JPS60105134A - 陰極構体 - Google Patents
陰極構体Info
- Publication number
- JPS60105134A JPS60105134A JP58212332A JP21233283A JPS60105134A JP S60105134 A JPS60105134 A JP S60105134A JP 58212332 A JP58212332 A JP 58212332A JP 21233283 A JP21233283 A JP 21233283A JP S60105134 A JPS60105134 A JP S60105134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- heater
- electron
- base
- anomalous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J1/00—Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J1/02—Main electrodes
- H01J1/13—Solid thermionic cathodes
- H01J1/20—Cathodes heated indirectly by an electric current; Cathodes heated by electron or ion bombardment
- H01J1/26—Supports for the emissive material
Landscapes
- Solid Thermionic Cathode (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、傍熱型陰極の陰極構体に係り、特に陰極筒体
に位置するヒータと陰極電子放射部の位置関係を簡便に
知るに好適な陰極構体に関する。
に位置するヒータと陰極電子放射部の位置関係を簡便に
知るに好適な陰極構体に関する。
〔発明の背景j
傍熱型陰極における電子放射部とヒータの間隔は、陰極
温度を左右する要因として認識されておシ、最近はこの
間隔を一定にするだめの設計上。
温度を左右する要因として認識されておシ、最近はこの
間隔を一定にするだめの設計上。
組立作業上の工夫がなされている。
電子管に多用されている熱陰極の電子放射能は、電子放
射面の温度に依存し、温度が高いほど電子放射能は高い
。とのため、温度が高いほど劣悪な陰極雰囲気に対して
強いが、電子放射物質の消耗も早く、短寿命になる。逆
に、電子放射面の温度が低いと、劣悪な雰囲気に対し弱
いが、電子放射物質の消耗が遅く長寿命である。このた
め、実用上は、陰極雰囲気下で電子放射に異常が生じな
い程度に陰極の温度を低く設定し、しかもそのばらつき
も小さくなるように配慮する必要がある。
射面の温度に依存し、温度が高いほど電子放射能は高い
。とのため、温度が高いほど劣悪な陰極雰囲気に対して
強いが、電子放射物質の消耗も早く、短寿命になる。逆
に、電子放射面の温度が低いと、劣悪な雰囲気に対し弱
いが、電子放射物質の消耗が遅く長寿命である。このた
め、実用上は、陰極雰囲気下で電子放射に異常が生じな
い程度に陰極の温度を低く設定し、しかもそのばらつき
も小さくなるように配慮する必要がある。
通常、電子管には、電子放射部を頂部に有する陰極筒内
にヒータを設け、このヒータで電子放射部を加熱する形
式の傍熱型陰極が使われる。この陰極の温度を左右する
要因は幾つかあるが、電子放射部とヒータ頂部との間隔
は、陰極温度に影11へ・を及はず大きな要因であり、
電子放射部とヒータ頂部の間隔が狭いほど電子放射面の
温度が高くなり、間隔が広いほど電子放射面の温度は低
くなる。
にヒータを設け、このヒータで電子放射部を加熱する形
式の傍熱型陰極が使われる。この陰極の温度を左右する
要因は幾つかあるが、電子放射部とヒータ頂部との間隔
は、陰極温度に影11へ・を及はず大きな要因であり、
電子放射部とヒータ頂部の間隔が狭いほど電子放射面の
温度が高くなり、間隔が広いほど電子放射面の温度は低
くなる。
このため、電子放射部とヒータ頂部の間隔を一定におさ
えることは温度のばらつき抑制のために重要なことであ
る。そして、陰極筒に挿入したヒータの固定に対する各
種の工夫がなされ、極力、電子放射面とヒータ頂部の間
隔が一定になるよう考慮されている。
えることは温度のばらつき抑制のために重要なことであ
る。そして、陰極筒に挿入したヒータの固定に対する各
種の工夫がなされ、極力、電子放射面とヒータ頂部の間
隔が一定になるよう考慮されている。
しかしながら、ヒータそのものがフレキシブルなコイル
であり、溶接固定時に溶接部に加わる応力で簡単に変形
するため、ヒータの所定の形状を。
であり、溶接固定時に溶接部に加わる応力で簡単に変形
するため、ヒータの所定の形状を。
維持できず、所定の電子放射部とヒータ頂部間隔が得難
い。このため、電子放射部とヒータ頂部の間隔は、常に
成るばらつきを有し、間隔の狭いものや広いものが存在
する。
い。このため、電子放射部とヒータ頂部の間隔は、常に
成るばらつきを有し、間隔の狭いものや広いものが存在
する。
尤も、ヒータの溶接固定時に、電子放射部を頂部に有す
る陰極筒内頂面にヒータ頂面を接触させた状態でヒータ
を溶接固定することによって、間隔のばらつきを減少さ
せることはできる。しかしこのようにした場合は、ヒー
タのオン・オフによる伸縮で、陰極筒内頂部とヒータ頂
部がこすれ、ヒータ上のアルミナ結縁層が剥離し、絶縁
不良を誘起する。このような問題を避けるために、一般
的には、ヒータの溶接固定時にヒータ頂部を陰極筒内頂
部から前記ヒータの伸び分だけ離した状態で固定する。
る陰極筒内頂面にヒータ頂面を接触させた状態でヒータ
を溶接固定することによって、間隔のばらつきを減少さ
せることはできる。しかしこのようにした場合は、ヒー
タのオン・オフによる伸縮で、陰極筒内頂部とヒータ頂
部がこすれ、ヒータ上のアルミナ結縁層が剥離し、絶縁
不良を誘起する。このような問題を避けるために、一般
的には、ヒータの溶接固定時にヒータ頂部を陰極筒内頂
部から前記ヒータの伸び分だけ離した状態で固定する。
このため、前述の如く、ヒータ頂部と陰極筒内頂部の間
隔ばらつきが生じ易くなる。
隔ばらつきが生じ易くなる。
電子放射特性を安定に維持するためには、これらの間隔
の極端に狭いものや広いものを除去する必要がある。し
かしながら、従来は、間隔の広いものや狭いものはX線
透視でなければ見分けることができないために除去でき
ず、結局電子放射特性に異常を来たすととがあった。
の極端に狭いものや広いものを除去する必要がある。し
かしながら、従来は、間隔の広いものや狭いものはX線
透視でなければ見分けることができないために除去でき
ず、結局電子放射特性に異常を来たすととがあった。
本発明の目的は、これらの陰極筒内頂部とヒータ頂部間
隔の極端に狭いものや広いものを識別し、除去すること
ができる陰極構体を提供するものである。
隔の極端に狭いものや広いものを識別し、除去すること
ができる陰極構体を提供するものである。
本発明は、このような目的を達成するだめに、陰極の頂
部近傍に小孔を形成したものである。
部近傍に小孔を形成したものである。
図は本発明に係る陰極構体の一実施例の断面図を示す。
陰極構体は、陰極基体1と、その上に塗布された電子放
射層5と、陰極基体1とサポート3間に位置し、加熱さ
れ陰極基体1に熱を供給するスリーブ2と、陰極基体1
とスリーブ2からなる陰極筒内に位置するヒータ4とか
らなる。そして、陰極基体1の側面には陰極筒内部を透
視できる小孔1aが形成されている。
射層5と、陰極基体1とサポート3間に位置し、加熱さ
れ陰極基体1に熱を供給するスリーブ2と、陰極基体1
とスリーブ2からなる陰極筒内に位置するヒータ4とか
らなる。そして、陰極基体1の側面には陰極筒内部を透
視できる小孔1aが形成されている。
図に示す如く、小孔1aを通し、陰極筒内に位置するヒ
ータ4を見ることができるので、陰極基体1とヒータ4
の頂部、の間隔が異常に狭いものや広いものを識別除去
することができる。このため、異常品が、その後の工程
に進むことはなく、多大の効果を上げることができる。
ータ4を見ることができるので、陰極基体1とヒータ4
の頂部、の間隔が異常に狭いものや広いものを識別除去
することができる。このため、異常品が、その後の工程
に進むことはなく、多大の効果を上げることができる。
また4、ヒータの異常や、スリーブの収縮等の現象が、
電子管の動作中に発生し、電子放射部とヒータ頂部の間
隔が変動し、電子放射に異常を来たした場合でも、この
小孔を通してその間隔変動の有無を簡単に識別できるの
で、異常現象の解明が速くなる効果も有する。
電子管の動作中に発生し、電子放射部とヒータ頂部の間
隔が変動し、電子放射に異常を来たした場合でも、この
小孔を通してその間隔変動の有無を簡単に識別できるの
で、異常現象の解明が速くなる効果も有する。
以上の如く、電子放射部とヒータ頂面の間隔が異常に狭
いものや、広いものを除去することが可能になシ、不良
発生頻度を少なくすることができ、信頼性の高い製品を
供給することが出来る。また、異常現象が発生した場合
でも、その解析が早くできる。
いものや、広いものを除去することが可能になシ、不良
発生頻度を少なくすることができ、信頼性の高い製品を
供給することが出来る。また、異常現象が発生した場合
でも、その解析が早くできる。
なお、小孔の形状は、どのような形状でも良く、陰極基
体のカップ状整形のし易さを考慮して決めることができ
る。
体のカップ状整形のし易さを考慮して決めることができ
る。
本発明によれば、陰極電子放射部とヒータの位置関係を
目視で識別できるので、電子管に実装する以前に、異常
なものを除去できる。また、電子管に実装した後も、陰
極温度に起因すると考えられる電子放射特性の劣化が、
電子放射部とヒータの間隔が深く関わっているか否かを
知ることができる。
目視で識別できるので、電子管に実装する以前に、異常
なものを除去できる。また、電子管に実装した後も、陰
極温度に起因すると考えられる電子放射特性の劣化が、
電子放射部とヒータの間隔が深く関わっているか否かを
知ることができる。
このように、異常品の実装前摘出、異常品の原因解明が
効率的に行なえる効果がある。
効率的に行なえる効果がある。
図は、本発明に係る陰極構体の一実施例の縦断面図を示
す。 1・・ ・・陰極基体、2・・・・スリーブ、3・・・
・サポート、4・・・・ヒータ、5・・・・電子放射層
、1a・・・・小孔。
す。 1・・ ・・陰極基体、2・・・・スリーブ、3・・・
・サポート、4・・・・ヒータ、5・・・・電子放射層
、1a・・・・小孔。
Claims (1)
- 頂部に電子放射部を有する筒状の陰極と、この陰極を加
熱するためのヒータとから成る電子管用傍熱型陰極にお
いて、陰極の頂部近傍に小孔を形成したことを特徴とす
る陰極構体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58212332A JPS60105134A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 陰極構体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58212332A JPS60105134A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 陰極構体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60105134A true JPS60105134A (ja) | 1985-06-10 |
Family
ID=16620782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58212332A Pending JPS60105134A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 陰極構体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60105134A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2735902A1 (fr) * | 1995-06-21 | 1996-12-27 | Samsung Display Devices Co Ltd | Support de cathode d'un canon a electrons pour tubes cathodiques |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP58212332A patent/JPS60105134A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2735902A1 (fr) * | 1995-06-21 | 1996-12-27 | Samsung Display Devices Co Ltd | Support de cathode d'un canon a electrons pour tubes cathodiques |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4535228A (en) | Heater assembly and a heat-treatment method of semiconductor wafer using the same | |
KR102280342B1 (ko) | 기판 열처리용 평판 히터 | |
US4535227A (en) | Method for heating semiconductor wafer by means of application of radiated light | |
US12089297B2 (en) | Ceramic heater | |
JPS60105134A (ja) | 陰極構体 | |
US8981267B2 (en) | Cooktop heating element with improved connection structure | |
US3555640A (en) | Method of mounting a heater in a tubular cathode | |
KR20220019030A (ko) | 반도체 제조 장치용 부재 | |
JP4467345B2 (ja) | ウェハ支持部材 | |
KR100382062B1 (ko) | 직열형 음극 구조체 | |
KR200142907Y1 (ko) | 음극선관용 전자총의 음극구조체 | |
KR0166012B1 (ko) | 비이드글래스 및 음극선관용 전자총 | |
EP0943152B1 (en) | Method of manufacturing a display device | |
KR100246196B1 (ko) | 유리 기판과 실리콘 기판의 고정 방법 | |
EP0041408A2 (en) | A discharge lamp | |
KR200158741Y1 (ko) | 칼라 음극선관용 전자총의 캐소오드 조립체 | |
KR940004689Y1 (ko) | 음극구조체 | |
KR0138280B1 (ko) | 음극선관용 전자총의 음극구조체 | |
KR100337862B1 (ko) | 전자총캐소우드구조체 | |
KR880002988Y1 (ko) | 음극선관용 전자총의 캐소드 구조체 | |
KR920001979Y1 (ko) | 형광표시관의 필라멘트 지지장치 | |
KR890007277Y1 (ko) | 직열형 음극 구조체 | |
JPS63298936A (ja) | シヤドウマスク構体の製造方法 | |
KR200300380Y1 (ko) | 웨이퍼의균일가열장치 | |
KR0130575Y1 (ko) | 전자총용 벌브 스페이서 |