JPH06267409A - 陰極線管電子銃構体組立方法及びその組立治具 - Google Patents

陰極線管電子銃構体組立方法及びその組立治具

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JPH06267409A
JPH06267409A JP4810193A JP4810193A JPH06267409A JP H06267409 A JPH06267409 A JP H06267409A JP 4810193 A JP4810193 A JP 4810193A JP 4810193 A JP4810193 A JP 4810193A JP H06267409 A JPH06267409 A JP H06267409A
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grit
shield cup
positioning
assembly
welding
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JP4810193A
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Ichiro Sugano
一郎 菅野
Akinobu Matsuyama
昭信 松山
Toshiyuki Ichimura
利行 一村
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シールドカップ10と第6グリット6との組
立溶接に際して、第6グリット6の筒状部7の内面を傷
めずに、同軸組立精度を大幅に向上させるようにした陰
極線管電子銃構体組立方法及びその組立治具を提供す
る。 【構成】 電子銃構体のシールドカップ10に第6グリ
ット6の溶接組立を行う陰極線管電子銃構体組立方法に
おいて、組立治具のマウント部1に複数本の位置決め用
の基準ピン3を立設し、シールドカップ10と第6グリ
ット6の各溶接面に、マウント部1の複数本の位置決め
用の基準ピン3の立設位置に一致した個所にそれぞれ複
数個の基準孔13、9を設け、マウント部1の複数本の
位置決め用の基準ピン3にシールドカップ10と第6グ
リット6の複数個の基準孔13、9を嵌め込んだ後、シ
ールドカップ10と第6グリット6の溶接面の溶接を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管電子銃構体組
立方法及びその組立治具に係わり、特に、電子銃構体の
シールドカップに第6グリットを組立溶接する場合に、
シールドカップと第6グリットとの同軸組立精度を向上
させるようにした陰極線管電子銃構体組立方法及びその
組立治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、陰極線管電子銃構体組立治具を用
いて、シールドカップに第6グリットを組立溶接する場
合には、前記組立治具のマウント部のほぼ中央に、前記
第6グリットの筒状部分の嵌め込みを行えるように3本
のセンターマンドレルを並列状に立設させるとともに、
前記シールドカップの溶接面に前記第6グリットの筒状
部分に見合った開口部を設けておき、まず、前記組立治
具のマウント部に、前記シールドカップの開口部を前記
3本のセンターマンドレルを基準にして嵌め込みを行
い、続いて、前記第6グリットの筒状部を同じく前記3
本のセンターマンドレルを基準にして嵌め込みを行っ
て、前記シールドカップと前記第6グリットの溶接面が
互いに接触するように重ね合わせ、次いで、前記シール
ドカップと前記第6グリット間に溶接用の電極を接続
し、この溶接用の電極間に通電を行い、前記シールドカ
ップと前記第6グリットとの溶接を行うようにしてい
た。
【0003】このように、従来のこの種の組立治具を用
いて溶接を行う際の、前記シールドカップと前記第6グ
リットとの間の位置決めは、前記シールドカップに設け
られている開口部及び前記第6グリットの筒状部に、そ
れぞれ前記組立治具のマウント部に立設した3本のセン
ターマンドレルを嵌合させることによる方法、いわば、
センターマンドレル位置決め方式が採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のセンターマンドレル位置決め方式は、前記シールド
カップと前記第6グリットとの溶接時の同軸組立精度を
向上させるために、前記組立治具のマウント部に立設し
た3本のセンターマンドレルからなる略楕円部分の寸
法、即ち、前記組立治具のマウント部の突出部分の寸法
を、前記シールドカップに設けられている開口部寸法及
び前記第6グリットの筒状部の内径寸法に近づけると、
前記組立治具のマウント部に前記シールドカップや前記
第6グリットを嵌め込む際に、前記組立治具のマウント
部が前記シールドカップの開口部内面や前記第6グリッ
トの筒状部の内面に強く接触することにより、それらの
接触部がこすれて傷等が生じる、特に、第6グリットの
筒状部の内面に前記接触によって摩擦きずや汚れ等が生
じるという問題があり、一方、前記接触による摩擦きず
や汚れ等の発生を避けるために、前記組立治具のマウン
ト部の突出部分の寸法を、前記シールドカップに設けら
れている開口部寸法及び前記第6グリットの筒状部の内
径寸法に比べて余裕をもった設計にすると、今度は、前
記シールドカップと前記第6グリットとの溶接時の同軸
組立精度を向上させることができないという問題があっ
た。
【0005】本発明は、前述の各問題点を除くものであ
って、その目的は、シールドカップと第6グリットとの
組立溶接に際して、第6グリットの筒状部の内面を傷め
ずに、同軸組立精度を大幅に向上させるようにした陰極
線管電子銃構体組立方法及びその組立治具を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、電子銃構体のシールドカップに第6グリ
ットの溶接組立を行う陰極線管電子銃構体組立方法にお
いて、組立治具のマウント部に複数本の位置決め用の基
準ピンを立設し、また、シールドカップと第6グリット
の各溶接面に、前記マウント部の複数本の位置決め用の
基準ピンの立設位置に一致した個所にそれぞれ複数個の
基準孔を設け、前記マウント部の複数本の位置決め用の
基準ピンに前記シールドカップと第6グリットの前記複
数個の基準孔を嵌め込んだ後で、前記シールドカップと
第6グリットの各溶接面の溶接を行う第1の手段を備え
る。
【0007】また、前記目的を達成するために、本発明
は、電子銃構体のシールドカップに第6グリットの溶接
組立を行う際に用いる陰極線管電子銃構体組立治具にお
いて、組立治具のマウント部におけるセンターマンドレ
ルの周囲に、シールドカップと第6グリットの溶接時
に、シールドカップと第6グリットの各溶接面にそれぞ
れ設けられた複数個の基準孔に嵌め込んで位置決めを行
うための複数本の位置決め用の基準ピンを立設した第2
の手段を備える。
【0008】
【作用】前記第1の手段によれば、組立治具のマウント
部に複数本の位置決め用の基準ピンを立設し、また、シ
ールドカップと第6グリットの各溶接面に、前記シール
ドカップと前記第6グリットを前記マウント部に嵌め込
んだ際に、前記複数本の位置決め用の基準ピンの立設位
置に一致した個所にそれぞれ複数個の基準孔を設けるよ
うにし、前記マウント部の複数本の位置決め用の基準ピ
ンに、前記シールドカップと前記第6グリットの前記複
数個の基準孔の嵌め込みを行って、前記シールドカップ
と前記第6グリットの位置決めを行った後で、前記シー
ルドカップと前記第6グリットの各溶接面の溶接を行う
ようにしている。この場合、前記シールドカップと前記
第6グリットにそれぞれ設けている複数個の基準孔の寸
法を、前記マウント部の複数本の位置決め用の基準ピン
の寸法とほぼ同じになるように選べば、前記マウント部
の複数本の位置決め用の基準ピンが基準位置になって、
前記シールドカップ及び前記第6グリツトにそれぞれ設
けられた複数個の基準孔の位置を一致させることがで
き、それにより、前記第6グリットの筒状部の内面を傷
めることなく、前記シールドカップと前記第6グリツト
との溶接時の同軸組立精度を向上させることができ、同
時に、陰極線管のピュリーティシフトの安定化を計るこ
とができる。
【0009】また、前記第2の手段によれば、組立治具
のマウント部におけるセンターマンドレル立設部の周囲
に、シールドカップと第6グリットの組立溶接時に、前
記シールドカップと前記第6グリットの各溶接面にそれ
ぞれ形成されている複数個の基準孔に嵌め込んで位置決
めを行うための複数本の位置決め用の基準ピンを立設さ
せており、これら複数本の位置決め用の基準ピンは、好
ましくは、前記センターマンドレル立設部の両側にそれ
ぞれ対称的に2本づつ立設させるようにしている。この
場合においても、前記シールドカップと前記第6グリッ
トにそれぞれ設けている複数個の基準孔の寸法を、前記
マウント部の複数本の位置決め用の基準ピンの寸法とほ
ぼ同じになるように選べば、前記マウント部の複数本の
位置決め用の基準ピンが基準位置になって、前記シール
ドカップ及び前記第6グリツトにそれぞれ設けられた複
数個の基準孔の位置を一致させることができ、それによ
り、前記第6グリットの筒状部の内面を傷めることな
く、前記シールドカップと前記第6グリツトとの溶接時
の同軸組立精度を向上させることができ、特に、前記複
数本の位置決め用の基準ピンを前記センターマンドレル
の両側にそれぞれ対称的に2本づつ立設させるようにす
れば、前記シールドカップと前記第6グリットの組立溶
接時に、前記シールドカップと前記第6グリットを前記
マウント部に嵌め込む場合の方向性を考慮する必要がな
くなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0011】図1は、本発明に係わる陰極線管電子銃構
体組立治具の一実施例を示す構成図であり、(a)は治
具全体の側面図、(b)はマウント部の上面図、(c)
はマウント部の他方から見た側面図である。
【0012】図1において、1はマウント部、2はマウ
ント保持部、3は複数本の位置決め用の基準ピン、4は
センターマンドレル立設部、5は基台である。
【0013】そして、マウント部1は、上面の中央部分
に横方向に延びるセンターマンドレル立設部4が形成さ
れ、このセンターマンドレル立設部4内に複数本、例え
ば、3本のセンターマンドレル(図示なし)が等間隔に
立設される。前記センターマンドレル立設部4の両側の
マウント部1上面には、それぞれ2本づつの位置決め用
の基準ピン4が前記センターマンドレル立設部4及びマ
ウント部1の中心線に対して対称的に設けられる。マウ
ント部1は、マウント保持部2上に固定保持され、マウ
ント保持部2は他の部材とともに基台5上に載置され
る。
【0014】続く、図2は、図1に示された組立治具に
より組立溶接されるシールドカップ及び第6グリッドの
一例を示す構成図であり、(a)は第6グリッドの上面
図及び側面図、(b)はシールドカップの底面図及びそ
のA−A’線断面図である。
【0015】図2において、6は第6グリッド、7は断
面が楕円形の筒状部、8はつば状部、9は複数個の基準
孔、10はシールドカップ、11は底面部、12は3個
のセンターマンドレル挿入孔、13は複数個の基準孔で
ある。
【0016】そして、第6グリッド6は、筒状部7と、
その底辺から延びるつば状部8と、筒状部7の周囲のつ
ば状部8に設けられた4個の基準孔9からなり、シール
ドカップ10は、底面部11の中央部分に3個のセンタ
ーマンドレル挿入孔12と、その周囲に設けられた4個
の基準孔13からなっている。この場合、第6グリッド
6の4個の基準孔9及びシールドカップ10の4個の基
準孔13は、第6グリッド6とシールドカップ10とが
図1に示された組立治具のマウント部1に装着された際
に、ともに、マウント部1に設けられた4本の基準ピン
3が嵌め込まれるような位置に設けられている。
【0017】また、図3は、第6グリッド及びシールド
カップが図1に示された組立治具のマウント部1に装着
された状態を示す構成図であって、(a)は上面図、
(b)は横断面図である。
【0018】図3において、図1及び図2に示された構
成要素と同じ構成要素には同じ符号を付けている。
【0019】そして、第6グリッド6及びシールドカッ
プ10は、組立治具のマウント部1への装着時に、シー
ルドカップ10の底面部11が上になるようにマウント
部1に嵌め込まれ、次いで、この底面部11に第6グリ
ッド6のつば状部8が重ね合わされた状態になるもので
ある。
【0020】ここにおいて、図1乃至図3を併用して、
本実施例による組立治具により第6グリッド6とシール
ドカップ10とを溶接組立する場合について説明する。
【0021】まず、図1に示された組立治具のマウント
部1に、底面部11が上側になるようにしてシールドカ
ップ10の嵌め込みを行う。この嵌め込みの際に、始め
に、マウント部1のセンターマンドレル立設部4に立設
された3本のセンターマンドレル(図示なし)を、前記
底面部11に設けられたセンターマンドレル挿入孔12
に挿入させることにより、シールドカップ10の大体の
嵌め込み方向を定め、次いで、マウント部1のセンター
マンドレル立設部4の周囲に設けられた3本の位置決め
用の基準ピン3を、前記底面部11に設けられた4個の
基準孔13に嵌め込み、シールドカップ10の正しい位
置決めが行われる。
【0022】前述のように、シールドカップ10が正し
い位置に嵌め込まれた後で、第6グリッド6のつば状部
8を下にして、前記底面部11に重ね合わせを行う。こ
の場合においても、前記マウント部1から立設されてい
る3本のセンターマンドレルを筒状部7に嵌め込むこと
により、第6グリッド6の大体の嵌め込み方向を定め、
それに続いて、同じく、マウント部1に設けられた4本
の位置決め用の基準ピン3を、前記つば状部8に設けら
れた4個の基準孔9に嵌め込み、第6グリッド6の正し
い位置決めが行われる。
【0023】このように、シールドカップ10と第6グ
リッド6のマウント部1における正しい位置決めが行わ
れた後は、周知のように、シールドカップ10と第6グ
リッド6との間にそれぞれ溶接用電源の電極(図示な
し)を接続し、前記溶接用電源の駆動により、シールド
カップ10の底面部11と第6グリッド6のつば状部8
との電気溶接を行い、この一連の組立溶接工程を終了す
る。
【0024】なお、前述の実施例においては、マウント
部1に設けた位置決め用の基準ピン3が4本であって、
しかも、センターマンドレル立設部4及びマウント部1
の中心線にそれぞれ対称になるように配置した例につい
て説明したが、本発明は、前述のような例に限られるも
のではなく、位置決め用の基準ピン3の本数を4本以外
の複数本にすることができ、かつ、それら位置決め用の
基準ピン3の配置個所も任意の個所になるように選ぶこ
とができる。
【0025】このように、本実施例によれば、組立治具
のマウント部1に設けた複数本の位置決め用の基準ピン
3が基準位置になって、シールドカップ10及び第6グ
リツト6にそれぞれ設けられた複数個の基準孔13、9
の位置を一致させることができ、それにより、第6グリ
ット6の筒状部7の内面を傷めることなく、シールドカ
ップ10と第6グリツト6との溶接時の同軸組立精度を
向上させることができ、同時に、陰極線管のピュリーテ
ィシフトの安定化が計れるものである。
【0026】また、複数本の位置決め用の基準ピン3を
センターマンドレル立設部4の両側にそれぞれ対称的に
2本づつ設けるようにすれば、シールドカップ10と第
6グリット6の組立溶接時に、シールドカップ10と第
6グリット6をマウント部1に嵌め込む場合の方向性を
考慮する必要がなくなる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
組立治具のマウント部1に複数本の位置決め用の基準ピ
ン3を立設し、また、シールドカップ10と第6グリッ
ト6の各溶接面に、複数本の位置決め用の基準ピン3の
立設位置に一致した個所にそれぞれ複数個の基準孔1
3、9を設け、マウント部1の複数本の位置決め用の基
準ピン3に、シールドカップ10と第6グリット6の複
数個の基準孔13、9の嵌め込みにより、シールドカッ
プ10と第6グリット6との位置決めを行った後、シー
ルドカップ10と第6グリット6の各溶接面の溶接を行
っているので、これら複数本の位置決め用の基準ピン3
が基準位置になって、シールドカップ10及び第6グリ
ツト6にそれぞれ設けた複数個の基準孔13、9の位置
を一致させることができ、それにより、前記第6グリッ
ト6の筒状部7の内面を傷めることなく、シールドカッ
プ10と第6グリツト6との溶接時の同軸組立精度を向
上させることができ、同時に、陰極線管のピュリーティ
シフトの安定化を計ることができるという効果がある。
【0028】また、本発明によれば、組立治具のマウン
ト部1におけるセンターマンドレル立設部4の周囲に、
シールドカップ10と第6グリット6の組立溶接時に、
シールドカップ10と第6グリット6の各溶接面にそれ
ぞれ形成された複数個の基準孔13、9に嵌め込んで位
置決めを行うための複数本の位置決め用の基準ピン3を
立設させており、これら複数本の位置決め用の基準ピン
3をセンターマンドレル立設部4の両側にそれぞれ対称
的に2本づつ設けるようにすれば、前述のように、シー
ルドカップ10と第6グリツト6との正しい位置決めが
行われて、第6グリット6の筒状部7の内面を傷めるこ
となく、シールドカップ10と第6グリツト6との溶接
時の同軸組立精度を向上させることができるとともに、
シールドカップ10と第6グリット6をマウント部1に
嵌め込む場合の方向性を考慮する必要がないという効果
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる陰極線管電子銃構体組立治具の
一実施例を示す構成図である。
【図2】図1に示された組立治具により組立溶接される
シールドカップ及び第6グリッドの一例を示す構成図で
ある。
【図3】第6グリッド及びシールドカップが図1に示さ
れた組立治具のマウント部に装着された状態を示す構成
図である。
【符号の説明】 1 マウント部 2 マウント保持部 3 複数本の位置決め用の基準ピン 4 センターマンドレル立設部 5 基台 6 第6グリッド 7 断面が楕円形の筒状部 8 つば状部 9、13 複数個の基準孔 10 シールドカップ 11 底面部 12 センターマンドレル挿入孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子銃構体のシールドカップに第6グリ
    ットの溶接組立を行う陰極線管電子銃構体組立方法にお
    いて、組立治具のマウント部に複数本の位置決め用の基
    準ピンを立設し、また、シールドカップと第6グリット
    の各溶接面に、前記マウント部の複数本の位置決め用の
    基準ピンの立設位置に一致した個所にそれぞれ複数個の
    基準孔を設け、前記マウント部の複数本の位置決め用の
    基準ピンに前記シールドカップと第6グリットの前記複
    数個の基準孔を嵌め込んだ後で、前記シールドカップと
    第6グリットの各溶接面の溶接を行うことを特徴とする
    陰極線管電子銃構体組立方法。
  2. 【請求項2】 電子銃構体のシールドカップに第6グリ
    ットの溶接組立を行う際に用いる陰極線管電子銃構体組
    立治具において、組立治具のマウント部におけるセンタ
    ーマンドレルの周囲に、シールドカップと第6グリット
    の溶接時に、シールドカップと第6グリットの各溶接面
    にそれぞれ設けられた複数個の基準孔に嵌め込んで位置
    決めを行うための複数本の位置決め用の基準ピンを立設
    したことを特徴とする陰極線管電子銃構体組立治具。
  3. 【請求項3】 前記複数本の位置決め用の基準ピンは、
    組立治具のセンターマンドレルの両側にそれぞれ対称的
    に2本づつ立設されていることを特徴とする請求項2記
    載の陰極線管電子銃構体組立治具。
JP4810193A 1993-03-09 1993-03-09 陰極線管電子銃構体組立方法及びその組立治具 Pending JPH06267409A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4110341A1 (de) * 1990-03-28 1991-10-10 Hitachi Ltd Lichtwellenleitervorrichtung zur ueberwachung eines bewegten objekts

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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