JPH0913995A - 排気ブレーキ装置 - Google Patents
排気ブレーキ装置Info
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- JPH0913995A JPH0913995A JP16026795A JP16026795A JPH0913995A JP H0913995 A JPH0913995 A JP H0913995A JP 16026795 A JP16026795 A JP 16026795A JP 16026795 A JP16026795 A JP 16026795A JP H0913995 A JPH0913995 A JP H0913995A
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- pressure
- shutter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 排気弁を開弁させることなく、排気マニホー
ルドの内圧を高め、排気ブレーキ作動直後に大きな制動
効果が得られるようにする。 【構成】 排気管6内に設けた排気シャッタ11を、エ
アタンク13の圧縮空気により作動して、排気シャッタ
11を閉弁方向に駆動する復動式のエアシリンダ18に
連係するとともに、復動式のエアシリンダ18を、圧力
センサ20により作動させられる第2の電磁弁25を介
して、エアタンク13よりも圧力の高い第2のエアタン
ク26に接続する。排気ブレーキ作動時に排気シャッタ
11が全閉し、圧力センサ20が、排気管内の圧力が所
定圧まで上昇したことを検知すると、第2の電磁弁25
が作動して、高圧の圧縮空気を復動式のエアシリンダ1
8に供給し、そのピストンを若干押し戻すことにより、
排気シャッタ11を若干開いて排気マニホールド5内の
圧力を下げる。
ルドの内圧を高め、排気ブレーキ作動直後に大きな制動
効果が得られるようにする。 【構成】 排気管6内に設けた排気シャッタ11を、エ
アタンク13の圧縮空気により作動して、排気シャッタ
11を閉弁方向に駆動する復動式のエアシリンダ18に
連係するとともに、復動式のエアシリンダ18を、圧力
センサ20により作動させられる第2の電磁弁25を介
して、エアタンク13よりも圧力の高い第2のエアタン
ク26に接続する。排気ブレーキ作動時に排気シャッタ
11が全閉し、圧力センサ20が、排気管内の圧力が所
定圧まで上昇したことを検知すると、第2の電磁弁25
が作動して、高圧の圧縮空気を復動式のエアシリンダ1
8に供給し、そのピストンを若干押し戻すことにより、
排気シャッタ11を若干開いて排気マニホールド5内の
圧力を下げる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行中の自動車を制動
する際に使用される排気ブレーキ装置に関する。
する際に使用される排気ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】排気ブレーキは、いわゆるエンジンブレ
ーキ使用時の制動効果を高めるためのもので、排気管に
設けた排気シャッタを作動させて排気路を閉塞し、排気
マニホールドの内圧を高めることにより、エンジンをコ
ンプレッサとして作用させ、制動効果を得るものであ
る。
ーキ使用時の制動効果を高めるためのもので、排気管に
設けた排気シャッタを作動させて排気路を閉塞し、排気
マニホールドの内圧を高めることにより、エンジンをコ
ンプレッサとして作用させ、制動効果を得るものであ
る。
【0003】図4は、従来の排気ブレーキ装置を略示す
るもので、(1)はエンジンのシリンダ、(2)はピスト
ン、(3)は排気弁、(4)は吸気弁、(5)は排気マニホー
ルド、(6)は排気管、(7)は吸気マニホールド、(8)は
吸気管である。
るもので、(1)はエンジンのシリンダ、(2)はピスト
ン、(3)は排気弁、(4)は吸気弁、(5)は排気マニホー
ルド、(6)は排気管、(7)は吸気マニホールド、(8)は
吸気管である。
【0004】排気管(6)と吸気管(8)には、それぞれ、
第1エアシリンダ(9)と第2エアシリンダ(10)により開
閉させられる排気シャッタ(11)と吸気シャッタ(12)とが
設けられ、両エアシリンダ(9)(10)には、エアタンク(1
3)内の圧縮空気が、電磁弁(15)とエアパイプ(14)を介し
て同時に供給される。(16)は、電磁弁(15)を作動させる
ためのアクセルスイッチである。
第1エアシリンダ(9)と第2エアシリンダ(10)により開
閉させられる排気シャッタ(11)と吸気シャッタ(12)とが
設けられ、両エアシリンダ(9)(10)には、エアタンク(1
3)内の圧縮空気が、電磁弁(15)とエアパイプ(14)を介し
て同時に供給される。(16)は、電磁弁(15)を作動させる
ためのアクセルスイッチである。
【0005】上述の装置において、図示を省略した排気
ブレーキスイッチを作動させた状態で、アクセルペダル
(17)より足を離すと、アクセルスイッチ(16)が閉じて電
磁弁(15)は開弁し、エアタンク(13)より両エアシリンダ
(9)(10)に圧縮空気が供給されて、排気シャッタ(11)と
吸気シャッタ(12)とは同時に閉じられる。
ブレーキスイッチを作動させた状態で、アクセルペダル
(17)より足を離すと、アクセルスイッチ(16)が閉じて電
磁弁(15)は開弁し、エアタンク(13)より両エアシリンダ
(9)(10)に圧縮空気が供給されて、排気シャッタ(11)と
吸気シャッタ(12)とは同時に閉じられる。
【0006】その結果、排気マニホールド(5)の内圧は
上昇し、ピストン(2)の往復運動が拘束されて、制動効
果が得られる。
上昇し、ピストン(2)の往復運動が拘束されて、制動効
果が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような排気ブレー
キ装置において、その制動効果を高めるためには、排気
シャッタ(11)を急速に閉じて、排気マニホールド(5)の
内圧を瞬時に上昇させることが望ましい。しかし高速運
転時において、排気シャッタ(11)を急速に閉じると、排
気マニホールド(5)の内圧は、排気弁(3)の弁ばね(図
示省略)のセット荷重よりも上昇して、閉弁時の排気弁
(3)を強制的に開弁させ、空気が吸気マニホールド(7)
側に逆流して、大きな騒音を発したり、排気弁(3)がピ
ストン(2)の頭部と当接して、それらを損傷したりする
ことがある。
キ装置において、その制動効果を高めるためには、排気
シャッタ(11)を急速に閉じて、排気マニホールド(5)の
内圧を瞬時に上昇させることが望ましい。しかし高速運
転時において、排気シャッタ(11)を急速に閉じると、排
気マニホールド(5)の内圧は、排気弁(3)の弁ばね(図
示省略)のセット荷重よりも上昇して、閉弁時の排気弁
(3)を強制的に開弁させ、空気が吸気マニホールド(7)
側に逆流して、大きな騒音を発したり、排気弁(3)がピ
ストン(2)の頭部と当接して、それらを損傷したりする
ことがある。
【0008】上述のような問題が生じるのを防止するた
め、従来は、排気シャッタ(11)が完全に閉じないように
するなどして、排気マニホールド内の圧力が、排気弁の
開弁圧を超えないようにしている。
め、従来は、排気シャッタ(11)が完全に閉じないように
するなどして、排気マニホールド内の圧力が、排気弁の
開弁圧を超えないようにしている。
【0009】しかし、このようにすると、排気マニホー
ルド内の圧力上昇が緩慢となるので、排気ブレーキ作動
直後に大きな制御力が得られなくなる。
ルド内の圧力上昇が緩慢となるので、排気ブレーキ作動
直後に大きな制御力が得られなくなる。
【0010】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、排気弁を開弁させることなく、排気マニホ
ールド内の圧力を高めることにより、排気ブレーキ作動
直後に大きな制動効果が得られるようにした排気ブレー
キ装置を提供することを目的としている。
れたもので、排気弁を開弁させることなく、排気マニホ
ールド内の圧力を高めることにより、排気ブレーキ作動
直後に大きな制動効果が得られるようにした排気ブレー
キ装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、排気管内に設けた排気シャッタを開閉させる復動
式の流体圧シリンダと、前記流体圧シリンダの一方の作
動室に接続され、かつ排気ブレーキの作動時において前
記排気シャッタが開弁位置から閉弁位置まで移動するよ
うに流体圧シリンダを作動させる第1の圧力流体供給源
と、前記流体圧シリンダの他方の作動室に接続された前
記第1の圧力流体供給源よりも圧力の大きい第2の圧力
流体供給源と、前記排気シャッタより上流側の排気管内
の圧力を検知する圧力センサと、前記圧力センサと電気
的に接続され、かつ排気シャッタの全閉後、圧力センサ
が、排気管内の圧力が予め定めた上限圧に近づいたこと
を検知することにより、前記復動式の流体圧シリンダに
おける他方の作動室に第2の圧力流体供給源よりの流体
を供給する制御弁とを設けることにより、解決される。
題は、排気管内に設けた排気シャッタを開閉させる復動
式の流体圧シリンダと、前記流体圧シリンダの一方の作
動室に接続され、かつ排気ブレーキの作動時において前
記排気シャッタが開弁位置から閉弁位置まで移動するよ
うに流体圧シリンダを作動させる第1の圧力流体供給源
と、前記流体圧シリンダの他方の作動室に接続された前
記第1の圧力流体供給源よりも圧力の大きい第2の圧力
流体供給源と、前記排気シャッタより上流側の排気管内
の圧力を検知する圧力センサと、前記圧力センサと電気
的に接続され、かつ排気シャッタの全閉後、圧力センサ
が、排気管内の圧力が予め定めた上限圧に近づいたこと
を検知することにより、前記復動式の流体圧シリンダに
おける他方の作動室に第2の圧力流体供給源よりの流体
を供給する制御弁とを設けることにより、解決される。
【0012】
【作用】排気ブレーキを作動させると、復動式の流体圧
シリンダの一方の作動室に第1の圧力流体供給源より流
体が供給されて、排気シャッタが排気管の流路を閉塞す
る。これにより、排気マニホールド内の圧力が上昇し、
大きな制動効果が得られる。
シリンダの一方の作動室に第1の圧力流体供給源より流
体が供給されて、排気シャッタが排気管の流路を閉塞す
る。これにより、排気マニホールド内の圧力が上昇し、
大きな制動効果が得られる。
【0013】圧力センサが、排気マニホールド内の圧力
が上限圧に近づいたことを検知すると、制御弁が作動し
て、復動式の流体圧シリンダの他方の作動室に、第2の
圧力流体供給源よりの高圧の流体を供給することによ
り、復動式の流体圧シリンダ内のピストンは若干押し戻
される。その結果、排気シャッタが全閉位置より若干開
かれるので、排気マニホールドの圧力が排気弁の開弁圧
まで上昇するのが防止される。
が上限圧に近づいたことを検知すると、制御弁が作動し
て、復動式の流体圧シリンダの他方の作動室に、第2の
圧力流体供給源よりの高圧の流体を供給することによ
り、復動式の流体圧シリンダ内のピストンは若干押し戻
される。その結果、排気シャッタが全閉位置より若干開
かれるので、排気マニホールドの圧力が排気弁の開弁圧
まで上昇するのが防止される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面に基づいて
説明する。なお、上述した従来例と同様の各部材には、
同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
説明する。なお、上述した従来例と同様の各部材には、
同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0015】図1及び図2に略示するように、本発明に
おいては、排気シャッタ(11)は復動式のエアシリンダ(1
8)のピストンロッド(18a)に、駆動レバー(19)をもって
連結され、かつ排気管(6)における排気シャッタ(11)よ
り排気上流側には、圧力センサ(20)が設けられている。
おいては、排気シャッタ(11)は復動式のエアシリンダ(1
8)のピストンロッド(18a)に、駆動レバー(19)をもって
連結され、かつ排気管(6)における排気シャッタ(11)よ
り排気上流側には、圧力センサ(20)が設けられている。
【0016】エアシリンダ(18)内におけるピストン(21)
を挾む左方の作動室(22)は、エアパイプ(14)と電磁弁(1
5)を介してエアタンク(13)に連通し、同じく右方の作動
室(23)は、高圧エアパイプ(24)と第2の電磁弁(25)を介
して、上記エアタンク(13)よりも高圧の第2のエアタン
ク(26)に連通している。
を挾む左方の作動室(22)は、エアパイプ(14)と電磁弁(1
5)を介してエアタンク(13)に連通し、同じく右方の作動
室(23)は、高圧エアパイプ(24)と第2の電磁弁(25)を介
して、上記エアタンク(13)よりも高圧の第2のエアタン
ク(26)に連通している。
【0017】エアシリンダ(18)の右方の作動室(23)内に
は、比較的ばね定数の小さいリターンばね(圧縮コイル
ばね)(27)が設けられ、排気ブレーキの非作動時におい
てピストン(21)がリターンばね(27)により左限まで押圧
されることにより、排気シャッタ(11)は全開されるよう
になっている(図2の想像線参照)。
は、比較的ばね定数の小さいリターンばね(圧縮コイル
ばね)(27)が設けられ、排気ブレーキの非作動時におい
てピストン(21)がリターンばね(27)により左限まで押圧
されることにより、排気シャッタ(11)は全開されるよう
になっている(図2の想像線参照)。
【0018】第2の電磁弁(25)は、上記圧力センサ(20)
と電気的に接続され、圧力センサ(20)より発せられる信
号に基づいてオン、オフさせられる。
と電気的に接続され、圧力センサ(20)より発せられる信
号に基づいてオン、オフさせられる。
【0019】上記実施例において、排気ブレーキを作動
させるべく、アクセルペダル(17)より足を離すと、図1
と図2に示すように、アクセルスイッチ(16)により電磁
弁(15)が作動させられて、エアシリンダ(10)と復動式の
エアシリンダ(18)にエアタンク(13)より圧縮空気が同時
に供給され、吸気シャッタ(12)が所定の開度まで閉じら
れるとともに、排気シャッタ(11)は、エアシリンダ(18)
のピストンロッド(18a)が突出することにより全閉位置
まで閉じられる。これにより排気マニホールド(5)の内
圧が急上昇して、大きな制動効果が得られる。
させるべく、アクセルペダル(17)より足を離すと、図1
と図2に示すように、アクセルスイッチ(16)により電磁
弁(15)が作動させられて、エアシリンダ(10)と復動式の
エアシリンダ(18)にエアタンク(13)より圧縮空気が同時
に供給され、吸気シャッタ(12)が所定の開度まで閉じら
れるとともに、排気シャッタ(11)は、エアシリンダ(18)
のピストンロッド(18a)が突出することにより全閉位置
まで閉じられる。これにより排気マニホールド(5)の内
圧が急上昇して、大きな制動効果が得られる。
【0020】車両の高速運転時等に排気シャッタ(11)が
急に閉じられ、排気マニホールド(5)の内圧が予め定め
られた上限圧、すなわち排気弁(3)の弁ばね(図示略)の
セット荷重付近まで上昇すると、これを圧力センサ(20)
が検知して第2の電磁弁(25)を開弁させ、第2のエアタ
ンク(26)内の高圧の圧縮空気を復動式のエアシリンダ(1
8)の右方の作動室(23)内に供給する。これにより排気シ
ャッタ(11)は、図3に示すように、エアシリンダ(18)内
のピストン(18a)が若干左方に押し戻されることによ
り、僅かに開弁させられる。その結果、排気マニホール
ド(5)内の圧力は減圧され、排気弁(3)が強制的に開弁
されるのが防止される。
急に閉じられ、排気マニホールド(5)の内圧が予め定め
られた上限圧、すなわち排気弁(3)の弁ばね(図示略)の
セット荷重付近まで上昇すると、これを圧力センサ(20)
が検知して第2の電磁弁(25)を開弁させ、第2のエアタ
ンク(26)内の高圧の圧縮空気を復動式のエアシリンダ(1
8)の右方の作動室(23)内に供給する。これにより排気シ
ャッタ(11)は、図3に示すように、エアシリンダ(18)内
のピストン(18a)が若干左方に押し戻されることによ
り、僅かに開弁させられる。その結果、排気マニホール
ド(5)内の圧力は減圧され、排気弁(3)が強制的に開弁
されるのが防止される。
【0021】排気マニホールド(5)内の圧力が所定圧ま
で下がり、圧力センサ(20)がオフとなると、第2の電磁
弁(25)もオフとなって作動室(23)内の圧力を逃がし、排
気シャッタ(11)は、エアタンク(13)側の空気圧により再
度全閉位置まで閉じられる。
で下がり、圧力センサ(20)がオフとなると、第2の電磁
弁(25)もオフとなって作動室(23)内の圧力を逃がし、排
気シャッタ(11)は、エアタンク(13)側の空気圧により再
度全閉位置まで閉じられる。
【0022】上記作動を繰り返すことにより、排気マニ
ホールド(5)内の圧力は、排気弁(3)を開弁させること
なく、高圧状態に維持される。
ホールド(5)内の圧力は、排気弁(3)を開弁させること
なく、高圧状態に維持される。
【0023】排気ブレーキの非作動状態では、電磁弁(1
5)及び(25)は共にオフとなって、復動式のエアシリンダ
(18)への圧縮空気の供給は行われないので、ピストン(2
1)はリターンばね(27)により左限に位置させられ、排気
シャッタ(11)は全開位置となる。
5)及び(25)は共にオフとなって、復動式のエアシリンダ
(18)への圧縮空気の供給は行われないので、ピストン(2
1)はリターンばね(27)により左限に位置させられ、排気
シャッタ(11)は全開位置となる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、排気シャッタが急に閉
じて、排気マニホールド内の圧力が急激に上昇しても、
所定圧となると、第2の圧力流体供給源よりの流体が復
動式の流体圧シリンダに供給されて排気シャッタを若干
開き、圧力を下げるので、排気弁を開弁させることな
く、排気ブレーキ作動直後において大きな制動効果が得
られる。
じて、排気マニホールド内の圧力が急激に上昇しても、
所定圧となると、第2の圧力流体供給源よりの流体が復
動式の流体圧シリンダに供給されて排気シャッタを若干
開き、圧力を下げるので、排気弁を開弁させることな
く、排気ブレーキ作動直後において大きな制動効果が得
られる。
【図1】本発明の一実施例を示す概略正面図である。
【図2】同じく排気シャッタと復動式のエアシリンダと
の連結部の詳細を示す縦断正面図である。
の連結部の詳細を示す縦断正面図である。
【図3】同じく排気ブレーキ作動時において排気シャッ
タが若干開かれた状態を示す縦断正面図である。
タが若干開かれた状態を示す縦断正面図である。
【図4】従来の排気ブレーキ装置の概略正面図である。
(1)シリンダ (2)ピストン (3)排気弁 (4)吸気弁 (5)排気マニホールド (6)排気管 (7)吸気マニホールド (8)吸気管 (9)第1エアシリンダ (10)第2エアシリンダ (11)排気シャッタ (12)吸気シャッタ (13)エアタンク(第1の圧力流体供給源) (14)エアパイプ (15)電磁弁 (16)アクセルスイッチ (17)アクセルペダル (18)復動式のエアシリンダ (18a)ピストンロッド (19)駆動レバー (20)圧力センサ (21)ピストン (22)(23)作動室 (24)高圧エアパイプ (25)第2の電磁弁(制御弁) (26)第2のエアタンク(第2の圧力流体供給源) (27)リターンばね
Claims (1)
- 【請求項1】 排気管内に設けた排気シャッタを開閉さ
せる復動式の流体圧シリンダと、 前記流体圧シリンダの一方の作動室に接続され、かつ排
気ブレーキの作動時において前記排気シャッタが開弁位
置から閉弁位置まで移動するように流体圧シリンダを作
動させる第1の圧力流体供給源と、 前記流体圧シリンダの他方の作動室に接続された前記第
1の圧力流体供給源よりも圧力の大きい第2の圧力流体
供給源と、 前記排気シャッタより上流側の排気管内の圧力を検知す
る圧力センサと、 前記圧力センサと電気的に接続され、かつ排気シャッタ
の全閉後、圧力センサが、排気管内の圧力が予め定めた
上限圧に近づいたことを検知することにより、前記復動
式の流体圧シリンダにおける他方の作動室に第2の圧力
流体供給源よりの流体を供給する制御弁とを備えること
を特徴とする排気ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16026795A JPH0913995A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 排気ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16026795A JPH0913995A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 排気ブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0913995A true JPH0913995A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15711312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16026795A Pending JPH0913995A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 排気ブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0913995A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9255528B2 (en) | 2011-10-28 | 2016-02-09 | Hyundai Motor Company | System and method for controlling an exhaust brake of a vehicle |
CN108087074A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-05-29 | 天津雷沃发动机有限公司 | 一种模拟发动机消音器阻力的自动调节装置 |
CN113685255A (zh) * | 2021-08-19 | 2021-11-23 | 合肥江淮汽车制管有限公司 | 一种具备压力监控的汽车管路 |
CN113969843A (zh) * | 2021-09-30 | 2022-01-25 | 东风商用车有限公司 | 排气制动系统 |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP16026795A patent/JPH0913995A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9255528B2 (en) | 2011-10-28 | 2016-02-09 | Hyundai Motor Company | System and method for controlling an exhaust brake of a vehicle |
CN108087074A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-05-29 | 天津雷沃发动机有限公司 | 一种模拟发动机消音器阻力的自动调节装置 |
CN113685255A (zh) * | 2021-08-19 | 2021-11-23 | 合肥江淮汽车制管有限公司 | 一种具备压力监控的汽车管路 |
CN113685255B (zh) * | 2021-08-19 | 2023-06-02 | 合肥江淮汽车制管有限公司 | 一种具备压力监控的汽车管路 |
CN113969843A (zh) * | 2021-09-30 | 2022-01-25 | 东风商用车有限公司 | 排气制动系统 |
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