JPH0976788A - アクセル・インタロック空気圧回路 - Google Patents

アクセル・インタロック空気圧回路

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JPH0976788A
JPH0976788A JP25717895A JP25717895A JPH0976788A JP H0976788 A JPH0976788 A JP H0976788A JP 25717895 A JP25717895 A JP 25717895A JP 25717895 A JP25717895 A JP 25717895A JP H0976788 A JPH0976788 A JP H0976788A
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JP
Japan
Prior art keywords
door
accelerator
interlock
valve
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP25717895A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Onozawa
克彦 小野沢
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセル・インタロック電磁弁およびそれの
電気回路を省き、そして、扉の開動作に関連させてアク
セル・ペダルの動作を阻止可能にする。 【解決手段】 アクセル・ベダル33を押し上げるアク
セル・インタロック・シリンダ11と、圧縮空気が開扉
調整弁39および閉扉調整弁40でドア・エンジン3
5,36に給排されるドア・エンジン空気圧回路34に
おいてその開扉調整弁39の開扉給気回路50の逆止弁
下流54に接続され、そして、そのアクセル・インタロ
ック・シリンダ11に圧縮空気を供給する給気弁12と
を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に関係ある分野】この発明は、バス、例えば、路
線バスに使用されるアクセル・インタロック空気圧回路
に関する。
【0002】
【背景技術】通常、路線バスでは、中扉および後扉が運
転手のドア・スイッチ操作で開かれると、圧縮空気がア
クセル・インタロック電磁弁でエア・シリンダに供給さ
れてアクセル・ペダルがそのエア・シリンダで押し上げ
られて踏み込めない状態に置かれる。そのようにそのエ
ア・シリンダの給気がそのアクセル・インタロック電磁
弁で行なわれるので、空気圧回路が高価に付き、加え
て、そのアクセル・インタロック電磁弁を動作させる電
気回路が必要になる。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、アクセル・インタロ
ック電磁弁およびそれの電気回路を省き、そして、扉の
開動作に関連させてアクセル・ペダルの動作を阻止可能
にするところのアクセル・インタロック空気圧回路の提
供にある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
アクセル・ペダルを押し上げるアクセル・インタロック
・シリンダと、圧縮空気が開扉調整弁および閉扉調整弁
でドア・エンジンに給排されるドア・エンジン空気圧回
路においてその開扉調整弁の開扉給気回路の逆止弁下流
に接続され、そして、そのアクセル・インタロック・シ
リンダに圧縮空気を供給する給気弁とを含み、そして、
空気圧でそのドア・エンジンにそのアクセル・インタロ
ック・シリンダを連動させる。
【0005】
【具体例の説明】以下、この発明のアクセル・インタロ
ック空気圧回路の特定された具体例について、図面を参
照して説明する。図1ないし図4は、中扉31および後
扉32がドア・エンジン空気圧回路34で開閉される大
型路線バス30に適用されるこの発明のアクセル・イン
タロック空気圧回路の具体例10を示し、そして、この
アクセル・インタロック空気圧回路10を連動させると
ころのそのドア・エンジン空気圧回路34は、供給配管
41、開扉配管42、および閉扉配管43でエア・タン
ク37に接続されてその中扉31を開閉するドア・エン
ジン35と、開扉分岐管44および閉扉分岐管45でそ
の対応する開扉配管42および閉扉配管43に接続され
てその後扉32を開閉するドア・エンジン36と、その
供給配管41をその開扉配管42および閉扉配管43に
接続してその開扉配管42および閉扉配管43をその供
給配管41および大気中に切り換え接続する電磁切換弁
38と、その開扉分岐管44の分岐箇所の上流でその開
扉配管42に配置される。開扉調整弁39と、その閉扉
分岐管45の分岐箇所の上流でその閉扉配管43に配置
されて閉扉調整弁40とで構成される。
【0006】そのドア・エンジン35は、その開扉配管
42で開シリンダ室46をその開扉調整弁39に、その
閉扉配管43で閉シリンダ室47をその閉扉調整弁40
にそれぞれ接続し、一方、そのドア・エンジン36は、
その開扉分岐管44および開扉配管42で開シリンダ室
48をその開扉調整弁39に、その閉扉分岐管45およ
び閉扉配管43で閉シリンダ室49をその閉扉調整弁4
0にそれぞれ接続している。
【0007】その開扉調整弁39は、開扉給気回路50
および閉扉排気回路51を備え、そして、その開扉給気
回路50が開扉給気通路52,可変絞り53、および逆
止弁54で、その閉扉排気回路52が閉扉排気通路5
5、可変絞り56、および逆止弁57でそれぞれ構成さ
れ、さらにまた、その逆止弁57の下流でその開扉給気
通路52に連通されるアクセル・インタロック・ポート
58を備えている。そのようにその開扉調整弁39はそ
のアクセル・インタロック・ポート58を付加的に備え
る構造に作られて空気圧でそのドア・エンジン35、3
6にそのアクセル・インタロック空気圧回路10を連動
可能にする。
【0008】一方、その閉扉調整弁40は、閉扉給気回
路59および開扉排気回路60を備え、そして、その閉
扉給気回路59が閉扉給気通路61、可変絞り62、お
よび逆止弁63で、その開扉排気回路60が開扉排気通
路64、可変絞り65、および逆止弁66でそれぞれ構
成される。
【0009】そのアクセル・インタロック空気圧回路1
0は、アクセル・インタロック・シリンダ11と、給気
弁12と、ストッパ・レバー13とで構成され、そし
て、そのドア・エンジン空気圧回路34に連動されて圧
縮空気がそのドア・エンジン空気圧回路34のその開扉
調整弁39によってそのアクセル・インタロック・シリ
ンダ11に供給されると、そのアクセル・インタロック
・シリンダ11がその圧縮空気で駆動されてそのストッ
パ・レバー13を揺動させ、そして、そのストッパ・レ
バー13でアクセル・ペダル33を押し上げ、そして、
そのアクセル・ペダル33を踏み込めない状態に止めて
動けなくする。
【0010】さらに詳細に述べると、そのアクセル・イ
ンタロック・シリンダ11は、空気圧ポート17が片側
だけにある運動ピストン型エア・シリンダであってシリ
ンダ・ボディ14と、そのシリンダ・ボディ14のシリ
ンダ・ボア15に往復摺動可能にはめ込まれてシリンダ
室16を区画するピストン(図示せず)と、そのシリン
ダ・ボディ14のロッド・カバー(図示せず)において
出し入れ可能にされてそのピストンに一体的に結合され
るピストン・ロッド18とで組み立てられる通常の構造
である。
【0011】その給気弁12は、圧縮空気がその開扉調
整弁39および閉扉調整弁40でそのドア・エンジン3
5,36に給排されるそのドア・エンジン空気圧回路3
4においてその開扉調整弁39のその開扉給気回路50
のその逆止弁下流54に接続され、そして、そのアクセ
ル・インタロック・シリンダ11に圧縮空気を供給する
弁である。そして、この給気弁12は、逆止弁21を内
蔵する構造に作られ、シリンダ・ポート19をそのアク
セル・インタロック・シリンダ11のその空気圧ポート
17にねじ結合させてそのアクセル・インタロック・シ
リンダ11に取り付けられ、エア・ホース22で圧力ポ
ート20をその開扉調整弁39のそのアクセル・インタ
ロック・ポート58に接続し、そして、圧縮空気がその
開扉調整弁39によってそのエア・タンク37からその
ドア・エンジン35,36の開シリンダ室46,48に
供給される際、その開扉調整弁39からそのアクセル・
インタロック・シリンダ11に圧縮空気を供給可能にす
る。
【0012】そのストッパ・レバー13は、フロアのブ
ラケット(図示せず)に揺動可能に支持されるベル・ク
ランクで一方のアーム23をそのアクセル・インタロッ
ク・シリンダ11のそのピストン・ロッド18の先端に
回転可能に連続して他方のアーム24をそのアクセル・
ペダル33のストッパに活用している。このストッパ・
レバー13は、また、プッシュ・ロッドおよびリンク機
構で組み立てられてもよい。
【0013】次に、そのアクセル・インタロック空気圧
回路10の動作を説明する。その路線バス30が停留所
に停止されて運転手がドア・スイッチを操作すると、そ
の電磁切換弁38が動作されてその開扉配管42をその
供給配管41に、その閉扉配管43を大気中にそれぞれ
接続する。そして、そのようにその電磁切換弁38が動
作されると、その開扉調整弁39では、そのエア・タン
ク37の圧縮空気でその開扉給気回路50が生かされて
その閉扉排気回路51が殺され、同時に、その閉扉調整
弁40では、そのドア・エンジン35,36の閉シリン
ダ室47,49の圧縮空気でその閉扉給気回路59が殺
されてその開扉排気回路60が生かされるので、そのエ
ア・タンク37の圧縮空気はその電磁切換弁38および
開扉調整弁39を経てそのドア・エンジン35,36の
開シリンダ室46,48に供給され、同時に、そのドア
・エンジン35,36の圧縮空気はその閉扉調整弁40
を経てその閉シリンダ室47,49からその電磁切換弁
38に流れてその電磁切換弁38から大気中に排出され
る。そして、そのようにその電磁切換弁38、開扉調整
弁39、および閉扉調整弁40によって圧縮空気がその
ドア・エンジン35,36に供給および排出されてその
ドア・エンジン35,36が駆動され、そして、そのド
ア・エンジン35,36はその対応する中扉31および
後扉32を開く。
【0014】その際、その電磁切換弁38および開扉調
整弁39を経てそのエア・タンク37からそのドア・エ
ンジン35,36の開シリンダ室46,48に供給され
る圧縮空気がその開扉調整弁39の開扉給気回路50の
逆止弁下流54から取り出されてそのエア・ホース22
でその給気弁12に導かれるので、その給気弁12では
その逆止弁21が開かれてその導かれた圧縮空気はその
シリンダ室16に供給され、そして、そのアクセル・イ
ンタロック・シリンダ11が駆動されてそのストッパ・
レバー13を揺動させる。そのストッパ・レバー13は
そのアクセル・ペダル33を押し上げてそのアクセル・
ペダル33を踏み込めなくする。
【0015】そのように、そのアクセル・インタロック
・シリンダ11は、空気圧でそのドア・エンジン35,
36の開扉動作に連動されてそのアクセル・ペダル33
を踏み込めない状態に止めて動けなくする。そのように
して行なわれるアクセル・インタロックでは、運転手の
ドア・スイッチ操作で動作されて圧縮空気をエア・シリ
ンダに供給するアクセル・インタロック電磁弁が省か
れ、そのアクセル・インタロック電磁弁を動かす電気回
路も省かれる。
【0016】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(na
ture)および本質(substance)に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し(be commensu
rate with)、そして、その発明の成立に必須
である。
【0017】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
アクセル・インタロック空気圧回路は、アクセル・ペダ
ルを押し上げるアクセル・インタロック・シリンダと、
圧縮空気が開扉調整弁および閉扉調整弁でドア・エンジ
ンに給排されるドア・エンジン空気圧回路においてその
開扉調整弁の開扉給気回路の逆止弁下流に接続され、そ
して、そのアクセル・インタロック・シリンダに圧縮空
気を供給する給気弁とを含むので、この発明のアクセル
・インタロック空気圧回路では、そのアクセル・インタ
ロック・シリンダが空気圧でそのドア・エンジンに連動
され、そして、そのアクセル・ペダルが踏み込めない状
態に止められて動けなくされ、すなわち、アクセル・イ
ンタロックが空気圧で行なわれ、そして、アクセル・イ
ンタロック・エア・シリンダに圧縮空気を供給および排
出するだけに使用される電磁弁が省かれ、その電磁弁を
動かす電気回路も省かれ、そして、空気圧回路が簡略化
されて廉価に作られ、その結果、バス、特に、路線バス
にとって非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のアクセル・インタロック空気圧回路
の具体例を使用する大型路線バスを示した概説正面図で
ある。
【図2】図1に示されたそのアクセル・インタロック空
気圧回路を示した概説図である。
【図3】図2に示されたそのアクセル・インタロック空
気圧回路を部分的に拡して示した部分断面図である。
【図4】図1に示されたその大型路線バスのドア・エン
ジン空気圧回路を示した概説図である。
【符号の説明】
11 アクセル・インタロック・シリンダ 12 給気弁 13 ストッパ・レバー 22 エア・ホース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセル・ペダルを押し上げるアクセル
    ・インタロック・シリンダと、圧縮空気が開扉調整弁お
    よび閉扉調整弁でドア・エンジンに給排されるドア・エ
    ンジン空気圧回路においてその開扉調整弁の開扉給気回
    路の逆止弁下流に接続され、そして、そのアクセル・イ
    ンタロック・シリンダに圧縮空気を供給する給気弁とを
    含むアクセル・インタロック空気圧回路。
  2. 【請求項2】 そのアクセル・インタロック・シリンダ
    が、ベル・クランクを活用してそのアクセル・ペダルを
    押し上げる請求項1に記載のアクセル・インタロック空
    気圧回路。
  3. 【請求項3】 そのアクセル・インタロック・シリンダ
    が、プッシュ・ロッドおよびリンク機構を活用してその
    アクセル・ペダルを押し上げる請求項1に記載のアクセ
    ル・インタロック空気圧回路。
  4. 【請求項4】 その給気弁が、逆止弁を含む請求項1に
    記載のアクセル・インタロック空気圧回路。
JP25717895A 1995-09-08 1995-09-08 アクセル・インタロック空気圧回路 Pending JPH0976788A (ja)

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JP25717895A JPH0976788A (ja) 1995-09-08 1995-09-08 アクセル・インタロック空気圧回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100753983B1 (ko) * 2006-03-07 2007-08-31 김학선 차량의 주행안전거리 자동제어시스템과 그 방법
KR100851831B1 (ko) * 2007-05-23 2008-08-13 현대자동차주식회사 차량의 충돌 방지장치 및 그것의 제어방법

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