9a
を夫々連結するようにする。
【0023】また、枠組足場を構築する際には、図5及
び図6に示すように、前後方向へ適宜間隔に配置した 2
本の垂直パイプ1と、上下方向へ適宜間隔に配置した 2
本の水平パイプ2aとの直交する端部を、これらの固定
孔10に直交クランプ金具3を介して夫々連結し、これ
らの各垂直パイプ1と各水平パイプ2aとの相隣接する
連結部近傍の相互間には4 本の短い筋かい4bを、これ
らの固定孔10及び連結孔28に連結ピン7を介して略
ハ字形状に夫々連結してなる一対の左側枠体B及び右側
枠体Cを組立てる。この左側枠体Bと右側枠体Cとの前
側各垂直パイプ1相互間、及び後側各垂直パイプ1相互
間に筋かい4a及び間隔保持材5の両端部を、これらの
固定孔10及び連結孔28に連結ピン7を介して夫々連
結し、且つ左側枠体Bと右側枠体Cとの上側各水平パイ
プ2a相互間に数本(図中は 4本)の水平パイプ2bを
適宜間隔に配置して、これらの固定孔10に直交クラン
プ金具3を介して夫々連結した後、これらの水平パイプ
2b相互間に数枚(図中は3枚)の足場板6を順次載置
し、これらの水平パイプ2bの固定孔10と、これらに
相隣接する両足場板6の連結部材33の各連結孔32と
に連結ピン7を介して夫々連結するようにする。そし
て、上方へ連結する際には、左側枠体B及び右側枠体C
の各垂直パイプ1同志を、連結具8及び連結ピン7を介
して順次連結し、上側の左側枠体B及び右側枠体Cの筋
かい4bは各垂直パイプ1と水平パイプ2aとの相隣接
する連結部近傍の相互間には2 本の短い筋かい4bを、
これらの固定孔10及び連結孔28に連結ピン7を介し
て略ハ字形状に夫々連結し、また、右方向へ連結する際
には、右側枠体Cを左側枠体Bとみなし、その右側に右
側枠体Cを構築し、これと同様な方法で左側枠体Bと右
側枠体Cとを順次連結し、水平パイプ2b同志は、連結
具8及び連結ピン7を介して順次連結し、且つ各垂直パ
イプ1の相互間に連結する筋かい4a及び間隔保持材5
は最初に構築された枠組足場の筋かい4a及び間隔保持
材5より上下いずれかにずれるように連結する。
【0024】それに、単管足場を構築する際には、図7
及び図8に示すように、先ず、垂直パイプ1同志を連結
具8及び連結ピン7を介して適宜本数連結し、これらの
垂直パイプ1の任意の複数の位置(図中は 2箇所)に、
長さが前記水平パイプ2aより短い水平パイプ2aの前
端部近傍を、これらの固定孔10に直交クランプ金具3
を介して夫々連結し、これらの水平パイプ2aと垂直パ
イプ1との交差部分の下側には、長さが前記筋かい4a
より短い単独の 2本ずつの筋かい4bを、これらの固定
孔10及び連結孔28に連結ピン7を介して逆ハ字状に
夫々連結し、且つ垂直パイプ1の下端にはジャッキベー
ス9bを夫々連結してなる一対の左側単管支持体D及び
右側単管支持体Eを組立て、次に、この左側単管支持体
Dの垂直パイプ1と右側単管支持体Eの垂直パイプ1と
の下端近傍相互間に水平パイプ2aを、これらの固定孔
10に直交クランプ金具3を介して夫々連結すると共
に、左側単管支持体Dの上側水平パイプ2a及び下側水
平パイプ2aと、右側単管支持体Eの上側水平パイプ2
a及び下側水平パイプ2aとの相互間に他の 4本の水平
パイプ2bを、これらの固定孔10に直交クランプ金具
3を介して 2本ずつ適宜間隔に夫々連結し、この上側各
水平パイプ2bの相互間と下側各水平パイプ2bの相互
間とに足場板6を夫々載置し、この各水平パイプ2bの
固定孔10と各足場板6の連結部材33の連結孔32と
に連結ピン7を介して夫々連結し、且つ左側単管支持体
Dの垂直パイプ1と右側単管支持体Eの垂直パイプ1と
の上端部相互間及び下端部相互間には一対の筋かい4a
の両端部を、これらの固定孔10に連結ピン7を介して
夫々連結するようにする。そして、このように構築され
た単管足場を左方向へ連結する際には、左側単管支持体
Dを右側単管支持体Eとみなし、その左側に左側単管支
持体Dを構築し、これと同様な方法で左側単管支持体D
と右側単管支持体Eとを順次連結し、上下側の水平パイ
プ2b同志は、連結具8及び連結ピン7を介して順次連
結し、且つ各垂直パイプ1の相互間に連結する筋かい4
aは最初に構築された単管足場の筋かい4aより上下い
ずれかにずれるように連結する。
【0025】更に、仮設ステージを構築する際には、図
14に示すように、前述のように構築された基本足場枠
Aを、連結具8及び連結ピン7を介して前後左右方向へ
順次連結するようにし、また、仮設観覧席を構築する際
には、図15に示すように、足場板6が載置されていな
い前記基本足場枠Aを、連結具8及び連結ピン7を介し
て階段状に順次連結するようにし、この階段状に連結さ
れた各基本足場枠Aの一つおきの最上段には、この基本
足場枠Aを適宜高さに構築した足場板6付き小基本足場
枠Fを、同様に連結具8及び連結ピン7を介して夫々連
結し、そして、この小基本足場枠Fが連結されていない
各基本足場枠Aの一つおきの最上段には足場板6を、同
様に連結具8及び連結ピン7を介して夫々連結するよう
にする。
【0026】
【発明の効果】本発明の仮設足場等の構築方法は、上述
のように、直径方向へ相対向する面及びこの面から円周
方向へ90度ずらした相対向する面に固定孔10が交互に
且つ長手方向へ適宜間隔に配設された垂直パイプ1及び
水平パイプ2a,2bと、クランプ本体13の一端部に
締付挟持体18が揺動自在に支持され、且つクランプ本
体13の他端部に適宜係止手段が設けられた一対のクラ
ンプ金具22,23の前記クランプ本体13外面同志を
直交状態に固定し、この各クランプ金具22,23のク
ランプ本体13内面に固定突起24を設けてなる直交ク
ランプ金具3とを形成し、直交する前記垂直パイプ1と
前記水平パイプ2aとの各固定孔10に前記直交クラン
プ金具3の一対の各クランプ金具22,23の各クラン
プ本体13の固定突起24を嵌入した後、各締付挟持体
18を各クランプ本体13の係止手段に係止して連結す
るようにしたから、垂直パイプ1及び水平パイプ2a,
2bの各固定孔10への直交クランプ金具3の固定突起
24の嵌入操作と、直交クランプ金具3の各クランプ本
体13の係止手段への各締付挟持体18の係止操作のみ
で良いため、建築工事、外壁工事、内壁工事、補修工事
等において、移動式足場、枠組足場、単管足場等の各種
仮設足場を、レンチやスパナ等の工具を用いることなく
ワンタッチ操作で極めて容易に組立及び分解できるばか
りでなく、垂直パイプ1及び水平パイプ2a,2bの各
固定孔10に直交クランプ金具3の一対の各クランプ金
具22,23の各クランプ本体13の固定突起24が嵌
入されているため、直交クランプ金具3が垂直パイプ1
及び水平パイプ2a,2bの連結部分からずれるのを防
止でき、安全性に頗る優れている。
【0027】また、互いに両端部に連結孔28が穿設さ
れた筋かい4a,4b及び間隔保持材5と、布板31の
下面両端部に連結孔32付き連結部材33が取付けられ
た足場板6と、ピン本体35の軸部36先端部に設けら
れた傾斜状の受部37付き溝部38に、抜止片39の基
端部に設けられた傾斜状の当接部40付きほぞ部41
を、前記受部37に前記当接部40が係脱自在に当接さ
れるように揺動自在に支持してなる連結ピン7と、管体
43の長手方向中央部にストッパー44を設け、且つ管
体43の両端部に固定孔45を直径方向へ相対向する面
及びこの面から円周方向へ90度ずらした相対向する面に
適宜間隔に設けてなる連結具8とを形成し、互いに直径
方向へ相対向する面及びこの面から円周方向へ90度ずら
した相対向する面に固定孔10が交互に且つ長手方向へ
適宜間隔に配設された垂直パイプ1と水平パイプ2a,
2bとの相互間や、この各垂直パイプ1同志の相互間に
前記筋かい4a,4b及び間隔保持材5の両端部を、こ
れらの固定孔10及び連結孔28に前記連結ピン7を介
して夫々連結すると共に、最上段等に適宜間隔に連結さ
れた適数本の水平パイプ2b相互間に前記足場板6を載
置して、これらの固定孔10と連結部材33の各連結孔
32とに前記連結ピン7を介して夫々連結し、更に、前
記垂直パイプ1同志及び水平パイプ2a,2b同志を、
前記連結具8及び連結ピン7を介して順次連結するよう
にしたから、垂直パイプ1及び水平パイプ2a,2bの
適宜固定孔10を選んで筋かい4a,4b、間隔保持材
5、足場板6を連結ピン7にて自由に連結できること
と、垂直パイプ1同志及び水平パイプ2a,2b同志を
連結具8及び連結ピン7にて順次連結できることとが相
俟って、移動式足場、枠組足場、単管足場等の各種仮設
足場を構築現場の高さ、幅、奥行き等の長さに対応させ
て任意に構築できるばかりでなく、垂直パイプ1、水平
パイプ2a,2b、筋かい4a,4b、間隔保持材5、
足場板6、連結ピン7、連結具8等の構成部材に汎用性
があり、仮設ステージ、仮設観覧席、仮設倉庫、仮設作
業台、仮設テント、仮設ベット等も簡単に構築すること
ができる。
【0028】更に、本発明の仮設足場等の構築方法に用
いられる垂直パイプ1、水平パイプ2a,2b、直交ク
ランプ金具3、筋かい4a,4b、間隔保持材5、足場
板6、連結ピン7、連結具8等の構成部材を組立及び分
解可能にしたことによって、従来の移動式足場のよう
に、初めから基本足場枠が正方形に溶接されていて、運
搬、保管時に積重ねることがないので、大型トラックや
大きな保管設備等を必要とすることなく、頗る便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の仮設足場等の構築方法の基本足場枠を
構築する状態の斜視図である。
【図2】同じく水平パイプ、足場板、キャスター等を連
結する状態の一部省略斜視図である。
【図3】仮設足場等の移動式足場を構築する状態の一部
省略正面図である。
【図4】同じく移動式足場を構築する状態の一部省略側
面図である。
【図5】仮設足場等の枠組足場を構築する状態の一部省
略正面図である。
【図6】同じく枠組足場を構築する状態の一部省略側面
図である。
【図7】仮設足場等の単管足場を構築する状態の一部省
略正面図である。
【図8】同じく単管足場を構築する状態の一部省略側面
図である。
【図9】本発明の構築方法に用いられる直交クランプ金
具の斜視図である。
【図10】図9の直交クランプ金具による垂直パイプと
水平パイプとの連結状態を示す斜視図である。
【図11】図10の直交クランプ金具部分の縦断平面図
である。
【図12】本発明の構築方法に用いられる連結ピンの斜
視図である。
【図13】図12の連結ピンによる足場板の連結状態を
示す縦断側面図である。
【図14】仮設ステージを構築した状態の概略平面図で
ある。
【図15】仮設観覧席を構築した状態の概略側面図であ
る。
【符号の説明】
1 垂直パイプ 2a,2b 水平パイプ 3 直交クランプ金具 4a,4b 筋かい 5 間隔保持材 6 足場板 7 連結ピン 8 連結具 9a キャスター 9b ジャッキベース 10 固定孔 11 補強側片 12 パイプ受部 13 クランプ本体 14 補強側片 15 パイプ受部 16 鋭角部 17 支持ピン 18 締付挟持体 19 移動孔 20 係止ピン 21 ネジリコイルバネ 22 クランプ金具 23 クランプ金具 24 固定突起 25 固定体 26 凹部 27 凸部 28 連結孔 29 支持ピン 30 ターンバックル 31 布板 32 連結孔 33 連結部材 34 ピン頭 35 ピン本体 36 軸部 37 受部 38 溝部 39 抜止片 40 当接部 41 ほぞ部 42 軸ピン 43 管体 44 ストッパー 45 固定孔 A 基本足場枠 B 左側枠体 C 右側枠体 D 左側単管支持体 E 右側単管支持体 F 小基本足場枠

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直径方向へ相対向する面及びこの面から
    円周方向へ90度ずらした相対向する面に固定孔が交互に
    且つ長手方向へ適宜間隔に配設された垂直パイプ及び水
    平パイプと、クランプ本体の一端部に締付挟持体が揺動
    自在に支持され、且つクランプ本体の他端部に適宜係止
    手段が設けられた一対のクランプ金具の前記クランプ本
    体外面同志を直交状態に固定し、この各クランプ金具の
    クランプ本体内面に固定突起を設けてなる直交クランプ
    金具とを形成し、直交する前記垂直パイプと前記水平パ
    イプとの各固定孔に前記直交クランプ金具の一対の各ク
    ランプ金具の各クランプ本体の固定突起を嵌入した後、
    各締付挟持体を各クランプ本体の係止手段に係止して連
    結することを特徴とする仮設足場等の構築方法。
  2. 【請求項2】 互いに両端部に連結孔が穿設された筋か
    い及び間隔保持材と、布板の下面両端部に連結孔付き連
    結部材が取付けられた足場板と、ピン本体の軸部先端部
    に設けられた傾斜状の受部付き溝部に、抜止片の基端部
    に設けられた傾斜状の当接部付きほぞ部を、前記受部に
    前記当接部が係脱自在に当接されるように揺動自在に支
    持してなる連結ピンと、管体の長手方向中央部にストッ
    パーを設け、且つ管体の両端部に固定孔を適宜間隔に設
    けてなる連結具とを形成し、互いに直径方向へ相対向す
    る面及びこの面から円周方向へ90度ずらした相対向する
    面に固定孔が交互に且つ長手方向へ適宜間隔に配設され
    た垂直パイプと水平パイプとの相互間や、この各垂直パ
    イプ同志の相互間に前記筋かい及び間隔保持材の両端部
    を、これらの固定孔及び連結孔に前記連結ピンを介して
    夫々連結すると共に、最上段等に適宜間隔に連結された
    適数本の水平パイプ相互間に前記足場板を載置して、こ
    れらの固定孔と連結部材の各連結孔とに前記連結ピンを
    介して夫々連結し、更に、前記垂直パイプ同志及び水平
    パイプ同志を、前記連結具及び連結ピンを介して順次連
    結することを特徴とする仮設足場等の構築方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100421420B1 (ko) * 1998-10-19 2004-05-22 장재철 폴대의각도조절이자유로운폴대연결체를구비한텐트
JP2020165218A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 東芝プラントシステム株式会社 固定具およびその固定方法
JP2022025411A (ja) * 2020-07-29 2022-02-10 東芝プラントシステム株式会社 固定具および足場板の固定方法

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JP2020165218A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 東芝プラントシステム株式会社 固定具およびその固定方法
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