JPH0976750A - 自動車用補助日除け - Google Patents

自動車用補助日除け

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Publication number
JPH0976750A
JPH0976750A JP23488895A JP23488895A JPH0976750A JP H0976750 A JPH0976750 A JP H0976750A JP 23488895 A JP23488895 A JP 23488895A JP 23488895 A JP23488895 A JP 23488895A JP H0976750 A JPH0976750 A JP H0976750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
awning
automobile
sunshade
plate
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23488895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Yamada
耕平 山田
Yoshiko Yamada
嘉子 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YACHIYO SHOJI KK
Daiwa KK
Shoei Bussan KK
Yachiyo Shoji KK
Original Assignee
YACHIYO SHOJI KK
Daiwa KK
Shoei Bussan KK
Yachiyo Shoji KK
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Publication date
Application filed by YACHIYO SHOJI KK, Daiwa KK, Shoei Bussan KK, Yachiyo Shoji KK filed Critical YACHIYO SHOJI KK
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Publication of JPH0976750A publication Critical patent/JPH0976750A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロントガラス正面からの光の入射は元よ
り、側方からの光の入射も完全に遮ることができる自動
車用日除けを提供すること。 【構成】 自動車のフロントガラス上方天井にアームを
介して回動可能に取着した日除け10を挟持する挟持部
材14と、この挟持部材14が一方面側に設けられ、他
方面側に溝部が設けられている取付板13と、この取付
板13の溝部内にスライド可能に取り付けられた前記日
除け10に覆い隠される大きさの遮光板12とからなる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のフロントガ
ラス上方天井にアームを介して回動可能に取着した自動
車用日除けに取り付けられる補助日除けに関する。詳細
には、側方からの光の入射を完全に遮ることができる自
動車用補助日除けに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用日除けとしては、図4に
示すように、自動車のフロントガラス4上方天井に日除
け2をアーム3を介して回動可能に取着したものがあっ
た。この日除けにあっては、フロントガラス4正面より
日光が入射するときは、図中白矢印で示すように、日除
け2を手前に倒して光を遮り、側方より日光が入射する
ときは、図中黒矢印で示すように、さらに日除け板2を
ドアウインド5側に回動させて側方からの光を遮るとい
った具合いに日除け板2の回動操作がなされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの日除けに
あっては、図4に示すように、側方からの日光の入射を
遮るために日除け2を回動させたとき、日除け2の長さ
がドアウインド5の幅よりも短いことから、日除け2で
ドアウインド5上部を覆いきれず隙間ができてしまい、
側方からの日光の入射を完全に遮ることができなかっ
た。
【0004】このため、日除けでドアウインド上部を覆
いきれずに生じた隙間から光が入射し、この光がフロン
ト側座席に着座する者の目に入り、眩しさで目が眩み、
これが原因で交通事故が発生したりすることもあった。
そこで、側方より光が目に入るような場合は、座者が前
かがみになったり斜めになったりしてこれを避けるとい
った対応を与儀なくされていた。
【0005】このように、側方からの日光の入射は、フ
ロント側座席に着座する者にとって、疲労を増大させ、
しかも安全運転上にも大きな悪影響を及ぼすことから、
その改善が求められていた。
【0006】本発明は、このような要望に鑑みなされた
ものであり、側方からの光の入射を完全に遮ることがで
きる自動車用補助日除けを提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、自動車のフロントガラス上
方天井にアームを介して回動可能に取着した日除けを挟
持する挟持部材と、この挟持部材が一方面側に設けら
れ、他方面側に溝部が設けられている取付板と、この取
付板の溝部内にスライド可能に取り付けられた前記日除
けに覆い隠される大きさの遮光板とからなることを特徴
とする自動車用補助日除けをその要旨とした。
【0008】請求項2記載の発明は、遮光板が半透明な
プラスチック板であることを特徴とする自動車用補助日
除けをその要旨とした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動車用補助日除
け(以下単に補助日除けという)について説明する。図
1、図2及び図3に示すように、この補助日除け11は
遮光板12と取付板13と挟持部材14とからなる。遮
光板12は、不透明または半透明のプラスチックやガラ
スなどの板材よりなる。また遮光板12は、日除け10
に覆い隠される大きさに設けられていて、不使用時には
日除け10からはみ出さないようになっている。使用時
には後述する取付板13に沿ってスライドさせること
で、日除け10の側方に出入りし、日除け10の側方の
日除け10で覆いきれない部分を覆い、日光の入射を遮
るまたは和らげるようになっている。この例の場合、遮
光板周囲には枠12aが設けられていて、その補強が計
られている。
【0010】尚、遮光板12として半透明なプラスチッ
ク板を用いた場合には、日光の入射を完全に遮ることは
できないものの、運転者が眩しさで目が眩むといった不
具合が生じることがない上、遮光板12を通して側方の
確認ができるというメリットがある。
【0011】取付板13は、前記遮光板12をスライド
可能に取り付ける板であり、遮光板13の断面形状に対
応した溝部15が上下に設けられている。尚、取付板1
3の長さは、遮光板12に比べて余りにも短い場合に
は、遮光板12をスライドさせる時や日除けを回動させ
るときに遮光板12ががたつき不安定となるので、遮光
板12の長さを考慮して適宜決定するのがよい。
【0012】挟持部材14は、日除け10(好ましくは
日除け10の上側端部)を挟持して前記取付板13を日
除け10に固定するものである。図2及び図3に示す態
様は、取付板12にビスなどで固定される固定板14a
端部に略コ字型に折り曲げた線材14bがバネ14cを
介して回動可能に取り付けられていて、バネ14cの反
発力で取付板12との間に日除け10が挟持されるよう
にしたバインダータイプのものである。その他の態様と
しては、U字型に折り曲げた板バネと、この板バネを外
側に拡開する拡開部材とからなるクリップタイプのもの
などを挙げることができる。
【0013】上記の如くこの補助日除け11にあって
は、挟持部材14で日除け10を挟持することで取付板
13を日除け10に固定し、この取付板13に取り付け
た遮光板12を溝部15内でスライドさせることで、遮
光板12が日除け10の側方に出入りするようになって
おり、図1に示すように自動車のフロントガラス上方天
井にアームを介して取着した日除け10を手前に倒し、
さらにドアウインド側に回動させたとき、ドアウインド
上部の日除け10で覆いきれない部分を、遮光板12を
日除け10の側方に出すことで覆うことができるように
なっている。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の補助日除けにあっては、
挟持部材で日除けを挟持することで取付板を日除けに固
定し、この取付板に取り付けた遮光板を溝部内でスライ
ドさせることで、遮光板を日除けの側方に出すことがで
き、ドアウインド上部の日除けで覆いきれない部分を遮
光板で覆うことができる。
【0015】このため、日除けでドアウインド上部を覆
いきれずに生じた隙間から光が入射し、この光がフロン
ト側座席に着座する者の目に入り、まぶしさで目が眩
み、これが原因で交通事故が発生したりすることもな
く、座者が光の侵入を避けるために前かがみになったり
斜めになったりするなどの不自然な姿勢をとる必要もな
い。
【0016】請求項2記載の補助日除けにあっては、遮
光板が半透明なプラスチック板であることから、日光の
入射を完全に遮ることはできないものの、運転者が眩し
さで目が眩むといった不具合が生じることがない上、遮
光板を通して側方の確認ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の補助日除けを日除けに取り付けた状態
を示す斜視図。
【図2】本発明の補助日除けを示す斜視図。
【図3】同じく側面図。
【図4】自動車用の日除けを示す斜視図。
【符号の説明】
10・・・日除け 11・・・補助日除け 12・・・遮光板 13・・・取付板 14・・・挟持部材 15・・・溝部
フロントページの続き (72)発明者 山田 嘉子 岐阜県羽島郡笠松町友楽町51番地 有限会 社祥永物産内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のフロントガラス上方天井にアー
    ムを介して回動可能に取着した日除けを挟持する挟持部
    材と、この挟持部材が一方面側に設けられ、他方面側に
    溝部が設けられている取付板と、この取付板の溝部内に
    スライド可能に取り付けられた前記日除けに覆い隠され
    る大きさの遮光板とからなることを特徴とする自動車用
    補助日除け。
  2. 【請求項2】 遮光板が半透明なプラスチック板である
    ことを特徴とする請求項1記載の自動車用補助日除け。
JP23488895A 1995-09-13 1995-09-13 自動車用補助日除け Pending JPH0976750A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23488895A JPH0976750A (ja) 1995-09-13 1995-09-13 自動車用補助日除け

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JP23488895A JPH0976750A (ja) 1995-09-13 1995-09-13 自動車用補助日除け

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JPH0976750A true JPH0976750A (ja) 1997-03-25

Family

ID=16977898

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JP23488895A Pending JPH0976750A (ja) 1995-09-13 1995-09-13 自動車用補助日除け

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111605387A (zh) * 2019-02-26 2020-09-01 奥托立夫开发公司 用于车辆的遮阳板、安全气囊组件和车辆

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111605387A (zh) * 2019-02-26 2020-09-01 奥托立夫开发公司 用于车辆的遮阳板、安全气囊组件和车辆
CN111605387B (zh) * 2019-02-26 2023-05-12 奥托立夫开发公司 用于车辆的遮阳板、安全气囊组件和车辆

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