JPH097498A - 陰極線管用電子銃の陰極ホルダー - Google Patents

陰極線管用電子銃の陰極ホルダー

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JPH097498A
JPH097498A JP8160353A JP16035396A JPH097498A JP H097498 A JPH097498 A JP H097498A JP 8160353 A JP8160353 A JP 8160353A JP 16035396 A JP16035396 A JP 16035396A JP H097498 A JPH097498 A JP H097498A
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JP
Japan
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cathode
holder
sleeve
electron gun
ray tube
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JP8160353A
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English (en)
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Youngkook Park
永 國 朴
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SANSEI DENKAN KK
Samsung SDI Co Ltd
Original Assignee
SANSEI DENKAN KK
Samsung Electron Devices Co Ltd
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/48Electron guns
    • H01J29/485Construction of the gun or of parts thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J1/00Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J1/02Main electrodes
    • H01J1/13Solid thermionic cathodes
    • H01J1/20Cathodes heated indirectly by an electric current; Cathodes heated by electron or ion bombardment
    • H01J1/26Supports for the emissive material
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    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/04Cathodes
    • HELECTRICITY
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    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 陰極線管用電子銃の陰極を組立てる際、
その組立工数を減らして組立を容易にすることにより、
作業性を改善し、生産性を向上させる。 【解決手段】 電子放射物質を装着可能なキャップ37
が上端部に設置されるスリーブ33を保持するスリーブ
保持体35が、挿入されて固定設置されるようになる。
陰極ホルダー31の周面には、複数の貫通孔31bが形
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は陰極線管用電子銃の
陰極ホルダーに関し、詳しくは、電子銃の陰極の組立性
を容易にして作業性を高め、生産性を向上させることが
できる陰極線管用電子銃の陰極ホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、陰極線管はネック部に装着され
た電子銃から電子ビームが放射されると、この電子ビー
ムがパネルの内面に形成された蛍光面の該当蛍光体にラ
ンディングされることにより、所定の画像を具現するよ
うになる。電子ビームは、電子銃の陰極から放出される
電子が多数の電極を通過しながら形成される。図3に、
従来の電子銃陰極構造の一例を示す。従来の陰極構造
は、スリーブ10の上端開口部にキャップ12が取付け
られており、このキャップ12の上端面に、通常、炭酸
塩からなる電子放射物質14が塗布されていて、さらに
前記スリーブ10の内部に、ヒーター(図示省略)が挿
入されて構成されている。そして、前記スリーブ10
は、円筒形のホルダー16の内部に挿入されるスリーブ
保持体18に保持されて固定状態を維持されるようにな
っている。
【0003】このように構成される従来の陰極線管用電
子銃の陰極は、前記スリーブ10の上端に前記キャップ
12が溶接結合されており、前記スリーブ10は前記ス
リーブ保持体18に挿入されて、その下端接触部が溶接
され、前記ホルダー16にこのスリーブ保持体18を挿
入する際、このホルダー16の上端面に当接される前記
スリーブ保持体18の上端部が溶接されることにより、
図3に示すような結合状態に組立られることになる。こ
のような従来の陰極線管用電子銃の陰極を組立てるため
には、まず前記スリーブ10とスリーブ保持体18を溶
接して結合し、ついで前記スリーブ10の上端部に前記
キャップ12を溶接した後、最後に前記スリーブ保持体
18を前記ホルダー16に挿入して、これらを相互に溶
接する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
溶接過程においては各構成部材を夫々の段階において順
次溶接接合しなければならないので、組立にいたるまで
の工程数が多くなり、作業性が悪く、生産性は決して高
いものではないという問題点がある。
【0005】本発明は、上記したような従来技術の有す
る問題点を解決するためなされたもので、その目的は、
陰極線管用電子銃の陰極の組立の際、その組立工数を減
らして組立を容易にすることにより、作業性を改善し、
生産性を向上させることができる、陰極線管用電子銃の
陰極ホルダーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は請求項記載の
発明により達成される。即ち、本発明の陰極線管用電子
銃の陰極ホルダーの特徴構成は、電子放射物質を装着可
能なキャップが上端部に設置されるスリーブを保持する
スリーブ保持体が、挿入されて固定設置されるようにな
っていて、前記陰極ホルダーの周面に、複数の貫通孔が
形成されている点にある。このようになっていると、陰
極ホルダー内部に配置される複数部材を、前記貫通孔を
通して外部に配置された接合手段(レーザビーム溶接法
など)により接合可能となるので、陰極ホルダー内外部
材を同時的に接合することができ、必要なら自動化を図
ることも可能となって、極線管用電子銃の陰極の組立の
際、その組立工数を減らして組立を容易にでき、作業性
を向上させることができる。前記貫通孔は、前記スリー
ブとスリーブ保持体との結合部位の長手方向中間水平軸
を通るように前記陰極ホルダーの周面に等間隔に配置さ
れて形成されていると都合がよい。このようになってい
ると、例えばレーザビーム溶接を行う際、位置決めが容
易で、溶接不良を発生することなく、確実に十分な溶接
接合をすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1に、本実施
形態に従い形成された陰極ホルダー31にスリーブ33
およびスリーブ保持体35が結合される状態を示す。図
2に、この結合状態の断面構造を示す。図1,2に示す
ように、前記陰極ホルダー31は従来の陰極ホルダーと
同様に、その全体的な形状は下部が開放された円筒形か
らなり、その上端に挿入孔31aが形成されている。こ
の陰極ホルダー31は、その上側から電子銃の陰極をな
すスリーブ33と、このスリーブ33を保持結合するス
リーブ保持体35が、前記挿入孔31aに挿入されて結
合される。このとき、前記スリーブ33の上端部には、
電子放射物質32によりその上端面が塗布されたキャッ
プ37が設置されている。そして、このスリーブ33が
挿入結合される前記スリーブ保持体35は、上端にフラ
ンジ部を備えたホッパー形状をなしている。かかる前記
スリーブ33とスリーブ保持体35は、前記スリーブ保
持体35が前記挿入孔31aに挿入されて、スリーブ保
持体35の上端フランジ部が前記陰極ホルダー31の上
端に当接し、前記スリーブ33の下端部が前記スリーブ
保持体35の内周面に密接可能に前記スリーブ保持体3
5に挿入結合することにより、前記陰極ホルダー31と
の結合状態を保持することになる。
【0008】一方、前記陰極ホルダー31の周面には、
図に示すように、その円周方向に沿って縦長状の複数の
貫通孔31bが形成されている。これら貫通孔31b
は、溶接のためのレーザビーム通過用孔であって、この
実施形態においては、かかる貫通孔31bを前記陰極ホ
ルダー31の周面に、90°のほぼ等間隔で4個配置し
てある。その形成されている高さ位置は、前記スリーブ
33とスリーブ保持体35とが相互に密接された部位の
長手方向中間位置と、長孔状の貫通孔31bの長手方向
中間位置とが、同一の水平軸に位置するようになってい
る。もっともこの位置は、貫通孔31bの長手方向(図
では上下方向)中間を通る水平軸と、スリーブ33とス
リーブ保持体35との相互に密接された部位の長手方向
(図では上下方向)中間を通る水平軸とを、相互に共有
する位置関係にあればよい。尚、貫通孔31bはレーザ
ビームなどが通過できればよく、その形状、大きさ、数
などは種々に変更可能である。
【0009】前記陰極ホルダー31と前記スリーブ33
とスリーブ保持体35及びキャップ37は、前記のよう
な結合状態において溶接を通じて相互に固定結合される
が、この溶接は次のように行なわれる。即ち、図2に示
すような結合状態において、作業者は前記スリーブ保持
体35を前記陰極ホルダー31に溶接すると共に、前記
陰極ホルダー31の外側から前記各貫通孔31bを通じ
て溶接時に用いられるレーザビームを、前記スリーブ保
持体35と前記スリーブ33の結合部位に照射して、前
記スリーブ保持体35とスリーブ33とを溶接する。こ
のとき、前記キャップ37は前記スリーブ33の上端部
に溶接される。つまり、前記陰極ホルダー31、スリー
ブ33、スリーブ保持体35、キャップ37の組立体
を、予め設定された溶接装置(図示省略)の溶接位置に
セットし、各接当位置を同時的に溶接(自動、半自動、
手動を問わない)することが可能になる。したがって、
従来の技術においては、前記スリーブ33とスリーブ保
持体35および前記陰極ホルダー31がそれぞれ個別的
に溶接されて固定されるのに対して、本実施形態におい
ては、前記貫通孔31bにより、これらを同時的(ほぼ
同時)に溶接させることができるのである。尚、本実施
形態では、貫通孔31bからの溶接方法としてレーザビ
ーム溶接法を示したが、これに限定されるものではな
く、貫通孔を利用できるものであれば、電子ビーム溶接
法、プラズマ溶接法などの溶接法、あるいは圧接法など
種々の接合法が採用可能である。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に従う陰極
線管用電子銃の陰極ホルダーは、その周面上に複数の貫
通孔を形成することにより、作業者が電子銃の陰極を組
立てる際、スリーブ、スリーブ保持体、陰極ホルダーお
よびキャップを同時的に接合することができる。このよ
うに、本発明が適用された電子銃の陰極組立の際には、
組立工数の短縮により組立作業が容易になって、作業性
を高め、生産性を向上させることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】陰極ホルダーが用いられた電子銃の陰極構造を
示す分解斜視図
【図2】図1に示す電子銃の結合断面図
【図3】従来の陰極線管用電子銃の陰極構造の一例を示
す結合断面図
【符号の説明】
31 陰極ホルダー 31a 挿入孔 31b 貫通孔 33 スリーブ 35 スリーブ保持体 37 キャップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子放射物質を装着可能なキャップが上
    端部に設置されるスリーブを保持するスリーブ保持体
    が、挿入されて固定設置されるようになる陰極線管用電
    子銃の陰極ホルダーであって、 前記陰極ホルダーの周面に、複数の貫通孔が形成されて
    いることを特徴とする陰極線管用電子銃の陰極ホルダ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記貫通孔は、前記スリーブとスリーブ
    保持体との結合部位の長手方向中間水平軸を通るように
    前記陰極ホルダーの周面に等間隔に配置されて形成され
    る請求項1記載の陰極線管用電子銃の陰極ホルダー。
JP8160353A 1995-06-21 1996-06-21 陰極線管用電子銃の陰極ホルダー Pending JPH097498A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
KR2019950014158U KR200152895Y1 (ko) 1995-06-21 1995-06-21 전자총용 홀더
KR1995-14158 1995-06-21

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JP8160353A Pending JPH097498A (ja) 1995-06-21 1996-06-21 陰極線管用電子銃の陰極ホルダー

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KR (1) KR200152895Y1 (ja)
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DE (1) DE19624879A1 (ja)
ES (1) ES1039797Y (ja)
FR (1) FR2735902B1 (ja)
GB (1) GB2302445B (ja)
MY (1) MY132273A (ja)
RU (1) RU2156516C2 (ja)
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KR970003166U (ko) 1997-01-24
FR2735902B1 (fr) 1998-08-21
GB9612984D0 (en) 1996-08-21
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FR2735902A1 (fr) 1996-12-27
DE19624879A1 (de) 1997-01-02
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ES1039797U (es) 1999-01-16
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