JPH0978639A - 流下雨水の異物除去構造及び流下雨水の分流管構造 - Google Patents

流下雨水の異物除去構造及び流下雨水の分流管構造

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JPH0978639A
JPH0978639A JP7240381A JP24038195A JPH0978639A JP H0978639 A JPH0978639 A JP H0978639A JP 7240381 A JP7240381 A JP 7240381A JP 24038195 A JP24038195 A JP 24038195A JP H0978639 A JPH0978639 A JP H0978639A
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JP
Japan
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pipe
rainwater
annular body
holes
side pipe
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JP7240381A
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English (en)
Inventor
Seiichiro Takai
征一郎 高井
Masuji Oi
益二 大井
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TOOTETSU KK
Original Assignee
TOOTETSU KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/108Rainwater harvesting

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Abstract

(57)【要約】 【課題】雨水に混入した異物をフィルタにより確実に捕
集でき、かつ上記フィルタの洗浄又は交換作業を極めて
容易に行うことができる。 【解決手段】略鉛直方向に延びる上側パイプ13の上端
が家屋11に落下した雨水15を受ける雨樋12に接続
される。下端が貯水施設16に接続された下側パイプ1
4の上端は上側パイプ13の下端から所定の間隔をあけ
て下方に位置しかつ上側パイプ13の下部と同一孔芯上
に設けられる。上側パイプ13及び下側パイプ14を連
結する上下動可能な連結パイプ18の上端は上側パイプ
13の下端に遊嵌され、連結パイプ18の下端は下側パ
イプ14の上端に遊挿される。連結パイプ18内の下部
にフィルタ19が取外し可能に挿入され、下側パイプ1
4内に設けられたストッパ14cにより上側パイプ13
及び下側パイプ14を連結した状態で連結パイプ18が
保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建物の屋根又は屋上
に落下した雨水に混入する異物を除去する構造と、雨水
を下水道管渠と貯留浸透桝又は貯留槽とに分流する分流
管構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、雨水の分流管として、外管とこの
外管の中に設けられる内管とからなる流下雨水の分水管
が開示されている(特開昭64−83738)。この外
管には鉛直部が形成され、外管の上端は雨樋に接続され
る。外管の下端は下水道管渠に連通する集水桝に接続さ
れる。内管の上端の外周縁は上記鉛直部の内周面と所定
の間隔をおいて配置される。内管の下端は雨水の貯留浸
透桝に接続される。この分水管では、外管の鉛直部の一
部の内径が連続的に変化して形成され、内管の上部の位
置を上下方向に移動して上記所定の間隔を調整可能に構
成される。内管の上端近傍の外管には開口部が設けら
れ、この開口部には開口部を開閉可能な蓋が設けられ
る。
【0003】この分水管では、雨樋から流下する雨水は
外管の鉛直部の内周面に付着したまま層状に流下する。
降雨強度(mm/時)が下水道管渠及び河川の流下能力
を越えない中小規模の降雨時には、鉛直部の内周面上を
流下する雨水の層の厚みは内筒上端の外周縁と鉛直部の
内周面との間隔より小さいため、外管のみに流下し集水
桝を経由して下水道管渠に流れ、内管には流れない。降
雨強度が下水道管渠等の流下能力を越える大規模の降雨
時には、鉛直部の内周面上を流下する雨水の層の厚みは
上記間隔より大きくなるため、内管にも雨水が流下す
る。貯留浸透桝に流込んだ雨水は一旦この桝に貯留され
た後、地中に浸透して拡散される。この結果、下水道管
渠や河川の流下能力を越える降雨強度の時に限り雨樋か
らの雨水を貯留浸透桝に分流でき、簡単な構造で既存の
雨樋の僅かなスペースに設置でき、かつ雨樋から入込む
砂や微細な塵埃を除去して貯留浸透桝の目詰まりを防止
できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記流下雨水
の分水管の外管に例えば面積が50m2の屋根の雨樋を
実際に接続し、この屋根に10mm/時程度の通常の降
雨強度で雨が降ったときの外管の下端での流速及び雨水
流の厚みを測定すると、流速は2〜3m/秒前後とな
り、外管の内周面に付着したまま流下する雨水の層の厚
みは0.5mm程度であった。このため、内管の上部の
位置を上下方向に移動させることにより外管の鉛直部内
径との間隔を調整して外管の内周面に付着した雨水流を
分けようとしても、雨水の層の厚みが小さいため所望の
流量ずつに分けることが難しい問題点があった。また、
上記従来の分水管では、屋根に積もった砂や塵埃等の比
較的小さい異物が降雨初期の雨水に混入し、分水管の外
管を通って下水道管渠に流入する問題点もあった。更
に、屋根に落ちた枯れ葉等の比較的大きな異物は屋根の
軒先に沿う雨樋に設けられたトラッパにより捕集される
が、このトラッパを通過して分水管に至った上記異物は
分水管の内管上端と外管内周面との間隔が極めて小さい
ため、内管を通って貯留浸透桝に流入する問題点もあっ
た。
【0005】本発明の目的は、雨水に混入した異物をフ
ィルタにより確実に捕集でき、かつ上記フィルタの洗浄
又は交換作業を極めて容易に行うことができる流下雨水
の異物除去構造を提供することにある。また本発明の別
の目的は、降雨初期の小雨時には屋根や屋上に積もった
砂や塵埃を多く含む雨水を下水道管渠に流すことにより
貯留浸透桝の目詰まりや貯留槽の汚染を防止でき、雨水
を降雨強度により自動的に下水道管渠と貯留浸透桝又は
貯留槽とに分流できる流下雨水の分流管構造を提供する
ことにある。更に本発明の更に別の目的は、小雨が降り
続いた場合でもこの雨水を貯留浸透桝又は貯留槽に導く
ことができる流下雨水の分流管構造を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように上端が建物11又は屋上に落下した雨
水15を受ける雨水流路12に接続され略鉛直方向に延
びる上側パイプ13と、上端が上側パイプ13の下端か
ら所定の間隔をあけて下方に位置するように上側パイプ
13の下部と同一孔芯上に設けられ下端が貯水施設16
又は排水施設に接続された下側パイプ14と、上端が上
側パイプ13の下端に遊嵌又は遊挿され下端が下側パイ
プ14の上端に遊挿され上側パイプ13及び下側パイプ
14を連結する上下動可能な連結パイプ18と、連結パ
イプ18内の下部に取外し可能に挿入されたフィルタ1
9と、下側パイプ14内又は連結パイプ18外周面に設
けられ上側パイプ13及び下側パイプ14を連結した状
態で連結パイプ18を保持するストッパ14cとを備え
た流下雨水の異物除去構造である。この異物除去構造で
は、上側パイプ13を通って連結パイプ18に流入した
雨水15はフィルタ19を通過するときに、この雨水1
5に混入した異物を捕集して除去する。また異物が堆積
したフィルタ19を洗浄又は交換するときには、連結パ
イプ18を上側パイプ13に沿って上方に移動させ、連
結パイプ18の下端を下側パイプ14の上端から離脱さ
せ、更にこの状態でフィルタ19を取外すという、極め
て簡単な作業で行うことができる。
【0007】請求項2に係る発明は、図4、図8及び図
9に示すように上端が建物の屋根又は屋上に落下した雨
水35を受ける雨水流路32に接続され略鉛直方向に延
びる上側パイプ33と;上端が上側パイプ33の下端か
ら所定の間隔をあけて下方に位置するように上側パイプ
33の下部と同一孔芯上に設けられ下端が貯留浸透桝3
6又は貯留槽のいずれか一方又は双方に接続された第1
下側パイプ34aと;下端が第1下側パイプ34aの上
端に接続された内管38と、この内管38の外周面を所
定の間隔をあけて包囲し内管38より上方に延びて上端
が上側パイプ33の下端に回動可能に接続されかつ下部
が第2下側パイプ34bを介して集水桝42又は排水施
設に接続された外管39と、内管38の上端より上方の
外管39に設けられ上側パイプ33から外管39に流入
する雨水35を第2下側パイプ34bと内管38とに分
流する環状体43とを有する分流管37とを備えた流下
雨水の分流管構造である。その特徴ある構成は、環状体
43が上側環状体46と下側環状体47とに2分割さ
れ;上側環状体46が外管39の内周面に沿って流下し
た雨水35を受けるリング状の凹溝46aと、凹溝46
aの底部に周方向に延びて形成され凹溝46a内の雨水
35を第2下側パイプ34bに導く1又は2以上の上側
通孔46b,46cと、下方に向うに従って内径が小さ
くなるテーパ状に形成され凹溝46aからあふれた雨水
35を内管38に導く上側内周壁46dとを有し;下側
環状体47が上側通孔46b,46cに対向しかつ上側
通孔46b,46cと略同一形状の1又は2以上の下側
通孔47a,47bと、上側内周壁46dに連なるテー
パ状の下側内周壁47cとを有し;外管39が下端に上
側環状体46が挿着された上側外管39aと上端に下側
環状体47が挿着された下側外管39bとに2分割さ
れ;上側外管39aが下側外管39bに遊挿されて上側
外管39aが下側外管39b及び上側パイプ33に対し
て回動可能に構成され下側通孔47a,47bの開口率
が上側通孔46b,46cにより調整可能に構成された
ところにある。
【0008】この分流管構造では、降雨初期の小雨時に
は雨水35は屋根や屋上に積もった砂や塵埃とともに雨
水流路32から分流管37に上側外管39aの付着流と
なって流下し、上側通孔46b,46c、下側通孔47
a,47b、第2下側パイプ34b及び集水桝42を経
由して下水道管渠に流入する。中雨になると、分流管3
7に流入した比較的清浄な雨水35は上側通孔46b,
46c、下側通孔47b,47c、第2下側パイプ34
b及び集水桝42を経由して下水道管渠に流入する雨水
35と、凹溝46aからあふれて上側内周壁46d及び
下側内周壁47cを伝わって内管38に流入して貯留浸
透桝36又は貯留槽に流入する雨水35とに分流され
る。また降雨強度が大きくならず小雨が降り続いたとき
に、上側外管39aを下側外管39bに対して回転させ
て下側通孔47a,47bの開口率を小さくすることに
より、雨水35の大部分が凹溝46aからあふれて内管
38に流入する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図1〜図3に示すように、家
屋11の傾斜した屋根11aのうち、家屋11の側壁1
1bより外側に突出した軒11cの先端、いわゆる軒先
11dには、この軒先11dに沿って雨水流路である雨
樋12が設けられる。屋根11aは傾斜した屋根本体1
1eと、この屋根本体11eの上面を覆う瓦11fとを
有し、軒先11d上に位置する瓦11fは軒先11dよ
り僅かに突出するように屋根本体11e上に載置される
(図1及び図2)。雨樋12は軒先11dより僅かに突
出する瓦11fの端縁の下方に位置するように配設さ
れ、軒先11dに固着された保持具(図示せず)により
保持される。
【0010】雨樋12には略鉛直方向に延びる塩化ビニ
ール樹脂製の上側パイプ13の上端が接続され、上端が
この上側パイプ13の下端から所定の間隔をあけて下方
に位置するように略鉛直方向に延びる塩化ビニール樹脂
製の下側パイプ14が設けられる(図1及び図2)。こ
の下側パイプ14の上部は上側パイプ13の下部と同一
孔芯上に設けられ、下側パイプ14の下端は貯水施設1
6に接続される。上側パイプ13の下部及び下側パイプ
14の上部はパイプ保持具17,17によりそれぞれ家
屋11の側壁11bに固定される。なお、下側パイプの
下端は貯水施設ではなく、雨水を地中に浸透して拡散さ
せる貯留浸透桝に接続したり、或いは排水施設である集
水桝を介して下水道管渠又は直接下水道管渠等に接続し
てもよい。また家屋が屋上を有するビルディングの場合
には、この屋上の周縁に設けられた雨水流路である雨水
用凹溝に上側パイプの上端を接続してもよい。
【0011】下側パイプ14は略鉛直方向に延びるパイ
プ本体14aと、このパイプ本体14aの上端に嵌着さ
れたレジューサ14bとを有する。上側パイプ13と下
側パイプ14とは透明の塩化ビニール樹脂製の連結パイ
プ18により連結される。この連結パイプ18の上端は
上側パイプ13の下端に遊嵌され、連結パイプ18の下
端はレジューサ14bの上端に遊挿され、連結パイプ1
8は上側パイプ13に沿って上下動可能に構成される。
連結パイプ18の下部にはフィルタ19が挿入される。
このフィルタ19は上側パイプ13を流下する雨水15
が通過可能に、かつ上記雨水15に混入した異物が通過
不能に構成される。またレジューサ14b内部の略中央
には上下の内径の違いによる段部14cが形成され、こ
の段部14cが連結パイプ18により上側パイプ13及
び下側パイプ14を連結した状態で連結パイプ18を保
持するストッパの役割を果たすようになっている。上記
段部14cと連結パイプ18の下端との面には連結パイ
プ18に挿入されたフィルタ19が下側パイプ14内に
落下するのを阻止するフィルタ受け具21が介装され
る。この受け具21は図3に詳しく示すように、十字状
に交差するリブ21aを有する。
【0012】なお、上側パイプ、下側パイプ及び連結パ
イプは塩化ビニール樹脂ではなく、その他の樹脂又は金
属パイプにより形成してもよく、連結パイプは透明でな
くてもよい。また上側パイプから連結パイプに流入する
雨水がシール材等を使用して又はシール材等を使用せず
に洩れないように構成できれば、連結パイプの上端を上
側パイプの下端に遊挿してもよい。更に連結パイプのス
トッパをレジューサ内部ではなく、連結パイプの外周面
に設けてもよい。この場合、連結パイプの外周面のスト
ッパがレジューサの上端に当接することにより、連結パ
イプは上側パイプ及び下側パイプを連結した状態で保持
される。
【0013】このように構成された流下雨水の異物除去
構造では、屋根11aの傾斜面に沿って流下した雨水1
5は軒先11dから図1の実線矢印で示すように雨樋1
2に落下し、雨12樋に落下した雨水15は上側パイプ
13を通って連結パイプ18に流入する。連結パイプ1
8に流入した雨水15はフィルタ19を通過するが、こ
のとき雨水15に混入した異物がフィルタ19により捕
集されて除去される。この結果、比較的清浄な雨水15
が下側パイプ14を通って貯水施設16に流入する。ま
た透明の連結パイプ18の外側からフィルタ19に異物
が比較的多く堆積していることを視認したときには、連
結パイプ18を上側パイプ13に沿って上方に移動さ
せ、連結パイプ18の下端をレジューサ14bの上端か
ら離脱させる。この状態で連結パイプ18の下部に挿入
されたフィルタ19を取外して洗浄又は交換し、再び連
結パイプ18の下部に挿入して連結パイプ18の下端を
下側パイプ14の上端に遊挿する。このような極めて簡
単な作業でフィルタ18を洗浄又は交換することができ
る。
【0014】図4〜図8は本発明の第2の実施の形態を
示す。雨樋32の一端近傍の下面には上側パイプ33の
上端が接続され、貯留浸透桝36の蓋36aには第1下
側パイプ34aの下端が接続され、上側パイプ33の下
端と第1下側パイプ34aの上端との間には所定の間隔
が設けられる(図8)。上側パイプ33は上端が雨樋3
2に接続された第1パイプ本体33aと、このパイプ本
体33aの下端に上端が遊嵌されたレジューサ33c
と、このレジューサ33cの下端に上端が挿着された第
2パイプ本体33bとを有する。貯留浸透桝36の下面
にはこの浸透桝36に貯留された雨水35を浸透し易く
するために比較的粒子径の大きい砂利や土36が配置さ
れる。第1下側パイプ34aの上端には分流管37が接
続される(図4、図5及び図8)。分流管37は下端が
第1下側パイプ34aの上端に接続された内管38と、
この内管38の外周面を所定の間隔をあけて包囲する外
管39と、内管38の上端より上方の外管39内周面に
設けられた分流具41とを備える(図4及び図5)。内
管38は下端が第1下側パイプ34aに接続された内管
本体38aと、この内管本体38aの上端に挿着された
漏斗38bとを有する。外管39は内管38より上方に
延び、かつ下部外周面が第2下側パイプ34b及び集水
桝42(図8)を介して下水道管渠(図示せず)に接続
される。なお、第1下側パイプの下端は貯留浸透桝では
なく、貯留槽に接続してもよく、第2下側パイプの下端
は集水桝を介してではなく、直接下水道管渠に接続して
もよい。
【0015】分流具41は外管39に流入した雨水35
を第2下側パイプ34bと内管38に分流するために設
けられ、環状体43と突起44とを備える(図4及び図
5)。環状体43は内管38の上端、即ち漏斗38bの
上端より所定の距離だけ上方の外管39の内周面に挿着
され、上側環状体46及び下側環状体47に上下に2分
割される。上側環状体46はこの上方に開口するリング
状の凹溝46aと、凹溝46aの底部に周方向に延びて
形成された上側通孔46b,46c(図4〜図6)と、
下方に向うに従って内径が小さくなるテーパ状に形成さ
れた上側内周壁46dとを有する。また下側環状体47
は上側通孔46b,46cにそれぞれ対向しかつ上側通
孔46b,46cと略同一形状の下側通孔47a,47
bと、上縁が上側内周壁46dの下縁に連なり下方に向
うに従って内径が小さくなるテーパ状に形成された下側
内周壁47cとを有する。上側通孔46b,46cは2
つ形成され、これらの上側通孔46b,46cは曲率半
径が異なる円弧状に形成される。下側通孔47a,47
bも2つ形成され、これらの下側通孔47a,47bは
上記2つの上側通孔46b,46cと同一形状にそれぞ
れ形成される。なお、上側通孔及び下側通孔は2つずつ
ではなく、1つずつ又は3つずつ以上でもよい。
【0016】また外管39は下端に上側環状体46が挿
着された上側外管39aと、上端に下側環状体47が挿
着された下側外管39bとに2分割される。上側外管3
9aの下端は下側外管39bの上端に遊挿されて上側外
管39aが下側外管39bに対して回動可能に構成さ
れ、上側外管39aを下側外管39bに対して回動する
ことにより下側通孔47a,47bの開口率を0%〜1
00%の範囲で上側通孔46b,46cにより調整可能
に構成される。上側環状体46の上側外管39aへの固
定及び下側環状体47の下側外管39bへの固定は、図
示しないが接着剤、ビス又はそれぞれの部材に形成され
た凸部及び凹部の係合等により行われる。また上記下側
通孔47a,47bの開口率を外部から確実に調整する
ために、上側外管39aの下部外周面と下側外管39b
の上部外周面とにそれぞれ目盛を刻印したり、或いは目
盛板を貼付したりすることもできる。
【0017】突起44はリング状に形成され、環状体4
3より上方の上側外管39aの内周面に挿着される(図
4及び図5)。突起44の上面と上側外管39aの内周
面とのなす角度θと、突起44の下面と上側外管39a
の内周面とのなす角度αはそれぞれ90〜180度の範
囲で設定でき、突起44の先端の角度βは上記θ及びα
の設定値により定まる(図4)。また突起44の先端は
凸状曲面に形成される。例えば、上記角度θ及びαを1
20度位に設定すると、豪雨のように降雨強度が強くな
ったときに雨水35が突起44で全てジャンプして内管
38を介して貯留浸透桝36に流入するので、下水道管
渠への単位時間当たりの雨水35の流入量がその流下能
力を越えず、建物が密集しかつ舗装された道路の多い地
域において治水対策を重視する場合に適している。また
角度θ及びαを90度位に設定すると、降雨強度が中雨
程度でも雨水35の大部分が突起44でジャンプして内
管38を介して貯留浸透桝36に流入するので、地下水
の涵養や雨水の雑用水としての利用を主たる目的とする
場合に適する。角度θ及びαは上記角度に限定されるも
のではなく、地域総面積に対する建物や舗装道路の面積
の割合又はその地域の地形等によって適宜変えることが
でき、上述のように治水対策を重視するときには角度θ
は大きく、また地下水の涵養や雨水の雑用水としての利
用を重視するときには角度θは小さく決められる。
【0018】上側パイプ33の下端、即ち第2パイプ本
体33bの下端と、分流管37の上端、即ち上側外管3
9aの上端との間には透明の塩化ビニール樹脂製の連結
パイプ48により連結される(図4、図5及び図8)。
この連結パイプ48の上端は第2パイプ本体33bの下
端に遊嵌され、連結パイプ48の下端は上側外管39a
の上端に遊挿され、連結パイプ48は第2パイプ本体3
3bに沿って上下動可能に構成される。連結パイプ48
の下部にはフィルタ49が挿入される。このフィルタ4
9は連結パイプ48を流下する雨水35が通過可能に、
かつ上記雨水35に混入した異物が通過不能に構成され
る。また上側外管39a上部の内周面にはリング状の凸
条39cが形成され、この凸条39cは連結パイプ48
により上側パイプ33及び上側外管39aを連結した状
態で連結パイプ48を保持するストッパの役割を果たす
ようになっている。なお、第2パイプ本体から連結パイ
プに流入する雨水がシール材等を使用して又はシール材
等を使用せずに洩れないように構成できれば、連結パイ
プの上端を第2パイプ本体の下端に遊挿してもよい。
【0019】突起44の上方の上側外管39a内には上
側外管39aの内周面から隙間をあけて整流具51が設
けられる(図4、図5及び図7)。整流具51は比較的
容易に撓む軟質のゴム板を略半球状に湾曲させることに
より形成された整流具本体52と、整流具本体52を支
持する支持具53とを備える。整流具本体52の外周縁
下部には所定の間隔をあけて経線方向に延びる複数の切
込み52aが形成される(図7)。また支持具53は凸
条39cの下面に接着されたリング状の支持具本体53
aと、この支持具本体53a内に設けられた十字状のリ
ブ53bと、この十字状のリブ53bの交差部に設けら
れたボス部53cとを有する(図7)。整流具本体53
aはこの本体53aの中央をビス54及びナット56を
介してボス部53cに固定することにより、支持具53
にて支持される。整流具51は連結パイプ48から外管
39に流入した雨水35を外管39の内周面に付着して
流下させるようになっている。57は下端が貯留浸透桝
の蓋に固着され上端が第2パイプ本体を保持するサポー
トアームである(図4、図5及び図8)。なお、上側パ
イプ、下側パイプ、分流管及び連結パイプは塩化ビニー
ル樹脂により形成されるのが好ましいが、塩化ビニール
樹脂ではなく、その他の樹脂又は金属パイプにより形成
してもよい。また連結パイプは透明でなくてもよい。
【0020】このように構成された分流管構造では、降
雨初期の小雨時には、雨水35は屋根(図示せず)に積
もった砂や塵埃とともに雨樋32から上側パイプ33を
通って連結パイプ48に流入する。連結パイプ48に流
入した雨水35はフィルタ49を通過するが、このとき
雨水35に混入した異物がフィルタ49により捕集され
て除去されるので、比較的清浄な雨水35が分流管37
に流入する。整流具51により整流されて外管39の付
着流となって層状に流下する雨水35は外管39の内周
面の突起44を乗越えた後も図4の実線矢印で示すよう
に外管39の内周面上に付着したまま層状に流下し、上
側通孔46b,46cにより開口率が調整された下側通
孔47a,47b、第2下側パイプ34b及び集水桝4
2を経由して下水道管渠(図示せず)に流入する。降雨
強度が大きくなって中雨になると、分流管37に流入し
た雨水35は、実線矢印で示すように突起44を乗越え
ても外管39の内周面に付着したまま流下する一定量の
付着流と、破線矢印で示すように突起44でジャンプし
て外管39の内周面から離脱し内管38に流入する離脱
流とに分流される。突起44を越えても付着流となった
雨水35は実線矢印で示すように上側通孔46b,46
c、下側通孔47a,47b、第2下側パイプ34b及
び集水桝42を通って下水道管渠に流入するものと、二
点鎖線矢印で示すように上側環状体46の凹溝46aか
らあふれて内管38に流入するものとに分流される。突
起44にて離脱流となった雨水35は内管38及び第1
下側パイプ34aを通って貯留浸透桝36に一旦貯留さ
れる。
【0021】降雨強度が更に大きくなって豪雨になる
と、分流管37に流入した雨水35は全て突起44でジ
ャンプして外管39の内周面から離脱し、内管38にス
ムーズに流入する。この雨水35は貯留浸透桝36に一
旦貯留され、この浸透桝36の下面の砂利や土36bに
浸透して地下水となる。この結果、家屋の屋根(図示せ
ず)に落下した雨水35は下水道管渠に全く流入せず、
下水道管渠への単位時間当りの雨水35の流入量は急激
に減少するので、下水道管渠への単位時間当りの雨水3
5の流入量はその流下能力を越えない。また透明の連結
パイプ48の外側からフィルタ49に異物が比較的多く
堆積していることを視認したときには、上記第1の実施
の形態と同様の作業でフィルタ49を洗浄又は交換する
ことができる。
【0022】図9は本発明の第3の実施の形態を示す。
図9において図4と同一符号は同一部品を示す。この分
流管構造では、分流具71が突起を有さずに環状体43
のみからなることを除いて、上記第2の実施の形態と同
一に構成される。このように構成された分流管構造で
は、突起がないため突起でジャンプして内管に流入する
雨水がないことを除いて、動作は上記第2の実施の形態
と略同様であるため、繰返しの説明を省略する。
【0023】また図9においてフィルタ49及び連結パ
イプ48を用いずに、上側外管39aの上端を上側パイ
プ33の第2パイプ本体33bの下端に回動可能に接続
した場合の分流管構造の動作は次のようになる。降雨初
期の小雨時には雨水35は屋根や屋上に積もった砂や塵
埃とともに雨水流路(図示せず)から分流管37に上側
外管39aの付着流となって流下し、上側通孔46b、
下側通孔47a、第2下側パイプ34b及び集水桝(図
示せず)を経由して下水道管渠に流入する。中雨になる
と、分流管37に流入した比較的清浄な雨水35は上側
通孔46b及び下側通孔47bを通過する雨水35と、
凹溝46aからあふれて上側内周壁46d及び下側内周
壁47cを伝わって内管38に流入する雨水35とに分
流される。上側通孔46b及び下側通孔47aを通過し
た雨水35は第2下側パイプ34b及び集水桝を通って
下水道管渠に流入し、内管38に流入した雨水35は貯
留浸透桝(図示せず)に流入する。このようにフィルタ
48を用いなくても、砂や塵埃等の比較的小さい異物が
貯留浸透桝に流入するのを防止できるので、貯留浸透桝
の目詰まりを防止できる。
【0024】図10は本発明の第4の実施の形態を示
す。図4において図4と同一符号は同一部品を示す。こ
の分流管構造では、分流具91が環状体を有さずに突起
44のみからなることを除いて、上記第2の実施の形態
と同一に構成される。このように構成された分流管構造
では、環状体がないため環状体の通孔の開口率の調整に
より内管に流入する雨水がないことを除いて、動作は上
記第2の実施の形態と略同様であるため、繰返しの説明
を省略する。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、上
側パイプと下側パイプとを上下動可能な連結パイプによ
り連結し、連結パイプ内の下部にフィルタを取外し可能
に挿入し、下側パイプ内又は連結パイプ外周面に設けら
れたストッパが上側パイプ及び下側パイプを連結した状
態で連結パイプを保持するように構成したので、雨水に
混入した異物をフィルタにより確実に捕集できる。また
連結パイプを上側パイプに沿って上方に移動させた状態
でフィルタを取外すことができるので、フィルタの洗浄
又は交換作業を極めて容易に行うことができる。また下
端が貯留浸透桝等に接続された第1下側パイプ上端に分
流管の内管下端を接続し、内管の外周面を包囲する分流
管の外管下部を第2下側パイプを介して集水桝等に接続
し、内管上端より上方の外管内周面に雨水を第2下側パ
イプ及び内管に分流する環状体を設ければ、降雨初期の
小雨時には屋根や屋上に積もった砂や塵埃を多く含む雨
水を下水道管渠に流すことにより貯留浸透桝の目詰まり
や貯留槽の汚染を防止でき、また雨水を降雨強度により
自動的に下水道管渠と貯留浸透桝又は貯留槽とに分流で
きる。また環状体を上側通孔を有する上側環状体と下側
通孔を有する下側環状体とに2分割し、外管を下端に上
側環状体を挿着した上側外管と上端に下側環状体を挿着
した下側外管とに2分割し、上側外管を下側外管に遊挿
して上側外管を下側外管及び上側パイプに対して回動可
能に構成し、更に下側通孔の開口率を上側通孔により調
整可能に構成すれば、小雨が降り続いた場合でもこの雨
水を貯留浸透桝又は貯留槽に導くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の異物除去構造を示す要
部破断側面図。
【図2】その連結パイプを上側パイプに沿って上方に移
動した状態を示す図1に対応する側面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】本発明の第2実施形態の異物除去構造と分流管
構造を示す図8のB部拡大断面図。
【図5】連結パイプを上側パイプに沿って上方に移動し
た状態を示す図4に対応する断面図。
【図6】図4のC−C線断面図。
【図7】整流具の斜視図。
【図8】その分流管の雨樋、集水桝及び貯留浸透桝への
接続状態を示す構成図。
【図9】本発明の第3実施形態の異物除去構造と分流管
構造を示す図4に対応する断面図。
【図10】本発明の第4実施形態の異物除去構造と分流
管構造を示す図4に対応する断面図。
【符号の説明】
11 家屋(建物) 12,32 雨樋(雨水流路) 13,33 上側パイプ 14 下側パイプ 14c 段部(ストッパ) 15,35 雨水 16 貯水施設 18,48 連結パイプ 19,49 フィルタ 34a 第1下側パイプ 34b 第2下側パイプ 36 貯留浸透桝 37 分流管 38 内管 39 外管 39a 上側外管 39b 下側外管 39c 凸条(ストッパ) 42 集水桝 43 環状体 46 上側環状体 46a 凹溝 46b,46c 上側通孔 46d 上側内周壁 47 下側環状体 47a,47b 下側通孔 47c 下側内周壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端が建物(11)又は屋上に落下した雨水
    (15,35)を受ける雨水流路(12,32)に接続され略鉛直方向
    に延びる上側パイプ(13,33)と、 上端が前記上側パイプ(13,33)の下端から所定の間隔を
    あけて下方に位置するように前記上側パイプ(13,33)の
    下部と同一孔芯上に設けられ下端が貯水施設(16)又は排
    水施設に接続された下側パイプ(14)と、 上端が前記上側パイプ(13,33)の下端に遊嵌又は遊挿さ
    れ下端が前記下側パイプ(14)の上端に遊挿され前記上側
    パイプ(13,33)及び前記下側パイプ(14)を連結する上下
    動可能な連結パイプ(18,48)と、 前記連結パイプ(18,48)内の下部に取外し可能に挿入さ
    れたフィルタ(19,49)と、 前記下側パイプ(19)内又は前記連結パイプ(18,48)外周
    面に設けられ前記上側パイプ(13,33)及び前記下側パイ
    プ(14)を連結した状態で前記連結パイプ(18,48)を保持
    するストッパ(14c,39c)とを備えた流下雨水の異物除去
    構造。
  2. 【請求項2】 上端が建物の屋根又は屋上に落下した雨
    水(35)を受ける雨水流路(32)に接続され略鉛直方向に延
    びる上側パイプ(33)と;上端が前記上側パイプ(33)の下
    端から所定の間隔をあけて下方に位置するように前記上
    側パイプ(33)の下部と同一孔芯上に設けられ下端が貯留
    浸透桝(36)又は貯留槽のいずれか一方又は双方に接続さ
    れた第1下側パイプ(34a)と;下端が前記第1下側パイ
    プ(34a)の上端に接続された内管(38)と、この内管(38)
    の外周面を所定の間隔をあけて包囲し前記内管(38)より
    上方に延びて上端が前記上側パイプ(33)の下端に回動可
    能に接続されかつ下部が第2下側パイプ(34b)を介して
    集水桝(42)又は排水施設に接続された外管(39)と、前記
    内管(38)の上端より上方の前記外管(39)に設けられ前記
    上側パイプ(33)から前記外管(39)に流入する雨水(35)を
    前記第2下側パイプ(34b)と前記内管(38)とに分流する
    環状体(43)とを有する分流管(37)とを備えた流下雨水の
    分流管構造であって;前記環状体(43)が上側環状体(46)
    と下側環状体(47)とに2分割され;前記上側環状体(46)
    が外管(39)の内周面に沿って流下した雨水(35)を受ける
    リング状の凹溝(46a)と、前記凹溝(46a)の底部に周方向
    に延びて形成され前記凹溝(46a)内の雨水(35)を第2下
    側パイプ(34b)に導く1又は2以上の上側通孔(46b,46c)
    と、下方に向うに従って内径が小さくなるテーパ状に形
    成され前記凹溝(46a)からあふれた雨水(35)を内管(38)
    に導く上側内周壁(46d)とを有し;前記下側環状体(47)
    が前記上側通孔(47a,47b)に対向しかつ前記上側通孔(46
    b,46c)と略同一形状の1又は2以上の下側通孔(47a,47
    b)と、前記上側内周壁(46d)に連なるテーパ状の下側内
    周壁(47c)とを有し;前記外管(39)が下端に前記上側環
    状体(46)が挿着された上側外管(39a)と上端に前記下側
    環状体(47)が挿着された下側外管(39b)とに2分割さ
    れ;前記上側外管(39a)が前記下側外管(39b)に遊挿され
    て前記上側外管(39a)が前記下側外管(39b)及び前記上側
    パイプ(33)に対して回動可能に構成され前記下側通孔(4
    7a,47b)の開口率が前記上側通孔(46b,46c)により調整可
    能に構成されたことを特徴とする流下雨水の分流管構
    造。
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