JPH0978656A - 人体局部洗浄装置 - Google Patents

人体局部洗浄装置

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Publication number
JPH0978656A
JPH0978656A JP23491495A JP23491495A JPH0978656A JP H0978656 A JPH0978656 A JP H0978656A JP 23491495 A JP23491495 A JP 23491495A JP 23491495 A JP23491495 A JP 23491495A JP H0978656 A JPH0978656 A JP H0978656A
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JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
light
wastewater
human body
light emitting
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Pending
Application number
JP23491495A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Ono
英樹 大野
Hiroaki Yonekubo
寛明 米久保
Motoko Toyoshima
基子 豊島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人体局部を洗浄した後の洗浄汚水を回収し、
回収した洗浄汚水を分析することによって便中の成分を
検出し、使用者の健康状態を判定する人体局部洗浄装置
の提供を目的とする。 【構成】 おしり洗浄ノズル39から噴出した洗浄水が
人体局部を洗浄した後の洗浄汚水は洗浄汚水回収ロッド
42に設けられた溝部44を伝って洗浄汚水回収セル4
3に溜まる。そこで便成分分析手段である洗浄汚水分析
機能部23は洗浄汚水回収セル43に溜まった洗浄汚水
の分析を行い使用者の健康判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用便後の人体局部を洗
浄するとともに、人体局部を洗浄した後の洗浄汚水中に
含まれる便の成分を分析することによって、使用者の健
康状態を判定できる人体局部洗浄装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の糞便に関わる健康判定装
置には、図7および図8に示すようなものがあった(例
えば特開平7−113804号公報)。
【0003】図7において、1は便器本体であり、2は
便鉢、3は便座、4は便蓋、5は便座ボックス、6は便
鉢2に設けられた水封部、7は水封部6に設けられた回
転羽根、8は回転羽根7を回転させるモータで、9は便
検査装置である。なお、ここでは回転羽根7を回転させ
るモータ8および便検査装置9は便器1に設けられてい
るが、便座ボックス5内に設けることも可能である。図
8の10は便検査装置9のセンシング部を断面図にした
ものであり、11はサンプル導入室、12は光検知器、
13は光検知器12の信号を伝達するリード線、14は
試薬供給路、15は洗浄水供給路である。この構成にお
いて、使用者が用便後、モータ8が回転羽根7を回転さ
せることによって、水封部6内に落下した糞便を必要に
応じて解砕する。そしてこの糞便の分散水に便検査装置
9のセンシング部を接触させることにより、サンプル導
入室11に糞便の分散水を取り込むと共に、例えば過酸
化物と発光試薬とを添加し、発光量を光検知器12で検
知し、便の検査を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の健康判定装置は以上のように構成されていたため、
次のような課題を有していた。
【0005】(1)便鉢の水封部に落下した糞便の検査
を行う構成のため、糞便の解砕装置が必要になるなど装
置が大型化、複雑化すると共に、糞便の分散水が飛散し
て非衛生的であったり、使用者にとっても糞便が解砕さ
れる様を見るのはあまり気持ちのいいものではない。
【0006】(2)便の検査を行うのに、過酸化物や発
光試薬等の試薬を使用するため、試薬の補充等のメンテ
ナンスが必要となる。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、用便後の人体局部の洗浄を行うとともに洗浄汚水
に含まれる便の成分を分析し、正確に使用者の健康状態
を判定できる健康判定装置を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1の発明における洗浄装置は、人体局
部を洗浄する洗浄水を供給する洗浄手段と、前記洗浄手
段から供給された洗浄水で人体局部の洗浄を行った後の
洗浄汚水を回収する洗浄汚水回収手段と、前記洗浄汚水
回収手段で回収した洗浄汚水中に含まれる便成分を分析
する便成分分析手段とを備えた構成するものである。
【0009】また本発明の第2の発明における洗浄装置
は、便成分分析手段の分析結果に基づいて使用者の健康
状態を判定する健康状態判定手段を備えたものである。
【0010】また本発明の第3の発明における便成分分
析手段は、洗浄汚水回収手段で回収した洗浄汚水中の特
定の色成分を検出するものである。
【0011】また本発明の第4の発明における、便成分
分析手段は、洗浄汚水回収手段で回収した洗浄汚水に少
なくとも2つの異なったピーク波長の光を照射する発光
手段と、前記発光手段による前記洗浄汚水の透過光を受
光する受光手段からなり、前記受光手段からの出力信号
によって前記洗浄汚水に含まれる便中の特定成分を検出
するものである。
【0012】また本発明の第5の発明における発光手段
は、複数の異なったピーク波長の光を各々パルス発光す
るとともに、発光位相をずらして同時に複数の異なった
ピーク波長の光が照射されることのないように制御する
ものである。
【0013】また本発明の第6の発明における便成分分
析手段は、洗浄汚水回収手段で回収した洗浄汚水に光を
照射する発光手段と、前記発光手段による前記洗浄汚水
の透過光の少なくとも2つの異なった波長光の透過度を
検出する受光手段からなり、前記受光手段からの出力信
号によって前記洗浄汚水に含まれる便中の特定成分の検
出するものである。
【0014】また本発明の第7の発明における洗浄装置
は、洗浄汚水の発光手段から洗浄汚水を介して通過する
透過光を受光手段に集光して伝達する集光手段を備えた
ものである。
【0015】また本発明の第8の発明における洗浄装置
は上記構成に加え、洗浄汚水回収手段に清水を供給する
清水供給手段を備え、使用前に前記洗浄汚水回収手段に
清水が供給された後便成分分析手段の機能を検査して構
成するものである。
【0016】また本発明の第9の発明における洗浄装置
は上記構成に加え、便成分分析手段によって分析された
便成分に異常が認められた場合、その旨を使用者に告知
する告知手段を備えて構成するものである。
【0017】また本発明の第10の発明における洗浄装
置は上記構成において、非使用時は洗浄汚水回収手段を
洗浄手段に収納して構成するものである。
【0018】
【作用】上記した構成によって、本発明の第1の発明に
おける洗浄装置は、用便後の人体局部を洗浄した後の洗
浄汚水を洗浄汚水回収手段で回収するとともに、便成分
分析手段が洗浄汚水中に含まれる便の成分を分析するも
のである。
【0019】また本発明の第2の発明における洗浄装置
は、健康状態判定手段が便成分分析手段の分析結果に基
づいて使用者の健康状態を判定するものである。
【0020】また本発明の第3の発明における洗浄装置
は、洗浄汚水回収手段で回収した洗浄汚水中の色成分を
検出することで、洗浄汚水中の便成分を分析し、使用者
の健康状態を判定するものである。
【0021】また本発明の第4の発明における洗浄装置
は、洗浄汚水回収手段で回収した洗浄汚水に少なくとも
2つの異なるピーク波長の光を照射し、洗浄汚水中を透
過してきた各々の光を受光手段によって受光する。そし
て受光した光量から照射した各々の光の洗浄汚水による
吸光度を計算することによって、洗浄汚水中の便の特定
成分を検出し使用者の健康状態を判別可能とするもので
ある。
【0022】また本発明の第5の発明における洗浄装置
は、発光手段をパルス発光とし、さらには異なる波長ピ
ークを持つ光をそれぞれ独立して照射することにより、
外乱光の影響をなくすると共に複数の光の相互の影響も
低減でき、洗浄汚水の分析の正確度を増すことができる
ものである。
【0023】また本発明の第6の発明における洗浄装置
は、発光手段で洗浄汚水に光を照射し、その透過光を受
光手段で受光する。この際、受光手段は発光手段から照
射された光の少なくとも2つの異なった波長成分の透過
度を検出し、その検出値より洗浄汚水中の便の特定成分
を検出し、使用者の健康状態を判別可能とするものであ
る。
【0024】また本発明の第7の発明における洗浄装置
は、集光手段により透過光を局所的に集光して伝達し、
洗浄汚水に含まれる微量の便成分の分析も可能とするも
のである。
【0025】また本発明の第8の発明における洗浄装置
は、清水供給手段で清水を供給することにより洗浄汚水
回収手段のクリーニングを行うとともに、供給された清
水で汚水回収前の便成分分析手段の状態を検査すること
により、経時変化等も含めた便成分分析手段の分析誤差
をなくし、分析の正確度を増すものである。
【0026】また本発明の第9の発明における洗浄装置
は、洗浄汚水に含まれる便の成分を分析した結果に基づ
いて使用者に告知を行う告知手段を備えて構成すること
により、使用者に体調の異常を認識させるものである。
【0027】また本発明の第10の発明における洗浄装
置は、洗浄汚水回収手段を非使用時には収納し、使用者
の用便動作によって洗浄汚水回収手段へ便が付着した
り、埃等の堆積による洗浄汚水回収手段の汚れ等の不都
合を防止するものである。
【0028】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1、図2、
図3、図4および図5に基づいて説明する。
【0029】図1において、便器16には洗浄手段とし
て温水洗浄便座本体17が搭載されており、この温水洗
浄便座本体17へは水道18と電源19が接続されてい
る。温水洗浄便座本体17には、おしり洗浄機能部20
(洗浄手段)、ビデ洗浄機能部21、洗浄汚水回収機能
部22(洗浄汚水回収手段)、洗浄汚水分析機能部23
(便成分分析手段)、乾燥機能部24、脱臭機能部2
5、暖房便座機能部26、トイレ暖房機能部27、等が
内蔵されている。そして、壁面に設けた温水洗浄便座の
一部をなすリモコン28と温水洗浄便座本体17との間
で、赤外線を利用して信号の授受を行っている。
【0030】図2にリモコン28の詳細を示す。リモコ
ン28の表面にはおしりスイッチ29、ビデスイッチ3
0、乾燥スイッチ31、これらのスイッチの停止スイッ
チ32、洗浄流量と乾燥温度のアップスイッチ33、お
よびダウンスイッチ34、これらのレベル表示部35、
脱臭入り切りスイッチ36、トイレ暖房入り切りスイッ
チ37、そして分析結果表示部38(告知手段)が設け
られている。
【0031】図3におしり洗浄機能部20、洗浄汚水回
収機能部22、洗浄汚水分析機能部23の詳細を示す。
おしり洗浄機能部20は、おしり洗浄ノズル39と、お
しり洗浄ノズル39を突出させるおしりノズルシリンダ
40と、温水の供給とおしり洗浄ノズル39の突出を調
節する制御弁41等から構成されている。このおしり洗
浄機能部20は、洗浄水をおしりに向けて噴出し、肛門
周辺部に付着した便を洗浄する機能を果たす。
【0032】また、洗浄汚水回収機能部22は、伸縮自
在に設けられた洗浄汚水回収ロッド42、洗浄汚水回収
ロッド42の先端部に設けられた洗浄汚水回収セル4
3、洗浄汚水回収ロッド42上面に設けられた溝部4
4、洗浄汚水回収ロッド42の進退駆動を行う駆動部4
5等から構成されている。この洗浄汚水回収機能部22
は、おしり洗浄ノズル39から噴出された洗浄水が肛門
部周辺に付着した便を洗浄する際の、飛散水およびおし
り凸部からの落下水を洗浄汚水として回収する役割を果
たしている。
【0033】また、図4にその詳細を示すように、クリ
ーニング機能部46(清水供給手段)は、クリーニング
ノズル47と、クリーニングノズル47への清水の供給
を制御する電磁弁48から構成されている。洗浄汚水回
収ロッド42が収納されている状態において電磁弁48
が開成されると、クリーニングノズル47は、洗浄汚水
回収セル43に対して勢い良く清水を噴出する。これに
より、洗浄汚水回収セル43の上面及び側面等に付着し
た汚物や不使用時の埃等が流い流される。また、クリー
ニングノズル47は洗浄汚水回収セル43へ清水を供給
する清水供給手段の役目も果たし、クリーニングノズル
47より清水が供給されると洗浄汚水回収セル47は清
水で満たされる。
【0034】洗浄汚水分析機能部23は、洗浄汚水中の
便の色成分を検出する手段として用いるための発光手段
である発光ダイオード49aおよび発光ダイオード49
bと受光手段であるフォトトランジスタ50と、温度補
償サーミスタ51および光源制御部52、健康状態判定
手段である信号処理部53等から構成されている。な
お、発光ダイオード49aは赤外発光タイプ、発光ダイ
オード49bは可視光を発光するタイプで、フォトトラ
ンジスタ50は赤外領域から可視領域に至る光を受光可
能なものである。
【0035】この洗浄汚水分析機能部23は、まず光源
制御部52が発光ダイオード49aを発光させ、洗浄汚
水回収セル43に溜まった洗浄汚水に対して赤外光を照
射する。この照射された赤外光は洗浄汚水回収セル43
に溜まった洗浄汚水中において、一部は通過し、また一
部は洗浄汚水中の便成分によって吸収もしくは散乱、反
射される。そして洗浄汚水を通過した赤外光はフォトト
ランジスタ50に到達し、その透過度はフォトトランジ
スタ50の受光量として検出される。このフォトトラン
ジスタ50の受光量は信号処理部53に取り込まれ、洗
浄汚水回収セル43に溜まった洗浄汚水の濁度として認
識される。
【0036】さらに光源制御部52は、発光ダイオード
49aとは異なった時刻に発光ダイオード49bを発光
させ、洗浄汚水回収セル43に溜まった洗浄汚水に対し
て可視光を照射する。ここでも同様に照射された光の一
部は通過し、また一部は洗浄汚水中の便成分によって吸
収もしくは散乱、反射される。そして洗浄汚水を通過し
た可視光は赤外光と同様、フォトトランジスタ50によ
ってその透過度が検出され、信号処理部53に取り込ま
れる。
【0037】しかし、ここでは可視光が照射されるた
め、その可視光が該当する色の補色成分が洗浄汚水中に
存在していれば、当然光の吸収量が増加する。つまりそ
の透過度が低くなるわけである。しかし吸収ではなく、
散乱や反射によって透過度が低くなることも当然発生し
てくるが、信号処理部53は赤外光の透過度から得た洗
浄汚水の濁度値と可視光の透過度を演算することによっ
て可視光の吸収量を推定する。その結果、洗浄汚水中の
便に含まれる特定成分の検出が可能となる。
【0038】本実施例においては特に、発光ダイオード
49bを青色発光のものとすることにより、洗浄汚水中
の便に含まれる血液の検出を行う。図5は縦軸に吸光
度、横軸に波長をとり便を水に解砕させたものの吸収ス
ペクトルを表す。波線は便のみ、実線は便に血液を少量
混入させたものでの吸収スペクトルである。また、この
図からわかるとおり、血液が混入すると415nm近辺
の光は吸収度が大きいことがわかる。そこで血液のこの
特性を利用して、可視光を発する発光ダイオード49b
を415nm近辺に発光ピークを持つ青色発光ダイオー
ドとすることにより、血液が混入している場合と混入し
ていない場合において、発光ダイオード49bからの光
の透過度に差が生じ、その結果、血液の検出が可能とな
るものである。
【0039】また、検出する対象は、発光ダイオード4
9bの持つピーク波長を変えることによって、血液に限
らず脂肪やビリルビンといった様々な便中の成分が考え
られる。
【0040】光源制御部52は発光ダイオード49a、
49bがパルス発光するように制御する。パルス発光に
より瞬間的に大電流を流すことが可能になり、輝度を上
げることができるので、フォトトランジスタ50に対す
る外乱光の影響を低減することが可能となる。また、発
光ダイオード49a、49bを各々ずらして発光させ、
発光に同期させて受光させることにより、広い分光感度
特性を持つフォトトランジスタを用いれば1個のフォト
トランジスタで検出を行うことも可能である。
【0041】また同時に、温度補償サーミスタ51は発
光ダイオード49a、49bおよびフォトトランジスタ
50の雰囲気温度を検出する。そして信号処理部53で
はフォトトランジスタ50から出力される受光量信号の
増幅やレベル判定を行うと同時に、温度補償サーミスタ
51で検知された雰囲気温度の信号と発光ダイオード4
9a、49bおよびフォトトランジスタ50の出力温度
特性に基づいて、フォトトランジスタ50の出力信号に
補正を加える等の信号処理を行う。
【0042】さらに、信号処理部53は、洗浄汚水回収
セル43に清水が満たされている状態において、清水中
の光の透過度を検出し、その値を基準値として回収され
た洗浄汚水の光の透過度を計算する。つまり、クリーニ
ングノズル47によって洗浄汚水回収セル43に清水が
供給されると、洗浄汚水分析機能部23は、光源制御部
52が発光ダイオード49a、49bを各々発光させ、
フォトトランジスタ50によってそれぞれの光の透過度
を検出する。さらに信号処理部52はフォトトランジス
タ50から取り込んだ各々の光の受光量の信号を基準値
として認識し、洗浄汚水回収機能部22が洗浄汚水を回
収した際の透過度を演算するものである。
【0043】これら一連の制御やリモコン28との信号
の授受は、制御器54により制御される。
【0044】洗浄汚水回収セル43は図4にその断面図
を示すように、集光手段である集光レンズ55a、透明
窓55bを対向して備え、集光レンズ55a、透明窓5
5bに臨んで発光ダイオード49a、49bおよびフォ
トトランジスタ50が設けられている。そして洗浄汚水
回収セル43に貯留された清水もしくは洗浄汚水の光の
透過度が検出される。
【0045】集光レンズ55aは発光ダイオード49
a、49bから照射された洗浄汚水中の焦点近傍の光を
集光する働きをする。そのため、洗浄汚水中に含まれる
便が微量であったとしても、便成分の分析が可能となる
ものである。
【0046】また、クリーニング機能部46に設けたク
リーニングノズル47は、図4に示した断面図のように
構成されている。そして洗浄汚水回収前には、クリーニ
ングノズル47はノズル孔56より清水を洗浄汚水回収
セル43に高速で噴射し、洗浄汚水回収セル43および
洗浄汚水回収ロッド42等に付着した不使用時の埃等の
汚れを洗い流すとともに、洗浄汚水回収セル43を清水
で満たす。さらに洗浄汚水回収後には、同じく水流を高
速で噴射し、洗浄汚水回収ロッド42および洗浄汚水回
収セル43等に付着した汚物もしくは汚水を洗浄する。
【0047】次に本実施例の動作について説明する。使
用者がリモコン28のおしりスイッチ29を押すと、ま
ず、電磁弁48が開いて洗浄汚水回収セル43に清水が
所定時間高速で供給され、不使用時の汚れが除去され
る。このとき、光源制御部52が発光ダイオード49
a、49bを発光させ、信号処理部53がフォトトラン
ジスタ50の信号を取り込むことによって、基準値を設
定する。
【0048】次に制御弁41が開成され、おしりノズル
シリンダ40に水圧がかかることによって、おしり洗浄
ノズル39が突出される。また同時に制御器54からの
信号により駆動部45は洗浄汚水回収ロッド42を突出
せしめる。
【0049】おしり洗浄ノズル39と洗浄汚水回収ロッ
ド42が十分に突出されると洗浄水が人体に供給され、
おしり洗浄が開始される。おしり洗浄ノズル39から供
給された洗浄水は、肛門部周辺に当たった後、汚水とし
て一部は飛散し、また一部は使用者のおしりに伝わりお
しりの凸部において下方に落下し、下部に設けた洗浄汚
水回収ロッド42上に落下する。落下した洗浄汚水は洗
浄汚水回収ロッド42上の溝部44を伝って洗浄汚水回
収セル43に流入する。ここで洗浄汚水分析機能部23
は、洗浄汚水回収セル43に溜まった洗浄汚水の分析を
行う。つまり光源制御部52が発光ダイオード49aを
発光させ、洗浄汚水回収セル43に溜まった洗浄汚水に
赤外光を照射することで、フォトトランジスタ50から
の信号で洗浄汚水の濁度を推定したあと、発光ダイオー
ド49bを発光させ、青色の光を照射することで、青色
の光の吸収度が推定される。その結果、信号処理部53
によって使用者の便中の血液の有無が判定されるもので
ある。そして、もし便中に血液が認められると、信号処
理部53からの信号により分析結果表示部38で使用者
にその旨を告知する。
【0050】このように使用者は用便後、局部の洗浄を
行いながら、健康のチェックができる。また使用者の局
部に付着した汚物を洗浄した後の既に便が解砕された状
態で混入している洗浄汚水を回収して、その中に含まれ
る便の成分を分析するため、便解砕装置のようなものが
必要なく、装置の簡略化がはかれる。さらには光で便中
の特定成分をその色によって検出する方法であるので、
試薬の補充などのメンテナンスが不要である。
【0051】洗浄汚水回収セル43は収納された時点
で、再び電磁弁48が所定時間開成され、洗浄汚水回収
セル43のクリーニングが行われる。このため、洗浄汚
水回収セル43のセル部や上面縁、また側面に付着した
汚れがまだ乾かない内に洗い落とされ、長時間使用して
も汚れが堆積したり、集光レンズ55a、透明窓55b
の曇りを防止でき、信頼性に優れたものとなる。
【0052】次に、本発明の第2の実施例を図6を用い
て説明する。この場合、第1の実施例とは構成がほぼ同
一で洗浄汚水分析機能部23の構成及び制御動作の一部
が異なるものであり、その異なっている点を中心に説明
する。洗浄汚水分析機能部23は発光ダイオード57お
よびフォトトランジスタ58a、58bと、温度補償サ
ーミスタ51を備えてなる。ここで発光ダイオード57
はフルカラーのスペクトラムを出力できるものであり、
またフォトトランジスタ58a、58bはそれぞれ分光
感度特性が非常に狭い範囲であるとともに、それぞれ異
なった波長域にピークを持つもので構成されている。つ
まり、発光ダイオードから発せられた光の限られた領域
の光の透過度をフォトトランジスタで検出するものであ
る。なお、ここではフォトトランジスタを2個用いるこ
とで、洗浄汚水の分析を行ったが、光の3原色のそれぞ
れの割合を検知できる小型のカラーセンサ等を用いるこ
ともできる。
【0053】ここで本実施例の動作について図3も参照
しながら説明する。本実施例の動作は上記第一の実施例
の動作と、洗浄汚水分析機能部23の動作のみが異なる
ので、相違点のみ述べ、他の説明は割愛する。洗浄汚水
分析機能部23は、洗浄汚水回収セル43に溜まった洗
浄汚水の分析を行う際、光源制御部52が発光ダイオー
ド57を発光させ、洗浄汚水回収セル43に溜まった洗
浄汚水にフルカラーの光を照射する。そしてフォトトラ
ンジスタ58a、58bからの信号で洗浄汚水の色成分
を検出し、その結果、使用者の便中の血液等の特定成分
の有無が判定されるものである。そして、もし便中に血
液の存在等の異常が認められると、分析結果表示部38
は使用者にその旨を告知する。
【0054】上記の実施例においては、洗浄手段は温水
洗浄便座としたが、このほか便器に固定せず使用者が手
で洗浄部位にノズルを持っていく洗浄装置や、温水を使
用せずに水で洗浄する形式の洗浄装置など各種方式への
応用が考えられる。
【0055】また、洗浄汚水回収手段としては、上記実
施例においては貯留された洗浄汚水が溢水するタイプの
洗浄汚水回収セルを例に挙げたが、洗浄汚水回収セルの
底部に小孔を有し洗浄汚水が小孔から落下するタイプも
考えられる。さらには洗浄回収セルのように凹部を有す
るのではなく汚水の表面張力で回収棒の先端に付着させ
るもの、また近接した二極間に表面張力で汚水を保持す
るものなど各種の方法が考えられる。
【0056】また、上記実施例では洗浄対象としておし
りを挙げたが、女性局部やさらにこれらの組み合わせも
当然考えられる。さらに女性の経血成分の分析等にも応
用できるものである。
【0057】また、上記実施例では発光手段として、発
光ダイオードを用いたが、これ以外にもレーザーや一般
照明光などが考えられ、発光手段を洗浄汚水回収セル以
外に設ける方法もあり得る。
【0058】また、上記実施例では受光手段としてフォ
トトランジスタを用いたが、フォトICなど他の手段で
あっても良い。
【0059】また、上記実施例では集光手段として、単
数のレンズを用いたが、複数のレンズを組み合わせた
り、透明壁とは別に集光手段を設けても良い。
【0060】また、ここでは便中の血液を検出対象とし
たが、便中の繊維分や脂肪等の様々な成分を対象とする
こともできる。
【0061】また、上記実施例では、分析結果をリモコ
ンで使用者に告知する方法をとったが、これ以外に告知
手段としては、画面に表示するもの、音や音声の利用等
聴覚に訴えるもの、振動のように触覚に訴えるものなど
があり、実施例に限定されるものではない。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、次のような効果を有する。
【0063】(1)洗浄水で人体を洗浄した後の洗浄汚
水を洗浄汚水回収手段で回収し、洗浄汚水中に含まれる
便の成分を分析するため、便の解砕装置のようなものが
必要なく、さらに人体局部を洗浄しながら、使用者の便
成分の分析が容易に行える。
【0064】(2)洗浄水で人体を洗浄した後の洗浄汚
水を洗浄汚水回収手段で回収し、洗浄汚水中に含まれる
便成分を分析した結果に基づいて使用者の健康状態を判
定するため、人体局部洗浄装置の機能を活用した簡単な
構成でしかも信頼性の高い健康状態の判定が行える。
【0065】(3)洗浄汚水回収手段で回収した洗浄汚
水中の色成分を光学的に検出、分析することで洗浄汚水
中の便成分を分析し使用者の健康状態を判定する構成で
あるため、試薬等の補充等のメンテナンスが不要にな
る。
【0066】(4)洗浄汚水回収手段で回収した洗浄汚
水に少なくとも2つの異なるピーク波長の光を照射し、
洗浄汚水中を透過してきた各々の光を受光手段によって
受光する。そして受光した光量から照射した各々の光の
洗浄汚水による吸光度を計算することによって、洗浄汚
水中の便の特定成分を検出し使用者の健康状態を判別す
るため、回収した洗浄汚水の濁度の影響を受けることな
く、正確な洗浄汚水中の色成分の検出が可能となる。
【0067】(5)発光手段をパルス発光とし、さらに
は異なる波長ピークを持つ光をそれぞれ独立して照射す
ることで、外乱光の影響をなくすると共に複数の光の相
互の影響も低減でき、洗浄汚水の分析の正確度を増すこ
とが可能となる。
【0068】(6)発光手段で洗浄汚水に光を照射し、
その透過光を受光手段で受光する。この際、受光手段は
発光手段から照射された光の少なくとも2つの異なった
波長成分の透過度を検出し、その検出値より洗浄汚水中
の便の特定成分を検出するため正確な洗浄汚水の分析が
可能となる。
【0069】(7)集光手段により透過光を局所的に集
光して伝達し、洗浄汚水の分析を行うため洗浄汚水に含
まれる微量の便成分の分析も可能にすることができる。
【0070】(8)清水供給手段で清水を供給すること
により洗浄汚水回収手段のクリーニングを行うととも
に、供給された清水で汚水回収前の便成分分析手段の状
態を検査することにより、経時変化等も含めた便成分分
析手段の分析誤差をなくし、分析の正確度を増すことが
可能となる。
【0071】(9)洗浄汚水に含まれる便の成分を分析
した結果に基づいて使用者に告知を行う告知手段を備え
て構成することにより、使用者に体調の異常を認識させ
ることが可能となる。
【0072】(10)洗浄汚水回収手段を非使用時には
収納するため、使用者の用便動作によって洗浄汚水回収
手段へ便が付着したり、埃等の堆積による洗浄汚水回収
手段の汚れ等の不都合を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における人体局部洗浄装
置の斜視図
【図2】同人体局部洗浄装置に用いるリモコンの正面図
【図3】同人体局部洗浄装置の要部の構成図
【図4】同人体局部洗浄装置に用いる汚水回収セルおよ
びクリーニングノズルの断面図
【図5】便分散水およびそれに血液を混入したものの吸
収スペクトル図
【図6】本発明の第2の実施例における人体局部洗浄装
置に用いる汚水回収セルおよびクリーニングノズルの断
面図
【図7】従来の人体局部洗浄装置の断面図
【図8】同従来の洗浄装置の便検査装置の断面図
【符号の説明】
17 温水洗浄便座本体 20 おしり洗浄機能部(洗浄手段) 22 洗浄汚水回収機能部(洗浄汚水回収手段) 23 洗浄汚水分析機能部(便成分分析手段) 38 分析結果表示部(告知手段) 46 クリーニング機能分(清水供給手段) 49a、49b 発光ダイオード(発光手段) 53 信号処理部(健康状態判定手段) 50 フォトトランジスタ(受光手段) 55a 集光レンズ(集光手段) 57 発光ダイオード(発光手段) 58a、58b フォトトランジスタ(受光手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体局部を洗浄する洗浄水を供給する洗浄
    手段と、前記洗浄手段から供給された洗浄水で人体局部
    の洗浄を行った後の洗浄汚水を回収する洗浄汚水回収手
    段と、前記洗浄汚水回収手段で回収した洗浄汚水中に含
    まれる便成分を分析する便成分分析手段とを備えた人体
    局部洗浄装置。
  2. 【請求項2】便成分分析手段の分析結果に基づいて、使
    用者の健康状態を判定する健康状態判定手段を備えてな
    る請求項1記載の人体局部洗浄装置。
  3. 【請求項3】便成分分析手段は、洗浄汚水回収手段で回
    収した洗浄汚水中の特定の色成分を検出する請求項1記
    載の人体局部洗浄装置。
  4. 【請求項4】便成分分析手段は、洗浄汚水回収手段で回
    収した洗浄汚水に少なくとも2つの異なったピーク波長
    の光を照射する発光手段と、前記発光手段による前記洗
    浄汚水の透過光を受光する受光手段からなり、前記受光
    手段からの出力信号によって前記洗浄汚水に含まれる便
    中の特定成分の検出を行う請求項1記載の人体局部洗浄
    装置。
  5. 【請求項5】発光手段は、複数の異なったピーク波長の
    光を各々パルス発光するとともに、発光位相をずらして
    同時に複数の異なったピーク波長の光が照射されること
    のないように制御する請求項3記載の人体局部洗浄装
    置。
  6. 【請求項6】便成分分析手段は、洗浄汚水回収手段で回
    収した洗浄汚水に光を照射する発光手段と、前記発光手
    段による前記洗浄汚水の透過光の少なくとも2つの異な
    った波長光の透過度を検出する受光手段からなり、前記
    受光手段からの出力信号によって前記洗浄汚水に含まれ
    る便中の特定成分の検出を行う請求項1記載の人体局部
    洗浄装置。
  7. 【請求項7】洗浄汚水の発光手段から洗浄汚水を介して
    透過する透過光を受光手段に集光して伝達する集光手段
    を備えた請求項3または請求項5記載の人体局部洗浄装
    置。
  8. 【請求項8】洗浄汚水回収手段に清水を供給する清水供
    給手段を備え、使用前に前記洗浄汚水回収手段に清水が
    供給された後便成分分析手段の機能を検査することを特
    徴とする請求項1記載の人体局部洗浄装置。
  9. 【請求項9】便成分分析手段によって分析された便成分
    に異常が認められた場合、その旨を使用者に告知する告
    知手段を備えた請求項1記載の人体局部洗浄装置。
  10. 【請求項10】非使用時は、洗浄汚水回収手段を洗浄手
    段に収納してなる請求項1から9のいずれか1項記載の
    人体局部洗浄装置。
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